JP4529895B2 - 光ディスクの製造方法 - Google Patents

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    • G11B7/24038Multiple laminated recording layers

Description

この発明は、光ディスクの製造方法に関し、詳しくは、2以上の情報記録層を有する多層光ディスクに適用される光ディスクの製造方法に関する。
近年、光ディスク分野では、情報記録の大容量化が求められている。情報記録の大容量化を実現するためには、複数の情報記録層を有する多層光ディスクが有望と考えられている。(特許文献1参照)なかでも、2層の情報記録層を有する光ディスク(以下、2層光ディスクと適宜称する。)は、実用化されており有望である。
特開2003−91868号公報
高密度光ディスクは、例えば、片面単層で約25Gバイトの記録容量を有する。この高密度光ディスクでは、再生ビームスポット径を小とするために、例えば、光源波長を405nmとし、対物レンズの開口数NA(Numerical Aperture)を0.85と大きくすることで、情報記録の大容量化を実現する。
また、高密度2層光ディスクでは、例えば、片面2層で50Gバイトの記録容量を有する。この高密度2層光ディスクでは、レーザ光の入射方向から見て0.1mm(100μm)の深さに基準層となる情報記録層であるL0層を設け、75μmの深さに追加層となる情報記録層であるL1層を設けている。
2層光ディスクの製造方法としては、まず、基板を成形する際に、その一主面上にL0層の凹凸を形成し、L0層上に紫外線硬化樹脂による中間層を形成する。中間層上には、L1層を形成する。
L1層の形成方法としては、エンボス法、2P(Photo Polymarization)法が提案されている。以下、エンボス法、2P法について説明する。
(1)エンボス法
PSA(Pressure Sensitive Adhesive)フィルムまたは、UV硬化併用型PSAフィルムを基板の1層目の上にラミネートし、この上にスタンパを密着させ、加圧転写する。場合によっては、UV光を基板またはスタンパ側から照射し、両者が密着した状態でUV硬化させる。この後、基板からスタンパを剥離することでL1層の凹凸を形成する。
(2)2P法
基板とスタンパを対向させ、紫外線硬化樹脂を基板の1層目とスタンパの間隔に充填する。この状態でUV硬化させる。この後、基板からスタンパを剥離することでL1層の凹凸を形成する。
しかしながら、(1)エンボス法(2)2P法いずれも以下に説明するような問題があった。
(1)エンボス法
PSAフィルム、またはUV硬化併用型PSAフィルムの材料コストが高く、また、材料が歪まないように保持しなければならないため、材料の保管に手間がかかる。PSAフィルム、またはUV硬化併用型PSAフィルムは、剥離フィルムの上へ均一膜圧塗工・溶剤均一乾燥工程等を経てフィルム形状にするため、材料に制約が多く、製造も大規模となる。2層目の転写信号を保持するための転写層の硬さと、基板密着性を両立させるのが難しい。
また、図8Aに示すように、基板101に貼り合わせるフィルム102に貼りずれが生じる問題がある。貼りずれによるはみ出し部111は、以下に説明するような悪影響がある。
(a)はみ出し部111により、光ディスク規格から外れてしまう。
(b)変形を起こし易い。
(c)以後の製造工程に不具合をきたす。
(d)最終形状となる完成した光ディスクでは、張り出し部分を引っ掛けやすく、剥がれが生じる。
張りずれによる入りすぎ部112は、以下に説明するような悪影響がある。
(a)外周部の転写性が不十分である。
(b)サーボが不安定になる。
(c)上下の記録膜の腐食を誘発・加速させやすい。
さらに、貼りずれを防止するためにフィルム径を小さくし、さらに、L0層およびL1層が存在する領域である記録エリアを小さくしてディスク外周部を使わないという手法をとるなら、高容量化に相反することになり、所望の記録密度を犠牲にすることになってしまう。
(2)2P法
