JP4528616B2 - ガス放電ランプ用ドライバ - Google Patents

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Description

本発明は、全体としてはガス放電ランプ用のドライバに関する。
一般に知られているように、ガス放電ランプ用ドライバは、ガス放電ランプに必要な量の電流を与え、交流電源から電力を受け取る役割を果たす。従来、そのようなドライバは3つのステージ、すなわち、交流入力電圧をより高い直流出力電圧に変換するアップコンバータ及び整流器(rectifier)と、上記直流電圧をより低い電圧であるがより高い電流に変換するダウンコンバータと、最後に比較的低い周波数においてランプのための直流電流をスイッチングする整流子(commutator)とを有している。より最近の設計では、後者2つのステージ(すなわち、ダウンコンバータ及び整流子)は1つのステージにまとめられており、フォワード整流ステージと呼ばれている。そのようなまとめられたステージは、より少ない部品及びより小さいサイズのような利点を提供する。
そのようなフォワード整流ステージでは、ハーフブリッジタイプとフルブリッジタイプとを区別することができる。しかしながら、そのようなフォワード整流ステージは2つの直列接続されたMOSFETスイッチの少なくとも1つのチェーンを常に有しており、駆動されるべきガス放電ランプが上記2つのスイッチの間のノード部に接続されている。
定常状態での動作中、ランプ電流は、基本的にはほぼ一定の大きさを有しているが、一定のインターバルで方向を変える。完全なランプ周期は、ランプ電流がある方向を持つ第1のタイムインターバルと、ランプ電流が逆の方向を持つ第2のタイムインターバルとを有する。これらのインターバルのそれぞれの間、上記2つのチェーンスイッチのうちの一方は活性であり、他方は非活性である。従来、活性なスイッチは、比較的高い周波数において開位置(非導通状態)及び閉位置(導通状態)にスイッチングされる。上記活性なスイッチの閉じられた状態の間、ランプ回路のための電流がこの活性なスイッチにより伝えられ、大きさが増大する。上記活性なスイッチの開かれた状態の間、ランプ回路電流は、上記他方のスイッチ、すなわち上記非活性なスイッチと並列なダイオードにより伝えられる。このダイオードは、MOSFETスイッチ自体の内部本体ダイオードであり得る。しかしながら、この内部本体ダイオードは比較的高い周波数において、特に導通状態から非導通状態に移行する際に不適切に作用し、かなり大きなエネルギーの損失を引き起こす。このスイッチングの挙動を改善するために、一方のダイオードは直列接続され、他方のダイオードは逆並列接続された2つの分離したダイオードを各MOSFETスイッチに対して追加することが既に提案されている。その場合、活性なMOSFETが開放されると、ランプ回路電流は上記逆並列のダイオードにより伝えられ、上記直列接続のダイオードは上記非活性なスイッチを通る電流を遮断する。しかしながら、この設計は各MOSFETに対して2つの追加の部品を含んでいるうえに、対応するMOSFETが活性なMOSFETである場合に上記直列接続されたダイオードがエネルギーの損失を招く。
本発明の全体としての目的は、改善されたガス放電ランプ用ドライバを提供することにある。とりわけ、本発明の目的は、ガス放電ランプ用の改善されたフォワード整流デバイスを提供することにある。
第1の観点では、本発明は、MOSFETスイッチが2つの方向において電流を伝えることができるという認識に基づいている。本発明は、活性なMOSFETが開いている瞬間の間にランプ回路電流を伝導する非活性なMOSFETを用いることにより上記認識を利用している。
従来、減少するランプ回路電流が第1の電流レベルに達すると、活性なMOSFETが閉じられ(すなわち、ON状態としても示される導通状態にスイッチングされる。)、活性なMOSFETを通る増大するランプ回路電流が第2のより高い電流レベルに達すると活性なMOSFETが開かれる(すなわち、OFF状態としても示される非導通状態にスイッチングされる。)。従来、上記第1の電流レベルはゼロよりも高い。しかしながら、活性なMOSFETが約ゼロのランプ電流においてONにスイッチングされると、スイッチング損失が最小であるので有利である。これは、特に、上述した本発明の第1の観点に従って活性なMOSFETがOFFにスイッチングされる際に非活性なMOSFETがONにスイッチングされる場合である。このように、ランプ回路電流のゼロとの交差を正確に示す精密な電流センサが必要である。勿論、ランプ回路電流と直列に接続された測定抵抗器を用い、この測定抵抗器の両端の電圧を測定することが可能であるが、これはかなり大きな抵抗損失を伴う。
従って、本発明の他の目的は、かなり小さな損失しか伴わない、かなり簡単で精密な電流センサを提供することにある。
ランプ回路電流が正確にゼロになるとスイッチングが起こることが理想的である。しかしながら、検出信号を生成し、この検出信号をMOSFETスイッチに関する制御デバイスに送り、MOSFETスイッチをスイッチングすることは、検出の瞬間と実際のスイッチングの瞬間との時間遅延を引き起こす。従って、本発明の他の目的は、実際のゼロとの交差の直前に既にセンサ信号を供給することができるゼロ交差検出器を提供することにある。
本発明の第2の観点によれば、ゼロ交差電流検出器は、ランプ電流と直列に接続された第1のトランス巻線を備えた小型のトランスを有している。この小型のトランスは、かなり小さい一次電流において既に飽和する。その場合、二次サイドにおいては信号が提供されない。かなり小さい、すなわちゼロとの交差付近の電流においてのみ、トランスは飽和から脱し、二次巻線において信号が供給される。
