JP4534786B2 - スイッチング電源回路 - Google Patents

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本発明は、複数のスイッチング素子から構成される変換回路により直流電力を交流電力に変換しトランスを介して整流回路及び平滑回路により再び直流電力に変換して出力するスイッチング電源回路に関する。
従来より、直流電力を交流電力に変換する変換回路のスイッチング素子をソフトスイッチングさせるスイッチング電源回路として、例えば、スイッチング素子の駆動信号のパルス幅を変更させるスイッチング電源回路が存在する(例えば、特許文献1参照)。
また、変換回路のスイッチング素子をソフトスイッチングさせるスイッチング電源回路として、他にも、例えば、フルブリッジ方式の変換回路において一方のブリッジのスイッチング素子の駆動信号の位相を他方のブリッジのスイッチング素子の駆動信号の位相に対してシフトさせる、いわゆる、フェーズシフト方式のスイッチング電源回路も存在する(例えば、特許文献2参照)。これらのスイッチング電源回路は、部品点数の増加がほとんどないため簡単に構成することができる。
また、さらに、変換回路のスイッチング素子をソフトスイッチングさせるスイッチング電源回路として、例えば、変換回路の各スイッチング素子のそれぞれに並列に接続されるコンデンサと、変換回路とトランスとの間に設けられるリーケージインダクタとにより構成される共振回路の共振によりスイッチ素子両端に電圧がかからないようにしつつスイッチング素子をオン、オフさせる、いわゆる、ゼロボルトスイッチング方式(以下、ZVS方式という)のスイッチング電源回路も存在する(例えば、特許文献3参照)。
図5は、既存のZVS方式のスイッチング電源回路を示す図である。
図5に示すスイッチング電源回路50は、コンデンサ51(51−1〜51−4)がそれぞれ並列に接続される4つのスイッチング素子52(52−1〜52−4)により構成され直流電源53からの直流電力を交流電力に変換する変換回路54と、変換回路54から出力される交流電力を昇圧または降圧するトランス55と、変換回路54とトランス55との間に設けられるリーケージインダクタ56と、コンデンサ57(57−1〜57−4)がそれぞれ並列に接続される4つのダイオード58(58−1〜58−4)により構成されトランス55から出力される交流電力を整流する整流回路59と、インダクタ60とコンデンサ61とにより構成され整流回路59からの出力を平滑し負荷62に出力する平滑回路63とを備えて構成されている。
なお、直流電源53と変換回路54との間に設けられるコンデンサ64は、直流電源53からの直流電力を平滑すると共に、変換回路54から回生される出力を蓄積する。また、コンデンサ51−1〜51−4は、スイッチング素子52−1〜52−4のそれぞれの寄生素子により構成してもよいし、スイッチング素子52−1〜52−4にそれぞれコンデンサを外付けすることにより構成してもよい。また、コンデンサ57−1〜57−4は、ダイオード58−1〜58−4のそれぞれの寄生素子により構成されるものとする。また、リーケージインダクタ56は、トランス55の1次側コイルまたは2次側コイルと共にトランス55の内部に構成されてもよいし、トランス55の外部に構成されてもよい。
上記変換回路54は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であるスイッチング素子52−1及び52−2がブリッジ接続されその中点がリーケージインダクタ56を介してトランス55の1次側コイルのプラス端子に接続され、MOSFETであるスイッチング素子52−3及び52−4がブリッジ接続されその中点がトランス55の1次側コイルのマイナス端子に接続されることにより構成されている。
次に、変換回路54の動作を説明する。
図6(a)は、スイッチング電源回路50におけるトランス55の1次側の回路を模式的に示す図である。なお、図5に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図6(a)に示すように、変換回路54において、スイッチング素子52−1及び52−2により構成されるブリッジを「進み相ブリッジ」とし、スイッチング素子52−3及び52−4により構成されるブリッジを「遅れ相ブリッジ」とする。
