JP4528827B2 - 光入力断検出装置 - Google Patents

光入力断検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4528827B2
JP4528827B2 JP2007502499A JP2007502499A JP4528827B2 JP 4528827 B2 JP4528827 B2 JP 4528827B2 JP 2007502499 A JP2007502499 A JP 2007502499A JP 2007502499 A JP2007502499 A JP 2007502499A JP 4528827 B2 JP4528827 B2 JP 4528827B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
los
optical
light
ber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007502499A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006085356A1 (ja
Inventor
吉弘 小野田
隆 関口
貴夫 墨谷
至弘 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2006085356A1 publication Critical patent/JPWO2006085356A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4528827B2 publication Critical patent/JP4528827B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
    • H04B10/075Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal
    • H04B10/079Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal using measurements of the data signal
    • H04B10/0795Performance monitoring; Measurement of transmission parameters
    • H04B10/07955Monitoring or measuring power
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/03Arrangements for fault recovery

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

本発明は光伝送装置に関し、特にSDH (Synchronous Digital Hierarchy) やSONET (Synchronous Optical Network) 等の同期光通信網において、端局や中継局等が受信する光信号の入力断を検出するための光入力断検出装置に関するものである。
同期光通信網内の端局や中継局は、対向局から受信する光信号の入力レベル監視や受信データの誤り率の算出等を行って光入力断等の異常を検出する装置を備えている。光入力断(LOS: Loss of Signal)等の異常が検出されると、端局や中継局は、正常な通信状態を維持するためにワーク系からプロテクト系へ通信経路を切り替えたり、局内のオペレータ端末や次段の端局等へその旨の警報を出力する。
図1には、光伝送装置における従来の光入力断検出装置の一構成例を示している。
図1において、対抗局から送出された光信号は自局の光トランシーバ1に入力され、そこで光−電気(O/E: Optical/Electrical) 変換されたデータが、クロック・データ再生部(CDR: Clock & Data Recovery) 2へ入力される。
光トランシーバ1は、図示しない光出力一定制御部等を含んでおり、光AGC制御信号等を使って所定の光入力レベル以下の信号を検出すると重度の障害(SF: Signal Failure)に相当する光入力断(LOS)アラームをデータ処理部3へ出力する。
クロック・データ再生部2では、入力データ信号に含まれるクロック成分を抽出して受信クロックを再生し、その抽出したクロックによって入力データをサンプリングすることで対向局からの受信データを再生する。クロック・データ再生部2で再生されたデータ及びクロックは共にデータ処理部3へ出力される。
データ処理部3は、受信データの復号処理を行って送信元のデータを復元する。その際に、受信データのビット誤り率(BER: Bit Error Rate)を算出して通信回線の劣化レベルを判定し、BERが所定値以上になるとSFより軽度の障害に相当する信号劣化(SD: Signal Degrade)と判定してその情報を記録する。
また、データ処理部3は、LOSアラームを検出するとワーク系からプロテクト系への系間切り替えや回線異常の警報処理を実行すべく、連続するデータ値“0”のデータを次段に出力する。
図2には、従来の光入力断検出装置の別の構成例を示している。
本例では、図1の光トランシーバ1からのLOSアラームに変えて、クロック・データ再生部2の内部にあるPLL (Phase Locked loop) 回路等が出力する非同期(自走)状態を示す同期はずれ(LOL: Loss of Lock)アラームを重度の障害(SF)に対応させてデータ処理部3へ出力する。その他は図1の構成と同様である。なお、ここではSDH関連の民間団体であるMSA(Multi Source Agreement)の共通スペックを満足する市販のCDRデバイスをクロック・データ再生部2において使用している。
