JP2010140579A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010140579A
JP2010140579A JP2008317890A JP2008317890A JP2010140579A JP 2010140579 A JP2010140579 A JP 2010140579A JP 2008317890 A JP2008317890 A JP 2008317890A JP 2008317890 A JP2008317890 A JP 2008317890A JP 2010140579 A JP2010140579 A JP 2010140579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
cell array
amplifier
semiconductor memory
memory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008317890A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Mochida
宜晃 持田
Kyoichi Nagata
恭一 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Memory Japan Ltd
Original Assignee
Elpida Memory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elpida Memory Inc filed Critical Elpida Memory Inc
Priority to JP2008317890A priority Critical patent/JP2010140579A/ja
Priority to US12/654,202 priority patent/US8208324B2/en
Publication of JP2010140579A publication Critical patent/JP2010140579A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/4076Timing circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4091Sense or sense/refresh amplifiers, or associated sense circuitry, e.g. for coupled bit-line precharging, equalising or isolating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/84Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

【課題】散発的に発生するビット不良を救済可能な半導体記憶装置を改良する。
【解決手段】メモリセルアレイ20と、メモリセルアレイ20の外部に設けられ、メモリセルアレイ20から読み出されたデータを増幅するリードアンプRAMPと、メモリセルアレイ20の外部に設けられ、メモリセルアレイ20に書き込むべきデータを増幅するライトアンプWAMPと、メモリセルアレイ20の外部に設けられ、スイッチSWを介してリードアンプRAMPの入力端及びライトアンプWAMPの出力端に接続された救済用記憶素子SCとを備える。これにより、メモリブロックの位置に応じてメインアンプMAMPと救済用記憶素子SCの動作タイミングを変更する必要がなくなるとともに、救済用記憶素子SCに接続するために必要な素子数を最小限とすることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は半導体記憶装置に関し、特に、散発的に発生するビット不良を救済可能な半導体記憶装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体記憶装置の記憶容量は、微細加工技術の進歩により年々増大している。しかしながら、微細化が進むに連れて1チップ当たりに含まれる欠陥メモリセルの数もますます増大しているというのが実情である。このような欠陥メモリセルは冗長メモリセルに置き換えられ、これによって欠陥のあるアドレスが救済される。
一般に、欠陥のあるアドレスは、複数のプログラムヒューズを含むヒューズ回路に記憶され、当該アドレスに対するアクセスが要求されると、上記ヒューズ回路の制御によって、欠陥メモリセルではなく冗長メモリセルに対して代替アクセスが行われることになる。このような欠陥アドレスは、ウェハ状態で行われる選別試験において検出され、検出された欠陥アドレスに応じてレーザビームを照射することにより、プログラムヒューズを切断する。
しかしながら、このようなアドレス置換を行った後においても、例えば、パッケージング時における熱ストレスなどにより、不良ビットが散発的に発生することがある。パッケージング後にこのような不良ビットが発見された場合、もはやレーザビームの照射によるアドレス置換を行うことはできないため、不良品として扱わざるを得ない。
このような問題を解決する方法として、レーザビームの照射によるアドレス置換に加えて、パッケージング後に発見された少数の不良ビットを救済可能な不良救済回路を設ける方法が提案されている。この場合、不良アドレスを記憶する回路としては、レーザビームの照射が必要なヒューズ回路ではなく、電気的に書き込み可能な不揮発性の記憶回路が用いられる。このような記憶回路としては、酸化膜の絶縁破壊を利用したいわゆる「アンチヒューズ回路」を用いることができる。
ここで、パッケージング後に発見される不良ビットの数は、選別試験時に発見される不良ビットに比べて、その数が極めて少数であることから、ワード線単位又はビット線単位での置換を行うのではなく、ビット単位での置換を行うことが好ましい。このような散発的ビット不良を救済可能な半導体記憶装置としては、特許文献1〜5に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載された半導体記憶装置はDRAMであり、メモリセルアレイに含まれるセンスアンプ列にSRAMセルからなる救済用記憶素子を配置することによって、散発的なビット不良を救済可能としている。
特許文献2に記載された半導体記憶装置もDRAMであり、リードアンプの出力端及びライトアンプの入力端に救済用記憶素子を接続することによって、散発的なビット不良を救済可能としている。
特許文献3においては、救済回路が外部データ端子に接続される入出力回路(FIFO回路)の前段に、レギュラーメモリセル(110)のデータを読み出すメインアンプ(150)と並列に配置される(図1)。さらに、前記救済回路は、レギュラーメモリセル(110)へデータを書き込むライトアンプWBと並列に配置される(図3)。
