JP2003060736A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JP2003060736A
JP2003060736A JP2001250839A JP2001250839A JP2003060736A JP 2003060736 A JP2003060736 A JP 2003060736A JP 2001250839 A JP2001250839 A JP 2001250839A JP 2001250839 A JP2001250839 A JP 2001250839A JP 2003060736 A JP2003060736 A JP 2003060736A
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Koichi Maeda
浩一 前田
Kazuhiko Omura
和彦 大村
Katsuyuki Okabe
克行 岡部
Masakazu Ozaki
正和 尾▲崎▼
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送装置に関し、特にネットワーク上の管理
及びクライアントの保守が実現可能な固有フレームを有
するプロトコルとそのような固有フレームを持たないプ
ロトコルとが混在するネットワーク上で警報情報を転送
可能にするアラーム転送装置を備えた伝送装置を提供す
る。 【解決手段】 複数のクライアントプロトコルによる透
過的なデータ伝送を行なうネットワークに接続され、前
記複数のクライアントプロトコルの少なくとも一つを収
容する伝送装置において、障害発生時の警報情報を前記
ネットワークを介して対局側の伝送装置に通知するアラ
ーム転送装置を備え、前記アラーム転送装置は、前記複
数のクライアントプロトコルの間で統一された所定のク
ライアントプロトコルに基づく警報フレームによって前
記障害情報の通知を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送装置に関し、特
にネットワーク上の管理及びクライアントの保守が実現
可能な固有フレームを有するプロトコルとそのような固
有フレームを持たないプロトコルとが混在するネットワ
ークにおけるアラーム転送装置を備えた伝送装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットユーザの急増に伴
い、大容量のデータを高速に伝送するより信頼性のある
光ネットワークの構築が求められてきている。WDM
(Wavelength Division Multiplexing:波長分割多重)
は、既存の光ファイバーをより効率的に使用することで
この問題に対処しようとするための技術である。WDM
は、光の性質、すなわち波長の異なる光は互いに干渉し
ないという性質を利用し、1本の光ファイバーの中に複
数の波長の信号を多重化して伝送し、受け手側でこれを
分離することにより複数の信号を送る方式である。
【0003】現在、xDSL (Digital Subscriber Lin
e) 等による加入者線の高速化、データのマルチメディ
ア化、あるいはインターネットの普及そのものにより、
インターネットのバックボーンを流れるデータ量は指数
関数的に増大してきており、バックボーンネットワーク
の高速化や大容量化のために多重化をさらに高密度にし
たDWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing)
によるネットワークの構築が進められている。
【0004】このように、DWDMを用いた光伝送を主
体とするネットワークは今や主流になってきており、そ
のネットワーク・アーキテクチャをベースにした様々な
アプリケーションやクライアント・プロトコル(伝送方
式)に光伝送装置も適応していく必要がある。既存のク
ライアントプロトコルには、SONET/SDH (Sync
hronous Optical Network/Synchronous Digital Hierar
chy)、ファーストイーサネット/FDDI (Fast Ether
net/Fiber Distributed Data Interface)、ギガビット
イーサネット (Gigabit Ethernet)、ファイバーチャネ
ル (Fiber Channel) 等が存在する(イーサネットは登
録商標)。
【0005】各クライアント間のデータ転送レートとし
て、SONET/SDHではSTS−3/STM−1
(155.52Mbps)、STS−12/STM−4
(622.08Mbps)、及びSTS−48/STM
−16(2,488.32Mbps)が使用され、ファ
