JP4519361B2 - 防水床の構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として建築物のバルコニ−などに設置される防水床の構造に関する。
【0002】
【背景の技術】
あらかじめ工場において、床パネル本体の表面に防水シ−トが予め貼付された状態に生産された床パネルを、工事現場に搬入し、この床パネルを並列して、バルコニ−などの防水床を構成すると、工事現場で床パネル本体に防水シ−トを貼付する作業を省略することができ、工期の短縮や施工費の削減を図ることができる。
【0003】
このような防水床の例として、特許第3020298号公報および特許第3043151号公報に開示された技術がある。これらは、複数枚の床パネルを、水上から水下へと排水方向に連続的な水勾配を成すように並列して、バルコニ−の防水床を構成するものである。
この技術においては、床パネルを並列したのち、隣り合う床パネルの間において、水上側の床パネルの防水シ−トを、水下側の床パネルの防水シ−トの上に重ね合わせるなどの防水処理を行う必要がある。すると、この防水処理部位が、他の床パネルの表面より防水シ−トの厚さ分だけ突出したりして、床面の意匠性を損なうという問題があった。また、この防水処理に手間を要していた。
そこで、この防水処理を簡便に行えるとともに、意匠性が良好な、防水床の構造が必要とされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、床パネル本体の表面に防水シ−トが予め貼付された床パネルを並列して防水床を構成する際、排水方向に隣り合う床パネルの間の防水処理を簡便に行えるとともに、良好な床面の意匠性が得られる、防水床の構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、例えば図1〜図4に示すように、床パネル本体31と、この床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51とを備えてなる床パネル11〜13を、水上から水下へと向かう排水方向Dに連続的な水勾配を成すように並列して構成される防水床1〜3の構造において、
前記排水方向Dに隣り合う前記床パネル11〜13は、その間に連結用床パネル21〜23を挟んで連結され、
前記連結用床パネル21〜23の躯体を構成する連結用床パネル本体41の厚さ41Tは、およそ、前記床パネル本体31の厚さ31Tから前記防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法(31T−51T)に設定され、
前記床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル21〜23側に延出していること
を特徴とする。
この防水床1〜3の構造は、主として建築物のバルコニ−などに設置されるものである。
【0006】
この請求項1記載の発明によれば、排水方向Dに隣り合う床パネル11〜13は、その間に連結用床パネル21〜23を挟んで連結され、連結用床パネル21〜23の躯体を構成する連結用床パネル本体41の厚さ41Tは、およそ、床パネル本体31の厚さ31Tから防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法(31T−51T)に設定され、また、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル21〜23側に延出しているので、連結用床パネル21〜23の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した防水シ−ト51を、連結用床パネル本体41の上面において重ね合わせることで、排水方向Dに隣り合う床パネル11〜13の間の防水処理を簡便に行える。
また、連結用床パネル本体41の厚さ41Tは、およそ、その排水方向D両側に位置する床パネル本体31の厚さ31Tから防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法(31T−51T)に設定されているので、上記のように連結用床パネル本体41の上面において2枚の防水シ−ト51を重ね合わせることで、防水床1〜3の表面をほぼ平滑に仕上げることができる。
【0007】
請求項2記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項1記載の防水床1の構造において、
前記床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル21側に、およそ、この連結用床パネル21の排水方向の長さ21Wだけ延出していること
を特徴とする。
【0008】
この請求項2記載の発明によれば、請求項1と同様の効果が得られるとともに、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル21側に、およそ、この連結用床パネル21の排水方向の長さ21Wだけ延出しているので、連結用床パネル21の構造を連結用床パネル本体41のみとし、連結用床パネル本体41上面の排水方向の長さ21W全幅にわたって、連結用床パネル21の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した2枚の防水シ−ト51を重ね合わせることができる。
