JP4525436B2 - 樹脂微粒子分散液及びその製造方法、並びに、静電荷像現像用トナー - Google Patents
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Description
さらにまた、近年のユーザーにおけるプリント、コピーなどのアウトプットにおける高画質要求に対応するべく、トナーの少粒子径化の課題に対して製造エネルギー、コストの点から低エネルギーでポリエステルトナーを作製する課題に関してもなんら解を与えるものはない。
Macromolecules,2003,36,1772−1774
すなわち、本発明の第一の目的は、水系媒体中で重縮合したポリエステルを含む静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液及び低環境負荷での該樹脂微粒子分散液の製造方法を提供することを目的とする。また本発明の第二の目的は、結晶性ポリエステルの欠点を克服した、定着温度が低く、耐オフセット性が良好で定着温度領域の広く粉体流動性の良好な静電荷像現像用トナーを供給することにある。
<1> ビニル系単量体、多価カルボン酸成分、不飽和多価カルボン酸成分及び多価アルコール成分を水系媒体中で混合して乳化または分散した後、該混合した成分を重縮合後ラジカル重合して得られる樹脂微粒子が分散してなる樹脂微粒子分散液であって、
前記樹脂微粒子が、ビニル系単量体を重合して得られるビニル系重合体と、前記多価カルボン酸成分、不飽和多価カルボン酸成分及び多価アルコール成分を重合して得られるポリエステルとが化学的に結合しているポリエステル/ビニル複合重合体を含む静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液である。
前記樹脂微粒子分散液として、<1>〜<10>のいずれかに記載の樹脂微粒子分散液を用いた静電荷像現像用トナーである。
ビニル系単量体、多価カルボン酸成分、不飽和多価カルボン酸成分及び多価アルコール成分を水系媒体中で混合し乳化または分散する乳化または分散工程と、該混合した成分を重縮合後ラジカル重合して樹脂微粒子を形成する重合工程と、を含む静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液の製造方法である。
<樹脂微粒子分散液及びその製造方法>
本発明の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液は、ビニル系単量体、多価カルボン酸成分、不飽和多価カルボン酸成分(以下、単に「不飽和カルボン酸成分」と称す場合がある)及び多価アルコール成分を水系媒体中で混合して乳化または分散した後、該混合した成分を重縮合後ラジカル重合して得られる樹脂微粒子が分散してなる樹脂微粒子分散液であって、前記樹脂微粒子が、ビニル系単量体を重合して得られるビニル系重合体と、前記多価カルボン酸成分、不飽和カルボン酸成分及び多価アルコール成分を重合して得られるポリエステルとが化学的に結合しているポリエステル/ビニル複合重合体を含むことを特徴とする。
水系媒体中でのポリエステルの重縮合に関しては、前記ポリエステル単量体を水系媒体中で重縮合反応を行なうことにより高分子量化することができる。この場合、水系媒体中での重合においては、予め重縮合に用いる単量体を機械的なせん断力、超音波などを用いて、必要により少量の界面活性剤、高分子安定剤などを溶解した水系媒体中に乳化または分散した後、加熱を行うことにより重合を進める。
なお、前記不飽和基を有する多価カルボン酸及び/またはその誘導体由来成分とは、ポリエステル中に重縮合した状態で存在する構成部分をいう。
なお、結晶性ポリエステルの融点はビニル系重合体と結合されていない状態におけるポリエステルの融点であるが、後述する樹脂微粒子の融点として検出することができる。
さらに、これらの触媒は必要により回収再生することも可能である。
本発明においては、前記ポリエステル重合反応をラジカル重合性のビニル単量体またはそのポリマーの存在下で行なうことが可能である。ビニル単量体は、最終的にはラジカル重合により重合し、ポリエステルとラジカル重合性ポリマー(ビニル系重合体)との複合粒子を与える。
含有量が5質量部未満では、化学結合効率が低下し、効果的に複合粒子化が困難となり、トナー粉体特性、定着性に課題が生じる場合があり、90質量部を超えると、化学結合点が増加しすぎてしまい、低温定着性に課題が生じる場合がある。
前記ラジカル開始剤を用いる方法においては、ラジカル開始剤は、油溶性、水溶性のものがあるがどちらの開始剤を使用しても構わない。
