JP3903433B2 - 撮影装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信機能を備えた撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、撮影した画像データを送信するために通信機能を有するデジタルカメラが提案されている(特許文献1参照)。このようなデジタルカメラにおいては、撮影した画像データを一旦メモリに記憶してデジタルカメラが有する液晶モニタに表示したり、電子メールに添付して友人に送信することができる。また、画像データの保管管理を行うミニラボ店の画像サーバに画像データを送信して画像データを一旦保管した後、パソコン等から画像サーバにアクセスして画像を閲覧したり、アルバムを作成したり、画像データに画像処理を施したり、ミニラボ店に対して画像データのプリント注文を行うこともできる。とくに、特許文献1には、プリント受付装置からそのプリント受付装置が受け付け可能な処理内容を表す情報を取得し、その情報の確認後に画像データの注文内容を表す注文情報をプリント受付装置に無線により送信しているため、そのプリント受付装置が処理可能な内容を事前に知ることができ、これにより、注文情報の無駄な送信を防止している。
【0003】
一方、無線LANはデータ通信速度が既存の携帯電話通信網と比較して遙かに高速で通信料金も定額制であるため、とくに画像データのように比較的容量が大きいデータの通信を行うには好適な通信インフラとして注目されている。とくに、近年増えつつあるホットスポット(登録商標)のような公衆無線LANサービスエリアを利用すれば、外出先からも容易に画像データの送受信を行うことが可能である。
【0004】
このようなデジタルカメラから無線LANを利用して画像データを送信する場合、デジタルカメラの所持者が無線LANの接続サービスを提供する公衆無線LANサービスエリアに移動し、公衆無線LANサービスエリアに設置された無線LAN通信機器の通信可能エリア内に入ったことをデジタルカメラが検知すると、デジタルカメラのメモリに記録した画像データを無線LAN通信機器経由でミニラボ店の画像サーバに送信している。このため、デジタルカメラの所持者は撮影により画像データを取得し、公衆無線LANサービスエリアに移動するのみで、画像データの画像サーバへの送信を行うことができる。とくに、公衆無線LANサービスエリアが、駅、街角、コンビニエンスストア等、デジタルカメラの所持者が日常的に立ち寄るような場所に設置されている場合には、デジタルカメラの所持者は画像データの送信を何ら意識することなく、画像データを画像サーバに送信することが可能である。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−152052号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デジタルカメラの所持者の移動中は、画像サーバとの通信中に公衆無線LANサービスエリアから離れてしまう場合がある。とくに、駅が公衆無線LANサービスエリアである場合において、デジタルカメラの所持者が電車に乗車していると、駅に停車中は通信ができるものの、駅間を移動中は通信が不安定となるかまたは通信が途切れてしまう。このため、上記特許文献1に記載されたデジタルカメラの所持者が例えば電車に乗車しての移動中に画像データの注文を行う場合、途中に停車した駅において、ミニラボ店が受付可能な処理内容の情報を取得し、処理内容の確認後、続けて注文情報および画像データをミニラボ店の画像サーバに送信しようとすると、電車が動き出して通信が途切れてしまい、画像データおよび注文情報の送信処理を完結できないという問題がある。また、注文に関わる全ての操作が完了するまで同一の公衆無線LANサービスエリアに滞在しなければならないため、ユーザの行動を制限してしまうという問題もある。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、無線通信を行うデジタルカメラ等の撮影装置において、安定した通信状態でプリント注文を行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による撮影装置は、撮影により画像データを取得する撮影手段と、
該撮影手段が取得した画像データを含む各種情報を記憶する記憶手段と、
