JP5253600B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

この発明は、携帯端末に関し、特にたとえば、撮影機能を有する、携帯端末に関する。
一般的な背景技術では、ユーザは、携帯端末で自分自身を含む被写界を撮影(いわゆる“自分撮り”)したいとき、自分の携帯端末を他人に渡して撮影を依頼する。しかしこの場合、構図の決定やシャッタ操作のタイミングは他人任せなので、意図した通りに自分撮りを行うのは容易でない。また、撮影以外の機能、たとえば電話機能や電話番号等の個人情報を登録する機能なども有する携帯端末を他人に渡すことで、勝手な操作によるプライバシーの侵害も危惧される。
そこで、携帯端末をリモート操作することが考えられる。リモート操作可能な携帯端末の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術では、カメラ付き携帯電話機が別のカメラ付き携帯電話機からの赤外線リモコン信号に応じて撮影を行う。また、他の一例が特許文献2に開示されている。この背景技術では、電子カメラがPCによって電話回線を通じて制御される。
特開2006−154660号公報[G03B 17/56, 17/02, 17/04, 17/38, H04M 1/02] 特開2001−238119号公報[H04N 5/232, H04B 7/26, H04Q 7/38, H04M 1/663, 11/00]
しかしながら、特許文献1の背景技術では、ユーザは常時2台のカメラ付き携帯電話機を携行する必要がある。リモコン用に他人からカメラ付き携帯電話機を借りてもよいが、その場合には、カメラを貸す側にプライバシー侵害に関する危惧を抱かせる結果となる。
一方、特許文献2の背景技術は、PCおよび電話回線を利用するので、監視カメラ的な用途に限られる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末を提供することである。
この発明の他の目的は、意図通りの自分撮りが気軽に行える、携帯端末を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために後述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明に従う携帯端末は、第1モードおよび第2モードを含む複数モードの間でモード切り替えを行うモード切替手段、第1モードおよび第2モードの各々で他の携帯端末との接続を確立する確立手段、第1モードで確立手段によって確立された接続を通じて動画像を受信する第1受信手段、第1モードで第1受信手段によって受信された動画像を表
示する表示手段、第1モードで静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第1依頼手段、第1モードで第1依頼手段の依頼に応じて作成された静止画像を確立手段によって確立された接続を通じて受信する第2受信手段、第1モードで第2受信手段によって受信された静止画像を記録する記録手段、第2モードで動画撮影を実行する動画撮影手段、第2モードで動画撮影手段によって作成された動画像を確立手段によって確立された接続を通じて送信する第1送信手段、第2モードで確立手段によって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けたとき静止画撮影を実行する静止画撮影手段、および第2モードで静止画撮影手段によって作成された静止画像を確立手段によって確立された接続を通じて送信する第2送信手段を備える。
第1の発明では、モード切替手段(S3〜S7)によって、第1モードおよび第2モードを含む複数モードの間でモード切り替えが行われる。第1モードおよび第2モードの各々では、他の携帯端末(10)との接続が確立手段(S15)によって確立される。
第1モードでは、第1受信手段(S53)が確立手段によって確立された接続を通じて動画像を受信し、第1受信手段によって受信された動画像は表示手段(S59)によって表示される。第1依頼手段(S67)は、静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を確立手段によって確立された接続を通じて依頼し、第2受信手段(S69)は、第1依頼手段の依頼に応じて作成された静止画像を確立手段によって確立された接続を通じて受信する。第2受信手段によって受信された静止画像は、記録手段(S71)によって記録される。
第2モードでは、動画撮影手段(S87)が動画撮影を実行し、動画撮影手段によって作成された動画像は、確立手段によって確立された接続を通じて第1送信手段(S91)によって送信される。確立手段によって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けると、静止画撮影手段(S99)が静止画撮影を実行し、第2送信手段(S101)は、静止画撮影手段によって作成された静止画像を確立手段によって確立された接続を通じて送信する。
第1の発明に従えば、携帯端末のユーザは、自分撮りを行うにあたって、自ら第1モードを選択する一方、他の携帯端末のユーザに第2モードの選択を依頼する。他の携帯端末で第2モードが選択されると、携帯端末および他の携帯端末の間で接続が確立される。他の携帯端末は、動画撮影を実行し、これにより作成された動画像を確立された接続を通じて送信する。携帯端末は、この動画像を受信し、受信された動画像を表示する。そして、静止画撮影は、携帯端末の静止画記録操作に応答して、他の携帯端末によって実行される。他の携帯端末で作成された静止画像は、近距離無線接続を通じて送信され、携帯端末によって記録される。
したがって、第1モードを選択した携帯端末のユーザ(委託者)は、この携帯端末に表示された動画像を参照しながら、第2モードを選択した他の携帯端末のユーザ(受託者)に構図の決定について指示を行い、そして所望のタイミングでシャッタ操作を行うことができる。こうして、意図通りの自分撮りが行える可能性が高まる。
また、モード切替を行うことで、携帯端末は、ある場面では他の携帯端末によって制御されるが、別の場面では他の携帯端末を制御できる。すなわち、他の携帯端末のユーザが委託者となり、携帯端末のユーザは受託者となることもできる。いずれの場合も、各ユーザは自分の携帯端末しか操作しないので、プライバシー侵害の危惧が減少する。
第2の発明に従う携帯端末は、第1の発明に従属し、第1モードでズーム操作を受け付けたときズーム倍率変更を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第2依頼手
段、および第2モードで確立手段によって確立された接続を通じてズーム倍率依頼を受けたとき動画撮影手段および静止画撮影手段の各々のズーム倍率を変更する第1変更手段をさらに備える。
第2の発明に従えば、第1モードでは、ズーム操作が行われると、第2依頼手段(S79)がズーム倍率変更を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する。第2モードでは、確立手段によって確立された接続を通じてズーム倍率依頼を受けたとき、第1変更手段(S103)が動画撮影手段および静止画撮影手段の各々のズーム倍率を変更する。
