JP2007243646A - 冗長化VoIPゲートウェイシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】VoIPゲートウェイ装置の系切替に起因する音声通信の中断や瞬断を出来る限り回避する冗長化VoIPゲートウェイシステムを提供する。
【解決手段】電話網とIP網との間に多重構成されている複数のVoIPゲートウェイ装置を含み、該電話網から到来するTDM信号に含まれる音声データに対して、該VoIPゲートウェイ装置によって音声符号化処理及びパケット化処理が施され、生成されるパケットを該IP網に供給する冗長化VoIPゲートウェイシステムであり、該TDM信号のフレームクロック周期の整数倍周期を有する基準タイミング信号を生成し、該複数のVoIPゲートウェイ装置の全てに、該音声データと該基準タイミング信号とを共通に供給し、該VoIPゲートウェイ装置のうちの1から得られるパケットのみを、該IP網に選択的に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、公衆加入者電話網の如き電話網とIP(Internet Protocol)網との間に多重冗長化構成される複数のVoIP(Voice over IP)ゲートウェイ装置を含む冗長化VoIPゲートウェイシステムに関する。
一般に、IP網と電話網との間で音声データを中継するVoIPゲートウェイ装置は、電話網から受信した音声信号をコーデックにより符号化したのち、RTP(Realtime Transport Protocol)に基づくパケット化を施してIP網に送信する機能を有する。また、VoIPゲートウェイ装置は、その故障の発生によるユーザの通話に対する影響を抑えるために2重化以上の多重冗長化した構成にされることが多い。
例えば、2つのVoIPゲートウェイ装置のうちの1つを運用系に設定し、他の1つを待機系に設定する2重化冗長構成においては、運用系に故障が発生した場合や装置保守作業が必要な場合、運用系と待機系との系切替が行われる。かかる系切替に際して、通信の中断が発生しないようにするために、両系の装置間でRTP/RTCPパケット化に関する情報の如き各種の運用情報を引き継ぐ必要がある。
特許文献1に開示される方法は、運用系と待機系とを切り替える際、運用系から待機系へタイムスタンプ及びシーケンスナンバに関する情報以外のRTP/RTCPセッション情報及びコネクティビティ情報を転送している。これにより、運用系に切り替わったVoIP装置では、IP端末から送信されてくるRTPパケットに設定されたパラメータ値を初期値としてデコード動作を開始することができ、音声無中断で運用系と待機系とを切り替えることができるとしている。
特開2005−57461号公報
しかしながら、従来の技術においては、なお音声無中断を完全に達成することはできない。開示の方法では、RTP/RTCPセッション情報及びコネクティビティ情報の如き運用情報のみが運用系から待機系に転送され、待機系はこの運用情報を基にしてデコード動作を再開するものであって、切替が始まって初期化の後に音声デコードか再開される迄の間にはなお音声パケットの欠落や不連続が発生し、音声通信の中断や瞬断を完全に回避することができなかった。
本発明の目的は、VoIPゲートウェイ装置の系切替に起因する音声通信の中断や瞬断を出来る限り回避する冗長化VoIPゲートウェイシステムを提供することである。
本発明による冗長化VoIPゲートウェイシステムは、電話網とIP網との間に多重構成されている複数のVoIPゲートウェイ装置を含み、該電話網から到来するTDM信号に含まれる音声データに対して、該VoIPゲートウェイ装置によって音声符号化処理及びパケット化処理が施され、生成されるパケットを該IP網に供給する冗長化VoIPゲートウェイシステムであり、該TDM信号のフレームクロック周期の整数倍周期を有する基準タイミング信号を生成する基準タイミング信号生成手段と、該複数のVoIPゲートウェイ装置の全てに、該音声データと該基準タイミング信号とを共通に供給する共通信号供給手段と、該VoIPゲートウェイ装置のうちの1から得られるパケットのみを、該IP網に選択的に供給する系切替手段とを含み、該複数のVoIPゲートウェイ装置の全ては、該基準タイミング信号の周期毎に該音声データを集積し、集積して得られる集積音声データ毎に該音声符号化処理及びパケット化処理を施して1つのパケットを生成することを特徴とする。
本発明による冗長化VoIPゲートウェイシステムによれば、TDM信号のフレームクロック周期の整数倍周期を有する基準タイミング信号に同期した音声符号化処理及びパケット化処理が、多重冗長化構成された複数のVoIPゲートウェイ装置により行われ、複数の系において完全に同期した同一パケット出力がなされる。これにより、VoIPゲートウェイ装置の系切替に起因する音声通信の中断や瞬断を回避することができる。
