JP2001230747A - 電気通信システム - Google Patents

電気通信システム

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JP2001230747A
JP2001230747A JP2000278896A JP2000278896A JP2001230747A JP 2001230747 A JP2001230747 A JP 2001230747A JP 2000278896 A JP2000278896 A JP 2000278896A JP 2000278896 A JP2000278896 A JP 2000278896A JP 2001230747 A JP2001230747 A JP 2001230747A
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ssm
telecommunications system
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JP2000278896A
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Iain James Slater
ジェイムズ スラター イアン
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Marconi Communications Ltd
BAE Systems Electronics Ltd
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Marconi Communications Ltd
Marconi Co Ltd
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は同期ハイアラーキ通信ネットワーク
の分野、例えば同期ディジタル・ハイアラーキ(SD
H)やSONETネットワークと、そのようなネットワ
ーク内のネットワーク要素の同期に関する。 【解決手段】 データ、データを同期するための同期信
号、及び、同期信号のソースの品質を示す同期状態メッ
セージ(SSM)を含む、信号通信用のSDH装置(例
えば、同期マルチプレクサ・アッド・ドロップ、つま
り、SMA)のネットワークにおいて、同期信号が同期
信号出力(SSO)を経由して独立型同期装置(SAS
E)に条件付けのために出力され、続いて同期信号入力
(SSI)を経由して入力される時、前記SSM情報は
失われる可能性がある。本発明は、前記SDH装置の内
部で、関連する前記SSMを前記SSIにおける前記同
期信号入力と結びつける手段を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同期ハイアラーキ通
信ネットワークの分野、例えば同期ディジタル・ハイア
ラーキ(SDH)やSONETネットワークと、そのよ
うなネットワーク内のネットワーク要素の同期に関す
る。
【0002】
【従来の技術】同期ハイアラーキ通信ネットワークは多
くの相互に連結した接続点、またはネットワーク要素
(NE)を含み、例えばSDH装置(SE)は、データ
交換、または、例えば同期デジタル・ハイアラーキ(S
DH)或いはSONET規格に述べられている同期ハイ
アラーキに従って、同期及び制御信号を発信するように
配置されている。一般に、1つの同期信号は1つのNE
から次へとデータ信号と共に送られるので、データポー
トを介して、通信中のNEを通る同期経路を作り出す。
少なくとも、幾つかのNEは、同期信号を送受信するN
Eクロック・インタフェースも備えている。同期化は、
同期信号が持っているデータよりもむしろ、同期信号の
全体ビット速度を使って行われる。同期信号は、同期状
態メッセージ(SSM)も搬送する。
【0003】簡単のため以下にSDHを参照するが、本
発明がSONETにも適用されることは理解されている
とする。SDHシステムの際立った特長は、同期の失敗
から自動的に回復できるというネットワークの能力であ
る。この方式をサポートするために、各NEは、事前に
作られた同期ソースの優先表を必要とし、また各同期信
号は、それが発信されたタイミング・ソースの品質表示
を持っていなければならない。SDHネットワークで
は、この品質表示はSSM中で搬送される。どの1つの
STM−N出力に対しても、NEは、最も高い品質のも
のを、利用可能なソースのSSM値からそれ自身で選び
出す。NEの異なる(STM−N)ポートから送り出さ
れるデータ信号を同期するためにどのソースを使用する
かの選択もまた、その装置の事前に作られた優先表によ
り制御される。どの1つのSTM−N出力に対しても、
1つ或いは多くの同期ソースが各々優先権を割り当てら
れ、NEは最も高い優先権を持つソースを識別するため
に優先表を使用する。実際には、優先権は、もし同じよ
うな最高品質なものが1つ以上利用できるか、または有
効なSSMが利用できない時に、同期ソースを選ぶため
にのみ使用される。
【0004】NEクロック・インタフェースは、1つ或
いはそれ以上の同期信号入力(SSI、しばしば「T
3」入力と呼ばれる)と同期信号出力(SSO、しばし