また、図6(b)は、「進み相ブリッジ」及び「遅れ相ブリッジ」にそれぞれ入力される駆動信号を示す図である。なお、図6(b)において、「進み相ブリッジ」のスイッチング素子52−1に入力される駆動信号を「進み相PWM(Pulse Width Modulation)信号」とし、「遅れ相ブリッジ」のスイッチング素子52−4に入力される駆動信号を「遅れ相PWM信号」とする。
図6(b)に示す「進み相PWM信号」及び「遅れ相PWM信号」は、それぞれ周波数とオン幅が互いに同じであり、「進み相PWM信号」の位相に対して「遅れ相PWM信号」の位相を常に遅らせつつ、「進み相PWM信号」に対して「遅れ相PWM信号」を位相シフトさせている。
例えば、「遅れ相PWM信号」の位相が「進み相PWM信号」の位相に対して進むように位相シフトさせる場合は、図6(b)に示すように、「進み相PWM信号」のオン期間と「遅れ相PWM信号」のオン期間とが重なる期間、すなわち、図6(a)に示すトランス55の1次側コイル55−1に電圧が印加される期間が徐々に長くなっていく。
一方、「遅れ相PWM信号」の位相が「進み相PWM信号」の位相に対して遅れるように位相シフトさせる場合は、トランス55の1次側コイル55−1に電圧が印加される期間が徐々に短くなっていく。
図7は、スイッチング素子52−1〜52−4が駆動しているときの電流の流れを示す図である。なお、図6(a)に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。また、図7(a)〜(f)に示す矢印は電流の流れを示している。
また、図8は、スイッチング素子52−1〜52−4にそれぞれ入力される駆動信号S1〜S4、リーケージインダクタ56及びトランス55の1次側コイル55−1に流れる電流Ip、並びに、リーケージインダクタ56及びトランス55の1次側コイル55−1に印加される電圧VABを示す図である。スイッチング素子52−1及び52−2は所定のデッドタイムを設けて交互にオンオフする駆動信号S1、S2が入力される。またスイッチング素子52−3及び52−4は所定のデッドタイムを設けて交互にオンオフする駆動信号S3、S4が入力される。
まず、スイッチング素子52−1及び52−4がオン、それ以外のスイッチング素子52がオフとなる期間(図8に示す期間(1))では、図8に示すように、リーケージインダクタ56及びトランス55の1次側コイル55−1(図7に示すA−B区間)に直流電源53の電源電圧の正の電圧が印加される。また、この期間(1)では、図7(a)に示すように、A−B区間に正の電流が流れる。これにより、変換回路54は、期間(1)において、トランス55に交流電力を供給することができる。
次に、スイッチング素子52−4がオン、それ以外のスイッチング素子52がオフとなる期間(図8に示す期間(2))では、図8に示すように、A−B区間に印加されていた電圧がゼロになるまで徐々に減少していく。すなわち、この期間(2)では、図7(b)に示すように、コンデンサ51−1に電荷が充電されると共にコンデンサ51−2に充電されていた電荷がゼロになるまで放電されることによりコンデンサ51−1及びコンデンサ51−2とリーケージインダクタ56とで共振回路が構成される。コンデンサ51−1及びコンデンサ51−2の容量があるため、スイッチング素子52−1はドレイン−ソース間の電圧は徐々に上昇するので、スイッチング素子52−1の損失を低減できる。
次に、スイッチング素子52−2及び52−4がオン、それ以外のスイッチング素子52がオフとなる期間(図8に示す期間(3))では、図7(c)に示すように、コンデンサ51−1の充電によりスイッチング素子52−1の両端電圧が直流電源53の電源電圧になるとスイッチング素子52−2に並列に接続されるダイオードが導通する。そのため、この期間(3)では、スイッチング素子52−2のドレイン−ソース間の電圧がゼロを維持したままスイッチング素子52−2がオンとなる。
次に、スイッチング素子52−2がオン、それ以外のスイッチング素子52がオフとなる期間(図8に示す期間(4))では、図8に示すように、A−B区間に印加されていた電圧が直流電源53の電源電圧の負の電圧になるまで徐々に減少していく。すなわち、この期間(4)では、図7(d)に示すように、コンデンサ51−4に電荷が充電されると共にコンデンサ51−3に充電されていた電荷がゼロになるまで放電されることによりコンデンサ51−3及びコンデンサ51−4とリーケージインダクタ56とで共振回路が構成される。コンデンサ51−3及びコンデンサ51−4の容量があるため、スイッチング素子52−4はドレイン−ソース間の電圧は徐々に上昇するので、スイッチング素子52−4の損失を低減できる。
