JP2004266592A - 映像監視システム、およびサーバ、ならびに映像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サーバ2からアラーム発生前の記録映像情報とリアルタイム映像とを映像表示端末3に送信し、映像表示端末3は、両画像を同時に表示して比較することにより、アラーム発生前の何時の時点からどの様な異常が発生していたかの監視、判断を容易にする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像監視システム、およびサーバ、ならびに映像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のテレビカメラを用いて遠隔地点の映像を監視するシステムでは、監視センターの映像モニタ装置(以下、モニタと記す。)の分割された画面に複数のカメラからの映像を並べて表示したり、モニタ側で順次所要の1つ又は複数のカメラ画像を選択して1又は複数のモニタで表示している。また、1台のモニタが対応する1台のカメラからの映像を表示する場合には、複数のモニタ毎にそれぞれ対応するカメラからの映像を表示している。
【0003】
これらのシステムの場合、通常画面の監視は少ない係員によって行われるので、カメラで監視している対象映像に異常があったとき、アラーム信号を発生し係員に通知する。そして、アラーム信号が発生した監視対象の映像をモニタで表示するように切り替えて、効率的な監視作業を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
ところが、このような監視対象に異常が発生した場合、アラーム信号発生後の状態を撮影した映像はモニタに表示されているが、アラーム信号発生の直前直後の状態がどのようで有ったかの映像を監視出来ていない問題がある。
【0005】
そこで更に、監視カメラ映像をVTR等に記録し、アラーム信号があった時点でVTRに記録していた監視映像をモニタできるようにした映像監視システムも考案されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
しかし、この特許文献2に記載された方法では、アラーム発生後のリアルタイム映像情報が、アラーム発生時点からの記録映像に切り替えられて表示されるだけであった。したがって、アラーム発生時点での異常状態の映像とリアルタイム映像とが比較できず、映像監視によって異常状態を的確に把握をすることが困難な問題があった。
【0007】
【特許文献1】特開平7−168991号公報(第7頁、第1図)
【0008】
【特許文献2】特開2001―231028号公報 (第6頁、図3)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の映像監視システムでは、アラーム発生時点での異常状態の映像とリアルタイム映像とが比較できず、映像監視によって異常状態の把握をすることが困難な問題があった。
【0010】
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、監視目標の異常状態を容易に把握出来る映像監視システム、およびサーバ、ならびに映像表示方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の映像監視システムは、少なくとも1つの監視カメラと、前記監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信し、そのリアルタイム映像情報に記録時間を付加して記憶手段に記録するサーバと、前記サーバから送信された前記リアルタイム映像情報を表示する表示端末手段と、前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知すると前記サーバに異常検知信号を送信するアラームセンサとを有し、前記サーバは、前記アラームセンサから前記異常検知信号を受信した時、その異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡って、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを前記表示端末手段に送信し、前記表示端末手段は、前記記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時に表示することを特徴とする。
【0012】
また、上記目的を達成するために、本発明のサーバは、少なくとも1つの監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信する手段と、前記リアルタイム映像情報に記録時間を付加して記録する記憶手段と、アラームセンサから前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知した時に出力される異常検知信号を受信した時、その異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡って、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時表示する表示端末に送信する手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
そしてまた、本発明の映像監視システムの映像表示方法は、少なくとも1つの監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信し、前記リアルタイム映像情報を受信したサーバは、前記リアルタイム映像情報に記録時間を付加して記憶手段に記録すると共に、前記リアルタイム映像情報を表示端末手段に送信し、アラームセンサが前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知すると前記サーバに異常検知信号を送信し、前記サーバは、前記アラームセンサから前記異常検知信号を受信した時、その異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡って、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを前記表示端末手段に送信し、前記表示端末手段は、前記記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時に表示することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明による映像監視システム、サーバ、映像表示方法の実施の形態について説明する。
【0015】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の映像監視システムに係わる第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0016】