また、ビニル系重合体のガラス転移点(Tg)は45〜80℃の範囲であることが好ましい。
以上の如きポリエステル/ビニル複合重合体をトナーの結着樹脂に用いた場合に、トナーの低温定着性に有効でありかつその流動性を良好にすることができるのは、次のような理由によるものと思われる。すなわち、ポリエステル樹脂のような縮合系の樹脂では低分子量のものを容易に得ることができ、更にスチレン等のビニル系樹脂に比較して、溶融した際転写紙等の支持体に対する「濡れ」が良く、同等の軟化点を持つ他の樹脂をバインダーとして含有するトナーに比較して、低い温度で十分な定着を行うことができるためである。
本発明の樹脂微粒子分散液の製造方法は、ビニル系単量体、多価カルボン酸成分、不飽和カルボン酸成分及び多価アルコール成分を水系媒体中で混合し乳化または分散する乳化または分散工程と、該混合した成分を重縮合後ラジカル重合して樹脂微粒子を形成する重合工程と、を含むことを特徴とする。
本製造方法では、ポリエステル重縮合反応をビニル系単量体の存在下に行なうことが可能で、ビニル重合性単量体は最終的にはラジカル重合により重合し、ポリエステルに化学的に結合(グラフト化)することによりポリエステルとビニル系重合体との複合樹脂微粒子を与える。
なお、前記のように本発明におけるポリエステルの重縮合は従来より低温で行うことが可能であり、重合温度は50〜99℃の範囲で行うことが好ましい。
本発明における樹脂微粒子の重量平均分子量は、1000〜1000000の範囲であることが好ましい。
本発明の静電荷像現像用トナーは、少なくとも、上記本発明の樹脂微粒子分散液中の樹脂微粒子及び着色剤粒子等を凝集させた後、加熱により融合して得られる。
具体的には、前記のようにして形成された樹脂微粒子を凝集(会合)させる既知の凝集法などの粒子凝集融着法により、トナー粒子径及び分布を調整することが可能である。以下に示す乳化重合凝集法では、例えば本発明において調製したポリエステル/ビニル複合重合体を含む樹脂微粒子ラテックスを、着色剤分散液及び離型剤分散液と混合し、さらに凝集剤を添加しヘテロ凝集を生じさせることによりトナー径の凝集粒子を形成し(凝集工程)、その後樹脂微粒子のガラス転移点以上または融点以上の温度に加熱して前記凝集粒子を融合・合一し(融合工程)、洗浄、乾燥することにより得られる。
上記着色剤の使用量は、トナー100質量部に対して通常0.1〜20質量部の範囲であり、特に0.5〜10質量部の範囲が好ましい。
これらの磁性体の含有量は、磁性トナーとする場合にはトナー100質量部当り20〜70質量部の範囲、好ましくは40〜70質量部の範囲である。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
ここで、MLはトナー粒子の絶対最大長 Aはトナー粒子の投影面積である。これらは、主に顕微鏡画像または走査電子顕微鏡画像を画像解析装置によって、50個以上のトナーを解析することによって数値化される。
本発明の静電荷像現像用トナーは、転写紙上のトナーと加熱ローラとの接触時間が1秒間以内、特に0.5秒間以内であるような高速定着を行う画像形成プロセスに特に好ましく用いられる。
まず、実施例、比較例で用いたトナー等の物性測定方法について説明する。
(トナー粒度及び粒度分布測定方法)
本発明におけるトナー粒度及び粒度分布測定は、測定装置としてはコールターカウンターTA−II型(ベックマン−コールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(ベックマン−コールター社製)を使用した。
本発明における重量平均分子量Mwおよび数平均分子量Mnの値は、下記の測定法によって求めたものである。すなわち、ゲル・パーミュエーション・クロマトグラフィ(GPC)によって、以下に記す条件で重量平均分子量Mwおよび数平均分子量Mnを測定した。
なお、測定結果の信頼性は、上述の測定条件で行ったNBS706ポリスチレン標準試料が、重量平均分子量Mw=28.8×104、数平均分子量Mn=13.7×104となることにより確認することができる。また、用いるGPCのカラムとしては、前記条件を満足するものであるならばいかなるカラムを採用してもよい。具体的には、例えばTSK−GEL、GMH(東洋曹達社製)等を用いることができる。また、溶媒および測定温度は記載した条件に限定されるものではなく適当な条件に変更してもよい。
樹脂微粒子、着色剤粒子等の体積平均粒子径は、レーザー回析式粒度分布測定装置(堀場製作所製、LA−920)で測定した。
