JP4517785B2 - バッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ - Google Patents
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インクを充填した多層熱可塑性フィルム材料からなる内袋と、該内袋の下面に配設したインク導出部と、前記内袋を収納する外箱とを有し、該外箱の下面側に該インク導出部の取り出し部位を設けたバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジにおいて、
該インク導出部は位置決め部材により位置規制され、
該位置決め部材の位置を規制し、該内袋を挟持するA位置規制部材と、B位置規制部材とを有し、
該A位置規制部材は、前記外箱の上面の内面と当接する平行な平板状部材を介して一体となった第1位置規制部と、第2位置規制部とを有し、
該B位置規制部材は、前記位置決め部材の後壁に当接するh面と、
前記外箱の後面の内面に接するi面と、前記外箱の下面の内面に当接するj面と、前記内袋の下面に当接するk面とを有し、
前記内袋の上面は、該平板状部材の内面に固定手段により固定されていることを特徴とするバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記第1位置規制部は、位置決め部材の後壁に当接するa面と、
外箱の上面側の内面に接し平板状部材と一体となったb面と、内袋の上面に当接するc面とを有することを特徴とする請求項1に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記第2位置規制部は、外箱の後面の内面に当接するs面と、該外箱の上面側の内面に当接し平板状部材と一体となったt面と、内袋の上面に当接するu面とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記第1位置規制部と、第2位置規制部は断面形状が三角形状を有していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記B位置規制部材は断面形状が両短辺側の高さが異なる台形状を有していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記B位置規制部材の外箱の後面の内面に当接するi面の高さは、位置決め部材の後壁に当接するh面の高さに対して105〜500%高いことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記第1位置規制部の、位置決め部材の後壁に当接するa面と、内袋の上面に当接するc面とのなす角度が68〜78°であり、
外箱の上面側の内面に当接し平板状部材と一体となったb面と、内袋の上面に当接するc面とのなす角度が10〜22°であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記第2位置規制部の、外箱の後面の内面に当接するs面と、内袋の上面に当接するu面とのなす角度が68〜78°であり、
該外箱の上面側の内面に当接し平板状部材と一体となったt面と、内袋の上面に当接するu面とのなす角度が10〜22°であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
インクを充填した多層熱可塑性フィルム材料からなる内袋と、該内袋の下面に配設したインク導出部と、前記内袋を収納する外箱とを有し、該外箱の下面側に該インク導出部の取り出し部位を設けたバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジにおいて、
該インク導出部は位置決め部材により位置規制され、
該位置決め部材の位置を規制する筒状の位置規制部材と、
該位置規制部材の内側に、該内袋を挟持する第1緩衝部材と、第2緩衝部材とを有し、
該第1緩衝部材は、該位置規制部材の上面の内面と当接する平行な平板状部材を介して一体となったA緩衝部材と、B緩衝部材とを有し、
該第2緩衝部材は、前記位置決め部材の後壁に当接するd面と、前記外箱の後面の内面に当接するe面と、前記位置規制部材の下面の内面に当接するf面と、前記内袋の下面に当接するg面とを有し、
前記内袋の上面は、該平板状部材の内面に固定手段により固定されていることを特徴とするバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記A緩衝部材は、位置決め部材の後壁に当接するl面と、
