JP4530055B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式のカラープリンタなどの画像形成装置に関する。
電子写真方式のカラープリンタなどの画像形成装置には、用紙に転写されたトナーをその用紙に定着させる定着装置が設けられている。定着装置は、加熱ローラと、加熱ローラに押圧状態で配置される加圧ローラとを備えている。トナーが転写された用紙は、加熱ローラと加圧ローラとの間を搬送される。そして、用紙が加熱ローラと加圧ローラとの間を通過する間に、加熱および加圧により、トナーが用紙に定着する。
定着温度の制御のために、定着装置には、加熱ローラや加圧ローラの表面温度を検出するための温度センサが備えられている。たとえば、特許文献1に記載された定着装置では、非接触式サーミスタが加圧ローラの表面に対して所定の距離を空けて配置されている。そして、非接触式サーミスタにより検出される温度が予め設定された目標定着温度となるように、加圧ローラに設けられたヒータの出力が制御される。
特開2007−163884号公報
しかし、非接触式サーミスタにより検出される温度が加圧ローラの表面の実温度からずれる場合がある。この温度ずれが生じると、加圧ローラの表面の実際の温度(実温度)が目標定着温度からずれ、過熱による用紙のカールや熱不足による定着不良などの問題が発生する。
そこで、本発明の目的は、非接触式の温度検知部材の検知温度に基づいて、被検知部の実温度を正確に取得することができる、画像形成装置を提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置において、装置本体と、前記装置本体内に配置された被検知部と、前記装置本体内に、前記被検知部に対して非接触状態に設けられ、前記被検知部の温度を検知するための温度検知部材と、前記装置本体内の気流の状態を変更する(言い換えれば、気流の状態の変化に影響する)変更部材と、前記変更部材による気流の状態の変更に基づいて、前記温度検知部材により検出された温度に関する値を補正するための温度補正部と、前記装置本体内に設けられ、記録シートに現像剤像を定着させるための定着部を備え、前記定着部は、加熱部材と、前記加熱部材に対向配置され、前記加熱部材に対する位置が変更可能に設けられた加圧部材とを備え、前記被検知部は、前記加熱部材であり、前記変更部材は、前記加圧部材であり、前記温度補正部は、前記加圧部材の位置に基づいて、前記温度検知部材により検出された温度に関する値を補正することを特徴としている。
前記の目的を達成するため、請求項2に記載の発明は、画像形成装置において、装置本体と、前記装置本体内に配置された被検知部と、前記装置本体内に、前記被検知部に対して非接触状態に設けられ、前記被検知部の温度を検知するための温度検知部材と、前記装置本体内の気流の状態を変更する(言い換えれば、気流の状態の変化に影響する)変更部材と、前記変更部材による気流の状態の変更に基づいて、前記温度検知部材により検出された温度に関する値を補正するための温度補正部と、前記装置本体内に設けられ、記録シートを搬送するためのベルトと、前記ベルトに対して接触および離間可能に設けられ、前記ベルトにより搬送される前記記録シートに画像を形成するための複数の画像形成部材とを備え、前記変更部材は、前記画像形成部材であり、前記温度補正部は、各前記画像形成部材の位置に基づいて、前記温度検知部材により検知された温度に関する値を補正することを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記装置本体には、前記装置本体内に外部から空気を取り込むための吸気口が形成され、前記装置本体内に受入口を有し、前記受入口から受け入れられる空気が流通する排気ダクトを備え、前記受入口は、前記吸気口から前記被検知部を通過して前記受入口に至る気流が形成されるような位置に配置されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、装置本体内において、被検知部の温度を検知するための温度検知部材は、被検知部に対して非接触状態に設けられている。また、画像形成装置には、装置本体内の気流の状態を変更する変更部材が設けられている。そして、変更部材による気流の状態の変更に基づいて、温度検知部材により検出された温度に関する値が補正される。そのため、変更部材による気流の状態の変更にかかわらず、非接触式の温度検知部材の検知温度に基づいて、被検知部の実際の温度(実温度)を正確に取得することができる。
