JP4532685B2 - 電子カメラの遠隔制御システムおよび同システムに適用される情報処理方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型の情報端末機器(以下「携帯端末」という)を利用した電子カメラの遠隔制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、より精細な画像を得るため画素数を高めるといった画質向上を主とした研究開発の傾向に沿って、電子カメラの利用価値を広める機能拡張についても盛んに研究開発が進められている。
【0003】
電子カメラの機能拡張の一つに遠隔制御がある。従来から知られている電子カメラの遠隔制御は、概略つぎのようなものである。すなわち、電子カメラに通信機能を内蔵させ、又は電子カメラに携帯電話機等を接続可能に構成し、アナログの公衆電話回線や統合デジタル通信回線(ISDN)に接続して制御元機器との通信を行なえるようにする。電子カメラは通信により制御元機器から遠隔制御コマンドを受信し、該受信した遠隔制御コマンドに従って、撮影動作を含む各種電子カメラの動作を行なう。
【0004】
電子カメラの遠隔制御に関して幾つかの従来例が知られている。例えば、特開平10−51674号公報には、インターネットを利用して遠隔カメラを制御する方法が記載されている。また、特開平11−55561号公報には、不特定多数のクライアントからの遠隔制御指令を中継するシステムが記載されている。
【0005】
しかしながら、これらの従来例において、インターネットのような通信回線を経由して電子カメラを遠隔制御する際のクライアントに利用する機器としては、パーソナルコンピュータ(PC)等としており、対象が漠然としている。つまり、携帯電話機のような携帯型情報端末の利点に注目し、これを電子カメラ遠隔制御用の主たるクライアントの一つとして捉えるようなものではない。また、これら従来例は、既存の携帯端末サービスへの柔軟な対応を図った新種の情報処理システム、及びその運用サービスを提供することを意図するものでもない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、携帯電話機のような携帯型の情報端末からの利用に好適であって、遠隔制御のための特別なソフトウェアやハードウェアを用意しなくても利用者が簡単に電子カメラの遠隔制御を行なえる電子カメラの遠隔制御システムを提供することを目的とする。
【0007】
また、本発明は上記遠隔制御システムに適用される情報処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために本発明は次のように構成されている。
【0010】
(1) 携帯端末および遠隔制御が可能な電子カメラに対し通信回線を介して接続される情報処理装置において、
接続された携帯端末の種別を判定する判定手段と、
判定手段により判定した種別に基づき、携帯端末において表示可能な遠隔制御画面を作成する作成手段と、
携帯端末において作成手段により作成された遠隔制御画面上の操作に基づき利用者から与えられた遠隔制御の指示を取得する取得手段と、
取得手段により取得した携帯端末からの遠隔制御の指示に基づく遠隔制御コマンドを、電子カメラに対し通信回線を介して送信する遠隔制御手段と、を具備し、
前記利用者の一連の操作により前記携帯端末において表示選択された前記遠隔制御画面の組み合わせが、前記遠隔制御の指示の内容を示すことを特徴とする情報処理装置。
【0011】
(2) (1)に記載の情報処理装置において、遠隔制御画面は、遠隔制御対象である電子カメラの機器構成に応じて異なる。
【0013】
(3) (1)又は(2)に記載の情報処理装置において、遠隔制御コマンドに従った動作によって電子カメラが得た原画像を受信する受信手段と、
受信手段が受信した原画像を携帯端末において表示可能な画像に変換する画像変換手段と、
原画像又は変換画像を携帯端末に転送する転送手段と、
をさらに具備する。
【0014】
(4) (3)に記載の情報処理装置において、転送手段は、遠隔制御元の携帯端末とは異なる指定相手先に原画像又は変換画像を転送する。
【0015】
(5) (3)又は(4)に記載の情報処理装置において、転送手段は、原画像又は変換画像を電子メールに添付して転送する。
【0016】
(6) (3)に記載の情報処理装置において、原画像と変換画像とを関連付けて保存する保存手段をさらに具備する。
【0017】
(7) 通信回線を介して携帯端末が接続された情報処理装置により電子カメラを遠隔制御するための情報処理方法において、
