JP2007184450A - 実装システムおよび電子部品の実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装不良の低減を図りながら高い生産効率を得る。
【解決手段】基板Wにクリームハンダ等のペーストを印刷する際に使用されるマスクSの製造データからマスクSに形成される開口部S2の位置情報を取得する。実装機においては、測定されたマスクSの開口部S2の位置情報に基づいて設定される実装位置に電子部品を実装する。これにより、基板W上に印刷されるペースト上に電子部品を確実に搭載して実装不良の低減を図ることができる。また、基板W上に実際に印刷されたペーストの位置を各基板毎に測定することもなく、高い生産効率を得ることができる。
【選択図】 図8

Description

この発明は、基板に電子部品を実装する実装システムおよび電子部品の実装方法に関する。
電子部品が実装された基板の生産では、一般に、回路パターンが形成された基板に対して、印刷機によってクリーム半田が印刷・塗布され、実装機によって電子部品が搭載される。実装機における電子部品の搭載位置は、通常、基板上の回路パターンに応じて設定されている。
ところが最近では、電子部品の微細化に伴って、極めて高い搭載位置精度が求められるようになっており、基板上の回路パターンと印刷されたハンダとの位置ずれ等に起因する接触不良等の実装不良が問題となる場合もある。
そこで、たとえば下記特許文献1では、印刷機によって印刷されたハンダの位置を各基板毎に測定し、下流側の実装機では測定されたハンダの位置に応じて電子部品を実装する手法が提案されている。
特開2002−271096号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す方法では、各基板毎に印刷されたハンダの位置の測定に時間を要するため、生産効率の点で改善の余地があった。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、実装不良の低減を図りながら高い生産効率を得ることができる実装システムおよび電子部品の実装方法を提供することを目的とする。
本発明は下記の手段を提供する。
[1]開口部が形成されたマスクを介してペーストが印刷された基板上に電子部品を実装する実装システムであって、
マスクの製造データからマスクに形成される開口部の位置情報を取得する開口部位置取得手段と、
取得した開口部の位置情報に基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する実装位置設定手段と、
設定された実装位置に電子部品を実装する実装手段と、
を備えたことを特徴とする実装システム。
[2]前記開口部位置取得手段によって開口部の位置を取得したマスクについて、各マスクを特定可能な情報と、各マスクの開口部の位置情報とを関連付けて記憶する開口部位置記憶手段を備えた前項1に記載の実装システム。
[3]印刷機によってペーストが塗布された基板について、各基板を特定可能な情報と、各基板の印刷に使用したマスクを特定可能な情報とを関連付けて記憶する使用マスク記憶手段を備えた前項1または2に記載の実装システム。
[4]前記マスクの座標系と基板の座標系とを対応付けて、基板上にペーストを塗布する印刷機を備え、
前記実装位置設定手段は、取得した開口部の位置情報と、前記マスクの座標系と基板の座標系との対応関係とに基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する前項1〜3のいずれかに記載の実装システム。
[5]前記実装手段における電子部品の実装作業位置に位置決めされた基板に対して、この基板上に塗布されたペーストの一部の位置を測定し、この基板へのペーストの塗布に用いられたマスクの座標系の当該実装手段における位置を取得するマスク位置取得手段を備え、
前記実装位置設定手段は、取得した開口部の位置情報と、取得したマスクの座標系の位置とに基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する前項1〜4のいずれかに記載の実装システム。
[6]開口部が形成されたマスクを介してペーストが印刷された基板上に電子部品を実装する実装方法であって、
マスクの製造データからマスクに形成される開口部の位置情報を取得する開口部位置取得ステップと、
取得した開口部の位置情報に基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する実装位置設定ステップと、
設定された実装位置に電子部品を実装する実装ステップと、
を備えたことを特徴とする電子部品の実装方法。
