JP4517637B2 - インクカートリッジ及びインクカートリッジの包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、インクカートリッジ及びインクカートリッジの包装体に関し、特に、包装体内が減圧された状態でインクカートリッジの外形が変形及び破損することを防止できる構造を有するインクカートリッジ及びそのインクカートリッジを内包するインクカートリッジの包装体に関するものである。
特開平11−58775号公報(特許文献1)に開示されているように、脱気処理が施された脱気インクが貯留されたインクカートリッジが知られている。このインクカートリッジは、包装体内に内包されており、その包装体内部は減圧された状態に保たれ、インクカートリッジの搬送中にインクの脱気度が劣化することを防止している。このインクカートリッジは、内部を区画壁により2つの空間に画定されている。その区画壁により画定された2つの空間の内、一方の空間はインク供給孔より外部にインクを供給するためのインクを一時的に溜めるインク供給室であり、他方の空間はそのインク室に溜めるためのインクを貯留可能である多孔質部材が充填されているインク室である。インク室は多くのインクを貯留するために、インク供給室を形成する空間より広くとられており、そのため、区画壁は極端にインク供給室側に偏った位置に配置されている。
特開平11−58775号公報(第2図等)
しかしながら、上述したインクカートリッジは、インクの脱気度の劣化を防止するために、包装体内部を減圧した状態に保たれているので、インクカートリッジにはそのインクカートリッジの外側から内側に向かって圧力が加わっている。脱気度の劣化の防止を向上するためには、包装体内部を真空もしくは真空に近い状態に保つ必要があり、その分インクカートリッジには外側から内側に向かって大きな圧力が加わる。上記インクカートリッジのように、偏平で平面部分の多い形状で、ケースの中で前記インク室とインク供給室とがそれぞれ上面を開放して並んでかつインク室が大きく形成されているものでは、減圧時の圧力により、ケースが凹みやすい。比較的小さいキャリッジ搭載型のインクカートリッジの場合には、平面部分の面積が小さいために、減圧時の圧力に耐えることができるが、従来の構成をそのまま大きくすると、その圧力に耐えられず、外形が破損や変形をすると、インク内のインクが外部に漏れ出したり、インクカートリッジが正常に装着できなかったりという弊害が生じる。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、包装体内部が減圧された状態でインクカートリッジの外形が変形及び破損することを防止できる構造を有するインクカートリッジ及びそのインクカートリッジを内包するインクカートリッジの包装体を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載のインクカートリッジは、対向する両端面をそれぞれ開口した筒状の側壁と、その側壁に囲まれた内部空間を、前記両開口間のほぼ中間位置において仕切り、一方の前記開口との間の空間をインクを貯留可能なインク室、他方の前記開口との間の空間を第2室として形成する区画壁と、前記一方の開口を覆って前記側壁の一方の端面に固定された蓋とを備え、前記筒状の側壁は、その剛性が高まるように、ほぼ部分円筒状の湾曲壁が複数個周方向に連なり、かつその全ての湾曲壁間に凹部を形成した形状である。
請求項2記載のインクカートリッジは、請求項1記載のインクカートリッジにおいて、前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁をさらに備える。
請求項3記載のインクカートリッジは、請求項2記載のインクカートリッジにおいて、前記区画壁に形成され、前記インク室と第2室とを連通可能にするインク供給口をさらに備えており、前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁は、前記インク供給口を囲む筒状部を一部に有する。
請求項4記載のインクカートリッジは、請求項2または3に記載のインクカートリッジにおいて、前記区画壁に形成され、前記インク室と第2室とを連通可能にする大気導入口をさらに備えており、前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁は、前記大気導入口を囲む第2筒状部を一部に有する。
請求項5記載のインクカートリッジは、請求項3記載のインクカートリッジにおいて、前記筒状部内に前記インク供給口と対向して配置され、前記インク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替える弁装置をさらに備える。