位置規制部材の上面の内面に当接し平板状部材と一体となったm面と、内袋の上面に当接するn面とを有することを特徴とする請求項9に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記B緩衝部材は、外箱の後面の内面に当接するo面と、位置規制部材の上面の内面に接し平板状部材と一体となったp面と、内袋の上面に当接するq面とを有することを特徴とする請求項9又は10に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記A緩衝部材と、B緩衝部材は断面形状が三角形状を有していることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記第2緩衝部材は断面形状が両短辺側の高さが異なる台形状を有していることを特徴とする請求項9〜12の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記第2緩衝部材の外箱の後面の内面に当接するe面の高さは、位置決め部材の後壁に当接するd面の高さに対して105〜500%高いことを特徴とする請求項9〜13の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記A緩衝部材の、位置決め部材の後壁に当接するl面と、内袋の上面に当接するn面とのなす角度が68〜78°であり、
位置規制部材の上面の内面に当接し平板状部材と一体となったm面と、内袋の上面に当接するn面とのなす角度が10〜22°であることを特徴とする請求項9〜14の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記多層熱可塑性フィルム材料の剛性が7.9×10-7〜1.9×10-6Nm2であることを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
前記内袋に収納するインクが紫外線硬化型インクであることを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
以下に示す材料を使用してインクカートリッジを作製した。
多層熱可塑性フィルムとして、PET12μm/アルミ箔9μm/ONy15μm/LLDPE20μm/黒LLDPE50μmを使用し、重ね合わせ周囲を熱溶着して袋状とした後、袋状とした多層熱可塑性フィルムにLDPEを使用し射出成型で作製した図4に示されるインク導出部を熱溶着で接合し、インクを減圧条件下で充填し、図3の(b)に示す形態のインクパックを作製した。インク導出部の取り付け部の中心位置は、両端から75mm、内袋の短辺から20mmの位置とした。インク導出管の密閉部材はシリコーンゴムを使用した。作製したインクパックのインク収納部の大きさは、短辺側の長さが150mm、長辺側の長さが300mm、容量1000mlとした。インク導出部のインク導入管の内径は60mm、外径は8.0mmとし、内袋から出るインク導入管の長さは30mmとした。使用した多層熱可塑性フィルムの剛性は1.3×10-6Nm2であった。尚、剛性は島津製作所(株)製引っ張り試験器PSC−100を用いて測定した値である。
坪量180g/m2のライナーと、坪量180g/m2の中しんを使用したBフルートのダンボールを使用し図2の展開図に示される型の箱を作製した。開放口の寸法は、幅75mm、高さ50mmとした。
材料として外箱に使用した段ボールを使用し、パルプモールドで図5に示す位置決め部材を作製した。位置決め部材の上側の後壁の長さを15mm、下側の後壁の長さを10mm、挿入部の幅は75mm、開口部の高さは50mm、外箱の長さ方向の長さは内袋のインク導出部のインク導入管が挿入部に挿入される長さとした。位置決め部材の幅、高さは外箱の開放口の寸法に合わせた。
外箱と同じダンボールを使用し、図6の(b)に示すA位置規制部材の第1位置規制部と、第2位置規制部の形状を表1に示す様に変えて作製しA〜Mとした。尚、θ1、θ2はA位置規制部材の角度を示し、θ1は外箱の上面の内面に当接する面と、内袋の上面に当接する斜面とのなす角度を示し、θ2は位置決め部材の上側の後壁に当接する面とインク収納部の上面に当接する斜面とのなす角度を示す。θ3、θ4はB位置規制部材の角度を示し、θ3は外箱の上面の内面に当接する面と、インク収納部の上面に当接する斜面とのなす角度を示し、θ4は外箱の後面の内面に当接する面と内袋の上面に当接する斜面とのなす角度を示す。外箱の後面の内面に当接する面の高さは、図6に示す様に、外箱の後面の内面の半分までの高さ(25mm)に対する高さの割合(%)を示す。A位置規制部材の長さは、第1位置規制部が位置決め部材の上側の後壁に当接し、第2位置規制部が外箱の後面の内面に当接する長さとした。
