JP4515042B2 - スクリーン印刷装置のマスク重装方法およびスクリーン印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクリーンマスクを用いて基板上にクリーム半田等のペーストを塗布するスクリーン印刷装置のマスク重装方法およびスクリーン印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ステージ上にセットした基板にスクリーンマスク(以下、マスクという)を重装し、マスク上に供給したクリーム半田、導電ペースト、あるいは抵抗ペーストなどのペーストをスキージで拡張させることにより、マスクに形成された開口部を介して基板上の所定位置にペーストを塗布(印刷)するようにしたスクリーン印刷装置は一般に知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
この種のスクリーン印刷装置では、マスクおよび基板にそれぞれ印されたフィデューシャルマーク(単にマークという)を画像認識し、その認識結果に基づいてマスクと基板を互いに位置決めした状態で重装させるようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−38875号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の装置では、マスクおよび基板にそれぞれ印されたマークを基準として該マークの画像認識に基づいて両者を位置決めするが、これはマスクおよび基板に対してマークが正しく印されている場合を前提とするものである。つまり、マークと回路パターンとの位置関係にずれ(位置誤差)がある場合や、マスクの延び等の変形によりマークと印刷用開口部との位置関係にずれ(位置誤差)が生じている場合には、マークを基準としてマスクと基板を互いに位置決めして両者を重装させても、対応する回路パターンと印刷用開口部とを正確に対応付けることは困難である。
【0006】
従って、基板のマーク自体に印刷ずれ等が生じている場合であっても正確に回路パターンと印刷用開口部とを対応付けた状態でマスクと基板を重装させ得るようにすることが望まれる。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、マスクと基板をより正確に位置決めした状態で重装させることにより印刷ずれを確実に防止することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るスクリーン印刷装置のマスク重装方法は、印刷用開口部をもつマスクと、被印刷物である基板を保持する保持手段と、これらマスクと保持手段とを相対的に移動させる駆動手段とを備え、前記駆動手段の作動により前記保持手段に保持される基板と前記マスクとを重装させて印刷を行うスクリーン印刷装置の前記マスクと基板との重装方法であって、前記マスクと基板との重装に先立ち、前記基板の回路パターンとこの回路パターンに対応する前記マスクの印刷用開口部とを撮像し、前記画像データに基づいて回路パターンの画像とそのパターンに対応する印刷用開口部の画像を重ねた合成画像を生成するとともにその合成画像を画面表示させ、回路パターン又は印刷用開口部の画像を移動させるための情報を人為的操作により与えることにより、前記マスクおよび保持手段を相対移動させることなく回路パターン又は印刷用開口部の画像を表示画面上で移動させかつ該移動後の前記合成画像を表示画面上に表示させながら前記該画面上で回路パターンと印刷用開口部とを一致させる仮想修正処理を行い、この仮想修正処理における移動前後の画像位置の差に基づき回路パターンと印刷用開口部との位置誤差を求め、この誤差に基づいて前記駆動手段を駆動制御することにより前記マスクと基板とを重装させるようにしたものである。
【0009】
この方法によると、回路パターンと印刷用開口部のずれ(位置誤差)に基づいて基板とマスクの相対的な位置関係を補正するので、回路パターンと印刷用開口部とを正確に位置決めした状態でマスクと基板を重装させることが可能となる。特に、画像に基づいて、隣接する印刷用開口部とのバランスをオペレータが目視で判断しながら印刷用開口部と回路パターンとを合わせ込むことが可能となるので、回路パターンと印刷用開口部とが不均一にずれている場合等、具体的なずれ具合に応じて基板とマスクを最適に位置決めすることが可能となる。