特許文献4においては、救済回路がDRAMマクロ外のLOGICマクロ内に配置され(図2)、且つセレクタを介してDRAMマクロとLOGICマクロ間の入出力バス(MUXOUT)と並列に配置される(図3)。
特許文献5においては、第1の救済ビットレジスタがDQ入出力バッファ回路に接続されたリード/ライトバスを介して、第1のリード/ライトアンプに並列に配置される。
特開2002−298596号公報 特開2008−71407号公報 特開2008−71407号公報 特開2004−158069号公報 特開2006−268970号公報
しかしながら、特許文献1に記載された半導体記憶装置では、センスアンプ列に救済用記憶素子を配置していることから、メモリセルアレイの面積増大を防止するためには、救済用記憶素子を構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)を、センスアンプを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)と一致させる必要がある。このため、救済用記憶素子自体に欠陥が生じる可能性が高くなってしまう。救済用記憶素子に発生した欠陥を救済するためには、I/O冗長回路を用いればよい。しかしながら、散発的ビット不良を救済するために導入した回路自体に欠陥が生じ、これを救済するためにI/Oバスを増大させるというのは、現実的ではない。
また、特許文献1に記載された半導体記憶装置では、メモリセルアレイの内部に救済用記憶素子を配置していることから、メモリブロックの位置によってメインアンプ(リードアンプ及びライトアンプを含む回路)と救済用記憶素子との距離が非常に長くなり、またメインアンプの視点からメモリブロックに点在する救済用記憶素子とのそれぞれの距離が大きく異なる。その結果、メインアンプから見た各救済用記憶素子のリードマージン及びライトマージンが大きく異なるため、メモリブロックの位置に応じてメインアンプと救済用記憶素子の動作タイミングを変更しなければならない。これは、制御を大幅に複雑化させる結果となる。
しかも、特許文献1に記載された半導体記憶装置では、メインアンプから救済用記憶素子までの距離が長くなることから、センスアンプとメインアンプを階層化されたデータバス(例えば、下位のローカルI/O線と上位のメインI/O線)によって接続しようとすると、多層階層間のコンタクト抵抗等が寄生容量の大きな階層化データバスの時定数を悪化させる。その結果、メモリブロックの位置に応じたアクセスマージンの差はより顕著となってしまう。
一方、特許文献2に記載された半導体記憶装置では、リードアンプの出力端及びライトアンプの入力端に救済用記憶素子を接続していることから、救済用記憶素子に接続するために必要な素子数が多く、また制御が複雑になるという問題があった。
本発明の一側面による半導体記憶装置は、複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルとそれぞれデータ通信を行う複数のセンスアンプとを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの外部に設けられ、前記センスアンプを介して前記メモリセルアレイから読み出されたデータを増幅するリードアンプと、前記メモリセルアレイの外部に設けられ、前記センスアンプを介して前記メモリセルアレイに書き込むべきデータを増幅するライトアンプと、前記メモリセルアレイの外部に設けられ、第1のスイッチを介して前記リードアンプの入力端及び前記ライトアンプの出力端に接続された救済用記憶素子と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体記憶装置は、複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルにそれぞれ接続された複数のセンスアンプと、前記複数のセンスアンプにそれぞれカラムスイッチを介して接続された複数の第1のデータバスと、前記複数の第1のデータバスにそれぞれサブアンプを介して接続された複数の第2のデータバスと、前記複数第2のデータバスにそれぞれ接続され、前記第2のデータバス上のデータを増幅する複数のメインアンプと、前記複数の第2のデータバスにそれぞれスイッチを介して接続された複数の救済用記憶素子と、XアドレスとYアドレスを含む所定のアドレスに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記救済用スイッチをオンさせるアドレス比較回路と、を備えることを特徴とする。
本発明のさらに他の側面による半導体記憶装置は、メモリセルと、前記メモリセルに接続されたセンスアンプと、前記メモリセルのデータを通信する少なくとも第1階層の第1のデータバスと第2階層の第2のデータバスとで構成された階層化されたデータバスと、複数の前記メモリセル、複数の前記センスアンプ及び前記階層化された第1及び第2のデータバスを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイ外に配置され、前記メモリセルアレイ内と外を通過する階層のデータバスを介して前記センスアンプの出力を受けるリードアンプと、前記メモリセルアレイ外に配置され、救済用スイッチを介して前記リードアンプの入力端に接続された救済用記憶素子と、XアドレスとYアドレスを含む所定のアドレスに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記救済用スイッチをオンさせるアドレス比較回路と、を備え、前記救済用記憶素子を構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)は、前記センスアンプを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)よりも大きいことを特徴とする。
このように、本発明による半導体記憶装置では、救済用記憶素子がリードアンプの入力端に接続されていることから、メモリブロックの位置に応じてメインアンプと救済用記憶素子の動作タイミングを変更する必要がなくなるとともに、救済用記憶素子に接続するために必要な素子数を最小限とすることができる。しかも、救済用記憶素子をメモリセルアレイとは別の領域に配置することができることから、救済用記憶素子を構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)と、センスアンプを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)とを一致させる必要もなくなり、救済用記憶素子自体に欠陥が生じる可能性が極めて低くなる。
本発明の課題を解決するコンセプトの代表的な一例は、以下に示される。