ーストイーサネット/FDDIでは125Mbpsが使
用され、ギガビットイーサネットでは1.25Gbps
が使用され、ファイバーチャネルでは132.8125
Mbps、265.625Mbps、531.25Mb
ps、及び1,062.5Mbpsが使用される。この
ような多種多様なクライアントプロトコルに適応してビ
ットフリーな伝送を行なうために、DWDMを用いたネ
ットワークが構築されつつある。
【0006】図1は、DWDM等を用いた光ネットワー
クの一例を示したものである。図1において、端局装置
1からの光信号は中継装置2を介してn波光多重伝送を
行なうDWDM等により構成されたネットワーク装置3
に入力される。そのネットワーク装置3からは各々の信
号に分離された光信号が出力され、各光信号は中継装置
4を介して端局装置5で受信される。端局装置5から端
局装置1への光信号の伝送も同様である。対局装置であ
る端局装置1及び5の間では上述した種々のクライアン
トプロトコルに基づいてビットフリーな伝送が行なわれ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネットワーク構成において、例えば端局装置1と中継装
置2との間で入力光信号障害(データ消失・同期外れ
等)が発生した場合に、上述したSONET/SDHの
場合にはアラーム転送を固有のフレームで実現できるた
め、障害発生時のアラーム転送がネットワーク装置3に
依存せずに行う事が可能であって障害発生箇所の判別が
容易であったが、ネットワーク管理のための固有フレー
ムを持たないその他のギガビットイーサネット やFD
DI等のクライアントプロトコルでは上述の障害が発生
した場合に、対局側の中継装置4や端局装置5において
明確なアラーム検出ができず、また明確な障害箇所の切
り分けが困難であるとい問題があった。以下にその例を
示す。
【0008】図2〜4には、従来のアラーム転送方法の
一例を示している。図2において、入力側で発生した障
害(×印)により、中継装置2はLOL (Loss of Ligh
t) 又はLOS (Loss of Signal) のアラーム信号を検
出する。ここで、LOLは、受信した信号のビットエラ
ーレート(BER)が1×10−3以上の場合に検出され
るアラームである。また、LOSは、入力信号が消失し
て受信信号からクロック再生が不可能となった場合に検
出されるアラームである。
【0009】これらは、図中に示すようにSONET/
SDH、ファーストイーサネット/FDDI、ギガビッ
トイーサネット、及びファイバーチャネルのいずれのク
ライアントプロトコルにおいても検出される(●印)。
この場合、SONET/SDHの場合にのみ障害発生を
通知するための警報信号(AIS(Alarm IndicationSig
nal)−L)が生成されて対局側の中継装置4へ送出され
る。従って、対局側の中継装置4は、受信したAIS−
Lから中継装置2側の障害発生を容易に知ることができ
る(●印)。ここでは、一例として端局装置5に通信不
可を示すオール“1”が送出される。
【0010】図3には、SONET(STS−48)フ
レーム構成におけるAISの一例を示している。図3に
示すように、AIS情報はSONET/SDH フレー
ムのオーバヘッド内のK2バイト領域/1番最初のバイ
ト(K2#1)の上位3ビット(D7〜D5)にオール
“1”を挿入することで「AIS−L」とコード化され
る。なお、対局側ではAIS−L受信の際に、その送信
元に対して同エリアに“110”を挿入した「RDI(R
emote Detect Indication)−L」コードをレスポンス情
報として返信することができる。
【0011】一般に中継装置2及び4は、装置内部のP
LL回路を用いた内部クロックを受信信号のクロック成
分に同期させ、その内部クロックでリタイミングした内
部データを再生するクロック&データ回復(CDR;Cl
ock & Data Recovery)機能を有している。入力信号が
消失して受信信号からのクロック再生が不可能になると
LOSアラームが検出され、装置内部の基準発振器によ
る自走クロックに切り替わる。SONET/SDHの場
合には、2.488.32MHz系の基準発振器(15
5.52MHz)が用いられ、これによりLOS検出後
においてもAIS−Lの警報を対局側へ送出することが
できる。
【0012】一方、図2においてファーストイーサネッ
ト/FDDI、ギガビットイーサネット、及びファイバ
ーチャネルで検出されたLOL又はLOSアラームは
(●印)、前述したSONET/SDH のフレームの
オーバヘッド内にあるK2バイトに相当するようなアラ
