JP4524636B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特にメモリセルアレイが独立してアクセス可能な複数のメモリバンクに分割された半導体記憶装置に関する。
近年の半導体記憶装置では、大容量化に伴うメモリセルや周辺回路等の微細化により、意図せずに作り込まれる欠陥部位が増大する傾向にある。そのため、半導体記憶装置に、通常使用されるメモリセルである正規メモリセルと、正規メモリセルで不良が発生した場合に代替する冗長メモリセルとを備え、不良が発生した正規メモリセル(以下、不良メモリセルと称す)を冗長メモリセルに置き換えることで製品の歩留りを向上させる不良救済技術が重要になってきている。
不良メモリセルを冗長メモリセルに置き換えるためには、不良メモリセルのアドレスを記憶しておく必要があり、そのための記憶素子として、導体をレーザや電流により溶断して絶縁するヒューズ素子、あるいは絶縁体を過電圧により絶縁破壊させて導通させるアンチヒューズ素子等が使用される。
従来の半導体記憶装置では、メモリチップの試験時にレーザ等を用いて物理的に導体を溶断することで不良アドレスを記憶させる、記憶素子としての特性が安定しているヒューズ素子が一般的に用いられてきた。しかしながら、レーザによりヒューズ素子を溶断する方法では、メモリチップをパッケージに封入した(組立て)後で発生した不良を救済できないため、製品の歩留りを十分に向上させることができない問題がある。
そこで、近年は組立て後における不良メモリセルの救済も可能なアンチヒューズ素子を不良アドレスの記憶に用いる構成が採用されつつある。アンチヒューズは、比較的少ない電流で不良メモリセルのアドレス情報の書き込みが可能であり、パッケージ封入後に発生した不良を救済できるだけでなく、アンチヒューズ素子を短絡させるための機能を備えたテスト装置を比較的安価に実現できる。
なお、複数の揮発性メモリと不揮発性メモリとが搭載されるメモリモジュールにおいて、メモリモジュールの試験時に不良と判定された揮発性メモリの不良アドレス及び該揮発性メモリを判別するための情報を不揮発性メモリに格納しておき、システムの立ち上げ時に不揮発性メモリからそれらの情報を揮発性メモリへ転送し、揮発性メモリの不良アドレスに対するアクセス発生時、対応する冗長メモリセルにアクセスすることでメモリモジュールに搭載後の揮発性メモリを救済する技術が特許文献1に記載されている。
特開2004−55100号公報
メモリセルアレイが独立してアクセス可能な複数のメモリバンクに分割された半導体記憶装置では、冗長メモリセルを各メモリバンクで使用するために複数備える必要がある。特に複数の冗長メモリセルを各メモリバンクで共有できれば半導体記憶装置の製品歩留りを向上させることが可能であるため、それらをまとめて配置すれば冗長メモリセルの制御回路をより簡易に実現できる。
しかしながら、複数の冗長メモリセルをまとめて配置する構成では、そのための専有エリアを確保する必要がある。また、通常、冗長メモリセルがメモリバンクから離れて位置することになるため、配線長が長くなることでレイアウト面積が増大し、さらにメモリセルに対するアクセス時間も長くなるおそれがある。
近年の情報処理処理装置等は、CPU等の処理装置の高速化によって半導体記憶装置のアクセス時間が情報処理装置としての処理速度のボトルネックになっている。そのため、半導体記憶装置に対する、さらなる大容量化及びアクセス時間の短縮要求が益々大きくなっている。
本発明は上記したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、冗長メモリセルを設けることによるレイアウト面積の増大やアクセス時間の増大を抑制できる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、冗長メモリセルをより効率的に利用して製品歩留りを向上させることができる半導体記憶装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の半導体記憶装置は、独立してアクセスが可能な複数のメモリバンクを有する半導体記憶装置であって、
複数の前記メモリバンクにそれぞれ一対一の関係で設けられた、前記メモリバンクのメモリセルに対してデータを読み書きするための複数のリード/ライトアンプと、
複数の前記メモリバンクにそれぞれ一対一の関係で設けられた、対応するメモリバンクの不良メモリセルに代わって使用される冗長メモリセルである複数の救済ビットレジスタと、
外部との間でデータの入出力を行う入出力バッファと、
リード/ライトバスと、
前記入出力バッファと前記リード/ライトバス間に配置され、前記入出力バッファからの書き込みデータを前記リード/ライトバスに送出するライトドライバ回路と、
