JP2004126864A - 監視システムと監視情報の中継装置及び中継方法 - Google Patents

監視システムと監視情報の中継装置及び中継方法 Download PDF

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岡田 晋
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村田 真紀
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Hitoshi Yashio
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Abstract

【課題】監視カメラの情報を適切に中継し、必要な監視情報を監視者に迅速に伝えることができる監視システムを提供する。
【解決手段】監視対象を監視する監視機器10と、この監視機器から離れた地域で監視対象を監視する監視者の監視端末装置40と、ネットワークを介して監視機器10及び監視端末装置40に接続し、監視機器10の監視情報を監視端末装置40に伝える中継装置20とを備える監視システムにおいて、監視者の所在地の移動に伴う監視端末装置40の変更の通知が監視者の所在地の移動に応じて中継装置20に送信され、中継装置20は、監視機器10の監視情報を、監視者の所在地に応じた監視端末装置40に伝えるように構成している。中継装置20から、監視者の居場所の監視端末装置40にアラーム情報が送信されるので、アラームを監視センターに送っても監視者が気づかない、と言う事態が回避できる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを通じて監視情報を伝送する監視システムと、監視情報を中継する中継装置と、その中継方法に関し、特に、適切な監視情報の中継を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】
監視カメラの映像を遠隔地のセンターで監視する遠隔画像監視システムは、これまでの監視カメラと監視センターとを専用線で接続するCCTV(Closed Circuit Television)方式から、コスト削減が可能な、LANやインターネットを使う方式に変わりつつある。
インターネットを利用する遠隔画像監視システムは、例えば下記特許文献1に記載されている。このシステムでは、図36に示すように、アラームセンサとカメラとを備える監視カメラ装置1が、画像データの蓄積手段を備えた中継サーバ2にネットワークを介して接続し、また、表示手段を備える監視センター3がネットワークを介して中継サーバ2に接続している。
監視カメラ装置1は、アラームセンサが異常を検知すると、アラーム通知とカメラの画像データとを中継サーバ2に伝送する。中継サーバ2は、カメラの画像データを蓄積手段に蓄積し、監視センター3に異常を通報して、蓄積した画像データを監視センター3に送信する。監視センター3は、中継サーバ2から送られて来る監視カメラ装置1の映像を表示手段に表示する。
【0003】
この中継サーバ2の役割を、アプリケーション・ソフトウェアの機能を実行するASP(Application Service Provider)が担うことにより、監視センター3は、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA、携帯電話機、PHS機、テレビ電話機などの低コストの機材で構成することが可能になり、導入コストや運営コストを低く抑えることができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−309357号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のシステムでは、例えば個人で自宅に監視カメラを設置して、勤務先などで監視カメラ映像を閲覧する場合や、あるいは、ビル監視などで人手が足りないために交代要員無しで監視カメラ映像を閲覧する場合などにおいて、監視者が外出または帰宅などで監視端末から離れるときに、監視センター宛にアラーム発生を通知しても、監視者はアラームに気付くことができず、監視者が監視映像の閲覧または監視情報の受信を行っていた場所に戻るまで、アラーム情報が監視者に伝わらないという課題がある。
【0006】
また、従来のシステムでは、監視カメラの監視映像をASPが中継して監視センターに送るため、多数の監視カメラの監視映像をASPが受信して監視センターに送信する場合にASPの負担が大きくなってしまい、複数の監視センターからの映像要求があるときなどは、ASPが処理を完了するまでに多大な時間を要したり、カメラ映像が監視センターに到達するまでにASPを経由している分遅延が生じ、その分、監視者が監視映像の変化を把握するまでに時間が掛かってしまうという課題がある。
【0007】
また、従来のシステムでは、監視センター内にある監視端末が故障した場合、監視者に異常発生などのアラーム情報が伝わらないという課題がある。
また、従来のシステムでは、システム上に存在するすべての監視センターにアラームを通知することや、複数の監視センターの一つにアラームを通知することは容易だが、例えば、マンションなどの集合住宅に複数カメラを設置して、集合住宅に住む複数の人間が不審者を監視する場合に、各人の住居近辺に備えられた少数の監視機器からのアラーム情報のみを通知すること、即ち、複数の人間が複数の監視カメラなどの監視機器で監視を行う場合に、複数の監視機器が発行するアラーム情報のうち、ユーザにとって必要なアラーム情報のみを抽出して通知することが難しいという課題がある。
【0008】
また、従来のシステムでは、アラームを通知する際に画像や映像などの情報を付加する場合、監視センターにある端末の性能などにより、画像や映像を受信しても端末で再生できず、監視者に情報が伝わらないという課題がある。
また、監視カメラなどの監視機器を、稼働しているシステムに追加して設置したい場合、あるいは、設置していた監視機器を移設したい場合に、従来のシステムでは、増設や移設した監視カメラの映像を監視センターで閲覧するためには、増設や移設が行われる度に、監視システムの管理者がASPや、監視センターの端末のそれぞれに、増設や移設した監視カメラの情報を追加することが必要であり、監視システムの管理者の手間が掛かるという課題がある。
【0009】
また、従来のシステムでは、複数の監視カメラなどの監視機器で複数の監視者がそれぞれ独立して監視映像を閲覧しているときに、監視機器がシステムに追加された場合、あるいは、設置していた監視機器を移設した場合に、監視機器の追加・移設を伝える必要のない監視者にも監視機器が追加・移設されたことを伝えてしまう可能性があるという課題がある。
さらに、従来のシステムでは、監視カメラなどの監視機器がシステムに追加された場合、あるいは、設置していた監視機器を移設した場合に、監視センターにいる監視者は、監視機器が追加・移設されたことをシステムの管理者に伝えられるまで把握できないという課題がある。
【0010】
本発明は、こうした従来の問題を解決するものであり、監視者の端末や居場所によらずに、アラームなど異常発生時に、監視情報を確実に監視者へ通知することができる監視システムを提供し、また、監視カメラなどの監視機器の情報や、監視センターで監視映像の閲覧やアラーム信号の受信などを行う監視端末の情報を管理するASPの負荷を軽減しつつ、監視カメラの映像を監視端末に伝送する際の遅延を減らすことが出来る監視システムを提供し、また、アラームを受信する監視センター内の監視端末に故障など何らかのトラブルが発生してアラームを受信できないときに、再度監視センターに通報し直すか、または別の監視センターに通報するかという選択をして、確実にアラームを監視者に送信することができる監視システムを提供し、また、複数の監視機器が発行するアラーム情報の中から監視者が必要とするアラーム情報だけを受信することができる監視システムを提供し、また、監視カメラなどの監視機器を増設または移設する場合に、システムの管理者がASPや監視端末などの設置場所まで出向いてシステムの情報を変更する必要のない自動更新機能を備えた監視システムを提供し、また、監視端末や居場所によらずに、監視者に監視カメラなどの監視機器を増設または移設したことを通知することができる監視システムを提供し、また、監視機器が追加されたことを何らかのトラブルにより監視端末が受信できないときに、確実に監視機器の追加情報を監視者に通知することができる監視システムを提供することを目的とし、また、そのシステムの中で監視情報を中継する中継装置と中継方法とを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、監視対象を監視する監視機器と、この監視機器から離れた地域で監視対象を監視する監視者の監視端末装置と、ネットワークを介して監視機器及び監視端末装置に接続し、監視機器の監視情報を監視端末装置に伝える中継装置とを備える監視システムにおいて、監視者の所在地の移動に伴う監視端末装置の変更の通知が監視者の所在地の移動に応じて中継装置に送信され、中継装置が、監視機器の監視情報を、監視者の所在地に応じた監視端末装置に伝えるように構成している。