図8Bに示すように、基板101に塗布される紫外線硬化樹脂103は、液体状であるため、UV硬化前に均一膜厚状態を形成し、これを保持することが難しく膜厚ムラを生じやすい。UV硬化における硬化収縮により、基板101に大きな反り(Skew)が発生しやすい。基板とスタンパ間に充填した紫外線硬化樹脂量のコントロールが難しい。過剰であれば外周バリ113を生じやすく、不足の場合には気泡を巻き込みやすくなり、気泡混入部114が生じる。2層目の転写信号を保持するための転写層の硬さと、基板密着性を両立させるのが困難である。
したがって、この発明の目的は、転写性および基板密着性に優れ、光記録楳体の反りを低減でき、良質な光ディスクを製造できる光ディスクの製造方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、第1の発明は、
基板上に中間層が設けられた光ディスクの製造方法であって、
基板上に紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、
紫外線硬化樹脂に対して紫外線光を紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な照射強度の10%〜40%の照射強度で、紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な積算光量の7%〜30%の積算光量照射し、紫外線硬化樹脂をプレポリマーとする工程と、
プレポリマーとされた紫外線硬化樹脂上にスタンパを押し当て、紫外線硬化樹脂に紫外線光を照射して紫外線硬化樹脂を硬化することにより中間層を形成する工程と
を有す光ディスクの製造方法である。
第2の発明は、
基板上に設けられた一の中間層上に、少なくとも1以上の他の中間層が積層された光ディスクの製造方法であって、
一の中間層上または他の中間層上に紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、
紫外線硬化樹脂に対して紫外線光を紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な照射強度の10%〜40%の照射強度で、紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な積算光量の7%〜30%の積算光量照射し、紫外線硬化樹脂をプレポリマーとする工程と、
プレポリマーとされた紫外線硬化樹脂上にスタンパを押し当て、紫外線硬化樹脂に紫外線光を照射して紫外線硬化樹脂を硬化することにより他の中間層を形成する工程と
を有す光ディスクの製造方法である。






第1の発明および第2の発明では、紫外線硬化樹脂に対して紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂をプレポリマーとして、このプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂に対してスタンパを押し当てる。プレポリマーとされた紫外線硬化樹脂の表面は、樹脂粘度が向上しているが、液体には変わりなく、十分な柔軟性やなじみ性、ぬれ性を有しているので、転写性に優れる。
また、第1の発明および第2の発明では、スタンパを押し当てる前の状態で、紫外線硬化樹脂に対して紫外線を照射することにより紫外線硬化樹脂をプレポリマーとする。この際に、紫外線樹脂の硬化収縮が生じるが、紫外線硬化樹脂には、スタンパが押し当てられていないので、硬化収縮による応力の緩和が進む。次に、プレポリマーとされた紫外線硬化樹脂にスタンパを押し当てた状態で、紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂をさらに硬化させるが、紫外線硬化樹脂がプレポリマーとされた後であるため、ディスクの形状に影響を与える実効的な硬化収縮は少なくなり、光ディスクの反りを低減できる。
この発明によれば、情報信号の転写性および基盤の密着性に優れ、光ディスクの反りを低減でき、良質な光ディスクを製造できる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。最初に、この発明の一実施形態による製造方法が適用できる光ディスクの一例について、図1を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による光ディスクの製造方法が適用できる光ディスクの一例の構造を示す。この光ディスクでは、情報記録層にレーザ光を照射することによって、情報信号の記録および再生が行われる。この光ディスクでは、例えば、400nm〜410nmの波長を有するレーザ光が0.84〜0.86の開口を有する対物レンズ6により集光され、カバー層5a側から情報記録層であるL0層およびL1層の一方に照射されることで、情報信号の記録または再生が行われる。
