JP4514865B2 - 湿潤用基材およびその使用方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は湿潤用基材、特に化粧パックに関し、さらに詳しくは使用時に使用者の好み等に応じた水や各種水溶液を付与して膨潤させ、これを皮膚に被覆して湿潤状態に保ち、優れた保湿または美容効果を与えることができる安価な湿潤用基材およびその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の化粧パックを初めとする皮膚被覆用シートにはその基材としてセルロース繊維系の不織布が多く用いられている。しかし、セルロース繊維自身が高い吸液倍率を有しているにもかかわらず、基材である不織布から皮膚への水分や水溶液の移行が行われにくいため、液垂れが生じやすく、また皮膚とのフイット性が悪く、長時間使用すると剥がれやすい等の問題があった。
【0003】
近年、皮膚へのフィット感や冷涼感または薬効を得るために、ヒアルロン酸やアルギン酸等の親水性のゲル化剤をセルロース繊維不織布等の基材に積層したシートが提案されている。しかし、このような積層シートは、前述のような液垂れは防止できるが、セルロース繊維不織布が単なる基材として用いられているにすぎず、セルロース繊維の優れた吸収性や安全性が充分に生かされているとは言い難いものであった。またあらかじめ定められたゲル化剤が積層されているため、一定の使用感しか得られず、使用者の好みや使用箇所に応じた水溶液等を使用して湿潤状態を保持することができないという欠点があった。さらにゲル化剤の積層によりシートの厚みが厚くなるため、皮膚へのフィット感が低下し、また製品コストが高くなるなどの欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解決し、皮膚被覆用シートの使用時に該シートに使用者の好み等に応じた水や各種水溶液を付与することができるとともに、該シート自身に基材としての役割だけでなく、保湿ゲル、薬効ゲルなどの役割を保持させ、液だれ等を生じることなく、皮膚に対する優れたフィット感を長時間保持し、清涼感や潤いなどの優れた使用感や美容効果を与えることができる、安価な湿潤用基材およびその使用方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題について鋭意検討した結果、基材としてカルボキシメチル化されたセルロース繊維不織布を用い、これを使用に際して水または所望の水溶液を付与することにより、その優れた吸液性やゲル化能を発揮させて上記課題を達成できることを見いだし、本発明に到達したものである。
すなわち、本願で特許請求される発明は以下のとおりである。
【0006】
(1)カルボキシメチル化されたセルロース繊維不織布からなる湿潤用基材であって、該カルボキシメチル化されたセルロース繊維は連続長繊維であり、カルボキシメチル化度が、0.05〜0.6であり、化粧用パック前駆体である湿潤用基材。
(2)カルボキシメチル化されたセルロース繊維と、カルボキシメチル化されていないセルロース繊維および/または合成繊維とを混合した不織布からなる湿潤用基材であって、該カルボキシメチル化されたセルロース繊維は連続長繊維であり、カルボキシメチル化度が、0.05〜0.6であり、化粧用パック前駆体である湿潤用基材。
(3)前記不織布は、構成する繊維の単糸太さが1〜3dtexであり、ノーバインダー不織布であり、目付けが12〜150g/m2である(1)または(2)に記載の湿潤用基材。
【0007】
【作用】