それぞれが複数の前記リード/ライトアンプのうちの対応するものと前記リード/ライトバス間に配置された複数のリードドライバ回路であって、対応する前記リード/ライトアンプからの読み出しデータを前記リード/ライトバスに送出する複数のリードドライバ回路と、
前記不良メモリセルに対するアクセスであるか否かを判定し前記不良メモリセルに対するアクセスの場合に救済アドレスヒット信号を生成し出力する救済判定回路と、
前記救済アドレスヒット信号に応答して対応する前記リード/ライトアンプの少なくともリード動作を停止させる切換制御回路と、
を備え、
前記リード/ライトアンプがその動作を停止した場合の前記救済ビットレジスタへのデータの書き込みおよび読み出しが、前記ライトドライバ回路および前記リードドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してそれぞれ行われる構成である。
または、独立してアクセスが可能な複数のメモリバンクを有する半導体記憶装置であって、
複数の前記メモリバンクにそれぞれ一対一の関係で設けられた、前記メモリバンクのメモリセルに対してデータを読み書きするための複数のリード/ライトアンプと、
複数の前記メモリバンクにそれぞれ設けられた複数の救済ビットレジスタであって、前記メモリバンクの不良メモリセルに代わって使用される冗長メモリセルである複数の救済ビットレジスタと、
前記不良メモリセルに対するアクセスであるか否かを判定した救済アドレスヒット信号を生成し出力する救済判定回路と、
前記救済アドレスヒット信号に応答して、複数の前記リード/ライトアンプの少なくともリード動作をそれぞれ停止させる切換制御回路と、
を有し、
前記リード/ライトアンプの動作がそれぞれ停止した場合に、前記不良メモリセルに対するアクセスに替えて、複数の前記メモリバンクのうちの選択された任意のメモリバンクに設けられた前記救済ビットレジスタに対するアクセスを行うことにより、複数の前記救済ビットレジスタを複数の前記メモリバンクで共用するようにした構成である。
上記のように構成された半導体記憶装置では、不良メモリセルに代わってデータが格納される救済ビットレジスタを各メモリバンクに対応して設けているため、それらを物理的に近接して配置することが可能であり、救済ビットレジスタとメモリバンク間を接続する配線を最短することができる。
また、各メモリバンクで複数の救済ビットレジスタを共有することで、任意の1つのメモリバンクで複数の不良メモリセルが発生しても、それらを救済できる可能性が向上する。
本発明によれば、救済ビットレジスタを各メモリバンクに対して物理的に近接して配置することが可能であり、救済ビットレジスタとメモリバンク間を接続する配線を最短することができるため、メモリバンクに対するアクセススピードの低下が抑制され、救済ビットレジスタを配置するためのレイアウト面積も最小限に抑制することができる。
また、各メモリバンクで複数の救済ビットレジスタを共有することで、任意の1つのメモリバンクで複数の不良メモリセルが発生しても、それらを救済できる可能性が向上する。したがって、不良メモリセルをより効率的に救済することが可能であり、製品の歩留りをさらに向上させることができる。
次に本発明について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の半導体記憶装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は図1に示した救済判定回路の一構成例を示す回路図である。
図1に示すように、第1の実施の形態の半導体記憶装置は、独立してアクセスが可能な複数のメモリバンク10(図1では第1のメモリバンク101〜第4のメモリバンク104)と、各メモリバンク10で共通に使用される、データ伝送用のバスであるリード/ライトバス20と、データの入出力端子であるDQ端子とリード/ライトバス20間に配置される、入出力データを一時的に保持するDQ入出力バッファ回路30と、各メモリバンク10に対応して設けられた、メモリバンク10に対してデータを読み書きする複数のリード/ライトアンプ40(図1では第1のリード/ライトアンプ401〜第4のリード/ライトアンプ404)と、DQ入出力バッファ回路30から出力されるライトデータをリード/ライトバス20へ送出するライトドライバ回路50と、各メモリバンク10に対応して設けられた、リードデータをリード/ライトバス20へ送出する複数のリードドライバ回路60(図1では第1のリードドライバ回路601〜第4のリードドライバ回路604)と、不良メモリセルに対するアクセスであるか否かを判定する救済判定回路70と、各メモリバンク10に対応して設けられた、救済判定回路70の判定結果にしたがって対応するリード/ライトアンプの動作を制御する複数の切換制御回路80(図1では第1の切換制御回路801〜第4の切換制御回路804)とを有する構成である。
なお、図1では、メモリバンク10、リード/ライトアンプ40、リードドライバ回路60及び切換制御回路80をそれぞれ4つずつ有する構成を示しているが、これらの数は4つの限定されるものではなく、いくつであってもよい。