この光ディスクは、基板1上に、L0層、中間層2、L1層、カバー層5aが順次に積層された構造を有し、カバー層5aは、例えば、厚さ15μmの接着層3と厚さ60μmのポリカーボネートシート4とからなる。
基板1の材料としては、ポリカーボネート系樹脂、ポリオレフィン系樹脂もしくはアクリル系樹脂等の樹脂材料またはガラスを使用できるが、コスト等の点を考慮すると、樹脂材料を使用することが好ましい。樹脂材料としては、例えばゼオネクス、ポリカーボネートを用いることができる。
基板1の成形方法は、所望の形状と光学的に十分な基板表面の平滑性が得られる方法であればよく、特に限定されるものではない。例えば、射出成形法(インジェクション法)、紫外線硬化樹脂を使うフォトポリマー法(2P法)を用いることができる。
情報記録層であるL0層およびL1層は、基板1の凹凸上に成膜された反射膜、記録膜等とから構成される層をいう。L0層およびL1層の材料としては、光ディスクが再生専用型である場合には、例えば、Au(金)、Ag(銀)、Ag合金、Al(アルミニウム)またはAl合金等からなる反射膜である。光ディスクが追記型である場合には、例えば、反射膜、有機色素材料からなる記録層を順次積層して構成される。光ディスクが書き換え可能型である場合には、例えば、反射膜、下層誘電体層、相変化記録層、上層誘電体層を順次積層して構成される。
基板1に形成されたL0層上には、例えば、厚さ25μmを有する中間層2が形成される。中間層2上には、L1層が設けられる。中間層2としては、例えば、紫外線硬化樹脂を用いることができる。
中間層2に、設けられたL1層上には、カバー層5aが形成される。カバー層5aは、光ディスクの保護を目的とするものである。情報信号の記録再生は、例えば、レーザ光がカバー層5aを通じて、情報記録層に集光されることによって行われる。
カバー層5aとしては、例えば、接着層とポリカーボネートシート、または紫外腺硬化樹脂、紫外線硬化樹脂とポリカーボネートシートを用いることができる。カバー層5aは、例えば75μm程度の厚さを有し、例えば厚さ15μmを有する接着層3と厚さ60μmを有するポリカーボネートシート4とからなる。
次に、この発明の一実施形態による光ディスクの製造方法について説明する。まず、図2を参照して、中間層2の形成方法の概要について説明する。この発明による一実施形態では、図2Aに示すように、まず液体状の紫外線硬化樹脂2aを基板1上に滴下し、基板1を高速で回転させることにより、液体状の紫外線硬化樹脂2aを基板1上全面に延伸させる。
次に、図2Bに示すように、紫外線照射器Uにより、紫外線を照射することにより、液体状の紫外線硬化樹脂2aをプレポリマー状態の紫外線硬化樹脂2bとする。この際、UV照射量は、転写性および密着性に優れた硬度となるように、最適な範囲に選ばれる。
具体的に、例えば波長360nm付近に吸収領域を有する一般的な紫外線硬化樹脂では、プレポリマー化のための最適なUV照射量は、照射強度および積算光量で規定される。照射強度は、完全硬化に必要な量に対して5%〜50%であり、好ましくは、10%〜40%である。積算光量は、完全硬化に必要な量に対して、5%〜50%であり、好ましくは7%〜30%である。
上述のように、照射強度が規定されるのは、紫外線硬化樹脂の表面の硬化状態に大きく影響を与えるためである。照射強度が適切な範囲より小さいと、プレポリマー化が進行せず、元の液体状態から変化しないからである。照射強度が適切な範囲より大きいと、紫外線硬化樹脂の最表面に、その内部より硬い被膜ができ、この結果、転写工程に悪影響を及ぼす、並びに転写工程で生じる気泡の開裂および消泡を妨げるからである。