したがって、連結用床パネル21が簡単な構造となるとともに、排水方向Dに隣り合う床パネル11の間の防水処理を簡便に行うことができ、防水床1の材料費および施工費が小さくて済む。
【0009】
請求項3記載の発明は、例えば図3に示すように、請求項1記載の防水床2の構造において、
前記連結用床パネル本体41表面の水上側縁部および水下側縁部とには、それぞれ前記防水シ−ト51の厚さ51Tとほぼ同じ厚さ52Tに形成されたスペ−サ(防水シ−ト)52が貼付され、
前記床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル22側に、およそ、この連結用床パネル22の排水方向の長さ22Wから前記スペ−サ52の排水方向の長さ52Wを減じた寸法(22W−52W)だけ延出していること
を特徴とする。
ここで、スペ−サ52として、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51を使用してもよい。
【0010】
この請求項3記載の発明によれば、請求項1と同様の効果が得られるとともに、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル22側に、およそ、この連結用床パネル22の排水方向の長さ22Wからスペ−サ52の排水方向の長さ52Wを減じた寸法(22W−52W)だけ延出しているので、連結用床パネル本体41上面のうちスペ−サ52が貼付されていない、幅(22W−52W×2)の部分にわたって、連結用床パネル22の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した2枚の防水シ−ト51を重ね合わせた状態で、防水床2の表面がほぼ平滑に仕上がる。
また、連結用床パネル本体41表面の水上側縁部および水下側縁部とには、それぞれ防水シ−ト51の厚さ51Tとほぼ同じ厚さ52Tに形成されたスペ−サ52が貼付されているので、連結用床パネル22の水上側縁部および水下側縁部の厚さ(41T+52T)≒(41T+51T)が、この排水方向D両側に位置する床パネル本体31の厚さ31Tとほぼ等しくなる。
したがって、床パネル12と連結用床パネル22とを並べて設置する際、隣接する床パネル12と連結用床パネル22の高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床2の施工が簡略化されるとともに、防水床2の表面の平滑性を高めることができる。
【0011】
請求項4記載の発明は、例えば図4に示すように、請求項1記載の防水床3の構造において、
前記連結用床パネル本体41表面には、その全面に前記防水シ−ト51が貼付され、
前記床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル23側に、およそ、この連結用床パネル23の排水方向の長さ23Wの半分(23W/2)だけ延出していること
を特徴とする。
ここで、連結用床パネル40の上面において、この連結用床パネル40の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した防水シ−ト51どうしの突合せ部分に、必要に応じて、溶着処理やコ−キングを施してもよい。
【0012】
この請求項4記載の発明によれば、請求項1と同様の効果が得られるとともに、連結用床パネル本体41表面には、その全面に前記防水シ−ト51が貼付され、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル23側に、およそ、この連結用床パネル23の排水方向の長さ23Wの半分(23W/2)だけ延出しているので、連結用床パネル本体41表面の全面に貼付された防水シ−ト51に、連結用床パネル23の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した防水シ−ト51をそれぞれ重ね合わせた状態で、防水床3の表面がほぼ平滑に仕上がる。
また、連結用床パネル本体41表面には、その全面に前記防水シ−ト51が貼付されているので、連結用床パネル23の水上側縁部および水下側縁部の厚さ(41T+52T)≒(41T+51T)が、この排水方向D両側に位置する床パネル本体31の厚さ31Tとほぼ等しくなる。
したがって、床パネル13と連結用床パネル23とを並べて設置する際、隣接する床パネル13と連結用床パネル23の高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床3の施工が簡略化されるとともに、防水床3の表面の平滑性を高めることができる。
【0013】
請求項5記載の発明は、例えば図1、図5に示すように、床パネル本体32,33と、この床パネル本体32,33表面に貼付された防水シ−ト51とを備えてなる床パネル14,15を、水上から水下へと向かう排水方向Dに連続的な水勾配を成すように並列して構成される防水床4の構造において、