図1において、映像監視システムは、カメラ1(#1〜#6)、サーバ2(#1、#2)、映像表示端末3(#1〜#3)、およびネットワーク4から構成される。カメラ1(#1〜#3)はサーバ2(#1)に接続され、カメラ1(#4〜#6)はサーバ2(#2)に接続されている。カメラ1(#1〜#6)によって撮影した映像情報はそれぞれ固有の識別情報が付与され、接続先のサーバ2(#1)または(#2)を介してネットワーク4に送信される。
【0017】
映像表示端末3(#1〜#3)は、監視対象となるカメラ1(#1〜#6)のいずれかを設定して、サーバ2(#1、#2)からネットワーク4に送信されている当該カメラ1からの映像情報を受信して、その映像を表示する。
【0018】
図2は、本発明の第1の実施形態における、サーバ2の機能構成を示したブロック図である。
【0019】
図2において、サーバ2は、カメラ1と接続されているカメラ接続部201、記憶装置202、キーボード210およびマウス211が接続される周辺機器コントローラ203、アラームセンサ212が接続されるアラーム入力部204、CPU205、メモリ206、ネットワーク4への接続を行うネットワークI/F(インタフェース)207、およびディスプレイ209が接続されるディスプレイI/F208とから構成されている。これらの各装置は、サーバ2内の内部バス213に接続されている。
【0020】
カメラ接続部201は、複数台のカメラ1(ここでは、#1〜#3とする。)からの映像情報を受信し、カメラ1(#1〜#3)それぞれの識別情報を設定するとともに、符号化した映像信号としてバス213に出力する。
【0021】
周辺機器コントローラ203は、サーバ2の動作の設定等を行うキーボード210、マウス211からの信号を受信してバス213に送信し、また、バス213から受信したランプ表示信号等をキーボード210やマウス211へ送信する。
【0022】
記憶装置202は、CPU205の制御に基づき、バス213に出力されたカメラ接続部201からの映像信号と、その記録時刻等が記録される。メモリ206は、CPU205の動作を制御するプログラムや各種のデータが格納される。
【0023】
ディスプレイI/F208は、ディスプレイ209とバス213の間のインタフェースおよび表示制御を司り、ディスプレイ209は、カメラ1からの映像情報の表示、あるいはサーバ2の動作設定のための表示等を行う。
【0024】
ネットワークI/F207は、バス213を介して受信したCPU205からの制御信号により映像信号やアラーム信号をネットワーク4に送信し、またネットワーク4から映像信号の選択信号等を受信してバス213に出力する。
【0025】
アラームセンサ212(#1〜#3)は、カメラ1(#1〜#3)と対応して監視対象に設置されるもので、例えば、煙感知器、ドアの開閉検知器等、監視対象において想定される異常を検出してアラーム信号を生成する。そして、そのアラーム信号は、異常(アラーム項目)および監視対象が識別できるようにアラーム入力部204に出力され、アラーム入力部204はバス213にそのアラーム信号を出力する。
【0026】
CPU205は、上記アラーム信号をバス213から検出すると、アラーム信号の発生元をアラーム信号の識別情報を判読して確認し、その発生元を監視する映像表示端末3にそのアラーム信号をネットワーク4を介して送信する。
【0027】
図3は、本発明の第1の実施形態における映像表示端末3の機能構成を示したブロック図である。
【0028】
図3において、映像表示端末3は、ネットワーク4と接続されるネットワークI/F301、記憶装置302、マウス308およびキーボード309が接続される周辺機器コントローラ303、CPU304、メモリ305、およびディスプレイ310が接続されるディスプレイI/F306とから構成されている。これらの各装置は、映像表示端末3内の内部バス311に接続されている。
【0029】
映像表示端末3のネットワークI/F301は、ネットワーク4を介してサーバ2からの映像信号やアラーム信号を受信すると、それをバス311に出力し、また、バス311から映像信号の選択信号等を受信してネットワーク4に出力するする。
【0030】
記憶装置302は、CPU304の制御に基づき、ネットワークI/F301から受信した映像信号とそれを記録する時の記録時刻等が記録される。
【0031】
周辺機器コントローラ303は、映像表示端末3の動作の設定時の入力等を行うキーボード309、マウス308からの信号を受信して、バス311に送信し、また、バス311から受信したランプ表示信号等をキーボード309やマウス308へ送信する。
【0032】
メモリ305は、CPU304の動作を制御するプログラムや各種のデータ等が格納される。
【0033】
ディスプレイI/F306は、ディスプレイ310とバス311の間のインタフェース、および表示制御を行うものであって、CPU304の制御に基づいて、バス311から映像信号を受信して復号化し、およびディスプレイ310にその復号化したリアルタイム映像情報と記録映像情報を重畳して表示するための変換処理等も行う。
【0034】
ディスプレイ310は、サーバ2から送信されたカメラ1の映像情報の表示、あるいは映像表示端末3の監視設定のための表示等を行う。
【0035】
図4は、第1の実施の形態における映像監視システムの動作を示すフローチャートであり、その左側にサーバ2の動作を、また、右側に映像表示端末3の動作を示す。
【0036】
図4において、サーバ2(#1)ではカメラ1(#1〜#3)からの映像情報を受信し、また、サーバ2(#2)ではカメラ1(#4〜#6)からの映像情報を受信すると、それぞれカメラ接続部201で符号化され、それに記録時刻が付加されて記憶装置202へ記録される(図4のステップs1)。
【0037】
また、映像表示端末3(ここでは、#1とする。)には、ディスプレイ209に監視設定のための画面が表示され、係員によって監視対象のカメラ1(ここでは、#1、#2、#6とする。)の番号、およびどのカメラ1(ここでは、#1、#6とする。)の映像情報をディスプレイ310に常時表示するかの監視情報がキーボード308又はマウス308から入力設定される(図4のステップs2)。
【0038】
映像表示端末3(#1)のCPU304は、この設定された監視情報をバス311を介して受信すると、表示するカメラ1(#1、#2、#6)に相当する識別情「1」、「2w」、および「6」と自身の識別番号「3−1」をネットワークI/F301を介して、ネットワーク4に送信する(図4のステップs3)。
【0039】
ここで、「2w」の(w)は、カメラ1(#2)からの映像情報は映像表示端末3(#1)の監視対象であるが、常時、その監視映像をディスプレイ310に表示しないことを意味している。
【0040】
また、このカメラ1(#1、#2、#6)および映像表示端末3(#1)を識別する「1」、「2」、「6」、および「3−1」の情報は、ネットワークアドレス、例えば、インターネットのIPアドレスを利用してもよい。
【0041】