また、上述のように、積算光量が規定されるのは、紫外線硬化樹脂の硬化状態に大きく影響を与えるためである。積算光量が適切な範囲より少ないと、紫外線硬化樹脂が軟らかくなりすぎ、転写の際の圧力により予め均一に塗布した膜厚分布は、紫外線硬化樹脂が動くことにより悪くなってしまう。積算光量が適切な範囲より多いと、紫外線硬化樹脂が硬くなりすぎてしまい、転写性が悪化する。さらに、スタンパを押し合わせる際に、気泡を巻き込みやすくなり、且つこの気泡の信号領域外への移動およびこの気泡の開裂・消泡が妨げられる。
また、より具体的に、例えば完全に硬化するのに照射強度200mW/cm2、積算光量1000mJ/cm2を必要とする光ディスクの製造に用いられる一般的な紫外線硬化樹脂の最適なUV照射量は、照射強度としては10mW/cm2〜100mW/cm2、好ましくは20mW/cm2〜80mW/cm2である。この照射強度で、照射時間を選択することにより得られる最適な積算光量としては、50mJ/cm2〜500mJ/cm2、好ましくは70mJ/cm2〜300mJ/cm2である。
次に、図2Cに示すように、光透過性を有する樹脂からなるスタンパ15をプレポリマー状態の紫外線硬化樹脂2bに対して押し合わせる。次に、図2Dに示すように、プレポリマー状態の紫外線硬化樹脂2bに対して、さらに紫外線を照射することにより、完全硬化状態の紫外線硬化樹脂2cとする。以上により、中間層2を形成する。
次に、この発明の一実施形態による光ディスクの製造方法の一例について、詳しく説明する。図3は、この発明の一実施形態による光ディスクの製造方法を概略的に示す。まず、図3Aに示すように、基板1を回転させながら、L0層が設けられた基板1の一主面上に、紫外線硬化樹脂供給器14から、L0層の中心付近に液状の紫外線硬化樹脂2aを滴下する。
この際、基板1を回転させながら滴下することによって、紫外線硬化樹脂2aに対して遠心力が生じ、紫外線硬化樹脂2aは、基板1上において、中周から外周まで均一に拡散され、紫外線硬化樹脂2aを基板1上に平坦塗布できる。
ここで、紫外線硬化樹脂2aを塗布する方法としては、スピンコート法に限定されず、他の方法も用いることができる。具体的には、例えば、ロールコーティング、ダイコーティング、ディップコーティング、スプレイコーティング、キャスティング等を用いることができる。
次に、図3Bに示すように、IR(Infrared Rays)ランプIを内周から外周にわたり移動するように作動しながら、赤外線を紫外線硬化樹脂2aに対して照射する。このように赤外線を照射することによって、ディスクの温度分布を内周から外周に向かって高温化し、平坦化を促進できるように粘度を制御できる。
次に、図3Cに示すように、紫外線照射器Uを用いて、紫外線を照射することにより液体状態の紫外線硬化樹脂2aをプレポリマー状態の紫外線硬化樹脂2bとする。なお、この際の紫外線の照射量は、適切な範囲に調整される。
次に、図3Dに示すように、スタンパ15をプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに対して押し合わせる。例えば、スタンパ15は光を透過する性質を有する透明樹脂スタンパであり、その一主面上には、転写用の凹凸が設けられている。
このスタンパ15をプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに対して押し合わせることによって、紫外線硬化樹脂2bの一主面上に凹凸を形成する。なお、スタンパ15を、プレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに対して押し合わせる方法については後述するので、ここでは詳しい説明を省略する。
次に、図3Eに示すように、スタンパ15を紫外線硬化樹脂2bに押し合わせた状態で、紫外線照射器Uを用いて、紫外線を照射することで、プレポリマー状態の紫外線硬化樹脂2bを完全硬化状態の紫外線硬化樹脂2cとする。次に、図3Fに示すように、スタンパ15を完全硬化状態の紫外線硬化樹脂2cから剥離する。これにより、図3Gに示すように紫外線硬化樹脂2cに凹凸が形成される。
次に、図3Hに示すように、真空チャンバT内で、例えばスパッタリング法にて、記録膜や反射膜等を凹凸上に成膜する。なお、図中のSは、スパッタ原子の入射方向を示す。凹凸上には、再生型光ディスクと、追記型光ディスクと、書き換え型光ディスクとに応じて、記録膜や反射膜等を成膜する。それぞれの光ディスクごとに、膜構成は異なり、成膜方法としては、例えばスパッタリング法の他に、蒸着法等を用いることができる。