前記排水方向Dに隣り合う前記床パネル14,15は、その間に連結用床パネル24を挟んで連結され、
前記連結用床パネル24の厚さ24Tおよび同連結用床パネル24の水下側に隣接する前記床パネル15の床パネル本体33の厚さ33Tは、およそ、同連結用床パネル24の水上側に隣接する前記床パネル14の床パネル本体32の厚さ32Tから前記防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法以下に設定され、
前記連結用床パネル24の水下側に隣接する前記床パネル15の床パネル本体33表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体33の端部よりも前記連結用床パネル24側に、およそ、この連結用床パネル24の排水方向の長さ24Wだけ延出しているとともに、前記連結用床パネル24の水上側に隣接する前記床パネル14の床パネル本体32表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体32の端部よりも前記連結用床パネル24側に所定の長さだけ延出していること
を特徴とする。
この防水床4の構造は、主として建築物のバルコニ−などに設置されるものである。
【0014】
この請求項5記載の発明によれば、排水方向Dに隣り合う床パネル14,15は、その間に連結用床パネル24を挟んで連結され、連結用床パネル24の水下側に隣接する床パネル15の床パネル本体33表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体33の端部よりも連結用床パネル24側に、およそ、この連結用床パネル24の排水方向の長さ24Wだけ延出しているとともに、連結用床パネル24の水上側に隣接する前記床パネル14の床パネル本体32表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体32の端部よりも連結用床パネル24側に所定の長さだけ延出しているので、連結用床パネル24の排水方向D両側に位置する床パネル本体32,33の端部より延出した防水シ−ト51を、連結用床パネル24の上面において重ね合わせることで、排水方向Dに隣り合う床パネル14,15の間の防水処理を簡便に行える。
また、連結用床パネル24の厚さ24Tおよび同連結用床パネル24の水下側に隣接する床パネル15の床パネル本体33の厚さ33Tは、同一の寸法に設定されているので、床パネル15と連結用床パネル24とを並べて設置する際、隣接する床パネル15と連結用床パネル24の高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床4の施工が簡略化される。
また、これら連結用床パネル24の厚さ24Tおよび同連結用床パネル24の水下側に隣接する床パネル15の床パネル本体33の厚さ33Tは、およそ、同連結用床パネル24の水上側に隣接する床パネル14の床パネル本体32の厚さ32Tから防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法以下に設定されているので、水上側の床パネル14から水下側の床パネル15に向かって、防水床4の厚さが徐々に小さくなり、連結用床パネル24近傍における水勾配が、防水床4全体の水勾配よりも大きくなる。したがって、防水床4の防水性能を確実なものとすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の防水床の構造の実施の形態として、防水床1〜4の構造を詳細に説明する。
図1は、防水床1〜4の構造の概要を示す、縦断面図である。図2〜図5はそれぞれ、以下の第1〜第4の実施の形態に記載の防水床1〜4の構造を示す、縦断面図である。
【0016】
各実施の形態に記載の防水床1〜3(4)の構造は、建築物のバルコニ−に設置されるものであって、図1に示すように、床パネル本体31(32,33)と、この床パネル本体31(32,33)表面に貼付された防水シ−ト51とを備えてなる床パネル11〜13(14,15)を、水上から水下へと向かう排水方向Dに連続的な水勾配を成すように並列して構成されたものであって、排水方向Dに隣り合う床パネル11〜13(14,15)は、その間に連結用床パネル21〜23(24)を挟んで連結されている。
【0017】
第1〜第3の実施の形態に記載の防水床1〜3の構造では、図2〜図4にそれぞれ示すように、連結用床パネル21〜23の躯体を構成する連結用床パネル本体41の厚さ41Tは、およそ、床パネル本体31の厚さ31Tから前記防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法(31T−51T)に設定され、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル21〜23側に延出されている。
【0018】
〔第1の実施の形態〕