サーバ2(#1)のネットワークI/F207がこの設定情報をネットワーク4から受信すると、サーバ2(#1)のCPU205は、その設定情報のうち「1」、「2w」および「3−1」を対応させてメモリ206に記憶する。同様にして、サーバ2(#2)のCPU205でも、設定情報の「6」および「3−1」を対応させてメモリ206に記憶する。
【0042】
そして、サーバ2(#1)のCPU205は、カメラ1(#1)、(#2)からの映像情報をバス213から抽出し、当該映像情報に、それぞれカメラ1(#1)、(#2)の識別番号「#1」、「#2」と、記録時刻を付加して記憶装置202に記録する。この内、カメラ1(#1)からの映像情報、識別情報「#1」および送信先となる映像表示端末3(#1)の識別情報「#3−1」を含む映像信号を生成してネットワークI/F207からネットワーク4に送信する。なお、この段階では、記憶装置202に記録されたカメラ1(#2)からの映像情報は送信されない。
【0043】
また、サーバ2(#2)のCPU205もまた、カメラ1(#6)からの映像情報をバス213から抽出し、当該映像情報にカメラ1(#6)の識別番号「#6」と、記録時刻を付加して記憶装置202に記録する。また、カメラ1(#6)からの映像情報、識別情報「#6」、および送信先となる映像表示端末3(#1)の識別情報「#3−1」を含む映像信号を生成してネットワークI/F207からネットワーク4に送信する(図4のステップs4)。
【0044】
映像表示端末3(#1)のネットワークI/F301は、ネットワーク4を介してカメラ1(#1)、(#6)からの映像信号を受信すると、更にそれをバス311に出力する。
【0045】
映像表示端末3(#1)のCPU304は、先に設定したカメラ1(#1)、(#6)からの映像信号をバス311から抽出し、当該映像信号に、カメラ1(#1)、(#6)の識別番号「#1」、「#6」と記録時刻を付加して記憶装置302にローカル記録映像情報として記録する。
【0046】
CPU304は、記憶装置302に記録したローカル記録映像情報を読み出し、そのローカル記録映像映像情報をバス311を介してディスプレイI/F306に送信する。
【0047】
ディスプレイI/F306は、バス311から受信したローカル記録映像情報に所定の復号化を行い、ディスプレイ310に、CPU304から設定された表示形式にしたがって(例えば、画面の上下又は左右にカメラ1(#1)と(#6)からの映像をそれぞれ同じサイズにして)表示する(図4のステップs5)。
【0048】
ここで、特定場所(例えば、デパート売り場)を監視するカメラ1(ここでは、#2とする。)に対応して設けられたアラームセンサ212から例えば火災発生を示すアラーム信号「A2」が発せられ、そのアラーム信号「A2」がサーバ2(#1)のアラーム入力部204で受信されたとする(図4のステップs6)。
【0049】
すると、サーバ2(#1)のCPU205は、このアラーム信号「A2」の識別番号「#2」を読み出し、アラーム信号「A2」がカメラ1(#2)から送信されたと判読する。そして、この識別番号「#2」をステップs4でメモリ206に記憶された映像監視の対象となっているカメラ1(#1〜#6)の番号と照合する。その結果、メモリ206の記憶データには、識別番号「#2」に対応する設定情報として「2w」と「3−1」が記憶されているので、CPU205は、映像表示端末3(#1)がカメラ1(#2)を監視していること判断する。
【0050】
そして、CPU205はそのアラーム信号「A2」をネットワークI/F207からネットワーク4を介して映像表示端末3(#1)へ送信する(図4のステップs7)。
【0051】
映像表示端末3(#1)は、アラーム信号「A2」をネットワークI/F301を介してネットワーク4から受信する。ネットワークI/F301は、アラーム信号「A2」をバス311に送信し、CPU304は、バス311からこのアラーム信号「A2」を受信する。そして、CPU304は、バス311およびディスプレイI/F306を介してディスプレイ310の表示画面や、図示しない警報音発生回路等の手段によって警報を発生する(図4のステップs8)。
【0052】
映像表示端末3(#1)では、アラーム信号「A2」が発生される等の通常状態とは異なる状態となるまではカメラ1(#2)の映像情報を表示していない。そこで、係員は、この警報に該当するカメラ1(#2)の映像情報が必要と判断し、マウス308等を用いて、サーバ2へ当該映像情報の要求を入力する。この要求信号は、例えば「A2L」のように設定され、アラーム信号「A2」が送信されたときの逆の経路でサーバ2(#1)へ送信される(図4のステップs9)。
【0053】
なお、この要求信号「A2L」は、映像表示端末3(#1)がアラーム信号「A2」を受信した時にCPU304が自動的に送信するように構成することが出来る。
【0054】
そして、サーバ2(#1)は、要求信号「A2L」を受信すると、カメラ1(#2)からカメラ接続部201を介して送信されてくるリアルタイムの映像情報「2VL」を上述した処理と同じ手順で符号化して生成された映像信号をネットワークI/F207、ネットワーク4を介して映像表示端末3(#1)に送信する(図4のステップs10)。
【0055】
また、映像表示端末3(#1)も上述した処理と同じ手順で表示制御が行われ、ディスプレイ310にリアルタイムの映像情報「2VL」が表示される。そして、そのリアルタイムの映像情報「2VL」を監視する係員は、ディスプレイ310に表示されたリアルタイム映像を確認し、更にアラーム発生直前直後の映像が必要であると判断した場合、マウス308等を用いて、録画再生オフセット時間「tof」(例えば、1分間など。)を設定した記録映像情報の要求「A2R」を入力する。
【0056】
すると、CPU304は、記録映像情報の要求信号「A2R」をアラーム信号「A2」が送信されたときの逆の経路でサーバ2(#1)へ送信する(図4のステップs11)。
【0057】
サーバ2(#1)のCPU205は、記録映像情報の要求信号「A2R」を受信すると、そのオフセット時間「tof」から1分前に遡って記憶装置202に録画したカメラ1(#2)の映像情報を読み出し、その映像情報を含む記録映像情報「2VR」を生成してバス213に出力し、また、カメラ1(#2)から送信される現在のリアルタイム映像情報「2VL」をバス213に出力する(図4のステップs12)。
【0058】
そして、ネットワークI/F208は、リアルタイム映像情報「2VL」と、記録映像情報の映像情報「2VR」それぞれが符号化された映像信号をネットワーク4を介して映像表示端末3(#1)へ送信する。(図4のステップs13)
映像表示端末3(#1)は、このカメラ1(#2)からのリアルタイム映像情報「2VL」と1分前の記録映像情報「2VR」を受信すると、ディスプレイI/F306が復号化し、ディスプレイ310の画面上にカメラ1(#2)のリアルタイム映像情報「2VL」と記録映像情報「2VR」を並べて同時に表示する(図4のステップs14)。
【0059】