メモリセルアレイ内に配置されるメモリセルと、メモリセルアレイ外に配置されるメインアンプとを接続するデータバスが階層化されており、メモリセルアレイ外に配置される救済用記憶素子が、メモリセルアレイ内とメモリセルアレイ外とを入出力する階層データバスの例えば最上位の階層データバスに直接接続される。また、救済用記憶素子を構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値は、メモリセルアレイ内のセンスアンプを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値よりも大きな値で設計される。また、救済用記憶素子は、メインアンプを構成するリードアンプの入力端及びライトアンプの出力端に接続される。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置10のブロック図である。本実施形態による半導体記憶装置10はDRAMであるが、本発明がこれに限定されるものではない。尚、図1は、半導体記憶装置10を構成する各ブロックの接続関係を説明するための図であり、レイアウトを示すものではない。
図1に示すように、本実施形態による半導体記憶装置10は、バンク0〜バンク7からなるメモリセルアレイ20と、メモリセルアレイ20に対してロウ系の選択を行うロウデコーダ31と、メモリセルアレイ20に対してカラム系の選択を行うカラムデコーダ32とを備えている。
ロウデコーダ31には、ロウアドレスバッファ及びリフレッシュカウンタ41からロウアドレスRAが供給され、ロウデコーダ31はこれに基づいてメモリセルアレイ20に含まれるワード線の選択を行う。また、カラムデコーダ32には、カラムアドレスバッファ及びバーストカウンタ42からカラムアドレスCAが供給され、カラムデコーダ32はこれに基づいてメモリセルアレイ20に含まれるビット線の選択を行う。これにより、ロウアドレスRA及びカラムアドレスCAに対応するメモリセルが選択され、選択されたメモリセルがデータ制御回路51に接続される。メモリセルとデータ制御回路51との接続は、後述する階層化されたデータバス(下位のローカルI/O線と上位のメインI/O線)を介して行われる。データ制御回路51は、ラッチ回路52及びI/Oバッファ53を介してデータ入出力端子DQに接続されている。I/Oバッファ53には、DLL回路54から内部クロックLCLKが供給されており、データの出力タイミングは内部クロックLCLKに同期して行われる。
その他、半導体記憶装置10には、クロック信号CK、/CK及びクロックイネーブル信号CKEを受けて各種内部クロックICLKを生成するクロック生成回路61と、コマンド(/CS,/RAS,/CAS,/WE)を解読するコマンドデコーダ62と、コマンドデコーダ62の出力に基づいて各種内部信号を生成する制御ロジック回路63と、半導体記憶装置10の動作モードをなどが設定されるモードレジスタ64などが設けられている。
さらに、本実施形態による半導体記憶装置10は、散発的なビット不良を救済するための冗長回路100と、救済対象アドレスに対するアクセスが要求されたことを検出するアドレス比較回路200とを備えている。後述するように、冗長回路100は、複数の救済用記憶素子を有しており、救済対象アドレスへのアクセスが要求されたことがアドレス比較回路200によって検出されると、正規のデータパスを遮断し、その代わりにデータ制御回路51を救済用記憶素子に接続する。これにより、散発的なビット不良が救済される。アドレス比較回路200には不良アドレスを記憶するアドレス記憶回路が含まれている。アドレス記憶回路は、当該半導体記憶装置10をパッケージングした後においても不良アドレスの書き込みが可能となるよう、電気的に書き込み可能な不揮発性の記憶回路(例えばアンチヒューズ回路)が用いられる。
図2は、本実施形態による半導体記憶装置10の主要部の回路構成を示す図である。
図2に示すように、メモリセルアレイ20には、Y方向に配線されたビット線対BLT/Bと、X方向に配線されたローカルI/O線対LIOT/B(第1のデータバス)と、Y方向に配線されたメインI/O線対MIOT/B(第2のデータバス)が形成されている。ビット線対BLT/B、ローカルI/O線対LIOT/B、メインI/O線対MIOT/Bは、互いに異なる配線層に形成された配線である。例えば、ビット線対BLT/Bの上層にローカルI/O線対LIOT/Bが配線され、ローカルI/O線対LIOT/Bのさらに上層にメインI/O線対MIOT/Bが配線される。
メモリセルアレイ20は、図9に示すように、マトリクス状にレイアウトされた複数のメモリブロックMBに分割されている。X方向に隣接するメモリブロックMB間には、サブワードドライバSWDが配置されており、これによってメモリブロックMB内のワード線(X方向に延在)が選択される。また、Y方向に隣接するメモリブロックMB間には、センスアンプSAとカラムスイッチYSW(不図示)が配置されており、これによってメモリブロックMB内のビット線(Y方向に延在)が駆動される。したがって、メモリブロックMBとは、同じサブワードドライバSWD及びセンスアンプSAを共用する単位である。そして、各メモリブロックMBにはそれぞれ異なるローカルI/O線対LIOT/Bが割り当てられる。ビット線対は、下位の導電層でメモリブロックMB内に配置され、ローカルI/O線は、中位の導電層でセンスアンプ列の領域に配置され、メインI/O線は、上位の導電層でサブワードドライバ列の領域に配置される。この様にして、階層化されたデータバスの構造が開示される。しかし、これに限らず、例えばメインI/O線は、メモリブロックMBの領域を通過するように配置してもよい。
ビット線対BLT/Bには、図3に示すようにメモリセルMCが接続されており、アクセスによってビット線対BLT/Bに生じた電位差がセンスアンプSAによって増幅される。つまり、センスアンプSAはメモリセルMCとデータ通信を行う。メモリセルMCへのアクセスは、対応するワード線WLを活性化させることにより行う。ワード線WLの活性化は、図1に示したロウデコーダ31によって行われる。メモリセルMCは、セルトランジスタTとセルキャパシタCの直列回路であり、セルトランジスタTのゲートは対応するワード線WLに接続され、セルトランジスタTのソース/ドレインは対応するビット線BLT又はBLBに接続されている。センスアンプSAは、電圧差動増幅回路の構成を有しており、センスアンプ活性化信号SAEに応答して活性化される。
センスアンプSAの入出力ノードは、図2に示すように、カラムスイッチYSWを介して対応するローカルI/O線対LIOT/Bに接続される。カラムスイッチYSWは、カラムアドレスCAの一部分を受けるプリデコード制御回路70により生成されたカラム選択信号YSによって制御される。これにより、複数のセンスアンプSAのうち、カラムアドレスCAによって選択される一部のセンスアンプSAがローカルI/O線対LIOT/Bに接続されることになる。
図2に示すように、ローカルI/O線対LIOT/Bは、サブアンプSBA(第2のスイッチ)を介して対応するメインI/O線対MIOT/Bに接続される。サブアンプSBAは、サブアンプ制御回路71の出力であるサブアンプコントロール信号SBAEによって制御される。サブアンプSBAは、Y方向に延在するサブワードドライバSWDの列と、X方向に延在するセンスアンプSAの列とが交差するクロスエリアXA(図9参照)に配置される。したがって、サブアンプSBAの配列ピッチは、メモリブロックMBの配列ピッチに等しい。サブアンプSBAの詳細は、後述する。