請求項記載のインクカートリッジは、請求項2記載のインクカートリッジにおいて、前記側壁、区画壁及び前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁は、樹脂材料により一体に成形されている。
請求項7記載のインクカートリッジは、対向する両端面をそれぞれ開口した筒状の側壁と、その側壁に囲まれた内部空間を、前記両開口間のほぼ中間位置において仕切り、一方の前記開口との間の空間をインクを貯留可能なインク室、他方の前記開口との間の空間を第2室として形成する区画壁と、前記一方の開口を覆って前記側壁の一方の端面に固定された蓋と、前記区画壁に形成され、前記インク室と前記第2室とを連通可能にするインク供給口と、そのインク供給口に対向して前記第2室内に配置され、前記インク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替える弁装置と、前記インク供給口を囲んで前記区画壁から前記第2室内に突出して形成され、前記弁装置を収容する筒状体と、前記区画壁に形成され、前記インク室と前記第2室とを連通可能にする大気導入口と、その大気導入口に対向して前記第2室内に配置され、前記インク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替える第2の弁装置と、前記大気導入口を囲んで前記区画壁から前記第2室内に突出して形成され、前記第2の弁装置を収容する第2の筒状体とを備え、前記筒状の側壁は、その剛性が高まるように、ほぼ部分円筒状の湾曲壁が複数個周方向に連なり、かつその全ての湾曲壁間に凹部を形成した形状である。
請求項記載のインクカートリッジは、請求項記載のインクカートリッジにおいて、前記筒状体と前記第2の筒状体とを前記側壁に連結して形成した。
請求項記載のインクカートリッジは、請求項7または8記載のインクカートリッジにおいて、前記筒状体と前記第2の筒状体とを相互に連結する連結部材をさらに備える。
請求項10記載のインクカートリッジは、請求項記載のインクカートリッジにおいて、前記側壁、区画壁、筒状体、第2の筒状体及び連結部材は、樹脂材料により一体に成形されている。
請求項11記載のインクカートリッジの包装体は、請求項1から10のいずれかに記載のインクカートリッジと、そのカートリッジを減圧状態で内包する包装部材とを備える。
請求項1記載のインクカートリッジによれば、対向する両端面をそれぞれ開口した筒状の側壁に囲まれた内部空間は、区画壁によって両開口間のほぼ中間位置において仕切られており、その区画壁によって仕切られた2つの空間の内、一方の開口との間の空間をインクを貯留可能なインク室、他方の開口との間の空間を第2室として形成され、一方の開口を覆って側壁の端面に蓋が固定されている。よって、本インクカートリッジは、従来からある略中空箱状のインクカートリッジと比較して、区画壁が側壁のほぼ中間位置に配置されかつ一方に蓋が固定されているので、インクカートリッジの外側から内側に加わる圧力に対して耐えることができる。そのため、インクの脱気度の劣化を防止するために内部が減圧された状態の包装体に内包した場合でも、本インクカートリッジは、インクカートリッジの外形の変形や破損を防止することができる。よって、インクカートリッジの外形が変形及び破損してインク室内のインクが漏れ出すことを防止できると共に、外形が変形及び破損してインクジェット記録装置に装着できない等の弊害の発生を防止することができるという効果がある。また、筒状の側壁を、ほぼ部分円筒状の湾曲壁が複数個周方向に連なり、かつその全ての湾曲壁間に凹部を形成した形状としているので、側壁自体の剛性を高め、上記のように外側から加わる圧力に対してさらに強くすることができる。
請求項2記載のインクカートリッジによれば、請求項1記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、第2室内において他方の開口を横切る方向に延びる壁をさらに備えているので、第2室側に上記のように外側から圧力が加わっても変形や破損を防止することができる。
請求項3記載のインクカートリッジによれば、請求項2記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、前記インク室と第2室とを連通可能にするインク供給口が区画壁に形成され、第2室内において横切る方向に延びる壁がインク供給口を囲む筒状部を一部に有しているので、第2室側の側壁やインク供給口付近の剛性を高めることができ、インク供給口と接続されるインクジェットヘッド等の機器との接続精度が高めることができる。