なお、上記ステップs10〜ステップs12は、アラーム信号「A2」の受信後、直ちにカメラ1(#2)の記録映像情報「2VR」を表示する一連の動作にまとめてもよい。
【0060】
この場合、アラーム信号「A2」が発生すると同時に、予め設定されたオフセット時間「tof」だけ遡った記録映像情報「2VR」とリアルタイム映像情報「2VL」とを、サーバ2(#1)から映像表示端末3(#1)に送信する。
【0061】
また、ステップs12において設定される上記のオフセット時間「tof」も、予めデフォルトの値を設定しておいてもよく、また更に、記録映像情報「2VR」が表示された後、係員が、その記録映像情報「2VR」を監視しながらマウス308、またはキーボード309等によってそのオフセット時間「tof」を設定し直して、再度記録映像情報「2VR」を要求してもよい。
【0062】
なお、上記説明では、映像表示端末3(#1)に接続されるディスプレイ310は、1台の画面上にカメラ1の映像の複数を重畳表示するとしたが、2台のディスプレイ310を並べて設置して、例えば、リアルタイム映像情報「2VL」と記録映像情報「2VR」を別のディスプレイ画面で同時に表示してもよい。
【0063】
また、リアルタイム映像情報「2VL」と記録映像情報「2VR」の符号化方式を異なる方式で符号化して表示してもよい。例えば、記録映像情報「2VR」は、JPEG方式による静止画を順次表示し、リアルタイム映像情報「2VL」は、MPEG方式等による動画を表示するものであってもよい。この応用として、アラーム信号「A2」を受信したサーバ2(#1)は、映像表示端末3(#1)に記録映像情報「2VR」として予め設定された正常、もしくは基準となる静止画の基準映像「2V−B」を送信する。
【0064】
そして、映像表示端末3は、アラーム信号「A2」の受信後、リアルタイム映像情報「2VL」と、この静止画信号による基準映像「2V−B」を同時に画面に表示するようにしてもよい。更に、更にリアルタイム映像情報「2VL」も静止画像が適宜更新されるものであってもよい。
【0065】
上記説明は、カメラ1(#2)のアラームセンサ212(#2)からアラーム信号「A2」が発せられた場合について説明したが、他のアラームセンサについても同様である。この場合、例えばカメラ1(#6)からの映像情報は、既に映像表示端末3(#2)の記録装置302でローカル記録映像情報として記録されているので、サーバ2(#2)から当該カメラの記録映像情報を送信する代わりに、このローカル記録映像情報をディスプレイ310に表示してもよい。また、基準となる正常時の静止画の記録映像情報を予め映像表示端末3(#2)の記録装置302がローカル記録映像情報として記録しておき、それをディスプレイ310の画面に表示する方法をとってもよい。
【0066】
そして更に、このローカル記録映像情報とサーバ2(#2)からの記録映像情報は、それぞれのオフセット時間「tof」時間の設定を変え、リアルタイム映像情報「2VL」と適宜組み合せて、例えば、3者同時にディスプレイ310に表示してもよい。
【0067】
また、アラーム信号「A2」が発生しても、異常事態がすぐに復旧した場合、もしくは、アラーム発生後異常が継続して、異常状態を把握しにくい場合には、オフセット時間「tof」を再設定してアラーム発生前の状態を記録した映像表示の開始時間を変更してもよい。
【0068】
図5は、図4の動作ステップs4〜s14においてディスプレイ310に表示されるGUIの一例である。
【0069】
映像監視システムのGUIは、映像表示端末3(#1)〜(#3)が表示する画面であって、リアルタイム映像情報「2VL」と記録映像情報「2VR」を表示する映像表示部V(#01〜#20)、およびアラーム表示部Wから構成される。
【0070】
アラーム表示部W(#a…)は、アラームが発生した年月日時刻、監視対象、アラーム種別等のメッセージを、映像表示部部V(#01〜#20)の下部に表示する。
【0071】
そして、アラームが発生するとアラーム表示部W(ここでは、#aとする。)に監視対象(カメラ1(#2))等の情報を含むアラームメッセージが表示される。
【0072】
このアラームメッセージは、映像表示端末3のメモリ305に記憶され、別途消去コマンドにより削除されるまで、継続して表示される。そして、係員は、このアラームメッセージに該当するアラーム表示部W(#a…)をマウス308で指定することにより、映像情報の表示を任意に選択して設定することができる。
【0073】
なお、上記説明ではアラーム表示部Wは、映像表示部部V(#01〜#20)と同一画面に表示されているが、別画面上に切り替えて表示されるものであっても良い。
【0074】
上述したようにアラーム信号「A2」を受信した映像表示端末3は、アラーム信号「A2」が発せられたカメラ1のリアルタイム映像情報「2VL」と記録映像情報「2VR」とが映像表示部V(#01〜#20)に対応づけて表示される。
【0075】
このアラーム信号「A2」に対応する映像情報の表示方法は、自動、および係員による手動設定が選択できるが、自動設定では以下のように処理される。
【0076】
例えば、映像表示端末3(#1)の映像表示部V(#01)および(#02)にカメラ1(#1)(#6)のリアルタイム映像情報「1VL」および「6VL」が表示され、残りの映像表示部V(#03〜#20)に映像表示が行われていない場合である。
【0077】
この時、映像表示端末3(#1)は、映像表示部V(#01)および(#02)にカメラ1(#1)(#6)のリアルタイム映像情報「1VL」および「2VL」が表示されていると知ると、映像表示部V(#03)にカメラ1(#2)のリアルタイム映像情報「2VL」を表示し、映像表示部V(#04)に記録映像情報「2VR」を未表示の映像表示部Vに先頭詰めで表示する。この時、録画再生オフセット時間「tof」が複数設定されている場合は、オフセット時間「tof」の短い順に複数の記録映像情報「2VR」が映像表示部V(#05〜#10)等に表示される。
【0078】
一方、既に映像表示部V(#01〜#20)が全て表示済みであった場合は、例えば、アラーム信号「A2」に対応するカメラ1(#2)のリアルタイム映像情報「2VL」と記録映像情報「2VR」を映像表示部V(#19)と(#20)に表示するようにアラーム信号「A2」に対応するカメラからの映像情報を、表示済みの最終部分から、表示に必要な部分だけ置き換えて表示する。また、録画再生オフセット時間「tof」が複数設定された場合は、同様に、リアルタイム映像情報「2VL」を映像表示部V(#18)に表示、続いて、オフセット時間「tof」の短い順に複数の記録映像情報「2VR」が映像表示部V(#19〜#20)を置き換えて表示する。
【0079】
係員が、表示を手動設定する場合は、任意の表示形態が設定可能であるが、自動設定と同様の動作を設定する場合は、以下のとおりである。
【0080】