本実施の形態の防水床1の構造の特徴は、図2に示すように、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル21側に、この連結用床パネル21の排水方向の長さ21Wだけ延出されている点である。
【0019】
〔第2の実施の形態〕
本実施の形態の防水床2の構造の特徴は、図3に示すように、連結用床パネル本体41表面の水上側縁部および水下側縁部とに、それぞれ防水シ−ト(スペ−サ)52が貼付されているとともに、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル22側に、この連結用床パネル22の排水方向の長さ22Wから防水シ−ト52の排水方向の長さ52Wを減じた寸法だけ延出している点である。
ここで、防水シ−ト52には、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51と同一のものを用いている。したがって、防水シ−ト52の厚さ52Tは、防水シ−ト51の厚さ51Tに等しい。
【0020】
〔第3の実施の形態〕
本実施の形態の防水床3の構造では、図4に示すように、連結用床パネル本体23表面の全面に防水シ−ト51が貼付されているとともに、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル23側に、およそ、この連結用床パネル23の排水方向の長さ23Wの半分(23W/2)だけ延出している点である。
ここで、連結用床パネル23の上面において、この連結用床パネル23の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した防水シ−ト51どうしの突合せ部分には、溶着処理51Jが施されている。
【0021】
〔第4の実施の形態〕
本実施の形態の防水床4の構造では、図5に示すように、連結用床パネル24の厚さ24Tおよび同連結用床パネル24の水下側に隣接する床パネル15の床パネル本体33の厚さ33Tが、同連結用床パネル24の水上側に隣接する床パネル14の床パネル本体32の厚さ32Tから防水シ−ト51の厚さ51Tの2倍を減じた寸法(32T−51T×2)に設定されている。
そして、連結用床パネル24の排水方向D両側に隣接する床パネル14,15の床パネル本体32,33表面に貼付された防水シ−ト51は、それぞれ、この床パネル本体32,33の端部よりも連結用床パネル24側に、およそ、この連結用床パネル24の排水方向の長さ24Wだけ延出されている。
【0022】
上記第1〜第3の実施の形態に記載の防水床1〜3の構造によれば、排水方向Dに隣り合う床パネル11〜13は、その間に連結用床パネル21〜23を挟んで連結され、連結用床パネル21〜23の躯体を構成する連結用床パネル本体41の厚さ41Tは、およそ、床パネル本体31の厚さ31Tから防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法(31T−51T)に設定され、また、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル21〜23側に延出しているので、連結用床パネル21〜23の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した防水シ−ト51を、連結用床パネル本体41の上面において重ね合わせることで、排水方向Dに隣り合う床パネル11〜13の間の防水処理を簡便に行える。
また、連結用床パネル本体41の厚さ41Tは、およそ、その排水方向D両側に位置する床パネル本体31の厚さ31Tから防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法(31T−51T)に設定されているので、上記のように連結用床パネル本体41の上面において2枚の防水シ−ト51を重ね合わせることで、防水床1〜3の表面をほぼ平滑に仕上げることができる。
【0023】
また、第1の実施の形態に記載の防水床1の構造によれば、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル21側に、およそ、この連結用床パネル21の排水方向の長さ21Wだけ延出しているので、連結用床パネル21の構造を連結用床パネル本体41のみとし、連結用床パネル本体41上面の排水方向の長さ21W全幅にわたって、連結用床パネル21の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した2枚の防水シ−ト51を重ね合わせることができる。
したがって、連結用床パネル21が簡単な構造となるとともに、排水方向Dに隣り合う床パネル11の間の防水処理を簡便に行うことができ、防水床1の材料費および施工費が小さくて済む。
【0024】
また、第2の実施の形態に記載の防水床2の構造によれば、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも連結用床パネル22側に、およそ、この連結用床パネル22の排水方向の長さ22Wから防水シ−ト52の排水方向の長さ52Wを減じた寸法(22W−52W)だけ延出しているので、連結用床パネル本体41上面のうち防水シ−ト52が貼付されていない、幅(22W−52W×2)の部分にわたって、連結用床パネル22の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した2枚の防水シ−ト51を重ね合わせた状態で、防水床2の表面がほぼ平滑に仕上がる。
