JP4533063B2 - ゴルフクラブシャフト - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブシャフトに関し、特に、軽量なゴルフクラブシャフトの強度向上を図るものである。
近年、打球の速度向上、安定性向上のため、ゴルフクラブヘッドに重量を集中させ、ゴルフクラブシャフトは軽量化の傾向にある。そのため、ゴルフクラブシャフトの材料は、従来の主流であったスチールから、軽量で、かつ適度な撓み性を有するカーボンプリプレグ等の繊維強化樹脂へと移行してきている。
しかしながら、シャフトの軽量化は強度低下を招き、特に、繊維強化樹脂シートの積層体からなるシャフトは、層間での剥離が原因で破損に繋がる恐れがある。また、衝撃に対しても、従来のスチールシャフトに比べて弱く、衝撃に対して層間の剥離、さらには破損を生じる恐れがある。
前記問題に関し、例えば、特開平11−309226号(特許文献1)では、図6に示すように、シャフトの強度を高めるために、二層1a、1bからなる本体層1の繊維強化プリプレグよりも、内側の調整層2の繊維強化プリプレグの比重を高く、弾性を低く規定することを提案している。
しかしながら、積層の一部について比重や弾性を規定しても強度向上の効果は低く、特に、捻り破壊等には十分な効果が得られにくい。
特開平11−309226号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、軽量で、かつ、曲げ強度および捻り破壊強度の高いゴルフクラブシャフトの提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、4枚以上10枚以下である複数層のカーボン繊維強化樹脂シートをシャフト全長に巻回したゴルフクラブシャフトであって、
前記カーボン繊維強化樹脂シートはカーボン繊維を引き揃えて樹脂で含浸したCF(カーボン繊維)プリプレグシートからなり、
シャフト全長に使用する前記CFプリプレグシートのCF(カーボン繊維)目付量を、最内層から最外層に向けて順次同量以上として増量すると共に、同量のCF目付量とする層は隣接する2層までとし、前記シャフト全長に使用するCFプリプレグシートのCF目付量は、最内層は50g/m 2 、最外層は175〜250g/m 2 、中間層は100〜175g/m 2 とし、かつ、
前記シャフト全長のCFプリプレグシートの厚みは0.03mm以上0.30mm以下にすると共に、最内層から最外層に向けて順次同厚以上とし、同一厚さとする層は隣接する2層までとし
前記シャフト全長のCFプリプレグシートの数をNとすると、(CFn/CF1)/Nを0.3〜2.5の範囲とし、かつ、重量が35〜60gであることを特徴とするゴルフクラブシャフトを提供している。
強化繊維を一方向に引きそろえてマトリクス樹脂で含浸して形成したプリプレグシートの積層体からなるシャフトでは、前記強化繊維として強度、コスト、種類の多さ等の点でカーボン繊維が最も好適に用いられており、よって、本発明でもカーボン繊維(CF)を用いたCFプリプレグシートの積層体からシャフトを構成しているが、部分的に他の強化繊維からなるプリプレグシートを積層している場合も本発明に含まれる。
ゴルフクラブシャフト重量は、ゴルフクラブ全体の重量や重量バランス等を考慮して設定され、また、軽量なゴルフクラブシャフトの要求が高まっている。設定されたシャフト重量を維持しながらシャフト強度を高めるにはプリプレグシートの積層数を低減するのが良い。プリプレグシートを積層する工程においては、積層する層と層の間に空隙が発生したり、層と層の積層関係に位置ずれが発生し、これらが層間剥離を引き起こし、強度低下の原因となる。積層数を減少すれば、層と層の間の数が減少して前記問題の原因が抑制され、結果として、十分な強度を有するゴルフクラブシャフトを安定して得ることができ、
また、製造コストも低減できる。
ゴルフクラブシャフトに必要とされる剛性を維持しながら積層数を減少するには、使用するプリプレグシートのCF目付量を増加させれば良いが、内層側のプリプレグシートのCF目付量を増加させると、内層側は巻き付ける際の曲率半径が小さいので、プリプレグシートを巻き付ける工程において、皺等が発生してシャフトの強度が低下する。
これに対して、最外層のプリプレグシートのCF目付量を多くすると、外部から加わった衝撃が、そのCF目付量の多い層を介して、該最外層の内側の積層面に伝わるものとなり、最外層のプリプレグシートのCF目付量が少ない場合に比して、その最外層の内側の積層面に伝わる衝撃力が緩和させやすなる。よって、外層側のプリプレグシートのCF目付量を増加させる方がゴルフクラブシャフトの耐衝撃性を効果的に高めることができる。
