JP4525311B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

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本発明は、スイッチング電源装置に関し、特に、出力電圧電流特性として定電流垂下特性を持つか、あるいは、過負荷の保護として、出力電流の過度な増加を防ぐような、充電器、及びアダプター等に使用されるスイッチング電源装置に関するものである。
従来から、例えば充電器用の電源装置として、2次側制御回路を備えることで、負荷の変動に対して良好な出力特性である定電流垂下特性を有するスイッチング電源装置が、広く利用されている(例えば、特許文献1参照)。
この充電器用のスイッチング電源装置では、バッテリーを定電流で充電するための、2次側定電流制御回路を構成して、定電流垂下特性を実現するのが一般的である。
しかしながら、この2次側定電流制御回路には、消費電力の増加、コストアップや部品点数の増加という課題があり、これを解決するために、この2次側定電流制御回路を構成することなく定電流垂下特性を実現する必要性が高まっている。
特許文献2には、出力電力とスイッチ素子の発振周波数が比例するという関係と、出力電流と出力電圧の積が出力電力であるという関係を用いて、定電流動作時には出力電圧と比例してスイッチ素子の発振周波数が低くなることにより、2次側定電流制御回路を構成することなしに、定電流垂下特性を実現するフライバック電源が公開されている。
従来のスイッチング電源装置の構成例を図11に示す。図11において、130はスイッチング電源制御用半導体装置であり、スイッチ素子101とその制御回路から構成されている。
半導体装置130は、外部入力端子として、スイッチ素子101の入力端子(DRAIN)、補助電源電圧入力端子(VCC)、内部回路電源端子(VDD)、フィードバック信号入力端子(FB)、電流リミット可変端子(CL)、スイッチ素子101の出力端子および制御回路のGND端子(GND)の6端子を備えている。
102は、半導体装置130の内部回路電源を供給するためのレギュレータで、起動電流をVCCへ流すためのスイッチ102Aと、起動電流をVDDへ流すためのスイッチ102Bと、VCCからVDDへ電流を供給するためのスイッチ102Cを備えている。
103は、起動用の回路電流を供給するための起動用定電流源であり、起動時にスイッチ102Aを介してVCCへ起動電流を供給する。また、起動後にVCCが一定電圧以下のときは、スイッチ102Bを介してVDDへ回路電流を供給する。
107は、半導体装置130の起動/停止を制御するための起動/停止回路であり、VDDの電圧を検出し、VDDが一定以下のときは、スイッチ素子101のスイッチング動作を停止させる信号を、NAND回路105へ出力する。
106は、スイッチ素子101に流れる電流を検出するためのドレイン電流検出回路であり、検出した電流を電圧信号に変換して、比較器108へ信号を出力する。111は、フィードバック信号制御回路であり、FB端子に入力される電流信号を電圧信号に変換し、クランプ回路112を経由して、比較器108へ信号を出力する。クランプ回路112は、この電圧信号の最大値を決定し、これによってドレイン電流の最大値が決定され、スイッチ素子101の過電流保護として機能する。また、クランプ回路112はCL端子の電圧値VCLによって、ドレイン電流の最大値を変化させる機能を持つ。CL端子は定電流源であり、この電圧値VCLは抵抗135の抵抗値によって変化する。ドレイン電流の最大値は電源の最大出力電力を決定するので、結果的に、このCL端子−GND間の抵抗値を変えると、電源の出力電力を調整することができる。
比較器108は、フィードバック信号制御回路111からの出力信号と、ドレイン電流検出回路106からの出力信号が等しくなったときに、RSフリップフロップ回路110のリセット端子へ信号を出力する。
113は、VCC電圧検出回路であり、VCC電圧を検出し、起動/停止回路107、発振周波数可変回路114に信号を送る。114は発振周波数可変回路であり、VCC電圧が一定電圧以下の時にはVCC電圧に応じて、発振周波数低下信号を発振回路109へ出力し、結果的に発振周波数はVCC電圧にリニアに変化する。
