JP4527066B2 - 遊技機における検出スイッチの取付構造 - Google Patents

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Description

この発明は、遊技機における検出スイッチの取付構造に関し、更に詳しくは、遊技機裏側の機構セット盤に設けられた貯留部に対し、該貯留部内に貯留される貯留球の有無を検出可能な検出スイッチを取付けるための取付構造に関するものである。
パチンコ機やアレンジボール機に代表されるこの種の遊技機は、遊技ホール内の設置枠台(通称「島」)に縦向きの姿勢で設置されて遊技に供され、そして機内の遊技盤内で展開されるパチンコゲーム中に成立した入賞(例えばセーフ球の発生や図柄組合わせによる得点)に対する賞品として、機裏側の機構セット盤に形成配置された球容器(球タンク)に貯留された所定数の遊技球(貯留球)を、払出し装置の作動のもとに機前側の球皿側へ供給するようになっている。
前記遊技機においては、前記払出し装置による賞球払出しにより、前記球タンク内の貯留球が減少すると、該球タンク内に新たに遊技球を補充する必要があり、このために貯留球の減少,有無を検出するための貯留球検出装置が球タンクに設置されている。この貯留球検出装置としては、検出部を有する検出スイッチと、傾動可能に支持されて球有りに対する第1の位置および球無しに対する第2の位置を姿勢変化する球感知操作部材と、該操作部材を常に第2の位置に付勢する付勢手段とを、球タンクに着脱可能に保持されるケースに組付けセットされるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−135352号公報
前記特許文献1に開示の貯留球検出装置は、組付け時や交換作業においては、ケース毎にユニット単位で取扱い得るようになっているから、その取扱いが容易になると共に、組付け作業工程の合理化や時間短縮化を図り得る点で、それなりに高く評価し得る。
しかし、遊技店等において検出スイッチが接触不良等により交換作業を要する場合には、ユニット毎の交換またはケース体から検出スイッチを取出して交換しなければならなかったため、その交換作業が煩わしいと云う問題が指摘される。また、ユニット毎の全てを交換する場合にはコストが嵩む難点がある。
すなわち本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、検出スイッチを貯留部に対して簡単に着脱し得るようにし、交換等の際の作業性を向上し得る遊技機における検出スイッチの取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る遊技機における検出スイッチの取付構造は、
遊技機裏側の機構セット盤(C)に設けられた球タンク(18)に配設され、該球タンク(18)内における貯留球(16)の球圧を受けない第1位置と該球圧を受けた第2位置とに変動する球感知操作部材(26)と、該球感知操作部材(26)の変動に応じて操作されて作動変化することで貯留球(16)の有無を検出し得る検出スイッチ(30)とを備える遊技機において、
前記検出スイッチ(30)を係合保持する保持部(62)を有すると共に、係止部(60a)が設けられた弾性変形可能な操作摘み片(60)が形成された取付けベース部材(32)と、
前記球感知操作部材(26)を備え、外部前後寸法が前記球タンク(18)における前後の壁面(42,44)間の内部前後寸法と略同一に設定されて、球タンク(18)に着脱自在に収納されるケース部材(28)と、
前記ケース部材(28)に内部画成され、前記検出スイッチ(30)を係合保持している状態の前記取付けベース部材(32)が収容セット可能で、かつ前記球感知操作部材(26)に形成された操作部(26b)が位置する収容空間部(34)と、
前記ケース部材(28)の前壁(38)に形成され、前記検出スイッチ(30)を係合保持している状態の前記取付けベース部材(32)の前記収容空間部(34)への挿脱を許容する開口部(28b)と、
前記球タンク(18)の前壁面(42)に開設されて外部と内部とを連通し、前記検出スイッチ(30)を係合保持している状態の前記取付けべース部材(32)が挿脱可能な開口部(42a)と、
前記球タンク(18)の底面に突設されて、該球タンク(18)における左右方向の一端側の壁面(24)との離間間隔が、前記ケース部材(28)の外部左右寸法と略同一に設定された規制突部(40)と、
前記ケース部材(28)に形成されて、該ケース部材(28)を球タンク(18)に収納した際に該球タンク(18)に形成した被係合凹部(51)と係脱自在に係合する係合突部(52a)とを備え、
