JP4522883B2 - 車両用メインスイッチ構造 - Google Patents

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この発明は、自動二輪車等の車両におけるメインスイッチ構造に関する。
従来、二輪車等の車両において、その走行を不能にして盗難を防止するべく、メインスイッチに電気信号で作動する電気的ロック機構を組み合わせたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−58249号公報
ところで、近年の車両においては、盗難防止装置としてのイモビライザーシステムが採用されたものがある。これは、シリンダ錠を有するメインスイッチにイグニッションキーが差し込まれた際、該イグニッションキーに埋め込まれたICチップとエンジンコントロールユニットとの間でIDコードの照合を行い、該IDコードが一致した場合にのみエンジンの始動を許可するものである。
このような車両では、そのメインスイッチに上記IDコードの送受信を行うためのイモビライザーレシーバが装着されることとなり、これに伴いイモビライザーレシーバからの配線を所定の配策経路上に案内するガイド部材が必要となるが、このようなガイド部材を設けることで、車体にイモビライザーシステムの有無による仕様変更が生じることがあった。
そこでこの発明は、車体の仕様変更を抑えた上でイモビライザーレシーバからの配線の案内を可能とする車両用メインスイッチ構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、シリンダ錠(11)を有するメインスイッチ(10)にイモビライザーレシーバ(20)を設けた車両用メインスイッチ構造において、前記メインスイッチ(10)の両側に、当該メインスイッチ(10)の側方に向かって突出する突出部(18)がそれぞれ形成され、前記イモビライザーレシーバ(20)からの配線(24)を案内するガイド部材(25)が前記両突出部(18)に取り付けられ、前記ガイド部材(25)は、前記配線(24)を保持する保持部(26)と、該保持部(26)の両端にそれぞれ連なって前記両突出部(18)にそれぞれ係合する係止部(27)とを備え、前記ガイド部材(25)の弾性変形により前記両係止部(27)間の距離を広げると共に、前記両突出部(18)が形成される位置にて前記ガイド部材(25)が前記弾性変形した状態から復元することで、前記両係止部(27)が前記両突出部(18)に側方から係合することを特徴とする。
この構成によれば、イモビライザーシステムの有無で仕様の異なるメインスイッチにガイド部材を設けることで、車体側へのガイド部材の設定を不要にすると共に、イモビライザーレシーバの近傍において所定の配策経路上に配線を確実に案内することが可能となる。
請求項2に記載した発明は、前記メインスイッチが、操舵ハンドル(例えば実施例のバーハンドル9)と一体的に回動するものであり、前記ガイド部材が、ハンドルスイッチからの配線(例えば実施例の配線9b)をも案内することを特徴とする。
この構成によれば、ハンドルスイッチからの配線専用のガイド部材の設定を不要にすることが可能となる。
請求項3に記載した発明は、前記ガイド部材が、線状の鋼材に曲げ加工を施してなり、かつ前記メインスイッチに着脱自在に構成されることを特徴とする。
この構成によれば、所望の形状でかつ軽量なガイド部材を容易に形成すると共に、そのメインスイッチへの取り付けを容易にすることが可能となる。
請求項4に記載した発明は、操舵ハンドル(9)の前方にシリンダ錠(11)をその長手方向が上下になるように配置すると共に、該シリンダ錠(11)にはイグニッションキー(12)が上方から差し込まれるメインスイッチ(10)の構造において、前記メインスイッチ(10)の両側に、当該メインスイッチ(10)の側方に向かって突出する突出部(18)をそれぞれ形成し、前記シリンダ錠(11)の上部にイモビライザーレシーバ(20)を配置し、該イモビライザーレシーバ(20)から下方に延びる配線(24)を案内するガイド部材(25)を前記メインスイッチ(10)の下部にて前記両突出部(18)に取り付け、前記ガイド部材(25)は、前記配線(24)を保持する保持部(26)と、該保持部(26)の両端にそれぞれ連なって前記両突出部(18)にそれぞれ係合する係止部(27)とを備え、前記ガイド部材(25)の弾性変形により前記両係止部(27)間の距離を広げると共に、前記両突出部(18)が形成される位置にて前記ガイド部材(25)が前記弾性変形した状態から復元することで、前記両係止部(27)が前記両突出部(18)に側方から係合することを特徴とする。
この構成によれば、イモビライザーレシーバからの配線がシリンダ錠に沿って下方に案内されることで、ステアリング周りの狭い空間においても該配線を他部品と擦れないように取り回すことが可能となる。