非晶性樹脂のガラス転移点(Tg)及び結晶性樹脂の融点(Tm)は、示差走査熱量計(セイコー電子工業社製:DSC−20)を用い、室温から150℃まで昇温速度10℃/分の条件下で測定することにより求めた。なお、ガラス転移点は吸熱部におけるベースラインと立ち上がりラインとの延長線の交点の温度とし、融点は吸熱ピークの頂点の温度とした。
点(Tg)を示した。
(油相1の調製)
・1,9−ノナンジオール 10.0部
・ドデカンジオニック酸 14.0部
・フマール酸 0.5部
・スチレン 25部
・ヘキサデカン 0.5部
上記各モノマー(ポリエステル単量体、ビニル系単量体)を130℃で加熱溶解させ均一な油相1を調製した。
・ドデシルベンゼンスルフォン酸 1.66部
・水 200部
上記を混合して均一な水層1を調製した。
前記調製した水相1を75℃恒温槽中で1時間攪拌した。この水相1と前記油層1とを1リットルの容器に入れ、ウルトラタラックス(IKA社製)を用いて8000rpmで3分攪拌した後、ナノマイザー(吉田機械興業社製)を用い、吐出速度60(吐出圧力:504kgf/cm2)で5パス分散し乳化物を得た。このときドロップレットの体積平均径は0.5μmであった。
・GPCによる重量平均分子量:3500
・エステル転化率:81%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:2%
さらに、示差走査熱量計にて樹脂の熱特性を調べたところ、75℃に融点示す結晶性ポリエステルであることが分った。
・GPCによるポリスチレンの重量平均分子量:500000
・GPCによるポリエステルの重量平均分子量:4000
・GPCによる樹脂微粒子の重量平均分子量:500000
・エステル転化率:84%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:99%
・ポリエステルの融点:75℃
・ポリスチレンのガラス転移点:60.0℃
上記のようにして得られた樹脂微粒子は、ポリスチレンとポリエステルの複合粒子であることが確認された。
−エステル転化率−
前記のように測定したエステル転化率については、以下の基準により良否を判断した。
〇(良好)・・・・エステル転化率が70%以上。
△(合格)・・・・エステル転化率が50%以上70%未満。
×(不合格)・・・エステル転化率が50%未満。
作製したラテックスを300ccのガラス瓶に150cc入れ、70℃の恒温槽中に1週間放置した。1週間後のラテックスの保存安定性を以下で判断した。評価基準は以下の通りである。なお、〇を合格とした。
〇・・・沈降、分離無く良好な分散性を示す。
△・・・・やや分離が見られる。
×・・・・沈降、分離あり。
配合及び評価結果を表1、2にまとめて示す。
(油相2の調製)
・1,6−ヘキサンジオール 10.0部
・セバシン酸 13.0部
・マレイン酸 1.0部
・スチレン 25部
・ヘキサデカン 1.0部
上記各モノマー(ポリエステル単量体、ビニル系単量体)を130℃で加熱溶解させ均一な油相2を調製した。
・ドデシルベンゼンスルフォン酸 1.66部
・水 200部
上記を混合して均一な水相2を調製した。
前記調製した水相2を75℃恒温槽中で1時間攪拌した。この水相2と前記油層2とを1リットルの容器に入れ、ウルトラタラックス(IKA社製)を用いて8000rpmで3分攪拌した後、ナノマイザー(吉田機械興業社製)を用い、吐出速度60(吐出圧力:504kgf/cm2)で5パス分散し乳化物を得た。このときドロップレットの体積平均径は0.7μmであった。
・GPCによる重量平均分子量:4200
・エステル転化率:73%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:2%
さらに、示差走査熱量計にて樹脂の熱特性を調べたところ、72℃に融点示す結晶性ポリエステルであることが分った。
・GPCによるポリスチレンの重量平均分子量:750000
・GPCによるポリエステルの重量平均分子量:4500
・GPCによる樹脂微粒子の重量平均分子量:750000
・エステル転化率:75%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:99%
・ポリエステルの融点:75℃
・ポリスチレンのガラス転移点:100℃
(油相3の調製)
・1,9−ノナンジオール 10.0部
・ドデカンジオニック酸 12.0部
・マレイン酸 1.0部
・スチレン 22部
・ブチルアクリレート 3部
・ステアリルメタクリレート 2部