図2に示すように、救済判定回路70は、不良メモリセルのアドレスが格納される複数の救済アドレス格納レジスタ71(図2では第1の救済アドレス格納レジスタ711〜第4の救済アドレス格納レジスタ714)と、救済アドレス格納レジスタ71に格納された不良メモリセルのアドレスと外部から入力されるアドレス信号とを比較する比較回路72と、比較回路72の出力結果を半導体記憶装置のデータ書き込み時またはデータ読み出し時に応じて出力するための論理ゲート回路73とを有する構成である。
なお、図2では、救済アドレス格納レジスタ71を4つ有する構成を示しているが、救済アドレス格納レジスタ71の数はメモリバンク10に数に対応していれば、いくつであってもよい。
第1の救済アドレス格納レジスタ711〜第4の救済アドレス格納レジスタ714には、例えばアンチヒューズ素子がそれぞれ用いられる。なお、救済アドレス格納レジスタ71には、ヒューズ素子を用いてもよく、PROMやEPROM等の不揮発性メモリを用いてもよい。救済アドレス格納レジスタ71にアンチヒューズ素子を用いた構成では、組立て後における不良メモリセルの救済が可能になる。
本実施形態では、第1の救済アドレス格納レジスタ711〜第4の救済アドレス格納レジスタ714と第1のメモリバンク101〜第4のメモリバンク104とが、それぞれ一対一の関係にあり、任意のメモリバンク10で不良メモリセルが発生した場合、対応する救済アドレス格納レジスタ71にそのアドレスが格納される。例えば、第1のメモリバンク101の不良メモリセルのアドレスは第1の救済アドレス格納レジスタ711に格納され、第2のメモリバンク102の不良メモリセルのアドレスは第2の救済アドレス格納レジスタ712に格納される。また、第3のメモリバンク103の不良メモリセルのアドレスは第3の救済アドレス格納レジスタ713に格納され、第4のメモリバンク104の不良メモリセルのアドレスは第4の救済アドレス格納レジスタ714に格納される。
比較回路72は、第1の救済アドレス格納レジスタ711〜第4の救済アドレス格納レジスタ714に格納された不良メモリセルのアドレスと外部から供給されるアドレス信号とを比較し、その一致/不一致を検出する複数の排他的論理和回路を備え、それらの検出結果である救済アドレスヒット信号AFHIT0〜3を出力する。また、論理和回路を備え、後述する第2の実施の形態の処理で使用する、救済アドレスヒット信号AFHIT0〜3の論理和結果である救済アドレス検出信号AFHITORを出力する。
論理ゲート回路73は、複数の論理積回路を備え、救済アドレスヒット信号AFHIT0〜3と半導体記憶装置の内部リードコマンドRDとの論理積結果である読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR0〜3、並びに救済アドレスヒット信号AFHIT0〜3と半導体記憶装置の内部ライトコマンドWTとの論理積結果である書き込み用の救済アドレスヒット信号AFHITW0〜3を出力する。
図1に示す第の切換制御回路801〜第4の切換制御回路804は、それぞれ論理積回路を備え、第1のリード/ライトアンプ401〜第4のリード/ライトアンプ404による第1のメモリバンク101〜第4のメモリバンク104からのデータの読み出し動作を制御するための制御信号RAE0〜3を出力する。
なお、図1に示すNRAE(Normal Read Amp Enable)0〜3は、リード/ライトアンプ40が備える、メモリバンク10からデータを読み出すリードアンプを活性化するためのリードイネーブル信号であり、WAE(Write Amp Enable)0〜3はメモリバンク10へデータを格納するライトアンプを活性化するためのライトイネーブル信号である。
また、第1のリードドライバ回路601〜第4のリードドライバ回路604へ入力されるRD0〜3はメモリバンク10から読み出されたリードデータをリード/ライトバス20へ送出するための駆動信号であり、ライトドライバ回路50へ入力されるBUSDRVWはメモリバンク10へ格納するライトデータをリード/ライトバス20へ送出するための駆動信号である。これらの信号と上述した内部リードコマンドRD、内部ライトコマンドWT(図2参照)とは、外部から供給されるリード命令あるいはライト命令に基づき、半導体記憶装置が有する不図示の制御回路から所定のタイミングで出力される、半導体記憶装置の制御のために通常用いられる信号である。この制御回路については周知の構成を用いればよいため、ここでは詳細な説明を省略する。