前記理由より、内層側のプリプレグシートのCF目付量を少なくして、外層側のプリプレグシートのCF目付量を多く設定することにより、シャフト重量を増加させることなく、十分な強度を有するゴルフクラブシャフトが得られる。
前記のように、シャフト全長に使用するCFプリプレグの厚みは0.03mm以上0.30mm以下にすると共に、最内層から最外層に向けて順次同厚以上とし、同一厚さとする層は隣接する2層までとし、同一の目付量の層が3層以上配置されないようにしている。
CFプリプレグシートの厚みを0.03mm以上0.30mm以下としているのは、0.03mm未満では、所定のトルク値、シャフトのフレックス値を実現するために巻き数を増やす必要があり、層間が増えて層間剥離、強度低下の要因となり、また、0.30mmより厚くすると、樹脂含有量を増やすことになるため、樹脂中での破壊が先に発生し、やはり強度低下につながることに因る。
前記のように、シャフト全長の最内層のCFプリプレグのCF目付量(CF1)は50g/m2、最外層のCFプリプレグのCF目付量(CFn)は175〜250g/m2、最内層のCFプリプレグと最外層のCFプリプレグとの間の中間層の全CFプリプレグの平均CF目付量(CFm)を100〜175g/m2としている。
前記のように、最内層のCFプリプレグシートのCF目付量(CF1)を、50/m 2としているのは、0g/m 2未満では強度が足りず、50/m 2より大きくすると、繊維量が多すぎてマンドレル表面に巻き付けにくく、皴が発生しやすくなることに因る
前記最外層のCFプリプレグシートのCF目付量(CFn)を15g/m 2以上250g/m 2以下としているのは、15g/m 2未満では繊維含有量が少なく、所要のシャフト径を実現するために層数を増加させると層間剥離が発生しやすくなることに因る。また、250g/m 2より大きくすると、所要のシャフト径を実現させようとしても整数Plyで巻きそろえることが難しく、かえって強度のバラツキによる強度低下が生じるうえ、整数Plyで巻きそろえることができたとしても、巻き始めと巻き終わりの重なり部の段差が大きくなり、この段差部から破壊が発生しやすくなることに因る
前記中間層のCFプリプレグシートのCF目付量(CFm)を、100/m 2以上175g/m 2以下としているのは、100/m 2未満では、最内層より中間層のCF目付量が小さくなる可能性があり、その場合、トルク破壊、撓りによる破壊において応力が最内層に集中し、また、所要のシャフト径にするには層数、すなわち層間が増加してしまい、層間剥離が発生しやすくなることに因る。また、175g/m 2より大きくすると、最外層より中間層のCF目付量が大きくなる可能性があり、その場合、撓りによる破壊において最外層に応力が集中し、かえって最外層が破損しやすくなることに因る
また、前記シャフト全長のCFプリプレグシートの枚数をNとすると、各層のCF目付量の相対関係は、(CFn/CF1)/Nを0.3〜2.5の範囲とし、CFm/(CF1+CFn)を0.3〜0.6の範囲に設定することが好ましい。
前記のように、(CFn/CF1)/Nを0.3〜2.5の範囲としているのは、0.3未満では、各層間でのCF目付量の変化量が少ないため、CFnとCF1とを所要の値にするには層数を増やす必要が生じ、層間剥離による強度低下が起きやすくなることに因る。一方、2.5より大きくなると、CFnの値が大きくなりすぎ、最外層の巻き始めと巻き終わりの重なり部の段差が大きくなり、破壊が起きやすくなることに因る。より好ましくは0.4以上2.3以下である。
また、前記のように、CFm/(CFn+CF1)を0.3以上0.8以下としているのは、0.3未満では、最外層と中間層との間に応力がかかりやすく、0.8より大きくすると、最内層と中間層との間に応力がかかりやすくなり、いずれの場合も強度が低下することに因る。より好ましくは0.4以上0.7以下である。
前記のように、シャフト全長のCFプリプレグシートの総枚数は枚以上10枚以下としている。これは、枚未満では、シャフトとしての撓り剛性、捻り剛性の設計範囲が非常に狭くなり、10枚を越えると、層数、すなわち層間も増えるため、層間剥離による破壊が起きやすくなることに因る
さらに、シャフト全長に使用するCFプリプレグシートの最内層はバイアス層とすることが好ましい。バイアス層は、ストレート層よりも、曲率の小さいマンドレル表面への巻き付けに適し、破壊の原因となる皴の発生を防止することができる。
本発明のゴルフクラブシャフトは、重量が35〜60g、長さが889〜1219mmとしている場合に好適に用いられる。