そのため、監視者がどこにいても、監視者の居場所の監視端末装置へアラーム情報を伝えることができる。
また、この監視システムでは、中継装置が、監視機器からアラームを受信したとき、監視機器と監視者の所在地に応じた監視端末装置とを呼接続し、監視機器で撮影された映像が監視端末装置に伝送されるようにしている。
このように、アラーム発生時に、監視カメラ等の監視機器と監視者の端末とが直接接続され、監視機器から監視者の端末へ監視映像が伝送されるため、中継装置の負担を軽減し、かつ監視映像の伝送時に中継装置を経由しない分伝送遅延を軽減することが可能となる。
また、この監視システムでは、中継装置が、監視者の所在地に応じた監視端末装置と呼接続できないとき、または監視情報を通知できないとき、あらかじめ登録された別の監視端末装置と呼接続し、または監視情報を通知するようにしている。
この構成により、自動接続しようとしていた監視端末に何らかの理由で接続できない場合でも、別の監視端末装置と接続して、監視者にアラーム情報を伝えることができる。
【0012】
また、この監視システムでは、中継装置が、監視機器の監視情報の伝え方を監視者ごとに規定したアラーム条件を記憶し、監視機器からアラームを受信したとき、このアラーム条件に応じて監視機器の監視情報を監視者の所在地に応じた監視端末装置に伝えるようにしている。
また、このアラーム条件として、監視情報を伝えることが必要な監視機器の種別、監視情報の伝え方、または他の監視端末装置との連携情報を規定するようにしている。
こうした構成により、監視者は、欲しいアラーム情報のみを受信することができる。
【0013】
また、この監視システムでは、中継装置が、監視端末装置に伝える監視情報を監視端末装置で表示可能なデータに変換して監視端末装置に伝送するようにしている。
この構成により、監視端末の能力に合ったデータが監視端末に送られてくるため、監視端末として、種々の装置を用いることが可能になる。
【0014】
また、この監視システムでは、監視機器が、新たに設置または移設されるとき、監視機器が出力する監視情報の種類及び設置位置の情報を含む登録データを中継装置に送信し、中継装置は、登録データを記憶し、この登録データを監視者の監視端末装置に伝送するようにしている。
この構成により、監視機器から登録データを中継装置に送信するだけで、この監視機器は監視システムに組み入れられる。そのため、監視カメラを増設や移設したときの処理が簡単である。
【0015】
また、中継装置が、登録データを、ブロードキャストを用いて監視者の監視端末装置に伝送するようにしている。
また、中継装置が、登録データを監視者の所在地に応じた監視端末装置に伝送するようにしている。
こうした構成により、監視者が何処にいても、監視カメラの追加情報を伝えることができる。
【0016】
また、この監視システムでは、監視機器が、新たに設置または移設されるとき、監視機器が出力する監視情報の種類及び設置位置の情報を含む登録データを中継装置に送信し、中継装置は、監視機器から登録データを受信したとき、監視機器と映像蓄積装置とを呼接続し、監視機器で撮影された映像を映像蓄積装置に蓄積させるようにしている。
この構成により、監視カメラを追加した時点から自動的に監視カメラの映像が蓄積される。
【0017】
また、中継装置には、監視者の所在地の移動に伴う監視端末装置の変更の通知を受信する監視者所在地情報受信手段と、受信した監視端末装置の変更の通知を記憶する記憶手段と、監視機器からアラームを受信するアラーム情報受信手段と、監視機器からアラームを受信したとき、記憶手段に記憶されたデータを参照して、監視機器の監視情報を伝える監視端末装置を決定するアラーム情報管理手段と、アラーム情報管理手段が決定した監視端末装置に監視情報を伝えるための呼制御を行う呼制御手段とを設けている。
また、この監視システムにおける監視情報の中継方法では、監視者の移動に伴い監視映像を閲覧する端末装置を変更するとき、監視端末装置が、監視者の所在地の登録情報を中継装置に送信し、中継装置が、この監視者所在地の登録情報を記憶し、監視者所在地の登録情報に基づいて監視機器の監視情報を伝える監視端末装置を決定するようにしている。
そのため、中継装置から、監視者の居場所の監視端末装置にアラーム情報が送信されるので、アラームを監視センターに送っても監視者が気づかない、と言う事態が回避できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態では、監視者の居場所を中継サーバに通知し、アラームが発生したときに、中継サーバが監視者の所在地にアラームを通知する監視システムについて説明する。
図1は、この監視システムを模式的に示している。このシステムは、アラームセンサを備える監視カメラ装置10と、インターネットを介して監視カメラ装置10からアラーム情報を受信し、インターネットを介してアラーム情報を監視センターに送信する中継サーバ(アラーム中継装置)20と、監視センターの監視者がそれぞれの居場所で使用するPCや携帯端末などの監視端末装置40とから構成される。監視者は、所在地を変え、使用する監視端末装置40を変える度に、アラーム中継装置20に所在地通知を送信する(▲1▼)。監視カメラ装置10は、センサが異常を検知するとアラームを発生し(▲2▼)、アラーム中継装置20は、監視者の所在地にアラーム通知を送信する(▲3▼)。
【0019】
このアラーム中継装置20は、図2に示すように、監視カメラ装置10に付属するセンサ装置からインターネット60を介してアラーム情報を受信するアラーム情報受信部21と、監視端末装置40から監視者の所在地情報を受信する監視者所在地情報受信部25と、監視者の所在地情報や、監視者が指定したアラーム条件等を格納する情報記録媒体22と、アラーム情報の受信時に情報記録媒体22から監視者の所在地情報やアラーム条件を参照し、それに従ってアラーム情報の送信を指示するアラーム情報管理部23と、伝送情報を所定のプロトコルのメッセージに変換して呼制御を行う呼制御部24と、アラーム情報をインターネット61を介して送信先に送信するアラーム情報伝送部26とを備えている。
【0020】
監視者は、アラーム中継装置20に予めアラーム条件を登録することができ、登録されたアラーム条件は情報記録媒体22に格納される。アラーム中継装置20は、監視カメラ装置10からアラーム情報を受信したとき、登録されているアラーム条件に従ってアラーム通知の処理を行う。アラーム条件としては、アラーム情報を要求する監視カメラ装置、アラームの種別、アラーム情報の通知方法、アラーム情報を受け取る監視端末装置の優先順位等を指定することができる。このアラーム条件の登録処理については第5の実施形態で詳述する。
【0021】
また、監視カメラ装置10の構成を図3に示している。この装置は、映像を撮影する撮影部11と、撮影された映像データをインターネット60を介して監視端末装置40に送信する映像伝送部12と、アラームを生成するアラーム生成部13と、生成されたアラームをインターネット60を介してアラーム中継装置20に送信するアラーム送信部14とを備えている。
【0022】
ここでは、アラーム生成を装置内部で行う監視カメラ装置10を示している。アラーム発行時の異常検知は、例えば画像解析のモーションディテクト技術を利用して行うことができ、フレーム間の差分を取り、その差分から侵入者を検知してアラームを発生する。なお、図2に示すように、センサ装置15(リミットスイッチ、光スイッチ、磁気センサ、赤外線センサ等)を監視カメラ装置10の外に設け、センサ装置15の検知結果に基づいてアラーム生成を行うようにしても良い。
【0023】
また、監視端末装置40は、図4に示すように、インターネット61を介して映像データを受信する映像受信部41と、映像を再生してモニタに出力する映像再生部42と、マウスやキーボードから入力された所在地情報の登録処理を行う所在地登録部44と、所在地情報をインターネット61を介してアラーム中継装置20に送信し、アラーム情報をアラーム中継装置20から受信するコマンド送受信部43と、アラーム情報をモニタに表示するアラーム表示部45とを備えている。
【0024】
この監視システムでは、監視カメラ装置10、アラーム中継装置20及び監視端末装置40の呼シグナリング(呼制御情報を受け渡す仕組み)にSIP(Session Initiation Protocol:セッション開始プロトコル)を使用する。SIPはIPネットワーク上で広く使われている既存のプロトコルを有効に活用するように設計されていること、またテキストで表現できることを特徴としており、一般的にH.323と比べて処理が軽く、実装が容易であると言われている。