請求項5に記載した発明は、前記保持部(26)は、前記メインスイッチ(10)の前方に位置すると共に、当該保持部(26)と前記メインスイッチ(10)の前面との間を前記配線(24,9b)が通過することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記保持部(26)は、前記メインスイッチ(10)から所定量離間した位置にて左右方向に沿って延び、その両端部がそれぞれ前記両突出部(18)に向けて屈曲して前記両係止部(27)にそれぞれ連なり、前記両係止部(27)は、それぞれ前記両突出部(18)の前面、上面、後面及び下面に沿って屈曲形成されることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記両係止部(27)の終点側端部は、車幅方向内側に向けて屈曲して延びることを特徴とする。
この発明によれば、イモビライザーシステムの有無による車体の仕様変更を抑えると共に、イモビライザーレシーバ近傍における配線の屈曲や他部品との擦れ等を防止することができる。
この発明によれば、車体の部品点数を抑えてコストダウンを図ることができる。
この発明によれば、ガイド部材のコストダウン及び軽量化を図ることができる。
この発明によれば、イモビライザーレシーバからの配線の他部品との擦れ等を防止することができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1は、自動二輪車(車両)1の前輪操舵系2Aを右側から見た側面図であり、本図に示すように、自動二輪車1の前輪2を軸支する左右のフロントフォーク3は、ステアリングステム4を介して車体フレーム5の前端部に設けられたヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される。ステアリングステム4のトップブリッジ7上には、左右のホルダ8を介してバーハンドル(操舵ハンドル)9が取り付けられる。そして、トップブリッジ7下には、この発明に係るコンビネーションスイッチ(メインスイッチ)10が取り付けられる。
図3を併せて参照して説明すると、コンビネーションスイッチ10は、イグニッションスイッチ及びステアリングロックとしての機能をなすもので、その上部にシリンダ錠11を有し、該シリンダ錠11にイグニッションキー12を差し込んでこれを左右に回動させることで、イグニッションのON/OFFの切り替え、並びに前輪操舵系2Aのヘッドパイプ6回りの回動のロック及びその解除を行う。
図2に示すように、コンビネーションスイッチ10は、前輪操舵系2Aと共にヘッドパイプ6回りに回動するもので、該前輪操舵系2Aを例えば左回りのロック位置まで回動させた状態で、シリンダ錠11に差し込んだ前記イグニッションキー12を回動させると、シリンダ錠11のロータに連係するロックピン13が、ヘッドパイプ6に対して出没するようになっている。このロックピン13は、ヘッドパイプ6に向けて突出した際に、該ヘッドパイプ6前部に設けた係止部6aに係合するようになっており、この状態で、前輪操舵系2Aのヘッドパイプ6(車体フレーム5)に対する回動が規制される。
図3に示すように、コンビネーションスイッチ10は、ヘッドパイプ6(バーハンドル9)の直ぐ前方にこれに沿うように設けられるもので、その上部には円柱状のシリンダ錠11が設けられると共に、その下方にはステアリングロック機構及びイグニッションスイッチ本体を内蔵するハウジング14が一体的に連設される。すなわち、コンビネーションスイッチ10の上部を構成するシリンダ錠11は、その長手方向をヘッドパイプ6に沿わせるように(概ね上下方向に沿わせるように)配置されており、その上端のキー穴にイグニッションキー12が上方から差し込まれる。
図4を併せて参照して説明すると、ハウジング14の上部両側には上部突出部15が側方に突設され、該各上部突出部15を下方から貫通するボルト15aがトップブリッジ7にそれぞれ締め込まれることで、コンビネーションスイッチ10がトップブリッジ7に固定される。
ハウジング14の下壁部は別体のカバー17として構成されると共に、ハウジング14の下部両側には下部突出部18が側方に突設され、該各下部突出部18にカバー17の側部を下方から貫通するボルト18aをそれぞれ締め込むことで、カバー17がハウジング14に固定される。なお、ハウジング14の下壁部を別体のカバー17としたのは、ハウジング14内にイグニッションスイッチ等を収容するためである。
ここで、自動二輪車1は、その盗難防止装置としてのイモビライザーシステムを備えている。このイモビライザーシステムは、ICチップが埋め込まれたイグニッションキー12を、コンビネーションスイッチ10のシリンダ錠11に差し込んだ際、前記ICチップと車体側に搭載されたエンジンコントロールユニットとの間でIDコードの照合を行い、該ICコードが一致した場合のみエンジンの始動を許可するものである。
より具体的には、エンジン始動時には、エンジンコントロールユニットからのIDコード問い合わせ信号が、コンビネーションスイッチ10に装着されたイモビライザーレシーバ20から電波として発信され、これを受信したイグニッションキー12のICチップが登録されたIDコードを返信するようになっている。これにより、シリンダ錠11が破壊されたり配線が直結されたりしても、エンジンの始動が防止されるようになっている。