109は発振回路であり、スイッチ素子101の最大デューティサイクルを決める最大デューティサイクル信号109Aと、スイッチ素子101の発振周波数を決めるクロック信号109Bを出力する。また、発振周波数可変回路114から発振周波数低下信号が入力されると、VCC電圧と比例して発振周波数が小さくなる。最大デューティサイクル信号109Aは、NAND回路105へ入力され、クロック信号109Bは、RSフリップフロップ回路110のセット端子へ入力される。
NAND回路105へは、起動/停止回路107の出力信号と、最大デューティサイクル信号109Aと、RSフリップフロップ回路110の出力信号が入力される。NAND回路105の出力信号は、ゲートドライブ回路104へ入力され、スイッチ素子101のスイッチング動作を制御する。
また、140はトランスであり、1次巻線140Aと、2次巻線140Bと、1次側補助巻線140Cを有している。
1次側補助巻線140Cには、ダイオード131とコンデンサ132とで構成される整流平滑回路が接続され、半導体装置130の補助電源部として活用され、VCC端子へ入力される。また、140Cは出力電圧を発生する140Bの定数倍の電圧波形を発生するため、平滑コンデンサ132の両端には出力電圧の定数倍の電圧が発生し、VCC端子によって検出される。133は、VDDの安定化用コンデンサである。134は、制御信号を2次側から1次側へ伝達するための制御信号伝達回路であり、フォトトランジスタ134Aと、フォトダイオード134Bから構成される。フォトトランジスタ134Aのコレクタは、VDD端子と接続され、フォトトランジスタ134Aのエミッタは、FB端子と接続される。
2次巻線140Bには、ダイオード150とコンデンサ151とで構成される整流平滑回路が接続され、負荷154へ接続される。シャントレギュレータ157は、抵抗152と抵抗153により出力電圧を検出し、2次側出力電圧VOが一定になるようにフォトダイオード134Bに流れる電流を制御する。
このスイッチング電源では、1次側補助巻線140Cは2次巻線140Bと極性が同じであるため、定数倍の電圧波形を発生するVCC端子は、1次側補助巻線140Cが発生する電圧を検出する機能を持っており、過負荷時にドレイン電流ピークが電流リミットまで大きくなることによって出力電圧VOが低下して、VCCが一定電圧VCC_A以下になったところから周波数をVCC電圧、及び出力電圧に対してリニアに低下させることにより、定電流垂下特性を実現することができる。
以上のように構成されたスイッチング電源装置について、その動作を以下に説明する。
図12は図11の各部の動作波形を説明したタイムチャートである。
図11において、入力端子には、たとえば商用の交流電源が整流平滑されて作られる、直流電圧VINが入力される。このスイッチング電源の動作中には、半導体素子130は1次側補助巻線140Cのダイオード131とコンデンサ132によって構成される電圧VCCを電源とし、VCC端子から電力を得ている。
半導体素子130の制御回路の電源電圧はVDD端子の電圧VDDであり、レギュレータ102内のスイッチ102Cにより、VDDが一定電圧になるようにVCCから電力が供給されている。レギュレータ102内のスイッチ102Bは、起動直後や過負荷時などにVCC電圧が一定値VCC_A以下になると、スイッチング動作のオフ期間中に導通が可能となり、VCC電圧が不足しても、必要に応じてドレイン端子からVDDに電力が供給されることによってVDD電圧が低下しないようにしている。
また、定電圧動作の定常動作時であるVCC電圧が一定値VCC_A以上のときは、このスイッチ102Bは導通しない。
また、レギュレータ102内のスイッチ102Aは、起動時においてドレインからVCCに電力を供給する役割を果たしている。この動作により、VCCが起動電圧VCC_STARTまで上昇したとき、スイッチ素子101はスイッチング動作を開始する。
2次巻線140Bに流れる電流は、ダイオード150とコンデンサ151により整流平滑されて、直流電力となり、負荷154に電力を供給する。VCC電圧が一定電圧VCC_Aよりも高い時には、FB端子に流れ込む電流量に応じて、スイッチ素子101を流れる電流IDSのピーク値IDpeakの大きさを制御する。
負荷が軽く、出力電圧が高くなるときには、シャントレギュレータ157のカソード・アノード間に流れる電流が大きくなるため、制御信号伝達回路134を通じて、結果的にFB端子に流れ込む電流が大きくなる。このときには、半導体装置130はIDpeakを小さくし、出力電圧を一定にしようとする。