また、連結用床パネル本体41表面の水上側縁部および水下側縁部とには、それぞれ防水シ−ト51の厚さ51Tとほぼ同じ厚さ52Tに形成された防水シ−ト52が貼付されているので、連結用床パネル22の水上側縁部および水下側縁部の厚さ(41T+52T)=(41T+51T)が、この排水方向D両側に位置する床パネル本体31の厚さ31Tと等しくなる。
したがって、床パネル12と連結用床パネル22とを並べて設置する際、隣接する床パネル12と連結用床パネル22の高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床2の施工が簡略化されるとともに、防水床2の表面の平滑性を高めることができる。
【0025】
また、第3の実施の形態に記載の防水床3の構造によれば、連結用床パネル本体41表面には、その全面に前記防水シ−ト51が貼付され、床パネル本体31表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体31の端部よりも前記連結用床パネル23側に、およそ、この連結用床パネル23の排水方向の長さ23Wの半分(23W/2)だけ延出しているので、連結用床パネル本体41表面の全面に貼付された防水シ−ト51に、連結用床パネル23の排水方向D両側に位置する床パネル本体31の端部より延出した防水シ−ト51をそれぞれ重ね合わせた状態で、防水床3の表面がほぼ平滑に仕上がる。
また、連結用床パネル本体41表面には、その全面に前記防水シ−ト51が貼付されているので、連結用床パネル23の水上側縁部および水下側縁部の厚さ(41T+52T)≒(41T+51T)が、この排水方向D両側に位置する床パネル本体31の厚さ31Tとほぼ等しくなる。
したがって、床パネル13と連結用床パネル23とを並べて設置する際、隣接する床パネル13と連結用床パネル23の高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床3の施工が簡略化されるとともに、防水床3の表面の平滑性を高めることができる。
【0026】
また、第4の実施の形態に記載の防水床4の構造によれば、排水方向Dに隣り合う床パネル14,15は、その間に連結用床パネル24を挟んで連結され、連結用床パネル24の排水方向D両側に隣接する床パネル14,15の床パネル本体32,33表面に貼付された防水シ−ト51は、この床パネル本体32,33の端部よりも連結用床パネル24側に、およそ、この連結用床パネル24の排水方向の長さ24Wだけ延出しているので、連結用床パネル24の排水方向D両側に位置する床パネル本体32,33の端部より延出した防水シ−ト51を、連結用床パネル24の上面において重ね合わせることで、排水方向Dに隣り合う床パネル14,15の間の防水処理を簡便に行える。
また、連結用床パネル24の厚さ24Tおよび同連結用床パネル24の水下側に隣接する床パネル15の床パネル本体33の厚さ33Tは、同一の寸法に設定されているので、床パネル15と連結用床パネル24とを並べて設置する際、隣接する床パネル15と連結用床パネル24の高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床4の施工が簡略化される。
また、これら連結用床パネル24の厚さ24Tおよび同連結用床パネル24の水下側に隣接する床パネル15の床パネル本体33の厚さ33Tは、およそ、同連結用床パネル24の水上側に隣接する床パネル14の床パネル本体32の厚さ32Tから防水シ−ト51の厚さ51Tを減じた寸法以下に設定されているので、水上側の床パネル14から水下側の床パネル15に向かって、防水床4の厚さが徐々に小さくなり、連結用床パネル24近傍における水勾配が、防水床4全体の水勾配よりも大きくなる。したがって、防水床4の防水性能を確実なものとすることができる。
【0027】
なお、本発明は上記の各実施の形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。
例えば、第2の実施の形態においては、スペ−サ52として、防水シ−ト51と同一の防水シ−トを用いているが、このスペ−サに、床パネル本体に貼付された防水シ−トの厚さとほぼ同じ厚さを持つ他の素材を用いてもよい。
また、第4の実施の形態では、連結用床パネル24の厚さ24Tおよび同連結用床パネル24の水下側に隣接する床パネル15の床パネル本体33の厚さ33Tは、同連結用床パネル24の水上側に隣接する床パネル14の床パネル本体32の厚さ32Tから防水シ−ト51の厚さ51Tの2倍を減じた寸法に設定されているが、連結用床パネルの水上側に隣接する床パネルの床パネル本体の厚さから防水シ−トの厚さを減じた寸法以下であれば、防水床表面に生じる段差を考慮しつつ所望の寸法に設定してよい。例えば、連結用床パネルの厚さおよび同連結用床パネルの水下側に隣接する床パネルの床パネル本体の厚さを、同連結用床パネルの水上側に隣接する床パネルの床パネル本体の厚さから防水シ−トの厚さを減じた寸法に設定すれば、連結用床パネルと同連結用床パネルの水上側に隣接する床パネルとの境界部分において、防水床表面に段差が生じなくなる。