請求項4記載のインクカートリッジによれば、請求項2または3に記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、インク室と第2室とを連通可能にする大気導入口が区画壁に形成され、第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁が、大気導入口を囲む第2筒状部を一部に有しているので、第2室側の側壁やインク供給口付近の剛性を高めることができ、インク供給口と接続されるインクジェットヘッド等の機器との接続精度を高めることができる。
請求項5記載のインクカートリッジによれば、請求項3記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、筒状部内に前記インク供給口と対向して配置され、前記インク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替える弁装置をさらに備えているので、上記筒状部を利用して弁装置を精度良く容易に取り付けることができる。
請求項記載のインクカートリッジによれば、請求項2記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、側壁、区画壁及び第2室内において横切る方向に延びる壁が、樹脂材料により一体に成形されているので、上記のように剛性の高いインクカートリッジを容易に成形することができる。
請求項7記載のインクカートリッジによれば、対向する両端面をそれぞれ開口した筒状の側壁に囲まれた内部空間は、区画壁によって両開口間のほぼ中間位置において仕切られており、その区画壁によって仕切られた2つの空間の内、一方の開口との間の空間をインクを貯留可能なインク室、他方の開口との間の空間を第2室として形成され、一方の開口を覆って側壁の端面に蓋が固定されている。よって、本インクカートリッジは、従来からある略中空箱状のインクカートリッジと比較して、区画壁が側壁のほぼ中間位置に配置されかつ一方に蓋が固定されているので、インクカートリッジの外側から内側に加わる圧力に対して耐えることができる。そのため、インクの脱気度の劣化を防止するために内部が減圧された状態の包装体に内包した場合でも、本インクカートリッジは、インクカートリッジの外形の変形や破損を防止することができる。よって、インクカートリッジの外形が変形及び破損してインク室内のインクが漏れ出すことを防止できると共に、外形が変形及び破損してインクジェット記録装置に装着できない等の弊害の発生を防止することができるという効果がある。また、第2室を利用して弁装置および第2の弁装置を装着することで、全体を小型にできる。また、筒状体および第2の筒状体を利用して弁装置および第2の弁装置を精度良く容易に取り付けることができる。更に、筒状の側壁を、ほぼ部分円筒状の湾曲壁が複数個周方向に連なり、かつその全ての湾曲壁間に凹部を形成した形状としているので、側壁自体の剛性を高め、上記のように外側から加わる圧力に対してさらに強くすることができる。
請求項記載のインクカートリッジによれば、請求項記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、筒状体と第2の筒状体とが側壁に連結して形成されているので、第2室側の側壁やインク供給口付近の剛性を高めることができ、インク供給口と接続されるインクジェットヘッド等の機器との接続精度を高めることができる。
請求項記載のインクカートリッジによれば、請求項7または8に記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、前記筒状体と前記第2の筒状体とを相互に連結する連結部材をさらに備えているので、第2室側の側壁やインク供給口付近の剛性をさらに高めることができる。
請求項10記載のインクカートリッジによれば、請求項記載のインクカートリッジの奏する効果に加え、側壁、区画壁、筒状体、第2の筒状体及び連結部材が、樹脂材料により一体に成形されているので、上記のように剛性の高いインクカートリッジを容易に成形することができる。
請求項11記載のインクカートリッジの包装体によれば、包装部材の内部に請求項1から10のいずれかに記載のインクカートリッジが減圧状態で内包されている。よって、インクの脱気度の劣化を防止することができると共に、その内部が減圧状態の包装部材に内包されてもインクカートリッジの外形が変形や破損することを防止できるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例におけるインクカートリッジ1と、そのインクカートリッジ1を装着するインクジェット記録装置2とを示した概略図である。