本実施形態の半導体記憶装置は、不良メモリセルに代わってデータが格納される冗長メモリセルである救済ビットレジスタ90(図1では第1の救済ビットレジスタ901〜第4の救済ビットレジスタ904)を、例えば各メモリバンク10に対応して設けた第1のリード/ライトアンプ401〜第4のリード/ライトアンプ404にそれぞれ備えた構成である。第1の救済ビットレジスタ901〜第4の救済ビットレジスタ904と第1のメモリバンク101〜第4のメモリバンク104とは、それぞれ一対一の関係で割り当てられ、任意のメモリバンク10内の不良メモリセルに対するアクセスが発生した場合は、該不良メモリセルに代わって対応する救済ビットレジスタ90へアクセスされる。
具体的には、第1のメモリバンク101で不良メモリセルが発生した場合、対応する第1の救済ビットレジスタ901にデータが格納され、第2のメモリバンク102で不良メモリセルが発生した場合、対応する第2の救済ビットレジスタ902にデータが格納される。また、第3のメモリバンク103で不良メモリセルが発生した場合、対応する第3の救済ビットレジスタ903にデータが格納され、第4のメモリバンク104で不良メモリセルが発生した場合、対応する第4の救済ビットレジスタ904にデータが格納される。
図2に示すように、メモリバンク10に対するアクセスが発生すると、外部から入力されたアドレス信号は、アドレス信号用の入出力バッファ回路100を介してアドレスデコーダ110及び救済判定回路70へそれぞれ供給される。アドレスデコーダ110は、入力されたアドレス信号からRowアドレス及びColumnアドレスをそれぞれ生成し、それらをデコードすることでアクセス先のメモリセルに対するデータの書き込み/読み出しを可能にする。
一方、救済判定回路70の比較回路72は、第1の救済アドレス格納レジスタ711〜第4の救済アドレス格納レジスタ714に格納された不良メモリセルのアドレスと外部から入力されたアドレス信号とを比較し、それらが一致するとき、アクセスが発生したメモリバンク10に対応する救済アドレスヒット信号(AFHIT0〜3のいずれか一つ)を有意な値で出力する。
論理ゲート回路73は、比較回路72の出力信号にしたがって、メモリバンク10からのデータの読み出し時は、対応する読み出し用の救済アドレスヒット信号(AFHITR0〜3のいずれか一つ)を有意な値で出力し、メモリバンク10に対するデータの書き込み時は、対応する書き込み用の救済アドレスヒット信号(AFHITW0〜3のいずれか一つ)を有意な値で出力する。
読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR0〜3及び書き込み用の救済アドレスヒット信号AFHITW0〜3は、救済ビットレジスタ90を活性化するためのイネーブル信号として用いられる。救済ビットレジスタ90は、書き込み用の救済アドレスヒット信号を受信すると、リード/ライトバス20を介して伝送されたライトデータを保持する。また、読み出し用の救済アドレスヒット信号を受信すると、保持したデータを対応するリードドライバ回路60へ出力する。このとき、リードドライバ回路60は、救済ビットレジスタ90から受信したデータを駆動信号RD0〜3のタイミングでリード/ライトバス20へ送出する。
第1の切換制御回路801〜第4の切換制御回路804は、半導体記憶装置の制御回路から供給されるリードイネーブル信号NRAE0〜3と読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR0〜3との論理積結果を生成し、リードアンプの動作を制御するための制御信号RAE0〜3を出力する。第1のリード/ライトアンプ401〜第4のリード/ライトアンプ404は、対応する救済ビットレジスタ90からのデータ読み出し時、第1の切換制御回路801〜第4の切換制御回路804から出力される制御信号RAE0〜3にしたがって対応するメモリバンク10からのデータ読み出し動作を停止する。
例えば、外部から入力されたアドレス信号が第1の救済アドレス格納レジスタ711に格納されたアドレスと一致している場合、比較回路72は救済アドレスヒット信号AFHIT0を有意な値で出力し、論理ゲート回路73は、データ読み出し時、対応する読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR0を有意な値で出力し、データ書き込み時、対応する書き込み用の救済アドレスヒット信号AFHITW0を有意な値で出力する。この場合、第1のメモリバンク101に対応して設けられた第1の救済ビットレジスタ901に対してデータが読み書きされる。また、リードドライバ回路601は、救済ビットレジスタ901から受信したデータを駆動信号RD0のタイミングでリード/ライトバス20へ送出する。
第1の切換制御回路801は、半導体記憶装置の制御回路から供給されるリードイネーブル信号NRAE0と読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR0との論理積結果である、リードアンプの動作を制御するための制御信号RAE0を出力する。第1のリード/ライトアンプ401は、第1の切換制御回路801から出力される制御信号RAE0にしたがって第1のメモリバンク101からのデータ読み出し動作を停止する。