本例も、データ処理部3は、LOLアラームを検出すると、ワーク系からプロテクト系への系間切り替えや回線異常の警報処理を実行すべく、連続するデータ値“0”のデータを次段に出力する(特許文献2参照)。
(特許文献1)特開2001−339347号公報
(特許文献2)特開平7−95156号公報
図1の従来構成では、データ処理部3が算出する信号エラー(BER)とは無関係に光トランシーバ1で受光レベルに基づいてLOSアラームを出力するため、軽度の障害SD、重度の障害SFの順序で障害が検出されない場合が生じ得る。通常、図1のLOSはSFと同等の障害レベルに設定されており、例えばSDはBER IE−6(10−6)、そしてLOS(SF)はBER IE−4(10−4)程度に設定される。
その結果、本来は現用システムの継続運用が可能なレベルSDで検出されるべきものが重度の回線障害SFとして検出される場合が生じ得る。また、局の保守員やベンダーは、障害原因を究明するために障害発生に至るまで又は障害発生時におけるBERの解析を行うが上記の場合はそれができず、そのためBERを用いた障害監視が有効に機能しないという問題があった。
また、図2の従来構成では、市販のCDRデバイスが重度の障害(SF)であるBER IE−4程度で同期はずれのLOLアラームを出力することを利用しているが、そのLOLの検出速度、すなわち光入力断から同期はずれを検出するまでの時間、がPLL等の回路構成上の制限によって仕様GR−253で規定する100μS以内のSF検出時間を満足できないとい問題があった。
そのため、上述したLOLの検出機能とは別に、従来の光トランシーバ1では光入力レベルが所定のレベル以下に低下するとデータ値“0”の連続信号を出力することを利用して、クロック・データ再生部2がそれを検出すると直ちにLOLアラームを出力させる手法も用いられていた。
しかしながら、近年の光トランシーバ1は、受信感度の向上や受信レンジの拡大のために光出力一定制御と関連する増幅器を内蔵しており、光信号が雑音レベルの小信号であっても雑音を含む増幅後のデータが出力される構造を有している。そのため、次段のクロック・データ再生部2で上記の従来手法(連続するゼロ検出)が利用できなくなっていた。
そこで本発明の目的は、上記問題点に鑑み、受信した光信号の入力レベルを監視し、光入力レベルが所定レベル以上では重度の障害(SF)を直ちに検出し、反対に光入力レベルが所定レベル以下では軽度の障害(SD)の検出を優先させ、その検出後に重度の障害(SF)の検出を許可することで、光入力レベルに基づく早期のSF検出とSDからSFへの検出順序の確保とを両立させた光入力断検出装置を提供することにある。
本発明によれば、光入力信号の受光パワーの計測に基づいて受光パワー低下情報とLOSアラームとを出力する光入力部と、前記光入力信号に含まれる同期クロックを抽出し、同期はずれのときにLOLアラームを出力する同期部と、前記受光パワー低下情報の有無を判定し、有りの場合は前記LOLアラームの出力によって前記LOSアラームを有効にし、無しの場合は前記LOSアラームを直ちに有効にして、その有効なLOSアラームによって光入力断を検出する光入力断検出部と、を有する光入力断検出装置が提供される。
前記光入力断検出部は、また前記有りの場合は、前記LOLアラーム出力によって前記LOSアラームを有効にするのに代えて前記LOLアラーム出力を有効なLOSアラームとみなす。前記光入力断検出装置は、さらに前記同期クロックを用いて再生された受信データのBERを計測し、所定のBER値以上のときにSDレベルの障害状態と判定するBER計測部を有する。
前記SDレベルの障害状態におけるBER値は、LOSレベル又はLOLレベルの障害状態におけるBER値よりも小さい。また、前記LOSレベル又は前記LOLレベルの障害状態におけるBER値は、SFレベルの障害状態におけるBER値と実質的に等しい。そして、前記受光パワー低下情報は、前記受光パワー低下情報は、所定周期毎に出力されるか、又はその情報が取得された時点から所定の遅延時間経過後に出力される。
本発明によれば、光入力レベルが十分に大きな受信状態(受光パワー低下情報の無し)では、光入力断(LOS)が検出されるのは、装置故障や回線切断等による重度の障害(SF)によってのみ発生するため、この場合には直ちにLOSを検出して仕様GR−253の100μS以内のSF検出時間を満足させる。
一方、光入力レベルが最小受信レベル以下に低下する状態(受光パワー低下情報の有り)は、通常は対向局からの受光レベルが受信局の最小受信レベルよりも十分に大きいことから、局内装置、局間伝送路の経時劣化や周囲温度の変化等によって徐々に生じたものと仮定できる。そのため、光入力信号レベルが低下した状態では、システムの継続運用中にBERを計測してシステムの継続運用が可能な軽度の障害(SD;BER IE−6)を検出し、そのSD検出を条件(SD検出後)にさらに障害が進んだ重度の障害(LOL;BER IE−4)を検出する。
これにより、BERによる障害監視機能を用いて重度の障害に至るまでの具体的な障害解析が可能となり、局やシステム全体の保守作業も格段に容易となる。また、上述したことから本発明では上述した従来手法(連続するゼロ検出)は不要となり、市販のCDRデバイスを利用した低コストで効率的な装置設計が可能となる。
従来の光入力断検出装置の一構成例を示した図である。 従来の光入力断検出装置の別の構成例を示した図である。 本発明による光入力断検出装置の第1の実施例を示した図である。 LOS制御部の制御フローの一例を示した図である。 LOS制御部の具体的な回路構成の一例を示した図である。 図3の動作タイムチャートの一例(1)を示した図である。 図3の動作タイムチャートの一例(2)を示した図である。 本発明による光入力断検出装置の第2の実施例を示した図である。 図8の動作タイムチャートの一例(1)を示した図である。 図8の動作タイムチャートの一例(2)を示した図である。