情報処理装置に対し接続された携帯端末の種別を判定するステップと、
判定ステップにより判定された種別に基づき、携帯端末において表示可能な遠隔制御画面を作成する作成ステップと、
携帯端末において作成された遠隔制御画面上の操作に基づき利用者から与えられた遠隔制御の指示を取得する取得ステップと、
取得ステップにより取得された携帯端末からの遠隔制御の指示に基づく遠隔制御コマンドを、電子カメラに対し通信回線を介して送信する遠隔制御ステップと、を具備し、
前記利用者の一連の操作により前記携帯端末において表示選択された前記遠隔制御画面の組み合わせが、前記遠隔制御の指示の内容を示すことを特徴とする情報処理方法。
【0018】
(8) 通信回線を介して携帯端末が接続された情報処理装置により電子カメラを遠隔制御するための情報処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
情報処理プログラムは、
情報処理装置に対し接続された携帯端末の種別を判定するステップと、
判定ステップにより判定された種別に基づき、携帯端末において表示可能な遠隔制御画面を作成する作成ステップと、
携帯端末において作成された遠隔制御画面上の操作に基づき利用者から与えられた遠隔制御の指示を取得する取得ステップと、
取得ステップにより取得された携帯端末からの遠隔制御の指示に基づく遠隔制御コマンドを、電子カメラに対し通信回線を介して送信する遠隔制御ステップと、を具備し、
前記利用者の一連の操作により前記携帯端末において表示選択された前記遠隔制御画面の組み合わせが、前記遠隔制御の指示の内容を示すことを特徴とする記録媒体。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係り、携帯端末による電子カメラの遠隔制御システムに適用される情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、情報処理装置3は、第1通信処理部30、遠隔制御操作処理部31、遠隔制御部32、第2通信処理部33、画像変換部34、および転送処理部35から構成されており、操作画面データ36、操作画面処理プログラム37、利用者情報38、撮影画像管理情報39、および撮影画像等40からなる各種データベースを備えている。データベースの具体例として、図2(a)に利用者情報38のデータ構造を、図2(b)に撮影画像管理情報39のデータ構造を示す。
【0020】
図1に示される本実施形態の情報処理装置3は、例えばプロバイダ等のサービス専用のサーバとして実現され、ネットワーク回線(インターネット)2を介して携帯端末1からの接続を受ける。携帯端末1は例えば携帯型の電話機からなり、携帯端末1同士の通常の通話接続に加え、ネットワーク回線2を介して情報処理装置3に接続する機能を備えている。携帯端末1によるネットワーク回線2への接続は、例えば、その携帯端末1の携帯電話サービス業者(キャリア)毎で固有の接続サービスとして、キャリアのプロバイダサーバにより提供される。
【0021】
また、図1に示される情報処理装置3は、例えばアナログの(公衆)電話回線等4を介して遠隔制御対象の電子カメラ(「遠隔制御カメラ」という)5との通信を行なう機能を備えている。なお、電話回線のみならず統合デジタル通信網(ISDN)や他の通信ネットワークを介して通信する構成としても良い。
【0022】
図3は、本実施形態に係る携帯端末による電子カメラの遠隔制御システムのネットワーク構成を示す図である。
情報処理装置3は、プロバイダサーバ6と連携動作するサービス専用サーバとして実現され、プロバイダサーバ6と連携動作する。インターネット基幹回線(ネットワーク回線2)への接続を担うプロバイダサーバ6は、インターネットを通じて電子メールを送受信するE−mailサーバ7とも連携動作する。これら3つのサーバは、例えば専用線を介して相互に接続される。あるいはこれら3つのサーバが1台の情報処理装置として実現される場合もある。要するに、情報処理装置3の第1通信処理部30がプロバイダサーバ6及びE−mailサーバ7を含んでいたり、あるいは第1通信処理部30が別構成のプロバイダサーバ6及びE−mailサーバ7と連携動作する構成としても良い。
【0023】
図3から分かるように、利用者が異なる複数台の携帯端末1がキャリアのプロバイダサーバ8を介し、インターネット基幹回線を経てプロバイダサーバ6に接続する。また、サービス専用サーバ(情報処理装置)3は、電話回線やISDN回線4を経て複数台の遠隔制御カメラ5との接続を行なう。ここで、サービス専用サーバ3は、上記した利用者情報38を利用し、1台の携帯端末1と1台の遠隔制御カメラ5とを対応付けする。