上述したように、ランプ電流は一定のインターバルで方向を変える。これは、整流の瞬間(commutation moment)と呼ばれる。この整流の瞬間において、活性なMOSFETは非活性なMOSFETになり、非活性なMOSFETは活性なMOSFETになる。現在の技術では、整流の瞬間はランプ電流の実際の状態とは無関係に決定される。これは、実際の整流の瞬間が実際の電流の大きさに対して無作為であることを意味しており、望ましくないランプの挙動を招く。本発明の他の目的は、整流の瞬間のより良好な制御によりランプの挙動を改善することにある。本発明の他の観点によれば、整流の瞬間がMOSFETスイッチの高周波のスイッチングと同期して選択される。より具体的には、整流の瞬間がゼロとの交差とほぼ一致するように選択される。
本発明のこれらの観点、特徴、利点及び他の観点、特徴、利点は、添付の図面を参照して以下の本発明によるドライバの好ましい実施の形態の説明により更に説明される。各図面において、同一の参照符号は同一の又は類似した部品を意味している。
図1Aは、ガス放電ランプ9用の従来のドライバ1を模式的に示している。この従来のドライバ1はプレ調整器とも呼ばれる第1のステージ10を有しており、第1のステージ10は典型的には約230Vのオーダーの交流電源電圧を受け取る入力部11を備えている。プレ調整器10は、上記入力電圧を整流する整流手段と、整流された電圧をより高い、典型的には400V又はそれよりも高いオーダーの直流電圧に変換するアップトランス手段とを有している。このアップコンバートされた直流電圧は、プレ調整器10の出力部12において供給される。そのようなプレ調整器は一般に知られており、そのようなプレ調整器の設計は本発明の主題ではなく、それ自体は知られているプレ調整器は本発明によるドライバにおいて用いられることができ、上記プレ調整器10はここではより詳細には説明されない。
従来のドライバは第2のステージ即ちダウンコンバータ20を有しており、第2のステージ20は、プレ調整器10の出力部12に接続された入力部21と、プレ調整器10の出力電圧よりも低い電圧レベルにおいて直流出力電流を供給する出力部22とを備えている。原則的には、このダウンコンバータ20の直流出力電流はランプ9に直接供給されてもよいが、ガス放電ランプは一般に交流で駆動されることを必要とする。この目的のために、従来、ダウンコンバータ20により生成される直流電流を受け取る入力部31を備え、その出力部32において交番直流電流を供給する整流子30が存在する。図1Bは、ランプ9を通る電流Iの形状を時間tの関数として模式的に示している。ここでは、スーパーインポーズされた高周波のリップル成分は無視されている。第1の整流インターバル41の間、ランプ電流は一方の方向に流れ、第2の整流インターバル42では、ランプ電流は同じ大きさを有するが逆方向に流れる。
図2は、ドライバ2に関する一般に知られている設計を模式的に示している。この設計では、2つの別個のステージ20,30、すなわちダウンコンバータ20及び整流子30が単一の整流フォワードデバイス50により置き換えられており、整流フォワードデバイス50は、一般に図1Bに示されているように、プレ調整器10の直流出力電圧を受け取る入力部51と交番直流電圧を生成する出力部52とを備えている。
図3は、現在の技術の整流フォワードドライバ50の動作を説明するためにその主な構成要素を示している。この例では、整流フォワードドライバはハーフブリッジタイプのものであり、以下の説明が必要な変更を加えてフルブリッジタイプの整流フォワードドライバにも適用され得ることは当業者には理解されるであろう。
整流フォワードドライバ50(以下、CFD50と省略する。)はプレ調整器への接続のための2つの入力端子51a,51bを備えており、第1の入力端子51aは第2の入力端子51bよりも高い電圧レベルに維持され、その電位差は典型的には約400Vである。また、CFD50はランプ9を接続する2つの出力端子52a,52bを備えている。
MOSFET61,62の本体ダイオードは、参照符号63,64でそれぞれ示されている。
CFD50は、第1の入力端子51aと第1のノード部Pとの間に接続されたソース及びドレイン端子を備えた第1のMOSFETスイッチ61と、上記第1のノード部Pと第2の入力端子51bとの間に接続されたソース及びドレイン端子を備えた第2のMOSFETスイッチ62とを有している。CFD50は、更に、第1の入力端子51aと第2のノード部Qとの間に接続された第1のキャパシタ71と、上記第2のノード部Qと第2の入力端子51bとの間に接続された第2のキャパシタ72とを有している。上記第2のノード部P及びQの間には、コイル73がランプ回路99と直列に接続されている。ランプの出力端子は、参照符号52a及び52bで示されている。上記ランプ回路99は、点火コイルと直列に配されたランプ9と、上記直列配列と並列に配されたフィルタキャパシタとを有している。上記ランプ回路99に供給される電流は、ランプ回路電流ILCとして示される。上記点火コイル及びフィルタキャパシタは、ランプ電流Iとして示されるランプ9を通る電流を平滑にする役割を果たす。
また、CFD50は制御ユニット80を有しており、制御ユニット80は、第1のMOSFET61のゲート端子に結合された第1の出力部81と、第2のMOSFET62のゲート端子に結合された第2の出力部82とを備えている。制御ユニット80は、当業者には明らかであるように、その出力部81,82に制御信号S1,S2を供給することによってMOSFETスイッチ61,62を開閉するよう設計されている。以下、対応するMOSFETスイッチを閉じる(導通状態;ON)信号S1,S2は論理値「1」として示され、対応するMOSFETスイッチを開く(非導通状態;OFF)信号S1,S2は論理値「0」として示される。
ここでは、図4Aも参照してハーフブリッジCFD50の動作が説明される。図4Aは、従来の制御信号S1,S2及びランプ回路電流ILCを時間tの関数として示している。第1の整流インターバル41(図1B及び図4B参照)の間において2つの動作フェーズ43,44が区別され得る。メインフェーズ43としても示される第1の動作フェーズ43の間、制御ユニット80の第1の出力端子81における出力制御信号S1は、第1のMOSFET61が導通状態にあるようになっており、制御ユニット80の第2の出力端子82における第2の出力制御信号S2は、第2のMOSFET62が非導通状態にあるようになっている。その場合、上記ランプ回路電流は、第1の矢印A1により示されているように、第1の入力端子51aから第1のMOSFET61、ランプコイル73及びランプ回路99を通って伝わる。このランプ電流は、図4Aに示されているように、この第1のフェーズ43の間に大きさが大きくなる。