図3は、本発明による光入力断検出装置の第1の実施例を示したものである。
図3において、光トランシーバ1、クロック・データ再生部(CDR)2、及びデータ処理部3は従来例と同様である。従って、ここではさらに説明しない。なお、光トランシーバのMSA化により、近年の光トランシーバ1は光出力パワー、内部温度、電源電圧等の多様なモニタ機能及び/又は検出機能を備えるようになっている。本発明ではその内の受光パワーのモニタ機能又は受光パワーのアラーム機能をLOS検出のために用いる。
また、本例で新たに追加されたLOS制御部4は、光トランシーバ1からの受光パワー低下情報及びLOSアラームと、クロック・データ再生部2からのLOLアラームとを受けて、その内の受光パワー低下情報及びLOLアラームに基づいて光トランシーバ1からデータ処理部3へのLOSアラームの通過を制御する。データ処理部3は、LOSアラームが与えられると図1の従来例と同様の処理を実行する。
別に、LOS制御部4は、光トランシーバ1からの受光パワー低下情報に基づいて、双方が重度の障害(BER IE−4)を示す光トランシーバ1からのLOSアラーム又はクロック・データ再生部2からのLOLアラームのいずれか一方を出力するようにしてもよい(後述する図5参照)。データ処理部3は、LOLアラームが与えられると図2の従来例と同様の処理を実行する。
図4には、LOS制御部4の制御フローの一例を示している。
本例では、LOS制御部4が、光トランシーバ1からの受光パワー低下情報(本例では、受光パワー低下アラーム)を監視して、その有無を判定する(S01)。受光パワー低下アラームは、例えば所定周期毎に計測される受光パワー値又はその平均値が、最小受光パワー保証値以下になったときに出力される。
受光パワー低下アラームを検出しない場合(OFF)は、光トランシーバ1からのLOSアラームを監視してその有無を判定する(S03)。LOSアラームを検出すると(ON)それをデータ処理部3へ出力する(S04)。一方、LOSアラームを検出しないときには(OFF)、受光パワー低下アラームの監視に戻る(S01)。
このように、受光パワー低下アラームを検出しない状態(受光パワーが最小受光パワー値以上)では、LOS制御部4は入力されたLOSアラームをそのまま情報処理部3へ出力することで100μSの規定値を満足させることができる。
一方、受光パワー低下アラームを検出した場合(ON)は、クロック・データ再生部2からのLOLアラームを監視してその有無を判定する(S02)。そこでLOLアラームを検出すると(ON)、光トランシーバ1から入力されたLOSアラームを通過させて情報処理部3へ出力する(S04)。LOLアラームを検出しなときは(OFF)、受光パワー低下アラームの監視に戻る(S01)。
このように、受光パワー低下アラームを検出した状態(受光パワーが最小受光パワー値以下)では、LOS制御部4は、クロック・データ再生部2からのLOLアラーム検出を条件(LOLの検出後)に入力されたLOSアラームを情報処理部3へ出力する。これにより、SD、LOSの発生順序が守られる。
図5は、LOS制御部の具体的な回路構成の一例を示したものである。
図5において、LOS制御部4のインバータ41には、光トランシーバ1からの受光パワー低下アラームが入力され、次段のAND回路42にはインバータ41の出力と光トランシーバ1からのLOSアラームが入力される。従って、AND回路42は、受光パワー低下アラームを検出しないときは(値“0”)、光トランシーバ1からのLOSアラームをそのまま通過させる。反対に、受光パワー低下アラームを検出したときは(値“1”)、光トランシーバ1からのLOSアラームの通過を禁止する。
また、AND回路43の一方の入力には光トランシーバ1からの受光パワー低下アラームが入力され、他方の入力にはクロック・データ再生部2からのLOLアラームが入力される。従って、AND回路43は、受光パワー低下アラームを検出しないときは(値“0”)、クロック・データ再生部2からのLOLアラームの通過を禁止する。反対に、受光パワー低下アラームを検出したときは(値“1”)、クロック・データ再生部2からのLOLアラームをそのまま通過させる。
その結果、出力段のOR回路44からは、受光パワー低下アラームの有無によって、光トランシーバ1からのLOSアラーム又はクロック・データ再生部2からのLOLアラームのいずれか一方が出力される。なお、本例ではLOS及びLOLの各障害レベルが共にSFの障害レベル(BER IE−4)と等しいことから、図中の出力アラームをLOSアラームで表示して示している。
本例では、光トランシーバ1からの受光パワー低下アラーム(受光レベルのモニタ信号でもよい)により受光パワーを監視し、光伝送装置が保証する受光パワーの最小値以上では光トランシーバ1の受光パワーによるLOS監視を有効にし、受光パワーの最小値以下では受光パワーによるLOSアラームを無効にし、クロック・データ再生部2からのLOLアラームを監視する。
その結果、光伝送装置が保証する受光パワーの範囲内では、光入力断から100μS以内でのLOS検出が可能となる。また、受光パワーが保証値以下となった場合は、BERを用いたSD検出後に出力されるLOLアラームによってLOS検出とみなすことで、SDからLOSへの障害発生順序を守ることができる。
図6及び7は、本発明による光入力断検出装置の動作タイムチャートの一例を示している。ここでは、図6は受光パワーが光入力断検出装置が保証する最小受光パワー値よりも大きい場合の一例を、そして図7は受光パワーが光入力断検出装置が保証する最小値受光パワー値よりも小さい場合の一例をそれぞれ示している。