次に、図3Iに示すように、紫外線硬化樹脂供給器14を用いて、成膜された記録膜や反射膜上に液体状の紫外線硬化樹脂5bを滴下し、基板1を高速で回転させることにより、液体状の紫外線硬化樹脂5bを基板1に形成された紫外線硬化樹脂2cの全面に延伸させる。
次に、図3Jに示すように、基板1を回転させながら、IR照射器Iを用いて、内周から外周にわたりIR照射器Iを移動するように作動しながら、赤外線を、紫外線硬化樹脂5bに対して照射する。これにより、紫外線硬化樹脂5bの平坦化を促進できる。
次に、図3Kに示すように、紫外線照射器Uを用いて、紫外線硬化樹脂5bに対して、紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂5bを完全に硬化する。以上により、この発明の一実施形態による高密度光ディスクが作製される。
次に、図4を参照して、一実施形態に適用可能なプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに対してスタンパ15を押し合わせる方法(以下、転写方法と適宜称する。)について説明する。図4Aは、紫外線を照射して、液体状の紫外線硬化樹脂2aをプレポリマーとする工程を概略的に示す。図4B〜図4Cは、転写方法の第1の例〜第3の例を概略的に示す。
転写方法の第1の例では、図4Bに示すように、差圧ラミネート法で、スタンパ15をプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに対して押し合わせる。ここで、差圧ラミネート法とは、紫外線硬化樹脂2bに対するスタンパ15の押し合わせを、真空状態と大気圧が加わる状態とで生じる圧力差を利用して行う方法をいう。
差圧ラミネート法では、基板1に押し合わせる前の状態のスタンパ15は、その中心開口が内周側の支持機構を構成するセンタリングピンの先端側の小径部(図示省略)に嵌合され、スタンパ15の外周側は、外周側の支持機構(図示省略)によって支持され、内周側の支持機構および外周側の支持機構によって、基板1に対して、適当な間隔を有し、且つスタンパ15の一主面と、基板の一主面とがほぼ平行に対面するように、真空引きDがなされた真空状態の真空チャンバT内に配置される。
次に、真空引きDがなされた真空チャンバT内の真空を破って大気圧の開放を行い真空と大気圧との差圧Aをスタンパ15に対して加える。この際、大気圧の開放と同期して、スタンパ15と、基板1との間隔を保持するための内周側の支持機構および外周側の支持機構の保持状態を解除する。大気圧の開放および大気圧の開放と同期した内周側の支持機構および外周側の支持機構の解除によって、スタンパ15の中周部が下方にたわみながら基板1に押し合わされ、これにより気泡の発生を低減できる。この後、紫外線照射器Uを用いて、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂2bを完全硬化する。
転写方法の第2の例では、図4Cに示すように、真空中貼り合わせ方式で、スタンパ15をプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに対して押し合わせる。真空中貼り合わせ方式では、例えば、真空引きDがなされた真空チャンバT内で、加圧手段17によりスタンパ15に対して圧力を加えて、スタンパ15を紫外線硬化樹脂2bに押し合わせることによって、スタンパ15の凹凸が紫外線硬化樹脂2bに対して転写される。この後、紫外線照射器Uを用いて、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂2bを完全硬化する。
転写方法の第3の例では、図4Dに示すように、パッド圧着−加圧脱法方式で、スタンパ15をプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに対して押し合わせる。パッド圧着−加圧脱法方式では、スタンパ15がプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂2bに押し合わされた後、スタンパ15の上方から加圧パッド18によって、圧力が加えられて、さらには、加圧チャンバP内にて圧力を加えることにより転写性を一層高める。この後、紫外線照射器Uを用いて、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂2bを完全硬化する。
