JP4530084B2 - 換気装置付き厨房装置 - Google Patents

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Description

本発明は、こんろ調理台と、該こんろ調理台の上方に配置され、天蓋部と送風部とを有した換気装置とを備えた換気装置付き厨房装置に関するものである。
従来から特許文献1に示されるような、こんろ調理台と、該こんろ調理台の上方に配置され、天蓋部と送風部とを有した換気装置とを備えた換気装置付き厨房装置が知られている。
このような換気装置付き厨房装置において、こんろ天板プレートに加熱部を設けるに当たり、左右方向に並列して配置する加熱部の数を増やしたり、あるいは、左右方向に並列して配置する複数の加熱部間の間隔を拡げると複数の発熱部の並列配置巾の全巾が拡がる。このように発熱部の並列配置巾の全巾が拡がった場合、これに応じて天蓋部の幅が大きいフードを品揃えする必要があるという問題があった。
特開平9−318121号公報 特開平10−267340号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、発熱部の並列配置巾の全巾が拡がった場合、これに応じて天蓋の左右方向の巾の大きいフードを品揃えする必要があったが、これを解消し、特定巾の天蓋部に天蓋延長部を付加する構成とすることにより、左右巾寸法の種類が少数の天蓋部のみで、多種類のこんろ調理台に対応して確実に廃気を捕集できる総合的なフードを形成でき、また意匠的にも統一感のある換気装置付き厨房装置を提供することを課題とするものである。
本発明に係る換気装置付き厨房装置は、こんろ調理台1と、該こんろ調理台1の上方に配置され、天蓋部2と送風部3とを有した換気装置4とを備えたものである。そして、本発明の特徴は、こんろ調理台1の上面に左右方向の巾Mが天蓋部2の左右方向の巾Pよりも広いこんろ天板プレート5を配置し、該こんろ天板プレート5に、左右方向に複数の発熱部6を並列配置し、天蓋部2の側方に天蓋延長部7を配置し、天蓋部2で複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nを覆うと共に、上記天蓋部2と天蓋延長部7とで少なくともこんろ天板プレー5トの左右方向の全巾を覆って成ることである。
このように、本発明の換気装置付き厨房装置は、こんろ天板プレート5の左右方向の巾Mを、天蓋部2の左右方向の巾Pよりも広くしたものであるにもかかわらず、天蓋部2で複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nを覆ってあるので、左右方向に並列配置した複数の発熱部6からの油煙などのこんろ廃気を、天蓋部2で捕集して送風部3により排気できて、排気性を確保できる。しかも、天蓋部2と天蓋延長部7とでこんろ天板プレー5トの左右方向の全巾を覆うことで、天板プレート5と、その上方に配置した天蓋部2と天蓋延長部7が連続した巾広天蓋22との意匠的整合性を確保することができる。
また、天蓋延長部7に、下方からのこんろ廃気受け止めて天蓋部2側に導出する連絡通路12を形成することが好ましい。
このような構成とすることで、天蓋延長部7と天蓋部2とが別体であるにもかかわらず、天蓋延長部7においてもこんろ廃気を受け止めて天蓋部2側に導出することができ、これによりこんろ廃気を受け止める左右方向の巾が広くなって、こんろ廃気を確実に捕集して送風部3で排気できる。
また、天蓋延長部7の隣接する吊戸棚9側の側面が不燃材料で形成された断熱材29で構成してあることが好ましい。
このような構成とすることで、隣接する吊戸棚9に断熱材を備える必要がなく、天蓋延長部7の増設のみで、隣接する吊戸棚9への熱伝導を低減できる構成とすることができる。
また、天蓋延長部7に、こんろ廃気を天蓋部2に案内するための下方に垂下する廃気案内板13を備えることも好ましい。
複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nが巾広であるにもかかわらず、廃気案内板13により下方からのこんろ廃気が拡散するのを防止して、スムーズに天蓋部2側に案内することができる。
また、廃気案内板13が天蓋延長部に格納されて引き出し自在となっていることが好ましい。
このような構成とすることで、必要な時だけ天蓋延長部7に格納された廃気案内板13を引き出し、廃気案内板13により下方からのこんろ廃気が拡散するのを防止し、スムーズに天蓋部2側に案内させ、必要でない時は、廃気案内板13を天蓋延長部7に格納し、外観を良くすることができる。
また、天蓋延長部7に下方に向けて照射する照明器具16を備えることも好ましい。