上記発明[1]によると、マスクに形成される開口部の位置に基づいて電子部品の実装位置が設定されるため、基板上に印刷されるペースト上に電子部品を確実に搭載して実装不良の低減を図ることができる。また、基板上に実際に印刷されたペーストの位置を各基板毎に測定することもなく、高い生産効率を得ることができる。
上記発明[2]によると、一旦取得した開口部の位置情報が記憶されるため、この記憶された開口部の位置情報を用いることにより、一度位置情報を取得したマスクについては再度の位置情報の取得を行うことなく実装位置の設定を行うことができ、さらに高い生産効率を得ることができる。
上記発明[3]によると、各基板の印刷に使用したマスクを把握することができるため、同種類の基板の印刷に使用するマスクを交換した場合等であっても、各基板の印刷に実際に使用されたマスクを特定し、各基板に印刷されたペーストの位置に基づいて実装位置を設定することができる。
上記発明[4]によると、マスクの座標系と基板の座標系とを対応付けて基板上にペーストを塗布するため、マスクの座標系で表現された開口部の位置を基板の座標系で把握して、各基板に印刷されたペーストの位置に基づく実装位置を容易に設定することができる。
上記発明[5]によると、基板上に塗布されたペーストの一部の位置を測定してマスクの座標系の当該実装手段における位置が取得されるため、マスクの座標系で表現された開口部の実装手段における位置を把握して、各基板に印刷されたペーストの位置に基づく実装位置をより確実に設定することができる。また基板上に印刷された全てのペーストの位置を測定する必要もなく、高い生産効率を得ることができる。
上記発明[6]によると、マスクに形成される開口部の位置に基づいて電子部品の実装位置が設定されるため、基板上に印刷されるペースト上に電子部品を確実に搭載して実装不良の低減を図ることができる。また、基板上に実際に印刷されたペーストの位置を各基板毎に測定することもなく、高い生産効率を得ることができる。
図1は本発明の一実施形態にかかる実装システムを示す構成説明図である。同図に示すように、この実装システムは、生産ラインを構成する印刷機2,複数の実装機1…、検査機3、リフロー炉4を備えている。これら各設備は、基板搬送の上流側から下流側にかけて、この順に並んで配置されている。
これら実装システムを構成する各設備は、パーソナルコンピュータなどによって構成される制御装置(制御手段)6…をそれぞれ備え、各制御装置6…によって、実装ラインの各設備の駆動が制御されるよう構成されている。さらに各制御装置6…は、LAN等のネットワーク通信手段を介して接続されており、各制御装置間において信号の送受信を行いつつ、各設備が駆動されて、実装システム全体で統制された動作が行われるよう構成されている。また各設備には、各設備の状態などに関するデータを表示する表示装置7や、各種の情報を入力するためのキーボードやマウスなどの入力装置8が設けられている。
またこの実装システムは生産ラインの各設備を統括的に制御するサーバコンピュータ9を備えている。
印刷機2は、図示しない基板搬入機などから搬入された基板の所定領域にクリームハンダや接着剤等のペーストをスクリーン印刷により印刷・塗布するものである。
図2は、印刷機の一例を示す斜視図である。同図に示すように、この印刷機2は、印刷される基板Wを保持する印刷ステージ21と、印刷ステージ21に基板Wを搬入および搬出するための搬送コンベア22と、印刷ステージ21の上方でマスクSを保持するマスク保持ユニット23と、マスクS上でペーストを拡張するスキージユニット24と、基板WおよびマスクSを撮影するカメラユニット25と、マスクSを清掃するクリーナーユニット26とを備えている。
印刷ステージ21は、基板Wを搬送するメインコンベア211と、印刷される基板Wをクランプ固定するクランプユニット212とを備えている。これらメインコンベア211およびクランプユニット212は、基台201に対して基板が搬送されるX軸方向(搬送方向)と直交するY軸方向に移動可能なY軸テーブル213と、Y軸テーブル213に対してX軸方向に移動可能なX軸テーブル214と、X軸テーブル214に対して鉛直線(Z軸方向)の軸線回りに回転可能なR軸テーブル215と、さらにY軸テーブル215に対してZ軸方向に昇降可能な昇降テーブル216とによって支持され、XYZRの各方向に移動可能となっている。
マスク保持ユニット23は、ハンダ塗布部分に開口部(パターン孔)が形成されたマスクSを支持するマスク支持台232と、マスク支持台232上のマスクSを固定するマスククランプ233とを備えている。マスク支持台232は、印刷ステージ21の左右両側に立設された支持フレーム202に取り付けられている。