あるスイッチング時間tにおいて、制御ユニット80は、上記第1のMOSFETが非導通状態にスイッチングするように第1の制御信号S1を変更する。その際、ランプ回路電流ILCは図4AにIHIGHとして示されているある大きさを有する。第2の出力制御信号S2は、第2のMOSFET62が非導通状態のままであるように維持される。ランプコイル73は、磁気エネルギーを伴って充電されると考えられ、大きさは減少するが同じ方向のランプ回路電流の持続を与える。この電流は第1の入力端子51aから流れることができないが、第2の入力端子51bからランプコイル73及びランプ9を通って流れる。以下、この電流はコイル駆動電流I44としても示される。
その後のある瞬間において、図4Aにtとして示されているように、制御ユニット80は、第1のMOSFET61が再度導通状態にスイッチングされるように第1の出力制御信号S1を再度変更する。その際、上記ランプ回路電流は第1のレベルIHIGHよりも低い電流レベルILOWに達している。tとtとの間の第2の動作フェーズ44の間、上記ランプ回路電流はコイル駆動され、第1の電流レベルIHIGHから第2の電流レベルILOWに減少し、第2の動作フェーズ44はコイル駆動フェーズ44としても示される。
第1のスイッチ61は、メインフェーズ43の間、ランプ回路電流を伝え、活性なスイッチとしても示される。他のスイッチ62は非活性なスイッチとして示される。
現在の技術では、上記第1のインターバルの間、第1のスイッチ61又は活性なスイッチ61はオン及びオフに繰り返しスイッチングされ、非活性なスイッチ62はオフにスイッチングされたままである。現在の技術のCFD50の1つの可能な実施例では、コイル駆動電流I44は、図3において矢印A2aにより示されているように、非活性な第2のMOSFET62の第2の本体ダイオード64を通って流れる。
従来技術のCFD50の他の可能な実施例では、第1の外部ダイオード91が第1のMOSFET61と直列に接続され、そのアノードは第1の入力端子51aに結合され、カソードはMOSFET61に結合される。同様に、第2のダイオード92が第2のMOSFET62と直列に接続される。第1の入力端子51aと第1のノード部Pとの間には第3の外部ダイオード93が接続されており、そのカソードは第1の入力端子51aに接続され、アノードは第1のノード部Pに接続されている。同様に、第1のノード部Pと第2の入力端子52bとの間に第4の外部ダイオード94が接続されている。そのような実施例では、第2のダイオード92が第2の本体ダイオード64を通るコイル駆動電流の流れを妨げ、コイル駆動電流I44は矢印A2bにより示されているように第4のダイオード94を通って流れる。
序文において論じられたように、両方の従来技術の解決策が欠点を有している。
CFD50の動作の説明を完全なものにするために、第1のMOSFET61のスイッチングが整流の瞬間まで連続的に繰り返される。そのような瞬間に、第1の整流インターバル41が終わり、第2の整流インターバル42が始まる(図1B及び図4B参照)。第2のインターバル42の間、第2のMOSFET62はオン及びオフに繰り返しスイッチングされ、第1のMOSFET61はオフの状態に維持される。この場合、上記ランプ回路電流はランプ回路99を通って逆方向に流れ、メインフェーズ又は活性なフェーズの間、低い電流の大きさから高い電流の大きさに上昇し、コイル駆動フェーズにおいては高い大きさからより低い大きさに減少することは当業者には明らかであろう。メインフェーズ又は活性なフェーズ43の間、上記電流は第2のMOSFET62により伝えられ、コイル駆動フェーズ44では上記電流は第1のMOSFET61の本体ダイオード63を通過するか、又は代替として上記第1のMOSFET61と並列な第3の分離したダイオード93を通過する。
図4Bは、現在の技術に従う、図1Bのインターバル41及び42に関連する制御ユニット80の制御出力信号のタイミング図である。
図5は、図3と同等の本発明によるCFD150の模式的な回路図である。図から分かるように、分離したダイオード91〜94が存在しない。しかしながら、本発明によるCFD150は、本体ダイオード63,64に関して上述した従来技術の欠点を有していない。上述したように、従来技術によるコイル駆動回路では、電流が非活性なMOSFETの本体ダイオードをバイパスする(図3の矢印A2a)。しかしながら、本発明によれば、メインフェーズ43の間、主な電流は図5において矢印A1により示されているように活性なスイッチを通って流れ、コイル駆動フェーズ44の間、コイル駆動電流I44は図5において矢印A3により示されているように非活性な第2のMOSFET62のチャネルを通って流れる。
図6は、図4Aと同等の、本発明による制御ユニット180のコマンド出力信号S1,S2及び結果として得られるランプ回路99を通る回路電流ILCを時間の関数として示したグラフである。図6を図4Aと比較すると、第1の整流インターバル41の間の活性なMOSFET、すなわち第1のMOSFET61及び第2の整流インターバル42の間の第2のMOSFET62に関する制御出力信号S1,S2は、現在の技術における場合と同様に同じであることが明らかである。しかしながら、現在の技術とは異なり、活性なスイッチのスイッチングと反対のフェーズにおいて非活性なスイッチもオン及びオフにスイッチングされる。
図6に示されているようなこのタイミングは、同期インバータのタイミングと類似しているように見えることに注意されたい。しかしながら、インバータのケースでは、各スイッチを通る電流が常にドレインからソースに向けられている。これは、電流がインバータとして駆動される場合、第1の整流インターバルの間は制御信号S1がhighであり、同じ整流インターバルの間、制御信号S2はlowであり、その結果ノード部Pからノード部Qへの電流をもたらし、この電流がドレイン端子からソース端子に向けて第1のスイッチ61を通って流れる一方で、第2の整流インターバルの間は制御信号S1がlowであり、第2の整流インターバルの間は制御信号S2はhighであり、ノード部Qからノード部Pへの上記第2のスイッチを通る電流をもたらすことを意味する。しかしながら、本発明においては、第1の整流インターバル41のコイル駆動フェーズ44の間、第1の制御信号S1がlowであり、第2の制御信号S2がhighであると、電流は依然としてノード部Pからノード部Qへの方向であり、ソースからドレインに向けて第2のMOSFET62を通って流れる。