ば「T4」出力と呼ばれる)とを含んでいる。T3入力
は、NEのネットワークの中に入り込む、1つ或いはそ
れ以上の外部同期参照信号を準備するために使われる。
NEクロック・インタフェースの1つの特殊な使用法
は、同期経路の中間点で同期信号の品質の監視と改善と
の両方をするために、SDHネットワークの特定の点に
設けられている独立型同期機器(SASE)へのアクセ
スを与えることである。
【0005】データ(STM−N)信号は、データ、同期
情報、及び同期信号品質情報(すなわちSSM)を含
む。従来のNEでは、STM−N入力から選択された同
期信号のクロック周波数は、NEの内部でT4ポートに
おける出力用に、2.048MHz(すなわち、もしデ
ータを搬送するのであれば2.048Mbit/s)に
分割される。このように、T4同期信号は、STM−N
信号と同じ周波数、或いはビット速度を持たないが、そ
れから得られる同期情報を含んでいる。従って、T3入
力同期信号も2.048 MHz (または、Mbit/
s)の周波数(または、データ速度)を持つことになり、
この信号周波数は、NE内部でSTM−N速度の同期信
号を作るために増大され、且つ、STM−Nデータ信号
を含む出力用にT3入力同期信号と同期される、という
ことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】SSMは、STM−N
用に信号品質情報を搬送するものとして1990年以前
より明確にされていたが、つい最近になって、2.04
8 Mbit/s で作動するNEクロック・インタフェ
ース用として特徴づけられるようになった。その結果、
現存のNEは、NEクロック・インタフェースでのSS
Mを殆どサポートしない。このサポート不足は、そのよ
うなNEクロック・インタフェースは、SSM信号をパ
スすることには使用できないことを意味している。
【0007】NEクロック・インタフェースでSSMが
サポートされていない現在のNEには、問題がある。も
し同期経路の全ての部分でSSMの形態をサポートでき
なければ、様々な不具合から自動的に回復することがで
きる同期ネットワークを作り上げることは困難である。
故に、NEがたとえNEクロック・インタフェース上で
SSMの送受信ができなくても、NEは受信したSSM
を伝達できなければならない(例えば、SASEを介し
て)。同じ状況がSONETネットワークにも存在す
る。SONETは、51.84MHzMbit/sST
S−N「同期輸送信号」をSTM−Nの代わりに、そし
て、1.544MHz(Mbit/s)クロック・インタ
フェースを2.048MHz(Mbit/s)の代わりに
使用する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の相互接
続されたネットワーク要素(NE)を含み、且つ各々の
NEは1つ或いはそれ以上のポートを持つような電気通
信システムを提供する。各々のNEは、そのNEから、
或いは他の各々のNEから、1つ或いは複数のポートを
経由して、データ、そのデータを同期する同期信号、及
び同期信号のソースの品質により決定された品質レベル
表示(QLI)を含む信号を入力し;そのNEに、或い
は他の各々のNEに、1つ或いは複数のポートを経由し
て、データ、そのデータを同期する同期信号、及び品質
レベル表示(QLI)を含む信号を出力し;複数のNE
中、ある特定のNEは、1つのポート或いは複数ポート
のある特定の1つで信号の一部分として受信した、特定
の同期信号を出力するための同期信号出力(SSO)を
含み;その特定のNEは、QLIを持たないSSOから
の特定の同期信号出力を入力するための同期信号入力
(SSI)を含み、且つ、その特定のNEは、信号出力
中のデータを同期するためにそのポート或いは各ポート
から送られる信号出力の一部分として、SSIにおいて
特定の同期信号入力を送るための手段を含み;及び、そ
のNEはまた、特定の同期信号のソースの品質により決
定された入力QLIの特定な1つを、そのポート或いは
各ポートから信号出力の一部として送るために、SSI
で特定の同期信号入力と結びつけるQLIの手段を含ん
でいる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、図を参照
し、実施例によって以下に説明される。第1図はNEの
簡単な連鎖、例えば、SASEが連鎖内の中間点で同期
信号を再生する、同期マルチプレクサ・アッド・ドロッ
プ(SMA)を示す。矢印は連鎖内を通る同期信号の流
れを示している。SASEは、SE上のT4出力とT3
入力とを経由して、連鎖の中間点に位置しているSEに
接続されている。第1の接続は、そのSE上のT4同期
信号出力(SSO)にされており、そこからSASEは
同期信号を受信する。第2の接続は、そのSE上のT3
同期信号入力(SSI)にされており、それを通してS
ASEは同期信号をそのSEに戻す。通常の操作では、
第1図に示されているように、SASEは、T4出力か
ら受信した同期信号をT3入力に戻す。SASEは、T
4出力から受信した同期信号を再生し、位相の平滑化と
状態の監視とを加え、SEのT3入力に「クリーンな」同
期信号を送り返す。同じ原則が他のネットワーク構成、
例えばSMAの環、にも適用されるが、簡単のために、
