JP2004276865A - 自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造 - Google Patents
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Abstract
【効果】スイッチカバー側のビス挿通穴は、開口の縁より上方位置で締付け固定してあって、更に、スイッチカバー側のビス挿通穴とトップブリッジ側のビス挿通穴との締付け方向が異なるためにスイッチカバーは外しにくい。また、コンビネーションスイッチ周りが簡素になり、しかもスイッチカバー側及びトップブリッジ側の各取付部が上方から見えず、外観性が向上できる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造として、コンビネーションスイッチの周囲をカバーで覆ったものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実公昭57−42146号公報(第1頁、第2図)
【0004】
特許文献1の第2図を以下の図9で説明する。なお、符号は振り直した。
図9は従来の自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造を示す断面図であり、フロントフォークの上部左右を連結するトップブリッジ411に部品取付座412を取付け、この部品取付座412にコンビネーションスイッチ413を取付け、このコンビネーションスイッチ413の周囲を、部品取付座412に設けた穴414に爪415を掛けて固定したカバー416で覆ったことを示す。なお、417はハンドルパイプ、418はメータである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のカバー416は、部品取付座412の穴414に爪415で引っ掛けたものである。そのため外力を受けると外れることがあり、コンビネーションスイッチ413への悪戯防止対策に改良の余地がある。
【0006】
また、コンビネーションスイッチ413の周りは、部品取付座412とカバー416とが2分割構造のカバーとして見えるために、例えば、これらの部品取付座412及びカバー416を一部品としてコンビネーションスイッチ413の周囲のカバーにすれば、外観性をより向上できる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造を改良することで、悪戯防止効果を高め、しかも外観性を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、フロントフォークの上部左右を連結するトップブリッジの前部にコンビネーションスイッチを設け、このコンビネーションスイッチの周囲をスイッチカバーで覆った自動二輪車において、スイッチカバーを、下部に開口を有する有底カップ状に形成し、このスイッチカバーをトップブリッジに取付けるためのカバー取付けステーにおけるスイッチカバー側の取付部を、開口の縁より上方位置で下方からスイッチカバーに締付け固定し、カバー取付けステーにおけるトップブリッジ側の取付部を、スイッチカバー側の取付部の下方に設けるとともに、前方からトップブリッジ前面に締付け固定したことを特徴とする。
【0009】
カバー取付けステーにおけるスイッチカバー側の取付部は、開口の縁より上方位置で締付け固定してあって、更に、スイッチカバー側の取付部とトップブリッジ側の取付部との締付け方向が異なるために、スイッチカバーは外しにくく、悪戯防止効果を高めることができる。
【0010】
また、一部品であるスイッチカバーによってコンビネーションスイッチ周りが簡素になり、しかもスイッチカバー側の取付部及びトップブリッジ側の取付部が上方から見えないので、外観性を向上させることができる。
【0011】
請求項2は、コンビネーションスイッチの前方にメータを設けたことを特徴とする。
メータによって、コンビネーションスイッチが前方から悪戯されるのを防止することができる。
【0012】
請求項3は、カバー取付けステーに、ケーブルをガイドするケーブルガイド部材を一体的に設けたことを特徴とする。
カバー取付けステーとケーブルガイドとの一体化によって部品数を削減することができるとともに、組付け工数をも削減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るコンビネーションスイッチカバー取付構造を採用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11を、前端に設けたヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12からほぼ後方そして後方斜め下方に延ばしたメインパイプ13と、このメインパイプ13の下部に取付けたピボットプレート14と、メインパイプ13の後部左右からそれぞれ後方に延ばした一対のシートレール16,16(手前側の符号16のみ示す。)と、これらのシートレール16,16の後部及びピボットプレート14のそれぞれに連結したサブパイプ17,17(手前側の符号17のみ示す。)と、前述のヘッドパイプ12から後方斜め下方に直線状に延ばしたダウンパイプ18とから構成し、ヘッドパイプ12にフロントフォーク21を操舵自在に取付け、このフロントフォーク21の下端に前輪22を取付け、フロントフォーク21の上端部にハンドル23を取付け、更に、ヘッドパイプ12の前部に設けた前部ステー24でヘッドランプ26及びメータ27を支持し、ヘッドランプ26にナンバープレートステー28を介してフロントナンバープレート31を取付け、フロントフォーク21の左右上部を連結するトップブリッジ41に、イグニッションスイッチとステアリングロック装置とを備えたコンビネーションスイッチ42を取付け、このコンビネーションスイッチ42の上部周囲をスイッチカバー43で囲った車両である。