逆に負荷が重くなり、出力電圧が低くなるときには、シャントレギュレータ157のカソード・アノード間に流れる電流が小さくなるため、制御信号伝達回路134を通じて、結果的にFB端子に流れ込む電流が小さくなる。このときには、半導体装置130はIDpeakを大きくし、出力電圧を一定にしようとする。
このような制御によって、負荷に応じて出力電流を変化させ、定電圧特性を実現する。そして、負荷が重くなると、スイッチ素子101を流れる電流IDSのピーク値IDpeakが電流リミットILIMITまで大きくなり、出力電力が最大値になる。さらに負荷が重くなった時には、出力電力の低下及び出力電流の増加が制限されるため、それに応じて出力電圧が低下し、それに比例してVCC電圧が低下する。そして、VCC電圧が一定電圧VCC_Aよりも低くなると、半導体装置130はVCC電圧と比例して発振周波数foscを低下させる。
ここで、電源が非連続モードで動作している時には、電源の効率をηとすると、出力電力POは次のように表される。
PO=A×L×(IDpeak)2×fosc×η (式1)
(A:定数、L:トランス140の1次巻線のインダクタンス)
IDpeakが一定で、さらにVCC電圧および、出力電圧VOに比例して発振周波数foscが低下するときには、出力電圧POも出力電圧VOに比例して低下するため、Po=IO×VOであることを考えると、IOは一定となり、定電流垂下特性が実現される。
このように、スイッチ素子の発振周波数を出力電圧の変化に対してリニアに変化させるという、比較的簡単な制御で定電流垂下特性を得られるため、発振周波数を制御する方法は定電流垂下特性の実現に対して有効である。
特開2003−333843号公報 特開平5−68330号公報
しかしながら、このような定電流垂下動作時に発振周波数を低下させる制御には、2つの問題点がある。
1つ目は、負荷短絡時(VO=0V)にも出力電流の垂下特性が維持され、一定値の電流が短絡電流として流れてしまうことである。安全のため、この短絡電流は垂下特性時の定電流よりも小さいことが望ましく、出力電圧で低下した時に出力電流が小さくなる、いわゆるフの字保護機能が必要とされる。
2つ目は、出力電圧VOに応じて発振周波数foscが低下する時、発振周波数が可聴域(一般的に20kHz以下)まで小さくなると、トランスが音鳴りをすることである。この音鳴りは、このような電源が家庭で使用される電気機器に使用される場合には、特に問題となることが多く、改善される必要がある。このトランスの音鳴りの対策には、トランスの接着などが挙げられるが、この方法はコストが上昇するため、スイッチング電源の制御方法によって回避することが望ましい。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、スイッチ素子の発振周波数を出力電圧の変化に対してリニアに変化させるだけでなく、VCC電圧に応じてクランプ回路の出力信号を低下させることにより、フの字保護機能とトランスの音鳴り防止とを同時に実現できる高性能のスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
上記の問題を解決するために、本発明のスイッチング電源装置は、入力された第1の直流電圧を、トランスを介して第2の直流電圧に変換して出力するスイッチング電源装置であって、第1の直流電圧が印加される前記トランスの1次側に接続されたスイッチ素子と、前記第2の直流電圧を安定化させる出力電圧制御回路と、前記出力電圧制御回路からの信号を前記トランスの1次側へ伝達する制御信号伝達回路と、前記スイッチ素子の動作を制御する制御回路と、前記トランスの補助巻線と接続され、1次側出力電圧を発生すると共に、発生した1次側出力電圧を整流し且つ平滑化することにより、前記制御回路へ電源電圧を供給する補助電源電圧を生成する補助電源電圧生成回路とを備え、前記制御回路は、前記スイッチ素子の電流を検出するためのドレイン電流検出回路と、前記補助電源電圧を検出するための補助電源電圧検出回路と、前記補助電源電圧検出回路からの出力信号を受けて前記スイッチ素子の発振周波数を決定するクロック信号を出力する発振回路と、前記補助電源電圧に応じて発振周波数低下信号を前記発振回路に出力する発振周波数可変回路と、前記制御信号伝達回路からの信号をフィードバック信号として受けて、前記フィードバック信号に対応して変化するフィードバック出力信号を出力するフィードバック信号制御回路と、前記フィードバック出力信号の最大値を固定して前記スイッチ素子の電流の最大値を制限するクランプ回路と、前記ドレイン電流検出回路からの出力信号と前記クランプ回路からの出力信号とを比較し、比較した比較信号を出力する比較器と、を有し、前記比較器からの出力信号と前記発振回路からの出力信号とに基づいて、前記スイッチ素子をオンオフし、前記補助電源電圧が第1の値以下に低下すると、前記補助電源電圧検出回路から前記スイッチ素子の電流の最大値を低下させるための信号が前記クランプ回路に出力されることを特徴とする。