サブアンプ制御回路71は、カラムアドレスCAの一部分によってサブアンプコントロール信号SBAEを生成する回路である。これにより、複数のローカルI/O線対LIOT/Bのうち、カラムアドレスCAによって選択される一部のローカルI/O線対LIOT/BがメインI/O線対MIOT/Bに接続されることになる。
メインI/O線対MIOT/Bは、それぞれ対応するメインアンプMAMPに接続される。即ち、メインアンプMAMPは、メモリセルアレイ20との入出力を行うアンプである。(一方、センスアンプは、メモリセルアレイ20の一つのメモリブロックMBとの入出力を行うアンプであり、サブアンプは、メモリセルアレイ20内の複数のメモリブロックMBとの入出力を行うアンプである。)メインアンプMAMPは、メモリセルアレイ20の外部(好ましくは、メモリセルアレイから出力されるメインI/O線の出入り口に近く、メモリセルアレイの一辺に隣接もしくは近接する領域)に設けられており、差動形式のリードデータを増幅することによってシングルエンド形式に変換するリードアンプと、シングルエンド形式のライトデータを増幅することによって差動形式に変換するライトアンプを含んでいる。メインアンプMAMPに含まれるリードアンプの出力は、リードライトバスRWBSに供給される。また、リードライトバスRWBS上のライトデータは、メインアンプMAMPに含まれるライトアンプに入力される。リードライトバスRWBSは、外部データ端子に接続される入出力回路(不図示)に接続される。
図2に示すように、メモリセルアレイ20の外部であって、メモリセルアレイ20とメインアンプMAMPとの間には、メモリセルアレイ20の一辺に沿って冗長回路100が配置されている。冗長回路100は、複数の救済用記憶素子SCを有しており、これら救済用記憶素子SCはスイッチSW(第1のスイッチ)を介して、それぞれ対応するメインI/O線対MIOT/Bに接続されている。すなわち、一対のメインI/O線対MIOT/Bに対して1個の救済用記憶素子SCが割り当てられている。
図2に示すように、救済用記憶素子SCとメインアンプMAMPは、メモリセルアレイ20の同一な一辺に沿った領域に配置される。更に、救済用記憶素子SCは、メインアンプMAMPと後述するアドレス比較回路200に隣接して配置される。また、メインI/O線対MIOT/Bに接続される救済用記憶素子SCが、複数のメモリブロック内の任意のメモリセルビットの欠陥を救済するにもかかわらずメインアンプMAMPと同一な一辺に沿った領域に配置されるのに対して、メインI/O線対MIOT/Bに接続されるサブアンプSBAは、メモリブロックの配置場所に対応してメインアンプMAMPとの距離が異なる。
図2に示すように、アドレス比較回路200からスイッチSW(第1のスイッチ)までの配線距離は、サブアンプ制御回路71(制御回路)からサブアンプSBA(第2のスイッチ)までの配線距離よりも短い。これは、複数のサブアンプSBAが、メモリセルアレイ20のX、Y方向にそれぞれ点在する。一方、サブアンプSBAを制御するサブアンプ制御回路71は、メモリセルアレイ20の外部(メモリセルアレイ20の一辺)に配置される。よって、サブアンプ制御回路71の出力信号線の総延長は、最大でメモリセルアレイ20のX辺長+Y辺長となる。且つ、サブアンプ制御回路71の負荷数(サブアンプSBA総数)は、メモリブロック総数(メモリブロック=複数のメモリセル及び複数のセンスアンプを単位とする)であり、アドレス比較回路200の負荷数(=メモリブロック列数)よりも多い。他方、救済用記憶素子SCは、メモリセルアレイ20の外部の一辺に配置されるメインアンプMAMPに隣接されるので、メモリセルアレイ20の外部の一辺のみ(メインアンプMAMPが配置されるメモリセルアレイ20の外部での一辺と同一辺)に配置される。よって、アドレス比較回路200もその一辺と同一辺もしくはその隣接場所に配置される。よって、アドレス比較回路200の出力信号線の総延長は、最大でメモリセルアレイ20のX辺長もしくはX辺長−メモリブロック辺長となる。前述の負荷数の違いも含めて、この配線長の違いは、救済用記憶素子SCがメインアンプMAMPに対して高速なデータ通信が可能なことを示し、特許文献1よりも救済用記憶素子SCの特性が良いことを示す。
図4は、救済用記憶素子SCの回路図である。
図4に示すように、救済用記憶素子SCはフリップフロップ回路構成を有しており、一方の入出力ノードAがスイッチSW1を介してメインI/O線MIOTに接続され、他方の入出力ノードBがスイッチSW2を介してメインI/O線MIOBに接続されている。スイッチSW1,SW2のゲートには、アドレス比較回路200の出力であるヒット信号HITが供給される。これにより、ヒット信号HITが活性化すると、スイッチSW(SW1,SW2)がオンし、これによって、メインI/O線対MIOT/Bが救済用記憶素子SCに接続された状態となる。尚、救済用記憶素子SCは、少なくともフリッププロップ回路構成であればよい。
また、アドレス比較回路200の出力であるヒット信号HITは、サブアンプ制御回路71にも供給される。サブアンプ制御回路71は、ヒット信号HITが活性化すると、サブアンプコントロール信号SBAEの活性化を禁止する。これにより、全てのサブアンプSBAはオフ状態となる。これは、メインI/O線対MIOT/BがローカルI/O線対LIOT/Bと救済用記憶素子SCの両方に接続されてしまうと、データの衝突が生じ、ビット不良を正しく救済できるなるため、これを防止するためである。
図5は、図2に示した回路の主要部の回路構成をより詳細に示す図である。
図5に示すように、メインI/O線対MIOT/Bは、メモリセルアレイ20の内部に配置されたサブアンプSBAと、メモリセルアレイ20の外部に配置されたメインアンプMAMPとを接続している。メモリセルアレイ20の内部(サブワードドライバ、センスアンプ、サブアンプ、クロスエリアXA領域)は、集積度を高めるべく、そのラインアンドスペース値(L/S)は相対的に小さく設定されている(=LS1)。これに対し、メモリセルアレイ20の外部は、不良が発生しても冗長回路などによる救済ができないことから、不良が発生しにくいよう、そのラインアンドスペース値(L/S)は相対的に大きく設定されている(=LS2)。すなわち、LS1<LS2である。ここで、ラインアンドスペース値(L/S)とは、トランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペースを指す。
そして、本実施形態では、救済用記憶素子SCがメモリセルアレイ20の外部に配置されており、これにより、相対的に大きなラインアンドスペース値(LS2)で設計されている。このため、救済用記憶素子SCをメモリセルアレイ20の内部に配置した場合と比べて、救済用記憶素子SC自体に不良が発生する可能性はほとんどなくなる。したがって、救済用記憶素子SCに不良が発生し得ることを想定して設けられる回路(I/O冗長回路など)を用いる必要がなくなる。