第2の発明によれば、動画撮影手段および静止画撮影手段の各々のズーム倍率は、委託者側のズーム操作に応答して、受託者側の携帯端末によって変更される。
第3の発明に従う携帯端末は、第1または第2の発明に従属し、第1モードで撮影パラメータ変更操作を受け付けたとき撮影パラメータ変更を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第3依頼手段、および第2モードで確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ変更依頼を受けたとき静止画撮影手段の撮影パラメータの値を変更する第2変更手段をさらに備える。
第3の発明に従えば、第1モードでは、撮影パラメータ変更操作が行われると、第3依頼手段(S161)が撮影パラメータ変更を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する。第2モードでは、確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ変更依頼を受けたとき、第2変更手段(S167)が静止画撮影手段の撮影パラメータの値を変更する。
第3の発明によれば、静止画撮影手段の撮影パラメータは、委託者側の撮影パラメータ変更操作に応答して、受託者側の携帯端末によって変更される。
第4の発明に従う携帯端末は、第3の発明に従属し、第1モードで終了操作を受け付けたとき撮影パラメータ復元を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第4依頼手段、第2モードで第2変更手段の変更処理に先行して第2変更手段によって変更されるべき撮影パラメータの値を退避させる退避手段、および第2モードで確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ復元依頼を受けたとき第2変更手段によって変更された撮影パラメータの値を退避手段によって退避された値に復元する復元手段をさらに備える。
第4の発明に従えば、第1モードでは、終了操作が行われると、第4依頼手段(S81)が撮影パラメータ復元を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する。第2モードでは、第2変更手段の変更処理に先行して、退避手段(S165)が第2変更手段によって変更されるべき撮影パラメータの値を退避させる。確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ復元依頼を受けると、復元手段(S169)は、第2変更手段によって変更された撮影パラメータの値を退避手段によって退避された値に復元する。
第4の発明によれば、委託者側の終了操作に応答して変更された撮影パラメータは、委託者側の終了操作に応答して、受託者側の携帯端末によって復元される。
第5の発明に従う携帯端末は、第3または第4の発明に従属し、撮影パラメータは画像サイズを含む。
第6の発明に従う携帯端末は、第3ないし第5のいずれかの発明に従属し、撮影パラメータはフラッシュのオン/オフを含む。
第7の発明に従う携帯端末は、第1の発明に従属し、第1モードで静止画記録操作の受け付けを許容する一方、第2モードで静止画記録操作の受け付けを禁止する受付制御手段(S25,S27)をさらに備える。
第7の発明によれば、静止画記録操作は、委託者側によるものだけが許容され、受託者側によるものは禁止されるので、受託者側によって密かに録画が行われる危惧がなくなる。
第8の発明に従う携帯端末は、第1ないし第7のいずれかの発明に従属し、第1モードで第1受信手段によって受信された動画像の動きを検出する検出手段、第1モードで検出手段の検出結果に基づいて撮影パラメータ制御を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第5依頼手段、および第2モードで確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ制御依頼を受けたとき動画撮影手段の撮影パラメータを制御する制御手段をさらに備える。
第8の発明に従えば、第1モードでは、検出手段(S55)が第1受信手段によって受信された動画像の動きを検出し、第5依頼手段(S57)は検出手段の検出結果に基づいて撮影パラメータ制御を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する。第2モードでは、確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ制御依頼を受けると、制御手段(S85)が動画撮影手段の撮影パラメータを制御する。
第8の発明によれば、受託者側で撮影された動画像の動きが受託者側で検出され、動画撮影手段の撮影パラメータは検出された動きに基づいて制御される。
第9の発明に従う携帯端末は、第8の発明に従属し、第5依頼手段は検出手段の検出結果が第1閾値(Th1)を下回ったときフレームレートを減少させるように依頼し(S127)、制御手段はフレームレート減少依頼を受けたとき動画撮影手段の撮影パラメータの1つであるフレームレートを減少させる(S147)。
第9の発明では、動画像の動きが小さいとき、動画像のフレームレートが減少される。
第10の発明に従う携帯端末は、第9の発明に従属し、第5依頼手段は検出手段の検出結果が第1閾値よりも大きい第2閾値(Th2)を上回ったとき画像サイズを縮小させるように依頼し(S129)、制御手段は画像サイズ縮小依頼を受けたとき動画撮影手段の撮影パラメータの1つである画像サイズを縮小させる(S141)。
第10の発明では、動画像の動きが大きいとき、動画像の画像サイズが縮小される。
第9,第10の発明によれば、動画像の情報量が抑制され、ひいては消費電力が削減される。
第11の発明に従う制御プログラムは、携帯端末(10)のプロセサ(22)に、第1モードおよび第2モードを含む複数モードの間でモード切り替えを行うモード切替ステップ(S3〜S7)、第1モードおよび第2モードの各々で他の携帯端末(10)との接続を確立する確立ステップ(S15)、第1モードで確立ステップによって確立された接続を通じて動画像を受信する第1受信ステップ(S53)、第1モードで第1受信ステップによって受信された動画像を表示する表示ステップ(S59)、第1モードで静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を確立ステップによって確立された接続を通じて依頼する第1依頼ステップ(S67)、第1モードで第1依頼ステップの依頼に応じて作成され
た静止画像を確立ステップによって確立された接続を通じて受信する第2受信ステップ(S69)、第1モードで第2受信ステップによって受信された静止画像を記録する記録ステップ(S71)、第2モードで動画撮影を実行する動画撮影ステップ(S87)、第2モードで動画撮影ステップによって作成された動画像を確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第1送信ステップ(S91)、第2モードで確立ステップによって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けたとき静止画撮影を実行する静止画撮影ステップ(S99)、および第2モードで静止画撮影ステップによって作成された静止画像を確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第2送信ステップ(S101)を実行させる。