また、装置本体内には、記録シートに現像剤像を定着させるための定着部が設けられている。定着部には、加熱部材および加圧部材が備えられている。加圧部材は、加熱部材に対向配置され、その加熱部材に対する位置を変更可能に設けられている。加熱部材に対する加圧部材の位置が変更されると、加熱部材の近傍において、記録シートの搬送経路が変更され、これに伴って、装置本体内(加熱部材の近傍)に形成される気流の状態が変更される。温度検知部材により検出された温度に関する値は、温度補正部により、加熱部材に対する加圧部材の位置に基づいて補正される。そのため、加圧部材の位置の変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式の温度検知部材の検知温度に基づいて、被検知部である加熱部材の実温度を正確に取得することができる。
請求項に記載の発明によれば、装置本体内において、被検知部の温度を検知するための温度検知部材は、被検知部に対して非接触状態に設けられている。また、画像形成装置には、装置本体内の気流の状態を変更する変更部材が設けられている。そして、変更部材による気流の状態の変更に基づいて、温度検知部材により検出された温度に関する値が補正される。そのため、変更部材による気流の状態の変更にかかわらず、非接触式の温度検知部材の検知温度に基づいて、被検知部の実際の温度(実温度)を正確に取得することができる。
また、装置本体内には、記録シートを搬送するためのベルトと、ベルトにより搬送される記録シートに画像を形成するための複数の画像形成部材とが設けられている。各画像形成部材は、ベルトに対して接触および離間可能に設けられている。たとえば、記録シートにカラー画像が形成されるときには、すべての画像形成部材がベルトと接触する位置に配置される。一方、記録シートにモノクロ画像が形成されるときには、画像形成部材の消耗を抑制するために、ブラックの画像を形成するための画像形成部材以外の画像形成部材がベルトから離間されることが好ましい。各画像形成部材の位置が変更されると、これに伴って、装置本体内に形成される気流の状態が変更される。温度検知部材により検出された温度に関する値は、温度補正部により、各画像形成部材の位置に基づいて補正される。そのため、各画像形成部材の位置の変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式の温度検知部材の検知温度に基づいて、被検知部の実温度を正確に取得することができる。
請求項に記載の発明によれば、装置本体には、外部から装置本体内に空気を取り込むための吸気口が形成されている。また、装置本体内には、排気ダクトの受入口が配置されている。装置本体内には、吸気口から被検知部を通過して受入口に至る気流が形成され、受入口に至った空気は、排気ダクトを流通する。被検知部を気流が通過するので、変更部材により気流の状態が変更されると、温度検知部材の検知温度が変動する。温度検知部材により検出された温度に関する値は、温度補正部により、各画像形成部材の位置に基づいて補正される。そのため、各画像形成部材の位置の変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式の温度検知部材の検知温度に基づいて、被検知部の実温度を正確に取得することができる。
1.プリンタの全体構成
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す側断面図である。
プリンタ1は、タンデム型のカラープリンタである。装置本体の一例としての本体ケーシング2内には、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色に対応して、4つのプロセスカートリッジ3が並列に配置されている。各プロセスカートリッジ3は、本体ケーシング2の上面のトップカバー4が開放された状態で、本体ケーシング2内に対して装着および離脱可能である。