前記球タンク(18)にケース部材(28)を収納した際に、該ケース部材(28)の前後方向および左右方向が、球タンク(18)の前後の壁面(42,44)および一端側の壁面(24)と規制突部(40)で夫々位置決めされると共に、前記被係合凹部(51)に係合突部(52a)が係合することでケース部材(28)の上下方向が位置決めされて、前記前壁(38)に形成した開口部(28b)が球タンク(18)の開口部(42a)に対応する位置に臨み、
前記検出スイッチ(30)を係合保持した取付けべース部材(32)を、前記球タンク(18)およびケース部材(28)の両開口部(42a,28b)から前記収容空間部(34)に挿入した際に、前記操作摘み片(60)の係止部(60a)が、前記球タンク(18)の開口部(42a)に形成された被係止部(42b)に係脱可能に係止されることで該取付けベース部材(32)が収容空間部(34)に収容セットされて、該検出スイッチ(30)の検出部(30b)が、前記球感知操作部材(26)の操作部(26b)で操作可能な位置に位置決めされると共に、前記操作摘み片(60)を弾性変形して被係止部(42b)と係止部(60a)との係止状態を解除することで、前記取付けベース部材(32)を収容空間部(34)から抜き出し得るよう構成されることを特徴とする。
た、前記ケース部材(28)の底壁(53)に立設した立上がり部(56)の上端に、前記取付けベース部材(32)の挿脱方向に沿って底壁(53)と平行に延在する案内部(56a)が形成されて、該案内部(56a)と底壁(53)とにより取付けベース部材(32)の上下方向の位置決めがなされると共に、
前記ケース部材(28)における底壁(53)に、取付けべース部材(32)の収容空間部(34)への挿入方向の移動を規制する位置決め片(53b)が突設されて、該位置決め片(53b)に取付けベース部材(32)の挿入方向の前側端が当接したときに、取付けベース部材(32)の前記係止部(60a)が球タンク(18)の前記被係止部(42b)に係止されて該取付けベース部材(32)の前後方向の位置決めがなされるよう構成してもよい。
更に、前記検出スイッチ(30)は、本体(30a)に対して検出部(30b)の長手方向の一端が回動自在に枢支されて、該検出部(30b)は常には長手方向の他端が本体(30a)から離間する傾斜姿勢に維持され、前記検出スイッチ(30)を係合保持している状態の前記取付けベース部材(32)は、検出スイッチ(30)における検出部(30b)の枢支端側から前記両開口部(42a,28b)に挿入されるよう構成してもよい。
本発明に係る請求項1の遊技機における検出スイッチの取付構造によれば、貯留球の有無を検出する検出スイッチを係合保持した取付けべース部材を、球タンク壁面に開設した開口部から収容空間部に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチを球タンクに配設した球感知操作部材により操作可能な位置に容易に位置決めすることができる。すなわち、検出スイッチの取付けおよび取外しは、球タンクの開口部に対して取付けベース部材を挿脱するだけの簡単な操作で行なうことができ、該スイッチの交換作業を簡素化できる。また、検出スイッチは、取付けベース部材から取外すことで単体で取扱うことができるから、該検出スイッチのみを交換することができ、交換に際してのコストの上昇を抑制し得る。
更に、球感知操作部材を備えたケース部材を球タンクに収納した際に、球タンクに対してケース部材は、球タンクの前後の壁面、左右方向の一端側の壁面と規制突部、および係合突部と被係合凹部により前後、左右および上下方向が位置決めされて、ケース部材の開口部を球タンクの開口部に対応する位置に臨ませることができる。
更にまた、請求項の取付構造によれば、取付けベース部材には操作摘み片が形成されているから、該取付けべース部材の取付けおよび取外しに際して、作業者は操作摘み片を持って容易に取扱うことができる。また、弾性変形可能な操作摘み片に係止部を形成したので、貯留部の開口部に形成した被係止部に弾性を利用して確実に係止させることができ、ビス等の固定手段を使用することなく取付けベース部材、すなわち検出スイッチを確実に取付けることができる。また、検出スイッチの交換に際しては、係止部と被係止部との係止状態を解除して取付けベース部材を開口部から引抜くことで、検出スイッチを容易に取外すことができ、作業性が向上する。
請求項の取付構造によれば、ケース部材の底壁と案内部とによって取付けベース部材の上下方向を位置決めすると共に、ケース部材の位置決め片と取付けベース部材の係止部および球タンクの被係止部によって取付けベース部材の前後方向を位置決めすることで、検出スイッチの検出部を球感知操作部材の操作部で操作可能な位置に位置決めすることができる。