【0010】
なお、基板とマスクの正確な位置誤差を求める上では基板等の広い領域を一度に撮像して互いに離間する複数箇所において上記の位置誤差を求めるのが有効であるが、実際には、スクリーン印刷装置の構成との関係上、撮像範囲が制限される場合が多い。従って、上記の方法においては、前記回路パターンとして基板上の複数領域の回路パターンを撮像するとともにこれら領域の回路パターンにそれぞれ対応する印刷用開口部を含む前記マスクの領域を撮像し、上記仮想修正処理により各領域の回路パターンとそれに対応する印刷用開口部との位置誤差をそれぞれ求め、これら領域毎の位置誤差に基づいて基板とマスクの最終的な位置誤差を求め、この最終的な位置誤差に基づいて前記駆動手段を駆動制御するのが好ましい。この方法によれば、狭い範囲の撮像で正確に位置誤差を求めることが可能となる。
【0011】
一方、本発明に係るスクリーン印刷装置は、印刷用開口部をもつマスクと、被印刷物である基板を保持する保持手段と、これらマスクと保持手段とを相対的に移動させる駆動手段とを備えたスクリーン印刷装置において、前記保持手段に保持される基板の回路パターンを撮像可能な第1撮像手段と、この第1撮像手段により撮像される回路パターンに対応する前記マスクの印刷用開口部を撮像可能な第2撮像手段と、前記第1撮像手段により撮像される回路パターンの画像データと第2撮像手段により撮像される印刷用開口部の画像データとを合成して前記回路パターンと印刷用開口部とを重ね合わせた状態の画像データを生成する合成画像生成手段と、この合成画像生成手段により生成された画像データに基づく画像を表示する表示手段と、この表示手段に表示される画像のうち回路パターン又は印刷用開口部の画像を移動させるための情報を人為的操作により入力することが可能な入力手段と、この入力手段による入力情報に従い、前記マスクおよび保持手段を相対移動させることなく回路パターン又は印刷用開口部の画像位置を移動させてその移動後の該回路パターンと印刷用開口部との重ね合わせ状態の画像データを前記合成画像生成手段により生成させる画像位置変更手段と、前記合成画像生成手段により生成された画像データであって前記入力手段による情報入力前の初期の画像データに基づく回路パターン又は印刷用開口部の画像位置と前記入力手段による情報入力後の画像データに基づく前記画像位置との差に基づいて基板とマスクの位置誤差を求める誤差演算手段と、この誤差演算手段により求められた誤差に基づいて前記駆動手段を制御することにより前記マスクと基板とを重装させる制御手段とを備えているものである。
【0012】
このスクリーン印刷装置によると、対応する回路パターンと印刷用開口部とを重ね合わせた状態の画像が表示手段により表示される。これに対してオペレータが回路パターンと印刷用開口部のずれを目視で確認し、回路パターンと印刷用開口部とにずれがある場合には、入力手段を操作して回路パターン又は印刷用開口部を画面上で移動させることにより(画像位置を変更することにより)、移動前後の画像位置の差が基板とマスクの位置誤差として求められる。そして、この誤差に基づき駆動手段が制御される結果、回路パターン又は印刷用開口部とのずれが解消された状態で基板とマスクとが重装されることとなる。従って、回路パターンと印刷用開口部とを正確に合わせ込んだ状態でマスクと基板を重装させることができるようになる。
【0013】
なお、上記の各スクリーン装置においては、前記誤差演算手段において求められる誤差に関するデータを更新的に記憶する記憶手段をさらに備え、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶されている誤差データに基づいて前記駆動手段を制御するように構成されているのが、より好ましい。
【0014】
すなわち、例えば基板毎に上記のような位置誤差を求めるようにしても構わないが、例えばマスクの変形等の場合等には、上記のような位置誤差は各基板について略共通の値となる。従って、このような場合には、特定の一の基板、例えば生産ロットの先頭の基板についてのみ位置誤差を求めてその値を記憶手段に記憶させておき、その後、その記憶された誤差データを使ってマスクと基板との位置決めを行わせることにより、印刷処理を効率的に進めながら印刷ずれを防止することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0016】