無線LAN通信機器と通信を行い、該無線LAN通信機器経由で前記画像データについてのプリントサービスを提供する所望とする写真店に設置された画像サーバと通信を行って、前記記憶手段に記憶された前記画像データを前記画像サーバに送信する無線LAN通信手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影装置が前記無線LAN通信機器の通信可能エリア内にあるか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記撮影装置が前記通信可能エリア内にあるか否かを検出し、該撮影装置が前記通信可能エリア内にある場合に、前記無線LAN通信機器経由で前記所望とする写真店の前記画像サーバと通信を行って、該所望とする写真店が提供するプリントサービス内容を表すサービス情報を受信し、該受信後に前記無線LAN通信機器との通信を切断し、その後前記サービス情報に応じてプリント注文を所望する画像データについての注文の指示を受け付け、該指示に基づいて前記画像データの注文内容を表す注文情報を生成し、該注文情報の生成後、前記検出手段により前記撮影装置が前記通信可能エリア内にあるか否かを検出し、前記撮影装置が前記通信可能エリア内にあることが検出されると、前記無線LAN通信機器との通信を開始し、該無線LAN通信機器経由で前記画像サーバと通信を行って、前記プリント注文を所望する画像データおよび前記注文情報を前記画像サーバに送信し、該送信の完了後に前記無線LAN通信機器との通信を切断するよう、前記無線LAN通信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
「無線LAN通信手段」は、公衆無線LANサービスエリアに設置された無線LAN通信機器に無線LANにより接続して、無線によりデータの送受信を行うものである。
【0010】
「無線LAN通信機器」は、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers:米国電気電子技術者協会)において標準化された規格に準拠したものが用いられる。より具体的には、IEEE802.11a、IEEE802.11b等の規格に準拠したものを用いることが好ましい。また、これらの規格を切り替え可能なものを用いてもよい。IEEE802.11bは、2.4GHz帯を使用し、最大11Mbpsの転送速度を規格化したものである。IEEE802.11aは、5.0GHz帯を使用し、最大54Mbpsの転送速度を規格化したものである。なお、2.4GHz帯を使用し、最大54Mbpsの転送速度を規格化したIEEE802.11gも提案されており、これを使用してもよい。また、ブルーツースも同様に用いることができる。
【0011】
「無線LAN通信機器」は、駅、バス停、役所、銀行、コンビニエンスストア、ファーストフード店、繁華街の中心地等、人が立ち寄ることが多い場所やインターネットカフェ等に設置されることが好ましく、このような無線LAN通信機器が設置される場所を公衆無線LANサービスエリアと称する。
【0012】
「通信可能エリア」とは、無線LAN通信機器が発信する無線通信の電波を受信してデータ通信が可能なエリアであり、「検出手段」により、所定の検出周期で通信可能エリア内に撮影装置があるか否かの検出を行う。
【0013】
「サービス情報」は、所望とする写真店が提供するサービス内容を撮影装置が有するディスプレイに表示し、さらにサービス内容の選択を撮影装置の所持者が実行することができる態様で撮影装置に送信される。具体的には、サービス情報をhtmlコンテンツとして提供してもよく、またJava(登録商標)のようなミドルウェアとして提供してもよい。また、サービス情報の容量は、駅での停車時間のように比較的短い時間であっても、無線LANの通信速度であればその時間内に送信を完了できる程度のものである。
【0014】
「注文情報」には、具体的には画像データのファイル名、プリントサイズ、プリント枚数、プリント面質(艶あり、艶消し)、紙厚、画像処理の内容、トリミングの指定情報等が注文内容として含まれる。
【0015】
ここで、所望とする写真店の画像サーバと通信を行うためには、所望とする写真店の画像サーバのアドレスが必要であるが、このアドレスは本発明による撮影装置の所持者が予め入手して撮影装置の記憶手段に記憶しておけばよい。
【0016】
なお、本発明による撮影装置においては、前記制御手段を、予め取得して前記記憶手段に記憶した複数の写真店から前記所望とする写真店の選択を受け付け、
該選択した所望とする写真店からの前記サービス情報の受信後、該所望とする写真店の画像サーバのアドレスを前記記憶手段に記憶する手段としてもよい。
【0017】
また、本発明による撮影装置においては、前記制御手段を、前記検出手段による前記撮影装置が前記通信可能エリア内にあるか否かの検出中は、動作モードを省電力モードに切り替える手段としてもよい。
【0018】