前記クランプ回路からの出力信号の低下に伴い、前記比較器からの出力信号が低下することが好ましい。
前記補助電源電圧が前記第1の値よりも大きい第2の値以下になると、前記補助電源電圧検出回路から発振周波数を低下させるための信号を前記発振周波数可変回路に出力し、その信号に基づいて前記スイッチング素子の発振周波数が低下することが好ましい。
前記補助電源電圧の低下量に対して前記発振周波数がリニアに低下することが好ましい。
前記補助電源電圧が前記第1の値以下に低下したときの前記スイッチ素子の電流の最大値は、前記補助電源電圧が前記第2の値のときの前記スイッチ素子の電流の最大値に対して20%以下であることがさらに好ましい。
本発明のスイッチング電源装置によれば、過負荷時における出力電流の過度な増加を防ぐとともに、負荷短絡時に出力電流値を小さくする、いわゆるフの字保護機能と、発振周波数が低いことによるトランスの音鳴りの防止を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるスイッチング電源装置の回路ブロック図である。
この実施の形態は、上述した従来の構成例と、一部を除いて同様な構成であるため、以下、相違点のみを説明し、同様な部位の説明は割愛する。
本実施の形態によれば、VCC電圧検出回路13がVCC電圧を検出し、このVCC電圧が一定値VCC_A以下の時にはVCC電圧に応じて、発振周波数低下信号を発振回路9へ出力し、発振周波数がVCC電圧にリニアに低下する。そして、VCC電圧がVCC_Aよりも低い一定値VCC_B以下になると、VCC電圧検出回路13はILIMIT低下信号Ilowをクランプ回路12に出力する。
クランプ回路12は、フィードバック信号制御回路11より出力される電圧信号の最大値を決定することによって、スイッチ素子1を流れるドレイン電流の最大値ILIMITを決定している。VCC電圧検出回路13からクランプ回路12に、ILIMIT低下信号としてIlowが入力されると、クランプ回路12では、クランプ電圧を低下させ、それに応じてドレイン電流の最大値を低下させる。
以上のように構成されたスイッチング電源装置の動作を、図1〜図3を用いて説明する。図2は、図1の各部の動作波形を説明したタイムチャートであり、図3(a)はこの構成により得られる出力電圧電流特性図、図3(b)は従来の構成により得られる出力電圧電流特性図である。
前記した従来の形態と同様に、VCC電圧が一定値VCC_A以上のときには、図2に示したように、半導体装置30のFB端子に流れ込む電流IFBの大きさによってIDpeakの大きさを変化させ、定電圧動作を実現する。なお、IFBは負荷の重さによって変化する。
そして、VCC電圧がVCC_A以下となった時には、スイッチ素子1の発振周波数をVCC電圧に対してリニアに変化させ、定電流動作を実現する。
さらに、VCC電圧が低下し、VCC_B(<VCC_A)以下となると、VCC電圧検出回路13からクランプ回路12にILIMIT低下信号が出力されることにより、そのドレイン電流の最大値ILIMITを低下させる。
このように、VCC電圧が一定値VCC_B以下まで低下し、それに伴い出力電圧VOが低下したときには、ILIMITが不連続に低下するため、結果的にスイッチ素子1を流れるドレイン電流のピーク値IDpeakが低下し、出力へ供給されるエネルギーも不連続に低下する。この結果、出力電流が低下し、図3(a)に示したようなフの字保護特性が実現される。
また、VCC電圧の変化により、スイッチ素子1の発振周波数が変化するため、VCC電圧がVCC_Bのときのスイッチ素子1の発振周波数foscLは一義的に決まる。
トランスの音鳴りは、トランス40の1次巻線40Aを流れる電流、及びコア内の磁束密度の大きさに比例するので、foscLの値を可聴域以上に設定することでトランスの音鳴りを防止することができる。