図5に示すように、メインI/O線対MIOT/Bは、メインアンプMAMPに含まれるリードアンプRAMPの入力端に接続されているとともに、メインアンプMAMPに含まれるライトアンプWAMPの出力端に接続されている。ライトアンプWAMPは、ライトイネーブル信号WAETが活性状態である場合に、リードライトバスRWBS上のライトデータをメインI/O線対MIOT/Bに供給する回路であり、リードアンプRAMPと同様、メモリセルアレイ20の外部に配置されている。リードライトバスRWBSとライトアンプWAMPとの間には、ライト用マルチプレクサWMUXが介在しており、カラムアドレスCA等(不図示)に応じた選択が行われる。同様に、リードアンプRAMPとリードライトバスRWBSとの間には、リード用マルチプレクサRMUXが介在しており、カラムアドレスCA等に応じた選択が行われる。メモリセルアレイの一辺に隣接もしくは近接する領域に設けられ救済用記憶素子SCは、リードアンプRAMPとライトアンプWAMPとの電気的特性が最もよい場所に配置される。周知の冗長回路の動作速度の遅れもしくは冗長回路の活性化動作速度の遅れによるタイミングマージン等の電気的特性の問題は、生じない。
図6は、サブアンプSBAの回路図である。
図6に示すように、サブアンプSBAは、ローカルI/O線LIOTとメインI/O線MIOTとを接続するトランジスタTR1と、ローカルI/O線LIOBとメインI/O線MIOBとを接続するトランジスタTR2とを有している。これらトランジスタTR1,TR2のゲートにはライトイネーブル信号WEが供給されている。このため、ライトイネーブル信号WEが活性化すると、メインI/O線対MIOT/BとローカルI/O線対LIOT/Bが短絡され、これにより、メインI/O線対MIOT/B上のライトデータがローカルI/O線対LIOT/Bに供給される。
さらに、サブアンプSBAは、ゲートがローカルI/O線LIOBに接続され、ドレインがメインI/O線MIOTに接続されたトランジスタTR3と、ゲートがローカルI/O線LIOTに接続され、ドレインがメインI/O線MIOBに接続されたトランジスタTR4と、トランジスタTR3,TR4のソースを接地電位VSSに接続するイネーブルトランジスタTR5〜TR7とを備えている。トランジスタTR5〜TR7のゲートにはサブアンプコントロール信号SBAEが供給される。これにより、サブアンプコントロール信号SBAEが活性化すると、ローカルI/O線対LIOT/B上のリードデータが増幅されてメインI/O線対MIOT/Bに供給されることになる。つまり、サブアンプSBAはリード時において信号を増幅する機能(電圧電流変換機能)を有している。
図6に示すように、メインI/O線対MIOT/B及びローカルI/O線対LIOT/Bには、プリチャージトランジスタPTRが接続されている。プリチャージトランジスタPTRのゲートにはプリチャージ信号PREが共通に供給されている。このため、プリチャージ信号PREが活性化すると、メインI/O線対MIOT/B及びローカルI/O線対LIOT/Bは電源電位にプリチャージされることになる。尚、プリチャージトランジスタPTRの代わりに抵抗を用いた所謂、振幅制限の為のロード(load)形式の回路でも構わない。
このようなサブアンプSBAは、一対のメインI/O線対MIOT/Bに対して複数個設けられており、これにより、複数対のローカルI/O線対LIOT/Bが一対のメインI/O線対MIOT/Bに対してワイヤードオア接続される。ワイヤードオアの制御は、図2に開示されるサブアンプ制御回路71に入力されるメモリブロックMBの配列を示すアドレス(XアドレスもしくはYアドレスに含まれる;不図示)によって実施される。一方、一対のメインI/O線対MIOT/Bに対して選択されるローカルI/O線対LIOT/Bは一対である。
図7は、サブアンプSBAの動作を示すタイミング図である。
図7に示すように、イコライズ期間においてはプリチャージ信号PREがローレベルに活性化しており、これによりメインI/O線対MIOT/B及びローカルI/O線対LIOT/Bは電源電位にイコライズされる。そして、時刻t1にてプリチャージ信号PREがハイレベルに非活性化し、次に、時刻t2にてサブアンプコントロール信号SBAEがハイレベルに活性化する。これにより、ローカルI/O線対LIOT/B上のリードデータが増幅されてメインI/O線対MIOT/Bに供給されることになる。そして、時刻t3になると、再びサブアンプコントロール信号SBAE及びプリチャージ信号PREがローレベルに戻り、メインI/O線対MIOT/B及びローカルI/O線対LIOT/Bが電源電位にイコライズされる。尚、イコライズする電源電位は、任意の電圧を選択することもできる。
図8は、アドレス比較回路200によって救済対象のアドレスに対するアクセス要求が検出された場合の動作を示すタイミング図である。
図8に示すように、アクティブコマンド(ACT)に同期してXアドレス(ロウアドレス)が入力され、次に、リードコマンド(RD)に同期してYアドレス(カラムアドレス)が入力されると、半導体記憶装置10は、これらアドレスに対応するメモリセルMCへのリード動作を行う。ここで、Xアドレスが救済対象のアドレスである場合、アドレス比較回路200によってこれが検出され、内部信号であるヒット信号XHITが活性化する。さらに、Yアドレスが救済対象のアドレスである場合、アドレス比較回路200によってこれが検出され、内部信号であるヒット信号YHITが活性化する。そして、これらヒット信号XHIT,YHITの両方が活性すると、アドレス比較回路200はヒット信号HITを活性化させる。
その後、カラム選択信号YSが活性化し、これによってカラムスイッチYSWがオンするが、ヒット信号HITが活性化しているため、サブアンプコントロール信号SBAEは活性化しない。これにより、サブアンプSBAによるメインI/O線対MIOT/Bの駆動は行われない。その代わりに、ヒット信号HITの活性化に応答して冗長回路100に含まれるスイッチSWがオンするため、メインI/O線対MIOT/Bはそれぞれ対応する救済用記憶素子SCに接続される。したがって、リードライトバスRWBSには、メモリセルアレイ20から読み出されたリードデータではなく、救済用記憶素子SCから読み出されたリードデータが供給されることになり、これにより、不良ビットの救済が行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、救済用記憶素子SCをメモリセルアレイ20の外部に配置していることから、救済用記憶素子SCを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(LS2)を、メモリセルアレイ20内のセンスアンプSAを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(LS1)よりも大きく設計することが可能となる。これにより、救済用記憶素子SC自体に不良が発生する可能性がほとんどなくなる。