図1は、本発明にかかるスクリーン印刷機の実施形態を示している。このスクリーン印刷機は、基台1を有する印刷機本体2と、基板Wをクランプした状態で支持する基板支持ユニット3と、この基板支持ユニット3に対して基板Wを搬送するコンベア(図示省略)を備えている。
【0017】
前記基板支持ユニット3は、詳しく図示していないが、基板Wを昇降(Z軸方向の移動)および回転(Z軸回りの回転)可能に支持するR−Zステージ3Aと、このR−Zステージ3Aを基板の搬送方向(X軸方向;図1では紙面に直交する方向)およびこれに直交する方向(Y軸方向)に移動可能に支持するX−Yステージ3Bとから構成されており、これらステージ3A,3Bの相互動作により基板Wを移動させるように構成されている。すなわち、この実施形態では、この基板支持ユニット3により本発明の保持手段および駆動手段が構成されている。
【0018】
R−Zステージ3Aには、後記メタルマスク7をその下側から認識するためのマスク認識カメラ24(第2撮像手段)とその照明装置(図示省略)が搭載されている。このマスク認識カメラ24はCCDエリアセンサ等の撮像素子を備えており、メタルマスク7の下面に印されるフィデューシャルマーク(以下、単にマークという)と、このメタルマスク7に形成される印刷用開口部とを撮像可能に構成されている。
【0019】
前記印刷機本体2には、前方側(図1では左側)が開放された平面視コ字型のフレーム2bが設けられ、このフレーム2bが基台1の四隅に立設された支柱2aにより支持されている。そして、このフレーム2bに対して、印刷用開口部を備えたメタルマスク7(マスクシート;以下マスク7略す)が固定され、さらにこのマスク7の上方にスキージユニット5が配置されている。なお、マスク7は、その全周が枠部材8により保持されており、この枠部材8を介してフレーム2bに固定されている。
【0020】
前記スキージユニット5は、左右両側(図1では紙面に直交する方向両側)のフレーム2b上にそれぞれ固定されるY軸方向の一対のレール部材5aと、これらレール部材5aに跨った状態で装着され、図外の駆動手段の作動により前記レール部材5aに沿って移動する桁部材5bと、前記マスク7上にクリーム半田を供給する半田供給装置(図示省略)と、マスク7上でクリーム半田を拡張させるための一対のスキージ22,22と、前記スキージ22,22をそれぞれ昇降駆動する昇降手段10とを備えており、後述するように、印刷時にはスキージ22,22をY軸方向に往復移動させながらこれらスキージ22,22を交互にマスク7の表面に沿って摺動させることにより、半田クリームをマスク7上で拡張させるように構成されている。
【0021】
また、印刷機本体2においてスキージユニット5の側方(図1では右方)には、基板支持ユニット3に支持される基板Wをその上側から認識するための基板認識カメラ25(第1撮像手段)とその照明装置(図示省略)が設けられている。この基板認識カメラ25はCCDエリアセンサ等の撮像素子を備えており、基板Wの上面に印されるフィデューシャルマーク(以下、単にマークという)、およびこの基板Wに形成される回路パターンを撮像し得るように構成されている。
【0022】
なお、基板支持ユニット3の前記R−Zステージ3Aは、X−Yステージ3Bの作動によってスキージユニット5に対応する位置(図1の実線位置;作業位置という)と、この作業位置からX軸方向に退避した位置(図1の一点鎖線位置;撮像位置)とに移動可能に構成されており、前記基板認識カメラ25は、この撮像位置にR−Zステージ3Aが配置されたときに該ステージ3Aに支持された基板Wを認識し得るように配設されている。
【0023】
図2は、スクリーン印刷装置の制御系を示すブロック図である。この図に示すようにスクリーン印刷装置は、論理演算を実行する周知のCPU、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROMおよび装置動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM等から構成される制御装置30を有しており、前記スキージユニット5、基板支持ユニット3(R−Zステージ3A,X−Yステージ3B)の各コントローラ26〜27、マスク認識カメラ24および基板認識カメラ25等は全てこの制御装置30に接続されている。