インクカートリッジ1は、インクIを吐出する記録ヘッド7を備えたインクジェット記録装置2に着脱可能に構成され、記録ヘッド7に供給するインクIを貯留するためのものである。インクカートリッジ1には、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック等の複数色のカラーインクの内のいずれか1色のインクIが充填され、異なる色のインクIが充填された複数のインクカートリッジ1がインクジェット記録装置2に装着されてカラー印刷が可能になる。
インクジェット記録装置2は、インクカートリッジ1を着脱可能に装着する装着部3と、インクカートリッジ1からインク供給チューブ4を介して供給されるインクIを貯留するタンク5と、そのタンク5に貯留されたインクIを記録用紙6に向けて吐出する記録ヘッド7と、タンク5と記録ヘッド7とが搭載され直線方向に往復動作するキャリッジ8と、そのキャリッジ8が往復移動するガイドとなるキャリッジ軸9と、記録用紙6を搬送する搬送機構10と、パージ装置11とを備えている。
装着部3は、ベース部3aと、そのベース部3aの両側から立設するガイド部3bとから成り、ガイド部3bに挟まれたベース部3aからは、インクカートリッジ1内に貯留されたインクIを抽出する中空状のインク抽出管12と、インクカートリッジ1内に外気を導入する中空状の外気導入管13とが突出して配設されている。
このインク抽出管12の一端側には、インク供給チューブ4が連結され、インク抽出管12は、インク供給チューブ4を介してタンク5と連通されている。外気導入管13の一端側には、外気導入チューブ15が連結され、外気導入管13は、外気導入チューブ15を介して外気と連通されている。
インクカートリッジ1は、装着部3に対して垂直方向(矢印X方向)から装着される。この際、インク抽出管12と外気導入管13とは、インクカートリッジ1の内部に備えられた各弁装置23,24の弁部材32(図2参照)に当接し、その各弁部材32をインク室16側に押し上げ、インク室16の内部と連通する。
記録ヘッド7には、記録用紙6と対向する面に複数のノズル孔が備えられ、圧電素子からなるアクチュエータを駆動することによって、ノズル孔からタンク5に貯留されたインクIが記録用紙6に向けて吐出される。尚、実際に記録動作をする場合には、記録ヘッド7を搭載したキャリッジ8が往復移動しながら、記録用紙6に記録が行われる。
また、記録ヘッド7は、装着部3よりも上方に配置されており、ノズル孔内のインクIは、装着部3に装着されたインクカートリッジ1とノズル孔との水頭差により負の圧力(背圧)が与えられている。
パージ装置11は、記録範囲外であって記録ヘッド7に対向するように配置されており、記録ヘッド7のノズル孔形成面を覆うパージキャップ11aと、パージキャップ11aと連通する廃インクチューブ11bと、廃インクチューブ11bを介してノズル孔からインクを吸引するポンプ11cとを備えている。
パージ処理を実行する場合には、キャリッジ8をパージ処理実行位置に移動させ、記録ヘッド7のノズル孔形成面をパージキャップ11aで覆う。この状態でポンプ11cを駆動して、記録ヘッド7の内部に溜まる気泡などを含んだ不良インクを吸引する。吸引された不良インクは、廃インクチューブ11bを介して図示しない廃インクタンクに貯められる。
図2(a)、(b)はインクカートリッジ1を上方及び下方から視た斜視図である。図3は、インクカートリッジ1の断面図である。
インクカートリッジ1に貯留されるインクは、脱気処理が施された脱気インクが密封されて貯留されている。これは、インク室16内のインクに気泡が存在することによる吐出不良を防止するためである。
インクカートリッジ1は、上下両端面がそれぞれ開口した略筒状の側壁1aと、その側壁1aの一方の開口上面を覆って固着された蓋1bとから構成されている。蓋1bは、インクカートリッジ1をインクジェット記録装置2へ着脱する際の作業性を向上させるために、外方に突起した把持部1eを備えている。なお、側壁1a及び蓋1bは、樹脂材料により形成されている。
図2に示すように、側壁1aには、その内部空間を2つの空間に画定する区画壁1cが一体に形成されている。その2つの空間の内、蓋1bに覆われる上方の開口との間の空間はインクを貯留するインク室16として形成され、下方の開口との間の空間は第2室10として形成される。この区画壁1cは、側壁1aの両開口間のほぼ中間位置において、中心軸線方向と直角に延在して形成されている。そのため、インクカートリッジ1は、そのインクカートリッジ1のほぼ中間位置において、区画壁1cによって内部から支えられるので、インクカートリッジ1の外側から内側に向かって加わる圧力に対して耐圧性が向上し、インクカートリッジ1の外形が変形したり破損したりすることを防止できる。
また、側壁1aは、水平断面ほぼ矩形をなすが、4隅をほぼ部分円筒状の湾曲壁1fに形成され、その湾曲壁1f、1f間の側面を外方に対して凹部1gに形成されている。これによっても、インクカートリッジ1は上記の圧力に対して剛性を高められている。