なお、図1に示した構成では、救済ビットレジスタ90に対するデータ格納時、リード/ライトバス20を介して伝送されたデータは、救済ビットレジスタ90だけでなくメモリバンク10にも格納される。これは、救済ビットレジスタ90へのデータ格納時、メモリバンク10内のアクセス先は不良メモリセルであり、該不良メモリセルに格納されたデータを読み出すことはないため、不要な制御回路の増加を招くライトアンプの停止制御を行っていないためである。切換制御回路80は、救済ビットレジスタ90へのデータ格納時、ライトアンプの動作を停止させるために、上記リードアンプと同様の構成を備えていてもよい。
本実施形態の半導体記憶装置によれば、不良メモリセルに代わってデータが格納される救済ビットレジスタ90を各メモリバンク10に対応して設けているため、それらを物理的に近接して配置することが可能であり、救済ビットレジスタ90とメモリバンク10間を接続する配線を最短することができる。したがって、メモリバンクに対するアクセススピードの低下が抑制され、救済ビットレジスタを配置するためのレイアウト面積も最小限に抑制することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、不良メモリセルに代わってデータが格納される救済ビットレジスタを各メモリバンクに対応して設けた構成を示した。しかしながら、このような構成では救済ビットレジスタの数に限りがあるため、任意の1つのメモリバンクで複数の不良メモリセルが発生すると、一部の不良メモリセルしか救済できないおそれがある。第2の実施の形態の半導体記憶装置は、第1の実施の形態で示した複数の救済ビットレジスタを、各メモリバンクで共有できる例である。
図3は本発明の半導体記憶装置の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、第2の実施の形態の半導体記憶装置は、各メモリバンクに対応して設けられた複数の切換制御回路120(図3では第1の切換制御回路1201〜第4の切換制御回路1204)の構成が第1の実施の形態と異なっている。その他の構成は第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
本実施形態の切換制御回路120は、救済ビットレジスタからのデータ読み出し時に、リード/ライトアンプによるメモリバンクからのデータ読み出し動作を制御するための制御信号を生成する論理積回路121と、救済ビットレジスタからのデータ読み出し時に、対応するリードドライバ回路以外の動作を停止させるための制御信号を生成するセレクタ回路122とを有する構成である。
論理積回路121は、上述した半導体記憶装置の制御回路から供給されるリードイネーブル信号(NRAE0〜3)と救済判定回路70から出力される救済アドレス検出信号AFHITORとの論理積結果を出力し、救済ビットレジスタからのデータ読み出し時にリード/ライトアンプによるメモリバンクからのデータの読み出し動作を停止させる制御信号RAE0〜3を生成する。
セレクタ回路122は、データ読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR0〜3とリードドライバ回路の駆動信号RD0〜3とを入力とし、救済判定回路70から出力される救済アドレス検出信号AFHITORにしたがって、不良メモリセルの救済時は救済アドレスヒット信号AFHITR0〜3を出力し、メモリバンクからのデータの読み出し時は駆動信号RD0〜3をリードドライバ回路60へ出力する。
本実施形態の半導体記憶装置は、図2に示した救済判定回路が備える第1の救済アドレス格納レジスタ〜第4の救済アドレス格納レジスタに任意のメモリバンクで発生した不良メモリセルのアドレスを格納する。そして、第1の救済ビットレジスタ〜第4の救済ビットレジスタに対するデータ格納時は、第1の救済アドレス格納レジスタ〜第4の救済アドレス格納レジスタに格納されたアドレスにしたがって対応する救済ビットレジスタにデータが書き込まれる。また、第1の救済ビットレジスタ〜第4の救済ビットレジスタからのデータ読み出し時は、第1の救済アドレス格納レジスタ〜第4の救済アドレス格納レジスタに格納されたアドレスにしたがって対応する救済ビットレジスタからデータが読み出される。
以下、第1のメモリバンクの不良メモリセルのアドレスが第4の救済アドレス格納レジスタに格納されている場合を例にして、本実施形態の半導体記憶装置の動作を図4を用いて具体的に説明する。
図4は図3に示した半導体記憶装置の動作を示す図であり、同図(a)は救済ビットレジスタへのデータ書き込み時の動作を示すタイミングチャート、同図(b)は救済ビットレジスタへのデータ読み出し時の動作を示すタイミングチャートである。