このように天蓋延長部7に照明器具16を付加することで、こんろ側方の作業台側に照明が当たり、作業性が向上する。
また、天蓋延長部7に、物品載置台17を形成した吊り下げ棚18を備えることが好ましい。
これにより、天蓋部2の左右方向の巾Pがこんろ天板プレート5の左右方向の巾Mよりも狭いものを使用した場合における巾広こんろの廃気捕集を確実にするための天蓋延長部7に、物品を載置する機能を付加できる。
また、天蓋延長部7上方から天蓋部2上方に前幕板8を架け渡して、該前幕板8を隣接する吊戸棚9の前面扉体10と略同一面とすることが好ましい。
正面視において、前幕板8の左右方向の端が、天蓋部2と天蓋延長部7との境界に一致すると、前幕板8と天蓋延長部7とが、天蓋部2を備えた換気装置4とは別体の上下方向に一つの組となったユニットとして外観され、これにより天蓋部2と天蓋延長部7との境界が目立ち、天蓋部2と天蓋延長部7との左右方向における連続した一体感が損なわれる。しかしながら、上記のように、天蓋延長部7上方から天蓋部2上方に前幕板8を架け渡すことで、前幕板8の左右方向の端と、天蓋部2と天蓋延長部7との境界とが一致せず、天蓋延長部7と前幕板8とが上下方向に一つの組となったユニットとして外観されず、天蓋部2と側方に位置する天蓋延長部7との境界が目立ち難くて、天蓋部2と天蓋延長部7との左右方向における一体感が損なわれ難い。
また、天蓋延長部7の上面に収納部11を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、天蓋部2の上面側をデッドスペースとすることなく収納部11として有効利用できるだけでなく、収納部11の左右方向の巾を広く確保できる。
また、天蓋延長部7の上面と天蓋部2の上面とにまたがって収納部を設け、天蓋部2の上方に配置した送風部3を天蓋部2の左右端のいずれか一方に片寄らせることが好ましい。
このような構成とすることで、天蓋部2の天蓋部2の上面と天蓋延長部7の上面とにまたがって収納部11を設けるに当って、収納部11の左右巾を広く確保できる。
また、こんろ調理台1の上面の手前側に調理作業スペース14を設けると共に、その奥方に発熱部6を備えたこんろ天板プレート5を配置し、平面視で天蓋部2の前端及び天蓋延長部7の前端がこんろ天板プレート5の前端と略揃っているか、又は、発熱部6の前端と略揃っているか、又は、発熱部6の前端とこんろ天板プレート5の前端との間に位置していることが好ましい。
このような構成とすることで、こんろ天板プレート5を備えたこんろ調理台1の手前側に設けた調理作業スペース14を利用して調理作業ができ、しかも、平面視で天蓋部2の前端及び天蓋延長部7の前端がこんろ天板プレート5の前端と略揃っているか、又は、発熱部6の前端と略揃っているか、又は、発熱部6の前端とこんろ天板プレート5の前端との間に位置しているので、天蓋部2及び天蓋延長部7の張り出しが抑制され、天板プレート5の手前側に設けられた調理作業スペース14で調理作業を行う際に、天蓋部2や天蓋延長部7が作業の邪魔になったり、頭をぶつけるおそれがなく、調理作業性がよくなり、しかも、発熱部6からのこんろ廃気を天蓋部2、天蓋延長部7で受けて確実に排気できる。
また、正面視で天蓋延長部7の高さが天蓋部2の高さと略同じとすることが好ましい。
このような構成とすることで、正面視で、天蓋延長部7と天蓋部2との境界で段差が生じることがなく、天蓋部2と天蓋延長部7との左右方向における連続性を現出できる。
また、天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面とが略面一で、該天蓋部2の前面、天蓋延長部7の前面の位置が、隣接する吊戸棚9の前面扉体10又は該前面扉体10に設けた把手10a、並びに収納部11の前面扉28又は該前面扉28に設けた把手28aと略揃っていることが好ましい。
このように天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面とが略面一とすることで、天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面とが連続した一体感が現出できる。また、天蓋部2の前面、天蓋延長部7の前面の位置が、隣接する吊戸棚9の前面扉体10又は該前面扉体10に設けた把手10a、並びに収納部11の前面扉28又は該前面扉28に設けた把手28aと略揃っていることで、これらの部材の一体感が現出でき、また、手を伸ばして天蓋部2前面や天蓋延長部7前面を越えて収納部11の前面扉28の把手28aに手を掛けて開閉操作を行うに当たって、天蓋部2前面や天蓋延長部7前面が邪魔にならない。