【0025】
図28は、SIPメッセージのデータ構造を示している。SIPヘッダには、メッセージ種別、宛先アドレス(Toヘッダ)、送信元アドレス(Fromヘッダ)、メッセージ識別番号(Call−ID)、その他の情報が必要に応じて記述され、SIPメッセージボディ(本文)には、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)形式のデータがXMLテキストなどで記述される。
監視端末装置40からの所在地情報の登録は、図20のシーケンスで行われる。監視端末装置40は、所在地登録のSIPメッセージ(SIPのREGISTERメッセージに相当)をアラーム中継装置20に送信し(1)、アラーム中継装置20の監視者所在地情報受信部25は、これを受信してアラーム情報管理部23に所在地登録要求を伝える(2)。アラーム情報管理部23は所在地情報を情報記録媒体22に記録し(3)、呼制御部24に所在地登録完了を伝える(4)。呼制御部24は、所在地登録完了のSIP応答メッセージを作成してアラーム情報伝送部26に送り(5)、アラーム情報伝送部26から監視端末装置40に、所在地登録完了を表すSIP応答200OKが送信される(6)。
図29は、所在地登録を行うSIPのREGISTERメッセージに相当するSIPメッセージのデータ構造を示している。ここには、SIPヘッダに、メッセージ種別を示す「所在地登録依頼」、宛先の「アラーム中継装置(登録先)のアドレス」、送信元の「監視端末装置(登録)のアドレス」、「所在地登録有効期間」及び「登録識別番号」が記述され、SIPメッセージボディに監視者情報や端末能力などの「監視端末装置情報」が記述される。
【0026】
この所在地登録は、監視者の次のような操作で行われる。
・(会社から)→PCの画面(GUI)上の入力により登録(手動登録)、PCの電源を入れることにより登録、出勤システムや居所管理システムに在席を登録することにより登録、など
・(外出先から)→携帯端末のボタン(例えば、電源ボタンなどの既存ボタン、または新しいボタン)を押すことにより登録、手動登録、出勤システム・居所管理システムの外出中登録により登録
・(自宅から)→自宅PCやテレビなどの電源を入れることにより登録、手動登録、出勤システムの退社登録により登録
また、図21は、センサ装置15からアラーム中継装置20へのアラーム発信シーケンスを示している。異常を検知したセンサ装置15は、アラーム中継装置20にセンサアラームを発信する(1)。アラーム中継装置20のアラーム情報受信部21は、アラーム情報通知をアラーム情報管理部23に伝える(2)。アラーム情報管理部23は、情報記録媒体22にアラーム情報を登録し、また、このアラーム情報を送信した監視カメラ装置10またはセンサ装置15に対する監視者のアラーム条件や監視者の所在地登録等を情報記録媒体22から検索する(3)。検索結果が情報記録媒体22からアラーム情報管理部23に出力され、アラーム情報管理部23は、このアラーム情報を送信すべき監視者とその監視者の所在地登録された監視端末装置の情報とを取得する(4)。
【0027】
図30(a)は、アラーム情報を伝えるSIPメッセージのデータ構造を示している。SIPヘッダには、宛先の「アラーム中継装置アドレス」と、送信元の「センサ装置アドレス」とが記述され、SIPメッセージボディにはアラーム内容が記述される。なお、アラームデータがSIP方式を採らない場合は、図30(b)のように、アラーム内容のデータがセンサ装置15からアラーム中継装置20に送られる。
【0028】
また、図22は、図21の手順の後、アラーム中継装置20が監視端末装置40へアラーム情報を送信する際の伝送シーケンスを示している。アラーム情報管理部23は、監視者の所在地の監視端末装置を指定して、呼制御部24にアラーム情報の送信を指示し(1)、呼制御部24は、アラーム情報をSIPメッセージに変換してアラーム情報伝送部26に出力し(2)、アラーム情報伝送部26は、アラーム通知(SIPのNOTIFYメッセージに相当)を監視端末装置40に送信する(3)。アラーム通知を受信した監視端末装置40は、SIP応答200OKをアラーム中継装置20に送信し(4)、これを受信した監視者所在地情報受信部25は、SIP応答200OKを呼制御部24へ出力し(5)、呼制御部24は、アラーム通知完了をアラーム情報管理部23に伝える(6)。
【0029】
図31は、アラーム通知を行うSIPのNOTIFYメッセージに相当するSIPメッセージのデータ構造を示している。このSIPヘッダには、メッセージ種別を示す「アラーム通知」、宛先の「監視端末装置(通知先)アドレス」、送信元の「アラーム中継装置(通知元)アドレス」、アラーム条件に関する「対応登録アラーム条件有効期間」及び「アラーム条件識別番号」が記述され、SIPメッセージボディには、連絡先、情報記録媒体22に登録したアラーム内容を示す蓄積情報、アラーム情報に添付する画像の情報が「対象アラーム情報」として記述される。
【0030】
また、図23は、アラーム中継装置20が監視端末装置40へアラーム情報を送信したが、監視端末装置40が何らかのトラブルで応答しなかった場合のシーケンスを示している。この(1)〜(3)の手順は、図22の(1)〜(3)と同じである。アラーム通知(SIPのNOTIFYメッセージに相当)に対して監視端末装置40が応答しない場合に(4)、監視者所在地情報受信部25は、呼制御部24へ情報伝送応答を返さない(5)。呼制御部24は、アラーム情報送信指示(2)の時点から一定時間が経過しても情報伝送応答が返って来ない場合に、監視端末装置40へのアラーム通知が不可能と判断し、アラーム情報管理部23にアラーム通知不可能通知を出す(6)。アラーム情報管理部23は、情報記録媒体22に、該当するアラーム情報の通知不可能を登録するとともに、監視カメラ装置10またはセンサ装置15に対するアラーム条件を情報記録媒体22から再検索し(7)、検索結果のアラーム条件を取得すると、そのアラーム条件に従って、トラブル後の処理(再送するかしないか、別の宛先に送るか等)を決定する。
このように、この監視システムでは、監視者の居場所をアラーム中継装置に通知することにより、監視者の居場所でアラームを受信することができる。そのため、アラームを監視センターに送っても監視者が気づかない、と言う事態が回避できる。
【0031】
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態では、アラーム発生後、監視端末装置と監視カメラとを直接接続し、監視カメラの映像が監視端末装置に直に送られるようにした監視システムについて説明する。
図5は、この監視システムを模式的に示している。監視者は、アラーム中継装置20に所在地を通知する(▲1▼)。異常を検知した監視カメラ装置10がアラームを発生すると(▲2▼)、アラーム中継装置20は、監視者の所在地の監視端末装置40と監視カメラ装置10とを呼接続し、監視カメラ装置10から監視端末装置40への映像の伝送が開始される(▲3▼)。
【0032】
このアラーム中継装置20は、図6に示すように、監視カメラ装置10に監視端末装置40への映像伝送要求を送信する映像伝送要求部27を備えており、また、アラーム情報伝送部に代えて、アラーム情報だけでなく(あるいはアラーム情報に代えて)、監視端末装置40に監視カメラ装置10との呼接続を図る呼制御コマンドを送信するアラーム情報/呼制御コマンド伝送部28とを備えている。その他の構成は第1の実施形態(図2)と変わりがない。
【0033】
また、監視カメラ装置10は、図7に示すように、アラーム送信部に代えて、アラーム情報を送信するとともに映像伝送要求を受信して映像伝送部12に伝えるコマンド送受信部16を備えている。その他の構成は第1の実施形態(図3)と変わりがない。
また、監視端末装置40は、図8に示すように、第1の実施形態(図4)と同様のブロック構成を有している。ただ、コマンド送受信部43が、アラーム中継装置20から監視カメラ装置10との接続を図る呼制御コマンドを受けたときに、それを映像受信部41に伝える点が違っている。
【0034】
図24は、アラーム情報を受信したアラーム中継装置20が、監視カメラ装置10と監視端末装置40とを呼接続するシーケンスを示している。アラーム中継装置20のアラーム情報管理部23は、アラーム情報を受信すると、図21の手順の後、呼制御部24に対し、監視カメラ装置10と監視端末装置40とを指定して、それらの自動接続指示を伝える(1)。呼制御部24は、SIPの第三者呼制御(Third Party Call Control(3PCC):第三者が二者を指定して互いに接続させる機能)の規定に準じて監視カメラ装置10と監視端末装置40との呼接続を図る。