【0024】
前記制御装置30は、その機能構成として主制御手段31、画像処理手段32、誤差演算手段33および誤差記憶手段34等を含んでいる。
【0025】
主制御手段31は、スクリーン印刷装置の動作を統括的に制御するもので、予め記憶されたプログラムに従って所定の印刷動作を実行させるべく前記各コントローラ26〜28を介してスキージユニット5等を駆動制御するものである。特に、生産ロットの最初の基板Wに対して印刷処理を施す前には、基板Wとマスク7との位置決め用のデータを取得するための準備処理を実行させるべく基板支持ユニット3等を駆動制御する。
【0026】
画像処理手段32は、マスク認識カメラ24および基板認識カメラ25により撮像された画像データに所定の処理を施すもので、準備処理時には、マスク認識カメラ24および基板認識カメラ25により撮像される画像データに基づきマスク7(印刷用開口部)と基板W(回路パターン)との合成画像、すなわちマークを基準にしてマスク7と基板Wとを重ね合わせた仮想画像(初期画像データ)を作成するとともに、後記入力手段36の操作により入力されるベクトル情報に応じて前記合成画像を変化させた画像(更新画像データ)を生成する。具体的には、ベクトル情報に基づいてマスク7の画像に対して基板Wの画像を移動させた状態(画像位置を変更した状態)の画像を生成する。なお、このような画像処理は、外部からの入力情報に応じて画像表示位置を変更する(切換える)従来周知の画像処理技術に基づいて行うことができ、当実施形態では、予め記憶されているプログラムに従って画像処理装置32が主制御手段31を制御することにより実行される。つまり、この実施形態においては、主制御手段31および画像処理装置32により本発明の合成画像生成手段および画像位置変更手段が構成されている。
【0027】
誤差演算手段33は、画像処理手段32において生成される初期画像データと、マスク7の画像に対して基板Wの画像を移動させた最終的な更新画像データとに基づき、基板Wの画像の変位量を演算するものである。
【0028】
誤差記憶手段34は、前記誤差演算手段33において演算された変位量をマスク7と基板Wとのずれ(位置誤差)として記憶するもので、誤差演算手段33において演算される誤差を更新的に記憶する。
【0029】
なお、前記制御装置30には、さらにCRT等の表示手段35、およびキーボード等の入力手段36が接続されている。
【0030】
表示手段35は、印刷動作中の各種作動状況に関する情報等をオペレータに表示するもので、準備処理時には、画像処理手段32で生成される画像データに基づきマスク7と基板Wの合成画像を表示する。
【0031】
入力手段36は、制御装置30に対して各種情報を入力するもので、準備処理時には、表示手段35に表示される基板Wの画像を移動させためのベクトル情報の入力がこの入力手段36を介して行われる。
【0032】
次に、上記制御装置30の制御に基づく印刷動作の一例について図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0033】
印刷動作が開始されると、まず、基板Wの受け入れが可能となる初期位置に基板支持ユニット3がセットされ、カウンタ値に初期値「1」がセットされた後、基板Wがコンベアから基板支持ユニット3上に搬入されてクランプされる(ステップS1,S2)。
【0034】
次いで、該基板支持ユニット3(R−Zステージ3A,X−Yステージ3B)の作動により基板Wが基板認識カメラ25による撮像位置に配置され、基板認識カメラ25により基板W上に印されたマークが撮像されることにより、当該マークに基づいて基板Wの認識(位置認識)が行われる(ステップS3)。
【0035】
そして、カウンタ値が「1」か否か、すなわち基板Wが生産ロットの最初の基板Wか否かが判断される(ステップS4)。ここでカウンタ値が「1」であると判断された場合には、ステップS5に移行され、以降このステップS5〜S12において位置決め用のデータを取得するための準備処理が実行される。
【0036】