本発明は、上記のように、発熱体の並列配置巾の全巾が拡がってこんろ天板プレートの左右方向の巾が天蓋部の左右方向の巾より広くなったものにおいて、特定巾の天蓋部の側方に天蓋延長部を配設するという簡単な構成で、多種類の巾の換気装置を品揃えする必要がなく、左右巾寸法の種類が少数の天蓋部のみで、多種類の天板プレートに対応して確実に廃気を捕集して排気することができる換気装置付き厨房装置を提供することができる。これに加え、意匠的にも統一感のある換気装置付き厨房装置とすることもできる。
また、上記のように天蓋部の側方に配置する天蓋延長部に、他の機能を付加することで、天蓋部の側方に様々な機能を設けることができ、余分な構成を付加することなく、コンパクトに厨房機能を向上させることができる。
また、天蓋部上面あるいは、天蓋延長部の上面から天蓋部上面に架け渡すように収納部を設けるものにおいては、デッドスペースである天蓋部あるいは天蓋延長部の上方空間を収納部として有効利用できる。
また、こんろ調理台の上面の手前側に調理作業スペースを設けると共に、その奥方に発熱部を備えたこんろ天板プレートを配置し、平面視で天蓋部の前端及び天蓋延長部の前端がこんろ天板プレートの前端と略揃っているか、又は、発熱部6の前端と略揃っているか、又は、発熱部の前端とこんろ天板プレートの前端との間に位置している構成とすることで、こんろ調理台の手前側に設けた調理作業スペースを利用して調理作業ができ、しかも、上記調理作業スペースで調理作業を行う際に、天蓋部や天蓋延長部が作業の邪魔になったり、頭をぶつけるおそれがなく、調理作業性がよくなる。
また、本発明においては、天蓋部と天蓋延長部との連続した一体感が現出できて外観が良くなる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図4には本発明の換気装置付き厨房装置Aの一実施形態が示してあり、換気装置付き厨房装置Aは、床面に、こんろ20を備えたこんろ調理台1を含む複数の調理台キャビネット1aを一列に並べて配置し、壁面に、換気装置4、吊戸棚9を設置して構成してある。
こんろ調理台1上には、他の調理台キャビネット1a上を含んでカウンター21が設けてあり、該カウンター21には、こんろ調理台1の上面を構成する部分にこんろ20が設けあり、また、カウンター21には、他の調理台キャビネット1aのうち、図示を省略しているが流し台キャビネットの上面を構成する部分にシンク部(図示せず)が設けてある。
上記カウンター21のこんろ調理台1の上面を構成する部分に設けるこんろ20は、電磁誘導加熱調理器、あるいはその他の加熱調理器である。こんろ20は、薄箱状をした本体部の上面にこんろ天板プレート5を設けて主体が構成してあり、カウンター21に設けた開口部にこんろ20の主体部をビルトインして組み込むと共に、カウンター21部分にこんろ20のこんろ天板プレート5を露出させてある。こんろ天板プレート5には左右方向に複数の発熱部6が並列配置してある。このこんろ天板プレート5の左右方向の巾Mは、こんろ調理台1の左右方向の巾Lよりも狭い。
添付図面に示す実施形態においては3個の発熱部6をこんろ天板プレート5に左右方向に一直線又はほぼ一直線となるように並列して配置してある。
上記こんろ調理台1の上方には換気装置4が配置され、換気装置4は、天蓋部2と、天蓋部2の上面側に設けた送風部3とを備え、こんろ20からの廃気を天蓋部2で捕集し、送風部3で吸引し、送風部3により屋外に排出するようになっている。
こんろ調理台1の上方に配置される換気装置4の天蓋部2の左右方向の巾Pは、上記の左右方向に複数個(添付図面に示す実施形態では3個)の発熱部6を並列して配置したこんろ天板プレート5の左右方向の巾Mより狭く、こんろ天板プレート5に左右方向に並列して配置した複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nよりも広い(言い換えると、左右方向に複数個の発熱部6を並列して配置したこんろ天板プレート5の左右方向の巾Mが、天蓋部2の左右方向の巾Pよりも広く、こんろ天板プレート5に左右方向に並列して配置した複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nが、天蓋部2の左右方向の巾Pよりも狭くなるように形成してある)。
ここで、本発明において、こんろ調理台1の上面に設けたこんろ天板プレート5の左右方向の巾Mよりも、こんろ調理台1の上方に配置する換気装置4の天蓋部2の左右方向の巾Pが狭いのは以下のような理由による。
通常、こんろ天板プレート5において、3個の発熱部6を設ける場合、手前側の左右にそれぞれ1個ずつ、左右方向の中央奥側に1個の合計3個を、3個の発熱部6の各中心が平面視で三角形の頂点に位置するように配置してある。このような配置とすると、中央奥側の発熱部6は使い難く、また、こんろ天板プレート5の前後方向の巾が長くなるため、カウンター21のこんろ天板プレート5よりも手前の部分の前後方向の巾が狭く、この部分に鍋等を置く場所、あるいは、料理を盛り付ける皿を置く調理作業スペースを確保することができない。