【0024】
遠隔制御カメラ5は、通信機能を内蔵させ、又は電子カメラに携帯電話機(携帯端末1とは異なる)等を接続可能に構成し、電話回線やISDN回線4に接続して制御元機器との通信を行なえるように構成されている。電子カメラ側は通信により制御元機器(ここではサービス専用サーバ3)から遠隔制御コマンドを受信し、該受信した遠隔制御コマンドに従って、撮影動作を含む各種電子カメラの動作を行なう。結果として得られたプレビュー画像、撮影画像等は、サービス専用サーバ3に送信されるものとなっている。
【0025】
このような遠隔制御カメラ5は、携帯端末1の利用者により所有されるものであったり、サービス専用サーバ3の提供業者が利用者に貸し出したものであったり、不特定多数の利用者からの利用に供されている第三者所有のものであったりする。
【0026】
図1に説明を戻す。携帯端末1は、遠隔制御カメラ5を遠隔制御するに際し必要となる制御手段であって、従来から知られている遠隔制御ソフトウェアを備えたパーソナルコンピュータ等を準備しなくても、利用者が簡単に遠隔制御を指示できるようにするための手段である。携帯端末1において、その携帯端末1の種別および遠隔制御カメラの機器構成に応じて固有の操作画面に従い利用者から与えられた遠隔制御の操作が、ネットワーク回線2を経た情報処理装置3において検出される。これに応じて情報処理装置3は、携帯端末1による操作に従った遠隔制御コマンドを電話回線4を介して送信し、該当する遠隔制御カメラ5を直接的に遠隔制御するものとなっている。
【0027】
ここで、図1に示した情報処理装置3の構成例について、携帯端末1から遠隔制御カメラ5を遠隔制御する際の動作を図4のフローチャートにしたがって説明する。図4のフローチャートは携帯端末1から情報処理装置3への接続開始から、情報処理装置3による遠隔制御カメラ5に対する撮影動作の遠隔制御を経て、撮影動作により得られた画像を携帯端末1に転送するまでの流れを示している。
【0028】
先ず、ステップS1において携帯端末1からのIP接続要求が情報処理装置3に対してなされると、第1通信処理部30はこれを処理してステップS2に移行する。ステップS2においては、情報処理装置3に接続してきた携帯端末1の機器判別、および利用者(ユーザ)認証処理が行なわれる。
【0029】
図5は、接続機器判別およびユーザ認証処理の流れを示すフローチャートである。先ずステップS51において、第1通信処理部30は、携帯端末1からユーザID,パスワードを取得するとともに、該携帯端末1の機器種別を判定する。
【0030】
図7は、携帯端末1における認証操作の画面遷移を示す図である。携帯端末1の利用者は、情報処理装置3からネットワーク回線2を経て受信した、図7に示すような認証用画面において、複数桁の文字及び記号からなるユーザID及びパスワードを入力する。
【0031】
情報処理装置3は、携帯端末1におけるユーザID及びパスワードの入力結果を取得した後、利用者情報38を参照して該当するユーザの登録有無を判定する(ステップS52)。利用者情報38に登録が有る場合は認証成功となり(ステップS53)、ステップS51にて取得した機器種別データを保存したのち(ステップS54)、図4のステップS3に移行する。一方、登録が無い場合は、認証は不許可となり(ステップS55)、認証不許可を携帯端末1に通知したのち(ステップS56)エラー処理に移行する。エラー処理では、認証が成功するまで、携帯端末1から情報処理装置3への接続を拒絶する。
【0032】
ユーザ認証が成功した後のステップS3において、情報処理装置3では利用者情報38から遠隔制御に係るユーザ毎の各種設定が読み出される。設定内容の具体例としては例えば図2に示した通りであり、「制御カメラ種別」、「制御カメラ電話番号」、「制御カメラ設定」、…、「雲台左右角度」、「雲台上下角度」などである。
【0033】
次にステップS4においては、ユーザ毎の遠隔制御用情報の作成が、例えば図6のフローチャートに示す流れに沿って行なわれる。先ずステップS61においては、図5のステップS54にて保存された機器種別データが読み出され、これに基づき記述言語が選択される。ここでいう記述言語とは、携帯端末1における遠隔制御用画面データを記述するための言語であって、携帯端末1の種別毎で固有であり、表示エリアにおける表示可能文字数などの制限が言語の違いに応じて異なっている。この記述言語は、携帯端末1の処理能力に応じ、コンパクトで軽い画面インターフェースを提供する。
【0034】