まず、第1のメモリバンクの不良アドレスにデータを格納する場合、図4(a)に示すように、書き込み対象のデータはDQ端子を介してDQ入出力バッファ回路に入力される。また、外部から入力されたライト命令に基づいて内部ライトコマンドWTが生成され、ライトドライバ回路を駆動するための駆動信号BUSDRVWが出力される。DQ入出力バッファ回路で保持された書き込み対象のデータは駆動信号BUSDRVWのタイミングでリード/ライトバスへ送出される。
また、外部から入力されたアドレス信号ADDiはアドレス用の入出力バッファ回路を介して救済判定回路へ供給される。ここでは、アドレス信号ADDiが第4の救済アドレス格納レジスタに格納されたアドレスAFREG3iと一致するため、比較回路からは救済アドレスヒット信号AFHIT3が有意な値で出力され、論理ゲート回路からはデータ書き込み用の救済アドレスヒット信号AFHITW3が有意な値で出力される。
データ書き込み用の救済アドレスヒット信号AFHITW3は、第4のメモリバンクの第4の救済ビットレジスタへ供給され、第4の救済ビットレジスタは、不図示の制御回路から出力されるイネーブル信号WAE3のタイミングでリード/ライトバスを介して伝送されたデータを格納する。
一方、第1のメモリバンクの不良アドレスからデータを読み出す場合、図4(b)に示すように、外部から入力されたアドレス信号ADDiはアドレス用の入出力バッファ回路を介して救済判定回路へ供給される。ここでは、アドレス信号ADDiが第4の救済アドレス格納レジスタに格納されたアドレスAFREG3iと一致するため、比較回路からは救済アドレスヒット信号AFHIT3及び救済アドレス検出信号AFHITORがそれぞれ有意な値で出力され、論理ゲート回路からはデータ読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR3が有意な値で出力される。
データ読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR3は、第4のメモリバンクの第4の救済ビットレジスタへ供給され、第4の救済ビットレジスタは、保持しているデータを対応する第4のリードドライバ回路へ出力する。
このとき、第1のメモリバンク〜第4のメモリバンクでは、半導体記憶装置の制御回路から供給されるリードイネーブル信号NRAE0〜3が第1の切換制御回路1201〜第4の切換制御回路1204の各論理積回路121によりマスクされ、制御信号RAE0〜3により各リードアンプの動作がそれぞれ停止される。また、第1の切換制御回路1201〜第4の切換制御回路1204の各セレクタ回路122からはデータ読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR0〜3が対応するリードドライバ回路へそれぞれ供給される。ここでは、第4のメモリバンクに対応するデータ読み出し用の救済アドレスヒット信号AFHITR3のみが有意な値となっているため、第4のリードドライバ回路にのみ駆動信号BUSDRVR3が供給され、第4のリードドライバ回路から第4の救済ビットレジスタに格納されたデータがリード/ライトバスへ送出される。
本実施形態の半導体記憶装置によれば、各メモリバンクで複数の救済ビットレジスタを共有することができるため、任意の1つのメモリバンクで複数の不良メモリセルが発生しても、それらを救済できる可能性が向上する。したがって、第1の実施の形態の半導体記憶装置の効果に加えて、不良メモリセルをより効率的に救済することが可能であり、製品の歩留りをさらに向上させることができる。
また、メモリバンクに対する通常のデータ読み出し/書き込み経路に論理回路等を挿入することなく、各メモリバンクで複数の救済ビットレジスタの共有化を実現しているため、アクセススピードの低下やレイアウト面積の増大等を招くことがない。
本発明の半導体記憶装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1に示した救済判定回路の一構成例を示す回路図である。 本発明の半導体記憶装置の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図3に示した半導体記憶装置の動作を示す図であり、同図(a)は救済ビットレジスタへのデータ書き込み時の動作を示すタイミングチャート、同図(b)は救済ビットレジスタへのデータ読み出し時の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
101 第1のメモリバンク
102 第2のメモリバンク
103 第3のメモリバンク
104 第4のメモリバンク
20 リード/ライトバス
30 DQ入出力バッファ回路
401 第1のリード/ライトアンプ
402 第2のリード/ライトアンプ
403 第3のリード/ライトアンプ
404 第4のリード/ライトアンプ
50 ライトドライバ回路
601 第1のリードドライバ回路
602 第2のリードドライバ回路
603 第3のリードドライバ回路