「省電力モード」とは、無線LAN通信機器の通信可能エリアの検出を行える程度に、撮影装置を構成する構成部品への給電を行うモードであり、例えば、検出手段にのみ給電して、通信可能エリアの検出を行うようにするモードをいう。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、撮影装置が無線LAN通信機器の通信可能エリア内にあるか否かを検出手段により検出して、撮影装置が公衆無線LANサービスエリアに移動して無線LAN通信機器の通信可能エリア内にあるときには、制御手段が無線LAN通信手段を制御して、所望とする写真店の画像サーバと通信を行って、所望とする写真店が提供するプリントサービス内容を表すサービス情報を受信する。サービス情報を受信すると通信を切断し、無線LAN通信機器とは通信を行っていない状態において、サービス情報に応じてプリント注文を所望する画像データについての撮影装置の所持者による注文の指示を受け付け、指示に基づいて画像データの注文内容を表す注文情報を生成する。
【0020】
その後、検出手段により撮影装置が通信可能エリア内にあるか否かを検出し、通信可能エリア内にあることが検出されると、無線LAN通信機器との通信を開始し、無線LAN通信機器経由で画像サーバと通信を行って、プリント注文を所望する画像データおよび注文情報を画像サーバに送信する。そして、画像データおよび注文情報の送信後、無線LAN通信機器との通信を切断する。
【0021】
このように、本発明によれば、本発明による撮影装置の所持者が移動中であっても、ある公衆無線LANサービスエリアにおいてサービス情報を受信した後に、無線LAN通信機器とは通信していない状態において注文情報を生成し、その後公衆無線LANサービスエリアに移動したときに、注文を所望する画像データおよび注文情報の送信が行われる。このため、サービス情報の受信、注文情報の生成並びに画像データおよび注文情報の送信を無線LAN通信機器との通信を維持した状態で行う場合と比較して、撮影装置の所持者が移動中であっても、安定した通信状況下でサービス情報の受信並びに画像データおよび注文情報の送信を行うことができる。
【0022】
とくに、駅が公衆無線LANサービスエリアとなり、本発明による撮影装置の所持者が電車に乗車して移動中である場合、ある駅に停車中にサービス情報を受信し、電車による移動中に注文情報を生成し、さらに別の駅に停車したときに注文を所望する画像データおよび注文情報を送信することができるため、通勤時間を有効に用いて画像データについての注文を行うことができる。
【0023】
また、予め取得して記憶手段に記憶した複数の写真店から所望とする写真店の選択を受け付け、選択した所望とする写真店からのサービス情報の受信後に、この所望とする写真店の画像サーバのアドレスを記憶手段に記憶しておくことにより、注文を所望する画像データおよび注文情報を、選択した所望とする写真店へ送信することが容易となる。
【0024】
また、検出手段による撮影装置が通信可能エリア内にあるか否かの検出中は、動作モードを省電力モードに切り替えることにより、本発明による撮影装置の電力消費量を低減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による撮影装置であるデジタルカメラを用いたプリント注文システムの概略図である。図1に示すように、本実施形態によるプリント注文システムは、電車100が通過する駅101,102,103が無線LAN通信機器101A,102A,103Aが設置される公衆無線LANサービスエリアであり、各駅101,102,103にそれぞれ設置された無線LAN通信機器101A,102A,103Aが、インターネット104を介してミニラボ店111,112,113の画像サーバ111A,112A,113Aと接続されている。そして、デジタルカメラ1を所持するユーザU0が電車100に乗車しての移動中に、デジタルカメラ1により取得した画像データのプリント注文を、ユーザU0が所望するミニラボ店111,112,113に対して行うものである。
【0026】
図2はデジタルカメラの外観斜視図である。図2に示すように、デジタルカメラ1には、被写体像を撮像部に結像させる撮影レンズ12と、画像データおよびコマ番号等の各種情報を表示する液晶ディスプレイ(LCD)14と、デジタルカメラ1の起動および停止を入力する電源スイッチ16と、デジタルカメラ1のユーザU0が撮影を指示するレリーズボタン18と、デジタルカメラ1に備えられている撮影モード、再生モード、プリント注文モード等の各種のモードを切り替えて設定するモード切替ダイヤル20と、各種ボタンの機能を切り替える場合に押下する機能ボタン21と、LCD14に表示されている項目から所望の項目を消去したり、処理を停止したり、選択した処理をキャンセルする際に押下する取消ボタン22と、LCD14に表示されている項目から選択された項目を実行する際に押下する実行ボタン24と、デジタルカメラ1に備えられている各種モードが有するメニューを表示する際に押下するメニューボタン26と、LCD14に表示されているコマ番号のインクリメント、デクリメントおよびメニューの選択等を行う場合に操作する上下左右キー28と、無線LAN通信機器101A,102A,103Aと無線による通信を行うアンテナ30とが設けられている。