ーム転送の固有フレームを有しないため、ネットワーク
装置3を介して対局側の中継装置4に警報の発生を通知
するすべが無く、現状ではアラーム転送処理を行ってい
なかった(○印;No Operation)。従って、ネットワー
ク装置3及び対局側の中継装置4や端局装置5では警報
の発生区間や発生個所を明確にできず又はその判断が困
難であるという問題があった。
【0013】また、前述したように入力信号が消失して
LOS検出された場合には装置内部の基準発振器による
自走クロックに切り替わるが、ファーストイーサネット
/FDDI、ギガビットイーサネット、及びファイバー
チャネル等の各クライアントプロトコルに対応した基準
発振器が装置内部にないと、前述したSONET/SD
Hの基準発振器とは非同期関係にあるため正常なPLL
制御が行われず、従って正常な伝送フレームが生成でき
ない。このため、各クライアントプロトコル用の複数の
基準発振器とその切り替え周辺回路が必要となり、回路
規模や実装規模が肥大化してしまうという問題があっ
た。
【0014】図4には、SONET/SDH以外のクラ
イアントプロトコルにおける障害検出時及び障害復旧時
の制御フロー例を示している。送信側の中継装置2で
は、その入力側で発生した障害により受信したエラーデ
ータがそのまま送出され(No Operation)、その結果L
OSが検出されると内部自走クロックに切り替えて通信
を継続する(S101〜104)。受信側の中継装置4
ではエラーデータの受信によりデータエラー検出され
(閉塞)、その結果LOSが検出されると内部自走クロ
ックに切り替わる(S201〜204)。
【0015】中継装置2側の障害が復旧すると、クライ
アントからの正常なデータ入力によりPLLのクロック
引き込みが完し、入力データのクロックに同期した正常
なデータの送信が開始される(S105〜108)。こ
れにより、受信側の中継装置4でもPLLのクロック引
き込みが行なわれ、受信データのクロックに同期した正
常なデータの中継が再開される(S205及び20
6)。
【0016】図5は、従来の別のアラーム転送方法の一
例を示したものである。本例では、障害が発生した中継
装置2の側でLOS/LOLアラームを検出すると(●
印)、正常運用しているチャネルに障害の影響を及ぼさ
ないようにするために、エラー検出されたチャネル(光
波長)の光出力をシャットダウンさせる(○印)。これ
により、クライアントプロトコル種別を問わず、対局側
の中継装置4では上記障害発生によるLOSアラームを
検出することが可能となる(●印)。
【0017】しかしながら、本例のようにネットワーク
装置3がDWDM等による光波長多重信号を伝送する場
合には、1チャネルの光出力をシャットダウンするとネ
ットワーク装置3が自動的に光波長多重信号のトータル
光パワーのレベルゲイン調整を行い、チャネル単位の監
視や制御にネットワーク装置3が関与する結果となる欠
点がある。特に、光波長多重信号が複数のネットワーク
装置3を経由するような場合には、そのトータル光パワ
ーのレベルゲイン調整に長時間を要することになる。
【0018】そこで本発明の目的は、上記に示す障害発
生時のアラーム転送処理を持たないSONET/SDH
以外のクライアントプロトコルにおいても、ネットワー
ク装置を関与させることなくSONET/SDHと同等
のアラーム検出・処理機能を実現するアラーム転送装置
を備えた伝送装置を提供することにある。これにより、
障害発生箇所が明確に判別され、ネットワークの運用を
円滑に行うことが可能になる。
【0019】より具体的には、複数のクライアントプロ
トコルが混在する光ネットワークにおいて、ある端局装
置と中継装置との間で障害が発生した場合に、そのアラ
ーム転送フレームをSONETフレームやデジタルラッ
パー(DW;Digital Wrapper)フレームに統一化し、
そのフレーム内に警報情報(AIS/RDI等)を付加
するアラーム転送装置を備えた伝送装置を提供すること
にある。
【0020】これにより、障害時に切り替わる基準発振
器が一つで済み、各クライアントプロトコル用の複数の
基準発振器は不要となる。また、統一化されたフレーム
内の警報情報により、ネットワーク装置を介在すること
なく光伝送装置相互間でのアラーム転送や検出が可能と
なる。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
クライアントプロトコルによる透過的なデータ伝送を行
なうネットワークに接続され、前記複数のクライアント
プロトコルの少なくとも一つを収容する伝送装置におい
て、障害発生時の警報情報を前記ネットワークを介して
対局側の伝送装置に通知するアラーム転送装置を備え、