トランスを流れる電流量、及び磁束密度とトランスの音鳴りの大きさは密接な関係があるために、このようにスイッチ素子、及びトランスの1次巻線を流れる電流を直接的に制御して、低下させる方法は、トランスの音鳴りを小さくする上で効果が高い。
VCC電圧が一定値VCC_B以下まで低下した後のドレイン電流の最大値ILIMIT2を低下前、すなわち、定電流動作時のドレイン電流の最大値ILIMIT1の20%以下にすることにより、トランスの音鳴りを防ぐことを実験的に確認しているが、この値はトランス等のサイズ、構造等にも依存するため、トランスの音鳴りが防げるのであれば、20%以上であっても構わない。
また、可聴域が20kHz以下であることを考えると、上記のfoscLは20kHz以上であることが望ましい。仮に、foscH=100kHz、foscL=20kHzとすると、出力電圧が最大値の20%程度になったところで、IOが低下するフの字保護が作動することになるが、実使用上の問題はない。
以下、上記した本実施の形態におけるスイッチング電源装置の各回路ブロックの具体例を例示し、説明する。
図4に本実施の形態における発振回路の構成例を示し、図5には発振回路の入出力信号のタイムチャートを示した。この回路は、充放電回路9Cが作る三角波信号Vcapを、クロック信号変換回路9Eが最大デューティー信号9Aとクロック信号9Bに変換する構成になっている。
充放電回路9Cには充放電基準電流Itrim1が入力され、このItrim1の定数倍の電流値で容量9Dを充電し、Vcapがある電圧(Vref1)に達すると、Itrim1の定数倍の電流値で容量9Dは放電される。また、Vcapがある電圧(Vref2)に達すると、容量9Dが充電され始める。
この三角波信号Vcapの周波数がスイッチ素子の発振周波数foscとなるため、発振周波数foscはItrim1に比例する。
図6には、VCC電圧検出回路13と発振周波数可変回路14との構成の一例を示し、図7には、これらの回路の各入出力信号のタイムチャートを示した。
VCC電圧検出回路13の抵抗13A、抵抗13Bは、抵抗分割によりVCC電圧の定数倍の電圧VCCrefを作り出す。VCC電圧が一定電圧(VCC_A)以下になったときには、VCCrefがVref4より低くなり、比較器13DがLow信号を出力する。この出力信号を受けて、PchMOSFET14Gがオンし、反転増幅器14Aが作動し始める。反転増幅器14Aには、抵抗13A、抵抗13Bにより形成されるVCCの定数倍の電圧VCCrefが入力され、ある電圧値Vref3と比較され、その差の反転成分が増幅率=1で出力される。
この場合、反転増幅器14Aの出力VFLは次のように表される。
VFL=Vref3−B×VCC (式2)
(B:ある定数、Vref3:ある基準電圧)
さらに、抵抗14Eを流れる電流をIFL1とすると、
IFL1=VFL/R3 (式3) (R3:抵抗14Eの抵抗値)
IFL1は、PchMOSFET14F、14Hからなるカレントミラー回路と、NchMOSFET14Iと14Jからなるカレントミラー回路により、定数倍されIFLとなり、次のように表される。
IFL=C×VFL/R3
=(Vref3−B×VCC)×C/R3
=Vref3×C/R3−(B×C/R3)×VCC (式4) (C:ある定数)
定電流動作時には、基準電流Itrimより作られた電流Itrim2からIFLを引くことで、容量9Dの充放電電流であるItrim1を減少させ、発振周波数foscを低下させる。このとき、R3と定数B、Cを
B=Vref3/VCC_A (式5)
R3=Vref3×C/Itrim2 (式6)
という関係にすると、
VFL=R3×(VCC_A−VCC)/VCC_A (式7)
IFL=(VCC_A−VCC)/VCC_A (式8) Itrim1=Itrim2−(VCC_A−VCC)/VCC_A (式9) となる。VFL、IFL、Itrim1の変化は図7(a)のようになり、Itrim1はVCC電圧に対して、リニアに変化するため、図7(b)のように発振周波数fsocもVCC電圧に対してリニアに変化するようになる。
VCC電圧がVCC_Bよりも高い場合には、抵抗13A、抵抗13Bにより作られるVCC電圧の定数倍の電圧VCCrefが基準電圧Vref5よりも高いため、ILIMIT低下信号であるIlowはHighレベルである。
一方、VCC電圧が低下し、VCC_B以下、すなわち、発振周波数foscがfoscL以下になったときには、抵抗13A、抵抗13Bにより作られるVCC電圧の定数倍の電圧VCCrefが基準電圧Vref5より低くなり、ILIMIT低下信号であるIlowはLowレベルとなり、クランプ回路12に出力される。