次に、スイッチング素子52−2及び52−3がオン、それ以外のスイッチング素子52がオフとなる期間(図8に示す期間(5))では、図7(e)に示すように、コンデンサ52−4の充電によりスイッチング素子52−4の両端電圧が直流電源53の電源電圧になるとスイッチング素子52−3に並列に接続されるダイオードが導通する。そのため、この期間(5)では、スイッチング素子52−3のドレイン−ソース間の電圧がゼロを維持したままスイッチング素子52−3がオンとなる。
そして、さらに、スイッチング素子52−2及び52−3がオン、それ以外のスイッチング素子52がオフとなる期間(図8に示す期間(6))では、図8に示すように、A−B区間に直流電源53の電源電圧の負の電圧が印加される。また、この期間(6)では、図7(f)に示すように、トランス55の1次側の回路において交流電力が回生し、リーケージインダクタ56及びトランス55の1次側コイル55−1に負の電流が流れる。これにより、変換回路54は、期間(6)において、トランス55に交流電力を供給することができる。
このように、スイッチング電源回路50では、期間(2)〜(5)において、コンデンサ51−1〜51−4とリーケージインダクタ56とから構成される共振回路によりターンオフ時に共振しスイッチング素子52両端にかかる電圧は徐々に上昇する。またはターンオン時は、期間(1)(または期間(6))にリーケージインダクタ56に蓄えられたエネルギーを還流させることにより、スイッチング素子52のダイオード51が導通する。これにより、スイッチング素子52−1〜52−4のそれぞれのスイッチング損失を低減することができる。
特開平10−337021号 (第3〜10頁、第1〜5図) USP4864479 (第3〜16欄、第1〜7図) 再公表01−071896号 (第5〜29頁、第1〜24図)
しかしながら、上記スイッチング電源回路50では、リーケージインダクタ56による電圧降下により、図8に示すように、トランス55の1次側コイル55−1に流れる電流Ipの立上りが緩やかになる。そのため、スイッチング電源回路50は、位相シフトを行わず、かつ、コンデンサ51及びリーケージインダクタ56を備えないハードスイッチング方式と比べて、スイッチング素子52の駆動信号のデューティが等しいときのトランス55の2次側コイルに伝えることが可能な交流電力が小さくなる。
すなわち、上記スイッチング電源回路50は、ハードスイッチング方式のスイッチング電源回路に比べて、リーケージインダクタ56が設けられる分、トランス55の1次側コイル55−1に流れる電流Ipがトランス55の1次側コイル55−1に印加される電圧VABに対して遅れる、トランス55の1次側コイル55−1に流れる電流Ipと1次側コイル55−1に印加される電圧VABとの時間積が小さくなり、トランス55の2次側コイルに伝わる交流電力が小さくなる。
また、スイッチング電源回路50において、長い期間各スイッチング素子52をゼロボルトスイッチングさせようとする場合では、リーケージインダクタ56のインダクタンスを大きくする必要がある。このように、リーケージインダクタ56のインダクタンスを大きくすると、トランス55の1次側の回路の循環電流(無効電力)が増加し、トランス55の2次側コイルに伝わる交流電力が小さくなるという問題もある。
従って、スイッチング電源回路50は、ハードスイッチング方式のスイッチング電源回路と同じ出力を得ようとする場合や長い期間各スイッチング素子52をゼロボルトスイッチングさせようとする場合、ハードスイッチング方式のスイッチング電源回路と比べて、トランス55の巻き線比を大きくする必要があり、トランス55自体の損失が増加するという問題がある。
そのため、例えば、スイッチング電源回路50は、スイッチング素子52の駆動信号の周波数を高周波化することにより、ハードスイッチング方式のスイッチング電源回路と比べて、スイッチング素子52のスイッチング損失を低減させることができるが、表皮効果による交流抵抗の増加とトランス55の巻き線比の増加とにより、トランス55の銅損が増加してしまう。