各プロセスカートリッジ3は、感光ドラム5およびスコロトロン型帯電器6を保持するドラムカートリッジ7と、現像ローラ8を保持し、ドラムカートリッジ7に着脱可能に装着される現像カートリッジ9とを備えている。感光ドラム5の表面は、スコロトロン型帯電器6によって一様に帯電された後、LEDユニット10に設けられたLEDによって選択的に露光される。これにより、各感光ドラム5の表面に、画像データに基づく静電潜像が形成される。各静電潜像は、現像ローラ8に担持されるトナーによって可視像化され、感光ドラム5の表面上に、トナー像が形成される。
記録シートの一例としての用紙Pは、本体ケーシング2の底部に配置された給紙カセット11に収容されている。給紙カセット11に収容されている用紙Pは、各種ローラにより、ベルトの一例としての搬送ベルト12上に1枚ずつ搬送(給紙)される。搬送ベルト12は、4つの感光ドラム5に下方から対向して配置されている。搬送ベルト12上に搬送された用紙Pは、搬送ベルト12の走行により、搬送ベルト12と各感光ドラム5との間を順次に通過する。そして、感光ドラム5の表面上のトナー像は、用紙Pと対向したときに、転写ローラ13に印加された転写バイアスによって、用紙P上に転写される。転写ローラ13は、各感光ドラム5に対して搬送ベルト12を挟んで対向配置されている。
なお、搬送ベルト12による用紙Pの搬送方向における上流側をプリンタ1における前側として、プリンタ1を前側から見たときをプリンタ1における左右の基準とする。
トナー像が転写された用紙Pは、定着部14に搬送される。定着部14において、加熱および加圧により、トナー像が用紙Pに定着される。具体的には、定着部14は、被検知部である加熱部材の一例としての加熱ローラ15と、加熱ローラ15に下方から圧接される加圧ローラ16とを備えている。加熱ローラ15は、表面がフッ素樹脂によってコーティングされている金属管と、その金属管内に挿入されている加熱のためのハロゲンランプ17(図2参照)とを備えている。加圧ローラ16は、金属製のローラ軸をゴム材料で被覆した構成を有している。用紙Pが加熱ローラ15と加圧ローラ16との間を通過する間に、加熱および加圧されることによって、トナー像が用紙Pに定着する。
トナー像が定着した用紙Pは、トップカバー4の上面に形成された排紙トレイ18上に排紙されるか、または、本体ケーシング2の後面(背面)に取り付けられた案内部材である変更部材の一例としてのリヤカバートレイ19上に排紙される。リヤカバートレイ19は、本体ケーシング2の後側に傾倒して、本体ケーシング2の後面に開口20を形成する状態と、本体ケーシング2の後面に沿って延び、開口20を閉じる状態とに開閉自在に設けられている。リヤカバートレイ19の内面は、リヤカバートレイ19が閉じられた状態で、排紙トレイ18に向かう用紙Pの排紙パスの一部をなす。したがって、リヤカバートレイ19が閉じられた状態では、定着部14から搬送される用紙Pは、排紙トレイ18上に排紙される。一方、リヤカバートレイ19が開かれた状態では、定着部14から搬送される用紙Pは、リヤカバートレイ19上に排紙される。
リヤカバートレイ19の基端部(リヤカバートレイ19が閉じられた状態で、リヤカバートレイ19の下端部)には、本体ケーシング2内に外部から空気を取り込むための複数のスリット状の吸気口21が形成されている。
そして、プリンタ1には、定着部14の上方に、定着部14からの熱気を排気するための排気ダクト22が設けられている。この排気ダクト22は、加熱ローラ15の前方に、下方に向けて開口される受入口23を有している。排気ダクト22内には、ファン24(図2参照)が設けられている。ファン24が駆動されると、定着部14の近傍の雰囲気が受入口23から排気ダクト22内に吸い込まれ、排気ダクト22を通して、本体ケーシング2の外部に排気される。この排気に伴い、本体ケーシング2の外部の空気が吸気口21から本体ケーシング2内に流入する。そして、本体ケーシング2内に流入した空気は、ファン24の作用により、排気ダクト22の受入口23に向かって流れる。これにより、本体ケーシング2内には、図1に白抜き矢印で示すように、吸気口21から加熱ローラ15の近傍を通過して受入口23に至る気流が形成される。