前記アラーム転送装置は、前記複数のクライアントプロ
トコルの間で統一された所定のクライアントプロトコル
に基づく警報フレームによって前記障害情報の通知を行
なう伝送装置が提供される。
【0022】前記アラーム転送装置は、障害検出時に運
用時のクライアントプロトコルから障害時の前記統一さ
れた所定のクライアントプロトコルに切り替え、障害か
らの復旧検出時には前記統一された所定のクライアント
プロトコルから運用時のクライアントプロトコルに切り
替える。前記統一された所定のクライアントプロトコル
は、ネットワーク上の管理・保守のための固有フレーム
を有するプロトコルであり、前記運用時のクライアント
プロトコルは、ネットワーク上の管理・保守のための固
有フレームを有しないプロトコルである。また、前記警
報フレームは、SONET/SDHフレームか、又はデ
ジタルラッパー化されたフレームである。
【0023】
【発明の実施の形態】図6及び7は、本発明による動作
を図式的に示したものである。図6は正常運用時の動作
例を、また図7は障害発生時の動作例をそれぞれ示して
いる。ここでは、ネットワーク装置3に関与しないアラ
ーム転送方法として、アラーム転送について固有のフレ
ームを持たないクライアントプロトコルのアラーム転送
をSONETの伝送フレームで統一的に行なう。
【0024】図6の正常運用時には、中継装置2及び4
の間でSONET/SDH、ファーストイーサネット/
FDDI、ギガビットイーサネット、又はファイバーチ
ャネル等の各クライアントプロトコル仕様、すなわち各
フレームフォーマットやデータ転送速度等、に基づき、
トランスペアレントなデータ転送がネットワーク装置3
を介して行なわれる。
【0025】図7の障害発生時には、入力側で発生した
障害(×印)により中継装置2の各クライアントプロト
コルはLOL又はLOSを検出する(●印)。クライア
ントプロトコルがSONET/SDHの場合には、図2
の従来例と同様に障害発生を通知する警報信号AIS−
Lが生成されて対局側の中継装置4に送出される(○
印)。これにより、対局側の中継装置4は受信したAI
S−Lから中継装置2側の障害発生を検知できる(●
印)。
【0026】さらに本例では、クライアントプロトコル
がSONET/SDH以外の場合でも、同様に障害発生
を通知する警報信号AIS−Lが生成されて対局側の中
継装置4に送出される(○印)。これにより、対局側の
中継装置4は受信したAIS−Lから中継装置2側の障
害発生を検知できる(●印)。これは、中継装置2及び
4の障害検出時のクロック切り替えにおいて、単に外部
同期から自走する内部クロックへ切り替えるだけでな
く、それと同時にクライアントプロトコルもSONET
/SDHに一時的に切り替えることにより実現される。
【0027】従って、この場合の装置内に必要な基準ク
ロックは例えばSONET/SDHの155.52MH
z等の1つでよい。また、SONET/SDH以外のク
ライアントプロトコルの障害処理において、既存のSO
NET/SDHのハードウェア及びソフトウェア資産を
共用化でき、障害処理に関するプロトコルの統一化も達
成される。
【0028】図8〜13は、本発明による動作原理を実
現する光伝送装置の実施例を示したものである。図8
は、本発明による光伝送装置の第1の実施例を示したも
のである。送信側の光伝送装置2では、光ファイバ11
から入力された光信号が光−電気変換部(O/E)12
により電気信号に変換される。また、内部のLOL検出
回路13によって入力信号のビットエラーレート(BE
R)を基にLOLアラームが検出される。前記LOLア
ラームは後段の警報検出部18に入力される。
【0029】光−電気変換部12からの電気受信信号
は、クロック&データ回復部(CDR;Clock & Data R
ecovery)14に入力され、そこでPLL回路15によ
り内部クロック(C01)を受信信号のクロック成分に
同期させ、その内部クロックでリタイミングした内部デ
ータ(D01)を再生する。LOS検出回路16は、入
力信号が消失して受信信号からクロック再生が不可能と
なった場合にLOSを検出し、そのLOSアラームは警
報検出部18に入力される。
【0030】基準発振器(REF−OSC)17は自走
用の基準クロック信号を生成する。本例では従来と同様
に2,488.32MHz系固定にし、障害時のクロッ
ク切り替えによって2,488.32MHzのクロック
(C01’)とそのクロックでリタイミングした内部デ
ータ(D01’)とをフレームモニタ/ジェネレータ部
19へ出力する。
【0031】フレームモニタ/ジェネレータ部19は、
入力された内部クロック(C01又はC01’)及び内