区画壁1cには、インク室16と第2室10側とを連通するインク供給口21が形成され、区画壁1cからインク供給口21を囲んで垂下した筒状壁22の下端に、インク供給口21を閉塞すると共に破断可能な薄膜部材31が、本体ケース1aと一体に樹脂材料により形成されている。さらに区画壁1cには、インク室16と第2室10側とを連通する大気導入口26が形成され、区画壁1cから大気導入口26を囲んで垂下した筒状壁24の下端に、大気導入口26を閉塞すると共に破断可能な薄膜部材51が、本体ケース1aと一体に樹脂材料により形成されている。よって、インクカートリッジ1の搬送時には、薄膜部材31,51によってインク室16内が密封され、インク室16内のインクがインク供給口21及び大気導入口26を介して第2室10側に漏れ出すことを防止することができる。
また、大気導入口26から筒部材25がインク室16内に突出して設けられ、大気導入口26から導入された大気を筒部材25を経てインク室16の上部に導くようにしている。
区画壁1cには、筒状壁22を囲むようにその区画壁1cから第2室10側に突出すると共に、側壁1aの第2室10側の開口まで延びる筒状の筒状体30が連結して形成されている。さらに、区画壁1cには、筒状壁24を囲んでその区画壁1cから第2室10側に突出すると共に、側壁1aの第2室10側の開口まで延びる筒状の第2筒状体50が連結して形成されている。
筒状体30の外面と第2筒状体50の外面とは、それぞれ側壁1aの対向する一対の側面と連結されている。その筒状体30と第2筒状体50とは、連結部材1dによって相互に連結されている。また、その連結部材1dは、上記の一対の側面とは異なる一対の側面と、連結部材1hによって連結されている。そのため、第2室10側は、互いに連結される筒状体30、第2筒状体50、連結部材1d、1hとによって、その第2室10の空間を、4つの空間10a,10b,10c,10d(図1(b)参照)に画定されている。即ち、筒状体30と第2筒状体50、連結部材1dとは、側壁1aを内側から支持する支持部材として作用するので、インクカートリッジ1の外側から内側に向かって加わる圧力に対して、側壁1aの耐圧性が向上し、インクカートリッジ1の外形が破損や変形することを防止できる。
この筒状体30の内部には、インク室16と外部との連通と遮断とを選択的に切替可能な弁装置23が固着され、第2筒状体50の内部にも同様に、連通と遮断とを選択的に切替可能な弁装置24が固着される。
ここで、弁装置23について説明する。第2筒状体50に固着される弁装置24については、弁装置23と同形状に形成されているため、その詳細な説明は省略する。
弁装置23は、ゴム状の弾性部材で一体に製作された支持部材46と、樹脂材料で構成された弁部材32とを備えている。支持部材46は、ほぼ円筒形の外形をなし、その軸線方向の中間部に弁座部46a、その弁座部46aよりもインク室16側に付勢部46b、付勢部46bとは反対側へ弁座部46aから延びる円筒部35、その円筒部35の外周に間隔を置いて平行に延びる外周壁33とを一体に成形して構成される。弁部材32は、付勢部46bによって弁座部46aに当接する方向に付勢されてその付勢部46b内に収容されている。
弁装置23は、外周壁33より外周外方に突起した位置決部33aを有し、筒状体30にはその位置決部33aが当接する段状面が形成され、筒状体30の外部側の端面と弁装置23の外部側の端面とが略平面となるよう固着される。
弁座部46aはその中央に前記軸線方向に貫通した開口41を有する。円筒部35は、インクカートリッジ1がインクジェット記録装置2に装着されたとき、インクジェット記録装置2から突出して設けられたインク抽出管12が挿入される誘導路40を有し、その誘導路40を開口41と連通した状態で弁座部46aから一体に連接されている。
付勢部46bは、弁座部46aの外周からインク室16側に円筒状に立ち上がった側壁部36と、その側壁部36と連接し弁部材32のインク室16側に当接するように内側に張り出した張出部37とにより形成され、張出部37の中央に開口37aを有している。付勢部46bは、側壁部36と張出部37との弾性力により弁部材32を付勢し、常態では弁部材32を弁座部46aに密着させている。また、インク抽出管12が誘導路40に侵入して弁部材32をインク室16側に押し上げることで、側壁部36が伸び張出部37が傾斜して弁部材32と弁座部46aとの間にインク流路のための隙間が形成される。
弁部材32は、支持部材46の弁座部46aと当接する底部70と、その底部70の外周よりインク室16側に円筒状に延びる弁側壁部71と、底部70の略中心部に弁側壁部71よりもインク室16側に突出し、そのインク室16側の先端が尖形に形成された尖形部72とを有している。