本発明の湿潤用基材には、カルボキシメチル化されたセルロース繊維不織布(以下、セルロース不織布と称する)が用いられるため、水や各種水溶液(水分散液を含む)に対する高い吸収性と優れたゲル化能が得られ、皮膚に対する被覆基材としての役割だけでなく、保湿ゲルや薬効ゲルなどの役割を持たせることができる。従って、使用に際して使用者が乳液や化粧水等の水溶液を自由に選択し、しかもその添加量を自由に変えられるため、使用者の好みや使用箇所に応じて適切な使用効果および使用感を得ることができる。また従来のセルロース繊維系不織布またはその他の繊維による不織布に比べて保液性が優れているため、使用時の液垂れを防止でき、また使用時に不織布そのものがゲル化するため、従来のゲル積層シートに比べてシートの厚みを薄くすることができ、さらにフィット性が向上し、長時間の使用でも剥がれおちることがない。さらに皮膚へ直接接する部分がセルロースであることから、使用者への安全性や安心感が得られる。またカルボキシメチル化されたセルロースは乳液や化粧水等を含浸させることにより透明性を示すため、使用者に与える冷涼感やしっとり感などが向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられるカルボキシメチル(以下、CMと略する)化されたセルロース不織布は、該不織布の全部または一部を構成するセルロース分子中の水酸基の水素原子が、CM基またはアルカリ金属CM基(例えばCM−Na基)で置換されたものである。なお、この不織布は架橋構造を有していてもよい。
【0009】
本発明に用いられるセルロース不織布の繊維素材には特に制限はなく、銅アンモニアレーヨン、ビスコースレーヨン、コットン、パルプ、ポリノジックなどの公知の繊維が用いられる。該繊維は連続長繊維が用いられるが、連続長繊維不織布は、短繊維不織布よりも皮膚との接触面積が大きく、溶液の肌への移行がスムーズであり、しっとり感が得やすい点で好ましい。不織布を構成する繊維の単糸太さは、1〜3dtex程度が好ましい。またバインダーを付与した不織布は溶液の浸透速度が遅く、またバインダー成分の溶出が懸念されるため、ノーバインダーの不織布を用いるのが好ましい。
【0010】
好ましいセルロース不織布としては、特公昭52−6381号公報に開示された、銅アンモニアレーヨンの連続フィラメントからなる、単糸2dtex前後の多数の連続フィラメントを交絡させて接着剤を用いることなく多孔性に形成した不織布が挙げられる。このセルロース不織布は、引張強度も高く、充填性に富み、風合いも良好であり、さらにセルロース不織布をCM化や架橋処理しても引張強度の低下が少なく、組織の破壊や柔軟性の著しい低下が生じにくい点で好ましい。またこのセルロース不織布をCM化したものは純水の吸液倍率20〜50倍、生理食塩水の吸液倍率20〜50倍を示し、さらに架橋構造化されたものは純水の吸液倍率50〜100倍、生理食塩水の吸液倍率20〜60倍を示す。
【0011】
セルロース不織布には、本発明の目的を害さない範囲でセルロース繊維以外の繊維、例えば、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等の疎水性の合成繊維が含まれていてもよい。該合成繊維は連続長繊維でも短繊維でもよい。
セルロース不織布のCM化は、セルロース不織布のセルロースをアルカリセルロース化し、これをイソプロパノールの存在下でモノクロル酢酸(ナトリウム)を作用させてCM化を行う、公知のCMC−Na製造法等によって行うことができる。また不織布の架橋処理も従来公知の架橋剤を用いて公知の方法で行うことができる。
【0012】
本発明において、CM化されたセルロース不織布におけるセルロースのCM化度(置換度)は、基材の湿潤性、ゲル化能、保液性等の点から、0.05〜1.0の範囲が好ましく、より好ましくは0.1〜0.6である。またCM化されたセルロース不織布には、上述したCM化されていないセルロース繊維や合成繊維が混合、例えば混繊または混抄されていてもよい。この場合の繊維は連続長繊維でも短繊維でもよい。これらの繊維は、不織布の形態で積層されていても、またはスライバーのようなヤーンとして混合されていてもよい。前述の合成繊維との混合は基材の強度を向上させる点で好ましい。他の繊維等と混合する場合には、CM化されたセルロース不織布の使用量は、その用途に応じて選定するのが好ましく、通常は8〜100%の範囲で選択される。好ましい範囲は50%以上、より好ましくは70以上、100%以下である。
