JP4401083B2 - 注出口体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、瓶状容器の口部に取り付けて注出口を形成する注出口体に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の注出口体は合成樹脂によって形成されており、例えば、下記特許文献1に見られるように、注出口が形成された中栓部と、注出口を覆うキャップ部とを備えている。この種の注出口体においては、開閉動作が容易である反面、キャップ部の外部への接触や悪戯等によって不正に開封されるおそれがある。そのため、下記特許文献1に見られるように、中栓部には、キャップ部を被冠した状態でキャップ部の外周面を覆う封緘部が設けられている。この封緘部は中栓部に切除可能に設けられ、開封時に封緘部を切り取ることによってキャップ部の取外しが可能となる。従って、封緘部を切り離さないとキャップ部が取り外せないようになっており、悪戯等によるキャップ部の取り外しを防止することができる。
【0003】
しかし、悪戯等によって封緘部が切除された場合には、封緘部が切り離された痕跡が目立たず、不正開封の有無を判断することが難しい不都合がある。また、未開封状態であっても、封緘部はキャップ部を覆った状態で中栓部の外周に露出しているので、封緘部が外部に接触し易く、その接触によって封緘部が不用意に破断されるおそれがある。
【0004】
【特許文献1】
実開昭62−191652号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、不正開封の有無を容易に判断することができ、また、封緘部の不用意な破断を防止することができる注出口体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、瓶状容器の口部に嵌着して注出口を形成する中栓部と、該中栓部の注出口を着脱自在に覆うキャップ部とを備える合成樹脂製の注出口体において、前記中栓部は、容器の口部の内側に圧接する内筒部と、容器の口部の外側に嵌合する外筒部と、容器の口部上縁に沿って内筒部と外筒部とを連結する連結縁部と、該連結縁部の上部に突設されて前記キャップ部が嵌合自在の嵌合部と、前記外筒部の外側の所定位置に張り出し形成された張出部とを備え、前記キャップ部は、前記中栓部の上部を覆う円盤状の天板と、該天板の周縁に連設された筒状の周壁部と、該周壁部の下縁に沿って形成されて前記中栓部の嵌合部に嵌合する被嵌合部と、前記張出部に対応する位置における該周壁部の下縁から下方に延設され、前記張出部に形成された係止孔に挿着されて解除不能に係止する係止爪部と、該周壁部と係止爪部との間に切除可能に設けられ、切除することにより前記係止爪部を前記張出部の係止孔に係止された状態で前記周壁部から分離させる封緘部とを備え、前記係止孔は、前記張出部を上下に貫通して形成され、前記係止爪部は、その下端が張出部の下側面から露出した状態で前記係止孔に挿着されて解除不能に係止されることを特徴とする。
【0007】
本発明による注出口体は、前記キャップ部に設けられた係止爪部を、前記中栓部の張出部に形成された係止孔に解除不能に係止されることによって、未開封状態を強固に維持することができる。そして、本発明による注出口体を開封するときには、先ず、前記キャップ部の周壁部と係止爪部との間に設けられた封緘部を切除する。これによって、キャップ部から係止爪部が分離され、中栓部からキャップ部が取り外し可能となる。このとき、係止爪部が張出部の係止孔に係止された状態で中栓部の周壁に残留するので、封緘部が切除されたことが容易に確認でき、悪戯等の不正開封の有無を容易に判断することができる。
【0008】
また、本発明において、前記封緘部は、少なくとも前記張出部の先端縁よりも内方位置に収容されていることを特徴とする。これにより、前記封緘部への外部からの接触が張出部によって阻止されるので、外部からの接触による封緘部の不用意な破断を防止することができる。
【0009】