ここでは連鎖のみが説明される。SSMを使用したSE
の運用規定は、ETSI仕様書 ETS 300 417
−6−1で与えられている。この規格により規定されて
いるようにSSM機能をサポートするSEによって、S
SM値は、管理システムによりT3入力に割り当てられ
る。通常、管理システムは、T4出力が使用されない場
合にSEがT3入力で受信するであろう同期信号の品質
を表すために、T3入力に品質レベルの値を割り当て
る。ここで参照されている管理システムは、いかなるS
DHネットワークを制御するのにも使われる一般的な管
理システムである。そのような管理システムの規定は、
SDH規定に盛り込まれている。まとめて言えば、中央
制御SEは、SDHプロトコルに盛り込まれた通信信号
発信システムを利用して、SDHネットワーク内のいか
なるSEとも通信するために使用することができる。そ
のシステムは、ISO7層スタック・プロトコルに基づ
いており、各々のSEは、それ自身に宛てられたメッセ
ージを識別し、他のSE宛のいかなるメッセージをも転
送するために、メッセージ経路指定、及び終了の機能を
持っている。これらのメッセージは、中央コントローラ
が、回線接続(電気通信トラフィックの搬送を行うため
の)を再構築し、警報や性能情報を受信し、更に、NE
上で多くの形態と構成可能なオプションとを構成するこ
とを可能にしている。
【0010】T3入力へのSSM値の割り当ては、これ
ら構成可能なオプションの1つである。どのSSM値が
割り当てられるかは、T3入力において接続される同期
信号の品質に依存し、一般的に、管理システムを使って
割当てを行うオペレータは、事前にそれを知っている。
通常の操作では、STM−N入力より受信されるSSM
値は、SEにより直接、反対のSTM−N出力にデータ
とともに移される。STM−N出力がT3入力をその同
期ソースとして使用する、すなわち、SASE或いは何
か他のソースが付け加えられている時は、そのT3入力
に割り当てられるSSM値は、連鎖内の次のNEにST
M−NのS1バイトで送信される。しかしながら、T3
ソースの品質は変化できるので、この最初の品質レベル
の割当ては後に不正確と成り得る。例えば、SE T3
入力に同期信号を供給する装置の一部が、自律的にその
同期ソースを変更する決定を行えば、その結果品質も変
更される。すなわち、間違ったSSMがデータ信号とと
もに送信されることはある得る。もし、T3入力で同期
信号の損失が検知されれば、SEは他の同期ソースを選
ぶように試みるか、または繰越モードに入る。繰越モー
ドは、満足すべき外部の同期参照が利用できない時に、
SEが臨時に内部発信器を使う状態である。しかしなが
ら、外部同期ソースに比べて貧弱な内部発信器の品質
は、新しい外部ソースをネットッワークの安定性を保つ
ために、出来るだけ早く見つけることが必要であること
を意味している。これは通常、自動同期復旧スキームに
より達成される。
【0011】従来のシステムの限界は図2に示されてい
る。以下の説明において、図の左への接続を「西」、右側
への接続を「東」と参照する。図2と後続の図では、様々
な入力と出力との優先権は、丸、四角形、及び三角形で
囲まれた数字により表現される。四角形の中の数字は、
STM−Nポートを経由してSEにおいて受信された同
期信号のソースの優先権を示しており、そのソースの1
つは、T4における同期信号出力を準備するために、S
Eにより品質と優先権とに基づいて選択される。図2で
示すように、西のSTM−N入力は、それと結びついた
品質レベルG.811を持っており、T4出力の同期信
号ソースとして第1優先権を割り当てられている。東の
STM−N入力は、NEの連鎖に沿って西から東の方向
に同期信号が通っており、それ故に東方向から受信され
た同期信号は、おそらくループで戻されており、従っ
て、おそらく(更に伝送された結果)西から受信された
同期信号よりも低い品質になる事実を反映して、第2優
先権を割り当てられている。円の中の数字は、SEのS
TM−Nポートにおける出力用の同期信号ソースの優先
権を表している。図2では、STM−N出力のための唯
1つの同期信号ソースがあり、これは、従って第1優先
権を割り当てられたT3入力である。
【0012】三角形の中の数字は、SASEからの出力
用に、SASEにおいて受信される同期信号の優先権を
示している。図2の例では再び、唯1つのソースが利用
可能であり(すなわちSE T4出力から受信された同
期信号)、従ってこれは、第1優先権を割り当てられ
る。より詳しくは、図2は、NE連鎖の一部分(図示し
ない)を形成し、T3入力とT4出力とを経由して図1
のSASEに接続されている、図1のSEを示す。図2
の配置では、SE及びSASEは、T3とT4とを相互
接続するT3及びT4のインタフェース上のSSMをサ
ポートしておらず、従ってこれらのインタフェースは、
SSMを交換できない。図2では、西の入力からの同期
ソースは、T4出力を経由してSASEに送信するため
に選択されているが、SSM値がSASEに転送されな
いので、SSMは、同期連鎖に沿ってそれ以上進まな
い。SEは、両方のSTM−N出力(すなわち東と西)
を同期するためにT3ソースを使用し、東のSTM−N
信号内のG.812 SSMを送信するために、T3入
力に割り当てられた品質レベル(すなわち、例中のG.
