JP4519040B2 - 先端工具用アダプタ - Google Patents

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本発明は、間接活線作業用の共用操作棒及び絶縁ヤットコの何れにも保持させることができる先端工具用アダプタに関する。
高圧線に対する間接活線作業は、作業者が高圧線から離れた位置で所要の先端工具を装着した共用操作棒を操作することによって行われる。その先端工具は、例えば、切断工具や把持工具、ボルト締結工具、電線接続工具、電線皮剥工具、事故点探査用アタッチメント(検電器)等々があり、それらの先端工具は、共用操作棒に着脱自在に装着可能なツイストロック式のアダプタを備えている(例えば、特許文献1参照)。
そのアダプタは、例えば、図9に示すように、共用操作棒1の工具取付部1aを挿入可能な筒状に形成された本体4の下部に、工具取付部1aの直径方向に突出する一対の係止ピン1b,1bを導入するための略L字状に形成されたガイド溝11を有し、そのガイド溝11のL字端に、一対の係止ピン1b,1bをツイストロックさせるための係止凹部11a,11aが形成されており、かつ、工具取付部1aの先端を当接させるためのストッパー(図示省略)を本体4内に設けている。その本体4上部の工具装着部4aには、例えば、PC操作用工具(先端工具)Tが取り付けられている。
このような構成により、アダプタ3の本体4に共用操作棒1の工具取付部1aを挿入して一対の係止ピン1b,1bをガイド溝11,11に導入し係止凹部11a,11aに対してツイストロックさせれば、アダプタ3の本体4を共用操作棒1に固定状態に保持させることができる。より詳しくは、共用操作棒1の工具取付部1aには、弾発部材が内蔵されており、アダプタ3に共用操作棒1の工具取付部1aを押し込むと、工具取付部1aの先端がストッパーに当接して、係止ピン1b,1bが弾発部材によって押し込み方向とは反対の方向に付勢されて係止凹部11a,11aに抜け止め状態に係止する。さらに、工具取付部1aの下部に螺装してあるロックナット1cを締結することにより、アダプタ3が共用操作棒1に強固に固定保持される。
特開2002−135935号公報
しかし、上述のようなツイストロック式のアダプタ3は、共用操作棒1に対して同軸方向にしか装着できず、先端工具Tの向きが一定方向に固定されていた。そのため、足場条件や作業内容によっては、良好な作業性が得られないことがあった。例えば、高圧カットアウトの事故点探査用アタッチメントでは、共用操作棒に対して若干下方に傾斜した状態に装着されている方が高圧カットアウトに対して接続しやすい場合が多い。
このような場合、従来では、先端工具の向きを変更するための菊座アダプタ(図示省略)と称する補助接続部材を介してツイストロック式のアダプタを共用操作棒に接続していたが、その着脱作業が面倒であり、また、そのような補助接続部材を携行するのも煩瑣であった。このような補助接続部材を用いなくても先端工具を所望の角度に調整可能に保持できるのが望ましいのは言うまでもない。
また、間接活線作業の際には、作業者はとりかかる作業の内容に応じて予め使用するであろう工具類を選択して携行するが、あまり多くの工具を揃えることはできず、必要最小限の工具しか携行できないことが多い。しかるに、現場で、予期しなかった作業内容や作業条件に遭遇することもあった。従って、共用操作棒だけでなく絶縁ヤットコにも保持させることができるような汎用性の高い先端工具用アダプタが望まれていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、ツイストロック式の工具取付部を先端に具備した共用操作棒及び一対の把持アームを操作棒の先端に備えた絶縁ヤットコの何れにも保持させることができる先端工具用アダプタを提供することを目的とする。
(1)本発明の先端工具用アダプタは、ツイストロック式の工具取付部1aを先端に具備した共用操作棒1及び一対の把持アーム2a,2bを操作棒2cの先端に備えた絶縁ヤットコ2の何れにも保持させることができる先端工具用アダプタ3Aであって、
上部に先端工具Tが装着される工具装着部4aを有し、少なくとも下部が前記共用操作棒1の工具取付部1aを挿入可能な筒状に形成された本体4と、
前記絶縁ヤットコ2の一方の把持アーム2aを挿入させるために前記本体4の下部に形成される貫通孔5と、
前記共用操作棒1の工具取付部1aの先端を当接させるために前記本体4内における前記貫通孔5より上方の位置に設けられるストッパー6と、
