JP4709909B2 - 変換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば同期通信網と非同期通信網との間でそれぞれの通信網からの伝送信号をそれぞれのプロトコルに応じて変換する変換装置に関する。
従来の通信システムでは、回線交換に使用する伝送装置と、この伝送装置と信号の送受信を行う端末機器とが同期通信網に収容される。この種の通信システムでは、伝送装置と端末機器との間でクロックを同期させ、このクロックに同期したフレームデータを送受信することで、データ通信を行っている。
近年、伝送装置と同期通信網とにより構成される通信システムは、非同期通信網であるインターネットプロトコルネットワーク(IP網)への変更が望まれている。これは、通信インフラを、特殊な機器しか端末として接続できない同期通信網として使用するよりも、IP網とすることの方が、接続できる機器が飛躍的に増大し、機器のコストも下がるためである。そこで、同期通信網を非同期通信網であるIP網へ変更するに伴い、既存の同期通信網とIP網との間で通信を行うために通信網間の同期/非同期を変換する変換装置が提案されている。
この変換装置に用いられる技術として、CESoPSN(Circuit Emulation Service over Packet Switched Network)技術が知られている。CESoPSN技術では、同期クロックを特殊パケットに変換してIPパケットに含めて伝送する。変換装置は、このIPパケットを受け取り、特殊パケットのクロックに基づいてIPパケットをフレームデータに変換する。
ところで、IP網においてIPパケットは、ベストエフォート型の伝送方式に従って伝送されているため、伝送環境によっては遅延及び欠落することがある。パケットの欠落がある程度以上ある場合、特殊パケットが欠落し、同期通信網とIP網間でクロック同期が維持できなくなる。そこで、変換装置は、IPパケット欠落等の異常が生じた場合、ネットワークの異常を示す警報信号(AIS:Alarm Indication Signal)を変換装置と接続する伝送装置へ通知するようにしている(例えば、特許文献1参照)。ここで、AISは、その定義上、その回線のクロックにも異常があるとの意味を有している。そのため、同期通信網における伝送装置は、AISを受け取ると、変換装置との接続を切断し、同期通信網における独自のクロックに同期を切り替えて動作する。伝送装置は、IP網が復旧するまで待機し、変換装置からIP網が復旧した旨の通知を受けると、変換装置で特殊パケットに基づいて得られるクロックと同期を取り、変換装置を介した通信を再開する。
上述のように、IP網で発生した異常により通信が切断され、同期通信網とIP網との間のクロックが非同期となっても、IP網が復旧すればクロックの同期が取られて通信が再開されるため、クロックが非同期となることは問題視されないことが多い。しかしながら、同期通信網に、例えば、複数の無線端末間の通話を制御する無線基地局が収容されている場合、データ通信が早急に回復することが望まれる。このような場合、IP網の異常が回復した後に、同期通信網とIP網との間でクロック同期を取り直すのに時間がかかることが問題となる。
特開平5−244203号公報
以上のように、従来の同期非同期網の変換装置がAISを同期通信網へ通知すると、IP網と同期通信網との間のクロックが非同期となるため、通信再開時に通信網間のクロック同期を再度取らなければならず、通信の再開に余分な時間がかかってしまっていた。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、IP網に異常が発生した場合であっても、IP網と同期通信網との間のクロック同期を維持することが可能な変換装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る変換装置は、非同期通信網と接続し、前記非同期通信網で伝送され、第1のクロックが変換された特殊パケットを含むパケット信号を受信する第1のインタフェース部と、前記受信された前記パケット信号を装置内信号に変換する信号変換部と、前記受信された前記パケット信号に欠落があるか否かを判断し、前記パケット信号に欠落がある場合、欠落通知を作成するパケット欠落判断部と、前記装置内信号に含まれる前記特殊パケットに基づき、前記第1のクロックを再現するクロック再現部と、前記第1のクロックと、外部クロック生成装置から供給される外部供給クロックとを受信し、いずれか一方を同期の基準とする基準クロックとして出力するクロック選択部と、前記クロック選択部から出力された前記基準クロックに、同期はずれが生じているか否かを判断し、前記基準クロックに同期はずれがある場合、同期はずれ通知を作成する同期はずれ判断部と、前記欠落通知及び前記同期はずれ通知が作成されない第1の場合、及び、前記外部供給クロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記欠落通知が作成される第2の場合には、アラーム指示を作成せず、前記第1のクロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