JP4514486B2 - 化粧材の取付構造 - Google Patents

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本発明は、化粧材を建物躯体に取付けるための化粧材の取付構造に関する。
近年、建物躯体を長期間にわたって快適な状態で使用する考え方が重視される傾向にあり、必要に応じて建物躯体の細部を点検・検査し、補修することが広く行なわれている。建物躯体の点検・検査が行なわれる重要な箇所として、建物躯体の上階と下階との連結部等に代表される目地部が挙げられる。この目地部とは、建物躯体の隙間に雨水等が進入することによって内部の構造物が腐食されることを防止する目的で、建物躯体の隙間にコーキング材を埋めむことによって形成された部分のことである。
通常、この目地部は、建物の外観を損なわないように胴差し等の化粧材によって覆われる。したがって、点検・検査時には化粧材を取り外し、その後再び取付けることが必要になる。このような着脱が実現される化粧材の取付構造として、たとえば、特開2003−3642号公報(特許文献1)に開示のものがある。以下、この特許文献1に開示の化粧材の取付構造について図を参照して説明する。
図7は、上記特許文献1に開示の化粧材の取付構造を示す断面図であり、図8は、化粧材と取付金具との取付け部分の拡大断面図である。図7に示すように、化粧材110は、建物躯体130の目地部131を目隠しするために、取付金具120を介して建物躯体130の壁面に取付けられる。取付金具120は、基部121と受け部122とを有しており、ビス140によって建物躯体130に取付けられる。化粧材110は、本体部111から建物躯体130側に向かって突設された突出部112を有しており、この突出部112が取付金具120の受け部122に挿し込まれることにより、化粧材110が建物躯体130に取付けられる。
図8に示すように、取付金具120の受け部122内に化粧材110の突出部112が挿し込まれた状態においては、突出部112の先端112aが受け部122の屈曲部122bに嵌合することにより、化粧材110が取付金具120によって所定の嵌合力をもって保持される。この状態から、図中矢印方向に化粧材110を引っ張ることにより、突出部112の先端112aによって受け部122の屈曲部および立壁部122cが外側に向かって押し広げられ、突出部112の先端112aが受け部122の屈曲部122bの頂部を乗り越えることによって、化粧材110が取付金具120から取り外される。
以上において説明した化粧材の取付構造を採用することにより、化粧材の取り外しが可能となり、建物躯体の点検・検査および補修が容易に行なえるようになる。また、点検・検査あるいは補修が完了した後にも、取付けられていた化粧材を再度取付金具を介して建物躯体に取付けることが可能であるため、経済的にも優れたものとなる。
特開2003−3642号公報
しかしながら、上述の化粧材の取付構造は、プラスチック等の樹脂系の材料にて製作された化粧材への適用を目的になされたものであり、セメント等に代表される窯業系の材料にて製作された化粧材に適用した場合には取付け強度の確保が困難であるため、化粧材にぐらつきが発生するという問題があった。これは、窯業系の材料にて製作された化粧材が樹脂系の材料にて製作された化粧材に比べて微妙な寸法精度をだすことが難しく、また比較的重いためであり、上述の取付構造を採用した場合に化粧材の重量が受け部下側の係止片に集中し、その重みによって係止片が下方に向けて反るために生じるものである。この反りを抑制するためには、剛性の大きい材料にて取付金具を製作することも考えられるが、このように構成した場合には着脱が容易に行なえなくなるという不都合が生じる。
着脱が行なえる化粧材の取付構造にあっては、取付け状態において容易には化粧材が脱落しないように十分な取付け強度を確保する必要がある一方、点検・検査時等においては、作業者の取り外し作業の負担が軽減されるように容易に取り外しが行なえる必要がある。比較的軽い材料にて製作された化粧材においては、この相反する要求を満たすことはさほど困難を伴うものではないが、微妙な寸法精度をだすことが難しく、また比較的重い材料にて製作された化粧材においては、この要求を満たす取付構造の実現は非常に困難である。