この準備処理では、まず、基板支持ユニット3が移動することによって、前記マークを基準として予め定められた基板W上の複数領域の回路パターンが前記基板認識カメラ25に撮像される(ステップS5)。当実施形態では、基板W上の対角線方向に離間した2カ所の回路パターンが順次基板認識カメラ25により撮像される。
【0037】
基板認識カメラ25による基板Wの撮像が終わると、基板支持ユニット3が作業位置に配置され、マスク7に印されるマークがマスク認識カメラ24により撮像されることにより、当該マークに基づいてマスク7の認識(位置認識)が行われる(ステップS6)。
【0038】
次いで、基板支持ユニット3が移動することによって、ステップS5で撮像された回路パターンに対応する印刷用開口部を含む2つの領域が順次マスク認識カメラ24により撮像される(ステップS7)。この際、ステップS6において認識されたマスク7の位置に基づいて基板支持ユニット3(X−Yステージ3B)が駆動制御される。
【0039】
そして、ステップS5,S7で取得された基板Wおよびマスク7の画像データに基づいて、マスク7および基板Wの各マークを基準として重ね合わせた状態の仮想画像(合成画像)が画像処理手段32において作成され、この仮想画像が表示手段35により表示されるとともに、「補正処理」を要求する旨の表示が併せて行われる。例えば、当実施形態では、図4(上側の図)に示すように、上記2カ所の合成画像(画像40A,40Bとする)がそれぞれ表示手段35の画面上に表示される(ステップS8,S9)。なお、同図では「修正処理」を要求する旨の表示は省略している。
【0040】
ここで「修正処理」とは、オペレータの操作により画面上でマスク7と基板Wとのずれを修正する処理をいう。すなわち、画面表示される合成画像は、上述の通りマスク7および基板Wの各マークを基準として印刷用開口部と回路パターンとを重ね合わせた画像であるため、基板W上のマークと回路パターンとの位置関係、およびマスク7のマークと印刷用開口部との位置関係が共に適正範囲内であれば、合成画像として、印刷用開口部と回路パターンとが完全に対応した(重なった)画像が表示されることとなる。ところが、例えばマークの印刷ミス等により基板Wのマークと回路パターンとの位置関係にずれがある場合には、図4に示すように合成画像上、印刷用開口部の画像7aと回路パターンの画像Waとがずれた状態で表示さることとなる。上記の「修正処理」では、このようなずれをオペレータが入力手段36を操作して基板Wの画像を移動させることにより仮想修正する処理である。具体的には、画像40A,40B毎にオペレータがベクトル情報、つまり基板Wを移動させる方向および量(大きさ)を入力し、その入力に応じて更新される画像(更新画像データに基づく再表示)を確認しながら印刷用開口部の画像7aと回路パターンの画像Waとを画面上で一致させることにより行う。この場合、必要に応じて上記入力操作および画像確認を繰り返し行う。
【0041】
ステップS10では、修正処理が終了したか否かが判断され、終了していると判断された場合には、誤差演算手段33において基板Wとマスク7との誤差が演算され(ステップS11)、その演算結果が誤差記憶手段34に更新的に記憶される(ステップS12)。例えば修正処理後、オペレータが入力手段36を操作して修正処理作業が終了した旨の入力を行った場合にはステップS10において「YES」と判断される。
【0042】
なお、ステップS11では、図4(下側の図)に示すように、画像40aにおける基板Wの画像中心のX-Y方向変化量(O1→O1′)と画像40bにおける基板Wの画像中心のX-Y方向変化量(O2→O2′)との平均値が、基板Wとマスク7のX-Y軸方向の誤差として求められ、また、各画像40a,40bにおける修正前の基板Wの画像中心とを結ぶ線分(O1→O2)と修正後の基板Wの画像中心とを結ぶ線分(O1′→O2′)とのなす角度θが、基板Wとマスク7のR軸方向の誤差として求められる。
【0043】
こうしてステップS5〜S12の準備処理が終了すると、基板支持ユニット3が作業位置に移動してマスク7に対する基板WのX、Y、R軸方向の位置決めが行われた後、R-Zステージ3Aの作動により基板Wが持ち上げられ、これによりマスク7に対して基板Wがその下側から重装される(ステップS13)。基板Wの位置決めは、ステップS3,S6で取得されたマーク画像に基づいてマスク7に対する基板Wの基本的な位置決めが行われた後、誤差記憶手段34に記憶されている誤差データに基づいて基板Wの位置が補正されることにより行われる。なお、基本的な位置決め動作とその位置補正とは同時に行うようにしてもよい。