映像表示端末3(ここでは、#3とする。)がアラーム信号「A2」を受信すると、係員は、アラーム表示部Wの(#a)をマウス308でアラーム「A2」を表示する設定を行えばよい。すると、自動設定の場合と同様に、カメラ1の(#2)のリアルタイム映像情報「2VL」および記録映像情報「2VR」が、上述の様に映像表示部V(#01〜#20)のいずれかに表示される。
【0081】
例えば、映像表示部V(#01〜#20)全て表示済みであれば、リアルタイム映像情報「2VL」、記録映像情報「2VR」が、それぞれ映像表示部V(#19)と(#20)に表示される。
【0082】
また、手動設定では、以下のような選択的な表示形態も設定可能である。
【0083】
例えば、複数の映像表示部V(#01、#02、#06、#07)にカメラ1(#2)のリアルタイム映像情報「2VL」を拡大表示するならば、複数の映像表示部V(#11、#12、#16、#17)に記録映像情報「2VR」を拡大表示してもよい。これらは、映像表示端末3のマウス308、キーボード309により係員が見やすい画面位置に任意に設定することが出来る。
【0084】
なお、映像表示部V(#1〜#20)が表示している映像情報には、目標名(カメラ1の番号)、映像撮影時刻が同時に重畳表示されている。そして、アラームが発生している目標(カメラ1)の映像情報表示画面は、例えば、画面周辺の枠表示が点滅する等の警報表示を行っている。
【0085】
図5において、アラーム表示部Wには、アラームが発生した年月日時刻、目標、アラーム種別等のメッセージを表示して、映像表示部V(#01〜#20)の下部に表示されている。
【0086】
そして、アラームが発生するとアラーム表示部Wに警報情報を含むメッセージが表示される。
【0087】
もし、アラーム信号「A2」を受信した場合に、自動的にそのアラームに対応した映像情報を表示するように初期設定されていれば、上述の手順で自動的にカメラ1(#2)のリアルタイム映像情報「2VL」と記録映像情報「2VR」が所定の映像表示部V(#1〜#20)のいずれかに表示される。
【0088】
また、アラーム信号「A2」受信時に対する初期設定がされていないアラーム信号「A2」を受信した場合は、係員が映像情報を表示させる映像表示部Vを映像表示端末3のマウス308等によりメッセージ項目について設定する。
【0089】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、カメラをネットワークに接続可能なカメラ端末で構成し、そのカメラ端末で撮影した映像情報を、例えば、インターネットのようなネットワーク4を介してカメラ遠隔地にあるサーバ22に送信する構成である。
【0090】
図6は、本発明の映像監視システムにおける第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0091】
図6において、映像監視システムは、インターネットのようなネットワーク4、カメラ端末5(#10〜#12)、サーバ22、映像表示端末3、およびカメラ端末5(#10〜#12)に対応して設けられるアラームセンサ212(#10〜#12)から構成される。
【0092】
カメラ端末5(#10〜#12)によって生成された映像信号は、ネットワーク4を介してサーバ22に送信される。また、アラームセンサ212(#10〜#11)からのアラーム信号もネットワーク4を介してサーバ22に送信される。サーバ22は、この映像信号を受信して内部の記憶装置に記録する。
【0093】
なお、アラームセンサ212(#12)のアラーム信号は、直接サーバ22のアラーム入力部にケーブル等で接続されている。
【0094】
映像表示端末3は、アラーム信号を受信するとネットワーク4を介してサーバ22にアクセスし、第1の実施例と同様の動作手順で、アラーム信号を発したカメラ端末5からのリアルタイム映像情報および記録映像情報をサーバ22から受信して画面に表示する、
図7は、第2の実施の形態における、カメラ端末5の機能要素の構成を示すブロック図である。
【0095】
図7において、カメラ端末5は、カメラ51、符号化部52、および通信部53から構成される。カメラ51によって撮影された映像情報は、符号化部52によってデジタル符号化された映像信号に変換され、更にカメラ51の識別番号が付与されて通信部53に出力される。
【0096】
通信部53は、カメラ51の映像信号、およびサーバ22からの設定信号等をネットワーク4との間で送受信する。そして、カメラ51に識別番号が設定できるものであって、例えば、ネットワーク4がLANであれば、TCP/IPインタフェースを有するLANアダプタが使用される。
【0097】
また、通信部53には、アラームセンサ212が接続され、カメラ51の映像信号と対応する識別番号が設定されたアラーム信号をネットワーク4に送信する機能を有している。
【0098】
図8は、第2の実施の形態におけるサーバ22の機能要素の構成を示すブロック図である。第2の実施の形態のサーバ22は、図2の第1の実施の形態のサーバ2からカメラ1が除外され、アラーム入力部204にはアラームセンサ212(#12)だけが直接接続されている点が異なっているだけで、それ以外の構成は同じである。
【0099】
サーバ22では、ネットワーク4からネットワークI/F207を介してカメラ端末5(#10〜#12)からの映像信号を受信する。CPU205は、この映像信号をバス213を介して監視し、その映像信号に含まれるカメラ端末5のカメラ51の識別番号を判読。
【0100】
そして、CPU205は、カメラ51の識別番号から受信した映像信号を撮影しているカメラ端末5を特定して、その映像信号、識別情報、および記録時刻等を記憶装置202に記録する。そして、ネットワークI/F207を介して予め設定されたカメラ端末5の映像情報を監視する映像表示端末3に送信する。
【0101】
第2の実施の形態では、サーバ22が、アラームセンサ212からのアラーム信号を受信した後、映像監視端末3に記録映像情報が表示されるまでの映像監視システムの動作手順等は、第1の実施の形態と同様であるので、その詳細説明は省略する。
【0102】
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態は、上述した第2の実施の形態の構成から、映像表示端末34がサーバ33に直接接続されて映像情報を受信する構成としている。
【0103】
図9は、本発明に係る映像監視システムの第3の実施の形態の構成要素を示すブロック図である。
【0104】
図9において、映像監視システムは、ネットワーク4、カメラ端末5(#21〜#23)、サーバ33、映像表示端末34、およびアラームセンサ212(#21〜#23)から構成され、上記映像表示端末34がサーバ33に直接接続されている。
【0105】
図10は、第3の実施の形態におけるサーバ33の機能要素の構成を表すブロック図である。第3の実施の形態のサーバ33は、図8の第2の実施の形態のサーバ22から映像表示端末34と接続するための端末I/F412が新たに設けられている点が異なっているだけで、それ以外の構成は同じである。
【0106】