第12の発明に従う制御方法は、携帯端末(10)の制御方法であって、第1モードおよび第2モードを含む複数モードの間でモード切り替えを行うモード切替ステップ(S3〜S7)、第1モードおよび第2モードの各々で他の携帯端末(10)との接続を確立する確立ステップ(S15)、第1モードで確立ステップによって確立された接続を通じて動画像を受信する第1受信ステップ(S53)、第1モードで第1受信ステップによって受信された動画像を表示する表示ステップ(S59)、第1モードで静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を確立ステップによって確立された接続を通じて依頼する第1依頼ステップ(S67)、第1モードで第1依頼ステップの依頼に応じて作成された静止画像を確立ステップによって確立された接続を通じて受信する第2受信ステップ(S69)、第1モードで第2受信ステップによって受信された静止画像を記録する記録ステップ(S71)、第2モードで動画撮影を実行する動画撮影ステップ(S87)、第2モードで動画撮影ステップによって作成された動画像を確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第1送信ステップ(S91)、第2モードで確立ステップによって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けたとき静止画撮影を実行する静止画撮影ステップ(S99)、および第2モードで静止画撮影ステップによって作成された静止画像を確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第2送信ステップ(S101)を備える。
第13の発明に従う撮影方法は、第1携帯端末(10A)および第2携帯端末(10B)による撮影方法であって、(a)第1携帯端末および第2携帯端末の間で接続を確立し(
S15)、(b)第2携帯端末が動画撮影を実行し(S87)、(c)第2携帯端末が(b)ステ
ップによって作成された動画像を(a)ステップによって確立された接続を通じて送信し(
S91)、(d)第1携帯端末が(a)ステップによって確立された接続を通じて動画像を受信し(S53)、(e)第1携帯端末が(d)ステップによって受信された動画像を表示し(S59)、(f)第1携帯端末が静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を(a)ステップによって確立された接続を通じて依頼し(S67)、(g)第2携帯端末が(a)ステップによって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けたとき静止画撮影を実行し(S99)、(h)第2携帯端末が(g)ステップによって作成された静止画像を(a)ステップによって確立さ
れた接続を通じて送信し(S101)、(i)第1携帯端末が(h)ステップによって送信された静止画像を受信し(S69)、そして(j)第1携帯端末が(i)ステップによって受信された静止画像を記録する(S71)。
第11〜第13の各発明でも、第1の発明と同様、意図通りの自分撮りを行える可能性が高まると共に、プライバシー侵害の危惧が減少する。
第14の発明に従う携帯端末は、他の携帯端末との接続を確立する確立手段、確立手段によって確立された接続を通じて動画像を受信する第1受信手段、第1受信手段によって受信された動画像を表示する表示手段、静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第1依頼手段、第1依頼手段の依頼に応じて作成された静止画像を確立手段によって確立された接続を通じて受信する第2受信手
段、および第2受信手段によって受信された静止画像を記録する記録手段を備える。
第14の発明では、他の携帯端末(10)との接続が確立手段(S15)によって確立される。第1受信手段(S53)が確立手段によって確立された接続を通じて動画像を受信し、第1受信手段によって受信された動画像は表示手段(S59)によって表示される。第1依頼手段(S67)は、静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を確立手段によって確立された接続を通じて依頼し、第2受信手段(S69)は、第1依頼手段の依頼に応じて作成された静止画像を確立手段によって確立された接続を通じて受信する。第2受信手段によって受信された静止画像は、記録手段(S71)によって記録される。
第14の発明に従えば、携帯端末および他の携帯端末の間で接続が確立される。他の携帯端末は、動画撮影を実行し、これにより作成された動画像を確立された接続を通じて送信する。携帯端末は、この動画像を受信し、受信された動画像を表示する。そして、静止画撮影は、携帯端末の静止画記録操作に応答して、他の携帯端末によって実行される。他の携帯端末で作成された静止画像は、近距離無線接続を通じて送信され、携帯端末によって記録される。
したがって、携帯端末のユーザ(委託者)は、この携帯端末に表示された動画像を参照しながら、他の携帯端末のユーザ(受託者)に構図の決定について指示を行い、そして所望のタイミングでシャッタ操作を行うことができる。こうして、意図通りの自分撮りが行える可能性が高まる。また、各ユーザは自分の携帯端末しか操作しないので、プライバシー侵害の危惧が減少する。
この発明によれば、意図通りの自分撮りを気軽に行うことができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例による撮影方法を示す図解図である。 図1実施例に適用される通信処理を示すシーケンス図である。 (A)は図1実施例に適用される3モード間の関係を処理について示す図解図であり、(B)は図1実施例に適用される3モード間の関係を操作について示す図解図である。 図1実施例に適用される不揮発メモリのメモリマップの一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。
図1を参照して、この実施例の携帯端末10は、電話処理回路14を含む。キー入力装置20によって発呼操作が行われると、CPU22は、電話処理回路14を制御して発呼信号を出力する。出力された発呼信号は、アンテナ12から放出され、図示しない移動通信網を経て通話相手の電話機に送信される。通話相手が着呼操作を行うと、通話可能状態が確立される。通話可能状態に移行した後にキー入力装置20によって通話終了操作が行われると、CPU22は、電話処理回路14を制御して通話相手に通話終了信号を送信し、通話処理を終了する。通話相手からの発呼信号がアンテナ12によって捉えられると、電話処理回路14は着信をCPU22に通知し、CPU22はスピーカ18から着信音を出力する。キー入力装置20によって着呼操作が行われると、通話可能状態が確立される。