【0035】
即ち、呼制御部24はアラーム情報/呼制御コマンド伝送部28に第三者呼制御を指示し(2)、また、映像伝送要求部27に第三者呼制御を指示する(3)。これを受けて、アラーム情報/呼制御コマンド伝送部28は、監視端末装置40に対して第三者呼制御呼び出し(SIPのINVITEメッセージに相当)を行い(4)、映像伝送要求部27は、監視カメラ装置10に対して第三者呼制御のための呼び出し(映像伝送要求、SIPのINVITEメッセージに相当)を行う(5)。SIPの第三者呼制御機構の規定に準じたセッション形態の情報交換の後、監視カメラ装置10と監視端末装置40との間が呼接続され、監視カメラ装置10から監視端末装置40へ直接、監視音声や映像を伝送することが可能になる。
【0036】
図32(a)は、監視カメラ装置10への第三者呼制御呼び出し(映像伝送要求)を行うSIPのINVITEメッセージに相当するSIPメッセージのデータ構造を示している。このSIPヘッダには、メッセージ種別を示す「接続要求」、宛先の「監視カメラアドレス」、送信元の「アラーム中継装置(通知元)アドレス」及び「接続識別番号」が記述され、SIPメッセージボディには、「監視端末装置映像受信用アドレス・ポート」、「監視端末装置情報」及び「対象映像のコーディング・フレームレート情報」が記述される。
【0037】
また、図32(b)は、監視端末装置40への第三者呼制御呼び出しを行うSIPメッセージのデータ構造を示している。このSIPヘッダには、メッセージ種別を示す「接続要求」、宛先の「監視端末装置アドレス」、送信元の「アラーム中継装置(通知元)アドレス」及び「接続識別番号」が記述され、SIPメッセージボディには、「監視カメラ装置からの映像受信用アドレス・ポート」、「監視カメラ装置情報」及び「対象映像のコーディング・フレームレート情報」が記述される。
【0038】
また、図25は、監視端末装置40が何らかのトラブルで第三者呼制御呼び出しに応答しなかった場合のシーケンスを示している。アラーム中継装置20のアラーム情報管理部23は、アラーム情報を受信すると、図21の手順の後、呼制御部24に対し、監視カメラ装置10と監視端末装置40との間のアラーム条件に従う呼接続を指示する(1)。(2)〜(4)及び(5)の手順は、図24の(2)〜(4)及び(5)と同じである。監視端末装置40に対する第三者呼制御呼び出しに監視端末装置40が応答しない場合に(6)、アラーム情報/呼制御コマンド伝送部26は、呼制御部24へ呼接続応答を返さない(7)。呼制御部24は、第三者呼制御指示(2)から一定時間が経過しても呼接続応答が返って来ない場合に、監視端末装置40への呼接続が不可能と判断し、映像伝送要求部27に第三者呼制御取り消し指示を伝え(8)、映像伝送要求部27は監視カメラ装置10に第三者呼制御呼び出し取り消し(SIPのBYEまたはCANCELメッセージに相当)を伝える(9)。また、呼制御部24は、アラーム情報管理部23に監視端末装置との接続不可能通知を伝える(10)。アラーム情報管理部23は、情報記録媒体22に、該当するアラーム情報に関する接続不可能を登録するとともに、監視カメラ装置10またはセンサ装置15に対するアラーム条件を情報記録媒体22から再検索し(11)、検索結果のアラーム条件を取得すると、そのアラーム条件に従って、トラブル後の処理を決定する。
図33は、第三者呼制御呼び出し取り消しを指示するSIPメッセージのデータ構造を示している。このデータは、メッセージ種別を示す「接続取り消し要求」、宛先の「監視端末装置アドレス」、送信元の「アラーム中継装置(通知元)アドレス」及び「接続識別番号」を含むSIPヘッダのみから成る。
【0039】
このように、この監視システムでは、アラームが発生すると、監視者がどこに居ても、監視者の所在地の監視端末装置と監視カメラとを直接、呼接続して、監視カメラの映像をこの監視端末装置に送ることができる。そのため、アラーム通知が来たときに、監視者は、監視端末装置を監視カメラに接続する処理をわざわざ行わなくても、アラーム発生直後の監視カメラのライブ映像を、監視者の所在地の監視端末装置で閲覧することができる。
【0040】
なお、本実施の形態では、監視カメラ装置と監視端末装置との間で呼を接続し、映像伝送する方法について述べたが、同様の呼接続を、映像をハードディスクやビデオテープなどに記録可能な映像蓄積機器と監視カメラとの間で行ってもよい。この場合、監視カメラ装置がアラーム情報を送信すると、監視カメラ装置と映像蓄積装置との間に呼を接続し、監視カメラ装置が撮影している映像を映像蓄積装置に伝送する。これにより、映像蓄積装置は、アラーム発生時にのみ映像を蓄積することが可能になり、ハードディスクやビデオテープの使用量の削減につながる。
【0041】
また、同様の呼接続を映像蓄積機器と監視端末装置との間で行ってもよい。この場合、監視カメラ装置がアラーム情報を送信すると、映像蓄積装置と映像端末装置との間に呼を接続し、映像蓄積装置が蓄えた映像を監視端末装置に送信する。これにより、監視員が映像蓄積装置との接続操作をすることなく、監視者が映像蓄積装置に蓄えられた過去の映像を即座に閲覧開始でき、異常が発生するまでの経緯や過去の状況を映像で把握できる。
【0042】
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態では、監視者がアラーム中継装置にアラーム条件を登録する手順について説明する。
監視者が必要なアラームの種別を指定するアラーム条件を登録した場合には、必要なアラーム(または、その映像)だけが監視者の下に送られる。
図9は、この監視システムを模式的に示している。監視者は、アラーム中継装置20に所在地と要求アラーム種別とを通知する(▲1▼)。異常を検知した監視カメラ装置10がアラームを発生すると(▲2▼)、アラーム中継装置20は、受信アラームを監視者が要求しているか否かを確認し(▲3▼)、監視者が要求している場合にのみ監視者に通知する(▲4▼)。
【0043】
例えば集合住宅を複数の監視カメラ及びセンサと、1つのアラーム中継装置とで監視するシステムの場合には、アラーム条件を登録して、個人はそれぞれの家に関するアラームだけを受信し、集合住宅管理者はすべてのアラームを受信するように設定することができる。また、託児所遠隔監視システム(託児所に預けた子供を、会社や出先などから閲覧するシステム)では、アラーム条件を登録して、自分の子供だけが監視端末装置で見られるように設定することができる。
【0044】
このアラーム中継装置20は、図10に示すように、監視端末装置40から送られて来る、警報種別予約などのアラーム条件を受信するアラーム条件情報受信部29を備えている。受信したアラーム条件の情報は情報記録媒体22に蓄積・登録される。その他の構成は、第1の実施形態(図2)または第2の実施形態(図6)と変わりがない。
また、監視端末装置40は、図11に示すように、登録すべき警報種別予約などのアラーム条件を入力する要求アラーム入力部46を備えている。その他の構成は第1の実施形態(図4)または第2の実施形態(図8)と変わりがない。
【0045】
監視端末装置40からのアラーム条件の登録は、図26のシーケンスで行われる。監視端末装置40は、アラーム条件登録(SIPのSUBSCRIBEメッセージに相当)のSIPメッセージをアラーム中継装置20に送信し(1)、アラーム中継装置20のアラーム条件情報受信部29は、これを受信してアラーム情報管理部23にアラーム条件登録要求を伝える(2)。アラーム情報管理部23はアラーム条件情報を情報記録媒体22に記録し(3)、呼制御部24にアラーム条件登録完了を伝える(4)。呼制御部24は、アラーム条件登録完了のSIP応答メッセージを作成してアラーム情報伝送部26に送り(5)、アラーム情報伝送部26から監視端末装置40に、アラーム条件登録完了を表すSIP応答200OKが送信される(6)。
【0046】
アラーム情報管理部23は、SUBSCRIBEメッセージに対する標準規定に準じて、続けてNOTIFY応答を返すために、情報記録媒体22からアラーム条件が設定された監視カメラ装置またはセンサのアラーム条件情報(カメラ・センサ情報)を検索し(7)、その検索結果の応答を得て(8)、呼制御部24にカメラ・センサ情報の送信指示を伝える(9)。呼制御部24は、カメラ・センサ情報をSIPメッセージに変換してアラーム情報伝送部26に送り(10)、アラーム情報伝送部26から監視端末装置40に、アラーム条件登録応答のカメラ・センサ情報伝送(SIPのNOTIFYメッセージに相当)が行われる(11)。
監視端末装置40はアラーム中継装置20にSIP応答200OKを送り(12)、これを受信したアラーム中継装置20のアラーム条件情報受信部29は、呼制御部24にSIP応答200OKを伝え(13)、呼制御部24はアラーム情報管理部23にアラーム条件送信完了を伝える(14)。
【0047】