・スカンジウムトリフルオロメタンスルホネート 2.0部
上記各モノマー(ポリエステル単量体、ビニル系単量体)を130℃で加熱溶解させ均一な油相3を調製した。
・ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム 1.9部
・水 200部
上記を混合して均一な水相3を調製した。
前記調製した水相3を75℃恒温槽中で1時間攪拌した。この水相3と前記油層3とを1リットルの容器に入れ、ウルトラタラックス(IKA社製)を用いて8000rpmで3分攪拌した後、ナノマイザー(吉田機械興業社製)を用い、吐出速度60(吐出圧力:504kgf/cm2)で5パス分散し乳化物を得た。このときドロップレットの体積平均径は1.1μmであった。
・GPCによる重量平均分子量:5000
・エステル転化率:83%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:2%
さらに、示差走査熱量計にて樹脂の熱特性を調べたところ、72℃に融点示す結晶性ポリエステルであることが分った。
・GPCによるポリスチレンの重量平均分子量:700000
・GPCによるポリエステルの重量平均分子量:5500
・GPCによる樹脂微粒子の重量平均分子量:700000
・エステル転化率:82%
・プロトンNMRでのスチレン系ポリマーの重合収率:99%
・ポリエステルの融点:73℃
・スチレン−ブチルアクリレート共重合体のガラス転移点:56℃
配合を各々表1に示したようにした以外は、実施例1と同様にして樹脂微粒子分散液を得た。これらについて実施例1と同様の評価を行った。結果を表1、表2にまとめて示す。
(油相10の調製)
・スチレン 460部
・n−ブチルアクリレート 140部
・アクリル酸 12部
・ドデカンチオール 9部
・1,6−ヘキサンジオール 310部
・セバシン酸 280部
・フマール酸 40部
・酸化亜鉛 20部
・ヘキサンデカン 0.5部
以上を油浴にて120℃に加熱し、均一な混合液を得た。
・ドデシルベンゼンスルフォン酸 20.0部
・水 2000部
上記を混合して均一な水相を調製した。
水相10を75℃恒温槽中で1時間攪拌した。この水相と前記油層とを5リットルの容器に入れ、ウルトラタラックス(IKA社製)を用いて8000rpmで10分攪拌した後、ナノマイザー(吉田機械興業社製)を用い、吐出速度60(吐出圧力:504kgf/cm2)で10パス分散し乳化物を得た。このときドロップレットの体積平均径は1.2μmであった。
・GPCによる重量平均分子量:3800
・エステル転化率:79.9%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:2%
さらに、示差走査熱量計にて樹脂の熱特性を調べたところ、72℃に融点示す結晶性ポリエステルであることが分った。
・GPCによるポリスチレンの重量平均分子量:450000
・GPCによるポリエステルの重量平均分子量:4000
・GPCによる樹脂微粒子の重量平均分子量:450000
・エステル転化率:82%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:99%
・ポリエステルの融点:73℃
・スチレン−ブチルアクリレート共重合体のガラス転移点:61℃
上記分散液を少量取り、乾燥後分析に供した。NMRによるケミカルシフトの同定から、酸化亜鉛とイオン架橋したポリビニルとポリエステルの複合粒子であることが確認された。
(樹脂微粒子分散液L1の作製)
−油相の調製−
・1,9−ノナンジオール 10.0部
・ドデカンジオニック酸 13.0部
・フマール酸 1部
・スチレン 21部
・アクリル酸ブチル 3部
・ドデカンチオール 1部
・ヘキサデカン 1部
上記モノマー(ポリエステル単量体、ビニル系単量体)を130℃で加熱溶解させ均一な油相を調製した。
・ドデシルベンゼンスルフォン酸 1.66部
・水 200部
上記を混合して均一な水相を調製した。
前記調製した水相を75℃恒温槽中で1時間攪拌した。この水相と前記油層とを1リットルの容器に入れ、ウルトラタラックス(IKA社製)を用いて8000rpmで3分攪拌した後、ナノマイザー(吉田機械興業社製)を用い、吐出速度60(吐出圧力:504kgf/cm2)で5パス分散し乳化物を得た。このときドロップレットの体積平均径は1.1μmであった。
・GPCによる重量平均分子量:5000
・エステル転化率:84%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:2%