遊技機裏側の機構セット盤に設けられた貯留部内に、貯留球の有無を検出し得る検出スイッチを係合保持している取付けベース部材が収容セット可能で、かつ該貯留部に配設された球感知操作部材に形成された操作部が位置する収容空間部を画成する。前記収容空間部に対応する貯留部の壁面に、外部と収容空間部とを連通し、前記取付けベース部材が挿脱可能な開口部を開設する。そして、前記検出スイッチを係合保持した取付けベース部材を開口部から前記収容空間部に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチの検出部が、前記球感知操作部材の操作部で操作可能な位置に位置決めされるよう構成する。
次に、本発明に係る遊技機における検出スイッチの取付構造につき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお本実施例では、機裏側の貯留球を、パチンコゲーム中の入賞成立(セーフ球発生)に対する賞球として払出し得る一方、遊技用の球貸し操作に対する貸し球として払出し得るタイプの遊技機としてのパチンコ機を例として示す。
そこで、先ず本実施例に係る検出スイッチの取付構造が実施されるパチンコ機について、図2を参照しながら要約説明する。本実施例のパチンコ機Pは、その基本的な構成として、固定用の外郭枠とされる外枠Aの開口前面側に、開閉用の搭載枠とされる中枠Bが、図示しない連結支持手段および施錠手段等を利用して着脱および開閉可能に組付けられている。そして、この中枠Bの前面側に、横開き式のガラス扉を組付けた窓枠と、このガラス扉の下部において窓枠に対して着脱および開閉可能に組付けられる開閉セット盤の前側にセットされた上球皿および裏側にセットされた電動式の球送り装置と、下段に位置する下球皿および打球発射装置等(何れも図示せず)が組付けられると共に、該中枠Bの裏側に機構セット盤Cが装備されている。また中枠Bには、所要の遊技領域を構成した遊技盤Dが着脱交換可能にセットされる。なお、貸し球の払出し制御に必要とされる図示しない球貸しユニット(カバー式)は、パチンコ機Pの側方(外枠Aの隣接部位)に設置されて各電子制御部と接続されるようになっている。
前記機構セット盤Cには、遊技盤裏面の点検用の窓口10が開口されると共に、この窓口10の外周囲部裏面に遊技球(貯留球)16の球貯留供給部12が配設されている。また球貯留供給部12の下端部に、カセット形態とされる電動制御式の払出し装置14が設置される一方、この払出し装置14の下方に賞球または貸し球を上下の球皿へ排出する賞球排出経路(図示せず)が形成されており、前記球貯留供給部12に貯留された所定数の遊技球16が、払出し装置14の作動により賞球または貸し球として払出されるようになっている。なお、球貯留供給部12に関する以後の説明において「前後」,「左右」とは、パチンコ機Pを図2に示すように裏側から視た状態において指称するものとする。
前記球貯留供給部12は、機構セット盤Cの上部に設置される貯留部としての球タンク18と、この球タンク18における底面の下流端(左端)に開設された球出口18aに連通するよう下部に取着される斜状レール形の貯留部としての整流樋20と、この整流樋20の下流端(右端)に連絡するように形成された送出路22とから構成され、相当量の遊技球16を収容(貯留)し得るようになっている。なお実施例の整流樋20は、幅方向(前後方向)の中央部で上方へ突出しかつ長手方向(左右方向)へ延在する仕切板20aにより、遊技球16を2列整列状態で送出路22へ送出案内する2つの球通路を並設した「4条タイプ」が例とされ、一方の球通路を賞球用、他方の球通路を貸し球用として実施される。なお、これに伴い、球タンク18の前記球出口18aも、両球通路に対応する幅広に開口形成され、また前記送出路22も4条タイプとして形成される。
前記球タンク18における前記球出口18aが形成される左端側(一端側)の左壁面24に、貯留球(遊技球)16の球圧を受けない第1位置と該球圧を受けた第2位置とに変動する球感知操作部材26,26を備えるケース部材28が着脱自在に配設されている。このケース部材28は、貯留球(遊技球)16の有無を検出し得る後述する検出スイッチ30を保持した取付けベース部材32が収容セット可能な収容空間部34を内部画成した左側方に開口する方形バケット状に樹脂成形される。またケース部材28の内部には、図6および図7に示す如く、前後方向に延在する支軸36が配設され、該支軸36に、前記整流樋20の両球通路に対応して2つの球感知操作部材26,26が前後に並列状態で回動自在に支持されている。更に、ケース部材28には、前記各球感知操作部材26の後述する球受け部26cをケース部材28の下部外方へ延出させる横長の第1開口部28aが支軸36の下方に形成されると共に、前記検出スイッチ30を保持した状態の取付けベース部材32の挿通を許容する第2開口部28bが前壁38に形成されている。