そこで、本発明では、トランス自体の損失を抑えることが可能なスイッチング電源回路を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明のスイッチング電源回路は、第1のコンデンサがそれぞれ並列に接続される第1、第2、第3、第4のスイッチング素子により構成され、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子が前記第1のスイッチング素子が高電位側になるように直列に接続されて第1の相ブリッジを形成し、前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子が前記第3のスイッチング素子が高電位側になるように直列に接続されて第2の相ブリッジを形成し、前記第1及び第2のスイッチング素子が交互にオン、オフし、前記第3及び第4のスイッチング素子が交互にオン、オフすることにより直流電力を交流電力に変換する変換回路と、前記第1のコンデンサと共振回路を構成するインダクタと、前記インダクタを介して前記変換回路から出力される交流電力を昇圧または降圧するトランスと、ダイオードにより構成され前記トランスから出力される交流電力を整流する整流回路と、前記整流回路からの出力を平滑する平滑回路とを備え、前記第1の相ブリッジに入力される駆動信号の位相が前記第2の相ブリッジに入力される駆動信号の位相に対してシフトして、前記共振回路の共振により前記各スイッチング素子をゼロボルトスイッチングさせるスイッチング電源回路であって、前記整流回路と前記平滑回路との間に第2のコンデンサが設けられていることを特徴とする。
このように、整流回路と平滑回路との間に第2のコンデンサを設けることにより、トランスに流れる電流をトランスに印加される電圧に対して進ませることができる。これにより、トランスに印加される電圧とトランスに流れる電流との時間積を増加させることができるので、トランスに供給される交流電力を増加させることができる。従って、トランスの巻き線比を小さくすることができるので、トランス自体の効率を向上させることができる。
また、上記スイッチング電源回路の第2のコンデンサの容量は、前記ダイオードの寄生素子である第3のコンデンサの容量よりも大きくなるように設定されてもよい。
このように、第2のコンデンサの容量をダイオードの寄生素子である第3のコンデンサの容量よりも大きくすることにより、インダクタと第3のコンダクタとにより構成される共振回路の共振による電流の振動を抑制することができる(すなわち、インダクタと第2及び第3のコンデンサとにより構成される共振回路のQ値を小さくすることができる)ので、ダイオードに印加される電圧のピーク値を下げることができる。これにより、ダイオードの耐圧を低下させることができるので、その分安価なダイオードを使用することができスイッチング電源回路全体のコストを低減させることができる。また、ダイオードの耐圧を低下させることができるので、その分小型のダイオードを使用することができスイッチング電源回路全体の回路規模を縮小させることができる。更に、耐圧の低いダイオードを使用すれば、導通損失が少なくなり高効率化することが可能である。
また、上記スイッチング電源回路の第2のコンデンサの容量は、前記インダクタと前記第2のコンデンサとから構成される共振回路の共振周波数が前記各スイッチング素子をオン、オフさせる駆動信号を生成するための基準信号の周波数よりも大きくなるように設定されてもよい。
また、上記スイッチング電源回路の第2のコンデンサの容量は、前記変換回路に入力される直流電力の変動または前記平滑回路の後段に設けられる負荷が要求する直流電力の変動に応じて可変されるように構成してもよい。
これにより、変換回路に入力される直流電力または平滑回路の後段に接続される負荷が要求する直流電力が変動してもトランス自体の効率を維持することができる。
また、上記スイッチング電源回路は、第2のコンデンサを互いに並列に接続される複数のコンデンサにより構成し、さらに、前記複数のコンデンサのうち使用するコンデンサを選択するスイッチと、前記変換回路に入力される直流電力の変動または前記平滑回路の後段に設けられる負荷が要求する直流電力の変動に応じて前記スイッチを動作させる制御回路とを備えるように構成してもよい。
このように構成しても、変換回路に入力される直流電力または平滑回路の後段に接続される負荷が要求する直流電力が変動してもトランス自体の効率を維持することができる。