次にステップS62では、図4のステップS3において読み出したユーザ設定に基づき、遠隔制御対象である電子カメラ5の機器構成情報を参照する。具体的には、ズーム倍率(×2、×3)や、画像サイズ(VGA,SVGA)、圧縮モード、ストロボのON/OFFなど、対象の遠隔制御カメラ5において、その機器構成に応じて設定可能な情報である。
【0035】
なお、詳細な設定項目については、規定書式の雛型メールを携帯端末1から情報処理装置3に送信することにより行なっても良い。
【0036】
次にステップS63において、情報処理装置3は、ステップS61において選択された記述言語に従い、ステップS62において参照した遠隔制御カメラ5の機器構成に応じた遠隔制御用の操作画面データ36を作成する。併せて、操作画面データ36を利用した携帯端末1における操作内容を取得するための操作画面処理プログラム37も準備される。このプログラムは、よく知られているインターフェースプログラム、例えばCGI(コモンゲートウェイインターフェース)プログラムから構成される(ステップS64)。
【0037】
作成された操作画面データ36は、ネットワーク回線2を経由した携帯端末1からのアクセスにより該携帯端末1に送信される。また、この操作画面データ36に基づく携帯端末1における操作内容が、操作画面処理プログラム37により情報処理装置3側に取得される。
【0038】
以下、図8を参照しながら、認証が許可された携帯端末1における利用者の遠隔制御操作を説明し、この携帯端末1からの遠隔制御操作に応じた情報処理装置3による遠隔制御動作について説明する。
【0039】
先ず、図4のステップS5に示すように、情報処理装置3は携帯端末1の種別等に応じて作成した操作画面データ36のアドレスを携帯端末1に通知する。このアドレスに対して携帯端末1がアクセスを行なうと、該当する操作画面データ36に基づいて図8に示すような遠隔制御画面が携帯端末1において表示されるとともに、該当する操作画面処理プログラム37が起動される。携帯端末1における遠隔制御操作のトップメニュー項目としては、図示のように、例えば「1.設定モード」、「2.撮影モード」、「3.表示モード」、「4.転送モード」から構成される。上述したように、この操作画面は、携帯端末1の処理能力に応じて、負荷を低減するように、コンパクトで軽い画面インターフェースを構成する。
【0040】
ここで、携帯端末1において利用者が操作キーによりカーソル(下線部)を移動させて「1」を選択すると、操作画面データ36に基づいて「1.設定モードメニュー」に画面が切り替わる。この画面上で利用者が「1」を選択すると、「1.ズーム」の設定画面に切り替わる。ここで利用者が例えば「2」を選択すると、ズーム倍率「×1.5」が設定される。ここで遠隔制御操作処理部31は、携帯端末1との通信を行なう操作画面プログラム37を通じ、携帯端末1の操作画面データ36においてズーム倍率設定までの画面遷移が行なわれて、「×1.5」の設定指示が利用者によりなされたことを検出する。つまり、携帯端末1からの遠隔制御に係る指示が情報処理装置3によって取得される(図4のステップS6)。この情報は、利用者情報38に登録される。
【0041】
なお、携帯端末1の「1.設定モードメニュー」画面においては、「1.ズーム」のほかに、「2.ストロボ」や「3.画像サイズ」の設定も行なえる。
【0042】
また、携帯端末1のトップメニュー画面において、利用者が操作キーにより「2」を選択すると、「2.撮影モードメニュー」に画面が切り替わる。「2.撮影モードメニュー」は、「1.プレビュー」と「2.撮影」からなる。この画面上で利用者が「2」を選択すると、「撮影」の指示画面に切り替わる。ここでは、「1.単発撮影」又は「2.自動撮影」のいずれかを指示できる。例えば利用者が操作キーにより「2」を選択すると、自動撮影が指示される。この指示は、設定モードメニューの場合と同様に、画像処理装置3において遠隔制御操作処理部31により取得される。
【0043】
図4に説明を戻す。ステップS7において電話回線4を介した遠隔制御カメラ5への回線接続処理が第2通信処理部33により行なわれた後、該遠隔制御カメラ5と情報処理装置3との間の認証処理が行なわれる(ステップS8)。なお、情報処理装置3と遠隔制御カメラ5との間は、遠隔制御を実行するときのみ回線接続を維持することが好ましい。
【0044】
次に、ステップS6において取得された携帯端末1からの遠隔制御指示が遠隔制御部32に送られるとともに、遠隔制御部32はこの指示に基づいて遠隔制御コマンドを、該当する遠隔制御カメラ5に対し電話回線4を介して送出する。つまり、情報処理装置3の遠隔制御部32をターミナル側とし、遠隔制御カメラ5をホスト側とする、電話回線4を介した通信による遠隔制御が実行される(ステップS9)。
