JP4515204B2 - 手摺りの取付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ベランダや屋上等の堰壁上に取り付ける手摺りの取付装置に関する。
従来の手摺りの取付装置として、例えば特許文献1に記載されたものがある。これは、この手摺り取付装置は、堰壁頂部に取付け固定するアンカー金具に、支柱嵌挿杆を垂直に植設すると共に、支柱嵌挿杆の途中に笠木受け板を固設し、アンカー金具を堰壁頂部に固着すると共に、支柱嵌挿杆を手摺支柱内に嵌合し、ボルトを手摺支柱から支柱嵌挿杆に横方向に通すことにより固着して手摺支柱を立設すると共に、手摺支柱を通す穴を有する堰壁笠木を支柱嵌挿杆の笠木受け板に重合して、堰壁笠木を堰壁頂部に冠着するようにしたものである。
実公平3−35787号公報
上記特許文献1に記載されたような取付装置では、部材点数が多く、取付作業に手間がかかる、という問題があった。このような問題を解決するために、本発明は、部材点数が少なく、取付作業が容易で、施工コストを低減できる手摺りの取付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、手摺りTをベランダ等の堰壁1上に取り付けるにあたり、手摺支柱2を嵌合させるホルダー部6とこのホルダー部6の下端から突出する棒状アンカー部材7とからなる支柱取付用アンカー8を設け、上面にアンカー挿通用開口部10を形成した堰壁笠木11を、堰壁1の頂部に取付金物12を介して取り付け、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10より挿通させた支柱取付用アンカー8の棒状アンカー部材7を、堰壁1に穿設したアンカー挿入穴13に挿入して、接着剤14により棒状アンカー部材7をアンカー挿入穴13に固着し、手摺支柱2を支柱取付用アンカー8のホルダー部6に嵌合して固定すると共に、手摺支柱2の下端に設けられる支柱根元カバー9によって堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆うようにしてなる手摺り取付装置において、手摺支柱2の下端面2aに予め支柱根元カバー9を取り付けた状態で、手摺支柱2を支柱取付用アンカー8のホルダー部6に嵌合して固定すると共に、この際、支柱根元カバー9の取付用支持面15と手摺支柱2の下端面2aとの間にパッキン16を介在させ、支柱根元カバー9の下方よりビス17を前記取付用支持台15のビス取付台座15a側からパッキン16を貫通して手摺支柱2の内壁に沿って形成されたビスホール2aにねじ込むことによって、手摺支柱2の下端面2aに予めパッキン16を介して支柱手元カバー9が取り付けられることを特徴とする
請求項2は、請求項1に記載の手摺り取付装置において、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10には開口部10周縁から立ち上がる水切り壁18を形成してなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、手摺支柱2を嵌合させるホルダー部6と、このホルダー部6の下端から突出する棒状アンカー部材7とからなる支柱取付用アンカー8を設け、上面にアンカー挿通用開口部10を形成した堰壁笠木11を、堰壁1の頂部に取付金物12を介して取り付け、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10より挿通させた支柱取付用アンカー8の棒状アンカー部材7を、堰壁1に穿設したアンカー挿入穴13に挿入して、接着剤14により棒状アンカー部材7をアンカー挿入穴13に固着し、手摺支柱2を支柱取付用アンカー8のホルダー部6に嵌合固定すると共に、手摺支柱2の下端部に設けられる支柱根元カバー9によって堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆うようにしたから、該支柱根元カバー9によって、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10からの雨水等の内部侵入を阻止し、支柱取付用アンカー8等の腐食を防止することができる。又、部材点数が少ないから、手摺支柱2及び堰壁笠木11を堰壁1上に簡単容易に取り付けることができる。
特に、支柱根元カバー9によって堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆う際に、手摺支柱2の下端面2aに予め支柱根元カバー9を取り付けた状態で、手摺支柱2を支柱取付用アンカー8のホルダー部6に嵌合して固定するようにしたから、支柱根元カバー9を、簡単容易にアンカー挿通用開口部10を覆うように取り付けることができる。