図8に、ドレイン電流検出回路6と、フィードバック信号制御回路11、クランプ回路12、比較器8の回路構成の一例を示す。
以下、これらの回路によって実現される定電圧制御時のフィードバック制御と電流リミットの決定について説明する。
FB端子から入力される電流IFBは、NchMOSFET11A、11Bからなるカレントミラー回路に入力され、この回路を介して抵抗11CにIFBと同じ大きさの電流が流れる。MOSFET11Bのドレイン電圧VFBは、VDD端子の電圧から抵抗11Cでの電圧降下を差し引いた分であるから、IFBが大きい時ほど低く、IFBが小さい時ほど高くなる。
クランプ回路12に入力信号として電圧VFBが入力されるが、この入力電圧は、クランプ回路12により、Ilow信号、およびCL端子に接続された抵抗35(図示せず)の抵抗値RCLによって決まるクランプ電圧Vgmax以下にクランプされ、電圧信号Vgとして比較器8に入力される。
ドレイン電流検出回路6は、スイッチ素子がオンしている時のドレイン端子の電圧VDSを検出し、この電圧を、抵抗6Aと抵抗6Bとで分割することによって、VDSの定数倍の電圧Vrefを決定し、Vrefを比較器8に出力している。スイッチ素子1が導通している時、VDS、Vrefは次のようになり、VrefはIDSに比例した値になる。
VDS=IDS×RON (式10) (RON:スイッチ素子1のオン抵抗、IDS:スイッチ素子1を流れる電流) Vref=(IDS×RON×R2)/(R1+R2) (式11)
(R1:抵抗6Aの抵抗値、R2:抵抗6Bの抵抗値)
比較器8は、VrefがVgを超えた時にフリップフロップ10のリセット端子にLow信号を出力し、その信号を受けてスイッチ素子1はオフする。
VFBがクランプ電圧Vgmaxに達するまでは、出力信号VgはVFBに比例するが、一方で、上述したようにIFBは、重負荷時に小さく、軽負荷時に大きくなるため、VFBは負荷によって変動し、重負荷時に高く、軽負荷時に低くなる。
そうすると、本実施の形態に示した構成によれば、負荷の大きさによってスイッチ素子1がオフするときのドレイン電圧のレベルが変動し、その結果、ドレイン電流のピーク値IDpeakの大きさを調整する電流モードのPWM制御が実現される。
また、比較器8に入力されるクランプ回路の出力信号がVgmaxでクランプされているため、Vgmaxを越える電圧信号Vrefが比較器8に入力されると、直ちにスイッチ素子1は停止する。一方で、Vrefは、スイッチ素子1のドレイン電圧に比例しているので、スイッチ素子1の動作時のドレイン電圧には一定のリミットがかかることとなり、それに対応してドレイン電流も一定値ILIMIT以上に増加しないよう制御される。
図9にはクランプ回路12の回路構成の例を、また、図10にはこの回路の各電位とILIMIT、IDpeakのタイムチャートを示した。
前述したように、VCC電圧検出回路13から出力されたILIMIT低下信号Ilowは、VCC電圧がVCC_Bよりも高い時はHighレベルとなり、逆に、VCC電圧がVCC_Bよりも低い時はLowレベルとなる。IlowがHighレベルの時はPchMOSFET12Aがオンし、PchMOSFET12Bはオフしている。このとき、CL端子の外付け抵抗35を流れる電流量は定電流源12Dが流す電流値ICL1となり、抵抗35の抵抗値をRCLとすると、CL端子の電圧VCLは以下のように表される。
VCL=ICL1×RCL (式12) (Ilow:Highレベル)
CL端子の電圧VCLは、PchMOSFET12Fのゲートに入力され、PchMOSFET12FとNPNバイポーラトランジスタ12Gがオンするが、このとき、12Gのコレクタの電位Vgは、MOSFET12Fのしきい値電圧とバイポーラトランジスタ12Gのベース−エミッタ間電圧がそれぞれ一定値であるため、ある値Vgmax1以上に上昇するのが抑制される。Vgmax1は次式のようになる。
Vgmax1=VCL+VTp+VBE
=ICL1×RCL+VTp+VBE (式13) (VTp:PchMOSFETのVT、
VBG:NPNトランジスタのベース−エミッタ間電圧)
フィードバック信号制御回路11の出力VFBが、この12Gのコレクタに入力されるので、VgはVFBの変化に合わせて、次の式のような変化をする。
Vg=VFB (VFB<Vgmax1)