通話可能状態では、次のような処理が実行される。通話相手から送られてきた変調音声信号は、アンテナ12によって捉えられ、捉えられた変調音声信号は、無線通信回路14によって復調処理を施される。これによって得られた受話音声信号は、スピーカ18から出力される。マイクロフォン16によって取り込まれた送話音声信号は、電話処理回路14によって変調処理を施され、これによって生成された変調音声信号は、アンテナ12を通して通話相手に送信される。
携帯端末10は、イメージセンサ32をさらに含む。ズームレンズ30aおよびフォーカスレンズ30bを経た被写界の光学像は、イメージセンサ32に照射される。イメージセンサ32では、光電変換によって、被写界の光学像に対応する電荷つまり生画像信号が生成される。
キー入力装置20によってカメラモード(ノーマル撮影モード:後述)が選択されると、被写体のリアルタイム動画像つまりスルー画像をLCDモニタ38に表示するべく、CPU22は、プリ露光および間引き読み出しの繰り返しをイメージセンサ32に命令する。イメージセンサ32は、プリ露光とこれによって生成された生画像信号の間引き読み出しとを繰り返し実行する。イメージセンサ32からは、被写体の光学像に対応する低解像度(たとえば320×240)の生画像信号が、所定のフレームレート(たとえば30fps)で出力される。
出力された生画像信号は、カメラ処理回路34によってA/D変換,色分離,YUV変換などの処理を施される。これにより生成されたYUV形式の画像データは、メモリ制御回路26によってSDRAM28に書き込まれ、その後同じメモリ制御回路26によって読み出される。LCDドライバ36は、読み出された画像データに従ってLCDモニタ38を駆動し、この結果、被写体のスルー画像がモニタ画面に表示される。
この後、キー入力装置20によってシャッタ操作が行われると、CPU22は、本撮影処理を実行するべく、本露光とこれにより生成された全電荷の読み出しとをイメージセンサ32に命令する。イメージセンサ32からは、全電荷つまり最高解像度(たとえば1600×1200)の生画像信号が出力される。出力された生画像信号は、カメラ処理回路34によってYUV形式の生画像データに変換される。変換された生画像データは、メモリ制御回路26を通してSDRAM28に書き込まれる。CPU22はその後、SDRAM28に格納された画像データの記録処理をI/F44に命令する。I/F44は、メモリ制御回路26を通してSDRAM28から画像データを読み出し、読み出された画像データを含む画像ファイルをメモリカード46に記録する。
スルー画像が表示されている状態でキー入力装置20によるズーム操作が行われると、CPU22は、ズーム倍率の変更をズーム回路48に命令し、ズーム回路48は、ズーム
レンズ30aを光軸方向に移動させる。イメージセンサ32に照射される光学像の大きさは、ズームレンズ30aの移動に応じて変化する。この結果、モニタ画面に表示されたスルー画像の画角が変化する。こうして、シャッタ操作に先立ってズーム操作を行うことで、被写界像を所望の画角で記録することができる。
なお、携帯端末10にはフラッシュ50が設けられており、キー入力装置20によってフラッシュ機能を事前にオンしておけば、撮影時にフラッシュ50が点灯される。
また、携帯端末10では、記録用の画像サイズとして、最大サイズである“1600×1200”に加え、“1024×768”および“640×480”の2つのサイズが準備されている。カメラ処理回路34には図示しない画素数変換回路が設けられており、キー入力装置20によって最大サイズとは異なるサイズが選択された場合、カメラ処理回路34は記録用の画像データに最大サイズから選択サイズへのサイズ変換処理を施す。たとえば“640×480”が選択された場合、“1600×1200”から“640×480”へのサイズ変換処理が実行され、この結果、被写界像は“640×480”のサイズで記録される。
また、携帯端末10には、Bluetooth(登録商標)方式に従う近距離無線回路42が設けられており、近距離無線回路42は、アンテナ40を通じ、同じくBluetooth(登録商標)方式に対応した他の機器との間で近距離無線通信を行う。たとえば、メモリカード46に記録された画像ファイルを他の携帯端末に送信したり、他の携帯端末から画像ファイルを受信してメモリカード46に記録したりすることができる。
ところで、携帯端末10には、カメラモードの下位モードとして、上述したノーマル撮影モードのほかに、“委託者撮影モード”および“受託者撮影モード”の2つの撮影モードが準備されている。委託者撮影モードおよび受託者撮影モードは、携帯端末10を他の携帯端末10とBluetooth(登録商標)で接続し、両者が協働してイメージセンサ32による撮影およびメモリカード46への記録を含む一連のカメラ処理を実行するためのモードである。このため、一方の携帯端末10が委託者撮影モードで動作するとき、他方の携帯端末10は受託者撮影モードで動作する。
以下では、図2に示すように、委託者によって操作され、委託者撮影モードで動作する携帯端末10を“端末10A”と呼び、受託者によって操作され、受託者撮影モードで動作する携帯端末10を“端末10B”と呼ぶ。委託者は、受託者の協力を得て、委託者自身を撮影する“自分撮り”を行う。
具体的には、委託者は、端末10Aを操作して委託者撮影モードを選択し、パスワードを設定する。そして、パスワードを受託者に伝え、受託者撮影モードの選択を依頼する。受託者は、端末10Bを操作して受託者撮影モードを選択し、パスワードを入力する。この後、2台の端末10Aおよび10Bの間では、図3のような一連の通信処理が実行される。
図3を参照して、端末10Aで委託者撮影モードが起動され、かつ端末10Bで受託者撮影モードが起動されると、端末10Aおよび10Bの間でBluetooth(登録商標)による接続設定(ペアリング)が行われる。接続が確立すると、パスワードによる認証処理が行われる。すなわち、端末10Aは、端末10Bにパスワードを要求し、端末10Bは端末10Aにパスワードを応答する。端末10Aは、自身に設定されたパスワードと端末10Bから受信したパスワードとが一致するか否かを判別し、判別結果が一致を示せば接続を維持する一方、判別結果が不一致を示せば接続を解消する。
認証が成立すると、端末10Bは、スルー撮影およびこれにより得られたスルー画像の端末10Aへの送信を開始する。この結果、端末10Bで撮影されたスルー画像は、端末10B自身のモニタ画面に表示されると同時に、端末10Aのモニタ画面にも表示される。この状態で、端末10Aは、シャッタ操作,ズーム操作,および特定の撮影パラメータ(たとえば記録用の画像サイズ,フラッシュのオン/オフなど)を変更するパラメータ変更操作を受け付けることができる。一方、端末10Bでは、キー入力装置20が無効化され、シャッタ操作を含む全ての操作が行えなくなる。
端末10Aでズーム操作が検出されると、端末10Aは端末10Bにズーム依頼を行い、端末10Bはズーム処理を実行する。この結果、各モニタ画面に表示されたスルー画像の画角が変化する。端末10Aでパラメータ変更操作が検出されると、端末10Aは端末10Bにパラメータ変更依頼を行い、端末10Bは自身に設定されている撮影パラメータの値を変更する。