スキージユニット24は、マスクS上でペーストを拡張するスキージ241と、このスキージ241を昇降自在に支持するスキージホルダー242とを備えている。スキージホルダー242は、印刷ステージ21の左右両側に立設された支持フレーム202,202上をY軸方向に移動可能なスキージ支持ビーム203に取り付けられている。そして、スキージ241を降下させた状態で、スキージ支持ビーム203がY軸方向に移動することにより、スキージ241はマスクS上のクリームハンダ等のペーストをローリング(混練)させつつ拡張し、スクリーン印刷が施されるようになっている。
カメラユニット25は、マスク撮影カメラ251と、基板撮影カメラ252と、バーコードリーダ253とを備えている。これらマスク撮影カメラ251、基板撮影カメラ252およびバーコードリーダ253は、カメラヘッド254に取り付けられている。カメラヘッド254は、印刷ステージ21の左右両側に立設された支持フレーム202,202の下面側に支持されたカメラ支持ビーム204に取り付けられている。カメラ支持ビーム204の高さ位置は、降下状態の印刷ステージ21とマスクSとの間に設定されている。カメラヘッド254は、カメラ支持ビーム204上をX軸方向に走行可能に取り付けられ、カメラ支持ビーム204は、支持フレーム202,202に対してY軸方向に移動可能に取り付けられている。これにより、カメラヘッド254は、XY平面上を移動して基板WおよびマスクSの撮影を行うことができるようになっている。
図5(a)は、マスクの一例を示す平面図である。同図に示すように、マスクSには、印刷対象となる基板Wとの位置合わせのための複数の位置基準マークS1…、クリームハンダ等のペーストを塗布する開口部S2…、各マスクSを特定して個体識別可能なID情報を示す識別マークS3が形成されている。この実施形態では識別マークS3はバーコードによって構成されている。
このようなマスクSは、一般に、ガーバーデータと呼ばれる製造データに基づいて、シート状のスクリーン材に位置基準マークS1や開口部S2をレーザ加工等によって形成することによって製造される。
図5(b)は、基板の一例を示す平面図である。同図に示すように基板Wには、マスクS等との位置合わせのための複数の位置基準マークW1…、基板W内に造り込まれた回路から基板表面に露出した電極部(回路パターン)W2…、各基板Wを特定して固体識別可能なID情報を示す識別マークW3が形成されている。
マスク撮影カメラ251は、新たなマスクSがセットされた際に、マスクSに設けられた位置基準マークS1を撮影してその位置を測定する。基板撮影カメラ252は、、基板WとマスクSとの位置合わせのために、基板Wに設けられた位置基準マークW1を撮影してその位置を測定する。また基板撮影カメラ252は、基板Wに設けられた識別マークW3を検出する。バーコードリーダ253は、マスクSに形成された識別マーク(バーコード)S3を読み取る。
クリーナーユニット26は、前記カメラユニット25と同じカメラ支持ビーム204に取り付けられ、マスクSの下面(印刷面)に摺接して清掃を行うようになっている。
このような印刷機2においては、各基板Wに対してクリームハンダ等のペーストを印刷すると、各基板Wを特定可能な基板ID情報と、各基板の印刷に使用したマスクSを特定可能なマスクID情報とが制御装置6によりサーバコンピュータ9に送信するようになっている。
実装機(実装機本体)1…は、基板の所定位置に電子部品を実装(搭載)する実装手段として機能するものである。
図3は実装機の一例を示す平面図である。同図に示すように、実装機1は、基台11上に配置されて基板Wを搬送するコンベア12と、このコンベアの両側に配置された部品供給部13と、基台11の上方に設けられた電子部品実装用のヘッドユニット14とを備えている。
部品供給部13は、コンベア12に対してフロント側とリア側のそれぞれ上流部と下流部に設けられている。この実施形態では、フロント側とリア側上流部にはテープフィーダ等の部品供給装置を複数並べて取り付け可能な部品供給部15が設けられ、リア側下流部にはパレット等の部品供給装置を積層して取付可能なトレイタイプの部品供給部16が設けられている。これらの部品供給部13から供給される部品は、ヘッドユニット14によってピックアップできるようになっている。
また上流側と下流側に分かれた部品供給部13の間には、フロント側およびリア側とも、部品撮影カメラ17,17が設けられている。部品撮影カメラ17,17は、ヘッドユニット14によって吸着された部品の状態を撮像して、部品の位置ずれなどを検出する。