記欠落通知及び前記同期はずれ通知の少なくともいずれかが作成される第3の場合、及び、前記外部供給クロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記同期はずれ通知が作成される第4の場合には、前記アラーム指示を作成するアラーム制御部と、前記アラーム指示が作成されない場合、前記基準クロックに従って前記装置内信号フレーム形式のフレーム信号に変換し、前記アラーム指示が作成される場合、通信を切断する旨の警報信号を生成するフレーム生成部と、同期通信網と接続し、前記第1の場合には前記フレーム信号を前記同期通信網へ送出し、前記第2の場合には前記基準クロックに基づく同期信号を前記同期通信網へ送出し、前記第3及び第4の場合には前記警報信号を前記同期通信網へ送出する第2のインタフェース部とを具備する。
上記構成による変換装置では、変換装置は、第1のクロックが基準クロックとして選択されているときにパケット信号の欠落及び基準クロックの同期はずれが発生した場合には警報信号を送出するが、外部供給クロック基準クロックとして選択されているときにパケット信号の欠落が発生しても、基準クロックに同期はずれが発生していなければ警報信号を送出することはない。これにより、非同期通信網に異常が発生しパケット信号が欠落した場合であっても、外部供給クロックを基準クロックとして選択していれば、非同期通信網と同期通信網との接続が切断されなくなり、両通信網間のクロックが非同期となることはない。
この発明によれば、IP網に異常が発生した場合であっても、IP網と同期通信網との間のクロック同期を維持することが可能な変換装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る変換装置を用いた通信システムの構成を示すブロック図である。 図1の変換装置の機能構成を示すブロック図である。 図2の主制御部により第1のクロックが指定され、IPパケットに異常があった場合の変換装置の処理を示す図である。 図2の主制御部により第2のクロック又は外部供給クロックが指定され、IPパケットに欠落があった場合の変換装置の処理を示す図である。 図2の主制御部により第2のクロック又は外部供給クロックが指定され、指定されたクロックに同期はずれがあった場合の変換装置の処理を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る変換装置の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る変換装置10を用いた通信システムの構成を示すブロック図である。図1の通信システムにおいて、同期通信網100−1と非同期通信網であるIPネットワーク200とは、本発明に係る変換装置10を介して接続される。本実施形態において変換装置10は、同期通信網100−1とI431回線等の時分割多重回線により接続され、IPネットワーク200とLAN回線により接続される。変換装置10は、IPネットワーク200からのIPパケットを同期通信網100−1に適応したフレームデータに変換し、同期通信網100−1からのフレームデータをIPネットワーク200に適応したIPパケットに変換する。
また、同期通信網100−2とIPネットワーク200とは、CESoPSN技術を用いた従来の変換装置20を介して接続される。変換装置20は、同期通信網100−2とI431回線により接続され、IPネットワーク200とLAN回線により接続される。変換装置20は、IPネットワーク200からのIPパケットを同期通信網100−2に適応したフレームデータに変換し、同期通信網100−2からのフレームデータをIPネットワーク200に適応したIPパケットに変換する。同期通信網100−2には加入者回線を介して電話ネットワーク300が接続されている。
同期通信網100−1は、無線基地局主装置101、無線基地局102−1〜102−n及び無線端末103を収容する。無線基地局主装置101は、変換装置10からのフレームデータを、変換装置10の基準クロックに同期して受け取る。無線基地局主装置101は、このフレームデータを無線基地局102−1〜102−nを介して無線端末103へ伝送する。
同期通信網100−2は、構内交換機104及び内線電話105−1〜105−mを収容する。構内交換機104は、変換装置20からのフレームデータを変換装置20のクロックに同期して受け取り、内線電話105−1〜105−m又は加入者回線を介して電話ネットワーク300へ伝送する。電話ネットワーク300には、固定電話301が接続されている。