しかも、救済用記憶素子SCをリードアンプRAMPの入力端及びライトアンプWAMPの出力端に接続していることから、1個の救済用記憶素子SCに対して必要な素子はスイッチSW(=SW1+SW2)だけとなる。このため、救済用記憶素子SCをリードアンプRAMPの出力端及びライトアンプWAMPの入力端に接続する場合と比べて、素子数を大幅に削減することが可能となる。
また、本実施形態では、メモリセルアレイ20内のメモリセルとメモリセルアレイ20外のメインアンプMAMPとを接続するデータバスが階層化されており、救済用記憶素子SCが、メモリセルアレイ20内とメモリセルアレイ20外とを入出力する階層のデータバス(例えば最上層のデータバスであるメインI/O線対MIOT/B)に直接接続されていることから、置換対象となるメモリセルMCのメモリセルアレイ20内における位置によって、スイッチSWをオンさせるタイミングを変える必要もない。このため、冗長回路100の制御が容易となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、救済用記憶素子SCとしてフリップフロップ回路を用いているが、スタティックにデータを保持可能な記憶素子であれば、他の記憶素子、例えばレジスタなどを用いても構わない。
本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置10のブロック図である。 半導体記憶装置10の主要部の回路構成を示す図である。 メモリセルMCとセンスアンプSAとの接続関係を示す回路図である。 救済用記憶素子SCの回路図である。 図2に示した回路の主要部の回路構成をより詳細に示す図である。 サブアンプSBAの回路図である。 サブアンプSBAの動作を示すタイミング図である。 アドレス比較回路200によって救済対象のアドレスに対するアクセス要求が検出された場合の動作を示すタイミング図である。 メモリセルアレイ20のメモリブロックMB構成を示す図である。
符号の説明
10 半導体記憶装置
20 メモリセルアレイ
31 ロウデコーダ
32 カラムデコーダ
41 ロウアドレスバッファ及びリフレッシュカウンタ
42 カラムアドレスバッファ及びバーストカウンタ
51 データ制御回路
52 ラッチ回路
53 I/Oバッファ
54 DLL回路
61 クロック生成回路
62 コマンドデコーダ
63 制御ロジック回路
64 モードレジスタ
70 プリデコード制御回路
71 サブアンプ制御回路
100 冗長回路
200 アドレス比較回路
BLT/B ビット線対
LIOT/B ローカルI/O線
MIOT/B メインI/O線
MAMP メインアンプ
MB メモリブロック
RAMP リードアンプ
RWBS リードライトバス
SA センスアンプ
SBA サブアンプ
SC 救済用記憶素子
SW スイッチ
SWD サブワードドライバ
WAMP ライトアンプ
WL ワード線
XA クロスエリア
YSW カラムスイッチ

Claims (20)

  1. 複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルとそれぞれデータ通信を行う複数のセンスアンプとを含むメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの外部に設けられ、前記センスアンプを介して前記メモリセルアレイから読み出されたデータを増幅するリードアンプと、
    前記メモリセルアレイの外部に設けられ、前記センスアンプを介して前記メモリセルアレイに書き込むべきデータを増幅するライトアンプと、
    前記メモリセルアレイの外部に設けられ、第1のスイッチを介して前記リードアンプの入力端及び前記ライトアンプの出力端に接続された救済用記憶素子と、を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記救済用記憶素子を構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)は、前記センスアンプを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記センスアンプに接続された第1のデータバスと、前記リードアンプの入力端及び前記ライトアンプの出力端に接続された第2のデータバスとをさらに備え、
    前記第1のデータバスと前記第2のデータバスとは、第2のスイッチを介して接続され、
    前記第1のデータバス、前記第2のスイッチ及び前記第2のデータバスは、前記メモリセルアレイの内部に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1のデータバスと前記第2のデータバスは、互いに異なる配線層に形成されることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記救済用記憶素子は、前記メモリセルアレイの一辺に沿って配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  6. 複数の前記第1のデータバスは、それぞれ対応する第2のスイッチを介して前記第2のデータバスに接続されることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記メモリセルアレイは前記複数のメモリセル及び前記複数のセンスアンプを単位とする複数のメモリブロックに分割され、前記複数のメモリブロックには異なる前記第1のデータバスがそれぞれ割り当てられ、前記第1のデータバスはそれぞれ前記第2のスイッチを介して対応する前記第2のデータバスに接続されていることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記第2のスイッチの配列ピッチは、前記複数のメモリブロックの配列ピッチと等しいことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記第2のスイッチは、信号増幅機能を有していることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  10. XアドレスとYアドレスを含む所定のアドレスに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記第1のスイッチをオンさせるアドレス比較回路をさらに備えることを特徴とする請求項3乃至9のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  11. 前記アドレス比較回路の出力を受けて、前記第2のスイッチの活性化を禁止する制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 前記アドレス比較回路から前記第1のスイッチまでの配線距離は、前記制御回路から前記第2のスイッチまでの配線距離よりも短いことを特徴とする請求項11に記載の半導体記憶装置。