【0014】
また、自動二輪車10は、メインパイプ13に燃料タンク51を取付け、この燃料タンク51の給油口に設けた口金52から底壁53までドレンパイプ54を延ばし、このドレンパイプ54の下端にドレンチューブ56の上端を接続し、このドレンチューブ56をほぼメインパイプ13の下部及びピボットプレート14に沿って下方に垂らし、メインパイプ13、シートレール16,16の前部及びサブパイプ17,17の両側方を、それぞれ上下2分割としたサイドカバー65,65(手前側の符号65のみ示す。)で覆い、これらのサイドカバー65,65の後方であってシートレール16,16の後部の両側方をリヤカウル66,66(手前側の符号66のみ示す。)で覆い、ピボットプレート14にスイング自在に取付けたスイングアーム67の後部とシートレール16,16側とにリヤクッションユニット68,68(手前側の符号68のみ示す。)の端部をそれぞれ連結した車両でもある。
【0015】
ここで、77は前輪22の上方を覆うフロントフェンダ、78,78(手前側の符号78のみ示す。)は燃料タンク51の前部を含め車体前部の側方を覆う左右のフロントカウル、81,83はメインパイプ13とピボットプレート14とダウンパイプ18とに取付けたエンジン及びこのエンジンの後部に一体的に設けた変速機、85はエンジン81に吸気管86を介して取付けたキャブレタ、87はキャブレタ85にコネクティングチューブ88を介して接続したエアクリーナ、91はエンジン81の前部上部から車体後方へ延ばした排気管、92は排気管91の後端に接続した消音器、93はサイドスタンド、94はスイングアーム67の後端に取付けた後輪、96は後輪94の上方を覆うリヤフェンダ、97はリヤフェンダ96に取付けたリヤナンバープレート、98はシートレール16,16の上部に取付けたシート、101はパセンジャ用グリップ、102はテールランプである。
【0016】
図2は本発明に係る自動二輪車のフロントフォーク上部及びその周囲を示す側面図であり、フロントフォーク21のトップブリッジ41に、コンビネーションスイッチ42とこのコンビネーションスイッチ42の上部周囲を覆うスイッチカバー43のためのカバー取付けステー122を取付け、ヘッドパイプ12に前部ステー24を介してメータ27を取付けることでスイッチカバー43の前方にメータ27を配置したことを示す。
【0017】
図3は本発明に係るフロントフォーク上部及びその周囲を示す要部側面図であり、トップブリッジ41は、その前部221の下面222にコンビネーションスイッチ42を取付けるためのめねじ223,223(手前側の符号223のみ図示)を形成し、前部221の前面224にカバー取付けステー122を取付けるためのめねじ226,226(手前側の符号226のみ図示)を形成した部品である。
【0018】
コンビネーションスイッチ42は、キーを挿入するシリンダ部228と、このシリンダ部228の下部に設けた基部231と、この基部231の下方を覆うカバー部232とからなり、基部231の外面に一体にトップブリッジ41にボルト233,233(手前側の符号233のみ図示)で取付けるための側方突出部234,234(手前側の符号234のみ図示)を設けたものである。
【0019】
基部231は、キーをシリンダ部228に挿入して回したときに、クランク状部材に取付けたロックピン236を出し入れするステアリングロック装置(不図示)と、同じくキーの回転に伴って可動接点が固定接点に接離するイグニッションスイッチ(不図示)とを収納した部分である。
【0020】
ステアリングロック装置のロックピン236がヘッドパイプ12に設けた係合部238に係合することで、ステアリングロックが完了し、ハンドル23によるフロントフォーク21(図1参照)及び前輪22(図1参照)の操舵が不可能となる。
【0021】
スイッチカバー43は、下部に開口241を有し、上部にコンビネーションスイッチ42のシリンダ部228を通すシリンダ部挿通穴242を開けた有底カップ状の部品であり、内側にボス部243,243(手前側の符号243のみ図示)を形成し、このボス部243,243にそれぞれめねじ244(手前側の符号244のみ図示)を形成したものである。
【0022】
前述したトップブリッジ41のめねじ226,226は、スイッチカバー43の開口241の縁より上方に設けたものであり、前方からビス246を弛めにくくして悪戯防止を図った。
【0023】
カバー取付けステー122は、トップブリッジ41にビス246,246をめねじ226,226にねじ込むことで取付け、また、スイッチカバー43にビス247,247をめねじ244,244にねじ込むことで取付ける部品である。以上に示したように、本発明では、ビス246とビス247との締付け方向を変えることで、スイッチカバー43を取外しにくくした。
【0024】