さらに、示差走査熱量計にて樹脂の熱特性を調べたところ、72℃に融点示す結晶性ポリエステルであることが分った。
・GPCによるポリスチレンの重量平均分子量:40000
・GPCによるポリエステルの重量平均分子量:5500
・GPCによる樹脂微粒子の重量平均分子量:41000
・エステル転化率:85%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:99%
・ポリエステルの融点:73℃
・スチレン−ブチルアクリレート共重合体のガラス転移点:58℃
・ポリエチレンワックス (東洋ペトロライト社製、Polywax725、融点:103℃) 30部
・カチオン性界面活性剤(花王社製、サニゾールB50) 3部
・イオン交換水 67部
・マゼンタ顔料(大日精化工業社製、C.I.ピグメントレッド122(キナクリドン)) 20部
・アニオン系界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンR) 2部
・イオン交換水 78部
・シアン顔料(大日精化工業社製、C.I.ピグメントブルー15:3)20部
・アニオン系界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンR) 2部
・イオン交換水 78部
・イエロー顔料(クラリアントジャパン社製、C.I.ピグメントイエロー74) 20部
・アニオン系界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンR) 2部
・イオン交換水 78部
・カーボンブラック(キャボット社製、リーガル330) 20部
・アニオン系界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンR) 2部
・イオン交換水 78部
・樹脂微粒子分散液(L1) 160部
・離型剤微粒子分散液(W1) 33部(トナーに対して10%)
・マゼンタ顔料分散液(M1) 60部(トナーに対して9%)
・ポリ塩化アルミニウム10%水溶液(浅田化学社製、PAC100W)15部
・1%硝酸水溶液 3部
前記マゼンタトナー粒子の作製において、マゼンタ顔料分散液(M1)をシアン顔料分散液に変えた以外は同様にしてシアントナー粒子を得た。シアントナー粒子の体積平均粒径D50vは6.6μmであった。このトナー粒子の表面を走査電子顕微鏡(SEM)で、断面を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察したところ、樹脂、顔料及びその他添加剤が狙い通り融合されており、穴や凹凸などは見られず、顔料の分散状態も良好であった。また、このトナーの形状係数SF1をルーゼクス画像解析装置で測定したところ128であり、形状の分布もとくに見られなかった
本トナー粒子にマゼンタトナーと同様に外添剤を外添しシアントナー(トナーC1)を得た。
前記マゼンタトナー粒子の作製において、マゼンタ顔料分散液(M1)をイエロー顔料分散液(Y1)に変えた以外は同様にしてイエロートナー粒子を得た。イエロートナー粒子の体積平均粒径D50Vは5.4μmであった。このトナーの表面を走査電子顕微鏡(SEM)で、断面を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察したところ、樹脂、顔料及びその他添加剤が狙い通り融合されており、穴や凹凸などは見られず、顔料の分散状態も良好であった。また、このトナーの形状係数SF1をルーゼクス画像解析装置で測定したところ134であり、形状の分布もとくに見られなかった。
本トナー粒子にマゼンタトナーと同様に外添剤を外添し、イエロートナー(トナーY1)を得た。
前記マゼンタトナー粒子の作製において、マゼンタ顔料分散液(M1)をブラック顔料分散液(K1)に変えた以外は同様にしてブラックトナー粒子を得た。このブラックトナー粒子の体積平均粒径D50Vは5.5μmであった。このトナーの表面を走査電子顕微鏡(SEM)で、断面を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察したところ、樹脂、顔料及びその他添加剤が狙い通り融合されており、穴や凹凸などは見られず、顔料の分散状態も良好であった。また、このトナー粒子の形状係数SF1をルーゼクス画像解析装置で測定したところ132であり、形状の分布もとくに見られなかった
本トナー粒子にマゼンタトナーと同様に外添剤を外添し、ブラックトナー(トナーK1)を得た