そして、カメラ端末5、およびアラームセンサ212とサーバ33との間の接続、映像情報の記録方法、ならびにサーバ33でのアラーム信号に対するサーバ33での動作手順等は、本発明の第2実施の形態と同様である。
【0107】
図11は、第3の実施の形態における映像表示端末34の機能構成を示すブロック図である。第3の実施の形態の映像表示端末34は、図3の第1の実施の形態の映像表示端末34にサーバ33と接続するための端末I/F312が新たに設けられている点が異なっているだけで、それ以外の構成は同じである。
【0108】
第3の実施の形態においては、映像表示端末34とサーバ33とが、第2の実施の形態とは異なりネットワーク4を介さずに、例えば、USBインタフェースの様な方式を用いた端末I/F312、端末I/F412によって直接接続されるよう変更されている。しかし、映像監視を行うカメラ端末5、常時表示等の選択や設定、アラーム受信後の映像情報の取り扱いに関わる動作手順等は、上記の第1、第2の実施例と同様であるため詳細説明を省略する。
【0109】
なお、第3の実施の形態においては、映像表示端末34の表示機能をディスプレイ209によって代行させて映像情報を監視し、サーバ33がネットワーク4を介してアラーム信号を受信するとディスプレイ209にリアルタイム映像情報と、記録映像情報を同時に表示するようにしてもよい。
【0110】
この場合は、アラーム信号を受信したサーバ33の係員が、ディスプレイ209、キーボード210等を操作してオフセット時間「tof」等の映像表示端末に必要な設定を行えばよい。
【0111】
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態は、上記の第1、第2、第3の実施の形態を組み合せたものである。
【0112】
図12は、本発明の映像監視システムの第4の実施の形態の構成要素を示すブロック図である。
【0113】
図12において、映像監視システムは、ネットワーク4、カメラ1(#30〜#32)、カメラ端末5、サーバ44、映像表示端末3、映像表示端末34、およびアラームセンサ212から構成される。サーバ44の機能構成は、図2および図8を合わせた構成である。
【0114】
この構成では、カメラ1(#30〜#32)がサーバ44のカメラ接続部に接続され、また、映像表示端末34がサーバ44の端末I/F412に接続される。更に、カメラ端末5および映像表示端末3がサーバ44のネットワークI/F207、ネットワーク4経由でサーバ44に接続されている。アラームセンサ212(#34)はサーバ44のアラーム入力部204に接続され、アラームセンサ212(#35)はカメラ端末5に接続されている。
【0115】
そして、カメラ端末5およびアラームセンサ212(#35)とサーバ44との間のネットワーク4を介した接続、映像情報、ならびにアラーム信号等の送信は、本発明の第2実施の形態と同様である。この第4の実施の形態の動作は、上述した第1乃至第3の実施の形態における、それぞれの動作と同じである。
【0116】
また、第4の実施の形態においても、映像表示端末3、もしくは映像表示端末34の表示機能をディスプレイ209によって代行させて映像情報を監視し、アラームを受信するとディスプレイ209にリアルタイム映像情報と、記録映像情報を同時に表示するようにしてもよい。この場合は、アラーム信号を受信したサーバ44の係員が、ディスプレイ209、キーボード210等を操作してオフセット時間「tof」等の映像表示端末に必要な設定を行えばよい。
【0117】
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態は、第1乃至第4の実施の形態において、カメラ1に対応して設けられたアラームセンサを用いずに、映像情報の変化を検出してアラーム信号を生成するものである。たとえば、サーバ2自身がカメラ1から送信されてくる映像情報の変化を検知して異常発生と判断したならば、アラーム信号を生成して同様の映像表示を行う。
【0118】
図13は、第5の実施の形態におけるサーバ55構成要素を示すブロック図である。
【0119】
図13において、第5の実施の形態のサーバ55は、図2の第1の実施の形態のサーバ2にモーションデテクト部501が新たに設けられている点が異なっているだけで、それ以外の構成は同じである。このモーションデテクト部501はカメラ接続部201に接続され、映像情報の変化を検知してその信号をバス213に出力するものである。
【0120】
即ち、カメラ1(#1〜#3)から入力された映像情報はカメラ接続部201を介してモーションデテクト部501にも入力される。
【0121】
モーションデテクト部501は、現在のリアルタイム映像情報と過去の映像情報との間の特徴部を比較照合して、リアルタイム映像情報に異常な変化をしたことを検知すると、アラーム信号を生成してバス213にそのアラーム信号を出力するものである。
【0122】
このモーションデテクト部501は、映像情報の時間的変化を利用する異常検出手段で構成されるもので、例えば、画面上に異常を判定するための監視窓を設け、その監視窓内の信号変化を調べる方法がある。また、例えば、侵入防止を目的に監視する場合には、その監視窓内は、通常固定物のみが撮影され時間的な信号強度変化が無いようにしておく。もし、侵入者があれば、監視窓内の信号強度が変化することから、それを検出することによって不正な侵入者を検出する。
【0123】
なお、モーションデテクト部501は、上記の様に独立して設けられるものであっても、CPU205,もしくはディスプレイI/F208等が、映像情報を監視して、その映像情報の変化を検知してアラーム信号を生成するものであってもよい。また、モーションデテクト部501によってアラーム信号が生成された後のサーバ2、および映像表示端末3等の動作は、第1の実施の形態と同様であり、モーションデテクト部501を用いたアラーム信号の利用は、第2乃至第4の実施の形態が同様に適用できるものである。
【0124】
このように、本発明の映像監視システムは、カメラ1からのリアルタイム映像情報と、そのリアルタイム映像情報を蓄積した記憶装置から得られる所定の時間遡った記録映像情報の2つを映像表示端末3によって映像監視するものであり、異常発生前後の映像を同時に表示して比較するものであれば、第1〜第5の実施の形態に周知の映像情報の接続や通信方式、記録、表示手段を適宜組み合せるものであってよい。
【0125】
以上の説明の様に本発明の映像監視システムは、アラームが発生した時点の映像と警報発生後の現在のリアルタイム映像とを同時に比較することにより、監視映像から異常状態の把握を容易にしている。
【0126】
例えば、映像に現れる変化が顕著でなく、アラーム発生の前後のどちらか一方だけの表示画面から正常か、もしくは異常なのかを判断し難い場合、その前後両方の映像を比較すればその差異の発見が容易になる。
【0127】
また、映像表示端末3に同時に表示されているアラーム発生前後の画像の比較を行うことにより、アラーム発生前の何時の時点からどの様な異常が発生していたかの監視、判断が容易にできる。