シャフト重量は35g以上60g以下としているのは、35g未満では強度低下が著しく、前記構成によっても強度低下を防ぐことが出来ず、一方、60gを超えると、重すぎて操作性が低下することに因る。より好ましくは38g以上58g以下である。
又、シャフトの全長を889mm以上1219mm以下としているのは、889mm未満では、操作性はよいが飛距離が小さくなり、1219mmを超えると、振りにくいシャフトとなるためである。より好ましくは902mm以上1206mm以下がよい。
上述のように本発明によれば、従来では皴が発生しやすかった最内層のシートがマンドレル表面に沿いやすく、皴なく巻きつけることができるため、皴発生によるシャフト破損を防止することができる。また、外側層に向かってCF目付量は順次同量以上として増量することにより、応力集中を防止できると共に外部からの衝撃に対する強度も高くなり、さらに、層間数の増大を防止でき、層間剥離によるシャフト破損を抑制することができる。
以下、発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は、本発明の第一実施形態に係るゴルフクラブシャフト10を示し、このシャフト10は、CFプリプレグシート21〜25の積層体からなるテーパー状の長尺な管状体よりなる。小径側のヘッド側先端11にヘッド13が取り付けられ、大径側のグリップ側後端12にグリップ14が取り付けられている。
シャフト10の全長は889mm〜1219mm、本実施形態では1168mmとし、重量は35g〜60g、本実施形態では50gとしている。
上記シャフト10は、図2に示すように、カーボン繊維を一方向に引き揃えて樹脂を含浸させたCFプリプレグシート21〜25をシートワインディング製法によりマンドレル20に巻きつけて積層した後、ポリプロピレン製のテープ(図示せず)を巻きつけた状態とし、これをオーブン中で加熱加圧し樹脂を硬化させて一体的に成形し、マンドレル20を引き抜いてシャフト10を製造している。シャフトの表面は研磨を行った後、両端をカットして塗装している。
シャフト10を構成するCFプリプレグシート21〜25はいずれも、長さをシャフト10の全長にわたる長さとし、カーボン繊維F21、F22、F23、F24、F25にエポキシ樹脂を含浸させてなるが、樹脂にはエポキシ樹脂以外の熱硬化性樹脂を使用してもよい。
詳しくは、最内層のCFプリプレグシート21は、幅を2回巻きする幅とし、厚みを0.05mmとし、CF目付量(CF1)を50g/m 2としている。強化繊維F21はシャフト軸線に対してなす配向角を45°としている。
二層目のCFプリプレグシート22は、幅を2回巻きする幅とし、厚みを0.084mmとし、CF目付量を100g/m 2としている。カーボン繊維F22はシャフト軸線に対してなす配向角をー45°としている。
三層目のCFプリプレグシート23は、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.105mmとし、CF目付量を125g/m 2としている。カーボン繊維F23はシャフト軸線に対してなす配向角を0°としている。
四層目のCFプリプレグシート24は、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.147mmとし、CF目付量を175g/m 2としている。カーボン繊維F24はシャフト軸線に対してなす配向角を0°としている。
最外層のCFプリプレグシート25は、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.21mmとし、CF目付量(CFn)を250g/m 2としている。カーボン繊維F25はシャフト軸線に対してなす配向角を0°としている。
上記構成のゴルフクラブシャフト10は、最内層のCFプリプレグシート21のCF目付量(CF1)を最小に、最外層のCFプリプレグシート25のCF目付量(CFn)を最大としている。
これにより、曲率が最も小さいマンドレル20に巻きつけられるCFプリプレグシート21は、繊維量が少ないためマンドレル20の表面に沿いやすくなる。また、CFプリプレグシート21がバイアス層であることもマンドレル20への巻き付けに適しているため、皴なく巻きつけることができ、皴発生によるシャフト破壊を防止することができる。
一方、外部からの衝撃を最も受けやすい最外層のCFプリプレグシート25は繊維量を多くしているため、衝撃に強く、この点からも強度を高めることができる。さらに、最内層のCFプリプレグシート21から最外層のCFプリプレグシート25まで順次CF目付量を増量しているため、層間への応力集中による破損を防止することができるとともに、所要のシャフト径を実現するにあたって層数増加を抑制でき、層間剥離の発生を低減することができる。