部データ(D01又はD01’)から本例ではSTS−
48(2,488.32Mbps)のデータ・フレーム
を生成する(D02、C02)。また、障害発生検出時
には、本フレーム内の所定のヘッダバイト(K2#1)
にAIS−Lを設定した警報情報を送出する。
【0032】電気−光変換部(E/O)20は、フレー
ムモニタ/ジェネレータ部19からのデータ・フレーム
信号(D02、C02)を光信号に変換して光ファイバ
22によりネットワーク装置3へ送出する。一方、警報
検出部18では、前述したLOL、LOS、及び後述す
るAISの3つのアラームを検出し、そのアラーム検出
をトリがとして警報処理部21に通知する。警報処理部
21では、その通知を受けてクロック&データ回復部1
4にクロック切り替えを指示し、さらにフレームモニタ
/ジェネレータ部19に対して障害時の統一フレームで
あるSTS−48フレームへの切り替え設定とAISの
送信設定とを行なう。
【0033】受信側の光伝送装置4も上記と同様であ
り、データエラーにより閉塞するとLOS又はLOFを
検出するので、その信号をトリガに同様の動作処理を実
施する。また、フレームモニタ/ジェネレータ部19で
は対局からの受信データに含まれるAIS−L情報も検
出して警報検出部18に出力する。そして、端局装置5
に対してはオール“1”を送出する。
【0034】図9は、図8のより具体的な構成例を示し
たものである。本例では特にフレームモニタ/ジェネレ
ータ部19のより具体的な構成例を示しており、それ以
外は図8と同様であってここでは更に説明しない。本例
のフレームモニタ/ジェネレータ部19は、クライアン
トプロトコルとしてギガビットイーサネットを対象とし
ており、ギガビットイーサネットフレームモニタ/ジェ
ネレータ24と障害発生時のためのSONETフレーム
モニタ/ジェネレータ25とを有している。
【0035】なお、SONETフレームモニタ/ジェネ
レータ25は、例えばギガビットイーサネットフレーム
モニタ/ジェネレータ24と同一チップ内に集積化され
た専用ハードウェアとして実現でき、又は後述する図1
7の例のようにビットフリー型の汎用フレームモニタ/
ジェネレータ構成にして警報処理部21のCPU等の設
定及び処理動作によりソフトウェア的にSONETフレ
ームモニタ/ジェネレータ25を実現することができ
る。
【0036】クロスポイントスイッチ23は、入力信号
を1:2に分岐してギガビットイーサネットフレームモ
ニタ/ジェネレータ24及びSONETフレームモニタ
/ジェネレータ25の双方に入力する。セレクタ(SE
L)26は、警報処理部21からの指示により正常運用
時又は障害復旧後にはギガビットイーサネットフレーム
モニタ/ジェネレータ24側を選択し、障害発生時には
SONETフレームモニタ/ジェネレータ25側を選択
する。
【0037】図10及び11には、図9の実施例におけ
る制御フローの一例を示している。また、図12及び1
3では、同様の内容をタイミングチャートで示してい
る。以降では、図10及び11の制御フローを中心に説
明するが、必要に応じて図12及び13を参照された
い。
【0038】図10に示す送信側の中継装置2では、ギ
ガビットイーサネットプロトコルで通信中に入力側で発
生した障害により受信したエラーデータがそのまま送出
される(S101)。その結果LOL又はLOSが検出
されると誤検出を防止するために所定時間(本例では3
秒)のタイマーが起動され(S302及び303)、そ
の満了後に内部自走クロックへの切り替え、STS−4
8フレームの設定、及びAISの送信設定がなされる
(S304〜306)。これにより、SONET/SD
Hプロトコルに基づき2,488.32MbpsのST
S−48フレームであってヘッダ部にはAIS−Lが設
定され且つペイロード部にはオール“1”が設定された
警報フレームが対局の中継装置4へ送出される(S30
7〜309)。
【0039】その後に中継装置2側の障害が復旧する
と、クライアントからのギガビットイーサネットプロト
コルに基づく正常なデータが受信され、LOL、LOS
の復旧によりここでも誤検出を防止するために所定時間
(本例では3秒)のタイマーが起動され(S311及び
312)、その満了を待ってAIS送信停止の設定、S
TS−48フレームの解除設定、外部抽出クロックへの
切り替え指示がなされる(S313〜315)。これに
より、運用時のギガビットイーサネットへの復帰、及び
PLL回路15によるクロック引き込みが行なわれ、正
常なデータ通信状態に回復する(S316〜319)。
【0040】図11に示す受信側の中継装置4では、ギ
ガビットイーサネットプロトコルで通信中に送信側の中