本発明によれば、トランス自体の効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態のスイッチング電源回路を示す図である。なお、図5に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図1に示すスイッチング電源回路1は、コンデンサ51(第1のコンデンサ)がそれぞれ並列に接続される4つのスイッチング素子52(52−1:第1のスイッチング素子、52−2:第2のスイッチング素子、52−3:第3のスイッチング素子、52−4:第4のスイッチング素子)により構成される変換回路54と、トランス55と、リーケージインダクタ56(インダクタ)と、整流回路59と、平滑回路63と、コンデンサ2(第2のコンデンサ)とを備えて構成されている。なお、トランス55は昇圧型でもよいし降圧型でもよい。
図1に示すスイッチング電源回路1の特徴とする点は、整流回路59と平滑回路63との間にコンデンサ2を設けている点である。すなわち、コンデンサ2の一方端がダイオード58−3のカソード及びインダクタ60の一方端と接続され、コンデンサ2の他方端がダイオード58−4のアノード及びコンデンサ61のマイナス端子と接続されている。
図2(a)は、スイッチング電源回路1における、スイッチング素子52−1〜52−4にそれぞれ入力される駆動信号S1〜S4、リーケージインダクタ56及びトランス55の1次側コイル55−1(図7に示すA−B区間)に流れる電流Ip、及びA−B区間に印加される電圧VABを示す図である。なお、図2(a)に示す期間(I)〜(VI)のスイッチング素子52−1〜52−4のそれぞれの動作は、図8に示す期間(1)〜(6)のスイッチング素子52−1〜52−4のそれぞれの動作と同一であるため、スイッチング電源回路1におけるスイッチング素子52−1〜52−4の動作の説明は省略する。
上記スイッチング電源回路1では、図2(a)に示す期間(I)または期間(VI)において、リーケージインダクタ56とコンデンサ2及びダイオード58の寄生素子であるコンデンサ57(第3のコンデンサ)とにより電流Ipが共振する。
そのため、図2(a)に示す電流Ipは、図8に示す電流Ipと異なる。
図2(b)は、図2(a)に示す電流Ipと図8に示す電流Ipとを同じ時間軸上において示す図である。なお、図2(b)において、実線で示される電流Ipは図2(a)に示す電流Ipを示し、破線で示される電流Ipは図8に示す電流Ipを示している。
上記スイッチング電源回路1は、コンデンサ2を追加する分、図5に示すスイッチング電源回路50と比べて、トランス55の1次側コイルに流れる電流Ipをトランス55の1次側コイルに印加される電圧に対して位相を進ませることができる。すなわち、図2(b)に示すように、上記スイッチング電源回路1は、リーケージインダクタ56とコンデンサ2及びコンデンサ57とにより立上りの鋭い電流Ipをトランス55の1次側コイルに流すことができるため、図2(b)に示す期間Tにおいて、トランス55の1次側コイルに流れる電流Ipとトランス55の1次側コイルに印加される電圧VABとの時間積をスイッチング電源回路50よりも増加させることができる。
これにより、スイッチング電源回路1は、スイッチング電源回路50とスイッチング素子52の駆動信号のデューティが同じ場合、スイッチング電源回路50と比べて、大きな交流電力をトランス55の1次側コイルに伝えることができるので、トランス55の巻き線比を小さくすることができ、トランス55自体の効率を向上させることができる。
また、スイッチング電源回路1の動作制御を変える必要がないため、既存のICや制御方法を用いることができ、容易にトランス55自体の効率を向上させることができる。
また、昇圧型のトランス55(2次巻線の巻き数が1次巻線の巻き数より大きい)を採用する場合では、降圧型のトランス55(2次巻線の巻き数が1次巻線の巻き数より小さい)を採用する場合に比べて、コンデンサ2を付加するメリットが大きい。昇圧型の場合、トランス55の2次側の回路に流れる電流が小さいので、コンデンサ2の容量を小さくすることができる。これにより、昇圧型のトランス55を採用する場合では、降圧型のトランス55を採用する場合に比べて、コンデンサ2を安価でかつ小型にすることができる。よって、スイッチング電源回路50と比べて低コストで回路規模も大きくせずに高効率化が可能である。
ところで、図5に示すスイッチング電源回路50では、リーケージインダクタ56とコンデンサ57との共振により、トランス55の2次側の回路に流れる電流が振動する場合がある。すなわち、以下の「数1」が示す関係が成り立つと、トランス55の2次側の回路に流れる電流が振動してしまう。
Figure 0004534786