ヘッドユニット14は、部品供給部13から部品をピックアップして基板W上に装着し得るように、部品供給部13と基板W上の実装位置とにわたる領域を移動可能となっている。具体的には、ヘッドユニット14は、X軸方向(コンベア12の基板搬送方向)に延びるヘッドユニット支持部材142にX軸方向に移動可能に支持されている。ヘッドユニット支持部材142はその両端部においてY軸方向(水平面内でX軸と直交する方向)に延びるガイドレール143,143にY軸方向に移動可能に移動可能に支持されている。そしてヘッドユニット14は、X軸モータ144によりボールねじ145を介してX軸方向の駆動が行われ、ヘッドユニット支持部材142は、Y軸モータ146によりボールねじ147を介してY軸方向の駆動が行われるようになっている。
また、ヘッドユニット14には、複数のヘッド148がX軸方向に並んで搭載されている。各ヘッド148は、Z軸モータを駆動源とする昇降機構により上下方向(Z軸方向)に駆動されるとともに、R軸モータを駆動源とする回転駆動機構により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになっている。
各ヘッド148の先端には、電子部品を吸着して基板に装着するための吸着ノズルが設けられ、各ノズルは、図外の負圧手段から供給される負圧による吸引力で電子部品を吸着できるようになっている。
またヘッドユニット14には、例えば照明を備えたCCDカメラ等からなる基板撮影カメラ18が設けられている。
この基板撮影カメラ18は、この実装機1に搬入された基板Wに設けられた位置基準マーク(下記するW1)等を撮影して、その位置を測定する。これにより、実装機1に設定されヘッドユニット14の移動制御に用いられる実装機1の座標系と、基板Wの座標系との関連付けが行われる。これが、下記するステップS43の位置決めにおいて実施される。また、基板撮影カメラ18は、基板Wに設けられたIDマークを検出する。基板Wに設けられたIDマークは、各基板Wを個体識別して特定可能なID情報を表している。
図4は、実装機の制御系の構成の一例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、実装機1の制御系は、パーソナルコンピュータ等からなる制御装置6に、演算処理部191、実装プログラム記憶手段192、搬送系データ記憶手段193、モータ制御部194、外部入出力部195、画像処理部196、サーバ通信手段197等の各機能が構成されている。
演算処理部191は実装機1における各種動作を統括的に制御する。
実装プログラム記憶手段192は、基板Wに各電子部品を実装するための生産プログラム(実装プログラム)を記憶する。この生産プログラムには、基板Wの回路パターンに基づく各電子部品の実装位置(座標)データや、各電子部品を認識するための形状データ、各電子部品が供給されるフィーダ等の位置(座標)等が含まれている。
搬送系データ記憶手段193は、生産ライン上での基板Wの搬送に関する各種データを記憶する。
モータ制御部194は、ヘッドユニット14のXYZR各軸の駆動モータ等の動作制御を行う。
外部入出力部195は実装機1が備える各種センサー類、ストッパ等の駆動部と各種情報の入出力を行う。
画像処理部196は、部品撮影カメラ17および基板撮影カメラ18による撮影データから必要な情報を抽出する画像処理を行う。
サーバ通信手段197は、実装システムのサーバコンピュータ9や他の設備と種々の情報を送受する。
検査機3は、実装機1…によって基板Wに実装された各電子部品の実装状態を検査し、各基板Wの良否を判断するものである。
リフロー炉4は、基板Wに塗布されたクリームハンダをリフローさせて、電子部品を基板にハンダ接合して安定させるものである。
リフロー炉5から搬出される基板Wは、基板搬出機(図示省略)などに順次収容されるよう構成されている。
サーバコンピュータ9には、図1に示すように、生産基板データ記憶手段91、開口部位置取得手段92、開口部位置記憶手段93、使用マスク記憶手段94等が機能的に構成されている。
生産基板データ記憶手段91は、実装機1において基板Wに各電子部品を実装するための生産プログラムを記憶する。この生産プログラムには、基板Wの回路パターンに基づく各電子部品の実装位置(座標)データや、各電子部品を認識するための形状データ、各電子部品が供給されるフィーダ等の位置(座標)等が含まれている。
開口部位置取得手段92は、マスクSの製造データ(ガーバーデータ)が記憶されたデータベース99と接続され、マスクSの製造データを取得する。そして、開口部位置取得手段92は、取得したマスクSの製造データから、マスクSに形成される位置基準マークS1および開口部S2の位置情報を抽出する。
開口部位置記憶手段93は、取得されたマスクSの位置基準マークS1および開口部S2の位置情報等を開口部位置データとして記憶する。
