JP4521674B2 - 不正開封防止ヒンジキャップ - Google Patents

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本発明は、不正開封の有無を判別する不正開封防止ヒンジキャップに係り、特に、不正な開封操作を困難にする不正開封防止ヒンジキャップに関する。
食品その他の液体を収納した容器を施蓋するヒンジキャップにおいて、内容物の抜き取りや詰め替え悪戯等の目的で、不正に開封されたか否かを判別できるようにしたものが特許文献1乃至特許文献3に記載されている。これらのヒンジキャップは、いずれもキャップの外周に不正開封の目印となるシール部材を設け、このシール部材が破断されているか否かで不正開封の有無を判別できるようにしたものである。
すなわち、特許文献1に記載されたヒンジキャップは、キャップに形成した掛止部を栓本体の外周の一部に形成した帯片と栓本体との間に挿入し、この掛止部を上記帯片にその下側から当接させてこの帯片に掛止しておくことにより、キャップを開けたときに、上記帯片の少なくとも一端部側の栓本体連結部が掛止部による引上げ力で破断されるようにしたものである。この特許文献1によると、キャップを開けると帯片の少なくとも一端側の栓本体連結部が破断され、キャップが開けられたことを容易に知ることができる。
特許文献2のヒンジキャップは、キャップの外側部に開放用突起を設け、容器を施蓋しているキャップの開放用突起を囲繞するガードをキャップの側面に切り離し可能に設けたものである。この特許文献2によると、このガードを除去しなければキャップの開放用突起を持って開封することができないようにしているので、ガードの装着状態によって不正な開封の有無を判別できるものとなる。
特許文献3に記載のヒンジキャップは、キャップのヒンジと反対側に設けた押圧片の上面に係止突起を設けると共に、肉薄部を介してキャップに設けた係合片に、係止突起内面と係合する係合凸起を設けたものである。特許文献3によると、キャップを開封するには係合片が肉薄部から切り離されることになるので、この係合片の連結状態で不正な開封の有無を判別できるである。
実公平2−21406号公報 実開平2−105861号公報 実開平4−35553号公報
各特許文献に記載されたヒンジキャップは、いずれも不正開封の目印となるシール部材が破断されているか否かで不正開封の有無を判別するものである。ところが、各特許文献に記載されたシール部材では、このシール部材を破らなくとも不正に開封できるものがあり、不正な開封行為を正確に判断できるものではなかった。
例えば、特許文献1では、シール部材として帯片を使用し、帯片と栓本体との間に挿入した掛止部の引上げ力で帯片が破断されるようにしているが、この掛止部と帯片との隙間に薄片等を挿入して係合状態を解除してしまうと、帯片が破断せずに開封できることになる。しかも、この種のヒンジキャップは、合成樹脂材で形成しているので、ある程度の可撓性を有しており、薄片等の挿入は比較的容易に行える。更に、このような不正手段で開封されると、帯片が破断しないばかりか、不正開封の形跡もほとんど残さないので、不正開封の確認がより困難になる不都合もある。
また、特許文献2におけるシール部材は、開放用突起を囲繞するガードを用いており、このガードを除去しなければキャップの開放用突起を持って開封することができないようにしている。しかしながら、キャップの開放用突起を持たなくてもキャップを開けることは可能である。例えば、キャップの隙間に薄片を差し込むことで容易に開封することができる。したがって、特許文献2のガードによっても、前記特許文献1と同様に、不正開封を正確に判断することが困難であり、しかも、不正手段で開封されても、不正開封の形跡もほとんど残さず、不正開封の確認がより困難になる不都合もある。
更に、特許文献3によると、シール部材として係合片を用い、この係合片が肉薄部から切り離されなければ不正な開封はないと判断するものである。ところが、係合片の材質は合成樹脂材であるから、ある程度の可撓性は有している。しかも、係合凸起から最も離れた位置に肉薄部を設けているので、肉薄部を切り離さずに、係合状態を解除することは、さほど困難な作業ではない。また、この特許文献3においても、前記特許文献1及び特許文献2の如く、不正手段で開封されても、不正開封の形跡がほとんど残らず、不正開封の確認がより困難になる。
このように、不正開封の有無を判別する目印となるシール部材を設け、このシール部材が破断されているか否かで不正開封の有無を判別できるようにしたものでは、不正開封を正確に判断することは難しく、しかも不正開封の作業自体がそれほど困難ではなかった。