【0045】
遠隔制御を受けた電子カメラ5は、情報処理装置3から受信した遠隔制御コマンドに従って、プレビュー画像の収集動作や撮影動作を行う。
【0046】
ステップS10において情報処理装置3は、遠隔制御カメラ5に送信した遠隔制御コマンド発行の終了判定処理を行ない、エラーを検出した場合は通信エラー処理(ステップS11)を実行する。正常終了の場合はステップS12に移行する。
【0047】
ステップS12において、情報処理装置3は遠隔制御カメラ5から、先の遠隔制御により得られた画像を通信処理により取り込み(ダウンロード)、保存する(ステップS13)。図2に示した撮影画像管理情報39により、ユーザID毎に情報処理装置3に取り込んだ撮影画像等40は管理される。
【0048】
情報処理装置3において保存された撮影画像等40は、例えばステップS15において、画像変換部34により、ユーザにより指示された所定の色数およびサイズであって、携帯端末1の種別に応じた表示可能な画像に変換されたのち、転送処理部35に送られる。転送処理部35は、利用者情報40にて指定されている相手先に、E−mailによる画像転送処理を行なう。
【0049】
図8に示した携帯端末1のトップメニュー画面において、利用者が操作キーにより「4」を選択すると、「4.転送モードメニュー」に画面が切り替わる。ここでは、「1.携帯端末用画像」又は「2.フルサイズ画像」からなる2つの転送モードを指示可能である。「1.携帯端末用画像」が指示された場合は、遠隔制御により得られ、携帯端末1の画像表示能力等に応じて画像変換された携帯端末用画像が転送対象の画像となる。一方、「2.フルサイズ画像」が指示された場合は、転送対象の画像は遠隔制御カメラ5により得られたままのフルサイズの画像(原画像)が転送対象の画像となる。次に、「転送先選択」の画面に切り替わる。選択される転送先としては、「1.携帯端末アドレス」、「2.E-mailアドレス1」、「3.E-mailアドレス2」、「4.E-mailアドレス3」等である。
【0050】
例えば、「4.転送モードメニュー」において「2.フルサイズ画像」が選択されていて、「転送先選択」の画面において「2.E-mailアドレス1」が選択された場合は、遠隔制御カメラ5により得られたフルサイズの画像が、情報処理装置3の転送処理部35により、E-mailアドレス1により特定される相手先に転送処理されることになる。
【0051】
高度で利用度の高い遠隔制御例としては、撮影前に携帯端末用画像を遠隔制御カメラ5から携帯端末1に転送させ、これをプレビュー画像として携帯端末1にて表示させる。利用者はこのプレビュー画像を確認後、本撮影を遠隔指示し、得られた画像を例えば自宅のパーソナルコンピュータ等にE−mailで転送させるようにする。この場合、携帯端末1への表示のための、撮影画像の画像変換等は行なわない。
【0052】
また、図8に示した携帯端末1のトップメニュー画面において、利用者が操作キーにより「3」を選択すると、「3.表示モードメニュー」に画面が切り替わる。ここで利用者が「1.白黒」、「2.4値」、または「3.カラー」のいずれかを指示すると、後述する画像転送処理により情報処理装置3から転送されてきた画像が上記指定された表示モードに従って表示される。
【0053】
ここで、図9及び図10を参照して、情報処理装置の第2通信処理部33(ターミナル)3と、遠隔制御カメラ(ホスト)5との間の遠隔制御の通信動作について説明する。
【0054】
図9は遠隔制御の開始手順を示している。情報処理装置(ターミナル)3と遠隔制御カメラ(ホスト)5との間における相互の接続(CONNECT)要求処理の後、遠隔制御カメラ5がその機器名称を情報処理装置3に送信する。次に情報処理装置3がその機器名称を遠隔制御カメラ5に送信する。遠隔制御カメラ5は、これを受信し、情報処理装置3に対して(ACK)を送信する。続いて情報処理装置3が、遠隔制御開始通知コマンドを遠隔制御カメラ5に送信し、遠隔制御カメラ5がこれに応じて(ACK)を返送することで、実際の遠隔制御(カメラのシリアルコマンドによる遠隔制御)が開始される。なお、遠隔制御開始通知コマンドにはこれから制御するカメラのカメラIDが含まれる。また、遠隔制御カメラ5はチェックサムを計算し、OKであれば上記(ACK)を返送するが、チェックサムの計算結果が不正の場合は(NAK)を返送する。なお、通信相手から(NAK)を受信した場合には、直前に送信したコマンドを再送する。
【0055】