また、(CFn/CF1)/nの値は1であり、CF目付量の変化率が適度であるため、層数が増えすぎることもなく、最外層の巻き始めと巻き終わりの段差も低く抑えることができる。さらに、CFmは133g/m 2となり、CFm/(CFn+CF1)の値は約0.4であるため、中間層のCF目付量と最内層や最外層のCF目付量の差が大きくなりすぎず、最内層のCFプリプレグシート21や最外層のCFプリプレグシート25への応力集中を防止できる。
さらにまた、CFプリプレグシート21〜25の厚みは、いずれも0.03mm以上0.3mm以下の範囲内であるため、層数増加を抑制しながら、所要のトルク値やシャフトのフレックス値を実現することができる。
図3は本発明の第二実施形態に係るゴルフクラブシャフト10’の積層構成を示している。このシャフト10’は、4枚のCFプリプレグシート21’〜24’をマンドレル20に巻きつけてなり、三層目のCFプリプレグシート23’と最外層のCFプリプレグシート24’のCF目付量を同量としている点に特徴がある。
詳しくは、最内層のCFプリプレグシート21’は、幅を2回巻きする幅とし、厚みを0.05mmとし、CF目付量(CF1)を50g/m 2としている。カーボン繊維F21’はシャフト軸線に対してなす配向角を45°としている。
二層目のCFプリプレグシート22’は、幅を2回巻きする幅とし、厚みを0.126mmとし、CF目付量を150g/m 2としている。カーボン繊維F22’はシャフト軸線に対してなす配向角をー45°としている。
三層目のCFプリプレグシート23’は、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.21mmとし、CF目付量を250g/m 2としている。カーボン繊維F23’はシャフト軸線に対してなす配向角を0°としている。
最外層のCFプリプレグシート24’は、三層目と同様に、幅を1回巻きする幅とし、厚みを0.21mmとし、CF目付量(CFn)を250g/m 2としている。カーボン繊維F24’はシャフト軸線に対してなす配向角を0°としている。
上記構成のゴルフクラブシャフト10’は、最内層から最外層に向けてCF目付量を順次増量しているわけではないが、前記第一実施形態と同様に、最内層から最外層に向けてCF目付量を少なくとも減少させることはなく、最内層のCFプリプレグシート21’のCF目付量を最小とし、最外層のCFプリプレグシート24’のCF目付量を最大としている。従って、最内層における皴の発生を防止できるとともに、応力集中を防止しながら、最外層の強度も確保することができる。
また、(CFn/CF1)/nの値は1.25であり、CF目付量の変化率も適度であるため、層数増加を抑制することができる。さらに、CFmは200g/m 2となり、CFm/(CFn+CF1)の値は約0.7であるため、中間層のCF目付量と最内層や最外層のCF目付量の差が大きくなりすぎず、最内層のCFプリプレグシート21’や最外層のCFプリプレグシート24’への応力集中を防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定するものではない。特に、CFプリプレグシートの枚数は3枚でも6枚以上でもよい。また、CF目付量を同量とする隣接層は、外側層のみでなく、中間層や内側層、あるいはこれらの複数箇所に配置してもよい。また、シャフトをCFプリプレグシートのみで構成する必要はなく、CFプリプレグシートに加えて他の強化繊維からなるプリプレグシートを使用してもよく、さらには、シャフトの全長に巻きつけるCFプリプレグシートのほかに、部分的に巻きつけられるプリプレグシートを使用してもよい。
(実施例)
以上のことを確認するために、本発明のゴルフクラブシャフトの実施例1〜4および比較例1〜4について詳述する。なお、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきでない。
以下の表1に示すとおり、ゴルフクラブシャフトの最内層から最外層までを形成する各CFプリプレグシートのCF目付量と厚みを異ならせた実施例1〜4および比較例1〜4を作製した。
また、これらのシャフトの3点曲げ強度と捻り破壊強度を測定し、結果を表1に示した。
Figure 0004533063