また、特許文献2及び特許文献3の如く、不正開封を判別する為の破断容易なシール部材が、キャップの側面から突出する構造のものでは、ヒンジキャップ製造時において、このシール部材に加わる衝撃が大きく、破断容易なシール部材がこの製造過程で破損する虞もあった。
そこで本発明は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、不正な開封操作が極めて困難になり、しかも、不正開封があった場合は確実に判別することができる不正開封防止ヒンジキャップの提供を目的とするものである。
本発明の第1の手段は、容器首部の外側面に嵌合する嵌合筒本体10と、該嵌合筒本体10にヒンジ20を介して揺動自在に連結された上蓋30とを有し、上蓋30のヒンジ20に対向する側面に上蓋30開閉用の操作鍔部31を突設し、該操作鍔部31に係合する不正開封防止帯40を嵌合筒本体10に設けた不正開封防止ヒンジキャップにおいて、不正開封防止帯40は、操作鍔部31の左右両端部上面に係合する一対の係合片41を有し、該不正開封防止帯40を前記嵌合筒本体10から切り離す弱化ライン11が嵌合筒本体10に設けられ、該不正開封防止帯40は、操作鍔部31の下面に重合する重合片42と、操作鍔部31の左右両端部の上面に係合する一対の係合片41と、一方の係合片41側から嵌合筒本体10の円周方向に延長された摘み片43とからなり、これら摘み片43及び重合片42が、弱化ライン11を介して嵌合筒本体10と一体に形成され、該弱化ライン11は、摘み片43から一方の係合片41にかけて摘み片43を略水平に切り離す第1の弱化ライン11Aと、この第1の弱化ライン11Aから該係合片41に添って重合片42を略垂直に切り離す第2の弱化ライン11Bと、この第2の弱化ライン11Bから他方の係合片41にかけて重合片42を略水平に切り離す第3の弱化ライン11Cとで構成されたことにある。
の手段において、前記不正開封防止帯40の重合片42は、該重合片42上に重合した前記操作鍔部31の外周縁部から下方の前記嵌合筒本体10の外側面に至る傾斜面42Aが設けられ、該重合片42の上面に凹設された係止凹部42Bに、前記操作鍔部31の下面に設けられた係止凸部31Aが係止するように設けたことを課題解消のための手段とする。
本発明の請求項1により、不正開封防止帯40を弱化ライン11に沿って切り離さなければ、上蓋30を開封することができないものとなる。仮に、一方の係合片41の係合状態を不正に解除しようとすると、残る他方の係合片41の係合状態がより厳しくなる構造になっている。この結果、不正な開封操作を行おうとしても、極めて困難なものになる。
また、不正開封防止帯40によると、摘み片43及び重合片42が、弱化ライン11を介して嵌合筒本体10と一体に形成されているので、この弱化ライン11を切り離すことなく上蓋30を開封することはできない。しかも、弱化ライン11が切り離されずに不正開封された場合は、前記係合片41が破損する構造になっているので、不正開封の有無を的確に判断することができる。
更に、弱化ライン11により、前記嵌合筒本体10から、摘み片43及び重合片42を切り離す操作が容易になっている。この結果、通常の開封操作において、この不正開封防止帯40の存在が開封操作の妨げになる虞はない。また、弱化ライン11を3種類で形成したことで、この弱化ライン11を介して一体形成した不正開封防止帯40が嵌合筒本体10の側面に強固に固定されることになる。この結果、本発明キャップの製造時に、これら弱化ライン11に沿って不正開封防止帯40が破損するような虞はなく、また、不正開封の為に、弱化ライン11に沿って不正開封防止帯40を変形しようとしても困難になる
そして、請求項に記載の不正開封防止帯40により、操作鍔部31と不正開封防止帯40とは極めて緊密に重合すると共に、不正開封防止帯40の傾斜面42Aによって、操作鍔部31への手掛りをなくしているので、従来のように薄片を挿入するだけで容易に不正開封できる構造ではなく、不正開封が極めて困難な操作になるものである。しかも、不正開封防止帯40は、操作鍔部31の下に位置し、操作鍔部31の端部より突出しないので、キャップ製造時に不正開封防止帯40が破損する虞もない。また、操作鍔部31の幅を十分に広くすることができる。
このように、本発明によると、不正な開封操作が極めて困難になり、しかも、不正開封があった場合は確実に判別することができるといった優れた効果を奏するものである。