なお、Aは整数とする。また、fswはスイッチング素子52の駆動信号を生成するための基準信号の周波数とする。また、fsはリーケージインダクタ56とコンデンサ57とから構成される共振回路の共振周波数であって、以下の「数2」により示される。
Figure 0004534786
なお、Lrはリーケージインダクタ56のインダクタンスとする。また、nはトランス55の巻き線比とする。また、Cdはコンデンサ57−1〜57−4の各容量のうち何れかの容量とする。
一般に、上記スイッチング電源回路50のコンデンサ57は、ダイオード58の寄生素子により構成されるため、そのコンデンサ57の容量はとても小さく、上記「数1」の関係が成り立ってしまう。
すなわち、コンデンサ57の容量はとても小さいため、リーケージインダクタ56とコンデンサ57とから構成される共振回路のQ値は、以下の「数3」から明らかなように高くなる。
Figure 0004534786
そのため、上記スイッチング電源回路50では、各ダイオード58に印加される電圧のピーク値が増大するため、各ダイオード58のそれぞれの定格電圧を上げなくてはならないという問題がある。そして、このように、定格電圧の大きなダイオード58を使用する場合、ダイオード58の導通損失が増加しスイッチング電源回路50全体の損失を増加させてしまう。
しかしながら、この問題は、本実施形態のスイッチング電源回路1において、コンデンサ2の容量Csをコンデンサ57の容量Cdよりも大きくすることにより解決することができる。すなわち、Cs>Cdとすることにより、リーケージインダクタ56とコンデンサ2及びコンデンサ57とによる共振回路のQ値であるQ1を、以下の「数4」のように上記Qよりも小さくすることができる。
Figure 0004534786
このように、コンデンサ2の容量Csをコンデンサ57の容量Cdよりも大きくすることによりQ1をQよりも小さくすることができるので、スイッチング電源回路1は、スイッチング電源回路50と比べて、ダイオード58に印加される電圧のピーク値を下げることができる。これにより、ダイオード58の耐圧を低下させることができるので、その分ダイオード58の損失を低減することができる。また、ダイオード58の耐圧を低下させることができるので、安価なダイオード58を使用することができスイッチング電源回路1全体の製造コストを低減させることができる。また、ダイオード58の耐圧を低下させることができるので、その分小型のダイオード58を使用することができスイッチング電源回路1全体の回路規模を縮小させることができる。
また、コンデンサ2の容量Csは、リーケージインダクタ56とコンデンサ2とによる共振回路の共振周波数fs1がスイッチング素子52の駆動信号を生成するための基準信号の周波数fswよりも大きくなるように設定しつつ、コンデンサ57の容量Cdよりも大きくすることが望ましい。
これにより、トランス55の1次側コイルに流れる電流Ipがトランス55の1次側コイルに印加される電圧VABよりも進みすぎてトランス55に供給される交流電力が小さくなることを防止することができる。
図3は、共振周波数fs1の算出方法を説明するための図であり、図3(a)は、図2に示す期間(I)におけるスイッチング電源回路1のトランス55の1次側の回路を模式的に示す図である。
図3(a)に示すように、期間(I)では、スイッチング素子52−1及び52−4がオンし、トランス55の1次側コイル55−1には正方向の電流Ipが流れ、トランス55の1次側コイル55−1に正方向の電圧が印加されるため、トランス55の1次側コイル55−1に正の交流電力が伝わる。そのため、期間(I)では、コンデンサ2がトランス55の1次側コイル55−1に並列に接続されるものとして考えることができる。このとき、コンデンサ2の容量は、トランス55の巻き線比をnとすると、n・Csとなる。
また、図3(b)は、図3(a)に示す回路の等価回路を示す図である。
図3(b)に示す回路は、交流電源30、インダクタ31、及びインダクタ32がそれぞれ直列に接続され、インダクタ32とコンデンサ33とが互いに並列に接続されることにより構成されている。なお、インダクタ31はリーケージインダクタ56に対応し、インダクタ32はトランス55の1次側コイル55−1と対応し、コンデンサ33はコンデンサ2と対応するものとする。また、インダクタ32のインダクタンスLmは、インダクタ31のインダクタンスLrよりも十分に大きいものとする。