遠隔制御を終了する際、情報処理装置3は遠隔制御終了コマンドを遠隔制御カメラ5に対して送信する。そして、情報処理装置3が遠隔制御カメラ5から遠隔制御終了コマンドの(ACK)を確認したのち、遠隔制御カメラ5については(ACK)を送信した後に、回線を切断する。なお、遠隔制御カメラ5は回線の切断後、待受け動作に移行する。
【0056】
図10は遠隔制御開始のエラー通知の手順を示している。情報処理装置(ターミナル)3と遠隔制御カメラ(ホスト)5との間における相互の接続(CONNECT)要求処理の後、遠隔制御カメラ5がその機器名称を情報処理装置3に送信する。次に情報処理装置3がその機器名称を遠隔制御カメラ5に送信する。遠隔制御カメラ5は、これを受信し、情報処理装置3に対して(ACK)を送信する。続いて情報処理装置3が、遠隔制御開始通知コマンドを遠隔制御カメラ5に送信する。
【0057】
このとき、遠隔制御開始通知コマンドに含まれていたカメラIDが、遠隔制御カメラ5の内部に事前に登録されているIDと一致しない場合、遠隔制御カメラ5は情報処理装置3に対してカメラIDエラー通知を送信する。つまり、この手順例では、(ACK)や(NAK)の代わりにエラー通知コマンドを用いてエラー通知を行なうのである。
【0058】
エラー通知コマンドを受信した情報処理装置3は、チェックサムを計算し、OKであれば上記(ACK)を返送し、不正の場合は(NAK)を返送する。なお、通信相手から(NAK)を受信した場合には、直前に送信したコマンドを再送する。
【0059】
そして、情報処理装置3および遠隔制御カメラ5は回線を切断する。遠隔制御カメラ5は回線の切断後、待受け動作に移行する。
【0060】
以上説明した本発明の実施形態によれば、パーソナルコンピュータ(PC)のような大掛かりな装置を用いなくても、小型の携帯端末1を用いて電子カメラの遠隔制御を行なうことができる(パソコンレスの環境提供)。携帯端末電話機のような携帯端末1は、極めて携帯性が高く、手軽に持ち運んで使用することができるので、監視、観察、情報発信等、遠隔制御の用途が格段に広がる。
【0061】
また、情報処理装置3により遠隔制御カメラ5に対する直接的な遠隔制御を行なわせるようにし、携帯端末1では操作画面上での遠隔制御に関する指示を行なうだけとしているので、遠隔制御のための特別なソフトウェアやハードウェアを用意しなくても遠隔制御を利用できるようになることも有利な効果の一つである。
【0062】
また、事前に契約を締結した利用者に対し、ネットワーク回線2に接続された情報処理装置3からの遠隔制御サービスを有料で提供するように構成することも考えられる。
【0063】
例えば、観光地など、比較的人目の多い公衆の場に遠隔制御カメラ5を設置しておき、契約利用者が携帯端末1を利用して自由にその場所の遠隔撮影を行なえるようにし、得られた撮影画像を携帯端末1の種別に応じた画像に変換して提供するようなサービスが考えられる。
【0064】
あるいは、遠隔制御カメラ5をある業者が貸し出し、契約利用者が好みの場所に遠隔制御カメラ5を設置して遠隔撮影を行なえるようにするサービスなどが考えられる。
【0065】
なお、サービスの提供業者は、情報処理装置(サービス専用サーバ)3における遠隔制御処理の利用頻度等に応じて利用者に対して適切かつ容易に課金を行なうことができる。
【0066】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず種々変形して実施可能である。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、携帯電話機のような携帯型の情報端末からの利用に好適であって、遠隔制御のための特別なソフトウェアやハードウェアを用意しなくても利用者が簡単に電子カメラの遠隔制御を行なえる電子カメラの遠隔制御システムを提供できる。また、遠隔制御システムに適用される情報処理方法及び装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係り、携帯端末による電子カメラの遠隔制御システムに適用される情報処理装置の概略構成を示すブロック図
【図2】(a)は利用者情報のデータ構造を示す図、(b)は撮影画像管理情報のデータ構造を示す図
【図3】携帯端末による電子カメラの遠隔制御システムのネットワーク構成を示す図
【図4】携帯端末から遠隔制御カメラを遠隔制御する際の動作を示すフローチャート
【図5】接続機器判別およびユーザ認証処理の流れを示すフローチャート
【図6】ユーザ毎の遠隔制御用情報の作成の流れを示すフローチャート
【図7】携帯端末における認証操作の画面遷移を示す図
【図8】携帯端末における遠隔制御操作の画面遷移を示す図
