JP2012004670A - 画像解析装置及び画像解析方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】時間的な変化を勘案した背景情報を用いる背景差分法によるイベント検知と、その時点の背景情報との組を記録するとともに、検出のイベントと背景情報の組を表示することで画像解析結果を容易に判定できるようにする。
【選択図】図7
Description
一方、ネットワークカメラによる監視システムのように、動体を検知した際には遠隔地の出力装置にて、検知のイベントが表示されるようにすることが行われている。また、動体を検知した表示として、特許文献2に示されるように、前後の画像を並べて表示して差分を明らかにしようとする方法が提案されている。
本発明は前述の問題点に鑑み、適応的な背景モデルを用いた背景差分法による動体検知で、検知結果の正誤を好適に判定できるようにすることを目的とする。
(第1の実施形態)
本実施形態の代表図を図7に示す。図7は、本発明の実施形態にかかわる、イベントと背景情報を組にした検出記録データ380である。また、本実施形態のシステムの全体構成を図4に示す。
図1に示すように、カメラサーバー100はCPU110、1次記憶装置120、2次記憶装置130、ビデオキャプチャI/F140、ネットワークI/F190が内部バス180を介して相互に接続されている。
撮像プログラム300、背景情報抽出プログラム310、対象検出プログラム320、検出記録プログラム330がロードされる。
また、図3(b)に示すように、カメラサーバー100の2次記憶装置130上には、背景情報データ360、サンプリングデータ370、検出記録データ380、検出設定データ390などが保存される。
図2に示すように、本実施形態のビューワークライアント200は、CPU210、1次記憶装置220、2次記憶装置230、キーボード240、マウス250、ディスプレイ260、ネットワークI/F290が内部バス280を介して相互に接続されている。
S502では、画素もしくは複数の画素からなるブロック単位毎に画像データの特徴量を抽出するサンプリングが行われる。特徴量としては例えば、画素もしくはブロック毎の輝度や色相の値を用いることができ、サンプリングデータ370として一時的に保管される。
S504では、S503の比較結果が、従来からあるようなUIを用いてあらかじめ設定された検出設定データ390の閾値の範囲内であれば、該当画素もしくはブロックは背景と判断されるので、対象を検出せず、S506へ進む。一方、閾値を超えた場合、S505で対象検出プログラム320が実行され、その後、S506に進む。
次に、S507で2次記憶装置130に登録されている背景情報データ360を更新し、その後、S501に戻って画像データが入力されるのを待つ。
S601で背景情報抽出プログラム310から、背景情報データ360と差分情報(図示せず)を受け取る。
次に、S602で差分情報から、画像解析技術によって、例えば侵入検知・いたずら検知・持ち去り検知・置き去り検知などのイベントの検出を行う。
最後に、S605で対象検出プログラム320を終了して、元の背景情報抽出プログラム310に戻る。
最初に、S801でイベントを待機し、イベントが発生するとS810で、カメラサーバー100の撮像プログラム300からの映像受信の有無を判断する。映像を受けた場合、S811であらかじめ設定された表示設定データ490に基づき、ディスプレイ260の所定の位置に映像を表示して、S801に戻る。
前述した第1の実施形態では、背景情報データ360は撮像画角の全体であったが、本発明ではこれに限らず、特定の領域の背景情報を抽出する領域抽出処理を行うようにしてもよい。
本実施形態のシステムの構成図は、第1の実施形態の図1と同様であるが、図3(a)、(b)で示した1次記憶装置120上に置かれた対象検出プログラム320が対象検出プログラム321に置き換わる。また、検出記録プログラム330が検出記録プログラム331に置き換わり、領域指定プログラム341が、加わったものである(図10(a))。
第1の実施形態、第2の実施形態では、受信した映像を表示していたが、本発明ではこれに限らず、蓄積された映像を表示するようにしてもよい。
本実施形態のシステムの構成図は、第1の実施形態の図1と同様であるが、図3(c)で示した1次記憶装置220上に置かれた、表示プログラム440が、表示プログラム442に、置き換わり、蓄積プログラム452が加わったものである(図10(c))。