Vg=Vgmax1 (VFB>Vgmax1) (式14) 前述したように、VgmaxによりILIMITが決定されるので、ILIMITは抵抗35の抵抗値RCLを変えると変化する。
IlowがLowレベルの場合、つまり、VCC電圧がVCC_B以下で発振周波数foscがfoscL以下の場合には、PchMOSFET12Aがオフし、PchMOSFET12Bがオンするため、抵抗35を流れる電流量は、定電流源12Eを流れる電流値ICL2となる。この時、VCLは次のようになる。
VCL=ICL2×RCL (式15) (Ilow:Lowレベル)
そして、IlowがHighレベルの時と同様にVgmaxはある値Vgmax2で固定され、その値は次式のようになる。
Vgmax2=VCL+VTp+VBE
=ICL2×RCL+VTp+VBE (式16)
この時、ICL2<ICL1となるように設定し、IlowがLowレベルになると、ILIMITが低下する。
なお、出力電圧低下前の値ILIMIT1と低下後の値ILIMIT2との関係は次のようになる。
ILIMIT2=ILIMIT1×ICL2/ICL1 (式17)
なお、本実施の形態に開示した構成はあくまでも一例であり、本発明の思想の範囲内であれば、上記構成に制限されるものではない。
また、上記のように定電流特性での動作時に、出力電圧に対してリニアに発振周波数を低下するように制御したものでなくとも、他の制御、例えば2次側の整流ダイオード(図1におけるダイオード50)の導通時間の発振周期に対する割合を一定にするような制御などにより、結果的に周波数が低下するようなものでも構わない。
さらに、上記のように、過負荷時に出力電流が過度に増加しない保護として、スイッチ素子1の発振周波数が低下するものであれば、発振周波数が出力電圧に対してリニアに変化しなくても、さらに、出力電流が一定になるものでなくてもよく、発振周波数が一定値以下になる時にドレイン電流のピーク値を低下させることにより、上記したフの字保護やトランスの音鳴りの防止を実現することができる。
なお、上記のように、ドレイン電流の最大値を制御し、発振周波数が一定値以下になった時にドレイン電流の最大値を低下させることは、トランスの音鳴りの防止には効果的ではあるが、たとえば、発振回路9から出力されるMAX DUTY信号9Aを変えて、オンDUTYの最大値を低下させることにより、結果的にドレイン電流のピーク値を低下させる方法であっても、上記したフの字保護やトランスの音鳴りの防止を実現することが可能である。
本発明に係るスイッチング電源装置は、コストアップすることなしにフの字保護特性とトランスの音鳴りを防ぐことができ、小型軽量化、及び低コスト化された充電器、及びアダプター等に有用である。
本発明の実施の形態におけるスイッチング電源装置の回路ブロック図 本発明の実施の形態におけるスイッチング電源装置の各部の動作波形を説明したタイムチャート スイッチング電源装置の出力電圧電流特性図であり、(a)は本発明の実施の形態におけるスイッチング電源装置の出力電圧電流特性図、(b)は従来の構成の出力電圧電流特性図 本発明の実施の形態における発振回路の回路図 本発明の実施の形態における発振回路の入出力信号のタイムチャート 本発明の実施の形態におけるVCC電圧検出回路と発振周波数可変回路の回路図 本発明の実施の形態におけるVCC電圧検出回路と発振周波数可変回路の各入出力信号のタイムチャート 本発明の実施の形態におけるドレイン電流検出回路と、フィードバック信号制御回路、クランプ回路、比較器の回路図 本発明の実施の形態におけるクランプ回路の回路図 本発明の実施の形態におけるクランプ回路の各電位とILIMIT、IDpeakのタイムチャート 従来のスイッチング電源装置の回路ブロック図 従来のスイッチング電源装置の各部の動作波形を説明したタイムチャート
符号の説明
1 スイッチ素子
2 レギュレータ
2A、2B、2C スイッチ
3 起動用定電流源
4 ゲートドライバ
5 NAND回路
6 ドレイン電流検出回路
6A、6B 抵抗
7 起動/停止回路
8 比較器
9 発振回路
9A 最大デューティサイクル信号
9B クロック信号
9C 充放電回路
9D 容量
9E クロック信号変換回路
10 RSフリップフロップ回路
11 フィードバック信号制御回路
11A、11B NchMOSFET
11C 抵抗
12 クランプ回路
12A、12B PchMOSFET
12C 反転器
12D、12E 定電流源
12F PchMOSFET
12G NPNトランスジスタ