継装置2から受信したエラーデータによりLOL又はL
OSが検出され、受信側でも誤検出を防止するために所
定時間(本例では3秒)のタイマーが起動される(S4
01〜403)。その満了により内部自走クロックへの
切り替え及びSTS−48フレームの設定がなされ(S
404及び405)、SONET/SDHプロトコルに
基づく2,488.32MbpsのSTS−48フレー
ムによるAIS−Lの受信検出が可能となる(S406
〜408)。
【0041】その後に中継装置2側の障害が復旧する
と、中継装置2からのAIS−Lの送信停止により(S
410及び413)、STS−48フレームの解除設定
及び外部抽出クロックへの切り替え指示がなされる(S
411及び412)。これにより、正常な運用時のギガ
ビットイーサネットへの復帰、及びPLL回路15によ
るクロック引き込みが行なわれて正常なデータ通信状態
に回復する(S414〜416)。なお、図10及び1
1に示すソフトウェア処理とハードウェア処理との区別
は便宜的なものであり、これに限定されるものではな
い。
【0042】図14及び15は、これまで述べた第1の
実施例によるアラーム転送動作を図式的に示したもので
ある。図14に示すように、障害発生によりクロックが
切り替えられた後のアラーム転送動作は、SONET/
SDHプロトコルとその他のクライアントプロトコルで
あるファーストイーサネット/FDDI、ギガビットイ
ーサネット、及びファイバーチャネル等とで全く同じで
ある。従って、本発明によれば各クライアントプロトコ
ルを意識することなく統一的なアラーム転送処理が可能
となる。
【0043】図15は、図14のアラーム転送動作にさ
らに警報を受信した中継装置4からの応答動作を追加し
たものである。この応答には、先に説明した図3のRD
L−Lが使用される。RDL−L自体はSONET/S
DHプロトコルで規定されており、従って本例でも各ク
ライアントプロトコルを意識することなく統一的なアラ
ーム転送処理及びその応答処理が可能である。
【0044】図16〜20は、本発明による動作を実現
する光伝送装置の別の態様例を示したものである。図1
6は、本発明による光伝送装置の第2の実施例を示した
ものである。本例では、警報処理に関してこれまで説明
したSONET/SDHフレームの使用に代えてITU
−T G.709勧告のデジタルラッパー (DW;Digit
al Wrapper) 化したフレームを使用する。そのため、フ
レームモニタ/ジェネレータ部19にはDW用のビット
フリー型のフレームモニタ/ジェネレータ27が設けら
れている。ビットフリー型のフレームモニタ/ジェネレ
ータ27は、例えば多機能な汎用通信コントローラ等で
構成され、警報処理部21のCPU28によってフレー
ムフォーマットの設定やソフトウェアによる通信処理等
がなされる。
【0045】また、デジタルラッパーは一般に伝送デー
タのカプセル化のためデータ伝送速度の7%増しの速度
が必要とされる。従って、基準発振器17には最大のデ
ータ伝送速度を要するSTS−48(2,488.32
MHz)を考慮した2.66GHz(=2,488.3
2×1.07)が用いられる。なお、その他の各構成部
やその動作処理の内容は第1の実施例で述べた図9〜1
1の説明と同様である。
【0046】図17は、2.66GbpsDWフレーム
構成例を示したものである。図17の(a)は、コラム
1−16、ロウ1−4のエリアをオーバヘッド領域とす
る2.66GbpsDWフレームの一例を示している。
ここでは、図17の(b)に示すように、コラム1、ロ
ウ1のエリアを用いてフレーム同期を行ない、さらにそ
の他のビットをオール“1”とすることで、SONET
/SDHにおけるAIS−Lに相当する警報フレームを
構成している。
【0047】また、図17の(c)に示すように、SO
NET/SDHにおけるRDI−Lに相当する応答フレ
ームの例をオーバヘッド内の「BDI」というヘッダに
“1”を挿入する事で実現している。送受局の双方で同
様の設定を行なうことで、障害発生時に伝送速度2.6
6GbpsのDWフレームによるAIS及びBDI(R
DI)の送受信が可能となる。このように、複数のクラ
イアントプロトコルが混在する光ネットワークにおい
て、アラーム転送フレームをDWフレームに統一化する
ことで中継装置相互間及び端局装置でのアラーム転送及
びその検出が可能となる。
【0048】図18及び19は、これまで述べたDWフ
レームを用いたアラーム転送動作を図式的に示したもの
であり、先のSONET/SDHフレームを用いた図1
4及び15に対応するものである。図18に示すよう
に、障害発生によりクロックが切り替えられた後のアラ