812)を使用する。東の同期入力は使用されない。S
Eが西の入力から受信した同期信号を西の出力にループ
で戻した事実を反映するために、西のSTM−N出力信
号は、Do−Not−Use (DNU)と定義されたS
SMを搬送する。
【0013】G.811、G.812、及び、G.81
3の参照は、オリジナル・クロックの品質を定めている
各々のITU標準に関連しており、同期はそのオリジナ
ル・クロックから得られる。ITU勧告G.707は、
オリジナル・クロックの異なる品質に関連してSSM値
を定めている。同期ソースの品質レベルを表すために、
5つのSSMコードは、ETS1勧告書草案ETS 3
00 417−6−1によって定められ、以下に品質レ
ベルの減少する順に列挙する。 − コード0010(品質PRC):同期ソースは、PR
Cクロック(ETS 300 462−6 ITU−T勧
告G.811)であることを意味する; − コード0100(品質SSU−T):同期ソースは、
トランシットSSUクロック(ITU−T勧告G.81
2)、または、ETS 300 462−4において定め
られる同期供給ユニット (SSU)であることを意味す
る; − コード1000(品質SSU−L):同期ソースは、
SSUクロック(ITU−T勧告G.812)であるこ
とを意味する; − コード1011(品質SEC):同期ソースは、SE
Cクロック(ETS 300 462−5、ITU勧告
G.813のオプション1)であることを意味する; − コード1111 (品質DNU):このSSMを搬送
する同期信号は、もし使用されたらタイミング・ループ
の事態を招くことになるので、同期のために使用すべき
ではないことを意味する。
【0014】図2の配置に関した上述の例において、S
Eが東西STM−Nポート間で、SSMタイミング品質
情報を先へ搬送することに失敗していることは明確であ
る。このことは実際上、同期ネットワークの信号発信経
路を破壊し、自動修復システムの設計を妨げる。NEの
連鎖内で稼動しているSASEの限界について、図3と
図4とに関連して以下に述べる。図3は、図1に示され
ているのと類似のSDHネットワークの一部を示してお
り、それは、NEの連鎖を含み、また、SASEがその
NEの1つに接続されていて、T3 SSM値は、G.
811として形成されている。多くの場合、G.811
は、同期回路を経由して受信されるSSM値であるか
ら、G.811は、通常T3入力上に形成されている。
もし、西STM−N入力から受信されたSSMがG.8
11からG.812(図4)に変化すれば、SASEの
東側のNEは、G.811 SSM(T3入力で形成さ
れたように)の受信を続ける。その結果、たとえ同期信
号の品質がその選択により向上したとしても、同期経路
の更に下方(すなわち、SASEの東側)にあるかもし
れない他のいかなるG.811ソースは選択されない。
【0015】もう1つの従来の配置の問題は、入ってく
るSSMが最低品質の閾値以下なる時に生じる。G.7
83や文書ETS 300 417−6−1のような規格
により定められた最低品質閾値手法(或いは「スケル
チ」手法)は、オペレータがT4出力に対する最低品質
を定めることを可能にする。T4出力への利用できる全
ての同期ソース(すなわち、STM−N入力)がこの最
低品質レベル以下になると、T4出力は、SEにより図
5に示されているように無力にされ(「スケルチさ
れ」)、それがSASEを強制的にそれ自身の繰越モー
ドに入れる(これはSEの繰越モードよりもはるか上位
にある)。「スケルチ」が起きた時に、SEがDNU
SSMを除去できる1つの手段は、上記ETSI規格の
中に定められている。しかし、図5が示しているよう
に、送信されるSSMは間違った状態のまま残される;
東西STM−Nポートは、図ではG.811 SSM
(T3入力に割り当てられたように)を発信している
が、繰越モードのSASEの品質は、わずかにG.81
2である。
【0016】上述の問題は、SASEがその同期ソース
を変更したり、或いはSEの知識無しに繰越モードに入
るとよりいっそう悪化する。図6は、SASEが自律的
に、SE T4出力信号の代わりに内部同期ソースを使
用して繰越モードに入った時の状況を示す。この結果、
SEがSASEからの品質レベルG.812の同期信号
を取りながら、依然として割当てられたG.811を東
ポート上で発信用に使用することになる。これは、不必
要なDNU SSMを西方向に送るのと同様に、東方向
に間違ったSSMを送信するという影響を及ぼす。
【0017】図7は、従来のSEの内部の働きをより詳
細に示している。簡単のため、T3及びT4ポートの作
動の検討は後に譲る。図7において、SEの各STM−
NポートS1、S2、...,Snは、ソース認識(SI
D)発生器、DNUコントローラ、及び、SSM出力セ
レクタYを含む。SID発生器は、SEを通じて受信し
た同期とSSM信号とに付随する関連ポートを識別する
唯一の値を準備する。そのSID値も、同じSTM−N
ポート用のDNUコントローラに転送される。セレクタ
(T4)は、3つの、連動する単極の複数回路スイッチを
含むものとして模式的に示されており、1つのスイッチ
は、各同期信号(クロック)、SSM、及びSID用であ
る。各スイッチは、STM−Nポートの各々から適当な
入力を取る。T4セレクタの出力は、各々、クロック