  13. 前記アドレス比較回路から前記第1のスイッチまでの配線距離は、前記メモリセルアレイの一辺よりも短いことを特徴とする請求項11又は12に記載の半導体記憶装置。
  14. 前記制御回路から前記第2のスイッチまでの配線距離は、前記メモリセルアレイの一辺よりも長いことを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  15. 複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルにそれぞれ接続された複数のセンスアンプと、
    前記複数のセンスアンプにそれぞれカラムスイッチを介して接続された複数の第1のデータバスと、
    前記複数の第1のデータバスにそれぞれサブアンプを介して接続された複数の第2のデータバスと、
    前記複数第2のデータバスにそれぞれ接続され、前記第2のデータバス上のデータを増幅する複数のメインアンプと、
    前記複数の第2のデータバスにそれぞれスイッチを介して接続された複数の救済用記憶素子と、
    XアドレスとYアドレスを含む所定のアドレスに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記救済用スイッチをオンさせるアドレス比較回路と、を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  16. 前記救済用記憶素子を構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)は、前記センスアンプを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)よりも大きいことを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  17. 前記所定のアドレスに対するアクセスが要求されたことを前記アドレス比較回路が検出したことに応答して、前記サブアンプの活性化を禁止する制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項15又は16に記載の半導体記憶装置。
  18. 前記救済用記憶素子がフリップフロップ回路であることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  19. メモリセルと、
    前記メモリセルに接続されたセンスアンプと、
    前記メモリセルのデータを通信する少なくとも第1階層の第1のデータバスと第2階層の第2のデータバスとで構成された階層化されたデータバスと、
    複数の前記メモリセル、複数の前記センスアンプ及び前記階層化された第1及び第2のデータバスを含むメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイ外に配置され、前記メモリセルアレイ内と外を通過する階層のデータバスを介して前記センスアンプの出力を受けるリードアンプと、
    前記メモリセルアレイ外に配置され、救済用スイッチを介して前記リードアンプの入力端に接続された救済用記憶素子と、
    XアドレスとYアドレスを含む所定のアドレスに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記救済用スイッチをオンさせるアドレス比較回路と、を備え、
    前記救済用記憶素子を構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)は、前記センスアンプを構成するトランジスタ、配線及びコンタクトのラインアンドスペース値(L/S)よりも大きいことを特徴とする半導体記憶装置。
  20. 前記所定のアドレスに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記階層化された前記第1のデータバスと前記第2の複数のデータバスの相互接続を禁止する制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の半導体記憶装置。
JP2008317890A 2008-12-15 2008-12-15 半導体記憶装置 Pending JP2010140579A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008317890A JP2010140579A (ja) 2008-12-15 2008-12-15 半導体記憶装置
US12/654,202 US8208324B2 (en) 2008-12-15 2009-12-14 Semiconductor memory device that can relief defective address

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008317890A JP2010140579A (ja) 2008-12-15 2008-12-15 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010140579A true JP2010140579A (ja) 2010-06-24

Family

ID=42240334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008317890A Pending JP2010140579A (ja) 2008-12-15 2008-12-15 半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8208324B2 (ja)
JP (1) JP2010140579A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9443573B2 (en) 2013-10-02 2016-09-13 Micron Technology, Inc. Semiconductor device including main amplifers between memory cell arrays

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011249493A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置
KR20130098039A (ko) * 2012-02-27 2013-09-04 삼성전자주식회사 패키징 후에 발생되는 특성 결함을 구제하는 반도체 장치
KR102162701B1 (ko) * 2013-07-30 2020-10-07 에스케이하이닉스 주식회사 비휘발성 메모리 장치 및 이를 이용하는 반도체 시스템