【0044】
マスク7に基板Wが重装された後、スキージユニット5が作動し、これにより印刷処理が開始される(ステップS14)。具体的には、前記スキージ22,22が所定の作業開始位置に配置された後、昇降手段10の作動によりスキージ22,22(一方側のスキージ22)が所定の高さ位置、つまり先端(下端)がマスク7に当接する高さ位置にセットされる。そして、半田供給装置によりマスク7上にクリーム半田が供給された後、スキージ22,22がY軸方向に往復移動しながら交互にマスク7の表面に沿って摺動し、これによりクリーム半田がマスク7の印刷用開口部を介して基板Wに塗布されることとなる。
【0045】
そいて、ステップS15で印刷処理が終了したか否かが判断され、ここで終了したと判断されると、スキージ22,22が上昇端位置にリセットされるとともに、基板支持ユニット3が初期位置にリセットされ、その後、基板Wが搬出される(ステップS16)。
【0046】
基板Wが搬出されると、所定数Nの基板Wの処理が終了したか否かが判断され(ステップS17)、ここで終了していないと判断された場合には、前記カウンタ値がインクリメントされた後(ステップS18)、ステップS2に移行され、次の基板Wが基板支持ユニット3に搬入されることとなる。
【0047】
なお、ステップS4において、カウンタ値が「1」でない、すなわち基板Wが生産ロットの最初の基板Wでないと判断された場合には、ステップS5〜S12の処理はスキップされ、ステップS19のマーク認識処理を経た後、ステップS13に移行される。すなわち、ステップS4でNOと判断されると、基板支持ユニット3の作動により基板Wが作業位置にリセットされて基板支持ユニット3に搭載されたマスク認識カメラ24によりマスク7に印されたマークが撮像される(ステップS19)。そして、ステップS3,S19で取得されたマーク画像に基づいてマスク7に対する基板Wの基本的な位置決めが行われた後、誤差記憶手段34に記憶されている誤差データに基づいて基板Wの位置が補正され、この状態でマスク7に対して基板Wが重装されることとなる。
【0048】
このようにして最終的にステップS17において所定数Nの基板Wの処理が終了したと判断されることにより、本フローチャートが終了する。
【0049】
以上のように、このスクリーン印刷装置では、マークを基準に基板Wとマスク7を互いに位置決めしたときの回路パターンと印刷用開口部との具体的なずれ(位置誤差)を予め求めておき(準備処理;図3のステップS5〜S12)、印刷処理時には、フィデューシャルマークを基準に基板Wとマスク7とを位置決めした上で、上記準備処理で求めた誤差に基づいて基板Wとマスク7の位置補正を行うようにしているので、例えばマークの印刷ミスにより該マークと回路パターンとの位置関係に誤差がある場合、あるいはマスク自体の延び等の変形によりマークと印刷用開口部との位置関係に誤差が生じた場合等であっても、対応する回路パターンと印刷用開口部とを確実に対応させた状態で基板Wとマスク7とを重装させることができる。従って、マークの画像認識のみに基づいて基板とマスクを相互に位置決めする従来のスクリーン印刷装置に比べると、より正確に基板Wとマスク7とを重装させることが可能となり、その結果、印刷ずれの発生をより確実に防止することができるようになるという効果がある。
【0050】
特に、上記の準備動作においては、マークを基準として回路パターンの画像と印刷用開口部の画像を重ねた仮想画像を画面表示させ、オペレータが画面を見ながら入力手段36を操作して回路パターン画像Waを画面上で動かすことにより、その変位量等から上記の誤差を求めるように構成されているので、誤差の値として、オペレータの目視判断に基づく信頼性の高い値を得ることができる。つまり、マスク7の変形により印刷用開口部に不均一な位置ずれが生じているような場合であっても、オペレータの目視判断によれば、隣接する印刷用開口部とのバランスを考慮しながら印刷用開口部と回路パターンとを合わせ込むことが可能となる。従って、基板Wをマスク7に重装する際の相互の位置補正を具体的なずれの状態に応じて正確に行うことができるという効果がある。