端末10Aでシャッタ操作が検出されると、端末10Aは端末10Bに本撮影依頼を行う。端末10Bは、本撮影処理を実行し、これにより得られた本画像を端末10Aに送信する。端末10Aは、本画像を受信および記録し、その後、記録画像を保存するか否かの確認を行う。OK操作が行われると、端末10Aは端末10Bに撮影パラメータの復元を依頼し、端末10Bは撮影パラメータを変更前の値に復元する。その後、端末10Aおよび10Bの間の接続が解消される。確認に応じてキャンセル操作が行われた場合には、再度の本撮影を行うべく、接続は維持される。
したがって、ノーマル撮影,委託者撮影および受託者撮影の3モード間の関係は、図4(A)および図4(B)のようになる。図4(A)を参照して、委託者撮影モードでは、ノーマル撮影モードで行われる撮影および記録の2つの処理のうち記録処理だけが行われる一方、受託者撮影モードでは2つの処理のうち撮影処理だけが行われる。図4(B)を参照して、委託者撮影モードでは、ノーマル撮影モードで受け付けられるシャッタ,ズームおよびパラメータ変更の全ての操作が受け付けられるのに対し、受託者撮影モードではどの操作も受け付けられない。
携帯端末10では、CPU22が図6〜図12に示すカメラタスクおよび図13に示すパラメータ変更タスクを並列的に実行することによって、上述のようなカメラ機能が実現される。なお、カメラタスクは、キー入力装置20によってカメラモードが選択されたとき起動され、パラメータ変更タスクはその後、カメラタスクによって起動される。また、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、不揮発メモリ24に記憶される。不揮発メモリ24のメモリマップの一部を図5に示す。
図5を参照して、不揮発メモリ24は、プログラム領域24a,変数領域24b,撮影パラメータ領域24cおよび退避領域24dなどを含む。制御プログラムはプログラム領域24aに記憶され、変数領域24bには変数FおよびGが記憶される。変数Fは、撮影モードを示す変数であり、“0”,“1”および“2”の間で変化する。変数Gは、画像の動きの大きさを示す変数であり、“0”,“1”および“2”の間で変化する。
撮影パラメータ領域24cには、記録用の画像サイズ,ズーム倍率,フラッシュのオン/オフ,スルー表示用の画像サイズおよびフレームレートといった各種の撮影パラメータが記憶される。それぞれの初期値は、“1600×1200”,“1倍”,“オフ”,“320×240”および“30fps”である。退避領域24dは、ある時点での撮影パラメータの値を退避させるための領域である。
図6を参照して、カメラタスクでは、まずステップS1で、撮影モード選択操作が行わ
れたか否かを判別し、ここでYESであれば、どの撮影モードが選択されかをステップS3〜S7で判別する。キー入力装置20によってノーマル撮影モードが選択されると、ステップS3でYESと判別し、ステップS9に移って変数Fに“0”をセットする。セット後、ステップS23に進む。
委託者撮影モードが選択されると、ステップS5からステップS11に移って変数Fに“1”をセットし、受託者撮影モードが選択されると、ステップS7からステップS13に移って変数Fに“2”をセットする。セット後、ステップ15に移る。ステップS15では、近距離無線回路42を制御して、他の携帯端末10との間でBluetooth(登録商標)接続を確立する。
接続確立後、ステップS17に移って認証処理(前述)を実行し、認証が成立したか否かをステップS19で判別する。ここでNOであれば、ステップS21でBluetooth(登録商標)接続を解消した後、ステップS1に戻る。ステップS19でYESであれば、ステップS23に移る。
ステップS23では、パラメータ変更タスクを起動し、その後ステップS25に進む。図7を参照して、ステップS25では、変数Fの値が“1”であるか否かを判別し、ここでYESであれば、ステップS53〜S83の処理(図8参照:後述)を実行する。ステップS25でNOであれば、ステップS27で変数Fの値が“2”であるか否かを判別し、ここでYESであれば、ステップS85〜S105の処理(図9参照:後述)を実行する。ステップS27でNOであれば、F=0であると見なしてステップS29〜S51の処理を実行する。ステップS29〜S51の処理は、ノーマル撮影モードに相当する。
ステップS29ではスルー撮影を実行し、ステップS31ではスルー画像を表示する。そしてステップS33,S35およびS37で、シャッタ操作,ズーム操作および終了操作の有無をそれぞれ判別する。ステップS33,S35およびS37の各々でNOであれば、ステップS29に戻る。これらステップS29〜S37のループ処理は、不揮発メモリ24の撮影パラメータ領域24c(図5参照)に記憶されたフレームレートに対応する周期で実行される。したがって、フレームレートが30fpsであれば、実行周期は1/30秒となる。ステップS29〜S37のループ処理が実行されている間、スルー画像は1/30秒毎に更新され、各操作は任意のタイミングで受け付けられる。
シャッタ操作が行われると、ステップS33からステップS39に移って本撮影処理を実行し、次のステップS41で本画像をメモリカード46に記録する(記録処理:前述)。そしてステップS43で、記録画像および確認メッセージを表示する。
具体的には、I/F44を通じてメモリカード46から記録画像を読み出し、LCDモニタ38の画面サイズに適合させるべく、読み出された記録画像にサイズ変換処理(前述)を施す。また、“この画像を保存しますか?”といった確認メッセージを生成して、サイズ変換された記録画像および生成された確認メッセージをLCDドライバ36に与える。LCDドライバ36は、与えられた画像およびメッセージをLCDモニタ38に表示する。
次のステップS45では、記録画像を保存するか否かを判断する。具体的には、たとえば、キー入力装置20を通じてOK操作またはキャンセル操作を受け付け、OK操作が行われればYESと判断する一方、キャンセル操作が行われればNOと判断する。ここでYESであれば直ちにステップS29に戻り、NOであればステップS47で記録画像をメモリカード46から削除した後ステップS29に戻る。
ズーム操作が行われると、ステップS35からステップS49に移ってズーム処理(前述)を実行し、その後ステップS29に戻る。
終了操作が行われると、ステップS37でYESと判別し、ステップS51に移って終了処理(図10参照:後述)を実行する。そして、このタスクを終了する。
図8に示されたステップS53〜S83の処理は、委託者撮影モードつまり端末10Aの動作に相当する。図8を参照して、ステップS53では、近距離無線回路42を通じてスルー画像を受信する。ここで受信されるスルー画像は、受託者撮影モードで動作する他の携帯端末10(端末10B)によって送信されたものであり、メモリ制御回路26を通じてSDRAM28に書き込まれる。