ーム転送動作は、SONET/SDHプロトコル及びそ
の他のファーストイーサネット/FDDI、ギガビット
イーサネット等を含めて全て同じDWフレームが使用さ
れる。従って、本例によれば各クライアントプロトコル
を意識することなく統一的なアラーム転送処理が可能と
なる。
【0049】図19は、図18のアラーム転送動作にさ
らに警報を受信した中継装置4からの応答動作を追加し
たものである。この応答には図17の(c)のBDIが
使用される。従って本例でも各クライアントプロトコル
を意識することなく統一的なアラーム転送処理及びその
応答処理が可能となる。
【0050】(付記1) 複数のクライアントプロトコ
ルによる透過的なデータ伝送を行なうネットワークに接
続され、前記複数のクライアントプロトコルの少なくと
も一つを収容する伝送装置において、障害発生時の警報
情報を前記ネットワークを介して対局側の伝送装置に通
知するアラーム転送装置を備え、前記アラーム転送装置
は、前記複数のクライアントプロトコルの間で統一され
た所定のクライアントプロトコルに基づく警報フレーム
によって前記障害情報の通知を行なうことを特徴とする
伝送装置。
【0051】(付記2) 前記アラーム転送装置は、障
害検出時に運用時のクライアントプロトコルから障害時
の前記統一された所定のクライアントプロトコルに切り
替え、障害からの復旧検出時には前記統一された所定の
クライアントプロトコルから運用時のクライアントプロ
トコルに切り替える、付記1記載の伝送装置。 (付記3) 前記障害検出時には前記統一された所定の
クライアントプロトコルで使用するクロックに切り替
え、前記復旧検出時には前記運用時のクライアントプロ
トコルで使用するクロックに切り替える、付記2記載の
伝送装置。
【0052】(付記4) 前記アラーム転送装置は、対
局側の伝送装置から前記警報フレームを受信すると運用
時のクライアントプロトコルから障害時の前記統一され
た所定のクライアントプロトコルに切り替え、前記警報
フレームの解消によって前記統一された所定のクライア
ントプロトコルから運用時のクライアントプロトコルに
切り替える、請求項1記載の伝送装置。 (付記5) 前記警報フレームの受信時には前記統一さ
れた所定のクライアントプロトコルで使用するクロック
に切り替え、前記警報フレームの解消時には前記運用時
のクライアントプロトコルで使用するクロックに切り替
える、付記4記載の伝送装置。
【0053】(付記6) 前記統一された所定のクライ
アントプロトコルは、ネットワーク上の管理・保守のた
めの固有フレームを有するプロトコルであり、前記運用
時のクライアントプロトコルは、ネットワーク上の管理
・保守のための固有フレームを有しないプロトコルであ
る、付記2〜5のいずれか一つに記載の伝送装置。 (付記7) 前記警報フレームは、SONET/SDH
フレームである、付記1〜6のいずれか一つに記載の伝
送装置。 (付記8) 前記警報フレームは、デジタルラッパー化
されたフレームである、付記1〜6のいずれか一つに記
載の伝送装置。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればネ
ットワーク上の管理及びクライアント側の保守を固有フ
レームで実施可能なクライアントプロトコルであるSO
NET/SDHと、そのような固有フレームを持たない
ためにネットワーク上の管理及び保守が困難なファース
トイーサネット/FDDI、ギガビットイーサネット等
のクライアントプロトコルと、が混在して伝送される光
ネットワークにおいて、端局装置と中継装置との間で発
生した障害に関する警報情報を前記光ネットワークを構
成するネットワーク装置に負担をかけず、警報フレーム
を統一することで、中継装置相互間での警報監視や制御
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DWDM等を用いた光ネットワークの一例を示
した図である。
【図2】従来のアラーム転送方法の一例を示した図であ
る。
【図3】SONET(STS−48)フレームにおける
AISの例を示した図である。
【図4】SONET/SDH以外のクライアントプロト
コルにおける障害検出時及び障害復旧時の制御フロー例
を示した図である。
【図5】従来の別のアラーム転送方法の一例を示した図
である。
【図6】本発明による正常運用時における動作を図式的
に示した図である。
【図7】本発明による障害発生時における動作を図式的
に示した図である。
【図8】本発明による光伝送装置の第1の実施例を示し
た図である。
【図9】図8のより具体的な構成例を示した図である。
【図10】図9の実施例における制御フローの一例
(1)を示した図である。