以上、転写方法の第1〜第3の例について説明したが、この発明の一実施形態に適用可能な転写方法は、上述した第1〜第3の例に限定されるものではない。例えば、ローラ圧着法等を適用することができる。
次に、最適なプレポリマーとするためのUV照射条件をより具体的に説明する。紫外線硬化樹脂A(Tg60℃)、紫外線硬化樹脂B(Tg30℃)、紫外線硬化樹脂C(Tg90℃)、紫外線硬化樹脂D(Tg140℃)に対して、照射強度50mW/cm2で紫外線を照射して、その照射時間および照射時間に対するぺンデュラム硬度を測定した。ペンデュラム硬度は、PC基板上に塗布した各紫外線硬化樹脂について、r=35mm付近に支点が乗るように振り子を設置し、N=5の条件で測定した。
測定結果を図5に示す。ここで、図5中、矢印aに示すペンデュラム硬度が、プレポリマーとされた紫外線硬化樹脂の最適な硬度であり、矢印bに示すペンデュラム硬度が、完全硬化とされた紫外線硬化樹脂の硬度である。また、領域Pが最適硬度のプレポリマーとなる領域である。
この発明の一実施形態によると、紫外線硬化樹脂を最適な硬度のプレポリマーとするための照射量は、照射強度および積算光量で規定される。最適な硬度とするための照射強度としては、完全硬化に必要な量に対して5%〜50%であり、好ましくは、10%〜40%である。積算光量は、完全硬化に必要な量に対して、5%〜50%であり、好ましくは7%〜30%である。
この最適な紫外線照射量は、スタンパの凹凸の転写性と、転写後の中間層の膜厚分布によって選択される。図6は、UV照射量に依存する膜厚分布の変化の一例を示す。図6Aは、スタンパを押し合わせる前の紫外線硬化樹脂の断面の厚さの分布を示す。図6B〜図6Dは、スタンパを押し合わせ、その後、さらに紫外線硬化樹脂に紫外線を照射することにより、紫外線硬化樹脂を完全硬化した後の紫外線硬化樹脂の断面の厚さの分布を示す。
図6Dは、最適な範囲の照射強度で、最適な範囲の積算光量の紫外線を照射することによりプレポリマーとされた紫外線硬化樹脂に対して、スタンパを押し合わせ、その後さらに紫外線硬化樹脂に紫外線を照射することにより、紫外線硬化樹脂を完全硬化した後の紫外線硬化樹脂の断面の厚さの分布を示す。図6Dに示すように、膜厚は均一であり、紫外線硬化樹脂の硬化収縮の際の応力により生じるディスクの反りを低減できることがわかる。
図6Bおよび図6Cは、最適な範囲外の照射量で硬化された紫外線硬化樹脂に対して、スタンパを押し合わせた後の紫外線硬化樹脂の断面の厚さの分布を示す。図6Bおよび図6Cに示す紫外線硬化樹脂は、ともに最適な照射量より少ない照射量で硬化されたものである。図6Bおよび図6Cに示すように、図6Dに示すプレポリマーと比較すると、膜厚にばらつきがみられる。
この発明の一実施形態によると、以下に述べる効果を得ることができる。例えば、真空ラミネート、ローラ圧着、パッド圧着などによるスタンパからの信号転写プロセスにおいて、平坦化形状を維持することができる。また、プレポリマー後の表面は、樹脂の粘度が上がっているものの液体には変わりなく、十分な柔軟性、なじみ性および濡れ性を有しており、転写性を向上できる。さらに、硬化収縮による応力を緩和し、光ディスクの反りを低減できる。
上述の一実施形態では、基板上に、L0層、中間層、L1層、カバー層が順次に積層された構成の高密度光ディスクについて説明したが、この発明は、この例に限定されるものではない。例えば、図7に示すように、例えば、第1の基板31、L1層、中間層32、L0層、第2の基板33と積層するように構成された光ディスクにも適用できる。第1の基板31および第2の基板33は、例えばPCからなる。中間層32は、例えば紫外線硬化樹脂からなり厚さ50μmを有する。
図7に示す光ディスクは、例えば、第2の基板33側から、情報記録層にレーザ光を照射することによって、情報信号の記録および/再生が行われる。例えば、650nm〜665nmの波長を有するレーザ光を、0.64〜0.66の開口数を有する対物レンズ34によって、集光し、第2の基板33側から情報記録層であるL0層およびL1層に照射することにより、情報信号の記録および再生が行われる。