したがって、本発明は、窯業系等の材料を用いて形成された化粧材にあっても建物躯体に対する十分な取付け強度と取り外し作業の容易性との両立が実現され得る化粧材の取付構造を提供することを目的とする。
本発明に基づく化粧材の取付構造は、窯業系材料からなる化粧材を取付金具によって建物躯体に取付けるものである。化粧材は、本体部と、上記本体部から上記取付金具側に突き出る突出部とを備える。上記取付金具は、上記建物躯体に取付けられる基部と、上記基部の上記化粧材側に位置し、上記突出部の相対する側面を挟み込んで保持する一対の係止片からなる受け部とを備える。上記一対の係止片によって保持される上記突出部の一方の側面には、第1突き当たり面を有する突起部が設けられている。上記一対の係止片によって保持される上記突出部の他方の側面は、平面状に形成されている。上記突起部が設けられた上記突出部の上記一方の側面を保持する係止片には、第2突き当たり面を有する爪部が設けられている。上記突出部が上記受け部に挿入されることにより、上記一対の係止片によって上記突出部が挟持されて上記化粧材が上記建物躯体に取付けられるとともに、上記化粧材が上記建物躯体に取付けられた状態において、上記第1突き当たり面および上記第2突き当たり面が突き当たることによって上記突起部が上記爪部に噛み合い係合することにより、上記突出部の挿入方向とは逆方向への上記突出部の移動が制限される。また、上記突出部が、上記突起部が設けられた上記一方の側面とは反対側に位置する上記突出部の他方の側面を保持する係止片に向かって押し付けられることにより、上記突起部が設けられた上記一方の側面とは反対側に位置する上記突出部の他方の側面を保持する係止片が弾性変形し、これにより上記第1突き当たり面および上記第2突き当たり面が突き当たることなく上記突起部が上記爪部に噛み合い係合せずに上記化粧材が上記建物躯体から取り外される。ここで、上記突起部が設けられた上記一方の側面とは反対側に位置する上記突出部の他方の側面を保持する係止片の先端を上記受け部の内側または外側に折り曲げることで当該係止片の先端に折返し部が設けられ、これにより上記突出部が上記受け部に挿入される際に上記突出部の角を案内する湾曲面が上記係止片の先端に形成されている
このように構成することにより、化粧材に外力が加わった場合にも、化粧材の突出部の一方の側面に設けられた突起部と、取付金具の一方の係止片に設けられた爪部とが係合することにより、化粧材のぐらつきが防止されるようになる。その一方、化粧材を所定の方向に引っ張ることにより、比較的簡単に化粧材を建物躯体から取り外すことができるようになる。したがって、十分な取付け強度と取り外し作業の容易性との両立が可能となる。また、化粧材を取付金具に取付ける際に、化粧材の突出部が湾曲面に案内されて取付金具の受け部内に挿入されるようになり、スムーズな取付けが可能になる。
上記本発明に基づく化粧材の取付構造にあっては、上記突出部の上記一方の側面において、上記突起部が上記突出部の先端側から根元側に向かって複数個設けられていることが好ましい。
このように構成することにより、外力の作用によって突出部の根元側に位置する突起部と爪部との係合が外れた場合にも、この突起部よりも突出部の先端側に位置する突起部と爪部とが再度係合することにより、化粧材の建物躯体への取付け安定性が向上する。
本発明によれば、窯業系等の材料を用いて形成された化粧材にあっても建物躯体に対する十分な取付け強度と取り外し作業の容易性との両立が実現される。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における化粧材の取付構造示す断面図である。図1に示すように、化粧材10Aは、建物躯体30の上階と下階との間の連結部である目地部31を目隠しするように、取付金具20Aを介して建物躯体30の下地材32に取付けられる。一般にこのような化粧材10Aは胴差しと呼ばれる。取付金具20Aは、プレート状の基部21を有しており、ビス40によって基部21が下地材32に固定されることによって建物躯体30に取付けられる。