本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例を示し、本発明による冗長化VoIPゲートウェイシステム を含む全体の構成を示している。冗長化VoIPゲートウェイシステム1は、系切替部60と、VoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11と、制御部20と、TDM処理交換部30とを含む。VoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11は、冗長化構成をなし、制御部20からの切替信号に応じた系切替部60の切替動作により各々が択一的に運用系または待機系に設定される。運用系に設定されたVoIPゲートウェイ装置(例えば、VoIPゲートウェイ装置10)のみが、VoIP技術によるIP電話サービスが提供されるIP網10に系切替部60を介して接続される。2つのVoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11は、運用系及び待機系の設定に関わらず常にTDM処理交換部30に接続されている。TDM処理交換部30は、公衆加入者電話網の如き、音声をTDM信号にて伝送する通常の電話網40に接続されている。
制御部20は、TDM処理交換部30、系切替部60、VoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11にそれぞれ接続され、これら各部の動作を制御する機能を備える。制御部20は、システム障害または保守業務のために系切替要求が発生した場合に、外部からの指令操作または障害検知に基づく自動処理により、系切替信号を系切替部60に送信する。また予め、制御部20は、VoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11に、音声データのRTPパケットサイズ及び送出間隔、IP網50に送出するIPパケットサイズ及び送出間隔を含むパケット化情報を送出して保持せしめる。また系切替時に、制御部20は、VoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11に系切替信号を送出して、運用系または待機系にその動作を変更する。さらに、制御部20は、運用系に設定されるべきVoIPゲートウェイ装置に対しては、IP網20との接続に必要な物理アドレスやIPアドレスを送出する。これにより、運用系に設定されるVoIPゲートウェイ装置は、IP網20との接続に必要な物理アドレスやIPアドレスを設定してIP網との通信可能状態を形成する。
TDM処理交換部30は、電話網40に接続されてその網伝送方式を終端し、電話網40からのTDM信号から抽出される音声データをVoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11の両方に供給する機能を備える。TDM処理交換部30はタイミング信号生成部301を含む。タイミング信号生成部301は、電話網40から供給されるTDM信号のフレームクロック周期の整数倍周期を有する基準タイミング信号S1を生成し、これをVoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11の両方の各部に常に供給する。
VoIPゲートウェイ装置10は、IP処理部101と、RTP/RTCP処理部102と、音声処理部103と、TDM処理部104とを含み、これら各部がタンデム状に順次接続されている。同様に、VoIPゲートウェイ装置11は、IP処理部111と、RTP/RTCP処理部112と、音声処理部113と、TDM処理部114とを含み、これら各部がタンデム状に順次接続されている。VoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11は同一の構成を有すると共に内蔵する各部は対応するもの同士で同一の機能を備えることから、VoIPゲートウェイ装置10の各部についてのみ以下説明する。
TDM処理部104は、TDM処理交換部30から供給されるTDM信号からチャネル毎の音声データを集積し、これを基準タイミング信号slを基準としたタイミングで音声処理部103に出力する機能を備える。該TDM信号は、図2に示されるように、複数チャネルの音声データが時分割多重された信号であり、1つのチャネルの音声データは1つの通話セッションで伝送される音声データである。本実施例は、該TDM信号からチャネル毎に音声データを集積しパケット化する集積タイミングを、該TDM信号のフレームクロック(整数倍)のタイミングに同期させている。
音声処理部103は、TDM処理部104からの音声データを、エコー処理や圧縮符号化処理等の音声処理を施してRTP/RTCP処理部102に供給する機能を備える。該音声データは、チャネル毎に、基準タイミング信号slの周期(例えば5msec)毎に集積された音声データである。該音声データは、基準タイミング信号slの周期毎に音声符号化処理が施される。該音声符号化処理により得られる音声データは、所定のRTPパケットサイズにて、該サイズに合わせた所定の間隔でRTP/RTCP処理部102に供給される。
RTP/RTCP処理部102は、音声処理部103から供給される音声データをRTPパケットにパケット化して、IP処理部101に供給する機能を備える。該音声データは、チャネル毎に、RTPパケットサイズ単位で取り込まれる。RTP/RTCP処理部102は、また、RTPパケットのヘッダ部に設定されるべきチャネル単位のタイムスタンプ値及びシーケンスナンバー値を決定する機能と、これらを他系のVoIPゲートウェイ装置11のRTP/RTCP処理部102との間で相互に送受信する機能を備える。パケット化により得られるRTPパケットは、チャネル単位の音声データがそのペイロード部に格納され、前述のタイムスタンプ値及びシーケンスナンバー値がそのヘッダ部に格納される。
IP処理部101は、RTP/RTCP処理部102から供給されるRTPパケットからIPパケットを生成して、これをIP網50に向けて送出する機能を備える。生成されたIPパケットは、RTPパケットが制御部20からのパケット化情報に従ったサイズでパケット化され、該パケット化情報に従った送出間隔にてIP網50に向けて送出される。
2つのVoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11は、TDM処理交換部30から同一のTDM信号の供給を共通して受けると共に、該TDM信号を基準とした基準タイミング信号S1に同期した処理をその各部において実行する。その結果、VoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11の両方からのIPパケットは、全く同一且つ略同一間隔にてIP網50に向けて送出される。実際には、前述のように、運用系に設定されたVoIPゲートウェイ装置のみ系切替部60を介してIP網50と通信可能状態にあることから、運用系に設定されたVoIPゲートウェイ装置からのIPパケットがIP網50に伝送され、待機系に設定されたVoIPゲートウェイ装置からのIPパケットは、系切替部60への入力端にて破棄される。
図3は、運用系及び待機系の各々における音声データ及びパケットの入出力のタイミングを示している。本図では、説明の容易性から全てのチャネルにおいて基準タイミング信号s1の周期毎に1つのRTPパケット及び1つのIPパケットが生成されるものとして示されている。
ここで、運用系及び待機系のVoIPゲートウェイ装置の両方に基準タイミング信号S1が供給されている。この基準タイミング信号S1のクロック毎に、運用系及び待機系の音声処理部に複数のチャネル分の音声データが入力される。同様にして、この基準タイミング信号S1のクロック毎に、運用系及び待機系のRTP/RTCP処理部に複数のチャネル分の音声データが入力される。
運用系において、各チャネル分の音声データ毎に、タイムスタンプ値及びシーケンスナンバーが決定される。図示されるように、チャネルCh0についてタイムスタンプ値TS=100とシーケンスナンバーSN=10とが決定されている。各チャネル毎のタイムスタンプ値TS及びシーケンスナンバーSNは、運用系のRTP/RTCP処理部から待機系のRTP/RTCP処理部に送信される。運用系及び待機系のRTP/RTCP処理部の両方は、これら同一のタイムスタンプ値TS及びシーケンスナンバーSNをRTPヘッダに格納し、音声データをRTPペイロード部に格納してRTPパケットを出力する。RTPパケットは、運用系及び待機系の両方においてIPパケット化されてIP処理部より出力される。
図4は、運用系及び待機系の各々におけるRTP/RTCP処理部の動作概要を示している。両系のRTP/RTCP処理部は互いにタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーを交換する処理を行うことから、運用系と待機系で異なる動作が行われる。
先ず、ある時点で系切替が実行され、VoIPゲートウェイ装置10が待機系から運用系に設定され、VoIPゲートウェイ装置11が運用系から待機系に設定されたとする(ステップS1)。
VoIPゲートウェイ装置10のRTP/RTCP処理部102は、音声処理部103から供給される音声データをRTPパケットにパケット化して、IP処理部101に供給する処理を行う。このRTPパケットへのパケット化に際して、該RTPパケットのヘッダ部に格納されるべきタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーを決定する(ステップS2)。タイムスタンプ値及びシーケンスナンバーは、VoIPゲートウェイ装置10が待機系に設定された期間において、以前に運用系であったVoIPゲートウェイ装置11が決定していたタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーに連続するように決定される。
次に、RTP/RTCP処理部102は、決定したタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーをタイムスタンプ値信号TS及びシーケンスナンバー信号SNとして、待機系のVoIPゲートウェイ装置11のRTP/RTCP処理部112に向けて送出する(ステップS3)。次いで、RTP/RTCP処理部102は、RTPパケットを生成し、そのペイロード部に音声データを格納すると共に、そのヘッダ部に先に決定したをタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーを格納することでRTPパケット化処理を行う(ステップS4)。 一方、待機系のVoIPゲートウェイ装置11のRTP/RTCP処理部112は、やはり、音声処理部113から供給される音声データをRTPパケットにパケット化して、IP処理部111に供給する処理を行う。この時、RTPパケットへのパケット化に際して、該RTPパケットのヘッダ部に格納されるべきタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーは、運用系のRTP/RTCP処理部102から送出されるタイムスタンプ値TS及びシーケンスナンバーNSが用いられる。RTP/RTCP処理部112は、RTPパケットを生成し、そのペイロード部に音声データを格納すると共に、そのヘッダ部に運用系にて決定したタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーを格納することでRTPパケット化処理を行う(ステップS5)。