底部70は、開口41よりも外周で弁側壁部71よりも内周側に、インク室16側と弁座部46a側とを連通する連通路38が複数貫通形成されている。インクの抽出は、その連通路38を介して行われる。
尖形部72は、張出部37の開口37aをとおって突出し、尖形部72の先端と薄膜部材31との間に隙間をあけて薄膜部材31と対向配置される。インクカートリッジ1がインクジェット記録装置2に装着されたとき、インク抽出管12が弁部材32の底部70を押し上げることにより薄膜部材31を破断して、インク供給口21、開口37a、連通路38及びインク抽出管12を通るインクの流路が形成される。
またインクカートリッジ1がインクジェット記録装置2より脱着されたとき、付勢部46bの付勢力によって底部70と弁座部46aが当接され、インクの流路が遮断される。
なお、弁装置24には、インクカートリッジ1がインクジェット記録装置2に装着されたとき、インクジェット記録装置2から突出して設けられた外気導入管13が挿入され、上記インク供給の場合と同様に、大気導入口26、開口37a、連通路38及び外気導入管13を通る外気の流路が形成されると共に、インクカートリッジ1がインクジェット記録装置2から脱着されたときには、付勢部46bの付勢力によって外気の流路が遮断される。
次に、図4,5を参照して、インクカートリッジ1を包装部材82に包装する手順について説明する。図4,5は、インクカートリッジ1の梱包体が製造された後の状態を示した断面図である。
包装部材82は、脱気インクが貯留されたインクカートリッジ1を内部に内包するためのものである。包装部材82は、筒状のシート材料で構成され、そのシート材料は湿気及び空気の透過を防止する遮断層を備えており、その遮断層は、複数枚のフィルムシートを積層して構成される積層構造を有している。インクカートリッジ1が内包された状態では、包装部材82の両端部(以後「溶着部」と称す)83a,83bを溶着して袋状に形成され、インクカートリッジ1の脱気度を保つため、インクカートリッジ1と包装部材82との間は減圧された状態とする。
包装部材82を構成するシート材料は、例えば、アルミニウム合金層を中心に、一側に接着層及びナイロン層(外面層)を、他側に接着層,ポリエチレンテレフタラート層,接着層及びポリプロピレン層(内面層)を順に積層して構成されている。
インクカートリッジ1が内包されたインクカートリッジ1の包装体の製造は、真空中もしくはそれに近い雰囲気中(インクを脱気処理した場合の圧力より低くなる圧力)となるよう真空ポンプなどで減圧した空間内で、予め一方の溶着部83aが熱溶着され他方が開放された包装部材82内に、脱気されたインクが貯留されたインクカートリッジ1を挿入する。その後、包装部材82の他方を熱溶着して溶着部83bを形成し密封された状態で内包される(図4,5の状態)。このインクカートリッジ1が包装部材82に密閉されて内包されたものが、インクカートリッジ1の包装体である。
上記したように、インクカートリッジ1の外側から内側方向に向かって圧力が常時加わっている。しかし、本インクカートリッジ1によれば、区画壁1cが側壁1aの両開口間のほぼ中間位置に配置されているので、インクカートリッジ1に加わる圧力に対して耐えることができ、インクカートリッジ1の外形が破損したり変形したりすることを防止することができる。インク室16は、区画壁1cと上端開口に固着した蓋1bと、湾曲壁1fとで剛性が高められている。また、区画壁1cにより仕切られた第2室10側は、筒状体30及び第2筒状体50がそれぞれ側壁1aの一対の側面と連結すると共に、連結部材1hによって他の一対の側面間も連結されているので、インクカートリッジ1の第2室10側の耐圧性を向上することができ、インクカートリッジ1の外形の変形や破損をより確実に防止することができる。
よって、インクカートリッジ1の外形が変形又は破損してインク室16内のインクが漏れ出したり、外形が変形又は破損してインクジェット記録装置2に装着できなかったり等の弊害の発生を確実に防止することができる。
以上、実施例に基づいて本発明を説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、弁装置23,24の代わりに、弾性材料で形成されたゴム栓を筒状体30及び第2筒状体50の内部にそれぞれ圧入し、先端尖形のインク抽出管及び外気導入管によりゴム栓を突き破るものとしても良い。
本発明の実施例のインクカートリッジと、それが装着されるインクジェット記録装置の概略図を示す。 インクカートリッジを示した概略図であり、図1(a)は、インクカートリッジを上方から視た斜視図であり、図1(b)は、インクカートリッジを下方から視た斜視図である。 インクカートリッジ1の構造の概略を示した断面図であり、図1のIII−III線断面図である。 インクカートリッジの包装状態の図3相当の断面図である。 図3のV−V線断面における包装状態の図である。