また、プリンタ1は、給紙トレイの一例としての手差しトレイ25を備えている。手差しトレイ25は、本体ケーシング2の前側に傾倒して、本体ケーシング2の前面(正面)に開口26を形成する状態と、本体ケーシング2の前面に沿って延び、開口26を閉じる状態とに開閉自在に設けられている。手差しトレイ25が開かれ、手差しトレイ25上に用紙Pが載置された状態で、手差しトレイ2からの給紙が指示されると、手差しトレイ25上の用紙Pが搬送ベルト12上に1枚ずつ搬送(給紙)される。
2.プリンタの制御系
図2は、プリンタの制御系を示すブロック図である。
プリンタ1は、CPU、RAMおよびROMなどを含むマイクロコンピュータで構成される制御部30を備えている。また、プリンタ1は、加熱ローラ15の表面の温度を検知するための温度検知部材の一例としての非接触式温度センサ27、リヤカバートレイ19の開閉を検知するためのリヤカバースイッチ28および加熱ローラ15を回転駆動するための定着モータ29を備えている。非接触式温度センサ27は、図1に示すように、加熱ローラ15の上方に、加熱ローラ15に対して間隔を空けて非接触な状態で配置されている。リヤカバースイッチ28は、リヤカバートレイ19に関連して設けられ、たとえば、リヤカバートレイ19が閉じられ状態でオンとなり、リヤカバートレイ19が開かれた状態でオフとなる。非接触式温度センサ27およびリヤカバートレイ19の検知信号は、制御部30に入力されるようになっている。
制御部30には、ハロゲンランプ17、ファン24および定着モータ29が制御対象として接続されている。
そして、制御部30は、非接触式温度センサ27により検知される温度(検知温度)を補正する温度補正部30Aを実質的に備えている。この温度補正部30Aは、ROMに格納されているプログラムをCPUが実行することによりソフトウエア的に実現される機能処理部である。
なお、非接触式温度センサ27は、加熱ローラ15からの放熱量に応じて抵抗値が変化する抵抗素子を有しており、その抵抗素子には、図示しない電源より一定の電圧が印加されている。そのため、加熱ローラからの放熱量が変化すると、抵抗素子を流れる電流量が変化する。非接触式温度センサ27は、たとえば、抵抗素子を流れる電流を検知信号として出力する。温度補正部30Aは、非接触式温度センサ27が出力する検知信号から温度(検知温度)を算出し、次に述べるようにして、その算出された検知温度(温度データ)を補正する。本実施形態において、検知温度が温度検知部材により検出された温度に関する値の一例となる。
3.温度補正
図3は、温度補正部による温度補正について説明するためのグラフである。
リヤカバートレイ19が閉じられた状態では、前述したように、本体ケーシング2内に、吸気口21から加熱ローラ15の近傍を通過して排気ダクト22の受入口23に至る気流が形成される(図1参照)。リヤカバートレイ19が開かれると、本体ケーシング2の後面に開口20が形成されるので、本体ケーシング2内には、開口20から加熱ローラ15の近傍を通過して排気ダクト22の受入口23に至る気流が形成される。このときの気流は、リヤカバートレイ19が閉じられた状態で形成される気流よりも強い。
加熱ローラ15の近傍を通過する気流の強さが変わると、これに伴って、加熱ローラ15と非接触式温度センサ27との間を抜ける気流の強さが変わるので、非接触式温度センサ27の検知温度が変わる。具体的には、図3に示すように、リヤカバートレイ19が閉じられた状態のときには、気流が相対的に弱いので、非接触式温度センサ27の検知温度が相対的に加熱ローラ15の表面の実際の温度(実温度)に近く、リヤカバートレイ19が開かれた状態のときには、気流が相対的に強いので、非接触式温度センサ27の検知温度が相対的に加熱ローラ15の表面の実温度から遠くなる。