【0027】
図3はモード切替ダイヤル20の平面図である。図3に示すようにモード切替ダイヤル20には、デジタルカメラ1のセットアップを行うセットアップモード(Setup)、撮像した画像をLCD14に表示する再生モード(Play)、画像を撮影するカメラモード(Camera)、無線による通信を行って画像データを含む各種情報の送受信を行うための通信モード(Wireless)、および画像データのプリント注文を行うためのプリント注文モード(Print)を切り替え可能に構成されている。なお、図3においてはモード切替ダイヤル20がプリント注文モードに切り替えられた状態を示している。
【0028】
図4はデジタルカメラ1の信号処理系のブロック図である。デジタルカメラ1には、被写体像を受光面に結像させて光電変換し、画像データとして出力する撮像部40と、デジタルカメラ1全体の制御を行うとともに画像データのサンプリングタイミング制御、画像データの記録制御、通信制御および表示制御等の制御を行うCPU42と、画像サイズの変更、シャープネス補正、ガンマ補正、コントラスト補正およびホワイトバランス補正等の処理を行う信号処理部44と、アナログ情報の画像データをデジタルの画像データに変換するA/D変換器46と、ストロボ48と、ストロボ48の操作を制御するストロボ制御部50と、レリーズボタン18、モード切替ダイヤル20、機能ボタン21、取消ボタン22、実行ボタン24、メニューボタン26および上下左右キー28等のユーザU0が情報を入力する際に用いる入力部52と、入力部52の設定情報を入力するインターフェースであるI/O54とが設けられている。
【0029】
また、デジタルカメラ1には、画像データをJPEGやモーションJPEGに代表される手法で圧縮したり、圧縮した画像データを解凍する圧縮解凍部56と、メモリカードスロット58に着脱可能に装着されたメモリカード60に画像データを記録したり読み出したりするために画像データを変換するカードインターフェース62とが設けられている。メモリカード60は、半導体、磁気記録および光記録に代表される着脱可能な記録媒体である。
【0030】
また、デジタルカメラ1には、ブラウザおよびプリント注文を行うプログラムを含むCPU42の動作プログラム等のソフトウェアや各種定数が記憶されているROMおよびCPU42が処理を実行する際の作業領域となるRAMにより構成されるシステムメモリ64と、デジタルカメラ1の各種設定定数を電源遮断後も記憶し続けることが可能な書き替え可能な不揮発性メモリ66と、タイマ撮影時に駆動されるタイマ68と、現在の時刻を刻むカレンダ時計70と、各種情報を無線通信によって送受信する場合に用いる無線インターフェース72と、画像データをLCD14に表示するためのD/A変換等を行うLCD制御部74と、CPU42から指令される表示用の画像データを一時的に記憶しておくVRAM等で構成されているフレームメモリ76と、CPU42から指令されるコード情報を表示する文字やメッセージデータに変換して画像とともにオンスクリーンディスプレイするOSD78とが設けられている。なお、電力を各部へ供給するバッテリ84も設けられている。
【0031】
そしてCPU42がシステムメモリ64からプリント注文等のプログラムを読み出して実行することにより、CPU42が検出手段および制御手段として機能する。
【0032】
また、不揮発性メモリ66には、ユーザU0が予めパソコン等により取得したミニラボ店111,112,113の画像サーバ111A,112A,113Aのアドレスが記憶されている。
【0033】
図5はシステムメモリ64に記憶された、デジタルカメラ1のソフトウェアの構成を示す図である。図5に示すようにシステムメモリ64に記憶されたソフトウェアには、通信ドライバ、表示ドライバおよびファイルドライバを含むデジタルカメラ1のOSと、外部と通信を行うための通信プロトコルスタックと、通信プロトコルスタックの上位で動作するブラウザと、後述するように画像サーバからダウンロードしたプラットフォームに非依存の注文用ミドルウェアと、注文用ミドルウェアを実行するためのミドルウェア実行環境が搭載されている。通信プロトコルスタックは、http、TCP/IPおよびIEEE802.11b等の規格のプロトコルを有する。ここで、注文用ミドルウェアとしては例えばJava(登録商標)を用いることができる。
【0034】
なお、ダウンロードした注文用ミドルウェアは、その注文用ミドルウェアをダウンロードしたミニラボ店が提供可能なサービス内容を表すサービス情報を含み、この注文用ミドルウェアが上述したプリント注文を行うプログラムとなる。このような注文用ミドルウェアを実行することにより、LCD14にプリント注文を行う画像データを選択したり、ミニラボ店が提供可能なプリントサイズ、プリント枚数等の注文内容を設定するための画面が表示されて、ユーザU0によるプリント注文を受け付けることが可能である。そしてユーザU0によるプリント注文を受け付けることにより、注文用ミドルウェアは注文ファイルを生成する。