【0051】
また、このスクリーン印刷装置では、生産ロットの最初の印刷処理に先立って準備処理を実行することにより誤差データを記憶し、共通の生産ロットに属する基板Wについてはその記憶された誤差データに基づいてマスク7と基板Wの位置補正を行うようにしているため、合理的に印刷処理を進めることができるという効果もある。すなわち、生産ロットの基板毎に準備処理を実行することも考えられるが、この場合には、基板一枚当たりの印刷処理に時間を要することとなる。一方、マスク7の変形によりマークと印刷用開口部との位置関係に誤差が生じている場合には、上記のような誤差は各基板Wに共通の値となる。また、基板Wにおけるマークの印刷ミスは一般に生産ロット単位で発生する場合が多く、この場合には、共通の生産ロットでは、上記誤差が各基板Wで共通の値となる傾向が強い。従って、上記のように生産ロットの印刷処理前に一度だけ準備処理を実行して上記誤差を更新的に記憶するようにすれば、各基板Wの印刷ずれを防止することができる一方で、従来と変わらない時間で各基板に印刷処理を施すことができ、その結果、品質と生産性を両立させたることができる。
【0052】
なお、以上説明したスクリーン印刷装置は、本発明に係るスクリーン印刷装置の一実施形態であって、その具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、以下のような態様を採ることもできる。
【0053】
(1)他の方法により基板Wとマスク7との基本的な位置関係を把握できる場合には、図3におけるステップS3,S6の処理を省略することも可能である。
【0054】
(2)実施形態では、基板W上の複数領域の回路パターンを基板認識カメラ25により撮像し、その領域に対応するマスク7の複数領域をマスク認識カメラ24によって撮像するようにしているが、勿論、撮像する領域は一つであってもよい。この場合には、図3のステップS11の処理(誤差の演算処理)においては、基板Wの画像における複数の座標位置の変化量に基づいて基板Wとマスク7との誤差を求めるようにすればよい。
【0055】
(3)実施形態では、オペレータが入力手段36を操作して表示された基板Wの画像を表示画面上で移動させることにより誤差演算手段33に位置誤差を演算させるように構成しているが、そのようなオペレータによる操作を行うことなく合成画像データから直接誤差を演算するように構成してもよい。
【0056】
(4)実施形態では、生産ロットの最初の基板Wの印刷処理前に準備処理(図3のステップS5〜S12の処理)を実行することにより生産ロットにつき一度だけ上記誤差データを取得するようにしているが、勿論、生産ロット中に複数回準備処理を実行し、誤差データを生産ロット中で一乃至複数回、更新するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、基板の回路パターンとそのパターンに対応するマスクの印刷用開口部のずれ(位置誤差)を画像認識し、そのずれに基づいて基板とマスクの相対的な位置関係を補正した上で基板とマスクを重装させるので、対応する回路パターンと印刷用開口部とを正確に合わせ込んだ状態でマスクと基板を重装させることができる。従って、フィデューシャルマークの画像認識のみに基づいて基板とマスクを位置決めして重装させる従来の方法に比べると、より正確に基板とマスクとを重装させることが可能となり、その結果、印刷ずれの発生をより確実に防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るスクリーン印刷装置を示す全体構成図である。
【図2】 スクリーン印刷装置の制御系を示すブロック図である。
【図3】 上記制御系による制御に基づく印刷動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】 合成画像の表示状態と補正値の演算方法を説明するための模式図である。
【符号の説明】
3 基板支持ユニット
3A R−Zステージ
3B X−Yステージ
5 スキージユニット
7 メタルマスク
7a 印刷用開口部の画像
22 スキージ
30 制御装置