外箱と同じダンボールを使用し、図6の(c)に示すB位置規制部材の形状を表2に示す様に変えて作製しa〜dとした。尚、B位置規制部材の長さは、位置決め部材側の面が位置決め部材の下側の後壁に当接し、外箱の後面側の面が外箱の後面の内面に当接する長さとした。
尚、外箱の後面の内面に当接する面の高さは、位置決め部材の位置決め部材の下側の後壁に当接する面の高さ(5mm)に対する%を示す。
作製した内袋のインク導入管を位置決め部材の挿入部に挿入し、作製したA位置規制部材A〜Zと、作製したB位置規制部材a〜dを用いて、作製した外箱に図6に示す様な状態で収納しインクカートリッジを作製し試料101〜116とした。
作製した各試料101〜116の振動耐性、使用後のインク残量に対して以下に示す試験方法で試験を行い、以下に示す評価ランクで評価した結果を表3に示す。
IDEX社製 振動試験器BF−UAを使い、振幅5〜64Hzの変化を5分間で1回行うのを1サイクルとし6サイクル行った後、インクカートリッジの外箱を開け、インク収納部の損傷の有無を目視で観察した。
○:インク収納部に損傷が確認されない
△:インク収納部に擦り傷は確認されるがインクの漏れは確認されない
×:インク収納部からインクの漏れが確認される
インク残量
コニカ(株)製インクジェット記録装置LF−900に装着し、記録をし続け、記録が出来なくなった時のインク残量を測定した。尚、インク残量は次の式から求めた値を示す。インク残量=使用前のインクカートリッジの質量−使用後のインクカートリッジの質量
実施例1で作製した試料No.110を作製するとき、ダンボールの段数及び坪量を表4に示す様に変えて作製した外箱、A位置規制部材、B位置規制部材を使用した他は全て同じ条件でインクカートリッジを作製し試料201〜206とした。尚、ダンボールのライナーと、中しんは同じ坪量のものを使用した。作製した各試料201〜206の振動耐性、使用後のインク残量に対して実施例1と同じ試験方法で試験を行い、実施例1と同じ評価ランクで評価した結果を表4に示す。
以下に示す材料を使用してインクカートリッジを作製した。
多層熱可塑性フィルムとして、PET12μm/アルミ箔9μm/ONy15μm/LLDPE20μm/黒LLDPE50μmを使用し、センターシール方式で筒状とした。この後、LDPEを使用し射出成型で作製した図4に示されるインク導出部を熱溶着で接合した後、両端を熱溶着で接合し内袋とした。この後、この内袋にインクを減圧条件下で充填し、図3の(a)に示す形態のインクパックを作製した。インク導出部の取り付け位置は、内袋の長辺から75mm、短辺から20mmの位置とした。作製したインクパックのインク収納部の大きさは、短辺側の長さが150mm、長辺側の長さが300mm、容量1000mlとした。インク導出部のインク導入管の内径は6.0mm、外径は8.0mmとし、内袋から出るインク導入管の長さは30mmとした。使用した多層熱可塑性フィルムの剛性は1.3×10-6Nm2であった。尚、剛性は島津製作所(株)製引っ張り試験器PSC−100を用いて測定した値である。
坪量120g/m2の板紙を使用し図9の展開図に示される型の箱を作製した。開放口の寸法は、幅250mm、高さ70mmとした。
材料として外箱に使用した板紙を使用し、パルプモールドで図5に示す位置決め部材を作製した。位置決め部材の上側の後壁の長さを15mm、下側の後壁の長さを10mm、挿入部の幅は75mm、開口部の高さは50mm、外箱の長さ方向の長さは内袋のインク導出部のインク導入管が挿入部に挿入される長さとした。位置決め部材の幅、高さは外箱の開放口の寸法に合わせた。
坪量180g/m2のライナーと、坪量180g/m2の中しんを使用したBフルートのダンボールを使用し、図10の(a)に示す位置規制部材を作製した。位置規制部材の大きさは、位置規制部材の外側が外箱の内側に当接する寸法とした。
坪量180g/m2のライナーと、坪量180g/m2の中しんを使用したBフルートのダンボールを使用し、図11に示す第1緩衝部材のA緩衝部材と、B緩衝部材の形状を表5に示す様に変えて作製し3−A〜3−Mとした。尚、θ5、θ6はA緩衝部材の角度を示し、θ5は位置規制部材の上面の内面に当接する面と、内袋の上面に当接する斜面とのなす角度を示し、θ6は位置決め部材の上側の後壁に当接する面とインク収納部の上面に当接する斜面とのなす角度を示す。θ7、θ8はB緩衝部材の角度を示し、θ7は位置規制部材の上面の内面に当接する面と、インク収納部の上面に当接する斜面とのなす角度を示し、θ8は外箱の後面の内面に当接する面と内袋の上面に当接する斜面とのなす角度を示す。外箱の後面の内面に当接する面の高さは、図11に示す様に、外箱の後面の内面の半分までの高さ(35mm)に対する高さの割合(%)を示す。第1緩衝部材の長さは、A緩衝部材が位置決め部材の上側の後壁に当接し、B緩衝部材が外箱の後面の内面に当接する長さとした。