そこで、図1、図2、図4に示すように、3個の発熱部6をこんろ天板プレート5に左右方向に一直線又はほぼ一直線となるように並列して配置すると、奥側に発熱部6がないため、3個の発熱部6はいずれも使い易く、また、こんろ天板プレート5の前後方向の巾が短くなるため、カウンター21のこんろ天板プレート5よりも手前の部分の前後方向の巾を広く確保でき、この部分を鍋等を置く場所、あるいは、料理を盛り付ける皿を置く調理作業スペース14とすることが可能となる。
ところが、本発明のように、3個の発熱部6をこんろ天板プレート5に左右方向に一直線又はほぼ一直線となるように並列して配置したものと、従来のように手前側の左右に1個ずつ、左右方向の中央奥側に1個の合計3個を、3個の発熱部6の各中心が平面視で三角形の頂点に位置するように配置した従来のものと比べると、本発明は、こんろ天板プレート5の左右方向の巾Mが従来よりも広くなり、したがって、こんろ天板プレート5の上方に配置する天蓋部2の左右方向の巾Pがこんろ天板プレート5の左右方向の巾Mよりも短くなる。また、このように、こんろ天板プレート5の左右方向の巾Mが天蓋部2の左右方向の巾Pよりも広くなるということは、当然こんろ調理台1の左右方向の巾Lは、こんろ調理台1の上方に配置する天蓋部2の左右方向の巾Pよりも広くなる。
以上のような理由で本発明においては、こんろ調理台1の上方に配置される換気装置4の天蓋部2の左右方向の巾Pがこんろ天板プレート5の左右方向の巾Mよりも短いが、本発明にあっては、前述のように、天蓋部2の左右方向の巾Pが、こんろ天板プレート5に左右方向に並列して配置した複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nよりも広くなっており、こんろ調理台1の上方に天蓋部2を配置するに当たり、図2、図19に示すように、天蓋部2で、こんろ天板プレート5に左右方向に並列配置した複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nを覆うように配置する。
これにより、こんろ天板プレート5の左右方向の巾Mを、天蓋部2の左右方向の巾Pよりも広くしたものであるにもかかわらず、左右方向に並列配置した複数の発熱部6からの油煙などのこんろ廃気を、確実に天蓋部2で捕集することができる。
天蓋部2の配置に当たっては、上記のように、天蓋部2で、左右方向に並列配置した複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nを覆うように配置するのが前提であるが、この場合、平面視で、天蓋部2の左右方向の一方の端部が、左右方向の一方の端部に位置する発熱部6の外端と一致する場合、あるいは、平面視で、天蓋部2の左右方向の両端がいずれも、左右両端部に位置する発熱部6の外端よりも外側にずれて位置する場合とがあり、本発明においてはいずれの場合であってもよい。
このように、こんろ調理台1の上面に設けた天板プレート5の上方に、天板プレート5の左右方向の巾Mよりも左右方向の巾が狭い天蓋部2を配置すると、天板プレート5の左右方向の巾Mの全体が天蓋部2により覆われず、意匠的に不整合性となる。そこで本発明においては、天蓋部2の側方に天蓋延長部7を配置し、天蓋部2で複数の発熱部6の並列配置巾の全巾Nを覆うと共に、上記天蓋部2と天蓋延長部7とで少なくともこんろ天板プレー5トの左右方向の全巾を覆うように構成することで、発熱部6の並列配置巾の全巾Nを拡げることで左右方向の巾Mが広くなった天板プレート6と、天蓋部2及び天蓋延長部7で構成される巾広天蓋22との意匠的整合性を確保することができるようにしてある。
また、添付図面示す実施形態ではこれに加え、こんろ調理台1の左右方向の巾Lに合わせるように天蓋部2の側方に天蓋延長部7を設けてあり、これにより、こんろ調理台1の左右方向の両端部と、天蓋部2及び天蓋延長部7で構成される巾広天蓋22とを一致させてあって、こんろ調理台1と巾広天蓋部23との意匠的整合性も確保してより統一された換気装置付き厨房装置とすることができる。
天蓋延長部7を設けるに当たっては、図1、図2、図4に示すように、天蓋延長部7を天蓋部2の左右方向の一方の端部側にのみ配置する場合と、図18乃至図20に示すように、天蓋延長部7を天蓋部2の左右方向の両端部側にそれぞれ配置する場合とがあるが、いずれであってもよい。
そして、本発明においては、天蓋延長部7の左右方向の巾をQとすると、図2に示すように天蓋部2の左右方向の一方の端部に天蓋延長部7を設けた場合は、(L=P+Q)となり、図19のように天蓋部2の左右方向の両端部に天蓋延長部7を設けた場合は、(L=P+左側の天蓋延長部7の左右方向の巾Q+右側の天蓋延長部7の左右方向の巾Q)となる。