使用マスク記憶手段94は、印刷機2において印刷が行われた各基板Wについて、各基板Wを特定可能な基板ID情報と、各基板Wの印刷に使用したマスクSを特定可能なマスクID情報とを関連付けて記憶する。この基板ID情報とマスクID情報とを関連付けた情報は、上述したように印刷機2から受信する。
次に本実施形態における実装システムによる電子部品の実装方法の手順についてフローチャートを参照しながら説明する。
この実施形態では、生産ラインの各実装機1における基板Wへの電子部品の実装動作に先立って、サーバコンピュータ9により、印刷機2で使用されるマスクSの開口部位置データの取得が行われるようになっている。
図6は、マスクの開口部位置データ取得の手順の一例を示すフローチャートである。
マスクSの開口部位置データの取得では、まずサーバコンピュータ9の開口部位置取得手段92がデータベース99に接続し、マスクSの製造データ(ガーバーデータ)にアクセスして、マスクSの開口部S2の位置およびサイズ等の情報抽出が行われる(ステップS10)。
こうして開口部S2の位置およびサイズ等が取得されれば、開口部位置取得手段92により、マスクSに形成される開口部S2によって塗布されるペースト(クリームハンダ)の上に実装されるべき電子部品の中心座標が計算される(ステップS11)。この計算には、生産基板データ記憶手段91に記憶されている各電子部品の実装位置(座標)データや形状データが参照される。
図8(a)は、マスクの開口部の位置に基づいて計算される電子部品の中心座標の説明図である。同図に示すように、2つの開口部S2,S2によって塗布されるペースト(クリームハンダ)に跨って搭載される部品Cの中心座標C1は、マスクSにおける開口部S2の位置に応じて求められる。ここで計算される電子部品Cの中心座標C1は、開口部S2の位置を基準としたものであるため、以下、「開口部中心座標」と称する。
この開口部中心座標は、マスクSにおける座標系、すなわちマスクSの位置基準マークS1によって規定される座標系で表現されるものであるが、印刷機2での印刷時にマスクSと基板Wの座標系を一致させるように位置合わせが行われることにより、基板Wの位置基準マークW1によって規定される座標系で表現されたものと一致することになる。
こうして開口部中心座標が計算されれば、マスクSに形成される位置基準マークS1の位置と部品毎の開口部中心座標が、サーバコンピュータ9の開口部位置記憶手段93に保存される(ステップS12)。
なお印刷機2において、マスクSと基板Wの一方または両方に伸び等の変形が発生し、マスクSおよび基板Wの印刷対象領域の全域については両者の座標系を一致させることができない場合がある。このような場合には、印刷機2において、基板W上の回路パターンに対するペースト(クリームハンダ)の印刷位置ずれに過敏なたとえば微細部品の搭載領域を優先してマスクSと基板Wとの位置合わせを調整してもよい。このような調整は、測定されたマスクSおよび基板Wの位置基準マークS1,W1の位置および距離(伸び量)をカメラ撮影により測定して自動的に行うことができる。あるいは、オペレータ等が目視により調整量を判断して、印刷機2に入力することで位置合わせを調整してもよい。特に新たな種類の基板Wの生産を開始する際には、マスクSや基板Wの微小な製造誤差等に対応するため、マスクSと基板Wの位置基準マークS1,W1に基づく位置合わせに対するオフセット調整量を設定するようにしてもよい。
印刷機2において、このような位置合わせの調整を行った場合には、マスクSの座標系と基板Wの座標系の位置関係の対応を表現する前記調整量もサーバコンピュータ9に送信し、サーバコンピュータの使用マスク記憶手段94では、基板ID情報およびマスクID情報に関連付けてこのような調整量も保存しておくようになっている。
図7は、実装機における実装動作手順の一例を示すフローチャートである。
実装機1における実装動作では、まず生産する基板Wの種類に応じて生産プログラム(実装プログラム)がオペレータ等によって選択される(ステップS40)。この選択は、実装システム全体を管理するサーバコンピュータ9等によってネットワークを介して行ってもよい。
実装機1が起動すると(ステップS41)、プログラムカウンタがクリアされる(ステップS42)。そして、印刷機2またはより上流側の実装機等からペースト(クリームハンダ)が印刷された基板Wが搬入され、所定の実装作業位置に位置決めされる(ステップS43)。
基板Wが位置決めされると、基板撮影カメラ18により、基板Wに形成された識別マークW3が読み取られ、基板ID情報が取得される(ステップS44)。これにより、実装対象の基板Wが特定され、実装機1に認識される。