図1に示すように、化粧材10Aは、目地部31を覆う本体部11と、本体部11の取付面側に設けられた抜き溝12と、本体部11の取付面側に位置し、本体部11から取付金具20A側に向かって突き出るように形成された突出部13とを有している。化粧材10Aは、たとえばセメント等の窯業系の材料にて製作される。抜き溝12は、化粧材10Aの延伸方向に沿って延びる溝であり、化粧材10Aの軽量化のために設けられた溝である。
突出部13は、後述する取付金具20Aの受け部22に向かって突き出るように形成されている。本実施の形態における化粧材の取付構造においては、取付金具20Aの受け部22が鉛直上方に向かって形成されているため、これに応じて化粧材10Aの突出部13も鉛直下方に向かって突き出している。突出部13は、本体部11の上下方向において距離もって一対設けられており、各々の突出部13は、化粧材10Aを取付金具20Aに取付けた状態において、後述する取付金具20Aの受け部22のそれぞれによって受け入れ保持される。
また、突出部13の相対する側面のうちの一方の側面には、突起部14が設けられている。突起部14は、上述の一方の側面中において、突出部13の先端側から根元側に向かって複数個設けられている。突起部14の各々は、建物躯体30側(すなわち、取付金具20の基部21側)に向かって突き出るように形成されており、各々の突起部14は、突出部13の根元側に向かって面する突き当たり面を有している。この突起部14は、化粧材10Aを取付金具20Aに取付けた状態において、その突き当たり面が後述する取付金具20Aの爪部24に係合または面している。
取付金具20Aは、プレート状の基部21と、基部21の化粧材10A側に位置する受け部22とを備えている。受け部22は、上述の化粧材10の突出部13に対応して、基部21の上下方向において距離もって一対設けられている。受け部22は、化粧材10Aの突出部13の相対する側面を挟み込むように保持する一対の係止片22a,22bと、これら係止片22aおよび係止片22bを連結する底部22cとを有している。本実施の形態における化粧材の取付構造にあっては、取付金具20Aの受け部22を構成する係止片22aは、プレート状の基部21の一部分によって構成されている。受け部22は、化粧材10Aを取付金具20Aに取付けた状態において、係止片22a,22bによって化粧材10Aの突出部13を挟持するとともに、底部22cによって化粧材10Aの突出部13を下方から支持する。
受け部22を構成する係止片22aの先端には、爪部24が設けられている。爪部24は、たとえばプレート状の基部21の所定位置を切り欠き、この切り欠き部分を起こすことによって形成される。なお、爪部24は、他方の係止片22b側に向かって立ち上がるように形成されており、その下方に突き当たり面を有している。この爪部24は、化粧材10Aを取付金具20Aに取付けた状態において、その突き当たり面が上述の化粧材10Aの突出部13の側面に設けれた突起部14に係合または面している。
受け部22を構成する係止片22bの先端には、折返し部23が形成されている。この折返し部23は、たとえば係止片22bの先端を内側に向かって略180°折り曲げることによって形成される。これにより、係止片22bの先端の形状は、所定の曲率をもった湾曲面に仕上げられる。
以上において説明した本実施の形態における取付金具20Aは、受け部22を構成する係止片22a,22bおよび底部22c、係止片22aの先端に位置する爪部24、ならびに係止片22bの先端に位置する折返し部23の各々が、基部21の所定部分を切り欠いて折り曲げたり、打ち抜き等のプレス加工を施すことによって形成されるため、一枚の金属板から取付金具20Aを容易に製作することが可能になる。このため、低コストに取付金具20Aを製作することが可能である。なお、金属板の材質としては、耐候性および剛性等の観点からステンレス合金等が好適である。
図2は、建物躯体に固定された取付金具に化粧材を取付ける様子を示す部分拡大図である。化粧材10Aを取付金具20Aに固定するためには、まず、図2(a)に示すように、取付金具20Aの受け部22の上方に化粧材10Aの突出部13が位置するように、化粧材10Aを建物躯体30の下地材32の表面に向かって(図中矢印A方向に向かって)軽く押し当てる。これにより、化粧材10Aの突出部13の一方の側面に設けられた突起部14の先端が、取付金具20Aの基部21に当接する。