ソースからドレインに電流を伝えるために低抵抗のMOSFETチャネルを用いることにより得られる重要な利点は、MOSFETのスイッチングがその本体ダイオードのスイッチングよりも非常に速いことである。具体的には、MOSFETが本体ダイオード、又はそれに関する任意の他のダイオードよりも非常に速くオフにスイッチングされ、逆にする(reversed)回復ロスが無くなる。
本発明により提案されるスイッチングの原理は、ソースからドレインへのMOSFETのチャネルの使用に基づいており、原理的には第2の又はより低い電流レベルILOWが0よりも大きい任意の値を持つ場合に既に使用され得る。しかしながら、より低い電流レベルILOWがゼロに等しい場合に本発明の概念の最大限の利点が達成される。ガス放電ランプの動作のこのモードは、臨界不連続モードとして示される。ランプ電流がゼロに近い場合に正確にスイッチングを行うことができるように、本発明のCFD150は、図5に示されているように、ランプ回路電流を検知し、ゼロとの交差を示す検出信号(センサ信号)Sを制御ユニット180のセンサ入力部183に送る電流センサ100を有していることが好ましい。
図7Aは、そのような電流センサ100の好ましい実施の形態を示している。この好ましい実施の形態の重要な利点は、小さなサイズ、少ない部品数及び低いコストである。
本発明により提案される電流センサ100の好ましい実施の形態は、一次巻線111及び二次巻線112を備えたトランス110を有している。一次巻線111は、ノード部Pとノード部Qとの間にランプ回路99と直列に接続されており、全てのランプ回路電流ILCがこの一次巻線111を通過する。図5においては、一次巻線111はコイル73とランプ9との間に直列に接続されている。第1のダイオード113は二次巻線112の第1の端部に接続されたアノードを有しており、第2のダイオード114は二次巻線112の他の端部に接続されたアノードを有している。これら2つのダイオード113,114のカソードは、統合され、抵抗器115の第1の端子に接続されており、上記抵抗器の他の端子は電流センサ100の第1の出力端子120aに接続されている。電流センサ100の第2の出力端子120bは、二次巻線112の中央の端子に接続されている。
好ましくはトロイダルタイプのトランス110は非常に小型であり、そのコアは一次巻線111を通るかなり小さい電流であっても飽和する。そのような飽和状態では、一次巻線111を通るランプ電流の増減は上記コア内部の磁束の変化をもたらさず、従って二次巻線112の電流を全くもたらさない。しかしながら、一次巻線111を通る電流がゼロに近付くとすぐにトランス110が飽和し、トランス110は二次巻線112の2つの端部の間における電圧ピークを生成することができる。上記中央の端子及び従って第2の出力端子120bに関連するこの電圧ピークのサインに依存して、第1のダイオード113又は第2のダイオード114がこの電圧ピークを抵抗器115を介して第1の出力端子120aの方に誘導する。2つの出力端子120a,120bの間にツェナ−ダイオード116が接続され、出力パルスの電圧レベルを所望の論理値に制限し、第1の出力端子120aにおける電圧が上昇しすぎることを防止することが好ましい。
図7Bは、図7Aに示されている電流センサ100を用いて行われた測定の結果を示している。小型のトランス110の好適な例として、(高い透磁率のMnZn高級材料である)フィリップス社の3E5から作製された直径4mm、高さ1.6mm(すなわち、サイズRLC4/1.6)の標準的なフェライトリングコアが用いられた。一次巻線111は10巻きを有し、二次巻線112は2巻きを有していた。飽和レベルは約200mAであった。
この実験の間、一次巻線111に電流源が接続され、一次巻線111を通る電流は図7Aにおいて入力電流IINとして示されている。この入力電流IINは、2.7A/μsの速度でゼロを通るように作られた。図7Bは、電流センサ100が二次巻線112において約28Vのピーク値を持つ重要な電圧出力パルスVOUTを与えることを明らかに示しており、上記ピークは一次巻線111における入力電流IINの実際のゼロとの交差とほぼ一致している。この電圧パルスの立ち上がりエッジが上記実際のゼロとの交差の前に約100nsのオーダーで位置することも明らかである。従って、制御ユニット180の入力部183がセンサ信号Sの立ち上がりの側面(flank)に応答するように設計される、すなわち制御ユニット180がパルスの立ち上がりによりトリガされると、MOSFET61,62をスイッチングする実際の瞬間はランプ電流Iの実際のゼロとの交差と正確に一致し得る。
電圧パルスの実際の幅は、とりわけトランス110の具体的な設計に依存することに注意されたい。これは、当業者には明らかであるように、設計者が当該ドライバの要求に合うようにトランスの特性を設計することを可能にする。
電流の増大から減少に向かう時間tにおけるスイッチングは所定の電流レベルに達する電流によりトリガされ得ることに注意されたい、しかしながら、このスイッチングは、第1の動作フェーズ又はメインフェーズ43が所定の持続時間t43を有する点で時間に基づくことが好ましい。
本発明の他の観点は、整流の瞬間、すなわち図1Bの第1の整流フェーズ41から第2の整流フェーズ42への移行及び第2の整流フェーズ42から第1の整流フェーズ41への移行に関連している。従来、これらの整流の瞬間は、第1の整流フェーズ41及び第2の整流フェーズ42の持続時間を規定する何らかのクロック信号によって規定されていた。このクロック信号が第1の整流フェーズ41又は第2の整流フェーズ42はそれぞれ終了したことを示すとすぐに、制御ユニットは第2の整流フェーズ及び第1の整流フェーズにそれぞれ動作をスイッチングする。この点に関する従来のドライバの欠点は、整流の瞬間がランプ電流Iの位相と相関関係がなく、通常、ランプ回路電流ILCがILOWとIHIGHとの間の制限された値を有する瞬間に整流の瞬間が発生することである。この事実はスイッチングの損失を招く。