前記球タンク18の内部前後寸法は、ケース部材28の外部前後寸法と略同一に設定され、該ケース部材28の開口している左側端を球タンク18の左壁面24の内側に当接した状態で、該ケース部材28を球タンク18に収納することで、前後方向の位置決めがなされるよう構成される。また、球タンク18の底面には、前記球出口18aを避けた位置に所定高さで立上がる規制突部40が突設されており、該規制突部40と左壁面24との離間間隔が、ケース部材28の外部左右寸法と略同一に設定されており、規制突部40と左壁面24とによりケース部材28の左右方向の位置決めがなされるようになっている。更に、球タンク18の前後の壁面42,44の内側に、図1に示す如く、上下方向に延在する規制突条46,46が左壁面24から所定間隔離間して形成され、各規制突条46と左壁面24との間に画成される溝部に、ケース部材28の前後の壁38,48に形成した突片50,50が嵌合して位置決めされるよう構成される。更にまた、球タンク18の左壁面24における後部側(機構セット盤側)に被係合凹部51が形成されると共に、該被係合凹部51に係脱可能な係合突部52aが形成された弾性変形可能な操作片52がケース部材28の対応箇所に形成されている。すなわち、ケース部材28を球タンク18に収納状態で配設した際に、係合突部52aが被係合凹部51に係合することで、ケース部材28の脱落を防止するよう構成される。なお、実施例では、球タンク18の左壁面24、前後の壁面42,44の内側に形成された規制突条46,46および底面に形成された規制突部40とから、ケース部材28の取付部が構成してある。
前記球タンク18の前壁面(壁面)42には、該タンク18に配設されたケース部材28の前記第2開口部28bと対応する位置に、前記収容空間部34と外部とを連通する開口部42aが開設され、該開口部42aを介して検出スイッチ30が保持されている取付けベース部材32が収容空間部34に対して挿脱し得るよう構成される。また前壁面42には、図3に示す如く、開口部42aに近接して被係止部42bが形成され、該被係止部42bに、取付けべース部材32に設けられた後述する係止部60aが係脱可能に係止されるようになっている。
前記各球感知操作部材26は、図4および図5に示すように、前記支軸36に上下縦向き状態で支持され、該支軸36が貫通する支持孔を形成したボス部26aを中心にして、このボス部26aから左側方へ延出して前記収容空間部34に位置する操作部26bと、前記ボス部26aから下方へ延出して貯留球(遊技球)16の圧力を受ける球受け部26cとが一体成形され、該操作部26bにより前記検出スイッチ30の後述するアクチュエータレバー30bを押圧操作するよう構成される。また前記ボス部26aには、左側方へ延出する掛止部26dが一体成形され、該掛止部26dと、ケース部材28の底壁53に形成された掛止爪53aとの間に付勢部材としてのコイルバネ54が弾力的に掛けられて、該コイルバネ54により、常には掛止爪53aと掛止部26dとが互いに引き合うよう付勢されている。これにより、前記ボス部26aから左側方に延出する操作部26bおよび操作部26bとは略直角の関係でボス部26aから下方に延出する前記球受け部26cの下端が、球タンク18における遊技球の流下方向上流側に変位する第1位置(図4の状態)に、当該球感知操作部材26が付勢されるようになっている。
前記ケース部材28の底壁53には、前記第1開口部28aに近接する位置で立上がる立上がり部56が形成されると共に、該立上がり部56の上端に左側方(球タンク18の一端側)に向けて底壁53と平行に延在する案内部56aが、前記取付けベース部材32の挿脱方向に沿って形成されており、該案内部56aは、収容空間部34に対して取付けベース部材32を挿脱する際に該ベース部材32を案内するベく機能する。なお、底壁53と案内部56aとにより、取付けベース部材32、すなわち検出スイッチ30の上下方向の位置決めを行なうようになっている。またケース部材28における底壁53には、取付けべース部材32の後方移動(機構セット盤C側への移動)を規制する位置決め片53bが突設され、該位置決め片53bに取付けベース部材32の後端(挿入方向の前側端)が当接することで、収容空間部34に対して取付けベース部材32が定位置で位置決めされるよう構成される。