13 VCC電圧検出回路
13A、13B 抵抗
13C 比較器
13D 比較器
14 発振周波数可変回路
14A 反転増幅器
14B PNPトランジスタ
14C 定電流源
14D NPNトランジスタ
14E 抵抗
14F、14G、14H PchMOSFET
14I、14J NchMOSFET
14M 定電流源
30 スイッチング電源用半導体装置
31 ダイオード
32、33 コンデンサ
34 制御信号伝達回路
34A フォトトランジスタ
34B フォトダイオード
35、52、53、55、56 抵抗
40 トランス
40A 1次巻線
40B 2次巻線
40C 補助巻線
50 ダイオード
51 コンデンサ
54 負荷
57 シャントレギュレータ
130 スイッチング電源制御用半導体装置
131 ダイオード
132、133 コンデンサ
134 制御信号伝達回路
134A フォトトランジスタ
134B フォトダイオード
135、152、153、155、156 抵抗
140 トランス
140A 1次巻線
140B 2次巻線
140C 補助巻線
150 ダイオード
151 コンデンサ
154 負荷
157 シャントレギュレータ

Claims (5)

  1. 入力された第1の直流電圧を、トランスを介して第2の直流電圧に変換して出力するスイッチング電源装置であって、
    第1の直流電圧が印加される前記トランスの1次側に接続されたスイッチ素子と、
    前記第2の直流電圧を安定化させる出力電圧制御回路と、
    前記出力電圧制御回路からの信号を前記トランスの1次側へ伝達する制御信号伝達回路と、前記スイッチ素子の動作を制御する制御回路と、
    前記トランスの補助巻線と接続され、1次側出力電圧を発生すると共に、発生した1次側出力電圧を整流し且つ平滑化することにより、前記制御回路へ電源電圧を供給する補助電源電圧を生成する補助電源電圧生成回路とを備え、
    前記制御回路は、
    前記スイッチ素子の電流を検出するためのドレイン電流検出回路と、
    前記補助電源電圧を検出するための補助電源電圧検出回路と、
    前記補助電源電圧検出回路からの出力信号を受けて前記スイッチ素子の発振周波数を決定するクロック信号を出力する発振回路と、
    前記補助電源電圧に応じて発振周波数低下信号を前記発振回路に出力する発振周波数可変回路と、
    前記制御信号伝達回路からの信号をフィードバック信号として受けて、前記フィードバック信号に対応して変化するフィードバック出力信号を出力するフィードバック信号制御回路と、
    前記フィードバック出力信号の最大値を固定して前記スイッチ素子の電流の最大値を制限するクランプ回路と、
    前記ドレイン電流検出回路からの出力信号と前記クランプ回路からの出力信号とを比較し、比較した比較信号を出力する比較器と、を有し、
    前記比較器からの出力信号と前記発振回路からの出力信号とに基づいて、前記スイッチ素子をオンオフし、
    前記補助電源電圧が第1の値以下に低下すると、前記補助電源電圧検出回路から前記スイッチ素子の電流の最大値を低下させるための信号が前記クランプ回路に出力され、前記クランプ回路からの出力信号が低下することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記クランプ回路からの出力信号の低下に伴い、前記比較器からの出力信号が低下することを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記補助電源電圧が前記第1の値よりも大きい第2の値以下になると、前記補助電源電圧検出回路から発振周波数を低下させるための信号を前記発振周波数可変回路に出力し、その信号に基づいて前記スイッチ素子の発振周波数が低下することを特徴とする請求項1または2記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記補助電源電圧の低下量に対して前記発振周波数がリニアに低下することを特徴とする請求項3記載のスイッチング電源装置。
  5. 前記補助電源電圧が前記第1の値以下に低下したときの前記スイッチ素子の電流の最大値は、前記補助電源電圧が前記第2の値のときの前記スイッチ素子の電流の最大値に対して20%以下であることを特徴とする請求項3または4記載のスイッチング電源装置。
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