天蓋延長部7は前後方向の長さが天蓋部2の前後方向の長さと同じで、天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面とが略面一となっていて、天蓋延長部7と天蓋部2との境界で前後方向に段差が生じないようになっている。また、正面視で天蓋延長部7の高さが天蓋部2の高さと略同じであって、正面視で、天蓋延長部7と天蓋部2との境界で段差が生じないようになっている。これにより、天蓋部2と天蓋延長部7との左右方向における連続性を現出して、天蓋部2と天蓋延長部7とで一連となった巾広天蓋22を構成し、この巾広天蓋22は、外観上、左右方向の巾が広くなったこんろ調理台1と、左右方向の巾が同じとなり、よりいっそう意匠的不整合を解消することができる。
図1、図2に示すように、天蓋延長部7上方から天蓋部2上方に前幕板8を架け渡してある。この前幕板8は隣接する吊戸棚9の前面扉体10と略同一面となっており、換気装置付き厨房装置Aにおける壁面に設置した換気装置4の前面、吊戸棚9の前面の連続性を現出し、外観を良くしている。
ここで、天蓋延長部7上方から天蓋部2上方に前幕板8を架け渡したのは以下の理由による。すなわち、仮に、正面視において、前幕板8の左右方向の端が、天蓋部2と天蓋延長部7との境界と一致するようにした場合、前幕板8と天蓋延長部7とが、天蓋部2を備えた換気装置4とは別体の上下方向に一つの組となったユニットとして外観視されることになり、天蓋部2と側方に位置する天蓋延長部7との境界が目立ち、天蓋部2と天蓋延長部7との左右方向における連続した一体感が損なわれることになる。
そこで、本発明においては、上記のように、天蓋延長部7上方から天蓋部2上方に前幕板8を架け渡すことで、前幕板8の左右方向の端と、天蓋部2と天蓋延長部7との境界とを一致させないようにしたものであり、これにより、天蓋延長部7と前幕板8とが上下方向に一つの組となったユニットとして外観されないようにできる。したがって、天蓋部2と天蓋延長部7との境界が目立ち難くて、天蓋部2と天蓋延長部7との左右方向における一体感が損なわれ難くなる。
また、天蓋部2の上面側には前述のように送風部3が設けてあるが、天蓋部2の左右方向の巾Pは送風部3の左右方向の巾よりも広いので、天蓋部2の上面側には更に送風部3の隣に収納部11を設けて、天蓋部2の上面のデッドスペースを収納部11として有効利用してある。
ここで、天蓋部2の上面に収納部11を設ける場合、図1、図2、図4に示すように送風部3を天蓋部2の左右端のいずれか一方側に片寄らせて配置すると、収納部11の左右方向の巾を広く確保できる。
また、上記収納部11は天蓋延長部7の上面から天蓋部2の上面に架け渡して設けられる。これにより天蓋延長部7の上面を収納部11として有効利用できるだけでなく、収納部11の左右方向の巾をいっそう広く確保するこができる。このように収納部11を設けた場合は、収納部11の前面扉28が前幕板8を構成している。
収納部11は壁面に取付けられるが、この収納部11の下面には図12、図13や図17(a)に示すように係止金具30が設けてあり、この係止金具30に天蓋部2の上面、天蓋延長部7の上面にそれぞれ設けた被係止金具31を係止することで、天蓋部2の上面及び天蓋延長部7の上面と、収納部11の下面とが隙間32を介して離隔するように接続してある。
上記天蓋部2の上面、又は、天蓋延長部7の上面から天蓋部2の上面に架け渡して設ける収納部11として、図5乃至図9や図14乃至図16に示すように手前下方に回動降下する昇降収納部11aを設けてもよい。
この昇降収納部11aは、外箱25と、外箱25に対して平行リンク機構よりなる回動昇降機構部26を介して出し入れ自在に取付けられた回動収納体27と、外箱25の前開口に開閉自在に取付けられた前面扉28とで構成してあり、前面扉28を開き、回動収納体27を手動で手前下方に引くことで、回動昇降機構部26を介して回動収納体27を手前下方に引き降ろすことができるようになっている。回動収納体27は、手前下方に引き降ろした際、図6や図16に示すように、こんろ天板プレート5の手前の調理作業スペース14の上方位置からこんろ調理台1の手前の上方位置にかけての空間に引き降ろされることになり、調理作業スペースで使用するもの、あるいは、調理作業スペース14の後方の発熱部6に鍋やフライパンを位置させて加熱調理する際に使用するものを回動収納体27から容易に取り出すことができ、調理作業が容易にできる。