604 第4のリードドライバ回路
70 救済判定回路
711 第1の救済アドレス格納レジスタ
712 第2の救済アドレス格納レジスタ
713 第3の救済アドレス格納レジスタ
714 第4の救済アドレス格納レジスタ
72 比較回路
73 論理ゲート回路
801、1201 第1の切換制御回路
802、1202 第2の切換制御回路
803、1203 第3の切換制御回路
804、1204 第4の切換制御回路
901 第1の救済ビットレジスタ
902 第2の救済ビットレジスタ
903 第3の救済ビットレジスタ
904 第4の救済ビットレジスタ
100 入出力バッファ回路
110 アドレスデコーダ

Claims (12)

  1. 独立してアクセスが可能な複数のメモリバンクを有する半導体記憶装置であって、
    複数の前記メモリバンクにそれぞれ一対一の関係で設けられた、前記メモリバンクのメモリセルに対してデータを読み書きするための複数のリード/ライトアンプと、
    複数の前記メモリバンクにそれぞれ一対一の関係で設けられた、対応するメモリバンクの不良メモリセルに代わって使用される冗長メモリセルである複数の救済ビットレジスタと、
    外部との間でデータの入出力を行う入出力バッファと、
    リード/ライトバスと、
    前記入出力バッファと前記リード/ライトバス間に配置され、前記入出力バッファからの書き込みデータを前記リード/ライトバスに送出するライトドライバ回路と、
    それぞれが複数の前記リード/ライトアンプのうちの対応するものと前記リード/ライトバス間に配置された複数のリードドライバ回路であって、対応する前記リード/ライトアンプからの読み出しデータを前記リード/ライトバスに送出する複数のリードドライバ回路と、
    前記不良メモリセルに対するアクセスであるか否かを判定し前記不良メモリセルに対するアクセスの場合に救済アドレスヒット信号を生成し出力する救済判定回路と、
    前記救済アドレスヒット信号に応答して対応する前記リード/ライトアンプの少なくともリード動作を停止させる切換制御回路と、
    を備え、
    前記リード/ライトアンプがその動作を停止した場合の前記救済ビットレジスタへのデータの書き込みおよび読み出しが、前記ライトドライバ回路および前記リードドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してそれぞれ行われる半導体記憶装置。
  2. 独立してアクセスが可能な複数のメモリバンクを有する半導体記憶装置であって、
    複数の前記メモリバンクにそれぞれ一対一の関係で設けられた、前記メモリバンクのメモリセルに対してデータを読み書きするための複数のリード/ライトアンプと、
    複数の前記メモリバンクにそれぞれ設けられた複数の救済ビットレジスタであって、前記メモリバンクの不良メモリセルに代わって使用される冗長メモリセルである複数の救済ビットレジスタと、
    前記不良メモリセルに対するアクセスであるか否かを判定した救済アドレスヒット信号を生成し出力する救済判定回路と、
    前記救済アドレスヒット信号に応答して、複数の前記リード/ライトアンプの少なくともリード動作をそれぞれ停止させる切換制御回路と、
    を有し、
    前記リード/ライトアンプの動作がそれぞれ停止した場合に、前記不良メモリセルに対するアクセスに替えて、複数の前記メモリバンクのうちの選択された任意のメモリバンクに設けられた前記救済ビットレジスタに対するアクセスを行うことにより、複数の前記救済ビットレジスタを複数の前記メモリバンクで共用するようにした半導体記憶装置。
  3. 前記救済判定回路は、
    前記不良メモリセルのアドレスが格納される複数の救済アドレス格納レジスタと、
    前記救済アドレス格納レジスタに格納された不良メモリセルのアドレスと外部から入力されるアドレス信号とを比較する比較回路と、
    を有する請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記救済アドレス格納レジスタは、
    前記不良メモリセルのアドレスを記憶するためのアンチヒューズ素子を有する請求項記載の半導体記憶装置。
  5. 外部との間でデータの入出力を行う入出力バッファと、
    リード/ライトバスと、
    前記入出力バッファと前記リード/ライトバス間に配置され、前記入出力バッファからの書き込みデータを前記リード/ライトバスに送出するライトドライバ回路と、
    それぞれが複数の前記リード/ライトアンプの対応するものと前記リード/ライトバス間に配置された複数のリードドライバ回路であって、対応する前記リード/ライトアンプからの読み出しデータを前記リード/ライトバスに送出する複数のリードドライバ回路と、
    をさらに備え、