この状態から、図2(b)に示すように、化粧材10Aを図中矢印B方向、すなわち鉛直下方に向かって落とし込むことにより、化粧材10Aの突出部13が取付金具20Aの受け部22内に進入する。このとき、受け部22を構成する係止片22bの先端に位置する湾曲面によって突出部10の角が案内されるため、化粧材10Aの突出部13がスムーズに取付金具20Aの受け部22内に挿入される。また、突出部13の一方の側面に形成された突起部14と、受け部22を構成する係止片22aの先端に設けられた爪部24とは、互いに噛み合わないように形成されているため、これらが係合することなくスムーズに化粧材10Aの突出部13が取付金具20Aの受け部22内に挿入される。これにより、図1に示す如くの状態となり、化粧材10Aが建物躯体30に取付けられる。
本実施の形態における化粧材の取付構造においては、化粧材10Aの突出部13の側面に設けられた突起部14と、取付金具20Aの係止片22aの先端に設けられた爪部24とが係合することによって化粧材10Aにぐらつきが生じないように構成されている。上述のように、化粧材10Aを落とし込むことによって化粧材10Aを取付金具20Aに取付ける場合には、突起部14と爪部24とは、互いに係合することなく爪部24を突起部14がスムーズに乗り越える。しかしながら、化粧材10Aが鉛直上方に移動する場合には、突起部14と爪部24とが互いに噛み合って係合することにより、化粧材10Aの挿入方向とは逆方向への移動が制限される。このため、化粧材10Aのぐらつきが最小限に抑えられる。なお、上述の突起部14と爪部24とは必ずしも常時接触して係合している必要はなく、化粧材10Aに外力が加わっていない状態において、突起部14と爪部24とが上下方向に多少の隙間をもって離間して配置されていてもよい。
また、本実施の形態における化粧材の取付構造においては、化粧材10Aの突出部13の一方の側面に上下方向に複数の突起部14が形成されている。このため、外力の作用によって最上段に位置する突起部14と爪部24との係合が外れた場合にも、その下に位置する突起部14と爪部24とが係合することにより、建物躯体30への化粧材10の取付け安定性の向上が図られている。
上記の目地部31に経年劣化が生じると、その隙間から湿気や雨水等が侵入して内部構造物を腐食させ、建物躯体30の耐久性に悪影響を与えることになる。そのため、化粧材10Aを取り外し、目地部31の点検・検査が行なわれ、必要に応じて補修が実施され、その後、化粧材10Aが再度建物躯体30に取付けられる。
図3は、建物躯体に固定された取付金具から化粧材を取り外す様子を示す部分拡大図である。化粧材10Aを取付金具20Aから取り外すためには、まず、図3(a)に示すように、化粧材10Aの突出部13が、突出部13の突起部14が形成されていない他方の側面を保持している係止片22b側に向かって押し付けられるように、化粧材10Aを建物躯体30から遠ざける方向(図中矢印C方向)に引っ張る。これにより、係止片22bが係止片22aから遠ざかる方向に弾性変形する。
この状態を維持しつつ、図3(b)に示すように、化粧材10Aを上方(図中矢印D方向)に向かって押し上げる。これにより、化粧材10Aの突出部13に設けられた突起部14と、取付金具20Aの係止片22aの先端に設けられた爪部24との係合が解除され、突出部13が受け部22から抜き出されることにより、化粧材10Aが取付金具20Aから取り外される。なお、取付金具20Aの係止片22bは、弾性変形するのみであるため、再度図2に示す動作を行なうことにより、取り外した化粧材10Aを再び建物躯体30に取付けることが可能である。