この発明は、上述したこの発明の実施形態に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、一実施形態においては、基板上に1つの中間層が設けられた光ディスクの製造方法について述べたが、これに限定されるものではない。例えば、基板上に設けられた一の中間層上に、少なくとも1以上の他の中間層が積層された光ディスクについても適用可能である。
この発明の一実施形態による光ディスクの一例を示す断面図である。 この発明の一実施形態による光ディスクの製造方法の概要を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態による光ディスクの製造方法を説明するための略線図である。 第1の転写方法〜第3の転写方法を説明するための略線図である。 紫外線照射時間に対してペンデュラム硬度をプロットしたグラフである。 紫外線硬化樹脂の膜厚分布を示す断面図である。 この発明の一実施形態による光ディスクの他の例を示す断面図である。 エンボス法、2P法の問題点を説明するための略線図である。
符号の説明
1・・・基板
2・・・中間層
2a,2b,2c・・・紫外線硬化樹脂
3・・・接着層
4・・・ポリカーボネートシート
5a・・・カバー層
5b・・・紫外線硬化樹脂
6・・・対物レンズ
14・・・レジン供給器
15・・・スタンパ
17・・・加圧手段
18・・・加圧パッド
31・・・基板
32・・・中間層
33・・・基板
34・・・対物レンズ

Claims (4)

  1. 基板上に中間層が設けられた光ディスクの製造方法であって、
    上記基板上に紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、
    上記紫外線硬化樹脂に対して紫外線光を上記紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な照射強度の10%〜40%の照射強度で、上記紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な積算光量の7%〜30%の積算光量照射し、上記紫外線硬化樹脂をプレポリマーとする工程と、
    プレポリマーとされた上記紫外線硬化樹脂上にスタンパを押し当て、上記紫外線硬化樹脂に紫外線光を照射して上記紫外線硬化樹脂を硬化することにより上記中間層を形成する工程と
    を有す光ディスクの製造方法。
  2. 上記中間層を形成する工程において、
    上記プレポリマーとされた上記紫外線硬化樹脂上に対する上記スタンパの押し当てを、差圧ラミネート法、真空中貼り合わせ方式またはパッド−圧着加圧脱法方式で行う
    請求項1に記載の光ディスクの製造方法。
  3. 基板上に設けられた一の中間層上に、少なくとも1以上の他の中間層が積層された光ディスクの製造方法であって、
    上記一の中間層上または上記他の中間層上に紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、
    上記紫外線硬化樹脂に対して紫外線光を上記紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な照射強度の10%〜40%の照射強度で、上記紫外線硬化樹脂を完全硬化するために必要な積算光量の7%〜30%の積算光量照射し、上記紫外線硬化樹脂をプレポリマーとする工程と、
    プレポリマーとされた上記紫外線硬化樹脂上にスタンパを押し当て、上記紫外線硬化樹脂に紫外線光を照射して上記紫外線硬化樹脂を硬化することにより上記他の中間層を形成する工程と
    を有す光ディスクの製造方法。
  4. 上記他の中間層を形成する工程において、
    上記プレポリマーとされた上記紫外線硬化樹脂上に対する上記スタンパの押し当てを、差圧ラミネート法、真空中貼り合わせ方式またはパッド−圧着加圧脱法方式で行う
    請求項1に記載の光ディスクの製造方法。
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