続いて、生産プログラム(実装プログラム)に従って、ヘッドユニット14により部品供給部13から電子部品が吸着される(ステップS45)。吸着された部品は部品撮影カメラ17により撮影され、画像処理部196により部品の種類および吸着状態(吸着位置)が認識される(ステップS46)。
そして、演算処理部191により、この吸着された部品についての、印刷機2における印刷工程で使用されたマスクSの開口部中心座標が、サーバコンピュータ9の開口部位置記憶手段93からサーバ通信手段197を介して取得される(ステップS47)。具体的には、サーバコンピュータ9の使用マスク記憶手段94から、当該基板Wの印刷に使用したマスクSを特定するマスクID情報を検出し、そのマスクSにおける開口部中心座標が開口部位置記憶手段93から引き出される。ここで、当該基板Wの印刷に当たってマスクSと基板Wの位置基準マークS1,W1の位置に応じた位置合わせに加えて、位置合わせの調整が行われ、その調整量が使用マスク記憶手段94に保存されている場合には、その調整量も取得する。
続いて、演算処理部191により、吸着された部品の基板W上における実装位置(搭載座標)が設定される(ステップS48)。この実装位置の設定は、生産プログラム(実装プログラム)において予め設定されている基板Wの回路パターンに応じた搭載座標を、マスクSの開口部S2の位置に基づいて算出される部品中心座標によって補正することによって行われる。この実施形態では、演算処理部191が、マスクSの開口部S2の位置に基づいて基板W上における電子部品の実装位置を設定する実装位置設定手段として機能する。ここで、当該基板Wの印刷に当たってマスクSと基板Wの位置基準マークS1,W1の位置に応じた位置合わせに加えて、位置合わせの調整が行われている場合には、その調整量も加味して実装位置が設定される。すなわち、マスクSと基板Wの座標系が一致していない印刷が行われている場合には、両座標系の対応関係に基づいて実装位置が設定される。
図8(b)は、基板Wに印刷・塗布されたペーストの位置に基づく電子部品の実装位置と、基板Wに形成された回路パターンに基づく電子部品の実装位置の説明図である。
基板Wに塗布されたペースト(クリームハンダ)は、マスクSの開口部S2と同じ位置にある。そしてこのペーストPの位置は、理想的には基板Wの回路パターン(電極部)W2と一致する。しかしながら、マスクSまたは基板Wの伸び等の変形のため、全ての部品搭載位置において、ペーストPの位置と回路パターンW2とが完全には一致しないのが現状である。
そこで、この実施形態では、同図に示すように、回路パターンW2の位置に基づいて設定されている生産プログラムにおける搭載座標C2を、ペーストPの位置を示す開口部中心座標C1に基づいて補正して、実装位置を設定する。当該基板Wの印刷に当たってマスクSと基板Wの位置基準マークS1,W1の位置に応じた位置合わせに加えて、位置合わせの調整が行われていなければ、実装位置は開口部中心座標C1に設定されることになる。
吸着された部品を搭載すべき基板W上の座標(実装位置)が設定されれば、その実装位置に向かって部品を吸着した吸着ノズルを移動させる(ステップS49)。このとき、部品撮影カメラ17の撮影結果に基づく部品の吸着状態(吸着位置)をさらに加味して、吸着ノズルに吸着されている部品の中心が、前記設定された搭載座標(実装位置)に到達するように、吸着ノズルの移動量が制御される。
吸着された部品が設定された実装位置に移送されれば、吸着ノズルを降下させ、基板W上に部品が装着され(ステップS50)、当該部品についての実装動作が完了したためプログラムカウンタをインクリメントする(ステップS51)。
以上の部品の実装動作(ステップS45〜S51)を全ての部品の装着が完了するまで繰り返し(ステップS52でNO)、全ての部品の装着が完了すれば(ステップS52でYES)、部品装着の完了した基板Wを搬出して(ステップS53)、当該実装機1における一連の部品実装動作を終了する。
以上のように、本実施形態の実装システムによれば、マスクSの製造データに基づいて取得された開口部S2の位置に基づいて電子部品の実装位置が設定されるため、基板W上に印刷されるクリームハンダ等のペーストP上に電子部品を確実に搭載して実装不良の低減を図ることができる。また、基板W上に実際に印刷されたペーストPの位置を各基板W毎に測定することもなく、高い生産効率を得ることができる。
また基板W上に印刷されたクリームハンダ等を検出する場合、背景となる基板Wの材質や色、あるいは基板W上に形成された回路パターン等に影響されやすく高い測定精度が得られにくい。この点において、上記実施形態では、基板W上に実際に印刷されたペーストではなく、マスクSを製造するための製造データ(ガーバーデータ)から開口部S2の位置情報を得るため、開口部S2の位置を正確に取得して、ペーストP上への確実な電子部品の搭載に寄与することができる。また、基板W上に印刷されたクリームハンダ等をより正確に測定するための高価な照明やカメラ等の光学機器を必要とすることもない。