図2を併せて参照して説明すると、上記イモビライザーレシーバ20は、シリンダ錠11の上端部外周を覆うように設けられる環状部21と、この環状部21の前端からシリンダ錠11に沿って下方に延びる前壁部22とが一体に形成されてなる。環状部21の両側には側部突出部23が側方に突設され、該各側部突出部23がハウジング14の上部にボルト23aにより締結される。前壁部22は正面視角形をなすもので、コンビネーションスイッチ10(シリンダ錠11及びハウジング14)から前方に突出するように設けられる。
前壁部22の下端からは下方に向けて配線24が導出されており、この配線24のコンビネーションスイッチ10近傍における配策経路を規定するべく、該配線24を案内するガイド部材25がハウジング14の下部に取り付けられている。
図5を併せて参照して説明すると、ガイド部材25は、例えば線状のバネ鋼材に曲げ加工を施してなるもので、ハウジング14の下部前方に位置して配線24を保持する保持部26と、該保持部26の両端にそれぞれ連なってハウジング14の下部突出部18に係合する係止部27とが一体に形成されてなる。
保持部26は、ハウジング14から所定量離間した位置にて左右方向に沿って延び、その両端部がそれぞれハウジング14の下部突出部18に向けて屈曲した後に同側の係止部27に連なる。
各係止部27は、保持部26端を起点とし、同側の下部突出部18の下端近傍からその前面、上面後面、及び下面の順でこれらに沿うように屈曲した後、その終点側端部がそれぞれ左右方向内側に向けて屈曲してなる。
このようなガイド部材25は、自身の弾性変形により両係止部27間の距離を広げた状態でハウジング14に装着され、所定の取り付け位置にて前記弾性変形状態から復元することで、側面視でループ状をなす両係止部27が同側の下部突出部18に側方から係合する。この状態で、ガイド部材25のハウジング14への取り付けが完了する。すなわち、ガイド部材25は、ハウジング14に着脱可能に取り付けられるのである。
各係合部にはPVC系の軟性樹脂によるコーティングが施され、ハウジング14への密接性の向上及びハウジング14との間のびびり音の抑制が図られている。
このようなガイド部材25の保持部26とハウジング14の前面との間の間隙をイモビライザーレシーバ20からの配線24が通過することで、該配線24がイモビライザーレシーバ20の近傍において所定の配策経路を通過するよう案内されるのである。
以上説明したように、上記実施例における車両用メインスイッチ構造は、シリンダ錠11を有するコンビネーションスイッチ10にイモビライザーレシーバ20を設けると共に、該イモビライザーレシーバ20からの配線24を案内するガイド部材25をコンビネーションスイッチ10に設けたものである。
この構成によれば、イモビライザーシステムの有無で仕様の異なるコンビネーションスイッチ10にガイド部材25を設けることで、車体側へのガイド部材25の設定を不要にすると共に、イモビライザーレシーバ20の近傍において所定の配策経路上に配線24を確実に案内することが可能となる。
すなわち、イモビライザーシステムの有無による車体の仕様変更を抑えると共に、イモビライザーレシーバ20近傍における配線24の屈曲や他部品との擦れ等を防止することができる。特に、コンビネーションスイッチ10が前輪操舵系2Aと共に回動する際の配線24の引っ掛かりや突っ張り等を良好に防止することがでる。
また、上記メインスイッチ構造においては、ガイド部材25が、線状の鋼材に曲げ加工を施してなり、かつコンビネーションスイッチ10に着脱自在に構成されることで、所望の形状でかつ軽量なガイド部材25を容易に形成すると共に、そのコンビネーションスイッチ10への取り付けも容易にすることが可能となるため、ガイド部材25のコストダウン及び軽量化を図ることができる。
さらに、上記メインスイッチ構造は、バーハンドル9の前方にシリンダ錠11をその長手方向が上下になるように配置すると共に、該シリンダ錠11にはイグニッションキー12が上方から差し込まれるコンビネーションスイッチ10の構造であって、シリンダ錠11の上部にイモビライザーレシーバ20を配置し、該イモビライザーレシーバ20から下方に延びる配線24を案内するガイド部材25をコンビネーションスイッチ10の下部に設けたものである。
この構成によれば、イモビライザーレシーバ20からの配線24がシリンダ錠11に沿って下方に案内されることで、ステアリング周りの狭い空間においても該配線24を他部品と擦れないように取り回すことが可能となる。すなわち、イモビライザーレシーバ20からの配線24の他部品との擦れ等を防止することができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば図6に示すように、ガイド部材25が、イモビライザーレシーバ20からの配線24だけでなく、バーハンドル9に取り付けたハンドルスイッチ9aからの配線9b(図1参照)をも案内するようにしてもよい。ここで、ハンドルスイッチ9aは、車両の各種灯火器やホーンの作動スイッチ、セルフスタータスイッチ、及びエンジンストップスイッチ等を備えたものである。
この構成により、ハンドルスイッチ9aからの配線9b専用のガイド部材25の設定を不要にすることが可能となるため、車体の部品点数を抑えてコストダウンを図ることがでる。