前記球タンク18内における貯留球(遊技球)16の有無を検出する前記検出スイッチ30は、図8に略示するように、本体30aに検出部としてのアクチュエータレバー30bおよび接点30cを有する常開タイプのマイクロ(リミット)スイッチが使用されて、前記球感知操作部材26における各操作部26b,26bによる直接押圧操作により、該アクチュエータレバー30bと共に接点30cが弾性付勢力をもって出没変位してオン・オフするように設定されている。すなわちこの検出スイッチ30は、図5および図7のように、球感知操作部材26の操作部26bによるアクチュエータレバー30bの操作前(球有状態)では接点30cが開いて電流がオフとなり、図4および図6のように、一方の球感知操作部材26の操作部26bがアクチュエータレバー30bを操作している状態(球無状態)では、接点30cが閉じて電流がオン状態となり、球無し信号が発信される。そして、この検出スイッチ30は、図示しない配線を介してパチンコ機Pに設けられた制御装置(図示せず)に電気的に接続されるようになっている。なお、制御装置は、検出スイッチ30から球無し信号が入力されたときに、パチンコ機P前側に配設されたランプや警報器等の報知手段を作動し、遊技者やパチンコホールの店員に球無し状態が発生したことを報知するよう構成される。
前記検出スイッチ30が着脱自在に配設される取付けベース部材32は、図8に示す如く、底板58aの一側縁に側板58bを立設した逆L字状の本体部58と、側板58bの前端縁に形成されて前方に所定長さで延出する弾性変形可能な操作摘み片60とから基本的に構成される。また側板58bには、底板58aの上方に延出する保持部としての2本の保持ピン62,62が突設され、前記検出スイッチ30の本体30aに形成した通孔30d,30dに該保持ピン62,62を挿通することで、当該取付けベース部材32に検出スイッチ30が、そのアクチュエータレバー30bが上側に臨む状態で係合保持されるようになっている(図3参照)。そして、検出スイッチ30が係合保持された取付けべース部材32は、前記球タンク18に形成された開口部42aを介して外部から前記収容空間部34に対して挿脱可能に構成され、該収容空間部34に収容セットされた状態で、図7に示す如く、検出スイッチ30のアクチュエータレバー30bが、前記両球感知操作部材26,26における操作部26b,26bの下方に臨むよう位置決めされる。なお、前記操作摘み片60の外側(底板58aから離間する側)に、前記球タンク18に形成された被係止部42bに係脱可能に係止される係止部60aが設けられ、取付けベース部材32が前記位置決め片53bに当接して移動規制されたときに、該係止部60aが被係止部42bに係止されることで、当該取付けべース部材32の収容空間部34からの脱落が防止されるよう構成してある。
〔実施例の作用〕
次に、前述のように構成された実施例に係る遊技機における検出スイッチの取付構造の作用につき説明する。前記球感知操作部材26,26を支軸36に軸支すると共に、各掛止部26dと掛止爪53aとの間にコイルバネ54を夫々掛けた状態の前記ケース部材28を、前記球タンク18に対して上方から収納する。このとき、ケース部材28における前後の突片50,50が球タンク18の前後内側に形成された対応する溝部に嵌合すると共に、その前後および左右が、球タンク18の左壁面24、規制突部40および前後の壁面42,44に当接して位置規制され、該ケース部材28は球タンク18に対してがたつきのない状態で好適に位置決めされる。また、ケース部材28の操作片52に形成された係合突部52aが、球タンク18の被係合凹部51に係合することで、ケース部材28の球タンク18からの脱落は確実に防止される。この状態で、一方の球感知操作部材26の球受け部26cが前記整流樋20における一方の球通路に臨み、他方の球感知操作部材26の球受け部26cが他方の球通路に臨んだ状態となる。
次に、前記検出スイッチ30が保持ピン62,62を介して係合保持された前記取付けベース部材32を、前記操作摘み片60を持って、前記球タンク18の開口部42aから内部に挿入する。この取付けべース部材32は、前記ケース部材28における底壁53および案内部56aで上下端部が案内されつつ前記収容空間部34に収容され、該ベース部材32の後端が前記位置決め片53bに当接して挿入(移動)が規制されると共に、操作摘み片60の係止部60aが球タンク18の被係止部42bに係止されることで、収容空間部34に収容セットされる。このとき、図6に示す如く、ケース部材28に配設されて収容空間部34に位置する両球感知操作部材26,26の操作部26b,26bの下方に、前記検出スイッチ30のアクチュエータレバー30bが位置決めされ、該操作部26b,26bによりオン・オフ操作可能な状態となる。なお、検出スイッチ30の前端(開口部42aを向く端)に接続される配線は、前記開口部42aから外部に導出して制御装置に電気的に接続される。
前述したようにして球タンク18に検出スイッチ30が配設されたパチンコ機Pにおいて、図示しない球補給設備から遊技球16が供給される前、すなわち球タンク18内に貯留球(遊技球)16が全く無い状態においては、球受け部26cは貯留球(遊技球)16の圧力を受けないので、両球感知操作部材26,26は、対応のコイルバネ54による付勢力のもとに第1位置に保持されて、操作部26bが検出スイッチ30側へ変位してアクチュエータレバー30bに対する操作状態となって「球無し(オン)条件」とされる(図4参照)。従って、検出スイッチ30からの球無し信号が制御装置に入力され、前記報知手段が作動することで、パチンコホールの店員は、球タンク18が現在は球無し状態であることを覚知することができる。