また、一旦取得された開口部の位置情報が開口部位置記憶手段93に記憶されるため、一度測定が行われたマスクSであれば、そのマスクSによって印刷された基板Wの生産のたびに製造データ(ガーバーデータ)から開口部S2の位置情報を取得する必要がなく、さらに高い生産効率を得ることができる。
また、各基板W毎に印刷に使用したマスクSが使用マスク記憶手段94に記憶されるため、同種類の基板Wの印刷に使用するマスクSを交換した場合等であっても、各基板Wの印刷に実際に使用されたマスクSを確実に特定し、各基板Wに印刷されたペーストの位置に基づいて実装位置を設定することができる。
また、印刷機2ではマスクSの座標系と基板Wの座標系とを対応付けて基板W上にペーストPを塗布するため、マスクSの座標系で表現された開口部S2の位置を基板Wの座標系で把握して、各基板Wに印刷されたペーストPの位置に基づく実装位置を容易に設定することができる。
なお上記実施形態においては、印刷機2においてマスクSと基板Wの座標系を一致させるように印刷を行い、あるいはマスクSの座標系と基板Wの座標系の位
置関係の対応を記憶しておくことにより、マスクSの開口部S2の位置を基板Wの座標系で把握して基板W上における電子部品の実装位置を設定したが、実装機(実装手段)1においてマスクSの座標系を直接取得するようにしてもよい。
たとえば、実装機1において、実装作業位置に位置決めされた基板Wに対して、この基板W上に塗布されたペーストPの一部の位置を測定し、この基板WへのペーストPの塗布に用いられたマスクSの座標系の当該実装機1における位置を取得するようにしてもよい。
具体的には、実装機1のヘッドユニット14に設けられた基板撮影カメラ18により基板W上に印刷・塗布された、たとえば2箇所のペーストPを撮影してそれらの位置を測定する。これらの位置は、これらのペーストPを印刷したマスクSの開口部S2の、当該実装機1における位置を示しているため、マスクSの座標系の当該実装機1における位置が分かる。こうしてマスクSの座標系が分かれば、マスクSの座標系で表現された全ての開口部Sについて、当該実装機1における位置が把握できる。こうして各開口部S2について当該実装機1における位置が把握できれば、各開口部S2によって印刷されるペーストPの位置に基づいて電子部品の実装位置を設定すればよい。
なおマスクSの座標系の当該実装機1における位置の取得は、実装機1の演算処理部191において行うことができ、この点から演算処理部191はマスク位置取得手段として機能する。
このように基板W上に塗布されたペーストPの一部の位置を測定してマスクSの座標系の当該実装機1における位置を取得するようにすれば、マスクSの座標系で表現された各開口部S2の実装機1における位置を把握することができ、各基板Wに印刷されたペーストPの位置に基づく実装位置をより確実に設定することができる。なおこのようにする場合であっても、マスクSの座標系の位置を判断するために数カ所のペーストPの位置を測定すればよく、基板W上に印刷された全てのペーストPの位置を測定する必要はないため、高い生産効率を得ることができる。
また上記実施形態では、サーバコンピュータ9がマスク製造データを記憶するデータベース99からマスクSの開口部S2の位置情報を取得するようにしたが、実装機1に開口部位置取得手段を設けて、実装機1が開口部S2の位置情報を取得するようにしてもよい。
また開口部S2の位置情報の取得の形態も、データベース等にアクセスするのではなく、製造データ(ガーバーデータ)が記憶されたCD−ROMやDVD−ROM等の記憶手段から読み出すことによって取得するようにしてもよい。
また上記実施形態では、取得したマスクSの開口部S2の位置情報をサーバコンピュータ9に記憶するようにしたが、実装機1に開口部位置記憶手段を設けて実装機1で記憶しておくようにしてもよい。
また上記実施形態では、測定された開口部S2の位置に基づく電子部品の実装位置の設定を実装機1において行うようにしたが、たとえばサーバコンピュータ9に実装位置設定手段を設けて、サーバコンピュータ9等で実装位置を算出・設定して、この設定結果に基づいて実装機1が電子部品の実装動作を行うようにしてもよい。
また上記実施形態ではペーストが印刷された各基板Wについて基板を特定可能な基板ID情報と、その印刷に使用したマスクSを特定可能なマスクID情報とをサーバコンピュータ9において記憶するようにしたが、印刷機2または実装機1等の他の設備に使用マスク記憶手段を設けて、印刷機2または実装機1等で使用したマスクSを記憶しておくようにしてもよい。