【図11】図9の実施例における制御フローの一例
(2)を示した図である。
【図12】図9の実施例における制御タイミングの一例
(1)を示した図である。
【図13】図9の実施例における制御タイミングの一例
(2)を示した図である。
【図14】本発明による第1の実施例によるアラーム転
送動作の一例(1)を図式的に示した図である。
【図15】本発明による第1の実施例によるアラーム転
送動作の一例(2)を図式的に示した図である。
【図16】本発明による光伝送装置の第2の実施例を示
した図である。
【図17】デジタルラッパーフレーム構成の一例を示し
た図である。
【図18】本発明による第2の実施例によるアラーム転
送動作の一例(1)を図式的に示した図である。
【図19】本発明による第2の実施例によるアラーム転
送動作の一例(2)を図式的に示した図である。
【符号の説明】
1、5…端局装置 2、4…中継装置 3…ネットワーク装置 11、22…光ファイバ 12…光−電気変換部 13…LOL検出部 14…クロック&データ回復部 15…PLL回路 16…LOS検出部 17…基準発振器 18…警報検出部 19…フレームモニタ/ジェネレータ部 20…電気−光変換部 21…警報処理部 23…クロスポイントスイッチ 24…ギガビットイーサネットフレームモニタ/ジェネ
レータ 25…SONETフレームモニタ/ジェネレータ 26…セレクタ 27…ビットフリー型フレームモニタ/ジェネレータ 28…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大村 和彦 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 岡部 克行 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 尾▲崎▼ 正和 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA21 HA14 HB10 JB17 KA12 KC23 KF06 5K030 GA12 HB08 JA10 KX30 MA01 MB01 5K035 AA07 BB02 CC03 JJ01 JJ03 MM03 MM06 MM08 5K042 AA01 CA10 CA15 DA32 EA04 EA14 FA25 HA13 JA08 NA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアントプロトコルによる透
    過的なデータ伝送を行なうネットワークに接続され、前
    記複数のクライアントプロトコルの少なくとも一つを収
    容する伝送装置において、 障害発生時の警報情報を前記ネットワークを介して対局
    側の伝送装置に通知するアラーム転送装置を備え、 前記アラーム転送装置は、前記複数のクライアントプロ
    トコルの間で統一された所定のクライアントプロトコル
    に基づく警報フレームによって前記障害情報の通知を行
    なうことを特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記アラーム転送装置は、障害検出時に
    運用時のクライアントプロトコルから障害時の前記統一
    された所定のクライアントプロトコルに切り替え、障害
    からの復旧検出時には前記統一された所定のクライアン
    トプロトコルから運用時のクライアントプロトコルに切
    り替える、請求項1記載の伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記アラーム転送装置は、対局側の伝送
    装置から前記警報フレームを受信すると運用時のクライ
    アントプロトコルから障害時の前記統一された所定のク
    ライアントプロトコルに切り替え、前記警報フレームの
    解消によって前記統一された所定のクライアントプロト
    コルから運用時のクライアントプロトコルに切り替え
    る、請求項1記載の伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記警報フレームは、SONET/SD
    Hフレームである、請求項1〜3のいずれか一つに記載
    の伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記警報フレームは、デジタルラッパー
    化されたフレームである、請求項1〜3のいずれか一つ
    に記載の伝送装置。
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