また、本発明の一態様として、前記キャップ部は、前記中栓部の一部にヒンジ部を介して揺動自在に連結されており、前記張出部は、前記ヒンジ部の対向側における前記外筒部の外側に形成されていることが挙げられる。即ち、本発明は、キャップ部がヒンジ部を介して中栓部に連結されている所謂ヒンジキャップに好適に採用することができる。その場合には、前記ヒンジ部の対向側に張出部を形成し、該張出部に対応する位置に前記係止孔を設ける。これによって、ヒンジ部によるキャップ部と中栓部との連結と、係止爪部と張出部の係止孔との係止によって未開封状態を強固に維持することができ、開封時には、前記封緘部を切除してキャップ部を開閉可能とすることができる。しかも、開封後は前述したように、係止爪部が張出部の係止孔に係止された状態で中栓部の周壁に残留して悪戯等の不正開封の有無を容易に判断することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の注出口体を示す説明的縦断面図、図2は瓶状容器への取り付け前の注出口体を示す説明的縦断面図、図3は図2の状態の注出口体の説明的平面図、図4は未開封状態の要部を拡大して示す説明的縦断面図、図5は注出口体の説明的正面図、図6は注出口体の説明的側面図、図7は注出口体の説明的平面図、図8は開封後の注出口体の要部を拡大して示す説明的縦断面図、図9は他の実施形態の注出口体を示す説明的縦断面図、図10は瓶状容器への取り付け前の他の実施形態の注出口体を示す説明的縦断面図である。
【0011】
本実施形態の注出口体1は、図1に示すように、瓶状容器2の口部3に嵌着されて瓶状容器2の内容物(液状)の注出を案内するものである。
【0012】
注出口体1は、ポリエチレン等の合成樹脂によって形成されており、図1に示すように、中栓部4と、キャップ部5とを備えている。キャップ部5はヒンジ部6によって中栓部4の一部に揺動自在に連結されている。
【0013】
中栓部4は、瓶状容器2の口部3の内面に当接する内筒部7と、該口部3の外面に当接する外筒部8とを備えている。内筒部7は、瓶状容器2の口部3より僅かに大径に形成され、口部3に圧入されることによって復元弾性をもって口部3の内面に圧接している。外筒部8は、その内周面に突設された係合凸部9を備え、該係合凸部9が口部3の外周に形成された嵌合凹部10に嵌合することによって口部3に強固に保持される。
【0014】
内筒部7と外筒部8とは、それらの上縁が連結縁部11を介して一体に連結されている。連結縁部11の上面には全周にわたる凸条12が形成されている。該凸条12は、図2及び図4に示すように、その外周面に突起13を備えている。該突起13は、後述するキャップ部5に嵌合する嵌合部を形成している。
【0015】
内筒部7の内側には、図1及び図2に示すように、瓶状容器2の内容物の注出を案内する筒状の注出口14が一体に連設されている。該注出口14は、未開封の状態では注出不能に閉塞する切除パネル15を備えている。切除パネル15はプルリング16を備え、プルリング16に指を掛けて引っ張ることによりスコア17に沿って切除パネル15が切除される。切除パネル15が切除されることによって注出口14は瓶状容器2の内部と連通し、内容物の注出が可能となる。
【0016】
前記キャップ部5は、円盤状の天板18と、該天板18の周縁全周に一体に連設された周壁部19とを備えている。天板18の裏面側には、前記注出口14の内周面に密接して注出口14を閉塞する閉塞筒20が連設されている。周壁部19の下縁に沿ってその内周面には、図2及び図4に示すように、前記中栓部4の前記凸条12に形成された突起13に着脱自在に嵌合する凹部21が形成されている。該凹部21は、前記中栓部4に嵌合されるキャップ部5の被嵌合部を形成している。また、図1及び図2に示すように、周壁部19の一部には、前記ヒンジ部6が連設されており、該ヒンジ部6の反対側には、キャップ部5の開放操作時に指を掛ける鍔部22が形成されている。
【0017】
更に、図2及び図3において瓶状容器2に取り付ける前の注出口体1を示すように、ヒンジ部6の反対側に位置するキャップ部5の周壁部19には、該周壁部19の下縁から下方に延びる延出部23が形成されている。該延出部23に対応する前記中栓部4には、その外筒部8の外側に向って張り出す張出部24が形成されている。張出部24は、上下に貫通する複数(本実施形態では3つ)の係止孔25を備えている。延出部23は、その先端部に各係止孔25に係止される複数(本実施形態では3つ)の係止爪部26が形成されている。更に、図2及び図4に示すように、延出部23において、周壁部19と係止爪部26との間には一対のスコア27によって帯状に破断される封緘部28が張出部24に対応する長さに設けられている。そして、瓶状容器2に取り付けられた状態では、図1及び図4に示すように、係止爪部26が張出部24の係止孔25に解除不能に係止される。封緘部28は、図4に示すように、張出部24の先端部よりも内側に収容されており、外部からの接触が張出部24によって阻止される形状に形成されている。