本発明の最良の形態は、不正開封防止帯40に、操作鍔部31の左右両端部上面に係合する一対の係合片41を有し、嵌合筒本体10から切り離す弱化ライン11を設ける。不正開封防止帯40に、操作鍔部31の下面に重合する重合片42と、操作鍔部31の左右両端部の上面に係合する一対の係合片41と、一方の係合片41側から嵌合筒本体10の円周方向に延長された摘み片43とを設ける。不正開封防止帯40の重合片42に、上蓋30の操作鍔部31の外周縁部から嵌合筒本体10の外側面に至る傾斜面42Aを設けることで、当初の目的を達成するものである。
本発明キャップは、容器の首部に打栓するヒンジキャップである。このキャップは、嵌合筒本体10、ヒンジ20、上蓋30を有し、該嵌合筒本体10にヒンジ20を介して上蓋30を揺動自在に連結している(図2参照)。この上蓋30のヒンジ20に対向する側面に上蓋30開閉用の操作鍔部31を突設している。
操作鍔部31は、上蓋30の開閉操作の手がかりとなる部分で、開封前は、後述する不正開封防止帯40の重合片42上に重合するものである(図5、図7参照)。この操作鍔部31には、係止凸部31Aと係合部31Bとが設けられている。係止凸部31Aは、操作鍔部31の下面に設けられた突起であり、後述する重合片42の上面に凹設された係止凹部42Bに係止する(図5参照)。一方、係合部31Bは、操作鍔部31の左右両端部に設けられた凹状を成す部分で、この係合部31Bに後述する不正開封防止帯40の係合片41を係合せしめることになる(図3、図6参照)。
不正開封防止帯40は、嵌合筒本体10の外側面に設けられ、前述の操作鍔部31と係合して不正開封を防止する(図1参照)。この不正開封防止帯40は、前記操作鍔部31の左右両端部上面に係合する一対の係合片41と、前記操作鍔部31に重合する重合片42とを有している。そして、上蓋30を施蓋して操作鍔部31と重合片42とを重ねたときに、前記操作鍔部31の係止凸部31Aが重合片42の係止凹部42Bに係止する(図5参照)。このとき、左右の係合片41が操作鍔部31の係合部31Bの上面に係合するものである(図7、図8参照)。図示の係合片41は、係合部31Bに係合し易くするために、操作鍔部31との接触部分にテーパー41Aを形成している(図6参照)。また、係合した後の不正開封を困難にする為に、係合片41の基端部を厚く形成している。そして、係合状態の係合片41が操作鍔部31と不正開封防止帯40とで囲まれる状態になるように設けている(図7参照)。このように設けることで、係合片41の不正開封をより困難にすることができる。
更に、係合した後の不正開封を困難にする為に、重合片42の下面に傾斜面42Aが設けられている(図5、図6参照)。この傾斜面42Aは、重合片42上に重合した前記操作鍔部31の外周縁部から下方の前記嵌合筒本体10の外側面に至るもので、操作鍔部31に開封時の手がかりをなくす為に形成している。また、この傾斜面42Aを設けることで、重合片42自体が厚くなり、極めて変形し難くなる利点もある。しかも、不正開封防止帯40は、操作鍔部31の端部より突出しないので、キャップ製造時に不正開封防止帯40が破損する虞もなく、操作鍔部31の幅Hを十分に広くすることができる(図8参照)。尚、図9は、不正開封防止帯40を従来の如く、操作鍔部31から突出させた場合の平面図である。このように不正開封防止帯40が操作鍔部31よりも突出すると、キャップ製造時や輸送時に不正開封防止帯40が破損する虞が生じる。また、不正開封防止帯40の幅Hに対して操作鍔部31の幅が狭くなるので、上蓋30の開封操作が不便になるものである。
不正開封防止帯40には、更に、一方の係合片41側から嵌合筒本体10の円周方向に延長された摘み片43を設けている(図1参照)。そして、これら摘み片43と重合片42とは、弱化ライン11を介して嵌合筒本体10と一体に形成されている(図4参照)。この弱化ライン11は、嵌合筒本体10に設けられ、不正開封防止帯40を前記嵌合筒本体10から切り離すものである。すなわち、弱化ライン11は、次の3種類の弱化ライン11で構成されている。第1の弱化ライン11Aは、摘み片43から一方の係合片41にかけて摘み片43を略水平に切り離す。第2の弱化ライン11Bは、第1の弱化ライン11Aの端部から側近の係合片41に添って略垂直に切り離す。そして、第3の縦弱化ライン11Cは、第2の弱化ライン11Bから他方の係合片41にかけて略水平に切り離すものである。このような弱化ライン11Aに沿って、摘み片43や重合片42を切り離さなければ上蓋30を開封することができない構造になっている。また、弱化ライン11を3種類で形成したことで、この弱化ライン11を介して一体形成した不正開封防止帯40が嵌合筒本体10の側面に強固に固定されることになる。この結果、本発明キャップの製造時に、これら弱化ライン11に沿って不正開封防止帯40が破損するような虞はなく、また、不正開封の為に、弱化ライン11に沿って不正開封防止帯40を変形しようとしても困難になる。