そこで、温度補正部30Aは、本体ケーシング2内に形成される気流の状態の変更に基づいて、非接触式温度センサ27の検知温度を補正する。具体的には、温度補正部30Aは、リヤカバースイッチ28のオン/オフに基づいて温度補正係数を設定し、その設定した温度補正係数を非接触式温度センサ27の検知温度に乗じることにより、非接触式温度センサ27の検知温度を加熱ローラ15の表面の実温度に一致するように補正する。ここで、温度補正部30Aは、温度補正係数を検知温度に乗じる代わりに、加算するように構成されていてもよい。リヤカバートレイ19が閉じられ、リヤカバースイッチ28がオンである場合には、非接触式温度センサ27の検知温度と加熱ローラ15の表面の実温度との偏差が相対的に小さいので、温度補正係数(補正量)は、相対的に小さな値に設定される。一方、リヤカバートレイ19が開かれ、リヤカバースイッチ28がオフである場合には、非接触式温度センサ27の検知温度と加熱ローラ15の表面の実温度との偏差が相対的に大きいので、温度補正係数(補正量)は、相対的に大きな値に設定される。
そして、温度補正部30Aによる補正後の非接触式温度センサ27の検知温度に基づいて、制御部30により、その補正後の検知温度が予め設定された目標定着温度となるように、ハロゲンランプ17の出力を制御する。これにより、加熱ローラ15の表面の温度を目標定着温度にすることができる。そのため、過熱による用紙Pのカールや熱不足による定着不良などの問題を生じることなく、用紙Pへのトナー像の良好な定着が達成される。その結果、用紙Pに高品質な画像を形成することができる。
4.効果
以上のように、本体ケーシング2内において、加熱ローラ15の温度を検知するための非接触式温度センサ27は、加熱ローラ15に対して非接触状態に設けられている。また、本体ケーシング2には、加熱ローラ15によるトナー像の定着後の用紙Pを案内して受け取るためのリヤカバートレイ19が設けられている。このリヤカバートレイ19は、開姿勢と閉姿勢とに姿勢変更可能に設けられている。リヤカバートレイ19が開姿勢にされると、本体ケーシング2の後面に開口20が形成され、リヤカバートレイ19が閉姿勢にされると、その開口20がリヤカバートレイ19により閉じられる。このように、リヤカバートレイ19が開姿勢と閉姿勢とに姿勢変更されることにより、開口20が開閉されるので、これに伴って、本体ケーシング2内に形成される気流の状態が変更される。
非接触式温度センサ27により検知された温度は、温度補正部30Aにより、リヤカバートレイ19の姿勢に基づいて補正される。そのため、リヤカバートレイ19の姿勢変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式温度センサ27の検知温度に基づいて、加熱ローラ15である加熱ローラ15の実温度を正確に取得することができる。
5.第2実施形態
プリンタ1には、図2に示すように、本体ケーシング2内の空気を外部に強制的に排気するためのファン24が設けられている。このファン24の能力は、図2に破線で示すファン能力変更部30Bを実質的に備える制御部30により変更される。たとえば、プリンタ1における画像形成動作が行われていないスリープ状態では、ファン24の能力が弱にされ、画像形成動作中は、ファン24の能力が強にされる。ファン24の能力が変更されると、本体ケーシング2内から外部への排気流量が変化し、これに伴って、加熱ローラ15の近傍を通過する気流の状態が変更される。すなわち、ファン24の能力が上げられると(強にされると)、本体ケーシング2内から外部への排気流量が増大し、加熱ローラ15の近傍を通過する気流が強くなる。一方、ファン24の能力が下げられると(弱にされると)、本体ケーシング2内から外部への排気流量が減少し、加熱ローラ15の近傍を通過する気流が弱くなる。
加熱ローラ15の近傍を通過する気流の強さが変わると、これに伴って、加熱ローラ15と非接触式温度センサ27との間を抜ける気流の強さが変わるので、非接触式温度センサ27の検知温度が変わる。
そこで、温度補正部30Aは、ファン24の能力の強弱に基づいて(たとえば、ファン能力変更部30Bによるファン24の能力制御に基づいて)温度補正係数を設定し、その設定した温度補正係数を非接触式温度センサ27の検知温度に乗じることにより、非接触式温度センサ27の検知温度を加熱ローラ15の表面の実温度に一致するように補正してもよい。ファン24の能力が弱にされている状態では、温度補正係数は、相対的に小さな値に設定される。一方、ファン24の能力が強にされている状態では、温度補正係数は、相対的に大きな値に設定される。(つまり、ファンの能力が強にされている状態では、ファンの能力が弱にされている状態に比べて、温度補正部30Aにおける検知温度の補正量が大きくなる。)