【0035】
図6はメモリカード60における画像データの記録構造を示す図である。図6に示すように、ルートディレクトリ(Root)の下層に「ORDER」ディレクトリおよび「IMAGE」ディレクトリが形成され、ORDERディレクトリには、後述するように作成されたプリント注文内容を表すファイル名がPRT_INFO.TXTの注文ファイルが格納される。また、IMAGEディレクトリの下層には、3桁の番号および名称を有するディレクトリ(図6においては「001VACATION」および「002BIRTHDAY」)が形成され、各ディレクトリ内にDSCF0001.JPG等の4桁の番号を有するファイル名からなる画像データが格納される。なお、002BIRTHDAYディレクトリのDSCF0002.JPGのようにファイル名が欠落する場合には、そのファイル名の画像データは存在しないこととなる。また、ディレクトリの3桁の番号がディレクトリ番号となり、画像データの4桁の番号がコマ番号となる。これにより、例えば、001VACATIONディレクトリのDSCF0001.JPGはディレクトリ番号とコマ番号とで001-0001と表すことができる。なお、画像データをLCD14に表示する際には、ディレクトリ番号およびコマ番号が001-0001のように表示される。
【0036】
次いで、本実施形態において行われる処理について説明する。図7から図9はユーザU0がプリント注文を行う際に行われる処理を示すフローチャートである。なお、ユーザU0は撮影により複数の画像データを取得してメモリカード60に記録しているものとする。また、ミニラボ店111はユーザU0の乗車駅の近所にあり、ユーザU0が通勤途中でミニラボ店111に対してプリント注文を行い、帰りにミニラボ店111にて完成したプリントを受け取る場合について説明する。
【0037】
まず、CPU42はユーザU0による電源スイッチ16を用いての電源投入を受け付け(ステップS1)、続いてモード切替ダイヤル20を切り替えることによるプリント注文モードへの設定を受け付ける(ステップS2)。これにより、CPU42はアンテナ30を介して無線LAN通信機器の通信可能エリアの検出を開始する(ステップS3)。具体的には、無線接続要求を行うための信号の出力を行う。
【0038】
ユーザU0は、通勤時に使用する乗車駅である駅101に到着する。駅101は公衆無線LANサービスエリアであり無線LAN通信機器101Aの通信可能エリアである。デジタルカメラ1からは無線接続要求が行われているため(ステップS4)、駅101の無線LAN通信機器101Aがこれを受けて、無線接続が完了した旨の情報をデジタルカメラ1に送信する(ステップS5)。
【0039】
無線接続が完了すると、CPU42は不揮発性メモリ66からミニラボ店111,112,113の画像サーバ111A,112A,113Aのアドレスを読み出し、アドレスのリストをミニラボ店の選択画面としてLCD14に表示して、ユーザU0がプリント注文を所望するミニラボ店の選択を受け付ける(ステップS6)。
【0040】
図10はミニラボ店の選択画面を示す図である。図10に示すように、ミニラボ店の選択画面には、不揮発性メモリ66に記憶されたミニラボ店111,112,113の画像サーバ111A,112A,113Aの店名(それぞれミニラボ店A、ミニラボ店Bおよびミニラボ店C)、住所およびアドレスがリスト表示される。ユーザU0は上下左右キー28の上キーおよび下キーを用いて反転表示された部分を移動して、プリント注文を行うミニラボ店を選択し、実行ボタン24を押下することにより選択を確定する。なお、図10においては、ミニラボ店111が反転表示された状態を示している。
【0041】
続いて、CPU42はユーザU0が選択したミニラボ店111の画像サーバ111Aに無線LAN通信機器101A経由で接続要求を行う(ステップS7)。ミニラボ店111の画像サーバ111Aは接続要求を受けてデジタルカメラ1との接続を完了し、接続が完了した旨の情報を無線LAN通信機器101A経由でデジタルカメラ1に送信する(ステップS8)。
【0042】
接続が完了すると、デジタルカメラ1のCPU42は注文用ミドルウェアのダウンロードの要求を無線LAN通信機器101A経由で画像サーバ111Aに行う(ステップS9)。ミニラボ店111の画像サーバ111Aは注文用ミドルウェアを無線LAN通信機器101A経由でデジタルカメラ1に送信する(ステップS10)。
【0043】