ステップS55では、スルー画像の動きを検出する。具体的には、たとえば、前回受信されたスルー画像と今回受信されたスルー画像との間で特徴点の位置変化を示す動きベクトルを求め、その大きさを算出する。ステップS57では、スルー制御依頼を行う。具体的には、ステップS55で検出された動きの大きさに応じて変数Gの値を変化させる(図11参照:後述) ステップS59では、ステップS53で受信されたスルー画像を表示する。具体的には、メモリ制御回路26を通じてSDRAM28からスルー画像を読み出し、これをLCDドライバ36を介してLCDモニタ38に表示する。そしてステップS61,S63およびS65で、シャッタ操作,ズーム操作および終了操作の有無をそれぞれ判別する。
ステップS61,S63およびS65の各々でNOであれば、ステップS53に戻る。これらステップS53〜S65のループ処理は、撮影パラメータ領域24cに記憶されたフレームレートに対応する周期で実行される。フレームレートが30fpsであれば、スルー画像は1/30秒毎に更新され、こうしてスルー画像が表示されている間、各操作はキー入力装置20を通じて任意のタイミングで受け付けられる。
シャッタ操作が行われると、ステップS61からステップS67に移って、端末10Bに近距離無線回路42を通じて本撮影依頼を送信する。ステップS69では、端末10Bから近距離無線回路42を通じて本画像を受信する。受信された本画像は、メモリ制御回路26によってSDRAM28に書き込まれた後、ステップS41でI/F44を介してメモリカード46に記録される。そしてステップS73で、記録画像および確認メッセージを表示する。具体的な表示方法は、先述のステップS43と同様である。
次のステップS75では、記録画像を保存するか否かを判断する。具体的な判断方法は、先述のステップS45と同様である。ここでYESであれば直ちにステップS53に戻り、NOであればステップS77で記録画像をメモリカード46から削除した後ステップS53に戻る。
ズーム操作が行われると、ステップS63からステップS79に移ってズーム処理を実行し、その後ステップS53に戻る。
終了操作が行われると、ステップS65でYESと判別し、ステップS81に移って、パラメータ復元依頼を近距離無線回路42を通じて端末10Bに送信する。そして、ステップS83で終了処理(図10参照)を実行した後、このタスクを終了する。
図9に示されたステップS85〜S105の処理は、受託者撮影モードつまり端末10Bの動作に相当する。図9を参照して、ステップS85では、スルー制御を行う。具体的には、撮影パラメータ領域24c(図5参照)に記憶された撮影パラメータのうち“スル
ー画像サイズ”および“フレームレート”の各設定値を、変数Gの値に応じて変化させる(図12参照:後述)。
ステップS87では、スルー撮影を実行する。これにより作成されたスルー画像は、メモリ制御回路26を通じてSDRAM28に書き込まれる。SDRAM28に格納されたスルー画像は、ステップS89でLCDドライバ36を介してLCDモニタ38に表示され、さらにステップS91で近距離無線回路42を通じて端末10Aに送信される。
そしてステップS93,S95およびS97で、本撮影依頼,ズーム依頼および終了依頼の有無をそれぞれ判別する。ステップS93,S95およびS97の各々でNOであれば、ステップS85に戻る。これらステップS85〜S97のループ処理は、撮影パラメータ領域24cに記憶されたフレームレートに対応する周期で実行される。フレームレートが30fpsであれば、スルー画像は1/30秒毎に更新され、こうしてスルー画像が表示されている間、各依頼は近距離無線通回路42を通じて任意のタイミングで受け付けられる。
本撮影依頼が受け付けられると、ステップS93からステップS99に移って本撮影処理を実行する。これにより作成された本画像は、メモリ制御回路26を通じてSDRAM28に書き込まれる。SDRAM28に格納された本画像は、ステップS101で近距離無線通回路42を通じて端末10Aに送信される。送信後、ステップS85に戻る。
ズーム依頼が受け付けられると、ステップS95からステップS103に移って、ズーム回路48によるズーム処理を実行し、その後ステップS85に戻る。
終了依頼が受け付けられると、ステップS97からステップS105に移って終了処理(図10参照)を実行し、その後このタスクを終了する。
上記ステップS51,S83およびS105の各終了処理は、図10のサブルーチンに従って実行される。図10を参照して、ステップS111では、変数Fが“0”であるか否かを判別する。ここでNOであれば、ステップS113でBluetooth(登録商標)接続を解消した後、ステップS115に移る。ステップS111でYESであれば、直ちにステップS115に移る。ステップS115では、パラメータ変更タスクを終了する。その後、上位層のルーチンに復帰する。
上記ステップS57のスルー制御依頼処理は、図11のサブルーチンに従って実行される。図11を参照して、ステップS121では、検出された動きの大きさが閾値Th1を下回るか否かを判別し、ここでNOであれば、ステップS123で動きの大きさが閾値Th2(但しTh1<Th2)を上回るか否かをさらに判別する。ここでもNOであれば、ステップS125に移って変数Gに“0”をセットする。ステップS121でYESであれば、ステップS127で変数Gに“2”をセットし、ステップS123でYESであれば、ステップS129に移って変数Gに“1”をセットする。セット後、上位層のルーチンに復帰する。
上記ステップS85のスルー制御処理は、図12のサブルーチンに従って実行される。図12を参照して、ステップS133では、変数Gが“1”であるか否かを判別し、ここでNOであれば、ステップS135で変数Gが“2”であるか否かをさらに判別する。ここでもNOであれば、ステップS137で“スルー画像サイズ”に標準サイズたとえば“320×240”をセットし、さらにステップS139で“フレームレート”に標準レートたとえば“30fps”をセットする。そして、上位層のルーチンに復帰する。
ステップS133でYESであれば、ステップS141で“スルー画像サイズ”に縮小サイズたとえば“160×120”をセットする一方、ステップS143では“フレームレート”に標準レートをセットする。そして、上位層のルーチンに復帰する。
ステップS135でYESであれば、ステップS145で“スルー画像サイズ”に標準サイズをセットする一方、ステップS143では“フレームレート”に減少レートたとえば15fpsをセットする。そして、上位層のルーチンに復帰する。
図13を参照して、パラメータ変更タスクでは、まずステップS151で変数Fが“2”であるか否かを判別する。ここでNOであれば、ステップS157で変更操作の有無を判別し、ここでもNOであればステップS151に戻る。
一方、ステップS151でYESであれば、ステップS153でパラメータ変更依頼の有無を判別する。ここでNOであれば、ステップS155でパラメータ復元依頼の有無を判別し、ここでもNOであればステップS151に戻る。
したがって、F=2の場合つまり受託者撮影モードでは、ステップS151〜S155のループ処理が実行され、キー入力装置20を通じてパラメータ変更およびパラメータ復元の各操作が受け付けられる。F=0またはF=1の場合つまりノーマル撮影モードまたは受託者撮影モードでは、ステップS151およびS157のループ処理が実行され、キー入力装置20を通じてパラメータ変更操作が受け付けられる。