31 主制御手段
32 画像処理手段
33 誤差演算手段
34 誤差記憶手段
W 基板
Wa 回路パターンの画像
Claims (4)
- 印刷用開口部をもつマスクと、被印刷物である基板を保持する保持手段と、これらマスクと保持手段とを相対的に移動させる駆動手段とを備え、前記駆動手段の作動により前記保持手段に保持される基板と前記マスクとを重装させて印刷を行うスクリーン印刷装置の前記マスクと基板との重装方法であって、
前記マスクと基板との重装に先立ち、前記基板の回路パターンとこの回路パターンに対応する前記マスクの印刷用開口部とを撮像し、
前記画像データに基づいて回路パターンの画像とそのパターンに対応する印刷用開口部の画像を重ねた合成画像を生成するとともにその合成画像を画面表示させ、
回路パターン又は印刷用開口部の画像を移動させるための情報を人為的操作により与えることにより、前記マスクおよび保持手段を相対移動させることなく回路パターン又は印刷用開口部の画像を表示画面上で移動させかつ該移動後の前記合成画像を表示画面上に表示させながら前記表示画面上で回路パターンと印刷用開口部とを一致させる仮想修正処理を行い、
この仮想修正処理における移動前後の画像位置の差に基づき回路パターンと印刷用開口部との位置誤差を求め、
この誤差に基づいて前記駆動手段を駆動制御することにより前記マスクと基板とを重装させる
ことを特徴とするスクリーン印刷装置のマスク重装方法。 - 請求項1に記載のスクリーン印刷装置のマスク重装方法において、
前記回路パターンとして基板上の複数領域の回路パターンを撮像するとともにこれら領域の回路パターンにそれぞれ対応する印刷用開口部を含む前記マスクの領域を撮像し、
上記仮想修正処理により各領域の回路パターンとそれに対応する印刷用開口部との位置誤差をそれぞれ求め、これら領域毎の位置誤差に基づいて基板とマスクの最終的な位置誤差を求め、この最終的な位置誤差に基づいて前記駆動手段を駆動制御する
ことを特徴とするスクリーン印刷装置のマスク重装方法。 - 印刷用開口部をもつマスクと、被印刷物である基板を保持する保持手段と、これらマスクと保持手段とを相対的に移動させる駆動手段とを備えたスクリーン印刷装置において、
前記保持手段に保持される基板の回路パターンを撮像可能な第1撮像手段と、
この第1撮像手段により撮像される回路パターンに対応する前記マスクの印刷用開口部を撮像可能な第2撮像手段と、
前記第1撮像手段により撮像される回路パターンの画像データと第2撮像手段により撮像される印刷用開口部の画像データとを合成して前記回路パターンと印刷用開口部とを重ね合わせた状態の画像データを生成する合成画像生成手段と、
この合成画像生成手段により生成された画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
この表示手段に表示される画像のうち回路パターン又は印刷用開口部の画像を移動させるための情報を人為的操作により入力することが可能な入力手段と、
この入力手段による入力情報に従い、前記マスクおよび保持手段を相対移動させることなく前記回路パターン又は印刷用開口部の画像位置を移動させてその移動後の該回路パターンと印刷用開口部との重ね合わせ状態の前記画像データを前記合成画像生成手段により生成させる画像位置変更手段と、
前記合成画像生成手段により生成された画像データであって前記入力手段による情報入力前の初期の画像データに基づく回路パターン又は印刷用開口部の画像位置と前記入力手段による情報入力後の画像データに基づく前記画像位置との差に基づいて基板とマスクの位置誤差を求める誤差演算手段と、
この誤差演算手段により求められた誤差に基づいて前記駆動手段を駆動することにより前記マスクと基板とを重装させる制御手段とを備えている
ことを特徴とするスクリーン印刷装置。 - 請求項3に記載のスクリーン印刷装置において、
前記誤差演算手段において求められる誤差に関するデータを更新的に記憶する記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている誤差データに基づいて前記駆動手段を駆動制御する
ことを特徴とするスクリーン印刷装置。
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