すでに述べたように、天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面とは略面一となっているが、更に、上記ほぼ面一となった天蓋部2の前面、天蓋延長部7の前面の前後方向の位置が、隣接する吊戸棚9の前面扉体10又は該前面扉体10に設けた把手10a、並びに収納部11の前面扉28又は該前面扉28に設けた把手28aと略揃っている。
図15にはその一例が示してある。図15においては、面一となった天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面が隣接する吊戸棚9の前面扉体10又は該前面扉体10よりも少し手前側に突出しているが、収納部11の前面扉28に設けた把手28aの前面が、天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面と略揃っている。この実施形態においては、手を伸ばして天蓋部2前面や天蓋延長部7前面を越えて収納部11の前面扉28の把手28aに手を掛けて開閉操作を行うに当たって、天蓋部2前面や天蓋延長部7前面が邪魔にならない。
また、図示を省略しているが、面一となった天蓋部2の前面と天蓋延長部7の前面が、隣接する吊戸棚9の前面扉体10、収納部11の前面扉28と略揃っている例であり、この実施形態においては、天蓋部2の前面、天蓋延長部7の前面、隣接する吊戸棚9の前面扉体10、収納部11の前面扉28とが連続した一体感が現出できる。
天蓋延長部7の隣に吊戸棚9を隣接して設ける場合、図1、図5、図6、図7、図14、図16に示すように、天蓋延長部7の隣接する吊戸棚9側の側面に不燃材料で形成された断熱材29を設ける。
このように天蓋延長部7の隣接する吊戸棚9側の側面に不燃材料で形成された断熱材29を設けると、隣接する吊戸棚9に断熱材を備える必要がなく、天蓋延長部7の増設のみで、隣接する吊戸棚9への熱伝導を低減できる。
本発明においては、前述のように、天蓋部2の側方に天蓋延長部7を配置するのであるが、このように天蓋部2の側方に天蓋延長部7を配置することで、前述のように巾広こんろのこんろ廃気の捕集を天蓋延長部7で確実にすることができ、これに加え、更に、左右方向の巾が広くなったこんろ調理台1と、天蓋部2と天蓋延長部7で構成する巾広天蓋22とを揃えて意匠的不整合を解消することができるものである。そして、上記のような機能を備えた天蓋延長部7には、他の異なる機能を備えた多機能のものとすることができる。
図11(a)には天蓋延長部7の一例が示してある。天蓋延長部7は、下方が開口した扁平箱状をした本体部35の一側面部に側開口部36を形成し、内部に着脱自在に整流板37を配設する構成となっている。この天蓋延長部7を、図12のように天蓋部2の側方に配設するのであるが、この例の場合、天蓋部2の側面にも側開口部42が形成してあって、上記両側開口部36、42が連通して連絡通路12を形成している。
整流板37には図11(b)に示すように、一側部の上端より天蓋部2側に向けて横向きガイド板38を突設し、該横向きガイド板38の突出基部に下方に向けて引掛け片39を突設してある。このような構成の整流板37を本体部35の下開口40から本体部35内に入れ、図12のように横向きガイド板38を両側開口部36、42に差し込み、引掛け片39を両側開口部36、42の上縁部に着脱自在に係止することで取付けてあり、下開口40から流入したこんろ廃気を、整流板37で整流して整流板37の端部と本体部35の内面との間の隙間から整流板37の上方に流し、連絡通路12から天蓋部2内に排気し、更に、天蓋部2で捕集したこんろ廃気と合流させ(ここで、図12に示すように、横向きガイド板38を、天蓋部2に設けた整流板44の天蓋延長部7側の上面を覆うことで、こんろからの廃気は、横向きガイド板38の上方を流れ、天蓋部2と天蓋延長部7の接合部下方から廃気を吸引することなく、上記の天蓋延長部7側から吸引される)、上記のようにして合流させてこんろ廃気は、天蓋部2から送風部3を介して外部に排気するようになっている。
この実施形態によれば、天蓋延長部7と天蓋部2とが別体であるにもかかわらず、天蓋延長部7に、天蓋部2と同じこんろ廃気け止めて捕集する機能を与えられ、これにより天蓋部2に加え天蓋延長部7でも油煙などのこんろ廃気を捕集することができて、こんろ廃気集するための左右方向の巾が広くなって、より確実にこんろ廃気を受け止めて捕集できる。
なお、図中44は天蓋部2に設けた整流板を示す。
本体部35の下開口40の天蓋部2と反対側の縁部付近から下方に向けて廃気案内板13が垂設してある。
図11(a)に示す実施形態では、廃気案内板13の上端部を本体部35に回動自在に枢支してある。上記廃気案内板13を枢支部41を中心に回動して垂下姿勢としたり、水平姿勢にして本体部35の下開口40を閉じたりすることができるようになっている。