注文用ミドルウェアをダウンロードすると、デジタルカメラ1のCPU42は通信を行ったミニラボ店111の画像サーバ111Aのアドレスを不揮発性メモリ66に記憶し(ステップS11)、画像サーバ111Aに無線LAN通信機器101A経由で切断要求を行う(ステップS12)。画像サーバ111Aは切断要求を受けて、デジタルカメラ1との通信を切断して切断が完了した旨の情報を無線LAN通信機器101A経由でデジタルカメラ1に送信する(ステップS13)。続いてCPU42は、無線通信の切断要求を無線LAN通信機器101Aに行う(ステップS14)。無線LAN通信機器101Aはこれを受けて、デジタルカメラ1との無線通信を切断して無線通信を切断した旨の情報をデジタルカメラ1に送信する(ステップS15)。これにより、デジタルカメラ1は全ての通信を終了する。
【0044】
以上の処理はユーザU0が駅101にいる間に行われる。そして、ユーザU0は電車100に乗車して移動を開始する。CPU42は無線LAN通信機器101Aとの通信を切断すると、受信した注文用ミドルウェアを実行する(ステップS16)。これにより、CPU42はLCD14にプリント注文画面を表示する。プリント注文画面を表示している間、CPU42は無線通信を禁止する(ステップS17)。なお、注文用ミドルウェアにはミニラボ店111が提供可能なプリントサービス内容が組み込まれている。
【0045】
図11はプリント注文画面を示す図である。プリント注文画面は、ミニラボ店111が提供するプリントサービスに対応するサービス内容を表示するものであり、ここでは、ミニラボ店111はLサイズでプリントを行う「Lプリント」、2Lサイズでプリントを行う「2Lプリント」および「インデックスプリント」を提供しているものとする。このため、図11に示すプリント注文画面には、Lプリント、2Lプリントおよびインデックスプリントを選択するためのプリント種の表示91、コマ番号の表示92およびコマ番号に対応した画像の表示93がなされる。
【0046】
なお、プリント注文画面においては、上下左右キー28の上キーおよび下キーを押下することによりプリント種を選択することができ、さらに機能ボタン21を押下しつつ上キーおよび下キーを押下することにより、プリント枚数の増減を行うことができる。なお、インデックスプリントを選択した場合には、上キーおよび下キーを押下することにより、インデックスプリントをするおよびしないを交互に選択することができる。
【0047】
また、上下左右キー28の左キーを押下することによりコマ番号をデクリメントすることができ、右キーを押下することによりコマ番号をインクリメントすることができる。
【0048】
そして、ユーザU0は左右キーを用いてプリント注文を行う画像データを選択し、上下キーおよび機能ボタン21を用いて注文内容を設定する。CPU42はプリント注文画面を用いてのユーザU0による注文内容の設定を受け付ける(ステップS18)。これにより、CPU42は注文内容を表す注文情報を記述した注文ファイルを生成する。
【0049】
図12は注文ファイルの記述を示す図である。図12に示すように、注文ファイルは注文ファイルの全体の情報を表す1つの「GENERAL」情報および個々の注文ジョブを表す1以上の「JOB」情報から構成される。
【0050】
「GENERAL」情報は、注文ファイルが作成された日付(DateTime)、デジタルカメラ1の名称(Super shot)、ユーザU0のID(UserID)およびユーザU0の名前(UserName)を含む。ミニラボ店111には、ユーザIDおよびユーザU0の名前が登録されており、ミニラボ店111のオペレータは注文ファイルの「GENERAL」情報に含まれるユーザIDおよびユーザの名前に基づいて、注文ファイルがミニラボ店111の登録ユーザのものであるか否か、すなわち注文ファイルに基づいてプリント出力を行ってよいか否かを判断する。なお、デジタルカメラ1に文字の入力機能を持たせてパスワードを入力させ、注文ファイルの「GENERAL」情報にパスワードを含めることにより、登録ユーザであるか否かの判断をより確実に行うことができる。
【0051】
「JOB」情報は、JOBのID、そのJOBにて注文されているプリント種(Type)、プリントサイズ(Paper)、プリント枚数(Quantity)、画像データのファイル名のパスを含む。
【0052】
そして注文内容を設定後、ユーザU0がモード切替ダイヤル20を回して他のモードに移行する、電源ボタン16をオフとするあるいは実行ボタン24を押下することにより、CPU42は注文内容を確定し(ステップS19)、注文ファイルをメモリカード60に記録する(ステップS20)。このため、メモリカード60をデジタルカメラ1から抜き取ってミニラボ店111に直接渡してプリント注文を行うことも可能である。
【0053】
注文ファイルをメモリカード60に記録すると、CPU42はデジタルカメラ1の動作モードを省電力モードに変更し(ステップS21)、アンテナ30を介して無線LAN通信機器の通信可能エリアの検出を開始する(ステップS22)。CPU42はステップS4と同様に無線接続要求を行う(ステップS23)。