第1緩衝部材と同じダンボールを使用し、図11の(c)に示す第2緩衝部材の形状を表6に示す様に変えて作製し3−a〜3−dとした。尚、第2緩衝部材の長さは、第2緩衝部材の位置決め部材側の面が位置決め部材の下側の後壁に当接し、外箱の後面側の面が外箱の後面の内面に当接する長さとした。
尚、外箱の後面の内面に当接する面の長さは、位置決め部材の位置決め部材の下側の後壁に当接する面の高さを10mmとしたときの、差を示す。
作製した内袋のインク導入管を位置決め部材の挿入部に挿入し、作製した位置規制部材と、第1緩衝部材3−A〜3−Mと、作製した第2緩衝部材3−a〜3−dとを用いて、作製した外箱に図8に示す様な状態で収納しインクカートリッジを作製し試料301〜316とした。
作製した各試料301〜316の振動耐性、使用後のインク残量に対して実施例1と同じ試験方法で試験を行い、実施例1と同じ評価ランクで評価した結果を表7に示す。
実施例3で作製した試料No.310を作製するとき、外箱の板紙の材質、位置規制部材、第1緩衝部材、第2緩衝部材のダンボールの段数及び坪量を表8に示す様に変えて作製した他は全て同じ条件でインクカートリッジを作製し試料401〜408とした。尚、ダンボールのライナーと、中しんは同じ坪量のものを使用した。作製した各試料401〜408の振動耐性、使用後のインク残量に対して実施例1と同じ試験方法で試験を行い、実施例1と同じ評価ランクで評価した結果を表8に示す。
101、201 外箱
101g 切り取り部
102 A位置規制部材
102b 第1位置規制部
102c 第2位置規制部
103 B位置規制部材
104、106、205 内袋
104c、106g、205c インク導出部
104c2 インク導出管
104c3 インク導入口
104c5 密閉部材
104d、106i、205d 両面接着テープ
105、5、6 位置決め部材
105a、105b 後壁
105f 挿入部
202a、3、4 位置規制部材
203、7 第1緩衝部材
203b A緩衝部材
203c B緩衝部材
204、8 第2緩衝部材
206a 位置決め部材
θ1〜θ12 角度
Claims (17)
- インクを充填した多層熱可塑性フィルム材料からなる内袋と、該内袋の下面に配設したインク導出部と、前記内袋を収納する外箱とを有し、該外箱の下面側に該インク導出部の取り出し部位を設けたバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジにおいて、
該インク導出部は位置決め部材により位置規制され、
該位置決め部材の位置を規制し、該内袋を挟持するA位置規制部材と、B位置規制部材とを有し、
該A位置規制部材は、前記外箱の上面の内面と当接する平行な平板状部材を介して一体となった第1位置規制部と、第2位置規制部とを有し、
該B位置規制部材は、前記位置決め部材の後壁に当接するh面と、
前記外箱の後面の内面に接するi面と、前記外箱の下面の内面に当接するj面と、前記内袋の下面に当接するk面とを有し、
前記内袋の上面は、該平板状部材の内面に固定手段により固定されていることを特徴とするバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。 - 前記第1位置規制部は、位置決め部材の後壁に当接するa面と、
外箱の上面側の内面に接し平板状部材と一体となったb面と、内袋の上面に当接するc面とを有することを特徴とする請求項1に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。 - 前記第2位置規制部は、外箱の後面の内面に当接するs面と、該外箱の上面側の内面に当接し平板状部材と一体となったt面と、内袋の上面に当接するu面とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記第1位置規制部と、第2位置規制部は断面形状が三角形状を有していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記B位置規制部材は断面形状が両短辺側の高さが異なる台形状を有していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記B位置規制部材の外箱の後面の内面に当接するi面の高さは、位置決め部材の後壁に当接するh面の高さに対して105〜500%高いことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記第1位置規制部の、位置決め部材の後壁に当接するa面と、内袋の上面に当接するc面とのなす角度が68〜78°であり、