廃気案内板13を使用する時は、図7乃至図9に示すように、廃気案内板13を垂直に垂らし、廃気案内板13により下方から上昇するこんろ廃気が拡散するのを防止して、天蓋延長部7、天蓋部2側にスムーズに案内するようになっている。
一方、廃気案内板13を使用しない時は、図10に示すように、廃気案内板13を回動して水平姿勢にして下開口40を閉じるものであり、この場合、廃気案内板13の枢支部41と反対側の端部を、任意の係止手段、例えば、磁石等を利用して本体部35に着脱自在に取付け、廃気案内板13を天蓋延長部7に格納して外観をすっきりしたものとすることができる。
図7乃至図10に示す実施形態においては、複数の板材13aを軸部13bを介して折り畳み自在に連結することで廃気案内板13を構成してあり、廃気案内板13を格納する場合は、折り畳んでコンパクトな水平姿勢にした状態で格納し、廃気案内板13を使用する場合は、展延して垂下する。これにより、使用するときは廃気案内板13の垂下長を長くして排気の拡散を確実に防止でき、使用しない時はコンパクトにして格納できる。
なお、上記例では、廃気案内板13を回動自在として天蓋延長部7に格納できるようにした例を示したが、廃気案内板13を上下方向にスライド自在とし、使用しない時は廃気案内板13を上方にスライドさせることで天蓋延長部7内に格納し、使用時には下方に引き出すことで天蓋延長部7から下方に垂設してもよい。
また、廃気案内板13を天蓋延長部7から垂設するのみで、格納しないものであってもよい。
また、図14乃至図17には、天蓋延長部7に他の機能を備える更に他の実施形態が示してある。本実施形態においては、こんろ調理台1の左右方向の端部側に片寄った位置の上方に配置する天蓋延長部7に、物品載置台17を形成した吊り下げ棚18を備えたものである。
この実施形態の場合、発熱部6を上方において覆う天蓋部2の側方に配置した天蓋延長部7に上記のように吊り下げ棚18を設けてあるので、調理の際、こんろ調理台1の隣の隣接する他の調理台キャビネット1a上で調理作業をする際や、あるいは、こんろ天板プレート5の手前の調理作業スペース14で調理作業をしたり、発熱部6に鍋やフライパンを位置させて加熱調理する際に、物品載置台17に載置した調味料あるいは、調理用小物などを使用することができて、きわめて便利である。
上記図14乃至図17に示す実施形態においては、吊り下げ棚18の主体を構成する枠部43から一側方に物品載置台17を突設し、枠部43の物品載置台17を突設した方と反対側の片面側に廃気案内板13を設けてあり、廃気案内板13側が天蓋部2側を向くように天蓋延長部7の下開口40の天蓋部2と反対側の縁部付近に枠部43の上端部の引掛け部19を着脱自在に引掛けてある。
これにより、天蓋部2の左右方向の巾Pがこんろ調理台1の左右方向の巾Lよりも狭いものを使用した場合における意匠的不整合を解消するための天蓋延長部7に、物品を載置する機能を付加でき、また、上記のように更に廃気案内板13を備えた場合は、前述のようにこんろ廃気の拡散を廃気案内板13で防止することができる
図15、図19、図20には、天蓋延長部7に他の機能を備える更に他の実施形態が示してある。本実施形態においては、天蓋延長部7に下方を照射する照明器具16を備えてあり、左右方向の巾が広くなったこんろ調理台1を上方から照明することができるようにしている。
このように天蓋延長部7に下方を照射する照明器具16を備えることで、天蓋部2若しくは換気装置4の装置本体に照明器具が備わらずとも、厨房装置の照明が適宜良好に備えられるものとなっている。
図15に示す実施形態では、天蓋部2の左右方向の一方側にのみ天該延長部7を設け、この左右方向の一方側にのみ設けた天蓋延長部7に照明器具16を設けてあり、また、図19、図20に示す実施形態においては、天蓋部2の左右方向の両側に天蓋延長部7を設け、左右の天蓋延長部7とも照明器具16を備えている。なお、図示を省略しているが、天蓋部2の左右方向の両側に天蓋延長部7を設けたものにおいて、左右の天該延長部7の一方にのみ照明器具16を備えてもよい。
また、天蓋延長部7には上記記載の機能に留まらず、他の機能を付加して天蓋部2に自在に組み合わせることで、換気装置付き厨房装置Aのシステム性はより優れたものとなる。