図6は、図6の(a)に示すように最小受光パワーよりも十分大きな受光パワーの光信号が入力されている状態で、突然ファイバケーブルの切断等による重度の障害(SF)が発生し、光入力パワーがゼロとなった場合の一動作例を示している。この場合、光トランシーバ1が出力する受光パワー低下アラームは、数mS〜数十mSの周期毎に計測される受光パワー値やそれらの平均値と、最小受光パワー値(図7の(a)の受光パワーアラーム閾値を参照)との比較によって出力されるため、その出力は光入力断から前記所定周期によるmSのオーダで遅延する(図6の(b))。LOS制御部4は、この受光パワー低下アラームが出力されるまでは最小受光パワーよりも大きな受光パワーの光信号が入力されている状態と判定する。なお、受光パワー低下アラームの出力ライン(図4の41の入力)に、例えば容量素子を付加することでその出力を1ms程度遅延させ、その間に図6の(a)に示すような受信パワーの瞬時変動を検出してLOSアラームが確実に出力されるようにしてもよい(図5の42参照)。
一方、光トランシーバ1が出力するLOSアラームは、光入力パワーと受光パワーのLOS閾値(図7の(a)参照)との単純な比較によって検出される。そのため、LOSアラームは図6の(c)に示すように光入力断とほぼ同時に出力される。なお、本例では図6(d)に示すクロック・データ再生部2からのLOLアラームは無視される。
受光パワーが最小受光パワーよりも大きな本例では、図6の(e)に示すように光トランシーバ1からのLOSアラームはLOS制御部4をそのまま通過してデータ処理部3へ出力され、データ処理部3ではそれを受けて直ちにアラーム処理を開始する。従って、図中に示すように、LOSアラームを使えばSF検出時間(T)の規定である100μSを十分に満足させることができる。
図7は、局間装置や伝送路の経年劣化や周囲温度の変化等によって光入力パワーが徐々に低下していき(図7の(a))、その光入力パワーが受光パワーアラーム閾値や受光パワーのLOS閾値よりもさらに低下した場合の一動作例を示している。ここで、受光パワーアラーム閾値よりも大きな受光パワーの光入力信号はエラーフリーに受信可能であり、受光パワーのLOS閾値よりも小さな受光パワーの光入力信号は受信不可能であり、そして受光パワーアラーム閾値と受光パワーのLOS閾値との間の受光パワーをもつ光入力信号は現用システムの継続運用が可能なBERレベル(SD)の受信が可能である。
本例は、動作開始時に受光パワーアラーム閾値と受光パワーのLOS閾値との間の中間の受光パワーをもつ光信号が対象とされる。そのため、図6の場合のように回線切断等によって当初から中間の受光パワーを考慮する必要のない重度の障害(SF)は本例の対象から除かれる。
図7の(b)に示すように、受光パワー低下アラームは、光入力信号の受光パワーが受光パワーアラーム閾値よりも低下した時点で出力される。LOS制御部4は、この受光パワー低下アラームの検出時点から少なくともクロック・データ再生部2からのLOLアラームを検出するまでの間、光トランシーバ1からのLOSアラームを無視する(図7の(b)〜(d)参照)。
この間において、光トランシーバ1は光入力信号の受光パワーが受光パワーのLOS閾値よりも低下した時点でLOSアラームを出力する(図7の(c))。また、データ処理部3はBERの算出を繰り返し行い、BERがIE−6となった時点で受信状態をSDレベルと判定してその情報を記録する。さらに、LOS制御部4は、BERがIE−4近辺でクロック・データ再生部2からのLOLアラームを検出する(図7の(d))。
これにより、LOS制御部4は、LOLアラームを検出した時点で現に存在する光トランシーバ1からのLOSアラーム又は検出したLOLアラームをLOSアラームとしてデータ処理部3へ出力する(図7の(e))。データ処理部3は、それを受けて重度の障害処理(SF)を開始する。このように、本例によれば受光パワー低下アラームが出力されている状態で、SD、SFの発生順序が確実に保証される。
図8〜10は、本発明による光入力断検出装置の第2の実施例を示したものである。
図3の第1の実施例と図8との相違点は、図3ではクロック・データ再生部2のPLL回路等から出力されるLOLアラームがLOS制御部4に出力されているのに対して、本例ではデータ処理部3が図3のLOLアラーム相当のBERレベルIE−4をSD同様にソフトウェア演算によって求め、それをLOLアラームに代わるビット・エラー・アラームとしてLOS制御部4に出力している点である。それ以外は第1の実施例と同様である。
このため、第2の実施例の動作例を示す図9及び10においても、図9の(d)がデータ処理部のビット・エラー・アラームに、そして図10の(d)がデータ処理部のビット・エラー・アラームに変更されている。これら以外は第1の実施例の図6及び7と同様である。従って、本発明による第2の実施例については、第1の実施例と重複した説明を回避するためにこれ以上は説明しない。
以上、本発明によれば光入力パワーが最小受信レベル以上のときには光入力断(LOS)を直ちに発生し、最小受信レベル以下のときにはSDからLOSの順序で発出させることが可能となる。

Claims (8)

  1. 計測された光入力信号の受光パワー値が第1の閾値以下のときに受光パワー低下情報を出力し、第2の閾値以下のときにLOSアラームを出力する光入力部と、
    前記光入力信号に含まれる同期クロックを抽出し、同期はずれのときにLOLアラームを出力する同期部と、
    前記受光パワー低下情報の有無を判定し、有りの場合は前記LOLアラームの出力によって前記LOSアラームを有効にし、無しの場合は前記LOSアラームを直ちに有効にして、その有効なLOSアラームによって光入力断を検出する光入力断検出部と、