【0054】
なお、省電力モードにおいては、通信可能エリアを検出するために必要なCPU42、システムメモリ64および無線インターフェース72にのみバッテリ84から給電を行う。
【0055】
CPU42が無線接続要求を行い続け、電車100が駅102または駅103に停車すると、ユーザU0は無線LAN通信機器102Aまたは103Aの通信可能エリア内に移動する。ここでは、電車100はユーザU0の下車駅である駅102に停車するものとすると、駅102の無線LAN通信機器102Aが無線接続要求を受信し、無線LAN通信機器102Aが無線接続が完了した旨の情報をデジタルカメラ1に送信する(ステップS24)。
【0056】
無線接続が完了すると、CPU42は不揮発性メモリ66に記憶した画像サーバ111Aのアドレスを読み出し、無線LAN通信機器102A経由でミニラボ店111の画像サーバ111Aに接続要求を行う(ステップS25)。ミニラボ店111の画像サーバ111Aは接続要求を受けてデジタルカメラ1との接続を完了し、接続が完了した旨の情報を無線LAN通信機器102A経由でデジタルカメラ1に送信する(ステップS26)。
【0057】
接続が完了すると、デジタルカメラ1のCPU42は注文ファイルを無線LAN通信機器102A経由でミニラボ店111の画像サーバ111Aにアップロードする(ステップS27)。画像サーバ111Aは注文ファイルをダウンロードすると、アップロードが完了した旨の情報を無線LAN通信機器102A経由でデジタルカメラ1に送信する(ステップS28)。続いて、CPU42は、プリント注文を行う画像データを無線LAN通信機器102Aを経由でミニラボ店111の画像サーバ111Aにアップロードする(ステップS29)。画像サーバ111Aは画像データをダウンロードすると、アップロードが完了した旨の情報を無線LAN通信機器102A経由でデジタルカメラ1に送信する(ステップS30)。
【0058】
画像データの送信が完了すると、CPU42は画像サーバ111Aに無線LAN通信機器102A経由で切断要求を行う(ステップS31)。画像サーバ111Aは切断要求を受けて、デジタルカメラ1との通信を切断して切断が完了した旨の情報を無線LAN通信機器102A経由でデジタルカメラ1に送信する(ステップS32)。さらに、CPU42は、無線通信の切断要求を無線LAN通信機器102Aに行う(ステップS33)。無線LAN通信機器102Aはこれを受けて、デジタルカメラ1との無線通信を切断して無線通信を切断した旨の情報をデジタルカメラ1に送信する(ステップS34)。CPU42は電源を切断し(ステップS35)、処理を終了する。一方、ミニラボ店111はプリント注文の処理を行い(ステップS36)、処理を終了する。なお、無線LAN通信機器101A,102Aは引き続き通信を行うために待機する。
【0059】
このように、本実施形態においては、デジタルカメラ1のユーザU0が移動中であっても、駅101のような公衆無線LANサービスエリアにおいてミニラボ店111が提供する注文用ミドルウェアをダウンロードした後に、無線LAN通信機器101A等とは通信していない状態において注文ファイルを生成し、その後駅102のような公衆無線LANサービスエリアに移動したときに、注文を所望する画像データおよび注文ファイルのアップロードを行うようにしたため、ミドルウェアのダウンロード、注文ファイルの作成並びに画像データおよび注文ファイルのアップロードを無線LAN通信機器101A等との通信を維持した状態で行う場合と比較して、ユーザU0が移動中であっても、安定した通信状況下でミドルウェアのダウンロード、注文ファイルの作成並びに画像データおよび注文ファイルのアップロードを行うことができる。
【0060】
とくに、駅101,102,103が公衆無線LANサービスエリアとなり、デジタルカメラ1のユーザU0が電車100で移動中の場合、駅101に停車中にミドルウェアのダウンロードを行い、電車100による移動中に注文ファイルを生成し、さらに駅102に停車したときに注文を所望する画像データおよび注文ファイルをアップロードすることができるため、ユーザU0は通勤時間を有効に用いて画像データのプリント注文を行うことができる。
【0061】
また、予め取得して不揮発性メモリ66に記憶した複数のミニラボ店111,112,113から所望とするミニラボ店111店の選択を受け付け、選択した所望とするミニラボ店111店からの注文用ミドルウェアの受信後に、この所望とするミニラボ店111の画像サーバ111Aのアドレスを不揮発性メモリ66に記憶しておくことにより、注文を所望する画像データおよび注文ファイルを、選択した所望とするミニラボ店111へ送信することが容易となる。
【0062】
また、無線LAN通信機器に対する接続要求中は、動作モードを省電力モードに切り替えるようにしたため、デジタルカメラ1の電力消費量を低減することができる。