前記工具取付部1aの直径方向に突出する一方の係止ピン1bを導入するために前記本体4の下端と前記貫通孔5の間に形成される一方のガイド溝8と、
前記一方の係止ピン1bを係入させるために前記貫通孔5の下部周縁に形成される一方の係止凹部5aと、
他方の前記係止ピン1bを導入するために前記本体4に形成される他方のガイド溝9と、
前記他方の係止ピン1bを係入させるために前記一方の係止凹部5aに対向して前記本体4に形成される他方の係止凹部9aと、を具備したことを特徴とする。
このような構成の先端工具用アダプタ3Aを共用操作棒1に保持させるには、共用操作棒1の工具取付部1aを本体下部に挿入し、その工具取付部1aに突出している一対の係止ピン1b,1bをガイド溝8,9にそれぞれ導入して、その先端をストッパー6に当接するまで押込んでツイストさせて、その一対の係止ピン1b,1bを係止凹部5a,9aに係入させ、図示省略のロックナットを締結すればよい。このようにすれば、先端工具用アダプタ3Bを共用操作棒1に対して固定することができる。
一方、絶縁ヤットコ2に保持させるには、絶縁ヤットコ2の一方の把持アーム2aを本体4に形成された貫通孔5に挿入して、その一方の把持アーム2aと他方の把持アーム2bの間に、貫通孔5と本体4の下端の間の部分を挟み付ければよい。従って、把持アーム2a,2bの向き(操作棒2cに対する傾き)を調整できる絶縁ヤットコ2を使用すれば、先端工具用アダプタ3Aを作業しやすい角度に保持させることができる。
(2)本発明の別の先端工具用アダプタは、ツイストロック式の工具取付部1aを先端に具備した共用操作棒1及び一対の把持アーム2a,2bを操作棒2cの先端に備えた絶縁ヤットコ2の何れにも保持させることができる先端工具用アダプタ3Bであって、
上部に先端工具Tが装着される工具装着部4aを有し、少なくとも下部が前記共用操作棒1の工具取付部1aを挿入可能な筒状に形成された本体4と、
前記絶縁ヤットコ2の一方の把持アーム2aを挿入させるために前記本体4の下部に直径方向に形成される一対の貫通孔5,5と、
前記共用操作棒1の工具取付部1aの先端を当接させるために前記本体4内における前記貫通孔5,5より上方の位置に設けられるストッパー6と、
前記工具取付部1aの直径方向に突出する一方の係止ピン1b,1bをそれぞれ導入するために前記本体4の下端と前記一対の貫通孔5,5の間にそれぞれ形成されるガイド溝8,8と、
前記一対の係止ピン1b,1bを係入させるために前記一対の貫通孔5,5の下部周縁に形成される係止凹部5a,5aと、を具備したことを特徴とする。
このような構成の先端工具用アダプタ3Bを共用操作棒1に保持させるには、共用操作棒1の工具取付部1aを本体下部に挿入し、その工具取付部1aに突出している一対の係止ピン1b,1bをガイド溝8,8に導入して、その先端をストッパー6に当接するまで押込んでツイストさせて、その一対の係止ピン1b,1bを係止凹部5a,5aに係入させ、図示省略のロックナットを締結すればよい。このようにすれば、先端工具用アダプタ3Bを共用操作棒1に対して固定することができる。
一方、絶縁ヤットコ2に保持させるには、絶縁ヤットコ2の一方の把持アーム2aを本体4に形成された一対の貫通孔5,5に挿入して、その一方の把持アーム2aと他方の把持アーム2bの間に、貫通孔5,5と本体4の下端の間の部分を挟み付ければよい。従って、把持アーム2a,2bの向き(操作棒2cに対する傾き)を調整できる絶縁ヤットコ2を使用すれば、先端工具用アダプタ3Bを作業しやすい角度に保持させることができる。なお、本発明では、絶縁ヤットコ2の一方の把持アーム2aを一対の貫通孔5,5に挿入するので、先端工具用アダプタ3Bをより一層安定な状態に保持することができる。
本発明の先端工具用アダプタは、共用操作棒と絶縁ヤットコの何れにも保持させることができ利便性が向上する。また、把持アームの向き(操作棒に対する角度)を調整可能な絶縁ヤットコを使用すれば、先端工具用アダプタを作業しやすい角度に保持させることができる。
本発明の別の先端工具用アダプタは、共用操作棒と絶縁ヤットコの何れにも保持させることができ利便性が向上する。絶縁ヤットコに把持させる場合、一方の把持アームを一対の貫通孔に挿入するので、先端工具用アダプタをより一層安定な状態に保持することができる。また、把持アームの向き(操作棒に対する角度)を調整可能な絶縁ヤットコを使用すれば、先端工具用アダプタを作業しやすい角度に保持させることができる。