実施例1〜4および比較例1〜4のいずれも、シートワインディング製法により作製し、その作製方法は前記第一実施形態と同一とした。また、実施例1〜4および比較例1〜4のいずれも、カーボン繊維を強化繊維としてエポキシ樹脂を含浸してなるCFプリプレグシートのみからなり、最内層のCFプリプレグシートは、繊維角度が45°のバイアス層としてシャフト全長に4回巻きつけ、他の層のCFプリプレグシートは全て、繊維角度が0°のストレート層として最外層まで順次シャフトの全長に1回ずつ巻きつけ、全長が1168mmとなるように作製した。
(実施例1)
CFプリプレグシートの積層構成および各CFプリプレグシートのCF目付量と厚みは前記第一実施形態と同一とした。詳しくは、5枚のCFプリプレグシートでシャフトを形成し、最内層のCFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。二層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を100g/m 2、厚みを0.084mmとした。三層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を125g/m 2、厚みを0.105mmとした。四層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を175g/m 2、厚みを0.147mmとした。最外層(五層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量(CFn)を250g/m 2、厚みを0.21mmとした。即ち、この実施例1では、(CFn/CF1)/nの値を1とし、CFm/(CF1+CFn)の値を約0.4とした。
なお、最内層と二層目のCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「MR40」を使用し、三層目から最外層までのCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「TR50S」を使用した。
(実施例2)
CFプリプレグシートの積層構成および各CFプリプレグシートのCF目付量と厚みは前記第二実施形態と同一とした。詳しくは、4枚のCFプリプレグシートでシャフトを形成し、最内層のCFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。二層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を150g/m 2、厚みを0.126mmとした。三層目と最外層(四層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量を250g/m 2、厚みを0.21mmとした。即ち、この実施例2では、(CFn/CF1)/nの値を1.25とし、CFm/(CF1+CFn)の値を約0.7とした。
なお、最内層と二層目のCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「MR40」を使用し、三層目と四層目のCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「TR50S」を使用した。
(実施例3)
二層目と三層目のCF目付量を同量とし、四層目と五層目のCF目付量も同量とし、最内層から最外層までのCF目付量の変化量を実施例1よりも小さくした。詳しくは、5枚のCFプリプレグシートで形成し、最内層のCFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。二層目と三層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を150g/m 2、厚みを0.126mmとした。四層目と最外層(五層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量を175g/m 2、厚みを0.147mmとした。即ち、この実施例3では、(CFn/CF1)/nの値を0.7とし、CFm/(CF1+CFn)の値を約0.7とした。その他の点では実施例1と同一構成とした。
(実施例4)