これにより、ファン24の能力の変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式温度センサ27の検知温度に基づいて、加熱ローラ15の実温度を正確に取得することができる。
6.第3実施形態
本体ケーシング2には、本体ケーシング2内に用紙Pを送り込むための手差しトレイ25が開姿勢と閉姿勢とに姿勢変更可能に設けられている。手差しトレイ25が開姿勢にされると、本体ケーシング2に開口26が形成され、手差しトレイ25が閉姿勢にされると、その開口26が手差しトレイ25により閉じられる。このように、手差しトレイ25が開姿勢と閉姿勢とに姿勢変更されることにより、開口26が開閉されるので、これに伴って、本体ケーシング2内に形成される気流の状態が変更される。
そこで、図2に破線で示すように、制御部30に、手差しトレイ25の開閉を検知するための手差しトレイスイッチ31の検知信号が入力されてもよい。手差しトレイスイッチ31は、手差しトレイ25に関連して、本体ケーシング2の前面の近傍に設けられる。手差しトレイスイッチ31は、手差しトレイ25が閉じられ状態でオンとなり、手差しトレイ25が開かれた状態でオフとなる。
そして、温度補正部30Aは、手差しトレイスイッチ31のオン/オフに基づいて温度補正係数を設定し、その設定した温度補正係数を非接触式温度センサ27の検知温度に乗じることにより、非接触式温度センサ27の検知温度を加熱ローラ15の表面の実温度に一致するように補正してもよい。手差しトレイ25が閉じられ、手差しトレイスイッチ31がオンである場合には、温度補正係数は、相対的に小さな値に設定される。一方、手差しトレイ25が開かれ、手差しトレイスイッチ31がオフである場合には、温度補正係数は、相対的に大きな値に設定される。
これにより、手差しトレイ25の開閉に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式温度センサ27の検知温度に基づいて、加熱ローラ15の実温度を正確に取得することができる。
7.第4実施形態
用紙Pは、その厚さにより熱容量が異なる。用紙Pの厚さが相対的に大きい場合(用紙Pが厚紙である場合)、用紙Pへのトナー像の定着には、用紙Pの厚さが相対的に小さい場合(用紙Pが普通紙である場合)と比較して時間がかかる。そのため、用紙Pの厚さに応じて、制御部30に実質的に備えられる速度制御部30C(図2に破線で示す。)により、定着モータ29の駆動が制御されて、加熱ローラ15の回転速度が変更されてもよい。すなわち、用紙Pが厚紙である場合には、加熱ローラ15の回転速度が相対的に下げられ、用紙Pが普通紙である場合には、加熱ローラ15の回転速度が相対的に上げられてもよい。
加熱ローラ15の回転速度が変更されると、定着部14において、用紙Pの搬送速度が変化し、これに伴って、本体ケーシング2内(加熱ローラ15の近傍)に形成される気流の状態が変更される。すなわち、加熱ローラ15の回転速度が上げられると、加熱ローラ15の近傍を通過する気流が強くなる。一方、加熱ローラ15の回転速度が下げられると、加熱ローラ15の近傍を通過する気流が弱くなる。
加熱ローラ15の近傍を通過する気流の強さが変わると、これに伴って、加熱ローラ15と非接触式温度センサ27との間を抜ける気流の強さが変わるので、非接触式温度センサ27の検知温度が変わる。
そこで、温度補正部30Aは、加熱ローラ15の回転速度に基づいて(たとえば、速度制御部30Cによる定着モータ29の駆動制御に基づいて)温度補正係数を設定し、その設定した温度補正係数を非接触式温度センサ27の検知温度に乗じることにより、非接触式温度センサ27の検知温度を加熱ローラ15の表面の実温度に一致するように補正してもよい。加熱ローラ15の回転速度が大きい状態では、温度補正係数は、相対的に大きな値に設定される。一方、加熱ローラ15の回転速度が小さい状態では、温度補正係数は、相対的に小さな値に設定される。
これにより、加熱ローラ15の回転速度の変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式温度センサ27の検知温度に基づいて、加熱ローラ15の実温度を正確に取得することができる。
8.第5実施形態