US9922695B2 (en) * 2015-03-25 2018-03-20 Intel Corporation Apparatus and method for page copying within sections of a memory
US9881659B2 (en) 2015-09-25 2018-01-30 Intel Corporation Technologies for clearing a page of memory
US9804793B2 (en) 2016-03-04 2017-10-31 Intel Corporation Techniques for a write zero operation
US10249351B2 (en) 2016-11-06 2019-04-02 Intel Corporation Memory device with flexible internal data write control circuitry
US10490239B2 (en) 2016-12-27 2019-11-26 Intel Corporation Programmable data pattern for repeated writes to memory
CN112447218A (zh) * 2019-08-29 2021-03-05 台湾积体电路制造股份有限公司 存储器电路和方法
US11289151B2 (en) 2019-11-08 2022-03-29 Micron Technology, Inc. Cross-coupled transistor threshold voltage mismatch compensation and related devices, systems, and methods
CN115132239B (zh) * 2021-03-29 2024-07-05 长鑫存储技术有限公司 数据传输电路及方法、存储装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11317091A (ja) * 1998-04-30 1999-11-16 Nec Corp 半導体記憶装置
JP2001094069A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP3964593B2 (ja) * 2000-02-24 2007-08-22 富士通株式会社 半導体記憶装置
JP3892678B2 (ja) 2001-03-30 2007-03-14 富士通株式会社 半導体記憶装置
JP2004158069A (ja) 2002-11-05 2004-06-03 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP4397166B2 (ja) * 2003-01-28 2010-01-13 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
JP4524636B2 (ja) 2005-03-24 2010-08-18 エルピーダメモリ株式会社 半導体記憶装置
JP4257353B2 (ja) 2006-09-14 2009-04-22 エルピーダメモリ株式会社 半導体記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9443573B2 (en) 2013-10-02 2016-09-13 Micron Technology, Inc. Semiconductor device including main amplifers between memory cell arrays

Also Published As

Publication number Publication date
US8208324B2 (en) 2012-06-26
US20100149894A1 (en) 2010-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010140579A (ja) 半導体記憶装置
US8918684B2 (en) Semiconductor device and data processing system including the same
US9666306B2 (en) Semiconductor device having hierarchically structured bit lines
US10706953B2 (en) Semiconductor memory devices and methods of operating semiconductor memory devices
JP5513730B2 (ja) 半導体記憶装置
US7940583B2 (en) Semiconductor memory device, control method therefor, and method for determining repair possibility of defective address
US11450396B2 (en) Semiconductor memory devices and methods of operating semiconductor memory devices
US7180817B2 (en) Semiconductor memory device with column selecting switches in hierarchical structure
JP5474332B2 (ja) 半導体記憶装置及びその制御方法
TWI529740B (zh) 具有冗餘配置之堆疊式記憶結構及其方法
JP2012022752A (ja) 半導体装置及びその試験方法
US20100302833A1 (en) Semiconductor device having nonvolatile memory element and manufacturing method thereof
US9508458B2 (en) Semiconductor memory device and operating method thereof
JPWO2002061839A1 (ja) 半導体集積回路装置
US11508456B2 (en) Semiconductor memory device capable of increasing flexibility of a column repair operation
KR101043724B1 (ko) 반도체 메모리 장치
JP2005339674A (ja) 半導体記憶装置
JPH1173792A (ja) 半導体記憶装置
JP2001067892A (ja) 半導体記憶装置と半導体装置
JP2013016222A (ja) 半導体装置
JP2000113696A (ja) 半導体集積回路装置
KR20070015884A (ko) 반도체 기억장치
JPH08111099A (ja) 記憶装置