【0063】
なお、上記実施形態においては、駅101,102,103を公衆無線LANサービスエリアとし、ユーザU0が電車100による移動中にプリント注文を行う場合について説明しているが、喫茶店やコンビニエンスストア等が公衆無線LANサービスエリアとなっている場合に、ユーザU0が徒歩で町中の移動中にミドルウェアのダウンロードを行い、さらに通信を切断した状態で注文ファイルを生成し、さらに移動を続けて別の公衆無線LANサービスエリアに移動した場合に画像データおよび注文ファイルを画像サーバに送信するようにしてもよい。
【0064】
また、上記実施形態においては、ミドルウェアによる注文を行う場合について説明したが、HTTPとHTML等によるブラウザベースのシステムとして、関連するリンクページを一括して事前にダウンロードすることにより、ウェブページの形態によっても注文を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による撮影装置であるデジタルカメラを用いたプリント注文システムの概略図
【図2】デジタルカメラの外観斜視図
【図3】モード切替ダイヤルの平面図
【図4】デジタルカメラの信号処理系のブロック図
【図5】デジタルカメラのソフトウェア構成を示す図
【図6】画像データの記録構造を示す図
【図7】本実施形態において行われる処理を示すフローチャート(その1)
【図8】本実施形態において行われる処理を示すフローチャート(その2)
【図9】本実施形態において行われる処理を示すフローチャート(その3)
【図10】ミニラボ店の選択画面を示す図
【図11】プリント注文画面を示す図
【図12】注文ファイルの記述を示す図
【符号の説明】
1 デジタルカメラ
14 LCD
20 モード切替ダイヤル
21 機能ボタン
22 取消ボタン
24 実行ボタン
28 上下左右キー
30 アンテナ
40 撮像部
42 CPU
52 入力部
60 メモリカード
64 システムメモリ
66 不揮発性メモリ
72 無線インターフェース
101,102,103 駅
101A,102A,103A 無線LAN通信機器
111,112,113 ミニラボ店
Claims (3)
- 撮影により画像データを取得する撮影手段と、
該撮影手段が取得した画像データを含む各種情報を記憶する記憶手段と、
無線LAN通信機器と通信を行い、該無線LAN通信機器経由で前記画像データについてのプリントサービスを提供する所望とする写真店に設置された画像サーバと通信を行って、前記記憶手段に記憶された前記画像データを前記画像サーバに送信する無線LAN通信手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影装置が前記無線LAN通信機器の通信可能エリア内にあるか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記撮影装置が前記通信可能エリア内にあるか否かを検出し、該撮影装置が前記通信可能エリア内にある場合に、前記無線LAN通信機器経由で前記所望とする写真店の前記画像サーバと通信を行って、該所望とする写真店が提供するプリントサービス内容を表すサービス情報を受信し、該受信後に直ちに前記無線LAN通信機器との通信を切断し、その後前記サービス情報に応じてプリント注文を所望する画像データについての注文の指示を受け付け、該指示に基づいて前記画像データの注文内容を表す注文情報を生成し、該注文情報の生成後、前記検出手段により前記撮影装置が前記通信可能エリア内にあるか否かを検出し、前記撮影装置が前記通信可能エリア内にあることが検出されると、前記無線LAN通信機器との通信を開始し、該無線LAN通信機器経由で前記画像サーバと通信を行って、前記プリント注文を所望する画像データおよび前記注文情報を前記画像サーバに送信し、該送信の完了後に直ちに前記無線LAN通信機器との通信を切断するよう、前記無線LAN通信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。 - 前記制御手段は、予め取得して前記記憶手段に記憶した複数の写真店から前記所望とする写真店の選択を受け付け、該選択した所望とする写真店からの前記サービス情報の受信後、該所望とする写真店の画像サーバのアドレスを前記記憶手段に記憶する手段であることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
- 前記制御手段は、前記検出手段による前記撮影装置が前記前記通信可能エリア内にあるか否かの検出中は、動作モードを省電力モードに切り替える手段であることを特徴とする請求項1または2記載の撮影装置。
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