体積平均粒子径40μmのCu−Znフェライト微粒子100部に、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.1部を含有するメタノール溶液を添加し、ニーダーで被覆した後、メタノールを留去し、さらに120℃で2時間加熱して上記シラン化合物を完全に硬化させた。この粒子に、パーフルオロオクチルエチルメタクリレート−メチルメタクレート共重合体(共重合比40:60)をトルエンに溶解させたものを添加し、真空減圧型ニーダーを使用してパーフルオロオクチルエチルメタクリレート−メチルメタクレート共重合体のコーティング量が0.5%となるように樹脂被覆型キャリアを製造した。
マゼンタトナーM1を4部を、得られた樹脂被覆型キャリア100部に混合して、マゼンタ色現像用の静電荷像現像剤を作製し、これを以下に示す実施例11〜14の現像剤として使用した。
−定着特性−
画像形成装置として、DCCf450(富士ゼロックス社製)を用い、現像剤として二成分現像剤を用いることができるよう現像器部分を改造し、現像剤D1〜D4を搭載して画像形成を行い定着特性を評価した。すなわち、前記画像形成装置の定着装置を取り外し、画像形成後、未定着画像として排出できるようにした。この未定着画像を用いて定着テストを行ない、下記の方法により最低定着温度(定着可能な加熱ローラの最低温度)、オフセット発生温度(オフセット現象が生ずる最低温度)を測定した。
上記画像形成装置にて、64g/m2の転写紙に未定着画像を作成した後、表層がテフロン(登録商標)で形成された直径30mmの熱ローラと、表層がシリコーンゴムで形成された圧着ローラとよりなる定着器により、トナー像を線速度70mm/秒、線圧0.8kg/cm、ニップ幅4.9mmで定着せしめる操作を、熱ローラの設定温度を80〜240℃の範囲内で5℃づつ段階的に高くして各温度において繰り返し、形成された定着画像に対してキムワイプ摺擦を施し、十分な耐摺擦性を示す定着画像となる最低の設定温度をもって最低定着温度とした。なお、ここに用いた定着器はシリコーンオイル供給機構を有さないものである。
120℃以下・・・・○
120℃を超え130℃以下・・・・△
130℃を超え150℃以下・・・×
オフセット発生温度の測定は、最低定着温度の測定に準ずるが、上記画像形成装置にて未定着画像を作成した後、トナー像を転写して上述の定着器により定着処理を行い、次いで白紙の転写紙を同様の条件下で定着器に送ってこれにトナー汚れが生ずるか否かを目視観察する操作を、前記定着器の熱ローラの設定温度を順次上昇させた状態で繰り返し、トナーによる汚れの生じた最低の設定温度をもってオフセット発生温度とした。
230℃以上・・・・○
210℃以上230℃未満・・・・△
180℃以上210℃未満・・・×
耐ブロッキング性テスト(保存性)は、温度45℃、相対湿度43%RHの環境条件下に2時間放置して凝集塊が生ずるか否かに、以下の基準により評価した。なお、○を合格とした。
凝集塊なし・・・・○
凝集塊発生・・・・×
現像剤の流動性は、現像器内の現像剤を目視にて判定し、実用レベルにあるものを良好とした。
フィルミング性は、キャリアや感光体表面を観察し、付着物の有無により判定した。
クリーニング性は、クリーニング部材により感光体の表面をクリーニングした後の感光体表面を観察し、付着物の有無により判定した。
結果を表3に示した。
(樹脂微粒子分散液L2の作製)
−油相の調製−
・1,9−ノナンジオール 10.0部
・ドデカンジオニック酸 15.0部
・スチレン 21部
・アクリル酸ブチル 3部
・ドデカンチオール 1部
上記各モノマーを130℃で加熱溶解させ均一な油相を調製した。
・ドデシルベンゼンスルフォン酸 1.66部
・水 200部
上記を混合して均一な水相を調製した。
前記調製した水相を75℃恒温槽中で1時間攪拌した。この水相と前記油相とを1リットルの容器に入れ、ウルトラタラックス(IKA社製)を用いて8000rpmで3分攪拌した後、ナノマイザー(吉田機械興業社製)を用い、吐出速度60(吐出圧力:504kgf/cm2)で5パス分散し乳化物を得た。このときドロップレットの体積平均径は1.0μmであった。
・GPCによる重量平均分子量:2500
・エステル転化率:48%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:2%
さらに、示差走査熱量計にて樹脂の熱特性を調べたところ、71℃に融点示す結晶性ポリエステルであることが分った。
・GPCによるポリスチレンの重量平均分子量:40000
・GPCによるポリエステルの重量平均分子量:2600