【0013】
CM化されたセルロース不織布の目付は12〜150g/m2 が好ましく、より好ましくは18〜60g/m2 である。該不織布の目付が12g/m2 未満では、吸水した際の形態保持が困難な場合があり、150g/m2 を超えると不織布そのものの製造が困難で、他の繊維と混合する場合等に技術的問題を生じることがある。
本発明の湿潤用基材の使用に際して、例えば、化粧用パックの前駆材として用いる場合には、CM化されたセルロース不織布に適量の水、乳液、化粧水、クリーム等、使用者の好みや使用箇所にあったものを付与して該不織布を膨潤させ、該膨潤した不織布を上記所定位置の皮膚に被覆して使用される。
【0014】
本発明において、セルロース不織布のCM化の工程において、あらかじめヒアルロン酸、アルギン酸、コラーゲン等の各種保湿成分やビタミン類を付与しておくこともできる。また、本発明の効果を失わない限りにおいて、CM化の工程において香料、防腐剤、粉末、薬剤、紫外線吸収剤、pH調整剤等の各成分を添加することができる。
本発明の湿潤用基材は、顔の全面または目元、口元、頬等の一部分のみならず、腕や足等の体の所定位置に清涼感やうるおいなどの保湿または美容効果を与えるのに用いられる。
【0015】
【実施例】
以下に本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、例中の引張強力はJIS−L−1085に準じて測定し、また吸液倍率は次のようにして測定した。
すなわち、標準状態下の不織布から10cm×10cmの試料を切り取り、重量を正確に測定する。該試料をメッシュ(10メッシュ、線径0.5mm)上に載せ、これをバットに入れた水または水溶液の中に入れて30秒間浸漬する。その後、メッシュを引き上げて10分間放置した後、過剰な水、水溶液を濾紙等で拭き取り、試料の重さを測定し、次式により吸液倍率を算出する。
吸液倍率=[(吸液後の試料の重さ)−(試料の重さ)]/(試料の重さ)
【0016】
(I)未CM化セルロース不織布とCM化セルロース不織布の作製
未CM化セルロース不織布として、特公昭52−6381号公報に開示の銅アンモニアレーヨンの連続フィラメントからなる不織布を用いた。これは単糸2デニール前後の多数の連続フィラメントを交絡させて多孔性に形成したものであり、綿ガーゼ様の風合いを有する。この未CM化セルロース不織布の目付は50g/m2 、厚みは0.32mmであった。また該不織布の引張強力はタテが86(N)、ヨコが19(N)で、吸水倍率は12.3倍であった。
【0017】
次に、上記未CM化セルロース不織布を用いて下記の方法によりセルロースのCM化を行った。
すなわち、直径60mm、長さ300mmの円筒外周壁に直径1mmの噴射孔を276個均一に分散させて設けた内噴式筒を用意し、この円筒に上記未CM化セルロース不織布を巻き付けてロール状とした。該不織布の幅は40cm、長さは30mであった。これを処理浴槽中に浸漬し、65℃まで加温して処理液を循環させてCMC−Na化を行った。処理液にはセルロース250gに対し、イソプロパノール10.3リットル、メタノール2.0リットル、水1.7リットルの溶液にNaOH濃度6.0重量%、モノクロル酢酸濃度0.6重量%になるように調整した溶液を用いた。また循環ポンプの送液圧は3〜4kg/cm2 であり、処理時間は3〜4時間とした。
【0018】
処理後、不織布を筒より外してセントル脱水機により含水率100〜100%程度まで脱水し、その後、メタノールによる洗浄を行い、完全にメタノール置換を行った後、乾燥してCM化セルロース不織布(CM化度は約0.46)を得た。
この不織布の目付は50g/cm2 、厚みは0.29mm、引張強力はタテが68(N)、ヨコが16(N)であり、吸水倍率は20.9倍であった。この不織布は水の吸収により透明なゲル状を示したが、形態は保持されていた。
【0019】
(II) 未CM化セルロース不織布とCM化セルロース不織布の保液性評価