以下に、本発明の最良の実施の形態に係る先端工具用アダプタについて図面を参照しつつ詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1(a)は先端工具用アダプタの正面図、(b)は先端工具用アダプタの本体の展開図、図2(a)は先端工具用アダプタを共用操作棒に保持させた状態の正面図、(b)はその背面図、図3は先端工具用アダプタを絶縁ヤットコに把持させた状態の側面図である。まず、図1(a)(b)にて、符号3Aは先端工具用アダプタ、4はその本体で、少なくとも下部が共用操作棒1(図7(a)参照)の工具取付部1aを挿入可能な円筒状に形成され、その上部には先端工具Tが装着される工具装着部4aを有している。5は、絶縁ヤットコ2(図7(b)参照)の一方の把持アーム2aを挿入させるために本体4の下部正面側に形成される貫通孔、6は、共用操作棒1の工具取付部1aの先端を当接させるために本体4内の貫通孔5より上方の位置に設けられるストッパーで工具装着部4aの下部に接する本体4の天井部の内面を指す。
8は、共用操作棒1の工具取付部1aの直径方向に突出する一方の係止ピン1bを導入するために本体4の下端と貫通孔5の間に形成される一方のガイド溝、5aは、一方の係止ピン1bを係入させるために貫通孔5の下部周縁の一端側に形成された一方の係止凹部、9は、他方の係止ピン1bを導入するために本体4の裏面側に略L字状に形成される他方のガイド溝、9aは、他方の前記係止ピン1bを係入させるために一方の係止凹部5aに対向してガイド溝9のL字端に形成される他方の係止凹部である。
このように構成される先端工具用アダプタ3Aを、共用操作棒1に保持させるには、共用操作棒1の工具取付部1aを本体4に下部から挿入し、その工具取付部1aに突出している一対の係止ピン1b,1bをガイド溝8,9に導入して、その先端をストッパー6に当接するまで押込んでツイストさせて、その一対の係止ピン1b,1bを係止凹部5a,9aに付勢状態に係入させた後、工具取付部1aの下部に螺装してあるロックナット1cを締結すればよい(図2(a)(b)参照)。
一方、先端工具用アダプタ3Aを絶縁ヤットコ2に保持させるには、絶縁ヤットコ2の一方の把持アーム2aを本体4の正面側に形成された貫通孔5に挿入して、その一方の把持アーム2aと他方の把持アーム2bの間に、貫通孔5と本体4の下端の間の部分を挟み付けることで、先端工具用アダプタ3Aを絶縁ヤットコ2に安定な状態に把持させることができる(図3参照)。従って、把持アーム2a,2bの向き(操作棒2cに対する傾き)を調整できる絶縁ヤットコ2を使用すれば、先端工具用アダプタ3Aを作業しやすい角度に保持させることができる。
共用操作棒1及び絶縁ヤットコ2については、周知のように、例えば、図7(a)(b)に示される。図7(a)に示す共用操作棒1では、その工具取付部1aは金属材で形成されるが、その他の部分(棒本体1d等)は、エポキシFRPやフッ素樹脂等の絶縁体が使用される。また、図7(b)に示す絶縁ヤットコ2も、把持アーム2a,2b及びレバー2eは金属材で形成されるが、その他の部分(棒本体2c及び操作棒2d等)は、同様に、エポキシFRPやフッ素樹脂等の絶縁体が使用される。また、先端工具用アダプタ3Aに装着される先端工具Tとしては、例えば、図8(a)に示すような高低圧検電器、(b)に示すような引掛具や図示省略の切断工具や把持工具、ボルト締結工具、電線接続工具、電線皮剥工具、PC操作用工具(図9参照)等々がある。また、(c)に示すような菊座コネクタC1にも装着できる。菊座コネクタC1は、先端工具T付きの菊座部C2をボルト締結によって任意の角度に固定することができる。
〔実施の形態2〕
図4(a)は先端工具用アダプタの正面図、(b)は先端工具用アダプタの本体の展開図、図5は先端工具用アダプタを共用操作棒に保持させた状態の正面図、図6は先端工具用アダプタを絶縁ヤットコに把持させた状態の側面図である。図4(a)(b)にて、符号3Bは先端工具用アダプタで、この先端工具用アダプタ3Bは、本体4の正面側と裏面側とに一対の貫通孔5,5が形成されている点が前実施の形態と異なり、その他の点については前実施の形態と同じであり、前実施の形態と同一乃至は同等の部品乃至は部材については同一符号を付してその説明を省略する。
このように構成される先端工具用アダプタ3Bを、まず、共用操作棒1に保持させるには、共用操作棒1の工具取付部1aを本体4に下部から挿入し、その工具取付部1aに突出している一対の係止ピン1b,1bをガイド溝8,8に導入して、その先端をストッパー6に当接するまで押込んでツイストさせて、その一対の係止ピン1b,1bを係止凹部5a,5aに付勢状態に係入させた後、工具取付部1aの下部に螺装してあるロックナット1cを締結すればよい(図5参照)。
