JP2006116354A - 遊技機における検出スイッチの取付構造 - Google Patents
遊技機における検出スイッチの取付構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】球タンク18に、球感知操作部材26,26が傾動自在に配設されたケース部材28が着脱自在に配設される。このケース部材28に内部画成された収容空間部に対応する球タンク18の前壁面42に、該空間部を外部と連通する開口部42aが開設される。球タンク18内の貯留球の有無を検出する検出スイッチ30は、取付けベース部材32に着脱自在に係合保持される。この取付けベース部材32は、開口部42aを介して収容空間部に収容セットされる。そして、検出スイッチ30を交換する場合は、取付けベース部材32を収容空間部から抜き出すことで、該ベース部材32に係合保持されている検出スイッチ30を外部で交換することができる。
【選択図】図1
Description
遊技機裏側の機構セット盤(C)に設けられた貯留部(18,20)に配設され、該貯留部(18,20)内における貯留球(16)の球圧を受けない第1位置と該球圧を受けた第2位置とに変動する球感知操作部材(26)と、該球感知操作部材(26)の変動に応じて操作されて作動変化することで貯留球(16)の有無を検出し得る検出スイッチ(30)とを備える遊技機において、
前記検出スイッチ(30)を係合保持する保持部(62)を有する取付けベース部材(32)と、
前記貯留部(18,20)内に画成されて前記検出スイッチ(30)を係合保持している状態の前記取付けベース部材(32)が収容セット可能で、かつ前記球感知操作部材(26)に形成された操作部(26b)が位置する収容空間部(34)と、
前記収容空間部(34)に対応する貯留部(18,20)の壁面(42)に開設されて外部と収容空間部(34)とを連通し、前記取付けべース部材(32)が挿脱可能な開口部(42a)とからなり、
前記検出スイッチ(30)を係合保持した取付けべース部材(32)を開口部(42a)から前記収容空間部(34)に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチ(30)の検出部(30b)が、前記球感知操作部材(26)の操作部(26b)で操作可能な位置に位置決めされるよう構成されていることを特徴とする。
次に、前述のように構成された実施例に係る遊技機における検出スイッチの取付構造の作用につき説明する。前記球感知操作部材26,26を支軸36に軸支すると共に、各掛止部26dと掛止爪53aとの間にコイルバネ54を夫々掛けた状態の前記ケース部材28を、前記球タンク18に対して上方から収納する。このとき、ケース部材28における前後の突片50,50が球タンク18の前後内側に形成された対応する溝部に嵌合すると共に、その前後および左右が、球タンク18の左壁面24、規制突部40および前後の壁面42,44に当接して位置規制され、該ケース部材28は球タンク18に対してがたつきのない状態で好適に位置決めされる。また、ケース部材28の操作片52に形成された係合突部52aが、球タンク18の被係合凹部51に係合することで、ケース部材28の球タンク18からの脱落は確実に防止される。この状態で、一方の球感知操作部材26の球受け部26cが前記整流樋20における一方の球通路に臨み、他方の球感知操作部材26の球受け部26cが他方の球通路に臨んだ状態となる。
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1.実施例では、検出スイッチを係合保持した取付けベース部材を球タンクに配設する場合で説明したが、貯留部としての整流樋に配設するようにしてもよい。例えば、球タンクにおける球出口の下方に臨む整流樋の底面に通孔を開設し、該整流樋に揺動自在に配設した球感知操作部材の球受け部が該通孔を出没するよう構成する。そして、球感知操作部材は、該球受け部の先端が常にはコイルバネの付勢力によって上方に突出する第1位置に臨み、該整流樋に貯留される貯留球の球圧を球受け部が受けることで該球受け部の先端が通孔下方に没する第2位置に変動するようにする。この前提において、整流樋の前壁面(壁面)に開設した開口部から検出スイッチを係合保持した取付けベース部材を、該整流樋に内部画成されて操作部としても機能する前記球受け部が位置する収容空間部に対して挿脱自在に収容セットし得るよう構成し、該球受け部でアクチュエータレバーを操作するようにする。
2.実施例では、取付ベース部材に検出スイッチを係合保持する保持部として、保持ピンを挙げたが、該スイッチを係合保持し得るものであれば、弾性変形可能な係合フック等、各種の手段を採用し得る。
3.実施例では、ケース部材に2つの球感知操作部材を配設した場合で説明したが、該操作部材は1つあるいは3つ以上であってもよい。
4.検出スイッチに関しては、実施例に示した常開タイプの他に、常閉タイプのものとしてもよい。