その他、具体的な細部構造などについても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、排水方向に隣り合う床パネルは、その間に連結用床パネルを挟んで連結され、連結用床パネルの躯体を構成する連結用床パネル本体の厚さは、およそ、床パネル本体の厚さから防水シ−トの厚さを減じた寸法に設定され、また、床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも連結用床パネル側に延出しているので、連結用床パネルの排水方向両側に位置する床パネル本体の端部より延出した防水シ−トを、連結用床パネル本体の上面において重ね合わせることで、排水方向に隣り合う床パネルの間の防水処理を簡便に行える。
また、連結用床パネル本体の厚さは、およそ、その排水方向両側に位置する床パネル本体の厚さから防水シ−トの厚さを減じた寸法に設定されているので、上記のように連結用床パネル本体の上面において2枚の防水シ−トを重ね合わせることで、防水床の表面をほぼ平滑に仕上げることができる。
【0029】
請求項2記載の発明によれば、請求項1と同様の効果が得られるとともに、床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さだけ延出しているので、連結用床パネルの構造を連結用床パネル本体のみとし、連結用床パネル本体上面の排水方向の長さ全幅にわたって、連結用床パネルの排水方向両側に位置する床パネル本体の端部より延出した2枚の防水シ−トを重ね合わせることができる。
したがって、連結用床パネルが簡単な構造となるとともに、排水方向に隣り合う床パネルの間の防水処理を簡便に行うことができ、防水床の材料費および施工費が小さくて済む。
【0030】
請求項3記載の発明によれば、請求項1と同様の効果が得られるとともに、床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さからスペ−サの排水方向の長さを減じた寸法だけ延出しているので、連結用床パネル本体上面のうちスペ−サが貼付されていない部分にわたって、連結用床パネルの排水方向両側に位置する床パネル本体の端部より延出した2枚の防水シ−トを重ね合わせた状態で、防水床の表面がほぼ平滑に仕上がる。
また、連結用床パネル本体表面の水上側縁部および水下側縁部とには、それぞれ防水シ−トの厚さとほぼ同じ厚さに形成されたスペ−サが貼付されているので、連結用床パネルの水上側縁部および水下側縁部の厚さが、この排水方向両側に位置する床パネル本体の厚さとほぼ等しくなる。
したがって、床パネルと連結用床パネルとを並べて設置する際、隣接する床パネルと連結用床パネルの高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床の施工が簡略化されるとともに、防水床の表面の平滑性を高めることができる。
【0031】
請求項4記載の発明によれば、請求項1と同様の効果が得られるとともに、連結用床パネル本体表面には、その全面に前記防水シ−トが貼付され、床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも前記連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さの半分だけ延出しているので、連結用床パネル本体表面の全面に貼付された防水シ−トに、連結用床パネルの排水方向両側に位置する床パネル本体の端部より延出した防水シ−トをそれぞれ重ね合わせた状態で、防水床の表面がほぼ平滑に仕上がる。
また、連結用床パネル本体表面には、その全面に前記防水シ−トが貼付されているので、連結用床パネルの水上側縁部および水下側縁部の厚さが、この排水方向両側に位置する床パネル本体の厚さとほぼ等しくなる。
したがって、床パネルと連結用床パネルとを並べて設置する際、隣接する床パネルと連結用床パネルの高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床の施工が簡略化されるとともに、防水床の表面の平滑性を高めることができる。
【0032】
請求項5記載の発明によれば、排水方向に隣り合う床パネルは、その間に連結用床パネルを挟んで連結され、連結用床パネルの水下側に隣接する床パネルの床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さだけ延出しているとともに、連結用床パネルの水上側に隣接する前記床パネルの床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも連結用床パネル側に所定の長さだけ延出しているので、連結用床パネルの排水方向両側に位置する床パネル本体の端部より延出した防水シ−トを、連結用床パネルの上面において重ね合わせることで、排水方向に隣り合う床パネルの間の防水処理を簡便に行える。