SEL、 SSMSEL、及び、SIDS EL と名付けられてい
る。第1図の連動セレクタは、自動的にSEにより制御
される。オペレータは、該装置を多くの可能なソース
(S1、S2、...、Sn)で構成し、自動選択は、通
常の場合、そのSSM値から決められた最も高い品質を
持つソースを選択する。しかしながら、実際には多くの
特定のモードがあり、それによって、ソースの品質が変
わる時に、断続的な変化の回数を減らすために最高品質
の選択を保留することが可能である。実際の上述のスイ
ッチ機能は、一般的にはソフトウエアで行われる。ST
M−NポートS1について考えると、SSM値と同期信
号(SSMS1、クロックS1)とは、STM−N入力、Rx
クロックとRxSSM、から得られ、その場所で作り出
されたそのポートに特有なSID値(SIDS1)と共にT
4セレクタに移る。T4セレクタは、STM−Nポート
の選択された1つから受信した同期信号を、全てのST
M−Nポートからの出力用に、決められた経路で発信す
る。この選択の過程は、互いに連結した方法で、同期信
号、SSM、及びSIDの分配が係わっている。すなわ
ち、1つのSTM−Nポートからの同期信号SSMとS
IDとは一緒に選択され、そして全てのSTM−Nポー
トに戻され、そこで同期信号とSSMとは、SEから出
力されるが、SIDは、DNUコントローラにより終了
される。
【0018】DNUコントローラは、セレクタ(SID
sel)から受信した信号のSIDを、その場所のSI
D発生器(SIDSX、ここで x=1、2、...、N)か
ら直接加えられるSIDと比較する。もし、2つのSI
D値が一致すれば、それらのセレクタから受信した信号
は、STM−N連結からそのポートへのそれらの入力と
同じであり、従って、これらの同じ信号を同じSTM−
N連結に返信すれば、ループバックが生成される。この
STM−N連結に接続されたNEに対してこのような状
態の警報を出すために、STM−Nポートは、DNUコ
ントローラの制御の下にDNU SSMを出力する。D
NUコントローラは、DNU値、またはセレクタ(SS
Msel) から受信したSSM値のいずれかを、それに
応じて出力するために、SSM出力セレクタYの作動を
制御する。図7に示された例では、ポートS1は、DN
UのTx SSMを出力するが、他の全てのポートは、
SSMS1から得られたTx SSMを準備する。
【0019】図8は、図7のスキームに組み込まれたT
3入力とT4出力とのポートを示している。図8では、
多くのSTM−Nポート、S1、S2、...、SNは簡
単のために東ポートSE、そして西ポートSWによって表
わされている。図7のセレクタの多くの連結スイッチ
は、ここでは1つのスイッチにより表現されている(T
4sel)。太い信号線は、同期信号SSM線とSID
信号線との結合を示すのに使われる。更に、もう1つの
スイッチ(T0)が、複数のT3ポートから供給される
信号、クロックT3、SSMT3、及び、SIDT3間の選択
を行い、且つSTM−N出力へ伝送するために示されて
いる。T0セレクタの出力は、それぞれクロッ
T0SEL、SSMT0SEL、及び、SIDT0SELと名付けら
れている。ここで、2つの同一なT3入力(T3A、 T
B)は、STM−N出力のための同期信号の代替ソース
を、安全目的で準備するために使用される。1つの選択
されたSTM−N入力は、同期信号(クロックT4SEL)、
SSMT4SEL、及び、SIDT4SELをT4出力に供給す
る。各場合とも、同期信号は、T3及びT4ポートを、各
々SEの外部から及び外部へ、単に通過する。
【0020】T4セレクタからT4出力に供給されるS
ID値(SIDT4-SEL)は、SE内部でT4出力ポートか
ら、両方のT3入力ポート、T3A及びT3Bに送られ、
外部のSASEユニットがT3及びT4インタフェース
に連結する場合、T3AまたはT3B入力ポートから、T
0セレクタにより選択されたSTM−Nポートへ供給す
るためのSIDT3値を作り出すことができる。(この場
合、SASEは、T4同期信号をT3入力ポートに供給
する。)従って、同期信号の全体経路は、この事例で
は、STM−N入力(SE)がセレクタT4を経由して
T4出力に供給され、T4ポートから出てT3ポートへ
戻り、セレクタT0を経由してSTM−N出力インター
フェース、SE及びSWの各々を供給する、ということに
なる。図7を再び参照して、セレクタ位置が図示のよう
になっている時、東のSTM−Nポートで生成されたS
IDが、どのようにして同じポートのDNU発生器に戻
されるか見ることができる。従って、東のポートTx
SSMは、DNUに設定された値を持っている。
【0021】本発明の第1の実施形態は、図9を参照し
て以下に説明される。図9によれば、SEは、2つのT
3入力、T3A及びT3Bを持っており、それぞれT0セ
レクタへの入力を形成する。SASEは、2つの同期信
号出力を準備しており、1つは各T3入力に接続され、
両方は、SASEにおいて受信されたT4出力からの同
期信号を供給される。図9は、全く問題の起こらない通
常状態の本実施形態の配置を示している。すなわち、S
ASEは、T4出力から同期信号を受信し、それをT3
入力に転送している。T3B入力は、T3A(優先権レベ
ル1)より低い優先権(優先権レベル2)を持っているの
で、通常の作動では、T0セレクタにより選択されな
い。