図34は、アラーム条件登録を行うSIPのSUBSCRIBEメッセージに相当するSIPメッセージのデータ構造を示している。ここには、SIPヘッダに、メッセージ種別を示す「アラーム条件登録依頼」、宛先の「アラーム中継装置(登録元)のアドレス」、送信元の「監視端末装置(登録)のアドレス」、「アラーム条件登録有効期間」及び「アラーム条件識別番号」が記述され、SIPメッセージボディに「対象監視カメラ機器情報」と「アラーム条件詳細」とが記述され、アラーム条件の詳細として、必要アラームや、アラームの通知方法、他の監視端末装置との連携情報などが記述される。
【0048】
このように、アラーム条件を設定してアラームをフィルタリングすることにより、監視者は不要なアラームの受信を回避できる。また、所定の時間帯でのアラームの受信を停止するアラーム条件を設定したり、複数の監視端末装置にアラーム受信の優先順位を設けて、優先順位の高い監視端末装置が応答しないときに次の順位の監視端末装置でアラーム情報を受信するようにアラーム条件を設定したりすることも可能である。
なお、アラーム条件の登録は、アラーム中継装置20の入力手段を用いて直接入力して登録するようにしても良い。
【0049】
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態では、中継サーバが、アラーム条件を登録した監視端末装置に対して、その監視端末装置の能力に合わせて変換したアラーム情報を送信する監視システムについて説明する。
ここでは、第1の実施形態で説明したように、中継サーバがアラーム情報に添付して画像データを監視端末装置に送信する場合に、その画像データを監視端末装置の能力に合わせて変換する例について説明する。
【0050】
図12は、この監視システムを模式的に示している。監視者は、アラーム中継装置20に、アラーム種別を指定するアラーム条件を登録し、また、端末能力の情報を含む所在地情報を登録する(▲1▼)。いま、アラーム中継装置20には監視端末装置402を指定する所在地情報が登録されているとする。
異常を検知した監視カメラ装置10がアラームを発生すると(▲2▼)、アラーム中継装置20は、アラーム条件を参照して受信アラームが監視者の要求しているものか否かを確認する(▲3▼)。監視者が要求しているアラーム情報であるときは、所在地登録された監視端末装置402の端末能力を確認し(▲4▼)、監視端末装置402の端末能力に合ったアラーム情報に変換する(▲5▼)。例えば、監視カメラ装置10から受信した画像データに対し、フレーム間引きやコーデック変換の処理を施し、携帯端末の監視端末装置402で表示できる画像データに変換する。アラーム中継装置20は、変換した画像データをアラーム情報に添付して監視端末装置402に送信する(▲6▼)。
そのため、アラーム情報を受信した監視端末装置402は、アラーム情報に添付された画像を表示することができる。
【0051】
このアラーム中継装置20は、図13に示すように、アラーム情報管理部23が、アラーム情報を変換する情報変換部231を備えている。その他の構成は第3の実施形態(図10)と変わりがない。また、監視端末装置401〜403の構成も第3の実施形態(図11)と同じである。
監視者によるアラーム条件の登録は、第3の実施形態で説明したように、図26のシーケンスで行われる。
また、監視者の所在地情報の登録は、第1の実施形態で説明したように、図20のシーケンスで行われる。所在地情報を登録するSIPメッセージ(図29)のメッセージボディには、監視端末装置情報として、その所在地の監視端末装置の能力情報が含まれており、この端末能力情報がアラーム中継装置20の情報記録媒体22に格納される。
【0052】
一方、監視カメラ装置10から出力されたアラーム情報は、第1の実施形態で説明したように、図21のシーケンスでアラーム中継装置20のアラーム情報管理部23に伝えられる(2)。これを受けてアラーム情報管理部23は、情報記録媒体22に格納されているアラーム条件と所在地登録された監視端末装置情報とを読み出し(3)(4)、アラーム情報の種別がアラーム条件で指定されたものと合致するか否かを確認する。合致する場合には、アラーム情報管理部23の情報変換部231は、アラーム情報を、所在地登録された監視端末装置の端末能力に合うデータに変換する。データ変換されたアラーム情報は、第1の実施形態で説明したように、図22に示すシーケンスでアラーム情報管理部23から、所在地登録された監視端末装置40に伝送され、この監視端末装置40で表示される。
このように、この監視システムでは、アラーム発生時に、そのアラーム情報を、監視者の所在地の監視端末装置により、その監視端末装置の端末能力に合った形で受け取ることができる。
【0053】
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態では、アラーム条件として、監視端末装置との呼接続ができないときの予備の監視端末装置を指定するアラーム条件が登録された場合の処理について説明する。
ここでは、第2の実施形態で説明したように、中継サーバがSIPの第三者呼制御機構を利用して監視カメラ装置と監視端末装置とを直接接続する例について説明する。
【0054】
図14は、この場合の処理を模式的に示している。
図14に示すように、所在地に応じて複数の監視端末装置401、402、403を使い分ける監視者は、アラーム中継装置20が呼接続する監視端末装置401、402、403の順番をアラーム条件により指定することができる。
例えば、監視端末装置401が呼接続不能であるときの呼接続先として、監視端末装置402を第1順位に、監視端末装置403を第2順位に指定し、監視端末装置402が呼接続不能であるときの呼接続先として、監視端末装置403を第1順位に、監視端末装置401を第2順位に指定し、また、監視端末装置403が呼接続不能であるときの呼接続先として、監視端末装置401を第1順位に、監視端末装置402を第2順位に指定するアラーム条件をアラーム中継装置20に登録し、また、監視者が所在地を変えるごとに所在地情報を登録する(▲1▼)。いま、アラーム中継装置20には監視端末装置402を指定する所在地情報が登録されているとする。
【0055】
異常を検知した監視カメラ装置10がアラームを発生すると(▲2▼)、アラーム中継装置20は、登録されている所在地情報を参照して、監視カメラ装置10と監視端末装置402との呼接続を図る。何らかの理由でこの呼接続に失敗すると(▲3▼)、アラーム中継装置20は、登録されているアラーム条件を参照して、監視端末装置402との呼接続が失敗したときの次の呼接続先を求め、監視カメラ装置10と監視端末装置403との呼接続を図る。
【0056】
このアラーム中継装置20は、図15に示すように、第2の実施形態(図6)の構成に加えて、第3の実施形態(図10)の装置と同様にアラーム条件情報受信部29を備えており、また、呼制御部24は、呼接続の可否を判定する通知可否判断部241を具備している。
監視端末装置40の構成は、第3の実施形態(図11)と同様である。
【0057】
監視者によるアラーム条件の登録は、第3の実施形態で説明したように、図26のシーケンスで行われる。その際のアラーム条件登録データ(図34)には、アラーム条件詳細情報として、前述する監視端末装置の呼接続が不調である場合の予備監視端末装置の呼接続順序が記述され、アラーム中継装置20の情報記録媒体22に格納される。
また、監視者の所在地情報の登録は、第1の実施形態で説明したように、図20のシーケンスで行われ、所在地情報がアラーム中継装置20の情報記録媒体22に格納される。
【0058】
一方、監視カメラ装置10から出力されたアラーム情報は、第1の実施形態で説明したように、図21のシーケンスでアラーム中継装置20のアラーム情報管理部23に伝えられ(2)、これを受けてアラーム情報管理部23は、情報記録媒体22に格納されているアラーム条件と所在地情報とを確認する。
アラーム中継装置20は、第2の実施形態で説明したように、図24のシーケンスで監視カメラ装置10と所在地登録された監視端末装置402との呼接続を図る。監視端末装置402が一定時間経過しても応答しない場合には、図25に示すように、呼制御部24の通知可否判断部241が、監視端末装置402への呼接続を不可能と判断し、映像伝送要求部27を介して、監視カメラ装置10に監視端末装置402への呼接続要求を取り消し(9)、アラーム情報管理部23に監視端末装置402との接続不可能通知を伝える(10)。アラーム情報管理部23は、情報記録媒体22からアラーム条件を再検索し(11)、検索結果のアラーム条件を取得する(12)。
【0059】
アラーム条件には、監視端末装置402が呼接続不能であるときの呼接続先として、第1順位に監視端末装置403、第2順位に監視端末装置401が指定されているので、アラーム情報管理部23は、呼制御部24に監視端末装置403と監視カメラ装置10との自動接続指示を出す。