上記変換装置10は、CESoPSN技術を利用し、非同期通信網と同期通信網との間でデータの相互通信を行う。変換装置10には、外部クロック生成装置30が接続されている。変換装置10は、この外部クロック生成装置30から供給される外部供給クロックを受信し、外部供給クロックを変換装置10内の基準クロックとして同期する。しかし、図1に示す通信システムの場合、変換装置10は、外部供給クロックの他にも、基準クロックになり得るクロックを受信することができる。まず一つは、時分割多重回線を利用して同期通信網100−1から送出されるクロック(後述する第2のクロック)であり、これを受信して基準クロックとすることができる。ここで、この第2のクロックと上述した外部供給クロックを外部クロックとする。次に、LAN回線を利用してIPネットワーク200からIPパケットとして送出されるクロック(後述する第1のクロック)が挙げられる。このクロックを受信して基準クロックとすることができる。なお、時分割多重回線を利用した通信では、LAN回線を利用した通信と比較して、クロックの欠落が発生し難いという特徴がある。本実施形態では、これらの3種類のクロックと変換装置10の各部が行う処理との関係について、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る変換装置10の機能構成を示すブロック図である。
IPインタフェース部(第1のインタフェース部)11は、IPネットワーク200からIPパケットを受信する。ここで受信するIPパケットには、同期クロックが変換された特殊パケットが含まれる。IPインタフェース部11で受信されたIPパケットは、データ変換部(信号変換部)12でビット列のデータに変換される。ビット列に変換されたデータは、フレーム生成部13及びクロック生成部14へ供給される。
監視部(パケット欠落判断部)15は、IPインタフェース部11で受信されてデータ変換部12へ供給されるIPパケットを監視し、受信したIPパケットに欠落があるか否かを判断する。本実施形態では、監視部15は、一定期間の間にIPパケットが一パケットも受信されない場合、IPパケットに欠落があると判断する。監視部15は、IPパケットに欠落があると判断した場合、その旨をアラーム制御部16へ通知する。
クロック生成部(クロック再現部)14は、データ変換部で変換されたビット列のデータのうち特殊パケットに対応するデータに基づいて、第1のクロックを再現する。再現された第1のクロックは、クロック選択部17へ供給される。この第1のクロックは、前述したLAN回線を利用してIPネットワーク200からIPパケットとして送出されるクロックに相当するものである。
クロック選択部(クロック信号出力手段)17には、クロック生成部14からの第1のクロック、後述する同期回線インタフェース部18が受信した同期通信網100−1から送られてくる第2のクロック及び外部クロック生成装置30からの外部供給クロックが入力される。クロック選択部17は、主制御部19の指示により、入力されたクロックのうちいずれか1つを基準クロックとして選択的にクロック分配部110へ出力する。この主制御部19の指示は、外部から入力される指示に基づくものであり、クロック選択部17に入力されるクロックのうちいずれかを指定するものである。また、主制御部19は、いずれのクロックを指定したのかをアラーム制御部16へ通知する。
クロック分配部(同期はずれ判断部)110は、クロック選択部から出力された基準クロックを入力され、2系統に分配して一方をフレーム生成部13へ供給し、他方を同期回線インタフェース部18へ供給する。また、クロック分配部110は、入力された基準クロックにおいて同期はずれが生じているか否かを検出し、同期はずれが検出された場合、アラーム制御部16へ同期はずれが生じた旨を通知する。
アラーム制御部16は、主制御部19、クロック分配部110、及び監視部15から入力される通知を基に、AISを無線基地局主装置101へ送出する旨の指示を、フレーム生成部13に出力するか否かを制御するものである。この制御の仕方として、主制御部19により第1のクロックが指定されていることをアラーム制御部16に通知され、かつ、監視部15からIPパケットに欠落がある旨の通知がアラーム制御部16に通知された場合、アラーム制御部16は、AIS(Aram Indication Signal)を送出するようにフレーム生成部13に対して指示を出力する。また、主制御部19により第1のクロックが指定されていることをアラーム制御部16に通知され、かつ、クロック分配部11からこの第1のクロックに同期はずれが生じた旨の通知がアラーム制御部16に通知された場合、アラーム制御部16は、AISを送出するようにフレーム生成部13に対して指示を出力する。
また、主制御部19により第2のクロック又は外部供給クロックが指定されていることをアラーム制御部16に通知された場合、監視部15からIPパケットに欠落がある旨の通知がアラーム制御部16に通知された場合であっても、アラーム制御部16は、フレーム生成部13へAISを送出する旨の指示を出力しない。また、主制御部19により第2のクロック又は外部供給クロックが指定されていることをアラーム制御部16に通知され、かつ、基準クロックに同期はずれが生じた旨の通知を受けた場合、アラーム制御部16は、AISを送出するようにフレーム生成部13に対して指示を出力する。