従って、共振周波数fs1は、図3(b)に示す回路により以下の「数5」及び「数6」により求められる。なお、Ts1はリーケージインダクタ56とコンデンサ2とから構成される共振回路の共振周期とする。
Figure 0004534786
Figure 0004534786
すなわち、コンデンサ2の容量Csは、定格の出力電力の効率を低下させないようにしつつ、できるだけ大きくすることが望ましい。これにより、定格の出力電力の効率を低下させずに出力電力を大きくすることができる。
また、コンデンサ2の容量Csを大きくし、かつ、リーケージインダクタ56のインダクタンスLrを小さくしてもよい。これにより、リーケージインダクタ56による電圧降下(Lr・di/dt)を抑えることができるので、さらにトランス55の巻き線比を小さくすることができ、トランス55自体の効率を向上させると共にトランス55を小型化することができる。
また、上記実施形態では、コンデンサ2を整流回路59と平滑回路63との間に設ける構成であるが、2つ以上のコンデンサを互いに並列に接続してコンデンサ2として整流回路59と平滑回路63との間に設けるように構成してもよい。
また、コンデンサ2を2つ以上のコンデンサで構成する場合、その2つ以上のコンデンサのうち使用するコンデンサを直流電源53の電源電圧の変動(すなわち、変換回路54に入力される直流電力)や負荷62が要求する直流電力の変動などに応じて選択するように構成してもよい。
図4は、コンデンサ2を2つ以上のコンデンサで構成した場合のスイッチング電源回路1におけるコンデンサ2付近の回路を示す図である。なお、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図4に示すように、3つのコンデンサ2−1〜2−3によりコンデンサ2を構成している。また、各コンデンサ2−1〜2−3は、スイッチング素子40−1〜40−3(図4に示す例ではIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor))(スイッチ)のそれぞれのドレインと接続されている。また、スイッチング素子40−1〜40−3は、それぞれ、制御回路41から出力される駆動信号によりオン、オフされる。
ここで、コンデンサ2−1の容量を1000[pF]、コンデンサ2−2の容量を2000[pF]、コンデンサ2−3の容量を3000[pF]とし、直流電源53の電源電圧が100[V]、80[V]、40[V]、20[V]の何れかに変動する場合を考える。
例えば、直流電源53の電源電圧が100[V]となる場合、制御回路41は、スイッチング素子40−1をオンさせると共にスイッチング素子40−2及び40−3をオフさせ、コンデンサ2の容量を1000[pF]にする。また、直流電源53の電源電圧が80[V]となる場合、制御回路41は、スイッチング素子40−2をオンさせると共にスイッチング素子40−1及び40−3をオフさせ、コンデンサ2の容量を2000[pF]にする。また、直流電源53の電源電圧が40[V]となる場合、制御回路41は、スイッチング素子40−3をオンさせると共にスイッチング素子40−1及び40−2をオフさせ、コンデンサ2の容量を3000[pF]にする。また、直流電源53の電源電圧が20[V]となる場合、制御回路41は、スイッチング素子40−1及び40−3をオンさせると共にスイッチング素子40−2をオフさせ、コンデンサ2の容量を4000[pF]にさせる。
このように、変換回路54に入力される直流電力の変動や負荷62が要求する直流電力の変動に応じて2つ以上のコンデンサの中から所定のコンデンサを選択しコンデンサ2の容量を可変することにより、変換回路54に入力される直流電力や負荷62が要求する直流電力が変動してもトランス55自体の効率を維持することができる。また、広い出力電力範囲でトランス55の高効率化が可能となる。
また、上記実施形態では、スイッチング素子52−1及び52−2により構成されるブリッジを「進み相ブリッジ」とし、スイッチング素子52−3及び52−4により構成されるブリッジを「遅れ相ブリッジ」とする構成であるが、スイッチング素子52−1及び52−2により構成されるブリッジを「遅れ相ブリッジ」とし、スイッチング素子52−3及び52−4により構成されるブリッジを「進み相ブリッジ」としてもよい。
このように構成しても、上記実施形態と同様な効果を得ることができる。