こうして図24のシーケンスで監視カメラ装置10と監視端末装置403との呼接続が行われ、この呼接続に成功すると、監視カメラ装置10から監視端末装置403へ監視音声や映像が直接伝送される。また、この呼接続にも失敗すると、アラーム条件に従って監視カメラ装置10と監視端末装置401との呼接続が行われる。
【0060】
このように、この監視システムでは、所在地登録されている監視端末装置との呼接続ができないときでも、アラーム条件で設定された別の監視端末装置との呼接続を図ることができる。そのため、監視者が所在地登録の操作を忘れたり、何らかの理由で所在地登録の自動処理が不調であったりしたときでも、監視者は手元の監視端末装置でアラーム発生時の監視点の音声や映像を監視することができる。
【0061】
また、アラーム条件では、監視者の監視端末装置401、402、403以外の監視端末装置を後の順位の呼接続先として指定することも可能である。例えば、関係者の監視端末装置を予備的な監視端末装置の一つとして指定しておけば、監視者がいずれの監視端末装置401、402、403にも出られない状態のとき、関係者の監視端末装置でアラーム発生時の監視カメラ装置10の映像を受信することができる。また、映像を蓄積する映像蓄積装置80を予備的な視端末装置に指定しておけば、監視者がいずれの監視端末装置401、402、403にも出られないとき、監視カメラ装置10の映像が映像蓄積装置80に自動的に蓄積される。
【0062】
(第6の実施形態)
本発明の第6の実施形態では、監視カメラ装置の追加や移動が容易な監視システムについて説明する。
図16は、この監視システムを模式的に示している。監視者はアラーム中継装置20に所在地登録を行う(▲1▼)。一方、監視カメラ装置110が追加されたとき(▲2▼)、その監視カメラ装置110の位置情報などがアラーム中継装置20に登録される(▲3▼)。アラーム中継装置20は、監視者にアラーム情報を提供する監視カメラ装置の一つとして監視カメラ装置110が追加されたことを、所在地登録された監視端末装置40を通じて監視者に通知する(▲4▼)。
【0063】
このシステムでは、例えば、バーゲン特設会場のように監視期間が限定される場所に監視カメラ装置110を設置する場合に、設置した監視カメラ装置110のカメラ情報をアラーム中継装置20に手動(または自動)で登録すれば、アラーム中継装置20から監視者に監視カメラ装置110の追加が通知され、以後、その監視カメラ装置110は監視者にアラーム情報を提供する監視カメラ装置の一つに組み入れられる。そのため、監視カメラ装置を追加したり、または監視カメラ装置の位置を変更したりしたときに、その監視カメラ装置と監視者とを簡単に結び付けることができる。
【0064】
この監視システムのアラーム中継装置20は、図17に示すように、監視カメラ装置10から送られて来る接続通知を受信する監視機器管理部30を備えている。この接続通知には、監視カメラ装置10の設置位置やアラーム種別の情報が含まれており、これらの情報は情報記録媒体22に蓄積・登録される。その他の構成は、第1の実施形態(図2)または第2の実施形態(図6)と変わりがない。
また、監視カメラ装置10は、図18に示すように、監視カメラ装置10の設置場所やアラーム種別を登録する設置場所・アラーム種別登録部17を備えている。その他の構成は第1の実施形態(図3)または第2の実施形態(図7)と変わりがない。
監視カメラ装置10の設置位置やアラーム種別の登録は、図27のシーケンスで行われる。監視カメラ装置10は、監視カメラ接続通知(SIPのREGISTERメッセージに相当)のSIPメッセージをアラーム中継装置20に送信し(1)、アラーム中継装置20の監視機器管理部30は、これを受信してアラーム情報管理部23に伝える(2)。アラーム情報管理部23は、情報記録媒体22からアラーム条件情報を検索してカメラ情報を追加し(3)、カメラ情報が追加されたアラーム条件情報の検索応答を受けて、カメラ情報の追加を完了する(4)。その後、アラーム中継装置20は、REGISTERメッセージに対する成功応答を監視カメラ装置10に返す。
【0065】
図35は、監視カメラ接続通知を行うSIPのREGISTERメッセージに相当するSIPメッセージのデータ構造を示している。ここには、SIPヘッダに、メッセージ種別を示す「所在地登録依頼」、宛先の「アラーム中継装置(登録先)のアドレス」、送信元の「監視カメラ装置(登録)のアドレス」、「所在地登録有効期間」及び「登録識別番号」が記述され、SIPメッセージボディには、「監視カメラ機器情報」として、端末能力や発信可能アラーム情報などが記述される。
登録された監視カメラ装置10の情報は、図22と同様の手順で、所在地登録された監視端末装置40に伝えられる。
【0066】
このように、この監視システムでは、監視カメラ装置が追加されたり、移設されたりしたときのイベント情報をアラーム情報のように扱い、そのイベント情報を契機にして、アラーム中継装置が所在地登録された監視端末装置に自動接続して、監視カメラ装置の追加・移設情報を通知する。
そのため、この監視システムでは、監視カメラ装置の移動や増設を簡単に行うことができる。
また、第1の実施の形態で説明したように、監視者があらかじめアラーム中継装置20に所在地登録を行ってもよい。この場合、アラーム中継装置20は、所在地登録された場所に監視カメラ装置110の追加を通知するので、監視者は何処にいても監視カメラの追加・移設情報を受信することができる。図16は、この様子を模式的に示している。
【0067】
また、第5の実施の形態で説明したように、アラーム条件で、監視端末装置との呼接続ができないときの予備の監視端末装置が指定されている場合には、アラーム中継装置は、監視カメラ装置の追加・移設情報を通知するために、所在地登録された監視端末装置との呼接続を試み、それに失敗したときは、アラーム条件で規定された順序で監視端末装置との呼接続を順次試み、呼接続に成功した監視端末装置を通じて監視者に監視カメラ装置の追加・移設情報を通知する。図19は、この様子を模式的に示している。
【0068】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の監視システム、中継装置及び中継方法では、監視者の居場所をアラーム中継装置に登録しているため、アラーム中継装置は監視者の居場所にある監視端末装置にアラーム情報を送信することが可能になり、監視者がアラーム発生後すぐにアラームの発生を把握できるという効果がある。
【0069】
また、本発明の監視システム、中継装置及び中継方法では、中継装置が、監視端末装置から監視カメラの映像閲覧の要求を受けたり、または、監視カメラ装置からのアラームを受信して、監視カメラの映像を監視端末装置に送信する際、監視カメラと監視端末装置とを呼接続して直接監視映像の送受信を行わせるため、中継装置が監視カメラからの監視映像受信及び監視端末装置への映像送信を行わない分、中継装置の負担を軽くできるという効果があり、また中継装置を経由しない分、監視カメラから監視端末装置への映像伝送遅延が少なくなり、監視映像の変化を早期に把握できるという効果がある。
【0070】
また、本発明の監視システム、中継装置及び中継方法では、複数の監視カメラ装置を使って、複数の人間が監視を行う際、監視者が中継装置にアラーム条件を設定することにより、中継装置は監視者が必要とするアラーム情報のみを監視者へ送信することが可能であり、監視者が不要なアラームを受信せず、必要なアラーム情報を受信することができるという効果がある。
【0071】
また、本発明の監視システム、中継装置及び中継方法では、監視端末装置が中継装置に監視端末装置の能力を登録するため、監視者の所在地の監視端末は、アラーム情報を監視端末の端末能力にあった形で受信することができるという効果がある。
【0072】
また、監視端末装置が中継装置からアラームを受信する際に、何らかのトラブルにより監視端末装置でアラームが受信できない場合、アラームを監視端末装置に再送するか、または別の監視端末装置に送るかをあらかじめ登録するため、監視端末装置に何らかのトラブルが発生しても、アラームを監視者もしくは任意の人間に通知することができるという効果がある。
【0073】
また、本発明の監視システム、中継装置及び中継方法では、監視カメラ装置をシステムに追加するか、または監視カメラ装置を移設するときに、監視カメラ装置の位置情報を、中継装置を経由して監視端末装置に送信し、中継装置及び監視端末装置が追加または移設された監視カメラ装置の位置情報を自動で登録することが可能である。従って、監視システムの管理者が中継装置および監視端末装置の設置場所に行き、監視カメラ装置の追加または移設の情報を設定する必要がない分、監視システムへの監視カメラ装置の追加および移設を容易に行うことができるという効果がある。