本発明の一実施形態の斜視図である。 同上の正面図である。 同上の側面図である。 同上の平面図である。 同上の収納部を手前下方に回動降下する昇降収納部とした例を示す斜視図である。 同上の側面図である。 同上の廃気案内板を設けた例を示し、廃気案内板を垂下した状態の斜視図である。 同上の下方から見た斜視図である。 同上の正面図である。 同上の廃気案内板を格納した状態の下方から見た斜視図である。 (a)は本発明に用いる天蓋延長部の一実施形態を示す斜視図であり、(b)は天蓋延長部に設ける整流板の斜視図である。 同上の整流板を取付けた状態を示す斜視図である。 同上の整流板を取外した状態を示す斜視図である。 同上の吊り下げ棚を設けた例を示す斜視図である。 同上の下方から見た斜視図である。 同上の側面図である。 (a)は同上の吊り下げ棚の取付け状態を示す破断斜視図であり、(b)は吊り下げ棚の斜視図である。 同上の天蓋部の両側に天蓋延長部を配設した例を示す斜視図である。 同上の天蓋延長部に照明器具を設けた例を示す正面図である。 同上の下面図である。
符号の説明
1 こんろ調理台
2 天蓋部
3 送風部
4 換気装置
5 こんろ天板プレート
6 発熱部
7 天蓋延長部
8 前幕板
9 吊戸棚
10 前面扉体
10a 把手
11 収納部
11a 昇降収納部
12 連絡通路
13 廃気案内板
14 調理作業スペース
16 照明器具
17 物品載置台
18 吊り下げ棚
28 前面扉
28a 把手

Claims (13)

  1. こんろ調理台と、該こんろ調理台の上方に配置され、天蓋部と送風部とを有した換気装置とを備えた換気装置付き厨房装置であって、
    上記こんろ調理台の上面に左右方向の巾が天蓋部の左右方向の巾よりも広いこんろ天板プレートを配置し、該こんろ天板プレートに、左右方向に複数の発熱部を並列配置し、天蓋部の側方に天蓋延長部を配置し、天蓋部で複数の発熱部の並列配置巾の全巾を覆うと共に、上記天蓋部と天蓋延長部とで少なくともこんろ天板プレートの左右方向の全巾を覆って成ることを特徴とする換気装置付き厨房装置。
  2. 天蓋延長部に、下方からのこんろ廃気を受け止めて天蓋部側に導出する連絡通路を形成して成ることを特徴とする請求項1記載の換気装置付き厨房装置。
  3. 天蓋延長部の隣接する吊戸棚側の側面が不燃材料で形成された断熱材で構成されて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の換気装置付き厨房装置。
  4. 天蓋延長部に、こんろ廃気を天蓋部に案内するための下方に垂下する廃気案内板を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の換気装置付き厨房装置。
  5. 廃気案内板が天蓋延長部に格納されて引き出し自在となっていることを特徴とする請求項4記載の換気装置付き厨房装置。
  6. 天蓋延長部に下方に向けて照射する照明器具を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の換気装置付き厨房装置。
  7. 天蓋延長部に、物品載置台を形成した吊り下げ棚を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の換気装置付き厨房装置。
  8. 天蓋延長部上方から天蓋部上方に前幕板を架け渡して、該前幕板を隣接する吊戸棚の前面扉体と略同一面として成ることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の換気装置付き厨房装置。
  9. 天蓋延長部の上面に収納部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の換気装置付き厨房装置。
  10. 天蓋延長部の上面と天蓋部の上面とにまたがって収納部を設け、天蓋部の上方に配置した送風部を天蓋部の左右端のいずれか一方に片寄らせて成ることを特徴とする請求項9記載の換気装置付き厨房装置。
  11. こんろ調理台の上面の手前側に調理作業スペースを設けると共に、その奥方に発熱部を備えたこんろ天板プレートを配置し、平面視で天蓋部の前端及び天蓋延長部の前端がこんろ天板プレートの前端と略揃っているか、又は、発熱部の前端と略揃っているか、又は、発熱部の前端とこんろ天板プレートの前端との間に位置していることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一項記載の換気装置付き厨房装置。
  12. 正面視で天蓋延長部の高さが天蓋部の高さと略同じになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の換気装置付き厨房装置。
  13. 天蓋部の前面と天蓋延長部の前面とが略面一で、該天蓋部の前面、天蓋延長部の前面の位置が、隣接する吊戸棚の前面扉体又は該前面扉体に設けた把手、並びに前記収納部の前面扉又は該前面扉に設けた把手と略揃っていることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の換気装置付き厨房装置。



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