5.また検出スイッチに関しては、実施例のマイクロ(リミット)スイッチタイプに限らず、リードスイッチタイプ、ホール素子タイプ、フォトセンサタイプ等、各種のタイプが適宜に採用可能である。
本発明に係る遊技機における検出スイッチの取付構造は、以下に示す具体的構成に限定することが可能である。
請求項1または2記載の遊技機における検出スイッチの取付構造に関しては、前記収容空間部には、前記取付けベース部材を案内する案内部が、該取付けベース部材の挿脱方向に沿って延在するよう形成されるようにする。
そして、この付記1の構成によれば、収容空間部に設けた案内部が、取付けベース部材を収容空間部に対して挿脱する際の案内となり、取付けおよび取外し作業が容易となる作用効果を奏する。
遊技機における検出スイッチの取付構造に関し、遊技球を貯留球として貯留し得る球タンクが遊技機裏側の機構セット盤に配設されると共に、該球タンク内における貯留球の有無を検出し得る検出スイッチを備える遊技機において、
前記検出スイッチを係合保持する保持部を有する取付けベース部材と、
前記球タンクの一端側に形成された取付部に取付けられるケース部材と、
前記ケース部材に軸支され、貯留球の球圧を受けない第1位置と該球圧を受けた第2位置とに変動する球感知操作部材と、
前記ケース部材に配設されて、前記球感知操作部材を常には第1位置に向けて付勢する付勢部材と、
前記ケース部材に画成され、前記検出スイッチが係合保持された取付けべース部材が収容セット可能な収容空間部と、
前記収容空間部に対応する球タンクの壁面に開設されて外部と収容空間部とを連通し、前記取付けベース部材が挿脱可能な開口部と、
前記球感知操作部材に形成され、前記収容空間部に位置する操作部とからなり、
前記検出スイッチを係合保持した取付けべース部材を開口部から前記収容空間部に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチの検出部が、前記球感知操作部材における第1位置と第2位置との変動に際して前記操作部で操作可能な位置に位置決めされるよう構成する。
そして、この付記2の構成によれば、貯留球の有無を検出する検出スイッチを係合保持した取付けベース部材を、球タンクの壁面に開設した開口部から収容空間部に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチを球タンクに配設した球感知操作部材により操作可能な位置に容易に位置決決めすることができる。すなわち、検出スイッチの取付けおよび取外しは、球タンクの開口部に対して取付けベース部材を挿脱するだけの簡単な操作で行なうことができるから、該スイッチの交換作業を簡素化し得る。また、ケース部材に球感知操作部材や付勢部材を設けると共に収容空間部を画成したから、複数の部品をケース部材単位で取扱うことができ、その取扱いが容易となる。更に、球タンクに取付けられたケース部材の収容空間部は、球タンクの壁面に開設した開口部を介して外部と連通するよう構成してあるから、該開口部を介して取付けベース部材を収容空間部に挿入するだけで、検出スイッチを所定位置に位置決めすることができる。
26 球感知操作部材,26b 操作部,30 検出スイッチ
30b アクチュエータレバー(検出部),32 取付けベース部材,34 収容空間部
42 前壁面(壁面),42a 開口部,42b 被係止部,60 操作摘み片
60a 係止部,62 保持ピン(保持部),C 機構セット盤
Claims (2)
- 遊技機裏側の機構セット盤に設けられた貯留部に配設され、該貯留部内における貯留球の球圧を受けない第1位置と該球圧を受けた第2位置とに変動する球感知操作部材と、該球感知操作部材の変動に応じて操作されて作動変化することで貯留球の有無を検出し得る検出スイッチとを備える遊技機において、
前記検出スイッチを係合保持する保持部を有する取付けベース部材と、
前記貯留部内に画成されて前記検出スイッチを係合保持している状態の前記取付けベース部材が収容セット可能で、かつ前記球感知操作部材に形成された操作部が位置する収容空間部と、
前記収容空間部に対応する貯留部の壁面に開設されて外部と収容空間部とを連通し、前記取付けべース部材が挿脱可能な開口部とからなり、
前記検出スイッチを係合保持した取付けべース部材を開口部から前記収容空間部に挿入して収容セットすることで、該検出スイッチの検出部が、前記球感知操作部材の操作部で操作可能な位置に位置決めされるよう構成されている
ことを特徴とする遊技機における検出スイッチの取付構造。 - 前記取付けベース部材には、係止部が設けられた弾性変形可能な操作摘み片が形成され、該係止部が、前記貯留部の開口部に形成された被係止部に係脱可能に係止されるよう構成される請求項1記載の遊技機における検出スイッチの取付構造。
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