本発明の他の目的は、この欠点を克服することでもある。
この目的のために、本発明のドライバ150の制御ユニット180は、整流をランプ回路電流ILCのゼロとの交差と同期させるように、すなわちランプ回路電流ILCのゼロとの交差と一致する瞬間に第1のフェーズから第2のフェーズ及び第2のフェーズから第1のフェーズへと動作をスイッチングするように設計されていることが好ましい。
上述した全ての利点を与える制御ユニット180の具体的な実施の形態が図8に例として模式的に示されており、同じ機能を与える他の設計も可能である。
この具体的な実施の形態の設計及び動作が、図8及び更に図9を参照して説明される。図9は、制御ユニット180のこの具体的な実施の形態において生じるようなランプ回路電流及び幾つかの信号を時間の関数として示したグラフである。
制御ユニット180は整流クロック生成器210を有しており、この整流クロック生成器210は、ランプ電流の整流位相を示す矩形波整流クロック信号φCOMMを与える出力部211を備えている。典型的には、上記矩形波信号φCOMMは約100Hzのオーダーの周波数を有している。代替として、制御ユニット180は外部整流クロック生成器(図示せず)からの整流クロック信号を受け取るクロック入力端子(図示せず)を有していてもよい。
クロック生成器デバイスは一般に知られており、従来のクロック生成器デバイスが本発明の制御ユニットを実現する際に用いられ得るので、ここではそのようなデバイスの設計及び動作をより詳細に論ずることは必要ではない。
制御ユニット180は第1のDタイプフリップフロップデバイス220を更に有しており、この第1のDタイプフリップフロップデバイス220は、信号入力部221、トリガ入力部222、セット入力部225、リセット入力部226、第1の出力信号Q223を供給する第1の出力部223及び第2の出力信号Q224を供給する第2の出力部224を備えている。また、制御ユニット180は第2のDタイプフリップフロップデバイス230を有しており、第2のDタイプフリップフロップデバイス230は、信号入力部231、トリガ入力部232、セット入力部235、リセット入力部236、第1の出力信号Q233を供給する第1の出力部233及び第2の出力信号Q234を供給する第2の出力部234を備えている。
各フリップフロップデバイス220,230は2つの動作状態を有し、Hステートとして示される第1の動作状態では第1の出力信号Q223,Q233が論理HIGH、第2の出力信号Q224,Q234が論理LOWであり、Lステートとして示される第2の動作状態では第1の出力信号Q223,Q233が論理LOW、第2の出力信号Q224,Q234が論理HIGHである。各フリップフロップデバイス220,230は以下のように動作するよう設計されている。上記セット及びリセット入力部の両方がLOWである間は、トリガ入力部においてトリガ信号が受け取られるまで動作状態が維持される。トリガ入力部においてトリガ信号が受け取られると、動作状態は、上記第1の出力部が上記信号入力部においてその瞬間に受け取られる入力信号の論理値を得るようにセットされる。
フリップフロップデバイスは一般に知られており、従来のフリップフロップデバイスが本発明の制御ユニットを実現する際に用いられ得るので、ここではそのようなデバイスの設計及び動作をより詳細に論ずることは必要ではない。
制御ユニット180は第1のタイマデバイス240を更に有しており、この第1のタイマデバイス240は、トリガ入力部241と第1のタイマ出力信号T242を供給する出力部242とを備えている。また、制御ユニット180は、トリガ入力部251と第2のタイマ出力信号T252を供給する出力部252とを備えた第2のタイマデバイス250を有している。各タイマデバイスは2つの動作状態を有し、Lステートとして示される第1の動作状態では上記タイマ出力信号がLOWであり、Hステートとして示される第2の動作状態ではタイマ出力信号がHIGHである。各タイマデバイスは、以下のように動作するよう設計されている。通常、各タイマデバイスはLステートにある。各タイマデバイスは、トリガ入力部において受け取られるトリガ信号に応答して所定のタイマ期間待機し、出力部において短いHIGHパルスを送出する。上記所定のタイマ期間の持続時間は所定の値を有する。
タイマデバイスは一般に知られており、従来のタイマデバイスが本発明の制御ユニットを実現する際に用いられ得るので、ここではそのようなデバイスの設計及び動作をより詳細に論ずることは必要ではない。
制御ユニット180は、図示されているように、入力部261と電流強度検出信号を供給する出力部262とを備えた電流レベル検出器260を更に有していることが好ましい。この電流検出器260はランプ電流の強度を検知し、検知されたランプ電流の強度を所定の高いレベルの閾値と比較するように設計されている。ランプ電流の強度が上記所定の高いレベルの閾値よりも低い間は、電流検出器260は、電流強度検出信号がLOWであり、Lステートとして示される第1の動作状態にある。ランプ電流強度が上記所定の高いレベルの閾値を上回って上昇すると、電流検出器260は、電流強度検出信号がHIGHであり、Hステートとして示される第2の動作状態に入る。
電流レベル検出器は一般に知られており、従来の電流レベル検出器が本発明の制御ユニットを実現する際に用いられ得るので、ここではそのようなデバイスの設計及び動作をより詳細に論ずることは必要ではない。