四層目と五層目のCF目付量を同量とし、最内層から最外層までのCF目付量の変化量を実施例1よりも小さくした。詳しくは、5枚のCFプリプレグシートで形成し、最内層のCFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。二層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を100g/m 2、厚みを0.084mmとした。三層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を150g/m 、厚みを0.126mmとした。四層目と最外層(五層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量(CFn)を200g/m 2、厚みを0.168mmとした。即ち、この実施例4では、(CFn/CF1)/nの値を0.8とし、CFm/(CF1+CFn)の値を約0.6とした。その他の点では実施例1と同一構成とした。
(比較例1)
最内層から最外層に向けてCF目付量を順次減少させた。詳しくは、5枚のCFプリプレグシートで形成し、最内層のCFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を250g/m 2、厚みを0.21mmとした。二層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を175g/m 2、厚みを0.147mmとした。三層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を125g/m 2、厚みを0.105mmとした。四層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を100g/m 2、厚みを0.084mmとした。最外層(五層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量(CFn)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。即ち、この比較例1では、(CFn/CF1)/nの値を0.04とし、CFm/(CF1+CFn)の値を約0.4とした。その他の点では実施例1と同一構成とした。
(比較例2)
CF目付量を中間層で最大とし、最外層に向けて順次減少させた。詳しくは、6枚のCFプリプレグシートで形成し、最内層のCFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。二層目と三層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を175g/m 2、厚みを0.147mmとした。四層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を150g/m 2、厚みを0.124mmとした。五層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を100g/m 2、厚みを0.084mmとした。最外層(六層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量(CFn)を50g/m 、厚みを0.05mmとした。即ち、この比較例2では、(CFn/CF1)/nの値を約0.16とし、CFm/(CF1+CFn)の値を1.5とした。
なお、最内層と二層目と最外層のCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「MR40」を使用し、三層目から五層目までのCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「TR50S」を使用した。
(比較例3)
最内層と二層目のCF目付量を同量とし、最外層に向けて順次減少させた。詳しくは、5枚のCFプリプレグシートで形成し、最内層と二層目CFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を200g/m 2、厚みを0.168mmとした。三層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を150g/m 2、厚みを0.126mmとした。四層目のCFプリプレグシートは、CF目付量を100g/m 2、厚みを0.084mmとした。最外層(五層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量(CFn)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。即ち、この比較例3では、(CFn/CF1)/nの値を0.05とし、CFm/(CF1+CFn)の値を0.6とした。その他の点では実施例1と同一構成とした。
(比較例4)