フレーム生成部13は、データ変換部12からビット列のデータを受け取り、このデータをクロック分配部110から供給される基準クロックに従ってJTI431で決められた時分割多重のフレームデータに変換する。時分割多重形式のフレームデータは、同期回線インタフェース部18へ出力される。また、フレーム生成部13は、アラーム制御部16からAISを送出する旨の指示を受け取った場合、時分割多重フレームデータに代えて、フレーム同期信号を含む全てのデータを論理レベル1に置き換えた、いわゆるAISを生成し、同期回線インタフェース部18へ出力する。
同期回線インタフェース部(第2のインタフェース部)18は、フレーム生成部13から出力されるフレームデータ又はAISを、規格で定められた電気信号に変換して無線基地局主装置101へ向けて送出する。フレーム生成部13は、基準クロックが第2のクロック又は外部供給クロックである際にIPパケットが欠落した場合は、フレーム同期信号を除く全てのデータ領域を論理レベル1に置き換えて同期回線インタフェース部18へ出力するようになっている。出力された電気信号は、同期回線インタフェース部18から送出され、I431回線により、無線基地局主装置101へ伝送される。
また、同期回線インタフェース部18は、無線基地局主装置101から供給されるフレームデータのクロックを抽出し、第2のクロックとしてクロック選択部17へ出力する。
次に、上記構成における動作を説明する。図3乃至図5は、変換装置10の処理を示す模式図である。
図3は、主制御部19により第1のクロックが指定され、IPパケットに異常があった場合の変換装置10の処理を示す模式図である。主制御部19が第1のクロックを指定し、IPネットワーク200からのIPパケットに欠落があった場合、アラーム制御部16はフレーム生成部13にAISを生成させる。これにより変換装置10からは、フレームデータの代わりにAISが無線基地局主装置101へ送出される。また、主制御部19が第1のクロックを指定し、指定された第1のクロックに同期はずれが検出された場合、アラーム制御部16はフレーム生成部13にAISを生成させる。これにより変換装置10からは、フレームデータの代わりにAISが無線基地局主装置101へ送出される。無線基地局主装置101は、AISを受信すると、変換装置10との接続を切断する。
図4は、主制御部19により第2のクロック又は外部供給クロックが指定され、IPパケットに欠落があった場合の変換装置10の処理を示す模式図である。IPネットワーク200からのIPパケットに欠落があると監視部15からアラーム制御部16へ通知された場合であっても、主制御部19により第2のクロック又は外部供給クロックが指定されていれば、アラーム制御部16は、フレーム生成部13に対してAISを生成する旨の指示を出力しないため、変換装置10から無線基地局主装置101へAISが送出されることはない。このとき、変換装置10は、フレーム生成部13によりフレーム同期信号を除く全てのデータ領域を論理レベル1に置き換えた信号を、同期回線インタフェース部18から無線基地局主装置101へ送出するため、クロック同期を維持することができる。
図5は、主制御部19により第2のクロック又は外部供給クロックが指定され、指定されたクロックに同期はずれがあった場合の変換装置10の処理を示す模式図である。第2のクロック又は外部供給クロックのうち指定されたクロックに同期はずれが検出された場合、アラーム制御部16はフレーム生成部13にAISを生成させる。なお、図5では、IPパケットの欠落が発生した場合を例に示しているが、このようなパケット欠落の有無に関わらず、第2のクロック又は外部供給クロックのうち指定されたクロックに同期はずれが検出された場合は、アラーム制御部16はフレーム生成部13にAISを生成させるようになっている。これにより変換装置10からは、フレームデータの代わりにAISが無線基地局主装置101へ送出される。無線基地局主装置101は、AISを受信すると、変換装置10との接続を切断する。
以上のように、上記一実施形態では、クロック選択部17により、特殊パケットに基づく第1のクロック、同期通信網におけるクロックに基づく第2のクロック又は外部供給クロックのうちいずれかのクロックを基準クロックとして選択する。そして、変換装置10は、選択した基準クロックに従って、IP網から受信したIPパケットをI431回線等の時分割多重回線に適したフレームデータに変換して、無線基地局主装置101へ出力するようにしている。また、変換装置10は、監視部15によりIPパケットの欠落を監視し、クロック分配部110により基準クロックにおける同期はずれを監視する。そして、変換装置10は、第1のクロックを基準クロックとし、IPパケットの欠落が発生した場合にはAISを無線基地局主装置101へ送出するが、第2のクロック又は外部供給クロックを基準クロックとした場合、IPパケットの欠落が発生しても基準クロックに同期はずれが発生していなければAISを無線基地局主装置101へ送出しないようにしている。
これにより、IP網に異常等が発生し、IPパケットが欠落した場合であっても、第2のクロック又は外部供給クロックを基準クロックとして選択していれば、AISが無線基地局主装置101へ送出されず、変換装置10と無線基地局主装置101との接続が切断されることはない。また、IPパケットが欠落していてもフレーム同期信号は同期通信網へ送出されているため、IP網と同期通信網との間のクロックが非同期となることはない。