(I)で得られた各不織布について、下記に示す風乾試験により経時的な保液率を算出して保液性の評価を行った。
まず、各不織布から18cm×15cmの試料を切り出してその重さ(絶対重量:W0 )を測定し、次いで霧吹きを用いて各試料に自重の3倍程度の水を付与し、その重さ(含水重量:W1 )を測定する。次に吸水した不織布を標準状態の恒温室で風乾させ、所定時間経過毎の不織布の重量(測定時間毎の重量:W2 )を測定し、下記式に基づい各時間経過毎の保液率を算出する。
保液率=〔(W2 −W0 )/(W1 −W0 )〕×100
得られた結果を表1に示した。
【0020】
【表1】
表1から、CM化セルロース不織布では、未CM化セルロース不織布に比べて時間が経過しても保液率の減少が少なく、保液性が長時間維持できることがわかる。
【0021】
(III) 化粧パック材としての適性評価
(I)で得たCM化セルロース不織布と未CM化セルロース不織布および市販パック材(不織布:ビスコースレーヨン、目付50g/m2 )の3種類について、これらを化粧パック材として用いた場合の使用感(しっとり感、フィット性およびすべすべ感)について評価し、その結果を表2に示した。
なお、評価は10人のパネラーにより下記の基準にしたがって点数を付し、その平均値で行った。また化粧パック材の使用は、各不織布に水、化粧水および乳液をそれぞれ含浸させた後、顔に貼り付けることにより行った。
【0022】
i) しっとり感(保湿成分が皮膚へ移行していることが体感できるか)
非常にある:+2、ややある:+1、どちらとも言い難い:0、
あまりない:−1、全くない:−2
ii) フィット性(パック材が顔へ密着していることが体感できるか)
非常にある:+2、ややある:+1、どちらとも言い難い:0、
あまりない:−1、全くない:−2
iii)使用後の肌のすべすべ感(パック材をはがした後保湿剤が肌に残っていることが体感できるか)
非常にある:+2、ややある:+1、どちらとも言い難い:0、
あまりない:−1、全くない:−2
【0023】
【表2】
【0024】
表2から、CM化セルロース不織布では、使用者に、優れたしっとり感やフィット感さらにはすべすべ感を与えることができることがわかる。このCM化セルロース不織布は、水、化粧水および乳液をそれぞれ含浸させると表面がゲル化し、透明性を発現した。
【0025】
【発明の効果】
本発明の湿潤用基材およびその使用方法によれば、使用時に使用者の好み等に応じた水や各種水溶液を付与することができるとともに、基材としての役割だけでなく、保湿ゲル、薬効ゲルなどの役割を持たせることができる。特に使用者が皮膚や肌の状態や薬液の特徴に応じて使用時に付与する水分量を加減し、最適の保湿状態を得ることができる。また従来の化粧パックのように液だれ等を生じることなく、皮膚に対する優れたフィット感を長期間保持し、清涼感や潤いなどの優れた使用感や美容効果を与えることができる。また本発明の上記湿潤用基材は、製造工程が簡単なので、従来のゲル化剤積層シートのようにコスト高になることはなく、安価に提供することができる。
Claims (3)
- カルボキシメチル化されたセルロース繊維不織布からなる湿潤用基材であって、該カルボキシメチル化されたセルロース繊維は連続長繊維であり、カルボキシメチル化度が、0.05〜0.6であり、化粧用パック前駆体である湿潤用基材。
- カルボキシメチル化されたセルロース繊維と、カルボキシメチル化されていないセルロース繊維および/または合成繊維とを混合した不織布からなる湿潤用基材であって、該カルボキシメチル化されたセルロース繊維は連続長繊維であり、カルボキシメチル化度が、0.05〜0.6であり、化粧用パック前駆体である湿潤用基材。
- 前記不織布は、構成する繊維の単糸太さが1〜3dtexであり、ノーバインダー不織布であり、目付けが12〜150g/m2である請求項1または2に記載の湿潤用基材。
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