外箱の上面側の内面に当接し平板状部材と一体となったb面と、内袋の上面に当接するc面とのなす角度が10〜22°であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。 - 前記第2位置規制部の、外箱の後面の内面に当接するs面と、内袋の上面に当接するu面とのなす角度が68〜78°であり、
該外箱の上面側の内面に当接し平板状部材と一体となったt面と、内袋の上面に当接するu面とのなす角度が10〜22°であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。 - インクを充填した多層熱可塑性フィルム材料からなる内袋と、該内袋の下面に配設したインク導出部と、前記内袋を収納する外箱とを有し、該外箱の下面側に該インク導出部の取り出し部位を設けたバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジにおいて、
該インク導出部は位置決め部材により位置規制され、
該位置決め部材の位置を規制する筒状の位置規制部材と、
該位置規制部材の内側に、該内袋を挟持する第1緩衝部材と、第2緩衝部材とを有し、
該第1緩衝部材は、該位置規制部材の上面の内面と当接する平行な平板状部材を介して一体となったA緩衝部材と、B緩衝部材とを有し、
該第2緩衝部材は、前記位置決め部材の後壁に当接するd面と、前記外箱の後面の内面に当接するe面と、前記位置規制部材の下面の内面に当接するf面と、前記内袋の下面に当接するg面とを有し、
前記内袋の上面は、該平板状部材の内面に固定手段により固定されていることを特徴とするバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。 - 前記A緩衝部材は、位置決め部材の後壁に当接するl面と、
位置規制部材の上面の内面に当接し平板状部材と一体となったm面と、内袋の上面に当接するn面とを有することを特徴とする請求項9に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。 - 前記B緩衝部材は、外箱の後面の内面に当接するo面と、位置規制部材の上面の内面に接し平板状部材と一体となったp面と、内袋の上面に当接するq面とを有することを特徴とする請求項9又は10に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記A緩衝部材と、B緩衝部材は断面形状が三角形状を有していることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記第2緩衝部材は断面形状が両短辺側の高さが異なる台形状を有していることを特徴とする請求項9〜12の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記第2緩衝部材の外箱の後面の内面に当接するe面の高さは、位置決め部材の後壁に当接するd面の高さに対して105〜500%高いことを特徴とする請求項9〜13の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記A緩衝部材の、位置決め部材の後壁に当接するl面と、内袋の上面に当接するn面とのなす角度が68〜78°であり、
位置規制部材の上面の内面に当接し平板状部材と一体となったm面と、内袋の上面に当接するn面とのなす角度が10〜22°であることを特徴とする請求項9〜14の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。 - 前記多層熱可塑性フィルム材料の剛性が7.9×10-7〜1.9×10-6Nm2であることを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
- 前記内袋に収納するインクが紫外線硬化型インクであることを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載のバッグインボックス型インクジェット記録装置用インクカートリッジ。
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