【0074】
また、本発明の監視システム、中継装置及び中継方法では、監視者の居場所をアラーム中継装置に登録しているため、監視カメラ装置をシステムに追加するか、または監視カメラ装置を移設するときに、監視者がどこにいても監視カメラ装置の追加または移設情報を把握できるという効果がある。
【0075】
また、本発明の監視システム、中継装置及び中継方法では、何らかのトラブルにより監視端末装置で監視カメラ装置の追加・移設情報を受信できない場合、監視カメラ装置の追加・移設情報を監視端末装置に再送するか、または別の監視端末装置に送るかをあらかじめ登録するため、監視端末装置に何らかのトラブルが発生しても、アラームを監視者もしくは任意の人間に通知することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における監視システムを説明する説明図
【図2】第1の実施形態におけるアラーム中継装置の構成を示すブロック図
【図3】第1の実施形態における監視カメラ装置の構成を示すブロック図
【図4】第1の実施形態における監視端末装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施形態における監視システムを説明する説明図
【図6】第2の実施形態におけるアラーム中継装置の構成を示すブロック図
【図7】第2の実施形態における監視カメラ装置の構成を示すブロック図
【図8】第2の実施形態における監視端末装置の構成を示すブロック図
【図9】本発明の第3の実施形態における監視システムを説明する説明図
【図10】第3の実施形態におけるアラーム中継装置の構成を示すブロック図
【図11】第3の実施形態における監視端末装置の画面表示例を示す図
【図12】本発明の第4の実施形態における監視システムを説明する説明図
【図13】第4の実施形態におけるアラーム中継装置の構成を示すブロック図
【図14】本発明の第5の実施形態における監視システムを説明する説明図
【図15】第5の実施形態におけるアラーム中継装置の構成を示すブロック図
【図16】本発明の第6の実施形態における監視システムを説明する説明図
【図17】第6の実施形態におけるアラーム中継装置の構成を示すブロック図
【図18】第6の実施形態における監視カメラ装置の構成を示すブロック図
【図19】第6の実施形態における監視システムの変形例を説明する説明図
【図20】第1の実施形態における所在地登録シーケンスを示す図
【図21】第1の実施形態における中継装置へのアラーム発信シーケンスを示す図
【図22】第1の実施形態における監視端末装置へのアラーム通知シーケンスを示す図
【図23】第1の実施形態における不応答監視端末装置へのアラーム通知シーケンスを示す図
【図24】第2の実施形態における監視端末・カメラ間の自動接続シーケンスを示す図
【図25】第2の実施形態における不応答監視端末との自動接続シーケンスを示す図
【図26】第3の実施形態におけるアラーム条件登録シーケンスを示す図
【図27】第6の実施形態における監視カメラ追加登録シーケンスを示す図
【図28】第1の実施形態におけるSIPメッセージのデータ構造を示す図
【図29】第1の実施形態における監視者所在地登録データのデータ構造を示す図
【図30】第1の実施形態におけるアラームデータのデータ構造を示す図
【図31】第1の実施形態におけるアラーム通知データのデータ構造を示す図
【図32】第2の実施形態における自動接続指示データのデータ構造を示す図
【図33】第2の実施形態における自動接続取り消し指示データのデータ構造を示す図
【図34】第3の実施形態におけるアラーム条件登録データのデータ構造を示す図
【図35】第6の実施形態における監視カメラ登録データのデータ構造を示す図
【図36】従来の監視システムを説明する説明図
【符号の説明】
1 監視カメラ装置
2 ASP
3 監視センター
10 監視カメラ装置
11 撮影部
12 映像伝送部
13 アラーム生成部
14 アラーム送信部
17 設置場所・アラーム種別登録部
20 アラーム中継装置
21 アラーム情報受信部
22 情報記録媒体
23 アラーム情報管理部
24 呼制御部
25 監視者所在地情報受信部
26 アラーム情報伝送部
27 映像伝送要求部
28 アラーム情報/呼制御コマンド伝送部
29 アラーム条件情報受信部
30 監視機器管理部
40 監視端末装置
41 映像受信部
42 映像再生部
43 コマンド送受信部
44 所在地登録部
45 アラーム表示部
46 要求アラーム入力部
51 ライブ映像表示分割画面
52 別カメラライブ映像表示分割画面
53 蓄積映像表示分割画面
54 蓄積映像検索用GUIボタン
60 インターネット
61 インターネット
70 映像蓄積装置
71 映像送信部
72 映像再生部
73 コマンド送受信部
74 映像受信部
75 映像記録部
76 映像蓄積媒体
80 映像蓄積装置
81 映像送信部
82 映像再生部
83 コマンド送受信部
84 映像受信部
85 映像記録部
86 映像蓄積媒体
110 監視カメラ装置
231 情報変換部
241 通知可否判定部
401 監視端末装置
402 監視端末装置
403 監視端末装置

Claims (34)

  1. 監視対象を監視する監視機器と、前記監視機器から離れた地域で前記監視対象を監視する監視者の監視端末装置と、ネットワークを介して前記監視機器及び監視端末装置に接続し、前記監視機器の監視情報を前記監視端末装置に伝える中継装置とを備える監視システムにおいて、
    前記監視者の所在地の移動に伴う前記監視端末装置の変更の通知が前記監視者の所在地の移動に応じて前記中継装置に送信され、前記中継装置は、前記監視機器の監視情報を、前記監視者の所在地に応じた前記監視端末装置に伝えることを特徴とする監視システム。
  2. 前記監視機器は、監視対象の異常を検知してアラームを前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記監視機器から前記アラームを受信したとき、前記監視者の所在地に応じた監視端末装置に前記監視機器の監視情報を伝えることを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記監視者の所在地の移動に伴う前記監視端末装置の変更の通知が、変更後の前記監視端末装置から入力されて前記中継装置に送信されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記監視者の所在地の移動に伴う前記監視端末装置の変更の通知が、変更後の前記監視端末装置の電源を入れることにより前記中継装置に送信されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  5. 前記監視者の所在地の移動に伴う前記監視端末装置の変更の通知が、前記監視者の在席を管理するシステムにおける前記監視者の在席、外出または退社の登録に応じて前記中継装置に送信されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  6. 前記中継装置は、前記監視者の所在地に応じた監視端末装置に呼接続できないか、または監視情報を通知できないとき、あらかじめ登録された別の監視端末装置に呼接続または監視情報を通知することを特徴とする請求項2に記載の監視システム。
  7. 前記中継装置は、前記監視端末装置に伝える前記監視情報を前記監視端末装置が表示可能なデータに変換して前記監視端末装置に伝送することを特徴とする請求項2または請求項6に記載の監視システム。
  8. 前記監視機器が、監視対象を撮影する監視カメラと異常を検知するセンサとを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  9. 前記監視機器が、監視対象を撮影し、画像の変化から異常を検知する監視カメラを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  10. 前記中継装置は、前記監視機器から前記アラームを受信したとき、前記監視者の所在地に応じた監視端末装置に前記アラームを送信することを特徴とする請求項2に記載の監視システム。
  11. 前記中継装置は、前記監視機器から前記アラームを受信したとき、前記監視機器と前記監視者の所在地に応じた監視端末装置とを呼接続し、前記監視機器で撮影された映像が前記監視端末装置に伝送されることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の監視システム。
  12. 前記中継装置は、前記監視機器の監視情報の伝え方を監視者ごとに規定したアラーム条件を記憶し、前記監視機器から前記アラームを受信したとき、前記アラーム条件に応じて前記監視機器の監視情報を前記監視者の所在地に応じた監視端末装置に伝えることを特徴とする請求項2に記載の監視システム。