【0018】
また、図5及び図6に示すように、封緘部28の一端部には把持片29が連設されており、図7に示すように、把持片29を把持して封緘部28を容易に破断することができる。封緘部28が切除されると、図8に示すように、キャップ部5から係止爪26が切り離され、係止爪部26が張出部24の係止孔25に係止された状態で残るので、開封した状態であることが容易に確認できる。
【0019】
なお、本実施形態においては、中栓部4の注出口14として、プルリング16を引っ張ることにより切除パネル15が切除されるものを示したが、それ以外に、例えば、図9及び図10に示すように、中栓部30の注出口31に、キャップ部32に形成された閉塞突起33を嵌合させて閉塞するものであってもよい。
【0020】
また、本実施形態においては、ヒンジ部6によってキャップ部5が中栓部4に連結されている所謂ヒンジキャップを採用したが、本発明はこれに限るものではなく、図示しないが、ヒンジ部6を備えず、キャップ部5が中栓部4から離反自在の注出口体であってもよい。この場合には、前記張出部24を中栓部4の周壁全周に設けると共に前記延出部23をキャップ部5の周壁部19の下縁全周に設ける。そして、張出部24の係止孔25に延出部23の係止爪部26を係止して未開封状態とし、延出部23の封緘部28をキャップ部5の全周にわたって切除することで開封状態とする。これにより、未開封状態を強固に維持でき、しかも、封緘部28が切除されたことが張出部24に残った係止爪部26によって容易に確認できる効果は前述の実施形態と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の注出口体を示す説明的縦断面図。
【図2】瓶状容器への取り付け前の注出口体を示す説明的縦断面図。
【図3】図2の状態の注出口体の説明的平面図。
【図4】未開封状態の要部を拡大して示す説明的縦断面図。
【図5】注出口体の説明的正面図。
【図6】注出口体の説明的側面図。
【図7】注出口体の説明的平面図。
【図8】開封後の注出口体の要部を拡大して示す説明的縦断面図。
【図9】他の実施形態の注出口体を示す説明的縦断面図。
【図10】瓶状容器への取り付け前の他の実施形態の注出口体を示す説明的縦断面図。
【符号の説明】
1…注出口体、2…瓶状容器、3…口部、4…中栓部、5…キャップ部、6…ヒンジ部、7…内筒部、8…外筒部、11…連結縁部、13…突起(嵌合部)、14…注出口、18…天板、19…周壁部、21…凹部(被嵌合部)、24…張出部、25…係止孔、26…係止爪部、28…封緘部。
Claims (3)
- 瓶状容器の口部に嵌着して注出口を形成する中栓部と、該中栓部の注出口を着脱自在に覆うキャップ部とを備える合成樹脂製の注出口体において、
前記中栓部は、容器の口部の内側に圧接する内筒部と、容器の口部の外側に嵌合する外筒部と、容器の口部上縁に沿って内筒部と外筒部とを連結する連結縁部と、該連結縁部の上部に突設されて前記キャップ部が嵌合自在の嵌合部と、前記外筒部の外側の所定位置に張り出し形成された張出部とを備え、
前記キャップ部は、前記中栓部の上部を覆う円盤状の天板と、該天板の周縁に連設された筒状の周壁部と、該周壁部の下縁に沿って形成されて前記中栓部の嵌合部に嵌合する被嵌合部と、前記張出部に対応する位置における該周壁部の下縁から下方に延設され、前記張出部に形成された係止孔に挿着されて解除不能に係止する係止爪部と、該周壁部と係止爪部との間に切除可能に設けられ、切除することにより前記係止爪部を前記張出部の係止孔に係止された状態で前記周壁部から分離させる封緘部とを備え、
前記係止孔は、前記張出部を上下に貫通して形成され、
前記係止爪部は、その下端が張出部の下側面から露出した状態で前記係止孔に挿着されて解除不能に係止されることを特徴とする注出口体。 - 前記封緘部は、少なくとも前記張出部の先端縁よりも内方位置に収容されていることを特徴とする請求項1記載の注出口体。
- 前記キャップ部は、前記中栓部の一部にヒンジ部を介して揺動自在に連結されており、
前記張出部は、前記ヒンジ部の対向側における前記外筒部の外側に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の注出口体。
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