    を有することを特徴とする光入力断検出装置。
  2. 前記光入力断検出部は、前記有りの場合は前記LOLアラーム出力によって前記LOSアラームを有効にするのに代えて、前記LOLアラーム出力を有効なLOSアラームとみなすことを特とする請求項1に記載の光入力断検出装置。
  3. さらに、前記同期クロックを用いて再生された受信データのBERを計測し、所定のBER値以上のときにSDレベルの障害状態と判定するBER計測部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光入力断検出装置。
  4. 前記SDレベルの障害状態におけるBER値は、LOSレベル又はLOLレベルの障害状態におけるBER値よりも小さいことを特徴とする請求項3記載の光入力断検出装置。
  5. 前記LOSレベル又は前記LOLレベルの障害状態におけるBER値は、SFレベルの障害状態におけるBER値と実質的に等しいことを特徴とする請求項4記載の光入力断検出装置。
  6. 前記光入力信号の受光パワー値の計測が所定周期毎に行われ、前記LOSアラームは前記受光パワー値と前記第2閾値との比較に基づき生成され、前記受光パワー低下情報は前記LOSアラームの生成された時点から所定の遅延時間経過後に出力されることを特徴とする請求項1又は2記載の光入力断検出装置。
  7. 光信号の送受信を行う光トランシーバであって、光入力信号の受光パワーを計測し、それが第1の閾値以下のときに受光パワー低下情報を出力し、第2の閾値以下のときにLOSアラームを出力する光入力部を含む光トランシーバと、
    前記光入力信号に含まれる受信データの同期再生を行うクロック・データ再生部であって、前記光入力信号に含まれる同期クロックを抽出し、同期はずれのときにLOLアラームを出力する同期部を含むクロック・データ再生部と、
    前記受光パワー低下情報の有無を判定し、有りの場合は前記LOLアラームの出力によって前記LOSアラームを有効にするか又は前記LOLアラームを有効なLOSアラームとみなし、無しの場合は前記LOSアラームを直ちに有効にするLOS制御部と、
    前記受信データの処理を行うデータ処理部であって、前記同期クロックを用いて再生された受信データのBERを計測し、所定のBER値以上のときにSDレベルの障害状態と判定してその障害状態を記録するBER計測部を含み、そして前記有効なLOSアラームによって光入力断の障害処理を実行するデータ処理部と、
    で構成することを特徴とする光伝送装置。
  8. 光信号の送受信を行う光トランシーバであって、光入力信号の受光パワーを計測し、それが第1の閾値以下のときに受光パワー低下情報を出力し、第2の閾値以下のときにLOSアラームを出力する光入力部を含む光トランシーバと、
    前記受光パワー低下情報の有無を判定し、有りの場合はビット・エラー・アラーム出力によって前記LOSアラームを有効にし、無しの場合は前記LOSアラームを直ちに有効にするLOS制御部と、
    前記光信号に含まれる受信データの処理を行うデータ処理部であって、前記受信データのBERを計測し、それが第1のBER値とそれより大きな第2のBER値との間にあるときはSDレベルの障害状態と判定してその障害状態を記録し、前記第2のBER値以上のときは前記ビット・エラー・アラームを出力し、そして前記有効なLOSアラームによって光入力断の障害処理を実行するデータ処理部と、
    で構成することを特徴とする光伝送装置。
JP2007502499A 2005-02-08 2005-02-08 光入力断検出装置 Expired - Fee Related JP4528827B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2005/001850 WO2006085356A1 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 光入力断検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006085356A1 JPWO2006085356A1 (ja) 2008-06-26
JP4528827B2 true JP4528827B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=36792931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007502499A Expired - Fee Related JP4528827B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 光入力断検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7684700B2 (ja)
JP (1) JP4528827B2 (ja)
CN (1) CN101116267B (ja)
WO (1) WO2006085356A1 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4899098B2 (ja) * 2007-03-19 2012-03-21 富士通株式会社 光ロス検出装置
CN101291176B (zh) * 2007-04-18 2012-07-04 华为技术有限公司 一种光分布网络的故障检测方法、系统及装置
JP4621756B2 (ja) * 2008-06-04 2011-01-26 日本オプネクスト株式会社 光受信器、及び光受信器の光信号断検出方法