以上の運用系のRTP/RTCP処理部102の処理(ステップS2〜ステップS4)と、待機系のRTP/RTCP処理部112の処理(ステップS5)は、RTPパケットの生成毎に繰り返される。尚、シーケンス番号及びタイムスタンプは連続した値をとるため、場合によっては必ずしも毎回、運用系から待機系に対してシーケンス番号及びタイムスタンプを送出する必要がないことに注意を要する。
後に再度系切替が実行された場合には、交替してVoIPゲートウェイ装置10が運用系から待機系に設定され、VoIPゲートウェイ装置11が待機系から運用系に設定されたとする(ステップS6)。VoIPゲートウェイ装置11のRTP/RTCP処理部112は、前述のステップS2〜S4と同様の処理を行う(ステップS7及びS8)。
以上の実施例において、本発明による冗長化VoIPゲートウェイシステムを用いることにより、TDM信号のフレームクロックを基準としたタイミングにて、TDM処理、音声処理、RTP/RTCP処理及びIP処理の一連の処理が、2重化冗長構成とされたVoIPゲートウェイ装置10及びVoIPゲートウェイ装置11の両方により行われる。これにより、両系において完全に同期した同一パケット出力がなされる。
また、両系間でタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーを交換することで、これらの値の同一性及び連続性が保証される。これにより、系切替が発生した場合にも、タイムスタンプ値及びシーケンスナンバーが連続した値とすることが可能となる。IP網を介した通信相手側の受信装置においてもパケットの不連続を検出することがなく、音声通信上の中断や瞬断による影響を被ることがない。
<変形例>
以上の実施例においては、VoIPゲートウェイ装置外のTDM処理交換部において、TDM信号のクロックを基準とした基準タイミング信号を生成するタイミング信号生成部が設けられたが、VoIPゲートウェイ装置内にかかる機能を設けることとしても良い。
また、かかる基準タイミング信号がTDM処理交換部から両系のVoIPゲートウェイ装置に供給される形態が示されたが、TDM処理交換部から両系のVoIPゲートウェイ装置に供給されるTDM信号自体に処理タイミングを与える信号を盛り込むことで両系における一連の処理が完全に同期して行われるようにしても良い。
さらに、該基準タイミング信号は、TDM信号のクロックを基準とした生成されたが、VoIPゲートウェイ装置内部または外部から供給される任意の周期を有する基準タイミング信号を用いて、両系における一連の処理が完全に同期して行われるようにしても良い。
本発明の実施例を示し、本発明による冗長化VoIPゲートウェイシステムを含む全体の構成を示すブロック図である。 TDM信号の構成を示すチャート図である。 運用系及び待機系の各々における音声データ及びパケットの入出力のタイミングを示すチャート図である。 運用系及び待機系の各々におけるRTP/RTCP処理部の動作概要を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 冗長化VoIPゲートウェイシステム
10、11 VoIPゲートウェイ装置
20 制御部
30 TDM処理交換部
40 電話網
50 IP網
60 系切替部
101、111 IP処理部
102、112 RTP/RTCP処理部
103、113 音声処理部
104、114 TDM処理部
301 タイミング信号生成部
TS タイムスタンプ値信号
SN シーケンスナンバー信号
S1 基準タイミング信号

Claims (4)

  1. 電話網とIP網との間に多重構成されている複数のVoIPゲートウェイ装置を含み、前記電話網から到来するTDM信号に含まれる音声データに対して、前記VoIPゲートウェイ装置によって音声符号化処理及びパケット化処理が施され、生成されるパケットを前記IP網に供給する冗長化VoIPゲートウェイシステムであって、
    前記TDM信号のフレームクロック周期の整数倍周期を有する基準タイミング信号を生成する基準タイミング信号生成手段と、
    前記複数のVoIPゲートウェイ装置の全てに、前記音声データと前記基準タイミング信号とを共通に供給する共通信号供給手段と、
    前記VoIPゲートウェイ装置のうちの1から得られるパケットのみを、前記IP網に選択的に供給する系切替手段と、を含み、
    前記複数のVoIPゲートウェイ装置の全ては、前記基準タイミング信号の周期毎に前記音声データを集積し、集積して得られる集積音声データ毎に前記音声符号化処理及びパケット化処理を施して1つのパケットを生成することを特徴とする冗長化ゲートウェイシステム。
  2. 前記複数のVoIPゲートウェイ装置の全ては、前記TDM信号のチャネル毎に、前記音声データを集積することを特徴とする請求項1記載の冗長化ゲートウェイシステム。
  3. 前記パケットに格納されるべきタイムスタンプ値及びシーケンスナンバーを含むヘッダ情報を前記パケット毎に決定する単一のヘッダ情報決定手段を含み、
    前記複数のVoIPゲートウェイ装置は、前記ヘッダ情報を共通に用いて前記パケット化処理をなすことを特徴とする請求項1記載の冗長化ゲートウェイシステム。
  4. 前記基準タイミング信号生成手段は、前記TDM信号のフレームクロック周期の整数倍周期を有する基準タイミング信号に代えて、任意の周期を有する基準タイミング信号を生成することを特徴とする請求項1記載の冗長化ゲートウェイシステム。
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