また開口部位置記憶手段に記憶しておく開口部の位置情報は、電子部品の実装位置の設定に供することができる形態であればよく、上記実施形態のように、各開口部S2によって塗布されるクリームハンダ(ペースト)の上に実装される電子部品の中心座標としても、あるいは各開口部S2自身の座標や形状データ等としてもよい。
また、開口部S2の位置に基づいて実装位置を設定する電子部品を一部のみとして、マスクSに形成された一部の開口部S2の位置情報のみを取得するようにしてもよい。たとえば実装位置に極めて高い精度が求められる微細部品を載せるペーストのための開口部S2のみとしてもよい。
またマスクSの開口部S2の位置情報の取得は、実装動作前であればよく、基板Wへのペーストの印刷前であっても印刷後であってもよい。
また上記実施形態では実装機1…および印刷機2について具体的構成例を説明したが、両者とも、基板とカメラやマスクあるいはヘッドユニット等を相対移動させる機構等は任意のタイプを採用することができる。
本発明の一実施形態にかかる実装システムを示す構成説明図である。 印刷機の一例を示す斜視図である。 実装機の一例を示す平面図である。 実装機の制御系の構成の一例を示す機能ブロック図である。 (a)は、マスクの一例を示す平面図である。(b)は、基板の一例を示す平面図である。 マスクの開口部位置データ取得の手順の一例を示すフローチャートである。 実装機における実装動作手順の一例を示すフローチャートである。 (a)は、マスクの開口部の位置に基づいて計算される電子部品の中心座標の説明図である。(b)は、基板に印刷・塗布されたペーストの位置に基づく電子部品の実装位置と、基板に形成された回路パターンに基づく電子部品の実装位置の説明図である。
符号の説明
1 実装機
18 基板撮影カメラ
2 印刷機
9 サーバコンピュータ
93 開口部位置記憶手段
94 使用マスク記憶手段
W 基板
W1 位置基準マーク
W2 回路パターン(電極部)
S マスク(スクリーン)
S1 位置基準マーク
S2 開口部
P ペースト(クリームハンダ)

Claims (6)

  1. 開口部が形成されたマスクを介してペーストが印刷された基板上に電子部品を実装する実装システムであって、
    マスクの製造データからマスクに形成される開口部の位置情報を取得する開口部位置取得手段と、
    取得した開口部の位置情報に基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する実装位置設定手段と、
    設定された実装位置に電子部品を実装する実装手段と、
    を備えたことを特徴とする実装システム。
  2. 前記開口部位置取得手段によって開口部の位置を取得したマスクについて、各マスクを特定可能な情報と、各マスクの開口部の位置情報とを関連付けて記憶する開口部位置記憶手段を備えた請求項1に記載の実装システム。
  3. 印刷機によってペーストが塗布された基板について、各基板を特定可能な情報と、各基板の印刷に使用したマスクを特定可能な情報とを関連付けて記憶する使用マスク記憶手段を備えた請求項1または2に記載の実装システム。
  4. 前記マスクの座標系と基板の座標系とを対応付けて、基板上にペーストを塗布する印刷機を備え、
    前記実装位置設定手段は、取得した開口部の位置情報と、前記マスクの座標系と基板の座標系との対応関係とに基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する請求項1〜3のいずれかに記載の実装システム。
  5. 前記実装手段における電子部品の実装作業位置に位置決めされた基板に対して、この基板上に塗布されたペーストの一部の位置を測定し、この基板へのペーストの塗布に用いられたマスクの座標系の当該実装手段における位置を取得するマスク位置取得手段を備え、
    前記実装位置設定手段は、取得した開口部の位置情報と、取得したマスクの座標系の位置とに基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する請求項1〜4のいずれかに記載の実装システム。
  6. 開口部が形成されたマスクを介してペーストが印刷された基板上に電子部品を実装する実装方法であって、
    マスクの製造データからマスクに形成される開口部の位置情報を取得する開口部位置取得ステップと、
    取得した開口部の位置情報に基づいて、基板上における電子部品の実装位置を設定する実装位置設定ステップと、
    設定された実装位置に電子部品を実装する実装ステップと、
    を備えたことを特徴とする電子部品の実装方法。
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