したがって、本発明に係る変換装置は、IP網に異常が発生した場合であっても、IP網と同期通信網との間のクロック同期を維持することができる。また、本発明に係る変換装置によれば、IP網に異常が発生した場合であっても同期通信網とIP網との間のクロック同期が維持されているため、同期通信網に収容される無線端末は、IP網の異常が回復した後にデータ通信を早急に再開することができる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、図2に示した変換装置10に入力されている第2のクロックまたは外部供給クロックのどちらか一方が、変換装置10に入力されない構成であってもよい。
10…変換装置
11…IPインタフェース
12…データ変換部
13…フレーム生成部
14…クロック生成部
15…監視部
16…アラーム制御部
17…クロック選択部
18…同期回線インタフェース部
19…主制御部
110…クロック分配部
20…変換装置
30…外部クロック生成装置
100−1,100−2…同期通信網
101…無線基地局主装置
102−1〜102−n…無線基地局
103…無線端末
104…構内交換機
105−1〜105−m…内線電話
200…IPネットワーク
300…電話ネットワーク
301…固定電話

Claims (3)

  1. 非同期通信網と接続し、前記非同期通信網で伝送され、第1のクロックが変換された特殊パケットを含むパケット信号を受信する第1のインタフェース部と、
    前記受信された前記パケット信号を装置内信号に変換する信号変換部と、
    前記受信された前記パケット信号に欠落があるか否かを判断し、前記パケット信号に欠落がある場合、欠落通知を作成するパケット欠落判断部と、
    前記装置内信号に含まれる前記特殊パケットに基づき、前記第1のクロックを再現するクロック再現部と、
    前記第1のクロックと、外部クロック生成装置から供給される外部供給クロックとを受信し、いずれか一方を同期の基準とする基準クロックとして出力するクロック選択部と、
    前記クロック選択部から出力された前記基準クロックに、同期はずれが生じているか否かを判断し、前記基準クロックに同期はずれがある場合、同期はずれ通知を作成する同期はずれ判断部と、
    前記欠落通知及び前記同期はずれ通知が作成されない第1の場合、及び、前記外部供給クロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記欠落通知が作成される第2の場合には、アラーム指示を作成せず、
    前記第1のクロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記欠落通知及び前記同期はずれ通知の少なくともいずれかが作成される第3の場合、及び、前記外部供給クロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記同期はずれ通知が作成される第4の場合には、前記アラーム指示を作成する
    アラーム制御部と、
    前記アラーム指示が作成されない場合、前記基準クロックに従って前記装置内信号フレーム形式のフレーム信号に変換し、前記アラーム指示が作成される場合、通信を切断する旨の警報信号を生成するフレーム生成部と、
    同期通信網と接続し、前記第1の場合には前記フレーム信号を前記同期通信網へ送出し、前記第2の場合には前記基準クロックに基づく同期信号を前記同期通信網へ送出し、前記第3及び第4の場合には前記警報信号を前記同期通信網へ送出する第2のインタフェース部と
    を具備することを特徴とする変換装置。
  2. 前記第2のインタフェース部は、前記同期通信網からのフレーム信号から第2のクロックを抽出し、
    前記クロック選択部は、前記第2のクロックをさらに受信し、前記第1及び第2のクロックと、前記外部供給クロックとのうちいずれかを前記基準クロックとして出力し、
    前記アラーム制御部は、前記第2のクロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記欠落通知が作成される第5の場合には、アラーム指示を作成せず、前記第2のクロックが前記基準クロックとして選択されているときに前記同期はずれ通知が作成される第6の場合には、前記アラーム指示を作成し、
    前記第2のインタフェース部は、前記第5の場合には前記同期信号を前記同期通信網へ送出し、前記第6の場合には前記警報信号を前記同期通信網へ送出することを特徴とする請求項1記載の変換装置。
  3. 前記非同期通信網と前記第1のインタフェース部との間はCESoPSN(RFC5086 Structure-Aware Time Division Multiplexed (TDM) Circuit Emulation Service over Packet Switched Network)技術を用いて接続されることを特徴とする請求項1及び請求項のいずれかに記載の変換装置。
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