【図9】画像処理装置(ターミナル)と遠隔制御カメラ(ホスト)との間の遠隔制御の通信動作であって、遠隔制御の開始手順を示す図
【図10】画像処理装置(ターミナル)と遠隔制御カメラ(ホスト)との間の遠隔制御の通信動作であって、遠隔制御のエラー処理手順を示す図
【符号の説明】
1…携帯端末
2…ネットワーク回線
3…情報処理装置
4…公衆電話回線等
5…遠隔制御カメラ
Claims (8)
- 携帯端末および遠隔制御が可能な電子カメラに対し通信回線を介して接続される情報処理装置において、
接続された前記携帯端末の種別を判定する判定手段と、
前記判定手段により判定した種別に基づき、前記携帯端末において表示可能な遠隔制御画面を作成する作成手段と、
前記携帯端末において前記作成手段により作成された遠隔制御画面上の操作に基づき利用者から与えられた遠隔制御の指示を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記携帯端末からの遠隔制御の指示に基づく遠隔制御コマンドを、前記電子カメラに対し前記通信回線を介して送信する遠隔制御手段と、を具備し、
前記利用者の一連の操作により前記携帯端末において表示選択された前記遠隔制御画面の組み合わせが、前記遠隔制御の指示の内容を示すことを特徴とする情報処理装置。 - 前記遠隔制御画面は、遠隔制御対象である電子カメラの機器構成に応じて異なることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記遠隔制御コマンドに従った動作によって前記電子カメラが得た原画像を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した原画像を前記携帯端末において表示可能な画像に変換する画像変換手段と、
前記原画像又は変換画像を前記携帯端末に転送する転送手段と、をさらに具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記転送手段は、遠隔制御元の携帯端末とは異なる指定相手先に前記原画像又は変換画像を転送することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記転送手段は、前記原画像又は変換画像を電子メールに添付して転送することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
- 前記原画像と前記変換画像とを関連付けて保存する保存手段をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 通信回線を介して携帯端末が接続された情報処理装置により電子カメラを遠隔制御するための情報処理方法において、
前記情報処理装置に対し接続された前記携帯端末の種別を判定するステップと、
前記判定ステップにより判定された種別に基づき、前記携帯端末において表示可能な遠隔制御画面を作成する作成ステップと、
前記携帯端末において前記作成された遠隔制御画面上の操作に基づき利用者から与えられた遠隔制御の指示を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記携帯端末からの遠隔制御の指示に基づく遠隔制御コマンドを、前記電子カメラに対し前記通信回線を介して送信する遠隔制御ステップと、を具備し、
前記利用者の一連の操作により前記携帯端末において表示選択された前記遠隔制御画面の組み合わせが、前記遠隔制御の指示の内容を示すことを特徴とする情報処理方法。 - 通信回線を介して携帯端末が接続された情報処理装置により電子カメラを遠隔制御するための情報処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記情報処理プログラムは、
前記情報処理装置に対し接続された前記携帯端末の種別を判定するステップと、
前記判定ステップにより判定された種別に基づき、前記携帯端末において表示可能な遠隔制御画面を作成する作成ステップと、
前記携帯端末において前記作成された遠隔制御画面上の操作に基づき利用者から与えられた遠隔制御の指示を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記携帯端末からの遠隔制御の指示に基づく遠隔制御コマンドを、前記電子カメラに対し前記通信回線を介して送信する遠隔制御ステップと、を具備し、
前記利用者の一連の操作により前記携帯端末において表示選択された前記遠隔制御画面の組み合わせが、前記遠隔制御の指示の内容を示すことを特徴とする記録媒体。
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