ステップS157でYESと判別されると、ステップS159に移って変数Fが“1”であるか否かを判別する。ここでYESであれば、ステップS161で端末Bにパラメータの値を変更するよう近距離無線回路42を通じて依頼し、その後ステップS151に戻る。ステップS159でNOであればステップS163で、キー入力装置20を通じた操作に従ってパラメータの値を変更する。その後、ステップS151に戻る。
ステップS153でYESであれば、ステップS165で待避処理を実行した後、ステップS167に移る。退避処理では、撮影パラメータ領域24cに記憶されたパラメータのうちステップS167で変更されるべきパラメータの値が退避エリア24d(図5参照)に退避される。ステップS167では、近距離無線回路42を通じた依頼に従ってパラメータの値を変更する。その後、ステップS151に戻る。
ステップS155でYESであれば、ステップS169に移ってパラメータの値を復元する。この復元処理では、ステップS165の退避処理で退避エリア24dに退避された値が参照される。その後、ステップS171で端末10Bに終了依頼を送信し、ステップS151に戻る。
以上から明らかなように、この実施例では、携帯端末10は、委託者モードおよび受託者モードを含む複数モードの間でモード切り替えを行い(S3〜S7)、委託者モードおよび受託者モードの各々で他の携帯端末10との近距離無線、すなわちBluetooth(登録商標) による接続を確立する(42,S15)。第1モード(委託者モード)
では、携帯端末10(10A)は、確立された接続を通じて動画像(スルー画像)を受信し(S53)、そして受信された動画像をLCDモニタ38に表示する(S59)。第2モード(受託者モード)では、携帯端末10(10B)は、動画撮影を実行し(S87)、これにより作成された動画像を確立された接続を通じて送信する(S91)。
したがって、委託者モードを選択した携帯端末10のユーザは、この携帯端末10に表示された動画像を参照しながら、受託者モードを選択した他の携帯端末10ないしはその
ユーザに向けて、構図やシャッタ操作のタイミングについて指示を行うことができる。これによって、意図通りの自分撮りを行える可能性が高まる。
また、モード切替によって、他の携帯端末10のユーザが委託者となり、携帯端末10のユーザは受託者となることもできる。いずれの場合も、各ユーザは自分の携帯端末10しか操作しないので、プライバシー侵害の危惧が減少する。
特に、第1モードでは、キー入力装置20によって静止画記録操作(シャッタ操作)が受け付けられると、静止画撮影(本撮影)を確立された接続を通じて依頼し(S67)、依頼に応じて作成された静止画像(本画像)を確立された接続を通じて受信し(S69)、そして受信された静止画像をメモリカード46に記録する(S71)。第2モードでは、確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けると、静止画撮影を実行し(S99)、これによって作成された静止画像を確立された接続を通じて送信する(S101)。
このように、静止画撮影は、委託者側の携帯端末10(10A)による静止画記録操作に応答して、受託者側の携帯端末10(10B)によって実行される。受託者側の携帯端末10によって作成された静止画像は、近距離無線接続を通じて送信され、委託者側の携帯端末10によって記録される。
また、ズーム倍率は、委託者側の携帯端末10によるズーム操作に応答して、受託者側の携帯端末10によって変更される。“静止画像サイズ”や“フラッシュのオン/オフ”といった撮影パラメータは、委託者側の携帯端末10による操作に応答して、受託者側の携帯端末10によって変更され、後に復元される。
また、キー入力装置20による各操作は、第1モードでは許容される一方、第2モードでは禁止される(S25,S27)。これにより、2つの操作系統による処理の混乱が回避され、受託者側によって密かに録画が行われるといった危惧もなくなる。
さらに、第1モードでは、受信された動画像の動きを検出し(S55)、検出結果に基づく撮影パラメータ制御を確立された接続を通じて依頼する(S57)。第2モードでは、確立された接続を通じて撮影パラメータ制御依頼を受けたとき、動画撮影用の撮影パラメータを制御する(S85)。
すなわち、受託者側で撮影された動画像の動きが受託者側で検出され、動画撮影用の撮影パラメータは、検出された動きに基づいて制御される。具体的には、動画像の動きが第1閾値Th1より小さいときフレームレートを減少させ、動画像の動きが第2閾値Th2(ただしTh1<Th2)より大きいとき動画像サイズを縮小させる。これにより、動画像の情報量が抑制され、ひいては消費電力が削減される。
なお、この実施例では、動き検出処理(S55)は、委託者側で実行されたが、受託者側で実行されてもよい。この場合、図8に示す委託者側の一連の処理において、動き検出処理(S55)および委託者側スルー制御処理(S57,図11)が不要となる一方、図12に示す受託者側スルー制御処理では、ステップS133およびS135が図11のステップS123およびS121によってそれぞれ置き換えられる。
また、この実施例では、Bluetooth(登録商標)を用いたが、無線LANなど他の近距離無線方式を用いてもよい。さらには、近距離無線に限らず、有線も含む様々な接続方式を用いることができる。
また、この実施例では、第2モード(委託者撮影モード)でキー入力装置20による全
ての操作を禁止したが、一部の操作のみを禁止してもよい。少なくともシャッタ操作を禁止すれば、プライバシー侵害の危惧を減少させることができる。
10,10A,10B 携帯端末
20 キー入力装置
22 CPU
24 不揮発メモリ
32 イメージセンサ
34 カメラ処理回路
36 LCDドライバ
42 近距離無線回路
44 I/F
48 ズーム回路
50 フラッシュ

Claims (11)

  1. 第1モードおよび第2モードを含む複数モードの間でモード切り替えを行うモード切替手段、
    前記第1モードおよび前記第2モードの各々で他の携帯端末との接続を確立する確立手段、
    前記第1モードで前記確立手段によって確立された接続を通じて動画像を受信する第1受信手段、
    前記第1モードで前記第1受信手段によって受信された動画像を表示する表示手段、
    前記第1モードで静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を前記確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第1依頼手段、
    前記第1モードで前記第1依頼手段の依頼に応じて作成された静止画像を前記確立手段によって確立された接続を通じて受信する第2受信手段、
    前記第2モードで動画撮影を実行する動画撮影手段、
    前記第2モードで前記動画撮影手段によって作成された動画像を前記確立手段によって確立された接続を通じて送信する第1送信手段、
    前記第2モードで前記確立手段によって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けたとき静止画撮影を実行する静止画撮影手段、