本発明の実施形態のスイッチング電源回路を示す図である。 本実施形態のスイッチング電源回路における、スイッチング素子の駆動信号、A−B区間に流れる電流、及びA−B区間に印加される電圧を示す図である。 本実施形態のスイッチング電源回路における共振回路の共振周波数の算出方法を説明するための図である。 本発明の他の実施形態のスイッチング電源回路の一部を示す図である。 既存のスイッチング電源回路を示す図である。 変換回路の動作を説明するための図である。 スイッチング素子が駆動しているときの電流の流れを示す図である。 既存のスイッチング電源回路における、スイッチング素子の駆動信号、A−B区間に流れる電流、及びA−B区間に印加される電圧を示す図である。
符号の説明
1 スイッチング電源回路
2 コンデンサ
30 交流電源
31 インダクタ
32 インダクタ
33 コンデンサ
40 スイッチング素子
41 制御回路
50 スイッチング電源回路
51 コンデンサ
52 スイッチング素子
53 直流電源
54 変換回路
55 トランス
56 リーケージインダクタ
57 コンデンサ
58 ダイオード
59 整流回路
60 インダクタ
61 コンデンサ
62 負荷
63 平滑回路
64 コンデンサ

Claims (5)

  1. 第1のコンデンサがそれぞれ並列に接続される第1、第2、第3、第4のスイッチング素子により構成され、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子が前記第1のスイッチング素子が高電位側になるように直列に接続されて第1の相ブリッジを形成し、前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子が前記第3のスイッチング素子が高電位側になるように直列に接続されて第2の相ブリッジを形成し、前記第1及び第2のスイッチング素子が交互にオン、オフし、前記第3及び第4のスイッチング素子が交互にオン、オフすることにより直流電力を交流電力に変換する変換回路と、
    前記第1のコンデンサと共振回路を構成するインダクタと、
    前記インダクタを介して前記変換回路から出力される交流電力を昇圧または降圧するトランスと、
    ダイオードにより構成され前記トランスから出力される交流電力を整流する整流回路と、
    前記整流回路からの出力を平滑する平滑回路とを備え、
    前記第1の相ブリッジに入力される駆動信号の位相が前記第2の相ブリッジに入力される駆動信号の位相に対してシフトして、前記共振回路の共振により前記各スイッチング素子をゼロボルトスイッチングさせるスイッチング電源回路であって、
    前記整流回路と前記平滑回路との間に第2のコンデンサが設けられている、
    ことを特徴とするスイッチング電源回路。
  2. 請求項1に記載のスイッチング電源回路であって、
    前記第2のコンデンサの容量は、前記ダイオードの寄生素子である第3のコンデンサの容量よりも大きくなるように設定される、
    ことを特徴とするスイッチング電源回路。
  3. 請求項2に記載のスイッチング電源回路であって、
    前記第2のコンデンサの容量は、前記インダクタと前記第2のコンデンサとから構成される共振回路の共振周波数が前記各スイッチング素子をオン、オフさせる駆動信号を生成するための基準信号の周波数よりも大きくなるように設定される、
    ことを特徴とするスイッチング電源回路。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のスイッチング電源回路であって、
    前記第2のコンデンサの容量は、前記変換回路に入力される直流電力の変動または前記平滑回路の後段に設けられる負荷が要求する直流電力の変動に応じて可変される、
    ことを特徴とするスイッチング電源回路。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載のスイッチング電源回路であって、
    前記第2のコンデンサは、互いに並列に接続される複数のコンデンサにより構成され、
    前記複数のコンデンサのうち使用するコンデンサを選択するスイッチと、
    前記変換回路に入力される直流電力の変動または前記平滑回路の後段に設けられる負荷が要求する直流電力の変動に応じて前記スイッチを動作させる制御回路と、
    を備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
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