【0128】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、サーバからアラーム発生直前や直後の記録映像情報とリアルタイム映像とを映像表示端末に送信し、映像表示端末において両画像を同時に表示比較することが出来るため、アラーム発生前の何時の時点からどの様な異常が発生していたかの監視、判断が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における映像監視システムの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるサーバの機能要素の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における映像表示端末の機能要素の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第1の実施の形態における映像監視システムの動作を示すフローチャート。
【図5】本発明の第1〜第4の実施の形態におけるGUI図。
【図6】本発明の第2の実施の形態における映像監視システムの構成を示すブロック図。
【図7】カメラ端末5の機能要素の構成を示すブロック図。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるサーバの機能要素の構成を示すブロック図。
【図9】本発明の第3の実施の形態における映像監視システムの構成を示すブロック図。
【図10】本発明の第3の実施の形態におけるサーバの機能要素の構成を示すブロック図。
【図11】本発明の第3の実施の形態における映像表示端末の機能要素の構成を示すブロック図。
【図12】本発明の第4の実施の形態における映像監視システムの構成を示すブロック図。
【図13】本発明の第5の実施の形態の構成要素を示すブロック図。
【符号の説明】
1 カメラ
2、22、33、44、55 サーバ
3、34 映像表示端末
4 ネットワーク
5 カメラ端末
51 カメラ
52 符号化部
53 通信部
201 カメラ接続部
202、302、402 記憶装置
203、303、403 周辺機器コントローラ
204 アラーム入力部
205、304,404 CPU
206、305、405 メモリ
207、301、401 ネットワークI/F
208、306、406 ディスプレイI/F
209、310、410 ディスプレイ
210、309、409 キーボード
211、308,408 マウス
212 アラームセンサ
213、311 バス
312、412 端末I/F
501 モーションデテクト部
V 映像表示部
W アラーム表示部
Claims (21)
- 少なくとも1つの監視カメラと、
前記監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信し、そのリアルタイム映像情報に記録時間を付加して記憶手段に記録するサーバと、
前記サーバから送信された前記リアルタイム映像情報を表示する表示端末手段と、
前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知すると前記サーバに異常検知信号を送信するアラームセンサとを有し、
前記サーバは、前記アラームセンサから前記異常検知信号を受信した時、その異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡って、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを前記表示端末手段に送信し、
前記表示端末手段は、前記記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時に表示することを特徴とする映像監視システム。 - それぞれが固有の識別情報を有する複数の監視カメラと、
前記複数の監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信し、そのリアルタイム映像情報にどの監視カメラであるかを示す前記識別情報および記録時間を付加して記憶手段に記録するサーバと、
前記サーバから送信された前記リアルタイム映像情報を表示するマルチ画面の表示端末手段と、
前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知すると、当該監視カメラを識別する識別情報を付加した異常検知信号を前記サーバに送信する少なくとも1つのアラームセンサとを有し、
前記サーバは、前記アラームセンサから前記異常検知信号を受信した時、その異常検出信号に含まれる前記識別情報および前記異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡った時刻から、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを前記表示端末手段に送信し、
前記表示端末手段は、前記記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時に表示することを特徴とする映像監視システム。 - 前記サーバは、前記リアルタイム映像情報を符号化する符号化手段を有し、前記符号化手段によって前記リアルタイム映像情報を符号化して前記記憶手段に記録することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像監視システム。
- 前記サーバは、前記記憶手段から読み出した前記符号化された前記記録映像情報、および前記符号化手段によって符号化した前記リアルタイム映像情報を前記表示端末手段に送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の映像監視システム。
- 前記表示端末手段は、前記記録映像情報および前記リアルタイム映像情報を復号化して表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の映像監視システム。
- 前記サーバは、前記異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡った時刻をオフセット時間として設定できることを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像監視システム。
- 前記表示端末手段は、前記記録映像情報と、前記リアルタイム映像情報と、およびアラーム情報とを同時に表示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像監視システム。
- 前記表示端末手段を複数設けて構成し、
前記サーバは、前記複数の監視カメラの識別番号と前記複数の表示端末手段との対応表を記憶し、前記異常検知信号を受信した時、前記対応表から前記記録映像情報および前記リアルタイム映像情報を送信する前記表示端末手段を特定することを特徴とする請求項2記載の映像監視システム。 - 前記サーバは、前記異常検知信号を受信するとアラーム信号を特定された前記表示端末手段に送信し、