また、ガイド部材25の一部が、コンビネーションスイッチ10をトップブリッジ7に固定するボルト15a等への工具アクセスを規制する悪戯防止金具として機能する構成であってもよい。
さらに、ガイド部材25が、ハウジング14に溶接あるいは締結部材により固定されたり、ハウジング14と一体に形成されたりする構成であってもよい。
さらにまた、ハンドルロック機能を有さないメインスイッチに適用してもよい。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、自動二輪車への適用に限定されないことはもちろん、該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動二輪車の前輪操舵系を示す側面図である。 図1におけるA矢視図である。 上記自動二輪車のコンビネーションスイッチ周辺の斜視図である。 上記コンビネーションスイッチ周辺を下側から見た斜視図である。 上記コンビネーションスイッチにおけるガイド部材の斜視図である。 上記実施例の応用例を示す図3に相当する斜視図である。
符号の説明
9 バーハンドル(操舵ハンドル)
10 コンビネーションスイッチ(メインスイッチ)
11 シリンダ錠
12 イグニッションキー
20 イモビライザーレシーバ
9b,24 配線
25 ガイド部材

Claims (7)

  1. シリンダ錠(11)を有するメインスイッチ(10)にイモビライザーレシーバ(20)を設けた車両用メインスイッチ構造において、
    前記メインスイッチ(10)の両側に、当該メインスイッチ(10)の側方に向かって突出する突出部(18)がそれぞれ形成され、
    前記イモビライザーレシーバ(20)からの配線(24)を案内するガイド部材(25)が前記両突出部(18)に取り付けられ、
    前記ガイド部材(25)は、前記配線(24)を保持する保持部(26)と、該保持部(26)の両端にそれぞれ連なって前記両突出部(18)にそれぞれ係合する係止部(27)とを備え、
    前記ガイド部材(25)の弾性変形により前記両係止部(27)間の距離を広げると共に、前記両突出部(18)が形成される位置にて前記ガイド部材(25)が前記弾性変形した状態から復元することで、前記両係止部(27)が前記両突出部(18)に側方から係合することを特徴とする車両用メインスイッチ構造。
  2. 前記メインスイッチ(10)が、操舵ハンドル(9)と一体的に回動するものであり、前記ガイド部材(25)が、ハンドルスイッチ(9a)からの配線(9b)をも案内することを特徴とする請求項1に記載の車両用メインスイッチ構造。
  3. 前記ガイド部材(25)が、線状の鋼材に曲げ加工を施してなり、かつ前記メインスイッチ(10)に着脱自在に構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用メインスイッチ構造。
  4. 操舵ハンドル(9)の前方にシリンダ錠(11)をその長手方向が上下になるように配置すると共に、該シリンダ錠(11)にはイグニッションキー(12)が上方から差し込まれるメインスイッチ(10)の構造において、
    前記メインスイッチ(10)の両側に、当該メインスイッチ(10)の側方に向かって突出する突出部(18)をそれぞれ形成し、
    前記シリンダ錠(11)の上部にイモビライザーレシーバ(20)を配置し、該イモビライザーレシーバ(20)から下方に延びる配線(24)を案内するガイド部材(25)を前記メインスイッチ(10)の下部にて前記両突出部(18)に取り付け、
    前記ガイド部材(25)は、前記配線(24)を保持する保持部(26)と、該保持部(26)の両端にそれぞれ連なって前記両突出部(18)にそれぞれ係合する係止部(27)とを備え、
    前記ガイド部材(25)の弾性変形により前記両係止部(27)間の距離を広げると共に、前記両突出部(18)が形成される位置にて前記ガイド部材(25)が前記弾性変形した状態から復元することで、前記両係止部(27)が前記両突出部(18)に側方から係合することを特徴とする車両用メインスイッチ構造。
  5. 前記保持部(26)は、前記メインスイッチ(10)の前方に位置すると共に、当該保持部(26)と前記メインスイッチ(10)の前面との間を前記配線(24,9b)が通過することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の車両用メインスイッチ構造。
  6. 前記保持部(26)は、前記メインスイッチ(10)から所定量離間した位置にて左右方向に沿って延び、その両端部がそれぞれ前記両突出部(18)に向けて屈曲して前記両係止部(27)にそれぞれ連なり、
    前記両係止部(27)は、それぞれ前記両突出部(18)の前面、上面、後面及び下面に沿って屈曲形成されることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の車両用メインスイッチ構造。
  7. 前記両係止部(27)の終点側端部は、車幅方向内側に向けて屈曲して延びることを特徴とする請求項6に記載の車両用メインスイッチ構造。
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