    前記第2モードで前記静止画撮影手段によって作成された静止画像を前記確立手段によって確立された接続を通じて送信する第2送信手段、および
    前記第1モードで静止画記録操作の受け付けを許容する一方、前記第2モードで前記静止画記録操作の受け付けを禁止する受付制御手段、
    を備える、携帯端末。
  2. 前記第1モードでズーム操作を受け付けたときズーム倍率変更を前記確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第2依頼手段、および前記第2モードで前記確立手段によって確立された接続を通じてズーム倍率依頼を受けたとき前記動画撮影手段および前記静止画撮影手段の各々のズーム倍率を変更する第1変更手段をさらに備える、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記第1モードで撮影パラメータ変更操作を受け付けたとき撮影パラメータ変更を前記確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第3依頼手段、および前記第2モードで前記確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ変更依頼を受けたとき前記静止画撮影手段の撮影パラメータの値を変更する第2変更手段をさらに備える、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記第1モードで終了操作を受け付けたとき撮影パラメータ復元を前記確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第4依頼手段、
    前記第2モードで前記第2変更手段の変更処理に先行して前記第2変更手段によって変更されるべき撮影パラメータの値を退避させる退避手段、および 前記第2モードで前記確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ復元依頼を受けたとき前記第2変更手段によって変更された撮影パラメータの値を前記退避手段によって退避された値に復元する復元手段をさらに備える、請求項3記載の携帯端末。
  5. 前記撮影パラメータは画像サイズを含む、請求項3または4記載の携帯端末。
  6. 前記撮影パラメータはフラッシュのオン/オフを含む、請求項3ないし5のいずれかに記載の携帯端末。
  7. 前記第1モードで前記第1受信手段によって受信された動画像の動きを検出する検出手段、
    前記第1モードで前記検出手段の検出結果に基づいて撮影パラメータ制御を前記確立手段によって確立された接続を通じて依頼する第5依頼手段、および 前記第2モードで前記確立手段によって確立された接続を通じて撮影パラメータ制御依頼を受けたとき前記動画撮影手段の撮影パラメータを制御する制御手段をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯端末。
  8. 前記第5依頼手段は前記検出手段の検出結果が第1閾値を下回ったときフレームレートを減少させるように依頼し、前記制御手段はフレームレート減少依頼を受けたとき前記動画撮影手段の撮影パラメータの1つであるフレームレートを減少させる、請求項7記載の携帯端末。
  9. 前記第5依頼手段は前記検出手段の検出結果が前記第1閾値よりも大きい第2閾値を上回ったとき画像サイズを縮小させるように依頼し、前記制御手段は画像サイズ縮小依頼を受けたとき前記動画撮影手段の撮影パラメータの1つである画像サイズを縮小させる、請求項8記載の携帯端末。
  10. 携帯端末のプロセサに、
    第1モードおよび第2モードを含む複数モードの間でモード切り替えを行うモード切替ステップ、
    前記第1モードおよび前記第2モードの各々で他の携帯端末との接続を確立する確立ステップ、
    前記第1モードで前記確立ステップによって確立された接続を通じて動画像を受信する第1受信ステップ、
    前記第1モードで前記第1受信ステップによって受信された動画像を表示する表示ステップ、
    前記第1モードで静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を前記確立ステップによって確立された接続を通じて依頼する第1依頼ステップ、
    前記第1モードで前記第1依頼ステップの依頼に応じて作成された静止画像を前記確立ステップによって確立された接続を通じて受信する第2受信ステップ、
    前記第2モードで動画撮影を実行する動画撮影ステップ、
    前記第2モードで前記動画撮影ステップによって作成された動画像を前記確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第1送信ステップ、
    前記第2モードで前記確立ステップによって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けたとき静止画撮影を実行する静止画撮影ステップ、
    前記第2モードで前記静止画撮影ステップによって作成された静止画像を前記確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第2送信ステップを実行させるための、制御プログラムであって、
    前記第1モードで静止画記録操作の受け付けを許容する一方、前記第2モードで前記静止画記録操作の受け付けを禁止する制御プログラム。
  11. 携帯端末の制御方法であって、
    第1モードおよび第2モードを含む複数モードの間でモード切り替えを行うモード切替ステップ、
    前記第1モードおよび前記第2モードの各々で他の携帯端末との接続を確立する確立ステップ、
    前記第1モードで前記確立ステップによって確立された接続を通じて動画像を受信する第1受信ステップ、
    前記第1モードで前記第1受信ステップによって受信された動画像を表示する表示ステップ、
    前記第1モードで静止画記録操作を受け付けたとき静止画撮影を前記確立ステップによって確立された接続を通じて依頼する第1依頼ステップ、
    前記第1モードで前記第1依頼ステップの依頼に応じて作成された静止画像を前記確立ステップによって確立された接続を通じて受信する第2受信ステップ、
    前記第2モードで動画撮影を実行する動画撮影ステップ、
    記第2モードで前記動画撮影ステップによって作成された動画像を前記確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第1送信ステップ、
    前記第2モードで前記確立ステップによって確立された接続を通じて静止画撮影依頼を受けたとき静止画撮影を実行する静止画撮影ステップ、および 前記第2モードで前記静止画撮影ステップによって作成された静止画像を前記確立ステップによって確立された接続を通じて送信する第2送信ステップを備え、
    前記第1モードで静止画記録操作の受け付けを許容する一方、前記第2モードで前記静止画記録操作の受け付けを禁止する、制御方法。
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