【0022】図9のSEにおいて、T3入力ポートの両
方は、本発明に従って「強化SASEモード」(ES
M)をサポートしている。図9から分かるように、本発
明の第1の実施形態によるSEは、2つのT3入力(T
3A、T3B)の各々に結びつけられたSSM値(「形
成SSM」)と、T4出力と結びつけられた、更に別の
SSM値(「形成最低品質」)とを含む。T4出力から
T3入力への3本の矢印は、以下の情報の移動を示して
いる:すなわち、出力されるべき同期信号を準備するた
めに、T4出力により選択されたソースSTM−Nポー
トの識別(SID)は、T3入力の両方、T3A及びT
Bに供給される。両方のT3入力がESMをサポート
するので、選択された同期信号に結び付いたSSM(ソ
ースSSM)と、T4出力がSEによりスケルチされた
場合の通知(スケルチ)とは、両方のT3入力にも供給
される。T3入力は、同期信号がT4出力よりT3入力
へ送られる時、すなわち例えば、T3とT4インタフェ
ースが外部でSEと、例えば図3の例に示されるような
スルータイムされたSASEを介して接続される時、特
別に形成される必要がある。図9において実線と、それ
に続くT4及びT3機能ブロック間の数字とは、情報移
動を示しており、点線は情報移動がないことを示してい
る。
【0023】本発明による有利な点は、T3入力からT
0セレクタに与えられるSSM値は、T4出力により選
択されたSTM−N同期ソースからのT4出力により受
信されるSSM値に、動的に追従するように作られるこ
とである。要するにこれは、SE内部でT4出力からT
3入力へ、SSM値を送ることを意味している。従って
本発明によるシステムは、上述のように、十分に機能し
ているSEクロック・インタフェースを持つSDHネッ
トワークをエミュレートすることが可能である。T3入
力に供給されるSSMは、SASEに送られていたはず
であり(すなわち、もしT4出力がSSNをサポートし
ていれば)、また、T3入力によりSASEから受信さ
れていたはずである(すなわち、もしT3入力もSSM
をサポートしていれば)。
【0024】本発明は、図9及び図10を参照して、よ
り詳細に以下に説明される。図9では、T4出力からの
同期信号出力は、選択されたソースポート(図の例で
は、西STM−N入力)から得られる。T3及びT4ク
ロック・インタフェースは、同期信号の移動に使われて
いるので、ソースポート(すなわち、ソースSSMで、
この場合はG.811)からの信号に結び付いた同期ソ
ース品質情報は、T4出力からT3入力へSEにより送
られる。それからこの情報は、選択されたT3入力にお
いて受信された同期信号に同期された、出力用のSSM
を作り出すために使われる:すなわち、東STM−N出
力は、G.811のSSMを発信するが、西STM−N
出力は、DNU SSMを発信し、そのことは、タイミ
ングがループバックされている事実を反映している。S
TM−N出力は、T4出力と選択されたT3入力とを経
由して移送されたソース識別(SID)のおかげで、同
期信号のループバックを識別することが可能である。も
し仮に、入ってくる西SSMがG.812に変わること
があれば、この新しい値は、T4出力と選択されたT3
入力とを経由して、SE内部において自動的に東行きの
STM−N出力に進められるであろう。前述の場合と同
じように、T4出力のための同期ソースの選択は(1つ
より多いものが利用できる状況において)、SEの優先
表と信号品質レベルとを参照して制御される。その選択
をどのようにするべきかについては、いくつかの異なっ
た自由選択の方法もあるが、通常の方法は、最高品質を
持ったソース(信号上のSSM値により示されているよ
うに)が選択されるべきで、もし2つの同じ品質のソー
スがあるならば、予め定められた優先権の最高度のもの
が使用される。
【0025】図10に示されているように、第1の実施
形態によれば、もしT4出力にとって利用可能と識別さ
れている全ての同期ソースが、所定の最低T4品質閾値
(例えば G.812)以下になれば、T4出力はSEに
よりスケルチされる。この状況でT4出力は、SE内で
T3入力に対して「スケルチ」信号を断言し、するとT
3入力は、選択されたソースポートからのSSMの代わ
りに、STM−N出力へ送るためにT3入力に割り当て
られたSSM値(「形成SSM」:この場合はG.81
2)を選択する。通常、管理システムは、T4出力が使
われない場合にT3入力でSEが受信するであろう同期
信号の品質を表す品質レベルの値を割り当てる。もしT
4出力が使われないならば、T3入力は、T4から受信
したソース情報(SID)の代わりに、STM−N出力
上での発信用に管理システムによって割り当てられたそ
れら自身のSID値を選択する。図10は、T4出力が
スケルチされていることに応答して、SASEが繰越モ
ードに入り、また、そのスケルチ信号に応答して、東西
のSTM−N出力により発信されたSSMが、割当値の
G.812に変化する状況を示している。
【0026】別の実施形態によれば、図11に示すよう
に、G.811のSSMを持った第2の外部同期ソース
は(すなわち、SEのT4出力を経由して与えられたも
のに加えて)、SASEへの入力として利用可能であ
る。ここで、T3入力のT3A及びT3Bは、外部ソース
の知られている品質レベルを表すために割り当てられた
G.811のSSMを持ち、T4最低品質閾値は、G.