更に又、支柱根元カバー9によって堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆う際に、支柱根元カバー9の取付用支持面15と手摺支柱2の下端面2aとの間にパッキン16を介在させることによって、支柱根元カバー9の開口部9a周辺がパッキン16によって水密シールされるから、手摺支柱2下端の支柱根元カバー9の取付部から雨水等の侵入を阻止すると共に、特に支柱根元カバー9の下方よりビス17を前記取付用支持台15のビス取付台座15a側からパッキン16を貫通して手摺支柱2の内壁に沿って形成されたビスホール2aにねじ込むようにしたから、手摺支柱2の下端面2aに予め支柱根元カバー9を取り付けることができると同時に手摺支柱2の下端面2aと支柱根元カバー9との間にパッキン16を取り付けることができ、パッキン16を手摺支柱2の下端面2aと支柱根元カバー9との間に容易に取り付けることができる。
請求項2に係る発明によれば、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10には開口部10の周縁から立ち上がる水切り壁18が形成されているから、雨水等が、手摺支柱2下端部の支柱根元カバー9を通り抜けて、そのカバー9内部に侵入したとしても、水切り壁18によって堰壁笠木11内部への侵入が確実に阻止される。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は建物のベランダに設置された手摺りTを室外側から見た正面図、図2は図1に示す手摺りTの取付装置の一部縦断面側面図で、図面の右側がベランダの内側、左側がベランダの外側である。図3は図2のイ−イ線断面図である。この手摺りTは、ベランダの外縁部に突設されたコンクリート製の堰壁1に手摺支柱2を一定間隔おきに立設し、各手摺支柱2に上下横枠3,4を連結すると共に、上下上下横枠3,4間に縦桟5を一定間隔おきに配設してなるものである。
手摺りTの取付装置は、図1及び図2から分かるように、手摺支柱2を嵌合させるホルダー部6とこのホルダー部6の下端から突出する2本の棒状アンカー部材7,7とからなる支柱取付用アンカー8、及び手摺支柱2の下端に取り付けられる支柱根元カバー9を設けておいて、上面にアンカー挿通用開口部10を長手方向一定間隔おきに形成した堰壁笠木11を、堰壁1の頂部に取付金物12を介して取り付け、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10より挿通させた支柱取付用アンカー8の棒状アンカー部材7を、堰壁1に穿設したアンカー挿入穴13に挿入して、接着剤14により棒状アンカー部材7をアンカー挿入穴13に固着し、そして下端に根元カバー9を取り付けた手摺支柱2を、支柱取付用アンカー8のホルダー部6に嵌合して固定すると共に、支柱根元カバー9によって堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆うようにしてなるものである。
上記取付装置の構造について図4〜図7を参照して詳しく説明すれば、図4の(a) は手摺支柱2の正面図、(b) は手摺支柱2の横断面図、(c) は支柱取付用アンカー8を構成するホルダー部6及びこのホルダー部6に取り付けられる2本の棒状アンカー部材7を互いに切り離した状態で示す正面図、(d) はホルダー部6の横断面図である。また図5の(a)
は支柱根元カバー9を示す平面図、(b) は(a) のロ−ロ線断面図である。図6は手摺支柱2、この手摺支柱2の下端に取り付けられる支柱根元カバー9、手摺支柱2の下端面と支柱根元カバー9の上端面との間に介挿されるパッキン16、及び取付用のビス17を互いに切り離した状態で示す正面図であり、図7の(a) は堰壁笠木11の一部を示す平面図、(b) は(a) のハ−ハ線断面図である。
手摺支柱2は、図4の(b) に示すような断面形状のアルミ押出型材からなる角筒材であって、内部の四隅部にビスホール2aを形成している。支柱取付用アンカー8のホルダー部6は、図4の(b) 及び(d) から分かるように((b) にホルダー部6を仮想線で示す)、手摺支柱2内に嵌合可能な断面形状のアルミ押出型材からなるもので、内部の両端部側に一対のビスホール6a,6aを形成していて、このビスホール6a,6aに、夫々ボルトからなる2本の棒状アンカー部材7,7の夫々一端部をねじ込むことにより、ホルダー部6の下端から2本の棒状アンカー部材7,7を所要長さ突出させるようになっている。
支柱取付用アンカー8の棒状アンカー部材7はボルト(鋼製)からなるため、このボルトをアルミ押出型材からなるホルダー部6のビスホール6aにねじ込むことによって、ホルダー部6に対し簡単に取り付け固定するとこができる。この棒状アンカー部材7としては、ボルト以外に、鉄筋などを用いることができるが、ホルダー部6に対する取付けが面倒であるため、ボルトが好ましい。また、棒状アンカー部材7としてボルトを用いた場合は、アンカー挿入穴13に注入される接着剤の食い付きも良い。