本発明の正規の開封は、まず、図に示す第1の弱化ライン11Aに沿って摘み片43を略水平に切り離し、続いて第2の弱化ライン11Bに沿って重合片42を縦に切り離す。最後に、第3の縦弱化ライン11Cに沿って重合片42を水平に切離し、操作鍔部31から重合片42を離した後、操作鍔部31に指を掛けて上蓋30を開封するものである。
図示例の嵌合筒本体10には、インナーリング12が形成され、このインナーリング12を容器の口部内に挿入する(図2参照)。更にインナーング12の内側にスコア13が形成されると共に、スコア13破断用のタブ14が設けられ、このタブ14を引っ張ることによりスコア13が破断される。またインナーリング12の上面側には、スコア13を取り囲むように内容液注出用の注出筒15が形成されている。また、図示の上蓋30は、天板32と天板32の周縁から垂下する側壁33とから成る。そして、天板32の内面から下方にシール用のリング状突起34が形成されている。上蓋30を閉じると、このリング状突起34が注出筒15の内面に密着する。
尚、本発明における図示例の各構成は、本発明の一実施例にすぎず、嵌合筒本体10、ヒンジ20、上蓋30の形状、寸法等の設計変更は自由である。また、操作鍔部31や不正開封防止帯40等の形状や構造は図示例に限定されるものではなく、本発明の要旨に基づき現在知られている技術範囲で自由に変更することができるものである。
本発明におけるヒンジキャップの一実施例を示す平面図である。 本発明におけるヒンジキャップの一実施例を示す側断面図である。 本発明におけるヒンジキャップの一実施例を示す底面図である。 本発明における弱化ラインの一実施例を示す要部斜視図である。 本発明において、操作鍔部と重合片との重合状態を示す要部断面図である。 本発明において、操作鍔部と重合片とを示す要部斜視図である。 本発明において、操作鍔部と重合片とを示す要部斜視図である。 本発明において、操作鍔部と重合片との重合状態を示す要部平面図である。 従来のシール部材の装着状態に不正開封防止帯を装着した要部平面図である。
符号の説明
10 嵌合筒本体
11 弱化ライン 11A 第1の弱化ライン
11B 第2の弱化ライン
11C 第3の弱化ライン
12 インナーリング
13 スコア
14 タブ
15 注出筒
20 ヒンジ
30 上蓋
31 操作鍔部 31A 係止凸部
31B 係合部
32 天板
33 側壁
34 リング状突起
40 不正開封防止帯
41 係合片 41A テーパー
42 重合片 42A 傾斜面
42B 係止凹部
43 摘み片

Claims (2)

  1. 容器首部の外側面に嵌合する嵌合筒本体と、該嵌合筒本体にヒンジを介して揺動自在に連結された上蓋とを有し、上蓋のヒンジに対向する側面に上蓋開閉用の操作鍔部を突設し、該操作鍔部に係合する不正開封防止帯を嵌合筒本体に設けた不正開封防止ヒンジキャップにおいて、不正開封防止帯は、操作鍔部の左右両端部上面に係合する一対の係合片を有し、該不正開封防止帯を前記嵌合筒本体から切り離す弱化ラインが嵌合筒本体に設けられ、該不正開封防止帯は、操作鍔部の下面に重合する重合片と、操作鍔部の左右両端部の上面に係合する一対の係合片と、一方の係合片側から嵌合筒本体の円周方向に延長された摘み片とからなり、これら摘み片及び重合片が、弱化ラインを介して嵌合筒本体と一体に形成され、該弱化ラインは、摘み片から一方の係合片にかけて摘み片を略水平に切り離す第1の弱化ラインと、この第1の弱化ラインから該係合片に添って重合片を略垂直に切り離す第2の弱化ラインと、この第2の弱化ラインから他方の係合片にかけて重合片を略水平に切り離す第3の弱化ラインとで構成されたことを特徴とする不正開封防止ヒンジキャップ。
  2. 前記不正開封防止帯の重合片は、該重合片上に重合した前記操作鍔部の外周縁部から下方の前記嵌合筒本体の外側面に至る傾斜面が設けられ、該重合片の上面に凹設された係止凹部に、前記操作鍔部の下面に設けられた係止凸部が係止するように設けた請求項1記載の不正開封防止ヒンジキャップ。
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JP2004175436A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Japan Crown Cork Co Ltd タンパーエビデント性を有するヒンジキャップ

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