球補給設備から球タンク18内へ供給された遊技球16は、底面上を転動しながら球出口18a側へ移動し、整流樋20の両球通路へ流入し、送出路22の下端部から順次貯留される。そして、送出路22から整流樋20に亘って順次貯留された遊技球16は、両球通路の上流部から球タンク18の球出口18aを介して球タンク18内へ貯留されるに至る。この際に、球出口18a付近に貯留された遊技球16の重量により、両球通路の上端部に貯留した遊技球16が球感知操作部材26,26側へ押され、各球受け部26cに圧力が加わる。これにより、両球感知操作部材26,26は、図5および図7に示すように、コイルバネ54の付勢力に抗して各球受け部26cの下端が球タンク18における遊技球の流下方向下流側へ変位する第2位置へ共に揺動変位し、検出スイッチ30のアクチュエータレバー30bが非操作状態となって「球有り(オフ)条件」とされる。従って、前記制御装置には球無し信号が入力されなくなり、報知手段は作動停止する。
そして、前記整流樋20の一方の球通路へ送出された貯留球(遊技球)16が賞球として前記払出し装置14から払出され、他方の球通路へ送出された貯留球(遊技球)16が貸し球として該払出し装置14から払出される前提において、前記球補給設備の不具合や球詰り等に起因して球タンク18への遊技球の供給が停止することで、例えば図6に示すように、前記一方の球通路側の貯留球(遊技球)16が先に減少した場合には、対応する球感知操作部材26の球受け部26cが貯留球(遊技球)16の圧力から解放されるので、該球感知操作部材26がコイルバネ54の付勢力のもとに第1位置に変位し、検出スイッチ30のアクチュエータレバー30bが該部材26の操作部26bにより操作状態となって「球無し(オン)条件」とされる。従って、検出スイッチ30からの球無し信号が制御装置へ入力され、前記報知手段が作動することで、遊技者またはパチンコホールの店員に球無し状態が発生したことが報知される。そして、前述した球補給設備の不具合や球詰り等の異常事態を解消することで球タンク18への遊技球の供給が行なわれ、貯留球(遊技球)16の増加により球感知操作部材26の球受け部26cに球圧が再び付加されると、該球感知操作部材26は第2位置に揺動変位するので「球有り(オフ)条件」となり、前記報知手段は作動停止する。
なお、他方の球通路側の貯留球(遊技球)16が先に減少した場合においても、前述したと同様に、対応する球感知操作部材26の第2位置から第1位置への変位により、前記操作部26bにより検出スッチ30のアクチュエータレバー30bが押圧操作されて、球無し信号が制御装置へ入力されることで報知手段が作動する。すなわち、実施例では2つ(複数)の球通路の何れか一方において遊技球の供給が停止したときには、対応する球感知操作部材26の操作部26bが共通の検出スイッチ30のアクチュエータレバー30bを押圧するよう構成されているから、1つの検出スイッチ30で両方の球通路の状態を検出することができる。従って、夫々の球通路に対応して設けられた球感知操作部材26毎に検出スイッチ30を夫々設ける必要はなく、コストを抑えることができる。
前記検出スイッチ30が接触不良等の故障を発生し、交換作業を要する場合は、前記球タンク18の前壁面42より前方に延出している前記取付けベース部材32の操作摘み片60を持って、該摘み片60を弾性変形することで被係止部42bと係止部60aとの係止状態を解除したもとで、該取付けベース部材32を開口部42aから引抜いて収容空間部34から抜き出す。そして、取付けベース部材32から検出スイッチ30を取外し、新しい検出スイッチ30を該ベース部材32に係合保持したもとで、前述したようにして開口部42aから収容空間部34に収容セットする。すなわち、検出スイッチ30が係合保持されている取付けべース部材32は、前記ケース部材28とは別体で取り扱うことができるから、球感知操作部材26,26が配設されているケース部材28を球タンク18から取外すことなく、検出スイッチ30の交換作業を簡単に行ない得る。また検出スイッチ30のみを交換することができるから、交換に要するコストを低廉に抑制することができる。
しかも、取付けベース部材32は球タンク18に対してネジ等の固定手段を用いることなく位置決めされているから、固定手段の締付けや緩み外し等の作業は必要なく、交換に要する時間を短縮することができる。更に、検出スイッチ30に接続する配線は、取付けベース部材32が挿脱される開口部42aから外部に導出されるものであるから、該配線が取付けベース部材32の挿脱に際して邪魔となることはなく、作業性は向上する。なお、前記収容空間部34に対して取付けベース部材32を挿脱する際は、前記ケース部材28に形成した案内部56aで案内されるから、円滑に作業を行ない得る。