CN101340692B (zh) * 2008-08-21 2011-02-16 中国移动通信集团河北有限公司 移动通信工程割接告警过滤方法
JP5471099B2 (ja) * 2009-07-13 2014-04-16 沖電気工業株式会社 加入者端末、光通信ネットワーク及び光通信ネットワークにおける光信号の強度調整方法
CN102064880A (zh) * 2009-11-13 2011-05-18 中兴通讯股份有限公司 一种射频拉远模块及其功放保护方法
JP6019704B2 (ja) * 2012-04-24 2016-11-02 住友電気工業株式会社 光送受信装置
US9219543B2 (en) * 2012-07-11 2015-12-22 Commscope Technologies Llc Monitoring optical decay in fiber connectivity systems
US9270368B2 (en) * 2013-03-14 2016-02-23 Hubbell Incorporated Methods and apparatuses for improved Ethernet path selection using optical levels
CN104218987B (zh) * 2013-05-31 2017-04-12 中国电信股份有限公司 无源光网络中的光链路探测方法、系统与探测器
US9819436B2 (en) 2013-08-26 2017-11-14 Coriant Operations, Inc. Intranodal ROADM fiber management apparatuses, systems, and methods
US9723385B2 (en) * 2013-11-06 2017-08-01 Coriant Operations, LLC Procedures, apparatuses, systems, and computer programs for providing optical network channel protection
KR101552490B1 (ko) * 2014-06-09 2015-09-21 (주)유비쿼스 예비 포트에서 예비 간선 라인의 수신 광 감도 측정 가능한 포트 이중화 광 회선 종단장치(olt), 수동형 광 네트워크(pon) 시스템, 및 이를 이용한 예비 간선 라인의 안정성 판단 방법
CN104093156B (zh) * 2014-07-24 2017-11-14 京信通信系统(中国)有限公司 分布式基站系统的从站设备地址分配方法和系统
CN105515715A (zh) * 2015-11-24 2016-04-20 上海欣诺通信技术有限公司 基于波分复用的以太无源光网传输系统及方法
CN105763250B (zh) * 2016-02-23 2018-01-02 烽火通信科技股份有限公司 一种防止错误开销字节传递的方法及系统
CN106253977B (zh) * 2016-08-22 2019-05-21 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 Los告警判决门限的调整方法及光模块
US10771151B2 (en) * 2017-07-31 2020-09-08 Level 3 Communications, Llc Outside plant fiber health monitoring system
US10432301B2 (en) * 2017-11-08 2019-10-01 Facebook, Inc. High-speed optical transceiver field reader
WO2019167361A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 日本電気株式会社 光信号受信装置、光信号受信方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
US10938485B2 (en) 2019-04-18 2021-03-02 Microsoft Technology Licensing, Llc Error control coding with dynamic ranges
US10897315B2 (en) * 2019-04-18 2021-01-19 Microsoft Technology Licensing, Llc Power-based decoding of data received over an optical communication path
US10911152B2 (en) * 2019-04-18 2021-02-02 Microsoft Technology Licensing, Llc Power-based decoding of data received over an optical communication path
US10911155B2 (en) 2019-04-18 2021-02-02 Microsoft Technology Licensing, Llc System for throughput increases for optical communications
US11018776B2 (en) 2019-04-18 2021-05-25 Microsoft Technology Licensing, Llc Power-based decoding of data received over an optical communication path