1 インクカートリッジ
1a 側壁
1b 蓋
1c 区画壁
1d 連結部材
2 包装部材
3a,3b 溶着部
10 第2室
16 インク室
21 インク供給口
23,24 弁装置(弁装置、第2の弁装置)
26 大気導入口
30 筒状体(2つの筒状体の一方)
31,51 薄膜部材(薄膜部材、第2の薄膜部材)
32 弁部材
50 第2筒状体(第2の筒状体

Claims (11)

  1. 対向する両端面をそれぞれ開口した筒状の側壁と、
    その側壁に囲まれた内部空間を、前記両開口間のほぼ中間位置において仕切り、一方の前記開口との間の空間をインクを貯留可能なインク室、他方の前記開口との間の空間を第2室として形成する区画壁と、
    前記一方の開口を覆って前記側壁の一方の端面に固定された蓋とを備え、
    前記筒状の側壁は、その剛性が高まるように、ほぼ部分円筒状の湾曲壁が複数個周方向に連なり、かつその全ての湾曲壁間に凹部を形成した形状であることを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 前記区画壁に形成され、前記インク室と第2室とを連通可能にするインク供給口をさらに備え、
    前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁は、前記インク供給口を囲む筒状部を一部に有することを特徴とする請求項2に記載のインクカートリッジ。
  4. 前記区画壁に形成され、前記インク室と第2室とを連通可能にする大気導入口をさらに備え、
    前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁は、前記大気導入口を囲む第2筒状部を一部に有することを特徴とする請求項2または3に記載のインクカートリッジ。
  5. 前記筒状部内に前記インク供給口と対向して配置され、前記インク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替える弁装置をさらに備えることを特徴とする請求項3記載のインクカートリッジ。
  6. 前記側壁、区画壁及び前記第2室内において前記他方の開口を横切る方向に延びる壁は、樹脂材料により一体に成形されていることを特徴とする請求項2に記載のインクカートリッジ。
  7. 対向する両端面をそれぞれ開口した筒状の側壁と、
    その側壁に囲まれた内部空間を、前記両開口間のほぼ中間位置において仕切り、一方の前記開口との間の空間をインクを貯留可能なインク室、他方の前記開口との間の空間を第2室として形成する区画壁と、
    前記一方の開口を覆って前記側壁の一方の端面に固定された蓋と、
    前記区画壁に形成され、前記インク室と前記第2室とを連通可能にするインク供給口と、
    そのインク供給口に対向して前記第2室内に配置され、前記インク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替える弁装置と、
    前記インク供給口を囲んで前記区画壁から前記第2室内に突出して形成され、前記弁装置を収容する筒状体と、
    前記区画壁に形成され、前記インク室と前記第2室とを連通可能にする大気導入口と、
    その大気導入口に対向して前記第2室内に配置され、前記インク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替える第2の弁装置と、
    前記大気導入口を囲んで前記区画壁から前記第2室内に突出して形成され、前記第2の弁装置を収容する第2の筒状体とを備え、
    前記筒状の側壁は、その剛性が高まるように、ほぼ部分円筒状の湾曲壁が複数個周方向に連なり、かつその全ての湾曲壁間に凹部を形成した形状であることを特徴とするインクカートリッジ。
  8. 前記筒状体と前記第2の筒状体とを前記側壁に連結して形成したことを特徴とする請求項7に記載のインクカートリッジ。
  9. 前記筒状体と前記第2の筒状体とを相互に連結する連結部材をさらに備えることを特徴とする請求項7または8に記載のインクカートリッジ。
  10. 前記側壁、区画壁、筒状体、第2の筒状体及び連結部材は、樹脂材料により一体に成形されていることを特徴とする請求項9に記載のインクカートリッジ。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載のインクカートリッジと、
    そのカートリッジを減圧状態で内包する包装部材とを備えるインクカートリッジの包装体。
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