以上において説明した本実施の形態における化粧材の取付構造を要約すると、以下のとおりである。本実施の形態における化粧材の取付構造は、化粧材10Aを取付金具20Aによって建物躯体30に取付けるものであって、化粧材10Aは、本体部11と、本体部11から取付金具20A側に突き出る突出部13とを備え、取付金具20Aは、建物躯体30に取付けられる基部21と、基部21の化粧材10A側に位置し、突出部13の相対する側面を挟み込んで保持する一対の係止片22a,22bからなる受け部22とを備え、一対の係止片22a,22bによって保持される突出部13の一方の側面には突起部14が設けられており、突起部14が設けられた突出部13の一方の側面を保持する係止片22aには爪部24が設けられており、突出部13が受け部22に挿入されることにより、一対の係止片22a,22bによって突出部13の側面が挟持されて化粧材10Aが建物躯体30に取付けられるとともに、化粧材10Aが建物躯体30に取付けられた状態において、突起部14が爪部24に係合することにより、突出部13の挿入方向とは逆方向への突出部13の移動が制限され、突出部13が突出部13の他方の側面を保持する係止片22bに向かって押し付けられることにより、係止片22bが弾性変形して突起部14と爪部24との係合が解除され、化粧材10Aが建物躯体30から取外されるものである。
そして、本実施の形態における化粧材の着脱方法を要約すると以下のとおりである。本実施の形態における化粧材の着脱方法は、本実施の形態における化粧材の取付構造において、化粧材10Aを取付金具20Aを介して建物躯体30に着脱するための方法であって、取付け時においては、突出部13が受け部22に挿入されることにより、一対の係止片22a,22bによって突出部13の側面が挟持されて化粧材10Aが建物躯体30に取付けられ、一方、取外し時においては、化粧材10Aの突出部13が係止片22bに向かって押し付けられることにより、係止片22bが弾性変形し、この状態を維持しつつ突出部13を挿入方向とは逆方向に引っ張ることにより、突起部14と爪部24とが係合することなく化粧材10Aが建物躯体30から取外されるものである。
以上において説明した化粧材の取付構造を採用することにより、化粧材10Aに外力が加わった場合にも、化粧材10Aの突出部13の一方の側面に設けられた突起部14と、取付金具20Aの係止片22aに設けられた爪部24とが係合することにより、取付け状態における化粧材のぐらつきが大幅に抑制されるようになる。その一方、化粧材10Aを図3に示す手順で引っ張ることにより、比較的容易に化粧材10Aを建物躯体30から取り外すことができるようになる。したがって、十分な取付け強度と取り外し作業の容易性との両立が実現されるようになる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における化粧材の取付構造示す断面図である。図4に示すように、本実施の形態における化粧材10Bは、建物躯体30の側壁と底壁との継ぎ目を目隠しするために取付けられるものであり、たとえば出窓やベランダの下端周縁に取付けられる見切り材と呼ばれる化粧材である。化粧材10Bは、取付金具20Bを介して建物躯体30の下地材32に取付けられる。取付金具20Bは、プレート状の基部21を有しており、ビス40によって基部21が下地材32に固定されることによって建物躯体30に取付けられる。
図4に示すように、化粧材10Bは、建物躯体30の継ぎ目を覆う本体部11と、本体部11の取付面側に設けられた抜き溝12と、本体部11の取付面側に位置し、本体部11から取付金具20B側に向かって突き出る突出部13とを有している。化粧材10Bは、たとえばセメント等の窯業系の材料にて製作される。抜き溝12は、化粧材10Bの延伸方向に沿って延びる溝であり、化粧材10Bの軽量化のために設けられた溝である。
突出部13は、後述する取付金具20Bの受け部22に向かって突き出るように形成されており、化粧材10Bを取付金具20Bに取付けた状態において、水平方向に向かって突き出している。突出部13は、化粧材10Bを取付金具20Bに取付けた状態において、後述する取付金具20Bの受け部22によって受け入れ保持される。
また、突出部13の相対する側面のうちの一方の側面には、突起部14が設けられている。突起部14は、上述の一方の側面において、突出部13の先端側から根元側に向かって複数個設けられている。突起部14の各々は、上方に向かって突き出るように形成されており、各々の突起部14は、突出部13の根元側に向かって面する突き当たり面を有している。この突起部14は、化粧材10Bを取付金具20Bに取付けた状態において、その突き当たり面が後述する取付金具20Bの爪部24に係合または面している。