プリンタ1では、加熱ローラ15および加圧部材の一例としての加圧ローラ16による用紙Pの押圧状態などにより、用紙Pが加熱ローラ15または加圧ローラ16の周面に沿って湾曲する、いわゆる用紙カールを生じるおそれがある。そのため、図1に破線で示すように、加圧ローラ16を加熱ローラ15に対して移動可能(位置変更可能)に設け、用紙カールの状態(用紙Pのトナー転写面が凹湾曲または凸湾曲した状態)に応じて、加熱ローラ15に対する加圧ローラ16の位置を変更することにより、用紙カールの修正を図ることができるようにされてもよい。
加熱ローラ15に対する加圧ローラ16の位置が変更されると、加熱ローラ15の近傍において、用紙Pの搬送経路が変更され、これに伴って、本体ケーシング2内(加熱ローラ15の近傍)に形成される気流の状態が変更される。
そこで、図2に破線で示すように、制御部30に、加圧ローラ16の位置を検知するための加圧ローラ位置センサ32の検知信号が入力されてもよい。加圧ローラ位置センサ32は、たとえば、マイクロスイッチからなり、加圧ローラ16が図1に実線で示す位置にあるときにオンになり、加圧ローラ16が図1に破線で示す位置にあるときにオフとなる。
そして、温度補正部30Aは、加圧ローラ16の位置に基づいて(たとえば、マイクロスイッチのオン/オフに基づいて)温度補正係数を設定し、その設定した温度補正係数を非接触式温度センサ27の検知温度に乗じることにより、非接触式温度センサ27の検知温度を加熱ローラ15の表面の実温度に一致するように補正してもよい。
これにより、加圧ローラ16の位置の変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式温度センサ27の検知温度に基づいて、加熱ローラ15の実温度を正確に取得することができる。
9.第6実施形態
モノクロ画像の形成時には、ブラック以外のイエロー、マゼンタおよびシアンの感光ドラム5にトナー像が形成されないので、それらの感光ドラム5を搬送ベルト12から離間させ、画像形成部材の一例としての感光ドラム5の消耗を防止することが望ましい。そのため、本体ケーシング2内に、図1に破線で示すように、イエロー、マゼンタおよびシアンの感光ドラム5を搬送ベルト12に対して接触および離間させるための接離機構33が備えられてもよい。なお、図1では、図面の煩雑化を防止するために、1つ(マゼンタ)の感光ドラム5が搬送ベルト12から離間した状態のみが破線で示されている。
各感光ドラム5の位置が変更されると、これに伴って、本体ケーシング2内に形成される気流の状態が変更される。
そこで、図2に破線で示すように、制御部30に、感光ドラム5の位置を検知するためのドラムセンサ34の検知信号が入力されてもよい。そして、温度補正部30Aは、各感光ドラム5の位置に基づいて(たとえば、ドラムセンサ34の検知結果に基づいて)温度補正係数を設定し、その設定した温度補正係数を非接触式温度センサ27の検知温度に乗じることにより、非接触式温度センサ27の検知温度を加熱ローラ15の表面の実温度に一致するように補正してもよい。
これにより、各感光ドラム5の位置の変更に伴う気流の状態の変更にかかわらず、非接触式温度センサ27の検知温度に基づいて、加熱ローラ15の実温度を正確に取得することができる。
10.他の種類の画像形成装置への本発明の適用
以上では、非接触式温度センサ27は、抵抗素子を流れる電流を検知信号として出力し、温度補正部30Aは、非接触式温度センサ27が出力する検知信号から温度(検知温度)を算出し、この算出された検知温度を補正することにより、加熱ローラ15の実温度を算出する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、温度補正部30Aは、非接触式温度センサ27が出力する検知信号そのものを補正し、この補正後の信号に基づいて、加熱ローラ15の実温度を算出してもよい。この場合、その非接触式温度センサ27が出力する検知信号そのものが、温度検知部材により検出された温度に関する値の一例となる。
また、非接触式温度センサ27は、抵抗素子を流れる電流(抵抗素子の抵抗値)に応じた温度値を求め、この温度値(温度データ)を表すデータ信号を出力するものであってもよい。この場合、温度補正部30Aは、非接触式温度センサ27が出力するデータ信号が表す温度データを補正することにより、加熱ローラ15の実温度を算出する。