また、図3(d)で示した2次記憶装置230上の検出記録データ480が、検出記録データ482に、表示設定データ490が、表示設定データ492に、置き換わり、映像蓄積データ472が、加わったものである(図10(d))。
最初のS1101でイベントの発生を待ち、イベントが発生するとS1110に進む。
S1110では、カメラサーバー100の撮像プログラム300からの映像を受けたか判断する。映像を受けた場合、S1111であらかじめ設定された表示設定データ490に基づき、ディスプレイ260の、該当するカメラIDに対する所定の位置に映像を表示する。ただし、この際、図8の表示プログラム440の動作と異なり、該当するカメラが録画表示モードの場合は映像表示しない。
S1132の判断で、再生中の映像に該当する検出記録データ482がある場合、より具体的には例えば再生タイミングと同一タイミングの該当カメラの検出記録データ482がある場合、S1122に進む。そうでなければS1101に進んでイベントを待つ。
図11のS1190の処理は、図8のS890と同様に行われる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (8)
- 映像を入力する撮像手段と、
前記撮像手段から入力された入力映像を画像解析して背景情報を抽出する背景情報抽出手段と、
前記背景情報抽出手段から抽出された背景情報から背景差分法によって対象を検出する対象検出手段と、
前記対象検出手段により検出されたイベントと前記背景情報とを対応付けして記録する検出記録手段と、
前記対象検出手段により検出されたイベントと前記背景情報とを表示装置に表示する表示手段とを有し、
前記イベントを前記表示装置に表示する際に、前記背景情報と共に表示することを特徴とする画像解析装置。 - 前記表示装置に表示する情報をネットワーク経由で配信する配信手段を有し、
前記配信手段は、前記対象検出手段が対象を検出した時に前記表示装置に表示する背景情報を配信することを特徴とする請求項1に記載の画像解析装置。 - 前記入力映像の特定の領域を指定する領域指定手段と、
前記領域指定手段により指定された特定の領域の背景情報を抽出する領域抽出手段とを有し、
特定の撮像領域の検出結果を容易に判定できるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像解析装置。 - 前記表示装置に背景情報を表示する際に特定の領域の形に合わせて表示するよう指定する領域表示手段を有し、
前記特定の撮像領域の検出結果を、前記領域表示手段により特定の領域の形に合わせて表示することを特徴とする請求項3に記載の画像解析装置。 - 入力画素の変化の時間的な変化を勘案して背景の画素状態を生成して適応的に背景モデルを随時更新する適応的背景情報抽出手段と、
前記対象検出手段により検出されたイベントと前記適応的背景情報抽出手段により随時更新される適応的背景情報を組にして記録する検出組記録手段とを有し、
特定の撮像領域の検出結果に対応する適応的な背景情報を明示することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像解析装置。 - 映像を入力する撮像工程と、
前記撮像工程から入力された入力映像を画像解析して背景情報を抽出する背景情報抽出工程と、
前記背景情報抽出工程において抽出された背景情報から背景差分法によって対象を検出する対象検出工程と、
前記対象検出工程において検出されたイベントと前記背景情報とを対応付けして記録する検出記録工程と、
前記対象検出工程において検出されたイベントと前記背景情報とを表示装置に表示する表示工程とを有し、
前記イベントを前記表示装置に表示する際に、前記背景情報と共に表示することを特徴とする画像解析方法。 - 映像を入力する撮像工程と、
前記撮像工程から入力された入力映像を画像解析して背景情報を抽出する背景情報抽出工程と、
前記背景情報抽出工程から入力された背景情報から背景差分法によって対象を検出する対象検出工程と、
前記対象検出工程において検出されたイベントと前記背景情報とを対応付けして記録する検出記録工程と、
前記対象検出工程において検出されたイベントと前記背景情報とを表示装置に表示する表示工程とをコンピュータに実行させ、
前記イベントを前記表示装置に表示する際に、前記背景情報と共に表示することを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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