スイッチカバー43の組付けは、トップブリッジ41にコンビネーションスイッチ42を取付けた後に、カバー取付けステー122をビス246,246でトップブリッジ41の前面224に取付け、次に、スイッチカバー43をビス247,247でカバー取付けステー122に取付けて行う。
【0025】
図4は本発明に係る車体前部を示す斜視図であり、ハンドル23を取付けたトップブリッジ41の前方に、コンビネーションスイッチ42及びこのコンビネーションスイッチ42の周囲を覆うスイッチカバー43を配置し、このスイッチカバー43の前方にメータ27を配置し、スイッチカバー43を含む車体前部の両側方をフロントカウル78,78で囲ったことを示す。
【0026】
スイッチカバー43は一部品で構成したものであるから、コンビネーションスイッチ42の周囲が簡素になり、また、上方からは、トップブリッジ41とカバー取付けステー122との取付部、スイッチカバー43とカバー取付けステー122との取付部が見えないため、外観性を向上させることができる。更に、スイッチカバー43は、前方をメータ27、両側方をフロントカウル78,78で囲まれるため、スイッチカバー43を外そうとする悪戯を防止することができる。
ここで、251はクラッチレバー、252はブレーキレバーである。
【0027】
図5は本発明に係るスイッチカバーの取付状態を示す斜視図であり、コンビネーションスイッチ42の上部を覆うスイッチカバー43を示す。
スイッチカバー43は、前部に設けた前垂れ部255と、この前垂れ部255から上方へすぼまるように形成した傾斜部256と、前述のシリンダ部挿通穴242を開けた上部平坦部257とを備える。
【0028】
図6は本発明に係るカバー取付けステーの取付状態を示す斜視図であり、図5の状態からスイッチカバー43(図5参照)を外した状態を示す。
カバー取付けステー122は、平板を曲げ成形したステー本体261を備え、ステー本体261は、左右に設けた鉛直部262、263と、これらの鉛直部262,263とを連結するためにシリンダ部228を避けるように前方に湾曲させた湾曲部264とを一体成形した部品であり、鉛直部262,263をトップブリッジ41に取付け、湾曲部264にスイッチカバー43を取付ける。なお、図8にて全体を示すカバー取付けステー122のケーブルガイド部材は省いた。
【0029】
図7は本発明に係るコンビネーションスイッチ及びスイッチカバーの取付け状態を示す斜視図であり、ステー本体261の鉛直部262,263の下端に、ボルト233,233の下方に配置した悪戯防止金具266を取付けたことを示す。
【0030】
例えば、トップブリッジ41からコンビネーションスイッチ42を外すためにボルト233,233を緩めようとしても、悪戯防止金具266がボルト233,233の下方を覆うことで、コンビネーションスイッチ43の下方から工具をボルト233,233に装着するのを阻止することができ、悪戯を防止することができる。。
【0031】
図8は本発明に係るカバー取付けステーの全体を示す斜視図であり、図7と同じ方向からカバー取付けステー122を見た状態を示す。
カバー取付けステー122は、前述のステー本体261と、悪戯防止金具266と、鉛直部262の前面下端部に取付けた第1ケーブルガイド部材271と、鉛直部263の前面側端部に取付けた第2ケーブルガイド部材272とからなり、これらの第1ケーブルガイド部材271及び第2ケーブルガイド部材272は、それぞれメータ用のケーブルを保持するためのものである。
【0032】
ここで、273はカバー取付けステー122をトップブリッジ41に取付けるためにビス246,246を通すトップブリッジ側の取付部としてのビス挿通穴、274はカバー取付けステー122にスイッチカバー43に取付けるためのビス247,247を通すスイッチカバー側の取付部としてのビス挿通穴である。
【0033】
以上の図1及び図3で説明したように、本発明は第1に、フロントフォーク21の上部左右を連結するトップブリッジ41の前部にコンビネーションスイッチ42を設け、このコンビネーションスイッチ42の周囲をスイッチカバー43で覆った自動二輪車10において、スイッチカバー43を、下部に開口を有する有底カップ状に形成し、このスイッチカバー43をトップブリッジ41に取付けるためのカバー取付けステー122におけるビス挿通穴274,274を、開口241の縁より上方位置で下方からスイッチカバー43に締付け固定し、カバー取付けステー122におけるビス挿通穴273,273を、ビス挿通穴274,274の下方に設けるとともに、前方からトップブリッジ41の前面224に締付け固定したことを特徴とする。
【0034】
カバー取付けステー122におけるビス挿通穴274は、開口241の縁より上方位置で締付け固定してあって、更に、ビス挿通穴274とビス挿通穴273との締付け方向が異なるために、スイッチカバー43は外しにくく、悪戯防止効果を高めることができる。
【0035】
また、一部品であるスイッチカバー43によってコンビネーションスイッチ42の周りが簡素になり、しかもカバー取付けステー122のスイッチカバー側の取付部及びトップブリッジ側の取付部が上方から見えないので、外観性を向上させることができる。
【0036】
本発明は第2に、図2に示したように、コンビネーションスイッチ42の前方にメータ27を設けたことを特徴とする。
メータ27によって、コンビネーションスイッチ42が前方から悪戯されるのを防止することができる。
【0037】
本発明は第3に、図8に示したように、カバー取付けステー122に、ケーブルをガイドする第1ケーブルガイド部材271及び第2ケーブルガイド部材272を一体的に設けたことを特徴とする。
【0038】
カバー取付けステー122と第1ケーブルガイド部材271及び第2ケーブルガイド部材272との一体化によって部品数を削減することができるとともに、組付け工数をも削減することができる。
【0039】
尚、本発明では、トップブリッジにスイッチカバーを取付けたが、これに限らず、スイッチカバーを、コンビネーションスイッチに直接取付ける、又はカバー取付けステーを介してコンビネーションスイッチに取付けてもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造は、スイッチカバーを、下部に開口を有する有底カップ状に形成し、このスイッチカバーをトップブリッジに取付けるためのカバー取付けステーにおけるスイッチカバー側の取付部を、開口の縁より上方位置で下方からスイッチカバーに締付け固定し、カバー取付けステーにおけるトップブリッジ側の取付部を、スイッチカバー側の取付部の下方に設けるとともに、前方からトップブリッジ前面に締付け固定したので、カバー取付けステーにおけるスイッチカバー側の取付部は、開口の縁より上方位置で締付け固定してあって、更に、スイッチカバー側の取付部とトップブリッジ側の取付部との締付け方向が異なるために、スイッチカバーは外しにくく、悪戯防止効果を高めることができる。
【0041】
また、一部品であるスイッチカバーによってコンビネーションスイッチ周りが簡素になり、しかもスイッチカバー側取付部及びトップブリッジ側取付部が上方から見えないので、外観性を向上させることができる。
【0042】
請求項2の自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造は、コンビネーションスイッチの前方にメータを設けたので、メータによって、コンビネーションスイッチが前方から悪戯されるのを防止することができる。従って、悪戯防止効果を一層高めることができる。
【0043】
請求項3の自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造は、カバー取付けステーに、ケーブルをガイドするケーブルガイド部材を一体的に設けたので、カバー取付けステーとケーブルガイドとの一体化によって部品数を削減することができるとともに、組付け工数をも削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンビネーションスイッチカバー取付構造を採用した自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係る自動二輪車のフロントフォーク上部及びその周囲を示す側面図
【図3】本発明に係るフロントフォーク上部及びその周囲を示す要部側面図
【図4】本発明に係る車体前部を示す斜視図
【図5】本発明に係るスイッチカバーの取付状態を示す斜視図
【図6】本発明に係るカバー取付けステーの取付状態を示す斜視図
【図7】本発明に係るコンビネーションスイッチ及びスイッチカバーの取付状態を示す斜視図
【図8】本発明に係るカバー取付けステーの全体を示す斜視図
【図9】従来の自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造を示す断面図
【符号の説明】
10…自動二輪車、21…フロントフォーク、27…メータ、41…トップブリッジ、42…コンビネーションスイッチ、43…スイッチカバー、122…カバー取付けステー、224…トップブリッジの前面、241…スイッチカバーの開口、271…第1ケーブルガイド部材、272…第2ケーブルガイド部材、273…トップブリッジ側の取付部(ビス挿通穴)、274…スイッチカバー側の取付部(ビス挿通穴)。
Claims (3)
- フロントフォークの上部左右を連結するトップブリッジの前部にコンビネーションスイッチを設け、このコンビネーションスイッチの周囲をスイッチカバーで覆った自動二輪車において、
前記スイッチカバーは、下部に開口を有する有底カップ状に形成したものであり、
このスイッチカバーを前記トップブリッジに取付けるためのカバー取付けステーにおけるスイッチカバー側の取付部を、前記開口の縁より上方位置で下方からスイッチカバーに締付け固定し、
前記カバー取付けステーにおけるトップブリッジ側の取付部を、前記スイッチカバー側の取付部の下方に設けるとともに、前方からトップブリッジ前面に締付け固定したことを特徴とする自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造。 - 前記コンビネーションスイッチの前方にメータを設けたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造。
- 前記カバー取付けステーに、ケーブルをガイドするケーブルガイド部材を一体的に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車のコンビネーションスイッチカバー取付構造。
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