前記アラーム信号を受信した特定された前記表示端末手段からの応答に従って前記リアルタイム映像情報および前記記録映像情報を送信することを特徴とする請求項8記載の映像監視システム。 - 前記表示端末手段は、
前記サーバから受信した前記リアルタイム映像情報を記録する記憶手段を有し、前記サーバから前記アラーム信号を受信すると、そのアラーム信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡って前記自らの記憶手段から録画映像信号を読み出して表示サーバすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像監視システム。 - 前記表示端末手段は、
前記サーバから前記アラーム信号を受信すると、予め正常画像として記録された静止画の映像記録情報と前記リアルタイム映像情報とを同時表示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像監視システム。 - 前記監視カメラは、ネットワークを介して前記サーバに接続される監視カメラ端末であって、
ネットワークアドレスを自身の固有識別情報とし、前記サーバに前記ネットワークを介して前記リアルタイム映像情報を送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像監視システム。 - 前記表示端末手段は、ネットワークを介して前記サーバに接続される表示端末手段であって、
ネットワークアドレスを自身の固有識別情報とし、前記サーバから前記リアルタイム映像情報、前記記録映像情報、前記アラーム信号を前記ネットワークを介して受信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像監視システム。 - 前記サーバの前記監視カメラからのリアルタイム映像を受信する受信部に前記リアルタイム映像の変化を検知するモーションデテクション機能を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像監視システム。
- 前記リアルタイム映像情報および前記記録映像情報として静止画を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の映像監視システム。
- 少なくとも1つの監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信する手段と、
前記リアルタイム映像情報に記録時間を付加して記録する記憶手段と、
アラームセンサから前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知した時に出力される異常検知信号を受信した時、その異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡って、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時表示する表示端末に送信する手段と
を具備することを特徴とするサーバ。 - それぞれが固有の識別情報を有する複数の監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信する手段と、
前記リアルタイム映像情報にどの監視カメラであるかを示す前記識別情報および記録時間を付加して記録する記憶手段と、
アラームセンサから前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知した時に出力される異常検知信号を受信した時、その異常検出信号に含まれる前記監視カメラの識別情報および前記異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡った時刻から、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時表示する表示端末手段に送信する手段と
を具備することを特徴とするサーバ。 - 前記リアルタイム映像情報を符号化する符号化手段を有し、前記符号化手段によって前記リアルタイム映像情報を符号化して前記記憶手段に記録することを特徴とする請求項16または請求項17に記載のサーバ。
- 前記異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡った時刻をオフセット時間として設定できることを特徴とする請求項16または請求項17記載のサーバ。
- 少なくとも1つの監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信し、
前記リアルタイム映像情報を受信したサーバは、前記リアルタイム映像情報に記録時間を付加して記憶手段に記録すると共に、前記リアルタイム映像情報を表示端末手段に送信し、
アラームセンサが前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知すると前記サーバに異常検知信号を送信し、
前記サーバは、前記アラームセンサから前記異常検知信号を受信した時、その異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡って、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを前記表示端末手段に送信し、
前記表示端末手段は、前記記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時に表示することを特徴とする映像表示方法。 - それぞれが固有の識別情報を有する複数の監視カメラによって撮影されたリアルタイム映像情報を受信し、
前記リアルタイム映像情報を受信したサーバは、前記リアルタイム映像情報どの監視カメラであるかを示す前記識別情報および記録時間を付加して記憶手段に記録すると共に、前記リアルタイム映像情報をマルチ画面の表示端末手段に送信し、
アラームセンサによって前記監視カメラによって撮影される監視対象の異常を検知すると、当該監視カメラを識別する識別情報を付加した異常検知信号を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記アラームセンサから前記異常検知信号を受信した時、その異常検出信号に含まれる前記識別情報および前記異常検出信号を受信した時刻から任意の時間だけ遡った時刻から、前記記憶手段に記録された記録映像情報を読み出し、その記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを前記表示端末手段に送信し、
前記表示端末手段は、前記記録映像情報と前記リアルタイム映像情報とを同時に表示することを特徴とする映像表示方法。
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