制御ユニット180は、第1の入力部281、第2の入力部282及び第1の制御出力信号S1を供給する出力部283を備えた第1のXNORデバイス280と、第1の入力部291、第2の入力部292及び第2の制御出力信号S2を供給する出力部293を備えた第2のXNORデバイス290とを更に有している。各XNORデバイスは2つの動作状態を有し、Lステートとして示される第1の動作状態では対応する出力信号S1,S2がLOWであり、Hステートとして示される第2の動作状態では対応する出力信号S1,S2がHIGHである。各XNORデバイスは、2つの入力部において受け取られる入力信号が互いに異なる論理値を有するとLステートにあり、2つの入力部において受け取られる入力信号が互いに同じ論理値を有するとHステートにあるように設計されている。
XNORデバイスは一般に知られており、従来のXNORデバイスが本発明の制御ユニットを実現する際に用いられ得るので、ここではそのようなデバイスの設計及び動作をより詳細に論ずることは必要ではない。
基本的には、第1のフリップフロップ220が第1の動作フェーズ43と第2の動作フェーズ44との間の移行の瞬間t及びtを決定する。第1のフリップフロップ220がHステートにあると、ドライバ150は第1の動作フェーズ43にあり(図6)、第1のフリップフロップ220がLステートにあると、ドライバ150は第2の動作フェーズ44にある。上述したように、第1の出力信号S1は、第1の整流インターバル41の第1の動作フェーズ43の間HIGHであるべきであるが、第2の整流インターバル42の第1の動作フェーズ43の間LOWであるべきである。この目的のために、第1のフリップフロップ220の出力信号Q224が整流クロック信号φCOMMと論理和否定(XNOR)される。
第1のフリップフロップ220は、ランプ電流のゼロとの交差時に又はLステートの所定の最大持続時間が経過すると、どちらが先に起こってもHステートに入り、ランプ電流の高いレベルとの交差時に又はHステートの所定の最大持続時間が経過すると、どちらが先に起こってもLステートに入る。
ランプ電流がゼロと交差する時はいつでも第1のフリップフロップ220がHステートに入ることを確実にするために、第1のフリップフロップ220の信号入力部221は一定のHIGHレベルのソースに接続されている。第1のフリップフロップ220のトリガ入力部222は制御ユニット180のセンサ入力部183に接続されており、電流センサ100の出力信号を受け取る。
第1の動作フェーズ43は、第2のタイマ250により決定される所定の時間の後又はランプ回路電流が所定の電流レベルに達すると終わる。第2のタイマ250は第1の動作フェーズ43の開始に応答し、それまでに回路電流が上記所定の電流レベルにまだ達していないと、第1の動作フェーズ43の開始後の所定の時間において信号パルスを送出する。第2のタイマ250の出力部252はORゲート270の第1の入力部271に接続されており、ORゲート270の出力部273は第1のフリップフロップ220のリセット入力部226に接続されている。従って、第2のタイマ250が信号パルスを発すると、第1のフリップフロップ220がリセットされ、Lステートに入る(瞬間t)。
電流レベル検出器260はランプ回路電流を検知し,上記所定の時間が経過する前にランプ回路電流が上記所定の電流レベルに達すると電流レベル検出器260の出力がHIGHになる。電流レベル検出器260の出力部262は上記ORゲート270の第2の入力部272に接続されている。従って、電流レベル検出器260の出力部262がHIGHになると、第1のフリップフロップ220はリセットされ、Lステートに入る(瞬間t)。
第1のタイマ240は第2の動作フェーズ44の開始に応答し、それまでに電流がまだゼロを通過していないと、第2の動作フェーズ44の開始後の所定の時間において信号パルスを送出する。第1のタイマ240の出力部242は、第1のフリップフロップ220のセット入力部225に接続されている。従って、第1のタイマ240が信号パルスを発すると、第1のフリップフロップ220はセットされ、Hステートに入る(瞬間t)。
第1のXNORデバイス280は、第1のフリップフロップ220の第2の出力信号Q224を受け取るように結合された第1の入力部281を備えている。第1のXNORデバイス280の出力部283は、制御ユニット180の第1の出力部81に結合されており、第1のスイッチ61のための制御信号として出力信号を供給する。第2の入力部282において、第1のXNORデバイス280は整流クロック生成器210の整流信号φCOMMを受け取る。従って、上記出力信号S1は、整流期間に依存して、第1のフリップフロップ220の第2の出力信号Q224に等しいか、又は反転されている。しかしながら、整流信号φCOMMは、電流がゼロと交差するまで遅延を生じさせるために第1のXNORデバイス280に直接ではなく、第2のフリップフロップ230を介して接続されている。
より具体的には、第2のフリップフロップ230は、整流クロック生成器210の出力部211に接続された信号入力部231と、第1のフリップフロップ220の第1の出力部223に接続されたトリガ入力部232とを備えている。従って、通常ランプ電流のゼロとの交差時に起こる第1のフリップフロップ220のLステートからHステートへの各移行において、第2のフリップフロップ230は、整流クロック信号φCOMMの状態により決定される状態に入る。
本発明によれば、第2の出力信号S2は常に第1の出力信号S1の逆であるべきである。これは、第2の出力信号S2を生成するために第1の出力信号S1を反転させることによりもたらされ得る。しかしながら、これは、タイミングの遅延を伴う可能性がある。従って、図8に示されているように、第2の出力信号S2は、第1の入力部291において第1のフリップフロップ220の第2の出力信号Q224も受け取るが、第2の入力部292において第2のフリップフロップ230の第1の出力信号Q233を受け取る第2のXNORデバイス290により生成されることが好ましい。
信号S1及びS2がhighである可能な期間を回避するため、及び従ってスイッチ61及び62が同時に導通することを防止するために、連続するスイッチング期間の間における無駄時間の短い期間、すなわち信号S1及びS2の両方がlowである期間を確実にすることが望ましいことに注意されたい。しかしながら、通常、この機能は最終的な(final)MOSFETドライバにより実現され、ここでは示されていない。