〔変更例〕
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる
.実施例では、取付ベース部材に検出スイッチを係合保持する保持部として、保持ピンを挙げたが、該スイッチを係合保持し得るものであれば、弾性変形可能な係合フック等、各種の手段を採用し得る。
.実施例では、ケース部材に2つの球感知操作部材を配設した場合で説明したが、該操作部材は1つあるいは3つ以上であってもよい。
.検出スイッチに関しては、実施例に示した常開タイプの他に、常閉タイプのものとしてもよい。
.また検出スイッチに関しては、実施例のマイクロ(リミット)スイッチタイプに限らず、リードスイッチタイプ、ホール素子タイプ、フォトセンサタイプ等、各種のタイプが適宜に採用可能である。
〔付記〕
本発明に係る遊技機における検出スイッチの取付構造は、以下に示す具体的構成に限定することが可能である。
〔付記1〕
請求項1または2記載の遊技機における検出スイッチの取付構造に関しては、前記収容空間部には、前記取付けベース部材を案内する案内部が、該取付けベース部材の挿脱方向に沿って延在するよう形成されるようにする。
そして、この付記1の構成によれば、収容空間部に設けた案内部が、取付けベース部材を収容空間部に対して挿脱する際の案内となり、取付けおよび取外し作業が容易となる作用効果を奏する。
〔付記2〕
遊技機における検出スイッチの取付構造に関し、遊技球を貯留球として貯留し得る球タンクが遊技機裏側の機構セット盤に配設されると共に、該球タンク内における貯留球の有無を検出し得る検出スイッチを備える遊技機において、
前記検出スイッチを係合保持する保持部を有する取付けベース部材と、
前記球タンクの一端側に形成された取付部に取付けられるケース部材と、
前記ケース部材に軸支され、貯留球の球圧を受けない第1位置と該球圧を受けた第2位置とに変動する球感知操作部材と、
前記ケース部材に配設されて、前記球感知操作部材を常には第1位置に向けて付勢する付勢部材と、
前記ケース部材に画成され、前記検出スイッチが係合保持された取付けべース部材が収容セット可能な収容空間部と、
前記収容空間部に対応する球タンクの壁面に開設されて外部と収容空間部とを連通し、前記取付けベース部材が挿脱可能な開口部と、
前記球感知操作部材に形成され、前記収容空間部に位置する操作部とからなり、
前記検出スイッチを係合保持した取付けべース部材を開口部から前記収容空間部に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチの検出部が、前記球感知操作部材における第1位置と第2位置との変動に際して前記操作部で操作可能な位置に位置決めされるよう構成する。
そして、この付記2の構成によれば、貯留球の有無を検出する検出スイッチを係合保持した取付けベース部材を、球タンクの壁面に開設した開口部から収容空間部に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチを球タンクに配設した球感知操作部材により操作可能な位置に容易に位置決決めすることができる。すなわち、検出スイッチの取付けおよび取外しは、球タンクの開口部に対して取付けベース部材を挿脱するだけの簡単な操作で行なうことができるから、該スイッチの交換作業を簡素化し得る。また、ケース部材に球感知操作部材や付勢部材を設けると共に収容空間部を画成したから、複数の部品をケース部材単位で取扱うことができ、その取扱いが容易となる。更に、球タンクに取付けられたケース部材の収容空間部は、球タンクの壁面に開設した開口部を介して外部と連通するよう構成してあるから、該開口部を介して取付けベース部材を収容空間部に挿入するだけで、検出スイッチを所定位置に位置決めすることができる。
実施例に係る遊技機における検出スイッチの取付構造を、球タンクからケース部材および検出スイッチを取外した状態で示す要部概略斜視図である。 実施例に係る遊技機における検出スイッチの取付構造が採用されるパチンコ機を示す概略背面図である。 実施例に係る遊技機における検出スイッチの取付構造を、球タンクから検出スイッチを取外した状態で示す要部概略斜視図である。 実施例に係る球タンクに検出スイッチを配設した状態において、球感知操作部材が第1位置に変位している状態で示す要部断面図である。 実施例に係る球タンクに検出スイッチを配設した状態において、球感知操作部材が第2位置に変位している状態で示す要部断面図である。 実施例に係るケース部材に検出スイッチを配設した状態において、一方の球感知操作部材が第1位置に変位し、他方の球感知操作部材が第2位置に変位している状態で示す側面図である。 実施例に係るケース部材に検出スイッチを配設した状態において、両球感知操作部材が第2位置に変位している状態で示す側面図である。 実施例に係る取付けベース部材から検出スイッチを取外した状態を示す概略斜視図である。