US10742325B1 (en) 2019-04-18 2020-08-11 Microsoft Technology Licensing, Llc Power-based encoding of data to be transmitted over an optical communication path
US10756817B1 (en) 2019-04-18 2020-08-25 Microsoft Technology Licensing, Llc Power switching for systems implementing throughput improvements for optical communications
US10998982B2 (en) 2019-04-18 2021-05-04 Microsoft Technology Licensing, Llc Transmitter for throughput increases for optical communications
US10873393B2 (en) 2019-04-18 2020-12-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Receiver training for throughput increases in optical communications
US10742326B1 (en) 2019-04-18 2020-08-11 Microsoft Technology Licensing, Llc Power-based encoding of data to be transmitted over an optical communication path
US10892847B2 (en) 2019-04-18 2021-01-12 Microsoft Technology Licensing, Llc Blind detection model optimization
US10862591B1 (en) 2019-04-18 2020-12-08 Microsoft Technology Licensing, Llc Unequal decision regions for throughput increases for optical communications
US10951342B2 (en) 2019-04-18 2021-03-16 Microsoft Technology Licensing, Llc Throughput increases for optical communications
US10873392B2 (en) 2019-04-18 2020-12-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Throughput increases for optical communications
US10911141B1 (en) 2019-07-30 2021-02-02 Microsoft Technology Licensing, Llc Dynamically selecting a channel model for optical communications
CN110971990B (zh) * 2019-11-18 2022-05-10 武汉光谷信息光电子创新中心有限公司 一种olt光模块突发sd/los检测的方法与装置
CN111049576B (zh) * 2019-12-27 2022-03-11 深圳市光为光通信科技有限公司 一种光模块los告警的方法
EP4102742A4 (en) * 2020-02-07 2023-03-29 Fuji Corporation OPTICAL COMMUNICATION DEVICE AND PLACEMENT MACHINE
US20230239073A1 (en) * 2022-01-24 2023-07-27 Cisco Technology, Inc. Correlating transceiver parameters for insight into transceiver health
WO2024124490A1 (zh) * 2022-12-15 2024-06-20 华为技术有限公司 一种通信方法及相关设备
CN118100915B (zh) * 2024-04-28 2024-07-02 成都电科星拓科技有限公司 Cdr电路

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002044035A (ja) * 2000-07-21 2002-02-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 波長多重分割伝送方法およびそのシステム
JP2002141874A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Nec Corp 信号断検出装置
JP2003060736A (ja) * 2001-08-21 2003-02-28 Fujitsu Ltd 伝送装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5517519A (en) * 1993-06-14 1996-05-14 International Business Machines Corporation Apparatus for repowering and monitoring serial links
US20020122223A1 (en) * 2001-03-02 2002-09-05 Denis Gallant Data path architecture for light layer 1 OEO switch