図9を参照されたい。
最初に、整流クロック信号φCOMMが論理HIGHであり、第1のフリップフロップ220がLステートにあり(Q223がLOWであり、Q224がHIGHである。)、第2のフリップフロップ230がHステートにあり(Q233がHIGHであり、Q234がLOWである。)、第1のタイマデバイス250がLステートにある(T252がLOWである。)と仮定する。その場合、第1の出力制御信号S1はLOWであり、第2の出力制御信号S2はHIGHであり、ランプ回路電流ILCは減少する(図9のt)。
ランプ電流回路ILCがゼロに達すると、検出信号Sは検出ピークを示す(t)。この検出ピークによりトリガされると、第1のフリップフロップデバイス220はHステートに入り(Q223がHIGHになり、Q224がLOWになる)、第1の出力制御信号S1はHIGHになり、第2の出力制御信号S2はLOWになる。従って、以前に説明されているように、ランプ回路電流ILCが上昇する。
このランプ回路電流ILCの上昇のために、電流センサ100は図9に示されているように第2の検出ピークを生成する。しかしながら、これは第1のフリップフロップデバイス220の状態に影響を及ぼさない。
第1のタイマデバイス250が所定のON時間が経過したことを検出するか、又は電流検出器260がランプ回路電流ILCが所定の電流レベルに達したことを検出すると、第1のフリップフロップデバイス220がLステートにリセットされる(図9のt、図6のtに対応)。第1の出力制御信号S1はLOWになり、第2の出力制御信号S2はHIGHになり、ランプ回路電流ILCが再度減少する。
整流クロック信号φCOMMが論理HIGHである間、このサイクルが繰り返される。整流クロック信号φCOMMは、HIGHからLOWに変化すると仮定すると、ランプ回路電流ILCがゼロではない任意の瞬間(図9のt)において図4Bにおける第1の整流フェーズ41から第2の整流フェーズ42への移行を示す。本発明の重要な観点によれば、第2のフリップフロップ230はトリガされるまでその電流状態のままであるので、この変化は出力制御信号S1及びS2の変化を直接はもたらさない。従って、上記サイクルは、ランプ電流Iがゼロに達する最初の次の瞬間(図9のt)まで続く。
その瞬間に、トリガ入力部222において受け取られる検出信号Sに応答して、第1のフリップフロップ220がHステートに入り、第1の出力Q233がHIGHになり、これは第2のフリップフロップ230をLステートにトリガする。それにより、第1の出力Q233がLOWになり、第2の出力Q234はHIGHになる。その結果、各XNORデバイス280,290の2つの入力信号はほぼ同時に変化し、各XNORデバイス280,290の2つの出力信号は変化しないまま維持される。このケーズでは、第1の出力制御信号S1はLOWのままであり、第2の出力信号S2はHIGHのままであり、ランプ回路電流ILCは減少し続ける。すなわち電流の大きさは大きくなるが、電流の向きは反転されている。
反対の向きの上昇するランプ回路電流ILCのこの状態は、図6のメインフェーズ43に再度対応しているが、図4Bの第2の整流フェーズ42と組み合わせられており、第1のタイマデバイス250が所定のON時間が経過したことを検出するか、又は電流検出器260がランプ回路電流ILCが所定の電流レベルに達したことを検出するまでどちらが先に起こっても維持される。この瞬間に、第1のフリップフロップデバイス220がLステートにリセットされ、第1の出力制御信号S1がHIGHになり、第2の出力制御信号S2はLOWになり、ランプ回路電流ILCの大きさは再度減少する。
このように、上記重要な利点は、実際の整流の瞬間(t)がランプ回路電流ILCのゼロとの交差とほぼ一致するように、実際の整流の瞬間(t)が整流クロック信号φCOMMにより示されるような目標の整流の瞬間(t)に対して遅延されることにより達成される。
本発明は、上述した具体的な実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に規定されている本発明の保護範囲内において種々の変形及び変更が可能であることが当業者には明らかであるべきである。
例えば、上記実施の形態では、各整流インターバルにおいてランプ回路電流が変化するが常に同じ方向を有していること、すなわちランプ回路電流ILCがゼロに達する前又は理想的には厳密にランプ回路電流ILCがゼロに等しい瞬間にメイン動作フェーズ43が開始されることが論じられた。しかしながら、わずかに遅れてメイン動作フェーズ43を開始し、その結果、ランプ回路電流ILCがゼロを通過し、すなわち効果的に方向を変え、実際には電流の大きさが再度上昇していることも許容され得る。これを考慮に入れるために、メイン動作フェーズ43において回路電流ILCが常に上昇するレベル及び実質的に一定の向きを有し、第2の動作フェーズ44において回路電流ILCが常に減少するレベル及び実質的に一定の向きを有すると言われるであろう。
図5を参照してドライバ150のハーフブリッジの実現が説明された。しかしながら、フルブリッジの設計において本発明の概念を実現することも可能である。その場合、ブリッジの分岐部71,72は、低周波数の整流レートにおいて交互の導通であるように、制御ユニット180により制御もされる第3及び第4のMOSFETスイッチにより置き換えられると考えることができる。その場合、上記第3及び第4のMOSFETスイッチは第2のフリップフロップデバイス230の出力信号Q233,Q234により制御され、それらのスイッチングの瞬間もまたランプ回路電流ILCのゼロとの交差とほぼ一致する。
また、回路電流ILCのゼロとの交差とほぼ一致させるように実際の整流の瞬間を遅延させることが、本発明の他の重要な観点、すなわちスイッチ61及び62の同時であるが逆の駆動も実現する好ましい実施の形態と組み合わせて論じられた。しかしながら、回路電流ILCのゼロとの交差とほぼ一致させるように実際の整流の瞬間を遅延させることは、1つのスイッチのみが活性であり、「リターン」電流が本体ダイオードを通って(64;図3の電流A2a)又は追加の並列のダイオードを通って(94;図3の電流A2b)流れる従来技術のデバイスにおいても実現され得る。