また、上記実施形態においては、非接触式温度センサ27は、抵抗素子に流れる電流を検知信号として出力するように構成されていたが、抵抗素子に一定の電流を流されるとともに抵抗素子に印可される電圧値を検知信号として出力するように構成されていてもよい。

つまり、抵抗素子に一定の電流が流されている構成において、加熱ローラからの放熱量が変化すると、抵抗素子の電圧が変化するので、この電圧値を検知信号とすることができる。
また、タンデム方式のカラープリンタ1を取り上げたが、本発明は、各色毎のトナー像を、各像担持体から中間転写ベルトに転写し、その後、中間転写ベルトから用紙に一括転写する中間転写タイプのカラープリンタに適用することもできる。
また、本発明は、モノクロのプリンタに適用することもできる。
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 図2は、プリンタの制御系を示すブロック図である。 図3は、温度補正部による温度補正について説明するためのグラフである。
符号の説明
1 プリンタ
2 本体ケーシング
5 感光ドラム
12 搬送ベルト
14 定着部
15 加熱ローラ
16 加圧ローラ
17 ハロゲンランプ
19 リヤカバートレイ
20 開口
21 吸気口
22 排気ダクト
23 受入口
24 ファン
25 手差しトレイ
26 開口
27 非接触式温度センサ
30 制御部
30A 温度補正部
30B ファン能力変更部
30C 速度制御部
P 用紙

Claims (3)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体内に配置された被検知部と、
    前記装置本体内に、前記被検知部に対して非接触状態に設けられ、前記被検知部の温度を検知するための温度検知部材と、
    前記装置本体内の気流の状態を変更する変更部材と、
    前記変更部材による気流の状態の変更に基づいて、前記温度検知部材により検出された温度に関する値を補正するための温度補正部と、
    前記装置本体内に設けられ、記録シートに現像剤像を定着させるための定着部を備え、
    前記定着部は、加熱部材と、前記加熱部材に対向配置され、前記加熱部材に対する位置が変更可能に設けられた加圧部材とを備え、
    前記被検知部は、前記加熱部材であり、
    前記変更部材は、前記加圧部材であり、
    前記温度補正部は、前記加圧部材の位置に基づいて、前記温度検知部材により検出された温度に関する値を補正することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 装置本体と、
    前記装置本体内に配置された被検知部と、
    前記装置本体内に、前記被検知部に対して非接触状態に設けられ、前記被検知部の温度を検知するための温度検知部材と、
    前記装置本体内の気流の状態を変更する変更部材と、
    前記変更部材による気流の状態の変更に基づいて、前記温度検知部材により検出された温度に関する値を補正するための温度補正部と、
    前記装置本体内に設けられ、記録シートを搬送するためのベルトと、
    前記ベルトに対して接触および離間可能に設けられ、前記ベルトにより搬送される前記記録シートに画像を形成するための複数の画像形成部材とを備え、
    前記変更部材は、前記画像形成部材であり、
    前記温度補正部は、各前記画像形成部材の位置に基づいて、前記温度検知部材により検出された温度に関する値を補正することを特徴とする、画像形成装置。
  3. 前記装置本体には、前記装置本体内に外部から空気を取り込むための吸気口が形成され、
    前記装置本体内に受入口を有し、前記受入口から受け入れられる空気が流通する排気ダクトを備え、
    前記受入口は、前記吸気口から前記被検知部を通過して前記受入口に至る気流が形成されるような位置に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
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