    前記リード/ライトアンプの動作がそれぞれ停止した場合の、複数の前記メモリバンクのうちの前記選択された任意のメモリバンクに設けられた前記救済ビットレジスタに対するアクセスは、前記選択された任意のメモリバンクにおける前記ライトドライバ回路、前記リードドライバ回路および前記リード/ライトバスを介して行われる請求項2記載の半導体記憶装置。
  6. 前記複数のメモリバンクの内の一つのメモリバンクに存在する複数の不良メモリセルの救済は、前記複数のメモリバンクのうちの選択された任意のメモリバンクにおける前記救済ビットレジスタと、前記選択された任意のメモリバンクを除く残りのメモリバンクのうちの選択された任意のメモリバンクにおける前記救済ビットレジスタとで行われる請求項2または記載の半導体記憶装置。
  7. 前記複数のメモリバンクの内の一つのメモリバンクに存在する複数の不良メモリセルの救済は、前記一つのメモリバンクにおける前記救済ビットレジスタと、前記一つのメモリバンクを除く残りのメモリバンクのうちの選択された任意のメモリバンクにおける前記救済ビットレジスタとで行われる請求項2または記載の半導体記憶装置。
  8. 独立してアクセスが可能な複数のメモリバンクと、リード/ライトバスと、入出力バッファと、前記リード/ライトバスと前記入出力バッファとの間に接続され前記入出力バッファからのデータを前記リード/ライトバスに送出するライトドライバ回路と、それぞれが前記リード/ライトバスと前記複数のメモリバンクの対応するメモリバンクとの間に接続され対応する前記メモリバンクからのデータを前記リード/ライトバスへ送出する複数のリードドライバ回路とを備え、前記メモリバンクの夫々は自己のメモリセルに対してデータを読み書きするリード/ライトアンプおよび救済ビットレジスタを有する半導体記憶装置に対する、不良メモリセル救済方法であって、
    前記複数のメモリバンクのうち第1のメモリバンクが有する第1の不良メモリセルを示す第1の不良アドレス情報を格納し、
    前記第1の不良アドレス情報を参照して前記第1の不良メモリセルへのアクセスであることを示す検出信号を生成し、
    前記検出信号に応答して各々の前記リード/ライトアンプを停止し、
    前記第1の不良メモリセルに替えて、前記複数のメモリバンクのうちの選択されたメモリバンクにおける前記救済ビットレジスタに対し、前記ライトドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ書込みを行うと共に、前記選択されたメモリバンクにおける前記リードドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ読み出しを行う、
    半導体記憶装置の不良メモリ救済方法。
  9. 前記選択されたメモリバンクは、前記第1のメモリバンクである、請求項記載の半導体記憶装置の不良メモリ救済方法。
  10. 前記選択されたメモリバンクは、前記第1のメモリバンク以外のメモリバンクである、請求項記載の半導体記憶装置の不良メモリ救済方法。
  11. 前記複数のメモリバンクのうちの第2のメモリバンクが有する第2の不良メモリセルを示す第2の不良アドレス情報を格納し、
    前記第1の不良メモリセルに替えて、前記第1のメモリバンクにおける前記救済ビットレジスタに対し、前記ライトドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ書込みを行うと共に、前記第1のメモリバンクにおけるリードドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ読み出しを行い、
    前記第2の不良メモリセルに替えて、前記第2のメモリバンクにおける救済ビットレジスタに対し、前記ライトドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ書込みを行うと共に、前記第2のメモリバンクにおける前記リードドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ読み出しを行う、
    請求項記載の半導体記憶装置の不良メモリ救済方法。
  12. 前記複数のメモリバンクのうちの第2のメモリバンクが有する第2の不良メモリセルを示す第2の不良アドレス情報を格納し、
    前記第2の不良メモリセルに替えて、前記選択されたメモリバンク以外の残りの前記メモリバンクのうちの選択されたメモリバンクにおける救済ビットレジスタに対し、前記ライトドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ書込みを行うと共に、前記残りの前記メモリバンクのうちの前記選択されたメモリバンクにおける前記リードドライバ回路により前記リード/ライトバスを介してデータ読み出しを行う、
    請求項記載の半導体記憶装置の不良メモリ救済方法。
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