812に設定される。もし選択された西STM−N入力
により受信されたSSMがG.812以下になれば(す
なわち、示されているようにG.813に)、T4出力
はスケルチされる。SASEは、SE T4出力からの
同期信号の損失を検知し、SE T3入力に供給するた
めに、それ自身の他の同期ソースを選択する。この状況
では同期のループバックがないので、T3入力の形成S
SMは、両方のSTM−N上で発信される。
【0027】図12は、本発明の更に別の実施形態を参
照して、本発明の原理をより詳しく示している。図9と
同様に、2つのT3入力、T3A及びT3Bは、STM−
Nポートからの出力用にセレクタT0により選択され
る、同期信号(クロックT3)の代替ソースとSSMT3とを
準備し、また、セレクタT4により選択されたSTM−
N入力は、同等の信号をT4出力に供給する。上述のよ
うに、2つのT3入力の第1の実施形態と異なって、一
方はESM(T3A)をサポートし、他方はしない(T
B)。T3B入力は、このように従来のT3入力として
形成される。ESMの作動は、大きく閾値スケルチ機能
に依存している:すなわち、選択されたSTM−Nポー
トのSSMが、形成されている品質レベル以上であれ
ば、T4ポート用にセレクタT4により選択された、S
SMとSIDとは(各々、SSMT4-SELとSI
T4-SEL)、単にESM T3ポート(T3A)へと通
過させられ、全てのSTM−Nポートに送られる。従っ
て、セレクタ(T4、T0)の位置が図7に示されている
時に、東STM−Nポートにより作られたSIDは、同
じポートのDNU発生器に戻され、そして東のポート出
力SSMは、DNU値を持つことになる。
【0028】選択されたSTM−NポートのSSMがT
4形成最低品質レベルを下回る時、T4ポートからのス
ケルチ制御線は、ESM T3入力により与えれたSS
MとSIDとの値(各々、SSMT3とSIDT3)を変更
する。ESM T3入力T3 Aにより与えれたSSM
は、今や形成SSMから得られ、T3 SIDは、DN
Uコントローラが稼動しないように、無力にされるか、
或いは無効値に換えられる。出力T4からの選択された
同期信号クロックT4SELの出力は阻止される。ESMの
機能がT3入力において使用されない時(例えば、接続
されたSASEのないSEにおいて)、ESMは、管理
コントロールの下で無力にされる。この場合、T3 S
SMは、常に形成SSM値から作り出され、T3 SI
Dは、図の上部に非ESM T3機能(T3B)で示さ
れているように、T4 SID(SIDT4SEL)から得
られるか、或いは、T3 SIDは、DNUコントロー
ラが稼動しないように、無力にされるか、或いは無効値
に換えられる。
【0029】図13は、図9と類似の配置を示すが、T
A入力のみが今やESMの機能性をサポートしている
点が異なる。この配置の利点は、図14を参照して以下
に説明される。図14は、SASEがSEのT4出力か
ら受信した同期信号を拒絶し、その結果SASEがそれ
自身の繰越モードに入った状況における図13の配置を
示している。繰越モードでは、SASEは、SEのT3
A入力への同期信号出力をスケルチするが、T3B入力へ
の同期信号出力は維持する。(より高い優先権の)T3
入力T3Aからの同期信号がない時は、SEは、代替の
T3入力T3Bから同期信号を選ぶ。T3B入力はESM
をサポートしないので、T4出力からSSMを受信せ
ず、従ってT3B入力は、(SASEが作った)同期信
号と共に形成SSM値を供給する。
【0030】本発明を実施するために現存するNEを修
正することは、例えばソフトウエアの変更により比較的
簡単に達成できる点は利点であり、一方、SEクロック
・インタフェース上のSSMをサポートするようにNE
を修正することは、より困難で費用のかかる選択であ
る。当業者は、上述の実施形態は本発明の請求範囲を制
限するものではなく、例えば本発明は、2つより多いデ
ータポートを持つNEに適用できるので、環などの他の
ネットワーク・トポロジーにも応用できるということが
分かるであろう。SDH及びSONETは、同期通信ハ
イアラーキの代替規格であり、当業者は、本発明がSD
H通信ネットワークに適用されるのと同様に、SONE
Tにも適用できることを理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図2】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図3】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図4】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図5】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図6】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図7】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図8】 従来技術による一連のSDH装置の様々な形
態を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施形態による電気通信システムで
使用されるSDH装置を示す。
【図10】 本発明の実施形態による電気通信システム
で使用されるSDH装置を示す。
【図11】 本発明の実施形態による電気通信システム
で使用されるSDH装置を示す。
【図12】 本発明の実施形態による電気通信システム
で使用されるSDH装置を示す。
【図13】 本発明の実施形態による電気通信システム
で使用されるSDH装置を示す。
【図14】 本発明の実施形態による電気通信システム
で使用されるSDH装置を示す。
【符号の説明】