符号の説明
16 遊技球(貯留球),18 球タンク,24 左壁面(一端側の壁面)
26 球感知操作部材,26b 操作部,28 ケース部材
28b 第2開口部(開口部),30 検出スイッチ,30a 本体
30b アクチュエータレバー(検出部),32 取付けベース部材
34 収容空間部,38 前壁40 規制突部,42 前壁
42a 開口部,42b 被係止部,44 後壁面51 被係合凹部
52a 係合突部53 底壁53b 位置決め片56 立上がり部
56a 案内部,60 操作摘み片,60a 係止部,62 保持ピン(保持部)
C 機構セット盤

Claims (3)

  1. 遊技機裏側の機構セット盤に設けられた球タンクに配設され、該球タンク内における貯留球の球圧を受けない第1位置と該球圧を受けた第2位置とに変動する球感知操作部材と、該球感知操作部材の変動に応じて操作されて作動変化することで貯留球の有無を検出し得る検出スイッチとを備える遊技機において、
    前記検出スイッチを係合保持する保持部を有すると共に、係止部が設けられた弾性変形可能な操作摘み片が形成された取付けベース部材と、
    前記球感知操作部材を備え、外部前後寸法が前記球タンクにおける前後の壁面間の内部前後寸法と略同一に設定されて、球タンクに着脱自在に収納されるケース部材と、
    前記ケース部材に内部画成され、前記検出スイッチを係合保持している状態の前記取付けベース部材が収容セット可能で、かつ前記球感知操作部材に形成された操作部が位置する収容空間部と、
    前記ケース部材の前壁に形成され、前記検出スイッチを係合保持している状態の前記取付けベース部材の前記収容空間部への挿脱を許容する開口部と、
    前記球タンクの前壁面に開設されて外部と内部とを連通し、前記検出スイッチを係合保持している状態の前記取付けべース部材が挿脱可能な開口部と、
    前記球タンクの底面に突設されて、該球タンクにおける左右方向の一端側の壁面との離間間隔が、前記ケース部材の外部左右寸法と略同一に設定された規制突部と、
    前記ケース部材に形成されて、該ケース部材を球タンクに収納した際に該球タンクに形成した被係合凹部と係脱自在に係合する係合突部とを備え、
    前記球タンクにケース部材を収納した際に、該ケース部材の前後方向および左右方向が、球タンクの前後の壁面および一端側の壁面と規制突部で夫々位置決めされると共に、前記被係合凹部に係合突部が係合することでケース部材の上下方向が位置決めされて、前記前壁に形成した開口部が球タンクの開口部に対応する位置に臨み、
    前記検出スイッチを係合保持した取付けべース部材を、前記球タンクおよびケース部材の両開口部から前記収容空間部に挿入した際に、前記操作摘み片の係止部が、前記球タンクの開口部に形成された被係止部に係脱可能に係止されることで該取付けベース部材が収容空間部に収容セットされて、該検出スイッチの検出部が、前記球感知操作部材の操作部で操作可能な位置に位置決めされると共に、前記操作摘み片を弾性変形して被係止部と係止部との係止状態を解除することで、前記取付けベース部材を収容空間部から抜き出し得るよう構成される
    ことを特徴とする遊技機における検出スイッチの取付構造。
  2. 前記ケース部材の底壁に立設した立上がり部の上端に、前記取付けベース部材の挿脱方向に沿って底壁と平行に延在する案内部が形成されて、該案内部と底壁とにより取付けベース部材の上下方向の位置決めがなされると共に、
    前記ケース部材における底壁に、取付けべース部材の収容空間部への挿入方向の移動を規制する位置決め片が突設されて、該位置決め片に取付けベース部材の挿入方向の前側端が当接したときに、取付けベース部材の前記係止部が球タンクの前記被係止部に係止されて該取付けベース部材の前後方向の位置決めがなされるよう構成した請求項記載の遊技機における検出スイッチの取付構造。
  3. 前記検出スイッチは、本体に対して検出部の長手方向の一端が回動自在に枢支されて、該検出部は常には長手方向の他端が本体から離間する傾斜姿勢に維持され、前記検出スイッチを係合保持している状態の前記取付けベース部材は、検出スイッチにおける検出部の枢支端側から前記両開口部に挿入されるよう構成した請求項1または2記載の遊技機における検出スイッチの取付構造。
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