支柱根元カバー9は、手摺支柱2の下端に予め取り付けられるもので、アルミ押出型材によって略々スカート状に形成されていて、上端開口部9aの周辺には、手摺支柱2の下端面2aに当接する取付用支持面15が形成され、この取付用支持面15の四隅部には手摺支柱2のビスホール2aと対応する位置に、支柱根元カバー9を手摺支柱2の下端部にビス止めするためのビス取付台座15aが形成されている。また支柱根元カバー9は、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆うものであるから、当然のことながら、下端開口部9bは、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10より径大に形成されている。
しかして、この支柱根元カバー9を手摺支柱2に取り付けるには、図6に示すように、上端部の取付用支持面15と手摺支柱2の下端面2aとの間にパッキン16を介在させ、支柱根元カバー9の下方よりビス17を取付用支持面15のビス取付台座15a側からパッキン16を貫通して手摺支柱2のビスホール2aにねじ込み、締め付けることによって支柱根元カバー9を手摺支柱2の下端に取付け固定する。この支柱根元カバー9の上端開口部9a周辺はパッキン16によって水密シールされる。
堰壁笠木11は、図2、図3及び図7の(a) ,(b) に示すように、アルミ押出型材によって形成された断面略下向きコ字状の長尺板材からなるもので、外側板部11cを内側板部11bよりも高くして天板部11aの屋内側が低くなるよう緩傾斜させることにより、天板部11aに水切り性を与えている。この堰壁笠木11の天板部11aに開口されたアンカー挿通用開口部10には、開口部周縁から立ち上がる水切り壁18を形成している。また、堰壁笠木11の内側板部11b及び外側板部11cの夫々下端部には夫々内向きに略水平に突出する係止部19,20が形成されている。尚、堰壁笠木11の天板部11aが上記のように水切り傾斜面を形成していることから、手摺支柱2の下端面2aは、堰壁笠木11の天板部11aの水切り傾斜面に対応する傾斜面に形成され、しかして支柱根元カバー9の下端面は、図6に示すように、その天板部11aの水切り傾斜面に当接することになる。
堰壁笠木11を堰壁1の頂部に取り付け固定する取付金物12は、図2に示すように、ボルト挿通孔(図示せず)を有する水平基板12aと、水平基片12aの両端部に突設された立上部12b,12cと、両立上部12b,12cより夫々下向きに延設された内側及び外側支持片12d,12eとからなる周知構造のもので、ステンレス等により形成される。
上記のような構成よりなる手摺りTの取付方法について、図8〜図10を中心に他の図面を参照して説明すれば、先ず、図8の(a) に示すように、コンクリート製堰壁1の上面の手摺支柱立設箇所にドリル等によってアンカー挿入穴13,13を穿設し、各アンカー挿入穴1313内に残っている砂塵等を排除した後、各アンカー挿入穴13に接着剤14を注入充填する。尚、接着剤14としては、金属及びコンクリートに有効な普通の接着剤に限らず、例えばエポキシ樹脂のような熱可塑性樹脂を溶融したものでもよい。
それから、図8の(b) に示すように、堰壁1上面の、アンカー挿入穴13の設けられていない所要箇所に取付金物12を所定間隔おきにアンカーボルト21によって取り付け、そしてこれらの取付金物12に堰壁笠木11を被嵌し、取付金物12の内外支持片12d,12eの夫々下端部を堰壁笠木11の内外側板部11b,11cの係止部19,20に係止させて固定し、図9に示す状態とする。この時、堰壁笠木11は、アンカー挿通用開口部10が堰壁1のアンカー挿入穴13の真上に位置するように取り付ける。
しかして、図9及び図10に示すように、支柱取付用アンカー8の棒状アンカー部材7,7を堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を通して堰壁1のアンカー挿入穴13,13に挿入すると共に、ホルダー部6をアンカー挿通用開口部10より挿通して、その下端面を堰壁1の上面に当接支持させ、棒状アンカー部材7は、アンカー挿入穴13に注入充填された接着剤によって、アンカー挿入穴13に固着し、これによって支柱取付用アンカー8を堰壁1上に鉛直状に立設固定する。
上記のように支柱取付用アンカー8を堰壁1上に立設固定した後、図10に示すように、下端に支柱根元カバー9を取り付けた手摺支柱2を、支柱取付用アンカー8ーのホルダー部6に嵌合すると共に、手摺支柱2の下端の支柱根元カバー9によって堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆うようにする。そして、図10に示すように、手摺支柱2の側壁部からビス22を支柱取付用アンカー8のホルダー部6の上下複数箇所にねじ込んで、手摺支柱2をホルダー部6に固定する。これによって、手摺支柱2を堰壁1上に鉛直状に立設固定する。