また、連結用床パネルの厚さおよび同連結用床パネルの水下側に隣接する床パネルの床パネル本体の厚さは、同一の寸法に設定されているので、床パネルと連結用床パネルとを並べて設置する際、隣接する床パネルと連結用床パネルの高さ方向の位置を簡便に合わせることができ、防水床の施工が簡略化される。
また、これら連結用床パネルの厚さおよび同連結用床パネルの水下側に隣接する床パネルの床パネル本体の厚さは、およそ、同連結用床パネルの水上側に隣接する床パネルの床パネル本体の厚さから防水シ−トの厚さを減じた寸法以下に設定されているので、水上側の床パネルから水下側の床パネルに向かって、防水床の厚さが徐々に小さくなり、連結用床パネル近傍における水勾配が、防水床全体の水勾配よりも大きくなる。したがって、防水床の防水性能を確実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水床の構造の概要を示す、縦断面図である。
【図2】本発明の防水床の構造の一例を示す、縦断面図である。
【図3】本発明の防水床の構造の他の一例を示す、縦断面図である。
【図4】本発明の防水床の構造の他の一例を示す、縦断面図である。
【図5】本発明の防水床の構造の他の一例を示す、縦断面図である。
【符号の説明】
1〜4 防水床
11〜15 床パネル
21〜24 連結用床パネル
24T 連結用床パネルの厚さ
31〜33 床パネル本体
31T〜33T 床パネル本体の厚さ
41 連結用床パネル本体
41T 連結用床パネル本体の厚さ
21W〜24W 連結用床パネルの排水方向の長さ
51 防水シ−ト
51T 防水シ−トの厚さ
52 スペ−サ(防水シ−ト)
52T スペ−サ(防水シ−ト)の厚さ
52W スペ−サ(防水シ−ト)の排水方向の長さ
D 排水方向
Claims (5)
- 床パネル本体と、この床パネル本体表面に貼付された防水シ−トとを備えてなる床パネルを、水上から水下へと向かう排水方向に連続的な水勾配を成すように並列して構成される防水床の構造において、
前記排水方向に隣り合う前記床パネルは、その間に連結用床パネルを挟んで連結され、
前記連結用床パネルの躯体を構成する連結用床パネル本体の厚さは、およそ、前記床パネル本体の厚さから前記防水シ−トの厚さを減じた寸法に設定され、
前記床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも前記連結用床パネル側に延出していること
を特徴とする防水床の構造。 - 請求項1記載の防水床の構造において、
前記床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも前記連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さだけ延出していること
を特徴とする防水床の構造。 - 請求項1記載の防水床の構造において、
前記連結用床パネル本体表面の水上側縁部および水下側縁部とには、それぞれ前記防水シ−トの厚さとほぼ同じ厚さに形成されたスペ−サが貼付され、
前記床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも前記連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さから前記スペ−サの排水方向の長さを減じた寸法だけ延出していること
を特徴とする防水床の構造。 - 請求項1記載の防水床の構造において、
前記連結用床パネル本体表面には、その全面に前記防水シ−トが貼付され、
前記床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも前記連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さの半分だけ延出していること
を特徴とする防水床の構造。 - 床パネル本体と、この床パネル本体表面に貼付された防水シ−トとを備えてなる床パネルを、水上から水下へと向かう排水方向に連続的な水勾配を成すように並列して構成される防水床の構造において、
前記排水方向に隣り合う前記床パネルは、その間に連結用床パネルを挟んで連結され、
前記連結用床パネルの厚さおよび同連結用床パネルの水下側に隣接する前記床パネルの床パネル本体の厚さは、およそ、同連結用床パネルの水上側に隣接する前記床パネルの床パネル本体の厚さから前記防水シ−トの厚さを減じた寸法以下に設定され、
前記連結用床パネルの水下側に隣接する前記床パネルの床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも前記連結用床パネル側に、およそ、この連結用床パネルの排水方向の長さだけ延出しているとともに、前記連結用床パネルの水上側に隣接する前記床パネルの床パネル本体表面に貼付された防水シ−トは、この床パネル本体の端部よりも前記連結用床パネル側に所定の長さだけ延出していること
を特徴とする防水床の構造。
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