・GPCによる樹脂微粒子の重量平均分子量:40000
・エステル転化率:48%
・プロトンNMRでのスチレンポリマーの重合収率:99%
・ポリエステルの融点:71℃
・スチレン−ブチルアクリレート共重合体のガラス転移点:63℃
上記樹脂微粒子分散液にイオン交換水を加えて、分散液中の固形分濃度を40%に調整した。
樹脂微粒子分散液L1の代わりに樹脂微粒子分散液L2を用いた以外は、トナーM1、C1、Y1、K1と同様にして、トナーM2、C2、Y2、K2を作製した。
トナーM1、C1、Y1、K1の代わりに、トナーM2、C2、Y2、K2を用いた以外は現像剤D1〜D4と同様にして、現像剤D5〜D8を作製し、これを用いて、実施例11〜14と同様の評価を行った。
結果を表3にまとめて示す。
Claims (12)
- ビニル系単量体、多価カルボン酸成分、不飽和多価カルボン酸成分及び多価アルコール成分を水系媒体中で混合して乳化または分散した後、該混合した成分を重縮合後ラジカル重合して得られる樹脂微粒子が分散してなる樹脂微粒子分散液であって、
前記樹脂微粒子が、ビニル系単量体を重合して得られるビニル系重合体と、前記多価カルボン酸成分、不飽和多価カルボン酸成分及び多価アルコール成分を重合して得られるポリエステルとが化学的に結合しているポリエステル/ビニル複合重合体を含むことを特徴とする静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。 - 前記ポリエステルが、アイオノマーと化学的に結合していることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記ポリエステル/ビニル複合重合体中に、前記不飽和多価カルボン酸成分である不飽和基を有するカルボン酸及び/またはその誘導体由来成分0.1〜20質量%と、前記ビニル系単量体由来成分5〜90質量%と、が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記樹脂微粒子の固形分量が、5〜40質量%の範囲であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記樹脂微粒子の体積平均粒径が、0.1〜7μmの範囲であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記ポリエステルが結晶性ポリエステルであり、前記樹脂微粒子の融点が40〜150℃の範囲であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記ポリエステル/ビニル複合重合体において、ポリエステルを構成する単量体量Aとビニル系重合体を構成する単量体量Bとの質量比(A/B)が、10/90〜95/5の範囲であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記重縮合に用いられる触媒が、界面活性効果を有するブレンステッド酸型触媒及び/または酵素触媒であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記ブレンステッド酸型触媒が希土類元素触媒であることを特徴とする請求項8に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 前記希土類元素触媒が、Y、Sc、Yb、Smから選択される希土類元素を構成成分とすることを特徴とする請求項9に記載の静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液。
- 少なくとも、樹脂粒子を分散させてなる樹脂微粒子分散液及び着色剤粒子を分散させてなる着色剤分散液を混合して凝集粒子を形成し、該凝集粒子を加熱して融合させてなる静電荷像現像用トナーであって、
前記樹脂微粒子分散液として、請求項1〜10のいずれか1項に記載の樹脂微粒子分散液を用いたことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載の樹脂微粒子分散液を得るための樹脂微粒子分散液の製造方法であって、
ビニル系単量体、多価カルボン酸成分、不飽和多価カルボン酸成分及び多価アルコール成分を水系媒体中で混合し乳化または分散する乳化または分散工程と、該混合した成分を重縮合後ラジカル重合して樹脂微粒子を形成する重合工程と、を含むことを特徴とする静電荷像現像用トナー用の樹脂微粒子分散液の製造方法。
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