CF目付量を中間層で最大とし、最外層で最小とすると共に、CF目付量の変化量を小さくした。詳しくは、6枚のCFプリプレグシートで形成し、最内層のCFプリプレグシートは、CF目付量(CF1)を100g/m 2、厚みを0.84mmとした。二層目から五層目までのCFプリプレグシートは、CF目付量を150g/m 2、厚みを0.126mmとした。最外層(六層目)のCFプリプレグシートは、CF目付量(CFn)を50g/m 2、厚みを0.05mmとした。即ち、この比較例4では、(CFn/CF1)/nの値を約0.08とし、CFm/(CF1+CFn)の値を1とした。
なお、最内層のCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「MR40」を使用し、二層目から五層目までのCFプリプレグシートは、樹脂に三菱レイヨン社製の「350C」を、強化繊維に三菱レイヨン社製の「TR50S」を使用した。
(3点曲げ強度の測定)
3点曲げ強度とは、製品安全協会が定める破壊強度である。図4に示すように、3点でシャフト10を支え、上方から荷重Fを加え、シャフト10が破断した時の荷重値(ピーク値)を測定した。測定点は、シャフト10のヘッド側先端11から90mm(T点)、175mm(A点)、525mm(B点)、グリップ側後端12から175mm(C点)の位置とし、支持点31のスパンは、T点測定時は150mm、A、B、C点測定時は300mmとした(図示はA点測定の例)。
(捻り破壊強度の測定)
捻り破壊強度とは、製品安全協会が定める破壊強度である。図5に示すように、 シャフト10の両端を治具32、33に固定し、一方の治具32を固定したまま他方の治具33を回転させてシャフト10を捻り、シャフト10が破断した時のトルクとねじれ角とを乗じた値を測定した。
表1から確認できるように、実施例1〜実施例4はいずれも、曲げ強度および捻り破壊強度が共に高かった。これは、最内層のCF目付量が少ないため、マンドレルに皴なく巻きつけることが出来たことと、最外層に向けてCF目付量を増量し、最外層のCF目付量を最大としたことにより、外部からの衝撃に対する強度が高まったことに因る。
特に、実施例2は他の実施例1、3、4よりも曲げ強度および捻り破壊強度が高かったが、これは、4枚のCFプリプレグシートで積層したことにより、層数が減り、層間剥離の発生を抑制できたことに因る。
一方、最内層や中間層のCF目付量を最大とし、最外層のCF目付量を最小とした比較例1〜4は、いずれも曲げ強度と捻り破壊強度がともに低かった。なかでも、最内層のCF目付量を最大とした比較例1と比較例3の測定結果が特に悪かった。これは、最内層のCF目付量が高く、厚みがあることにより、マンドレルの表面に沿いにくく、皴が発生して破壊の要因となったことに因る。また、最内層のCF目付量を小さく設定した比較例2、4も測定結果が悪かったが、これは、外部からの衝撃を最も強く受ける最外層のCF目付量を少なく、衝撃を分散できなかったことに因る。
本発明の第一実施形態に係るゴルフクラブシャフトの概略図である。 図1に示すゴルフクラブシャフトのCFプリプレグシートの積層構成を示す図である。 本発明の第二実施形態に係るゴルフクラブシャフトのCFプリプレグシートの積層構成を示す図である。 曲げ強度の測定方法を示す図である。 捻り破壊強度の測定方法を示す図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
10 シャフト
21〜25、21’〜24’ CFプリプレグシート

Claims (1)

  1. 4枚以上10枚以下である複数層のカーボン繊維強化樹脂シートをシャフト全長に巻回したゴルフクラブシャフトであって、
    前記カーボン繊維強化樹脂シートはカーボン繊維を引き揃えて樹脂で含浸したCF(カーボン繊維)プリプレグシートからなり、
    シャフト全長に使用する前記CFプリプレグシートのCF(カーボン繊維)目付量を、最内層から最外層に向けて順次同量以上として増量すると共に、同量のCF目付量とする層は隣接する2層までとし、前記シャフト全長に使用するCFプリプレグシートのCF目付量は、最内層は50g/m 2 、最外層は175〜250g/m 2 、中間層は100〜175g/m 2 とし、かつ、
    前記シャフト全長のCFプリプレグシートの厚みは0.03mm以上0.30mm以下にすると共に、最内層から最外層に向けて順次同厚以上とし、同一厚さとする層は隣接する2層までとし
    前記シャフト全長のCFプリプレグシートの数をNとすると、(CFn/CF1)/Nを0.3〜2.5の範囲とし、かつ、重量が35〜60gであることを特徴とするゴルフクラブシャフト。
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