US20040052520A1 (en) * 2002-02-07 2004-03-18 Ross Halgren Path protection in WDM network
US7664401B2 (en) * 2002-06-25 2010-02-16 Finisar Corporation Apparatus, system and methods for modifying operating characteristics of optoelectronic devices
US7486894B2 (en) * 2002-06-25 2009-02-03 Finisar Corporation Transceiver module and integrated circuit with dual eye openers
US7349450B2 (en) * 2002-08-12 2008-03-25 Broadcom Corporation Multi-stage high speed bit stream demultiplexer chip set having switchable master/slave relationship

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002044035A (ja) * 2000-07-21 2002-02-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 波長多重分割伝送方法およびそのシステム
JP2002141874A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Nec Corp 信号断検出装置
JP2003060736A (ja) * 2001-08-21 2003-02-28 Fujitsu Ltd 伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101116267B (zh) 2010-09-08
WO2006085356A1 (ja) 2006-08-17
CN101116267A (zh) 2008-01-30
US7684700B2 (en) 2010-03-23
JPWO2006085356A1 (ja) 2008-06-26
US20070280684A1 (en) 2007-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4528827B2 (ja) 光入力断検出装置
US7356257B2 (en) Optical switching apparatus and optical communication network system
US20150131988A1 (en) Method and apparatus for monitoring mechanical fiber stress of optical fiber spans
US7924737B2 (en) Signal degrade detecting method, signal restoration detecting method, devices for those methods, and traffic transmission system
JP4586653B2 (ja) 光伝送装置及び該光伝送装置に用いられる障害情報伝送方法
JP2010130267A (ja) 伝送装置
EP3403378B1 (en) Fault propagation in segmented protection
JP4351189B2 (ja) 光伝送路監視方法、光伝送路監視プログラムおよび光伝送路監視装置
JP2005033401A (ja) 光送受信装置
US6570148B2 (en) Signal input cutoff detector, photo receiver and signal input cutoff detecting method
JP2007028118A (ja) ノード装置の故障判断方法
EP1049272A2 (en) Signal quality monitoring system and method
JPH10200489A (ja) 光信号遮断障害監視方法及び装置、並びに光ネットワークシステム
JP2012124736A (ja) 通信インタフェース装置、送信制御方法および切断処理制御方法
JP5863184B2 (ja) 光伝送システム
JP4507700B2 (ja) 障害検出システム及びその方法並びにそれに用いる光伝送装置及び光伝送システム
JP5436233B2 (ja) Sdh/sonet伝送装置間の故障区間探索方法
WO2019167361A1 (ja) 光信号受信装置、光信号受信方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2011077586A (ja) 異常予知回路、方法、及び、プログラム
WO2009081484A1 (ja) 伝送装置
JP2002164907A (ja) パスルート切替装置およびパスプロテクション方法
KR100801138B1 (ko) 에스오앤이티/에스디에이치 장비에서 보호 절체 유무에의한 장애 검출 장치 및 방법
JP2007243914A (ja) 回線試験機能を有する伝送装置
JP2006319880A (ja) 光空間通信システム
JPH11122208A (ja) Ais信号挿入装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees