JP4522362B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

この発明は、配線用遮断器や漏電遮断器などの回路遮断器に関し、詳しくは遮断性能の大小に応じた仕様変更が容易に実施できる回路遮断器に関するものである。
回路遮断器には、この回路遮断器に具備された操作ハンドルを操作することにより電路を開閉する機能、すなわち、スイッチ機能だけではなく、過電流が流れることによる電線や負荷機器の焼損を未然に防止するために電路を遮断する機能、すなわち、遮断機能という大きな役目を担っている。この電路の遮断は、例えば、JIS(日本工業規格)C8370では「定格遮断電流」として、1kA〜200kAの範囲で定義されており、その電路の状況、つまり、トランスからの距離や、電線の太さなどに応じて、適切な定格遮断電流を有する回路遮断器が選定できるよう、各メーカーとも製品バリエーションの充実を図っていることは周知の通りである。
ところで、このような回路遮断器における電路の遮断の際、アーク熱により溶融した金属材や絶縁材の溶融物がアークガスと共に周辺に飛散し、この溶融物が開閉機構や引き外し機構に付着することが考えられる。一般に回路遮断器は、2〜3回程度の定格遮断電流を切る能力があり、また、例えば、遮断時に発生した警報出力を停止させるために、速やかにリセット操作(操作ハンドルのOFF位置への摺動移行)が行われることを考えると、上記溶融物の付着によって上記開閉機構や引き外し機構の機能が阻害されることは好ましくない。
このような問題に対処するため、従来、特開2005−228669号公報(特許文献1)に示すように、回路遮断器の絶縁筐体をケース本体と、このケース本体の上面に装着するミドルカバーと、このミドルカバーの上面を覆うトップカバーとに分割し、アークが発生する接触子部およびこのアークを消弧する消弧装置をケース本体に収納し、開閉機構や引き外し機構をミドルカバーに収納することで、上記開閉機構や引き外し機構を接触子部から隔離することにより、溶融物の開閉機構等への付着を防ぐようにしたものが提案されている。
特開2005−228669号公報
ところが、上記特許文献1に示されるような回路遮断器においては、ミドルカバーの底部に各極に跨る隔壁が形成され、開閉機構や引き外し機構は上記隔壁上の中央極部分に取り付けられていることから、回路遮断器を構成する上で、ミドルカバーは必要不可欠な部品とならざるを得なかった。しかしながら、前述した通り、回路遮断器の性能の目安となる定格遮断電流は多岐に亘っており、必ずしも大きな定格遮断電流を有する回路遮断器でなければならない理由はなく、その電路の事情を鑑み、定格遮断電流を選定すればよい。
然るに、比較的小さい定格遮断電流では、溶融物の付着はさほど問題視されず、ミドルカバーの装着はオーバースペックとなり、コスト競争力が落ちる恐れがあった。
また、オーバースペックを避けるために、ミドルカバーを用いない回路遮断器を準備した場合、開閉機構そのものの構成を見直す必要があり、定格遮断電流の大小、すなわち遮断性能の違いによって部品の共用化を図ることが困難であった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、定格遮断電流が比較的大きい場合は、これまで通り、遮断部と開閉機構部、および遮断部と過電流引き外し装置を隔離し、定格遮断電流が比較的小さい場合には、これら遮断部、開閉機構部、および過電流引き外し装置の配置や部品構成を変えずに隔離させない回路遮断器を得ることを目的とするものである。
この発明に係る回路遮断器においては、操作ハンドルを有し、互いに相対向するフレーム板の間に配設された開閉機構部と、上記開閉機構部と連動して回動するクロスバー、このクロスバーと連動する可動接触子、この可動接触子と接離を繰り返す固定接触子、上記両接触子間に発生するアークを裁断する消弧装置を含む遮断部、および過電流引き外し装置が収納されたベースと、上記遮断部と上記開閉機構部、および上記遮断部と上記過電流引き外し装置とを隔離する隔壁が設けられ、上記開閉機構部が収納されたミドルベースと、上記ベース、ミドルベースおよびこれらベースとミドルベースに収納された各部品を覆うカバーとを備えた回路遮断器において、上記開閉機構部のフレームは上記ミドルベースを介して上記ベースに固定され、かつ、上記フレームの固定部と上記ベースの内底面が近接配置されるように構成したものである。
この発明は以上説明したように、上記開閉機構や引き外し機構を接触子部から隔離する仕様と隔離しない仕様と両方に簡単に対応できるので、遮断性能の大小にかかわらず、あるいは定格電流値や極数の違いがあっても、開閉機構部など、回路遮断器の主要部品を共用化することが可能となり、製品のコストダウンを図ることができる。
実施の形態1.
以下、図1乃至図5によりこの発明の実施の形態1について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における回路遮断器を上下方向に分解した状態を示す分解斜視図、図2は図1におけるA−A線に沿う断面図である。図3及び4は、図1におけるミドルベースの拡大図で、図3は図1の矢印Bから視た平面図、図4は矢印Cから視た側面図である。また、図5(a)および(b)は、図3におけるそれぞれD−D線、E−E線に沿う断面図である。
図1は3つの電圧極を有する3極用回路遮断器(以下、遮断器と称す)の例を示しており、図中、101の絶縁筐体は、カバー2とミドルベース3とベース4の3部品から構成されている。上記カバー2には操作ハンドル1が突出するハンドル用窓孔2aと、後述するベース4に装着された過電流引き外し装置103の瞬時引き外し電流値などを設定する設定部103aが突出する設定部用窓孔2bとが形成されている。上記ミドルベース3には操作ハンドル1と連結された開閉機構部102が装着され、上記開閉機構部102を後述する接触子部から隔離するようにしている。
また、上記ベース4は前述した過電流引き外し装置103をはじめ、クロスバー5によって連結された可動子部104、固定接触子6(図2参照)、消弧装置7などが固着あるいは配設されている。なお、可動接触子9(図2参照)と操作ハンドル1の状態(投入・静止位置)から、紙面上、手前(右側)が電源側、奥行(左側)が負荷側であることは周知の通りである。このうち、ミドルベース3については、遮断時に発生するアークによる内部圧力上昇での損傷を防ぐために、ベース4の凹部4a・4aにミドルベース3の側板3a・3aを嵌合させている。よって、この側板3a・3aが絶縁筐体101の一部をなすことになる。なお、図3に示すミドルベース3の平面図中、ハッチングを付した部分は孔部を示している。
続いて、この遮断器の組立手順を図2に基づき説明する。先ず、ベース4の内底面4bにまず、固定接触子6を図示しないネジで固着し、次に、可動子受け8に挟装させた可動接触子9をクロスバー5で3極分に連結した状態(前述した可動子部104に相当)で、可動子受け8を過電流引き外し装置103ともども、やはり図示しないネジで固着する。続いて、消弧装置7を所定の位置に配設し、可動子部104を覆うようにミドルベース3を被せる。このミドルベース3には前述した通り、開閉機構部102が装着されるが、このとき、開閉機構部102の下リンク10がミドルベース3の第一の孔3b(図3参照)を貫通し、クロスバー5の把持部5a(図1参照)と図示しない軸で結合されることで、操作ハンドル1の回動に伴い、可動子部104が回動、すなわち、遮断器101の開閉が行われる。よって、この第一の孔3b・3bは、下リンク10・10の回動範囲に則した長孔形状となっている。
開閉機構部102のフレーム板11は相対向している(図1参照)ことで開閉機構部102はユニット化されており、このユニット化された開閉機構部102はフレーム板11の両端(前後端)にそれぞれ有する一対の螺着部11a・11b・11a・11b(図1参照)にベース4の底面から図示しないネジによって固着される。このとき、螺着部11a・11aのネジはミドルベース3の第二の孔3c・3c(図3参照)を、螺着部11b・11bのネジは第一の孔3b・3bの紙面上右方向に延設されている逃がし部3b1・3b1(図3参照)をそれぞれ貫通することになるが、第二の孔3c・3cが配設される基台3d・3dは、ベース4の内底面4bに当接していることから、ミドルベース3自身も固着されることになる。最後に、カバー2を装着することで遮断器101として形成されることになる。
なお、前述した開閉機構部102の固着が、本発明の要部であるため、以下に詳しく説明する。図3において、ミドルベース3の第一の孔3b・3bと第二の孔3c・3cを結ぶ線上に、基台3d・3dから第一の孔3b・3bにかけて溝部3e・3eが形成されている(一点鎖線部分)。この溝部3e・3eは、図5(b)に示すように、クロスバー5の回動に合わせて、略半円状に切り欠かれたフレーム板11(図2参照)の形状に合わせている。すなわち、フレーム11の半円状切欠き部が上記溝部3eの上部に沿って当接することとなる。
したがって、この略半円状の部分や螺着部11b(図2参照)に対し、螺着部11a(図2参照)がベース4の内底面4bに近接していることがわかる。このことは、図4あるいは図5に示すように、ミドルベース3の紙面上、上下方向に対し、基台3dが最下端に近い位置に配設されていることからもわかる。つまり、定格遮断電流が比較的小さい場合には、上記ミドルベース3を取り外し、その代わりに、例えば、樹脂性のスペーサを基台3d、すなわち、ミドルベース3の換わりに介在させておくことで、遮断部、開閉機構部102、及び過電流引き外し装置103等の配置や部品構成を何等変更することなく、開閉機構部102の固着が可能となる。
図6はミドルベース3を取り外した時の回路遮断器の分解斜視図で、ミドルベース3を取り付けている時の図1に相当するものである。図において、図1と同一或いは相当部分には同一符号を付している。図中、20は開閉機構部102の螺合部11aとベース4の底面との間に挿入され、ベース4底面から図示しないネジによって固着されるスペーサであり、21は開閉機構部102の螺合部11bとベース4の底面との間に挿入され、ベース4底面から図示しないネジによって固着されるスペーサである。また、22はミドルベース3の側板3aに相当する部品である。従って、ミドルベース3を取り外した場合も、上記遮断部、開閉機構部、および過電流引き外し装置の配置や部品構成を何等変えることなく、これらを互いに隔離させない回路遮断器を得ることができる。
一般に、回路遮断器の価格は、その定格遮断電流が小さいほど安価となる傾向が強い。したがって、各メーカーとも、定格遮断電流が小さい製品ではその製造コストを抑える必要がある。本発明によれば、定格遮断電流が小さい場合では、ミドルベース3の装着によるメリットがさほど重要視されないため、この比較的高価なミドルベース3を使用することなく、しかも、ユニット化された開閉機構部102は共用化できるので、価格に適した製造コストとなる回路遮断器を得ることができる。なお、ミドルベース3を使用しないことで、前述したスペーサや、側板3a・3a(図1参照)に相当する部品を装着することになるが、これら部品の追加が、該回路遮断器の製造コストに影響を及ぼさないことは明白である。
以下、ミドルベース3を装着するメリットを説明する。図5(a)に示すように、ミドルベース3は、隔壁となる水平部3f、及び垂直部3gを備えている。したがって、水平部3fによって、クロスバー5、固定接触子6、消弧装置7、及び可動接触子9により構成される遮断部と開閉機構部102とが、また、垂直部3gによって、上記遮断部と過電流引き外し装置103とが、それぞれ隔離されるため、特許文献1と同様、遮断時に遮断部より発生するアーク、熱風、溶融物、あるいは煤などから、開閉機構部102や過電流引き外し装置103を保護することができる。
なお、水平部3fには、図3に示すように第三の孔3hが、クロスバー5の突起5b(図1参照)の回動範囲に則した長孔として設けられている。よって、クロスバー5の状態、ひいては可動接触子9の位置を、突起5bを通じて、ミドルベース3の外部から知り得ることができるので、例えば、この突起5bを補助接点用のアクチュエータと係合させることで、遮断器101の接点の状態を電気信号として該回路遮断器の外部へ伝達させることが可能となる。図7は組立て後の回路遮断器を示す斜視図であり、図中25はアクチュエータを示している。なお、補助接点は図示していないが、通常マイクロスイッチが上記アクチュエータ25の上部空間に装着され、マイクロスイッチのボタンとアクチュエータ25とが係合するように構成されている。
また、消弧装置7の位置決めを強固にし、振動や衝撃での位置ズレを防止するうえでも、ミドルベース3の上記消弧装置7と対向する位置に消弧装置保持部3i(図1参照)を設けておくことが好ましい。さらに、可動接触子9が開離したときの衝撃を吸収するうえでも、ミドルベース3の可動接触子9と対向する位置にストッパー3j(図5(a)参照)を設けておけば、なお好ましい。なお、ミドルベース3の材質は、必ずしも、カバー2やベース4に合わせる必要はなく、前述した隔壁としての機能、あるいは衝撃吸収としての機能に着目して、経済的な材質を選定すればよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、3極用回路遮断器として説明したが、電路には、この3極に限らず、電圧極と中性極をもつ、いわゆる4極用回路遮断器も存在する。実施の形態2は、この4極用回路遮断器にミドルベース3を適用したものであり、以下、図8を参照して説明する。図8はこの発明の実施の形態2における4極用回路遮断器のベース24にミドルベース3を組み込んだ状態を示す外観斜視図である。
4極用回路遮断器の場合、ベースおよびカバーは、4極用専用品となることが一般的である。ただし、実施の形態1で述べたミドルベース3のメリット、すなわち、摺動部品への溶融物の付着防止は、この4極用回路遮断器においては、電圧極だけに着目すればよい。したがって、図8に示すように、4極用ベース24に実施の形態1で説明したミドルベース3(すなわち、3極用)が装着できるように、4極用ベース24の、特に、電圧極と中性極間の相間形状を決めればよい。
こうすることで、開閉機構部102だけでなく、ミドルベース3も共用化できるので、部品の標準化をさらに進めることが可能となる。
なお、上記実施の形態では開閉機構部102はフレーム板11の両端(前後端)にそれぞれ一対の螺着部11a・11b・11a・11bを設け、これにベース4の底面からネジによって固着されるようにした例を説明したが、ネジ止めに限らず、他の固着手段でもこれに代替できることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1における回路遮断器の分解斜視図である。 図1における線A−Aに沿う断面図である。 図1におけるミドルベースのB視図である。 図1におけるミドルベースのC視図である。 図3における、それぞれ、(a)は線D−D、(b)は線E−Eに沿う断面図である。 ミドルベースを取り外した時の回路遮断器の分解斜視図である。 組立て後の回路遮断器を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるベースとミドルベースの外観斜視図である。
符号の説明
1 操作ハンドル、 2 カバー、
2a ハンドル用窓孔、 2b 設定部用窓孔、
3 ミドルベース、 3a・3a 側板、
3b 第一の孔、 3b1 逃がし部、
3c 第二の孔、 3d 基台、 3e 溝部、
3f 水平部、 3g 垂直部、 3h 第三の孔、
3i 消弧装置保持部、 3j ストッパー、 4 ベース、
4a 凹部、 4b 内底面、 5 クロスバー、
5a 把持部、 5b 突起、
6 固定接触子、 7 消弧装置、 8 可動子受け、
9 可動接触子、 10 下リンク、
11 フレーム板、 11a・11b 螺着部、
24 ベース、 101 3極用回路遮断器、
102 開閉機構部、 103 過電流引き外し装置、
103a 設定部、 104 可動子部。

Claims (10)

  1. 操作ハンドルを有し、互いに相対向するフレーム板の間に配設された開閉機構部と、上記開閉機構部と連動して回動するクロスバー、このクロスバーと連動する可動接触子、この可動接触子と接離を繰り返す固定接触子、上記両接触子間に発生するアークを裁断する消弧装置を含む遮断部、および過電流引き外し装置が収納されたベースと、上記遮断部と上記開閉機構部、および上記遮断部と上記過電流引き外し装置とを隔離する隔壁が設けられ、上記開閉機構部が収納されたミドルベースと、上記ベース、ミドルベースおよびこれらベースとミドルベースに収納された各部品を覆うカバーとを備えた回路遮断器において、上記開閉機構部のフレームは上記ミドルベースを介して上記ベースに固定され、かつ、上記フレームの固定部と上記ベースの内底面が近接配置されていることを特徴とする回路遮断器。
  2. 上記フレーム板には、それぞれ上記ベースの底面からミドルベースを介してネジによって固着される一対の螺着部を備え、上記ミドルベースの基台部が上記ベースの内底面に当接していることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  3. 上記ミドルベースには、上記開閉機構部の下リンクが貫通してクロスバーに結合される第一の孔と、基台部に形成された第二の孔とを備え、上記第一の孔は上記操作ハンドルの回動に伴って上記両接触子の開閉が行われる際、上記下リンクの回動範囲に即した長孔形状を有することを特徴とする請求項に記載の回路遮断器。
  4. 上記ミドルベースには、更に、ミドルベースの略相間に形成され、上記クロスバーに設けられた突起を逃がす孔を備え、上記孔はクロスバーの回動範囲に即した長孔としたことを特徴とする請求項3に記載の回路遮断器。
  5. 上記ミドルベースの隔壁は、上記遮断部と開閉機構部とを隔離する水平部と、上記遮断部と過電流引き外し装置とを隔離する垂直部とからなることを特徴とする請求項に記載の回路遮断器。
  6. 該回路遮断器の電路方向と平行となる側のミドルベースの両側面に設けられた側板が、ベースに設けられた凹部に嵌合されることで、上記ミドルベースが該回路遮断器の絶縁筐体の一部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  7. ミドルベースの上記消弧装置と対向する位置に消弧装置保持部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  8. ミドルベースの上記可動接触子と対向する位置にストッパーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  9. 上記ミドルベースの取り外し時には、上記フレーム板の螺着部と上記ベースの底面とはスペーサを介して直接ネジ固定されることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  10. 3つの電圧極と1つの中性極をもつ4極用回路遮断器において、上記ミドルベースが上記電圧極に装着されることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
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