  13. 前記アラーム条件として、前記監視情報を伝えることが必要な前記監視機器の種別、前記監視情報の伝え方、または他の監視端末装置との連携情報を規定することを特徴とする請求項12に記載の監視システム。
  14. 前記監視機器は、新たに設置または移設されるとき、前記監視機器が出力する監視情報の種類及び設置位置の情報を含む登録データを前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記登録データを記憶し、且つ、前記登録データを前記監視者の監視端末装置に伝送することを特徴とする請求項2に記載の監視システム。
  15. 前記中継装置が、前記登録データを前記監視者の所在地に応じた監視端末装置に伝送することを特徴とする請求項14に記載の監視システム。
  16. 前記中継装置が、前記登録データを、前記監視者の所在地に通知できないとき、前記登録データを、あらかじめ登録された別の監視端末装置に通知することを特徴とする請求項14に記載の監視システム。
  17. 前記監視機器、監視端末装置、及び、中継装置の間でテキストベースの呼制御プロトコルにより情報を伝送することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載の監視システム。
  18. 前記監視機器、監視端末装置、及び、中継装置の間でSIP(Session Initiation Protocol)により情報を伝送することを特徴とする請求項17に記載の監視システム。
  19. 監視対象の異常を検知した監視機器からネットワークを通じてアラームを受信したとき、前記監視対象を監視する監視者の監視端末装置にネットワークを通じて前記監視機器の監視情報を伝える中継装置において、
    監視者の所在地の移動に伴う前記監視端末装置の変更の通知を受信する監視者所在地情報受信手段と、
    受信した前記監視端末装置の変更の通知を記憶する記憶手段と、
    前記監視機器からアラームを受信するアラーム情報受信手段と、
    前記監視機器からアラームを受信したとき、前記記憶手段に記憶されたデータを参照して、前記監視機器の監視情報を伝える前記監視端末装置を決定するアラーム情報管理手段と、
    前記アラーム情報管理手段が決定した前記監視端末装置に前記監視情報を伝えるための呼制御を行う呼制御手段と
    を備えることを特徴とする中継装置。
  20. 前記アラーム情報管理手段は、前記監視情報の伝送先に決定した前記監視端末装置と呼接続ができないとき、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて別の監視端末装置を前記監視情報の伝送先として決定することを特徴とする請求項19に記載の中継装置。
  21. 前記アラーム情報管理手段は、前記監視情報を、前記監視情報の伝送先に決定した前記監視端末装置が表示可能なデータに変換することを特徴とする請求項19に記載の中継装置。
  22. 前記監視機器から受信したアラーム情報を前記監視端末装置に伝送するアラーム情報伝送手段を備え、前記アラーム情報伝送手段は、前記呼制御手段が前記アラーム情報を伝えるために生成したアラーム通知データを前記監視端末装置に伝送することを特徴とする請求項19に記載の中継装置。
  23. 前記呼制御手段の指示を受けてネットワークに接続する映像送信機器を呼び出し、映像の送信を要求する映像伝送要求手段と、前記呼制御手段の指示を受けてネットワークに接続する映像受信機器を呼び出し、映像の受信を要求する呼制御コマンド伝送手段とを備え、前記映像伝送要求手段が呼び出した前記映像送信機器と前記呼制御コマンド伝送手段が呼び出した前記映像受信機器とを呼接続し、前記映像送信機器から前記映像受信機器への映像伝送を行わせることを特徴とする請求項19に記載の中継装置。
  24. 前記映像伝送要求手段が前記監視機器を呼び出し、前記呼制御コマンド伝送手段が前記監視端末装置を呼び出し、前記監視機器と前記監視端末装置とを呼接続して、前記監視機器から前記監視端末装置への映像伝送を行わせることを特徴とする請求項23に記載の中継装置。
  25. 前記監視機器の監視情報の伝え方を監視者ごとに指定するアラーム条件を前記監視端末装置から受信するアラーム条件情報受信手段を備え、前記アラーム条件情報受信手段が受信した前記アラーム条件を前記記憶手段に格納して、前記アラーム情報管理手段は、前記監視機器からアラームを受信したとき、前記記憶手段に記憶された前記アラーム条件を参照して、前記監視機器の監視情報を伝える前記監視端末装置及び前記監視情報の送り方を決定することを特徴とする請求項19に記載の中継装置。
  26. 前記監視機器から当該監視機器が出力する監視情報の種類及び設置位置の情報を含む登録データを受信する監視機器管理手段を備え、前記監視機器管理手段が受信した前記登録データを前記記憶手段に格納し、前記登録データを前記監視者の監視端末装置に伝えることを特徴とする請求項19に記載の中継装置。
  27. 前記登録データを前記監視者の所在地に応じた監視端末装置に伝送することを特徴とする請求項26に記載の中継装置。
  28. 前記登録データを、ブロードキャストを用いて前記監視者の監視端末装置に伝送することを特徴とする請求項26に記載の中継装置。
  29. 監視対象の異常を検知してアラームを発生する監視機器と、前記監視機器から離れた地域で前記監視対象を監視する監視者の監視端末装置と、ネットワークを介して前記監視機器及び監視端末装置に接続し、前記監視機器から前記アラームを受信したとき、前記監視端末装置に前記監視機器の監視情報を伝える中継装置とを備える監視システムの監視情報の中継方法であって、
    前記監視端末装置は、監視者の移動に伴い前記監視端末装置を変更するとき、監視者所在地の登録情報として、メッセージ本文に変更後の前記監視端末装置の情報を含むSIPメッセージを前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記監視者所在地の登録情報を記憶し、前記監視者所在地の登録情報に基づいて前記監視機器の監視情報を伝える監視端末装置を決定することを特徴とする監視情報の中継方法。
  30. 前記中継装置は、前記監視機器から前記アラームを受信したとき、SIPヘッダの通知先アドレスに、前記監視者所在地の登録情報から決定した前記監視端末装置のアドレスを記述し、メッセージ本文にアラーム情報を記述したSIPメッセージを送信することを特徴とする請求項29に記載の監視情報の中継方法。
  31. 前記中継装置は、前記監視機器から前記アラームを受信したとき、SIPヘッダの通知先アドレスに、前記監視者所在地の登録情報から決定した前記監視端末装置のアドレスを記述し、メッセージ本文に、前記監視機器からの映像受信用のアドレス・ポートと、前記監視機器の情報と、対象映像の符号化・フレームレート情報とを記述した前記監視端末装置の呼制御呼び出しを行うSIPメッセージと、SIPヘッダの通知先アドレスに、前記監視機器のアドレスを記述し、メッセージ本文に、前記監視端末装置の映像受信用のアドレス・ポートと、前記監視端末装置の情報と、対象映像の符号化・フレームレート情報とを記述した前記監視機器の呼制御呼び出しを行うSIPメッセージとを送信し、前記監視機器と前記監視端末装置とを呼接続して、前記監視機器から前記監視端末装置への映像の伝送を行わせることを特徴とする請求項29に記載の監視情報の中継方法。
  32. 前記監視端末装置は、アラーム条件を登録する登録情報として、メッセージ本文に、通知を求めるアラーム情報、アラームの通知方法、または他の監視端末装置との連携情報を記述したSIPメッセージを前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記アラーム条件の登録情報を記憶し、前記監視端末装置に対し前記アラーム条件の登録情報に基づいて前記監視機器の監視情報を伝えることを特徴とする請求項29に記載の監視情報の中継方法。
  33. 前記監視機器は、位置登録する登録情報として、SIPヘッダの通知元アドレスに、当該監視機器のアドレスを記述し、メッセージ本文に前記監視機器の端末能力、及び、発信可能なアラーム情報を記述したSIPメッセージを前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記監視機器の位置登録情報を記憶するとともに、前記監視者所在地の登録情報から決定した前記監視端末装置に前記監視機器の位置登録情報を送信することを特徴とする請求項29に記載の監視情報の中継方法。
  34. 請求項29から請求項33に記載の中継方法を二以上組み合わせたことを特徴とする監視情報の中継方法。
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