上記のようにして手摺支柱2をコンクリート堰壁1上の所定位置に立設したならば、各手摺支柱2に上下横枠3,4を連結し、上下横枠3,4間に縦桟5を一定間隔おきに配設することによって、図1に示すような手摺りTが設置されることになる。尚、手摺支柱2に対する上下横枠3,4の連結構造ならびに上下横枠3,4間への縦桟5の取付構造については説明及び図示を省略する。
以上説明したような手摺りTの取付構造によれば、手摺支柱2を嵌合させるホルダー部6と、このホルダー部6の下端から突出する棒状アンカー部材7とからなる支柱取付用アンカー8、及び手摺支柱2の下端部に取り付けられる支柱根元カバー9を設けておいて、上面にアンカー挿通用開口部10を形成した堰壁笠木11を、堰壁1の頂部に取付金物12を介して取り付け、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10より挿通させた支柱取付用アンカー8の棒状アンカー部材7を、堰壁1に穿設したアンカー挿入穴13に挿入して、接着剤14により棒状アンカー部材7をアンカー挿入穴13に固着し、下端に支柱根元カバー9を取り付けた手摺支柱2を支柱取付用アンカー8のホルダー部6に嵌合して固定すると共に、支柱根元カバー9によって堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10を覆うようにしたもので、部材点数が少ないから、手摺支柱2及び堰壁笠木11を堰壁1上に簡単容易に取り付けることができて、手摺りTの取付作業が容易となり、施工コストの低減化を図ることができ、そして支柱根元カバー9によって、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10からの雨水等の内部侵入を阻止し、支柱取付用アンカー8等の腐食を防止することができる。
また、堰壁笠木11のアンカー挿通用開口部10には開口部10の周縁から立ち上がる水切り壁18が形成されているから、雨水等が、手摺支柱2下端部の支柱根元カバー9を通り抜けて、そのカバー9内部に侵入したとしても、水切り壁18によって堰壁笠木11内部への侵入が確実に阻止される。
ベランダに設置された手摺りを室外側から見た正面図である。 図1に示す手摺りの取付装置の一部縦断面側面図である。 図2のイ−イ線断面図である。 (a) は手摺支柱2の正面図、(b) は手摺支柱2の横断面図、(c) は支柱取付用アンカーのホルダー部及びこのホルダー部に取り付けられる2本の棒状アンカー部材を示す正面図、(d) はホルダー部の横断面図である。 (a) は支柱根元カバーを示す平面図であり、(b) は(a) のロ−ロ線断面図である。 手摺支柱及びこれの下端に取り付けられる支柱根元カバーを示す取付状態説明図である。 (a) は堰壁笠木の一部を示す平面図であり、(b) は(a) のハ−ハ線断面図である。 手摺りの取付方法を最初の段階を示す説明図である。 手摺りの取付方法の次の段階を示す説明図である。 手摺りの取付方法の最終段階を示す説明図である。
符号の説明
T 手摺り
1 堰壁
2 手摺支柱
6 支柱取付用アンカーのホルダー部
7 支柱取付用アンカーの棒状アンカー部材
8 支柱取付用アンカー
9 支柱根元カバー
10 アンカー挿通用開口部
11 堰壁笠木
12 取付金物
13 アンカー挿入穴

Claims (2)

  1. 手摺りをベランダ等の堰壁上に取り付けるにあたり、手摺支柱を嵌合させるホルダー部とこのホルダー部の下端から突出する棒状アンカー部材とからなる支柱取付用アンカーを設け、上面にアンカー挿通用開口部を形成した堰壁笠木を、堰壁の頂部に取付金物を介して取り付け、堰壁笠木のアンカー挿通用開口部より挿通させた支柱取付用アンカーの棒状アンカー部材を、堰壁に穿設したアンカー挿入穴に挿入して、接着剤により棒状アンカー部材をアンカー挿入穴に固着し、手摺支柱を支柱取付用アンカーのホルダー部に嵌合して固定すると共に、手摺支柱の下端に設けられる支柱根元カバーによって堰壁笠木のアンカー挿通用開口部を覆うようにしてなる手摺り取付装置において、手摺支柱の下端面に予め支柱根元カバーを取り付けた状態で、手摺支柱を支柱取付用アンカーのホルダー部に嵌合して固定すると共に、この際、支柱根元カバーの取付用支持面と手摺支柱の下端面との間にパッキンを介在させ、支柱根元カバーの下方よりビスを前記取付用支持台のビス取付台座側からパッキンを貫通して手摺支柱の内壁に沿って形成されたビスホールにねじ込むことによって、手摺支柱の下端面にパッキンを介して支柱手元カバーが予め取り付けられることを特徴とする手摺り取付装置。
  2. 堰壁笠木のアンカー挿通用開口部には開口部周縁から立ち上がる水切り壁を形成してなる請求項1に記載の手摺り取付装置。
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