SE SDH(同期ディジタル・ハイアラーキ)装置 T4 同期信号出力 T3 同期信号入力 SASE 独立型同期装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相互接続された、各々が1つ或い
    はそれ以上のポートを持つネットワーク要素(NE)を
    含む電気通信システムであって;各々のNEは、該NE
    から、或いは他の各々のNEから、該ポート或いは複数
    のポートを経由して、データ、該データを同期する同期
    信号、及び該同期信号のソースの品質により決定された
    品質レベル表示(QLI)を含む信号を入力し;各々の
    NEは、該NEに、或いは他の各々のNEに、該ポート
    或いは複数のポートを経由して、データ、該データを同
    期する同期信号、及び品質レベル表示(QLI)を含む
    信号を出力し;該複数のNE中、ある特定のNEは、該
    ポート或いは該複数のポートのある特定の1つで該信号
    の一部分として受信した、特定の同期信号を出力するた
    めの同期信号出力(SSO)を含み;該信号出力中の該
    データを同期するために該ポート或いは各ポートから送
    られる該信号出力の一部分として、該SSIにおいて該
    特定の同期信号入力を送るための手段を持つ該特定のN
    Eは、QLIを持たない該SSOからの該特定の同期信
    号出力を入力するための同期信号入力(SSI)を含
    み;及び該NEはまた、該特定の同期信号の該ソースの
    該品質により決定された該入力QLIの該特定な1つ
    を、該ポート或いは各ポートから該信号出力の一部とし
    て送るために、該SSIにおいて該特定の同期信号入力
    と結びつけるQLI手段を含む、ことを特徴とする電気
    通信システム。
  2. 【請求項2】 該特定のNEはまた、更に同期信号を入
    力するための第2のSSIを含むことを特徴とする前記
    請求項の何れかに記載の電気通信システム。
  3. 【請求項3】 該QLI手段は、該特定のQLIを各S
    SIにおける該特定の同期信号入力と結びつける手段を
    含むことを特徴とする請求項2に記載の電気通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 該QLI手段は、請求項1の該第1のS
    SIにおける該同期信号入力と結びつけるために、該特
    定のQLIの1つと所定のQLIとを選ぶための選択手
    段を含むことを特徴とする前記請求項の何れかに記載の
    電気通信システム。
  5. 【請求項5】 該QLI手段は、請求項2の該第2のS
    SIにおける該同期信号入力と結びつけるために、該特
    定のQLIの1つと所定のQLIとを選ぶための選択手
    段を含むことを特徴とする請求項4に記載の電気通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 該所定のNEは、もし該特定の同期信号
    に結び付いた該品質レベルが所定のレベル以下になれ
    ば、該SSOからの該特定の同期信号の出力を阻止する
    ためのスケルチ手段を含むことを特徴とする請求項4ま
    たは請求項5の何れかに記載の電気通信システム。
  7. 【請求項7】 該選択手段は、該SSOポートからの該
    特定の同期信号の出力が阻止されている時は該所定のQ
    LIを選択し、そうでなければ該特定のQLIを選択す
    ることを特徴とする請求項6に記載の電気通信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 該選択手段は、該第1のSSIにおいて
    同期信号を検知する検知手段と、該検知手段が該第1の
    SSIにおいて同期信号を検知しない時に該所定のQL
    Iを選択する手段とを含むことを特徴とする、請求項2
    に従属する請求項4から請求項7の何れかに記載の電気
    通信システム。
  9. 【請求項9】 該SSOからの該特定の同期信号出力を
    受信するための第1の入力と、該SSOからの該特定の
    同期信号入力を、請求項1の該第1のSSIと請求項2
    の該第2のSSIとに各々送るための第1出力及び第2
    出力とを持つような独立型同期装置(SASE)を含む
    ことを特徴とする前記請求項の何れかに記載の電気通信
    システム。
  10. 【請求項10】 該SASEは、該特定の信号の代わり
    に、代替同期信号を該第1のSSIと該第2のSSIと
    に送るための手段を含むことを特徴とする請求項9に記
    載の電気通信システム。
  11. 【請求項11】 該SASEは、該SSOから受信した
    該特定の同期信号を通常の作動においては両方のSAS
    E出力に送り、且つ、もし該SSOから受信した該特定
    の同期信号の該品質レベルが所定の閾値以下になれば、
    該第1のSASE出力からの該特定の同期信号の出力を
    阻止し、該第2のSASE出力から代替同期信号を出力
    する手段を含むことを特徴とする請求項9及び請求項1
    0の何れかに記載の電気通信システム。
  12. 【請求項12】 該NEは、同期マルチプレクサ・アッ
    ド・ドロップ(SMA)を含むことを特徴とする前記請
    求項の何れかに記載の電気通信システム。
  13. 【請求項13】 該NEは、環を形成するように接続さ
    れていることを特徴とする前記請求項の何れかに記載の
    電気通信システム。
  14. 【請求項14】 該同期信号QLIは、該同期信号に含
    まれる同期状態メッセージ(SSM)で搬送されること
    を特徴とする前記請求項の何れかに記載の電気通信シス
    テム。
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