一方、先端工具用アダプタ3Bを絶縁ヤットコ2に保持させるには、絶縁ヤットコ2の一方の把持アーム2aを本体4の下部に形成された貫通孔5,5に挿入して、その一方の把持アーム2aと他方の把持アーム2bの間に、貫通孔5,5と本体4の下端の間の部分を挟み付けることで、先端工具用アダプタ3Bを絶縁ヤットコ2により一層安定な状態に把持させることができる(図6参照)。従って、把持アーム2a,2bの向き(操作棒2cに対する傾き)を調整できる絶縁ヤットコ2を使用すれば、先端工具用アダプタ3Bを作業しやすい角度に保持させることができる。なお、保持させる共用操作棒1及び絶縁ヤットコ2や装着される先端工具は、前実施の形態と同じである。
(a)は本発明の実施の形態1に係る先端工具用アダプタの正面図、(b)は先端工具用アダプタの本体の展開図である。 (a)は同先端工具用アダプタを共用操作棒に保持させた状態の正面図、(b)はその背面図 同先端工具用アダプタを絶縁ヤットコに把持させた状態の側面図である。 (a)は本発明の実施の形態2に係る先端工具用アダプタの正面図、( b)は先端工具用アダプタの本体の展開図である。 同先端工具用アダプタを共用操作棒に保持させた状態の正面図である。 同先端工具用アダプタを絶縁ヤットコに把持させた状態の側面図である。 (a)は共用操作棒、(b)は絶縁ヤットコの正面図である。 (a)は高低圧検電器、(b)は引掛具、(c)は菊座コネクタである。 従来のPC操作用工具付きのアダプタを共用操作棒に取り付ける説明図である。
符号の説明
1…共用操作棒
1a…工具取付部
1b…係止ピン
2…絶縁ヤットコ
2a,2b…把持アーム
2c…操作棒
3A,3B…先端工具用アダプタ
4…本体
4a…工具装着部
5…貫通孔
5a…係止凹部
6…ストッパー
8,9…ガイド溝
9a…係止凹部

Claims (2)

  1. ツイストロック式の工具取付部(1a)を先端に具備した共用操作棒(1)及び一対の把持アーム(2a,2b)を操作棒(2c)の先端に備えた絶縁ヤットコ(2)の何れにも保持させることができる先端工具用アダプタ(3A)であって、
    上部に先端工具(T)が装着される工具装着部(4a)を有し、少なくとも下部が前記共用操作棒(1)の工具取付部(1a)を挿入可能な筒状に形成された本体(4)と、
    前記絶縁ヤットコ(2)の一方の把持アーム(2a)を挿入させるために前記本体(4)の下部に形成される貫通孔(5)と、
    前記共用操作棒(1)の工具取付部(1a)の先端を当接させるために前記本体(4)内における前記貫通孔(5)より上方の位置に設けられるストッパー(6)と、
    前記工具取付部(1a)の直径方向に突出する一方の係止ピン(1b)を導入するために前記本体(4)の下端と前記貫通孔(5)の間に形成される一方のガイド溝(8)と、
    前記一方の係止ピン(1b)を係入させるために前記貫通孔(5)の下部周縁に形成される一方の係止凹部(5a)と、
    他方の前記係止ピン(1b)を導入するために前記本体(4)に形成される他方のガイド溝(9)と、
    前記他方の係止ピン(1b)を係入させるために前記一方の係止凹部(5a)に対向して前記本体(4)に形成される他方の係止凹部(9a)と、を具備したことを特徴とする先端工具用アダプタ。
  2. ツイストロック式の工具取付部(1a)を先端に具備した共用操作棒(1)及び一対の把持アーム(2a,2b)を操作棒(2c)の先端に備えた絶縁ヤットコ(2)の何れにも保持させることができる先端工具用アダプタ(3B)であって、
    上部に先端工具(T)が装着される工具装着部(4a)を有し、少なくとも下部が前記共用操作棒(1)の工具取付部(1a)を挿入可能な筒状に形成された本体(4)と、
    前記絶縁ヤットコ(2)の一方の把持アーム(2a)を挿入させるために前記本体(4)の下部に直径方向に形成される一対の貫通孔(5)(5)と、
    前記共用操作棒(1)の工具取付部(1a)の先端を当接させるために前記本体(4)内における前記貫通孔(5)(5)より上方の位置に設けられるストッパー(6)と、
    前記工具取付部(1a)の直径方向に突出する一対の係止ピン(1b)(1b)をそれぞれ導入するために前記本体(4)の下端と前記一対の貫通孔(5)(5)の間にそれぞれ形成されるガイド溝(8)(8)と、
    前記一対の係止ピン(1b)(1b)を係入させるために前記一対の貫通孔(5)(5)の下部周縁に形成される係止凹部(5a)(5a)と、を具備したことを特徴とする先端工具用アダプタ。
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