更に、ノード部Pとノード部Qとの間の分岐部において、ランプ9、インダクタ73及び検出器100の順序は望まれる通りに選択され得ることに注意されたい。
従来のガス放電ランプ用ドライバを模式的に示している。 ランプ電流を時間の関数として示したグラフである。 従来の他のガス放電ランプ用ドライバを模式的に示している。 現在の技術の整流フォワードドライバをより詳細に示すブロック図である。 ランプ回路電流及び制御信号を時間の関数として示したタイミング図である。 ランプ電流及び制御信号を時間の関数として異なるスケールで示したタイミング図である。 本発明によるドライバの模式的な回路図である。 本発明によるドライバに関するランプ回路電流及びドライバ制御信号を時間の関数として示したタイミング図であり、図4Aと同等である。 本発明による電流センサを模式的に示している。 図7Aの電流センサの特性を示すグラフである。 制御ユニットの具体的な実施の形態を模式的に示す機能ブロック図である。 ランプ回路電流及び幾つかの信号を時間の関数として示したグラフである。

Claims (9)

  1. 実質的に直流電圧のソースへの接続のための2つの入力端子と、
    ガス放電ランプへの接続のための2つの出力端子と、
    前記2つの入力端子の間に直列に接続された2つの制御可能なスイッチの配列と、
    前記2つの出力端子と直列に接続されたインダクタであって、この直列の配列が前記2つのスイッチの間のノード部に結合された当該インダクタと、
    前記2つの制御可能なスイッチに制御信号を供給するように結合された2つの制御出力部を備えた制御ユニットと
    を有し、前記制御ユニットは、第1の整流インターバルの間はランプ回路電流が実質的に第1の方向のみを有し、第2の整流インターバルの間は前記ランプ回路電流が実質的に前記第1の方向と逆の第2の方向のみを有すると共に、第1の動作フェーズの間は前記ランプ回路電流が実質的に連続的に増大するレベルを有し、第2の動作フェーズの間は前記ランプ回路電流が実質的に連続的に減少するレベルを有するように、相対的に低い周波数の整流インターバルで、相対的に高い周波数の動作フェーズにおいて制御信号を生成するよう設計されたガス放電ランプ用ドライバであって、
    電流を検知し、前記電流のゼロ交差を示す出力信号を生成する検出器であって、検知されるべき電流を受け取る一次巻線を備えると共に、前記一次巻線にコアを介して誘導結合された二次巻線を更に有するトランスを有し、前記一次巻線の電流の実質的にゼロ交差の近傍を除き前記コアが磁気的に飽和するように設計されている検出器を更に有し、前記一次巻線が当該ドライバの出力端子と直列に接続され、前記制御ユニットに前記検出器の出力信号が供給され、前記制御ユニットは、前記第2の動作フェーズから前記第1の動作フェーズへの切り換えを前記出力信号に基づいて行う、ガス放電ランプ用ドライバ。
  2. 前記制御ユニットは、
    前記第1の整流インターバル且つ前記第1の動作フェーズの間、前記ノード部と正の入力端子との間に結合された第1のスイッチは実質的に導電性であり、前記ノード部と負の入力端子との間に結合された第2のスイッチは実質的に非導電性であって、
    前記第1の整流インターバル且つ前記第2の動作フェーズの間、前記第1のスイッチは実質的に非導電性であり、前記第2のスイッチは実質的に導電性であって、
    前記第2の整流インターバル且つ前記第1の動作フェーズの間、前記第1のスイッチは実質的に非導電性であり、前記第2のスイッチは実質的に導電性であって、
    前記第2の整流インターバル且つ前記第2の動作フェーズの間、前記第1のスイッチは実質的に導電性であり、前記第2のスイッチは実質的に非導電性である
    ように制御信号を生成するよう設計された請求項1記載のドライバ。
  3. 前記スイッチがMOSFETスイッチを有する請求項1又は2記載のドライバ。
  4. 前記動作フェーズに対応する相対的に高い周波数においてスイッチングされる第1のフリップフロップデバイスと、
    整流クロック信号を受け取る信号入力部、前記第1のフリップフロップデバイスの出力部に結合されたトリガ入力部及び少なくとも1つの出力部を備えた第2のフリップフロップデバイスと、
    前記第1のフリップフロップデバイスの出力部に結合された第1の入力部、前記第2のフリップフロップデバイスの出力部に結合された第2の入力部及び前記制御ユニットの前記第1の出力部に結合された出力部を備えた第1のXNORデバイスと
    を有する請求項1に記載のドライバ。
  5. 前記第1のフリップフロップデバイスのセット入力部に結合された少なくとも1つの出力部を備えた第1のトリガ可能なタイマデバイス及び/又は前記第1のフリップフロップデバイスのリセット入力部に結合された少なくとも1つの出力部を備えた第2のトリガ可能なタイマデバイスを有する請求項4に記載のドライバ。
  6. 前記第1のフリップフロップデバイスのリセット入力部に結合された少なくとも1つの出力部を備えた電流検出器を有する請求項4又は5に記載のドライバ。
  7. 前記第1のXNORデバイスの1つの入力部により受け取られる信号と論理的に同一の信号を受け取るように結合された第1の入力部と、前記第1のXNORデバイスの他の入力部により受け取られる信号と論理的に反対の信号を受け取るように結合された第2の入力部と、前記制御ユニットの前記第2の出力部に結合された出力部とを備えた第2のXNORデバイスを更に有する請求項4ないし6のいずれか1項に記載のドライバ。
  8. 前記第1のフリップフロップデバイスの信号入力部が一定のHIGH信号を受け取るように結合され、前記第1のフリップフロップデバイスのトリガ入力部が前記検出器の出力信号を受け取る前記入力部に結合された請求項4ないし7のいずれか1項に記載のドライバ。
  9. 前記一次巻線が当該ドライバの出力端子と直列に接続された請求項1に記載のドライバ。
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