取付金具20Bは、プレート状の基部21と、基部21の化粧材10B側に位置する受け部22とを備えている。受け部22は、化粧材10Bの突出部13の相対する側面を挟み込むように保持する一対の係止片22a,22bと、これら係止片22aおよび係止片22bを連結する底部22cとを有している。受け部22は、化粧材10Bを取付金具20Bに取付けた状態において、係止片22a,22bによって化粧材10Bの突出部13を上下方向から挟持する。
受け部22を構成する係止片22aの先端には、爪部24が設けられている。爪部24は、たとえばプレート状の基部21の所定位置を切り欠き、この切り欠き部分を起こすことによって形成される。なお、爪部24は、係止片22aの根元側(すなわち、受け部22の底部22cが位置する側)に向かって立ち上がるように下方に向けて形成されており、突出部13の根元側(すなわち、化粧材10側)に突き当たり面を有している。この爪部24は、化粧材10Bを取付金具20Bに取付けた状態において、上述の化粧材10Bの突出部13の側面に設けれた突起部14に係合または面している。
受け部22を構成する係止片22bの先端には、折返し部23が形成されている。この折返し部23は、たとえば係止片22bの先端を内側に向かって略180°折り曲げることによって形成される。これにより、係止片22bの先端の形状は、所定の曲率をもった湾曲面に仕上げられる。
以上において説明した本実施の形態における取付金具20Bは、受け部22を構成する係止片22a,22bおよび底部22c、係止片22aの先端に位置する爪部24、ならびに係止片22bの先端に位置する折返し部23の各々が切り欠きや折り曲げ、打ち抜き等のプレス加工によって、一枚の金属板から形成される。この成形品をスポット溶接等によって基部21に取付けることにより、取付金具20Bが製作される。なお、金属板の材質としては、耐候性および剛性等の観点からステンレス合金等が好適である。
図5は、建物躯体に固定された取付金具に化粧材を取付ける様子を示す部分拡大図である。化粧材10Bを取付金具20Bに固定するためには、まず、図5(a)に示すように、取付金具20Bの受け部22の先端部分に、化粧材10Bの突出部13の先端部分を位置決めして押し当てる。
この状態から、図5(b)に示すように、化粧材10Bを図中矢印E方向、すなわち水平方向に向かって押し込むことにより、化粧材10Bの突出部13が取付金具20Bの受け部22内に進入する。このとき、受け部22を構成する係止片22bの先端に位置する湾曲面によって突出部10の角が案内されるため、化粧材10Bの突出部13がスムーズに取付金具20Bの受け部22内に挿入される。また、突出部13の一方の側面に形成された突起部14と、受け部22を構成する係止片22aの先端に設けられた爪部24とは、互いに噛み合わないように形成されているため、これらが係合することなくスムーズに化粧材10Bの突出部13が取付金具20Bの受け部22内に挿入される。これにより、図4に示す如くの状態となり、化粧材10Bが建物躯体30に取付けられる。
本実施の形態における化粧材の取付構造においては、上述の実施の形態1における化粧材の取付構造と同様に、化粧材10Bの突出部13の側面に設けられた突起部14と、取付金具20Bの係止片22aの先端に設けられた爪部24とが係合することによって化粧材10Bが取付金具20Bから脱落しないように構成されている。本実施の形態における化粧材の取付構造においては、上述の実施の形態1における化粧材の取付構造と同様に、化粧材10Bの突出部13の一方の側面に、複数の突起部14が形成されている。このため、外力の作用によって最前部に位置する突起部と爪部との係合が外れた場合にも、その奥に位置する突起部と爪部とが係合することにより、建物躯体30への化粧材10の取付け安定性の向上が図られている。
図6は、建物躯体に固定された取付金具から化粧材を取り外す様子を示す部分拡大図である。化粧材10Bを取付金具20Bから取り外すためには、まず、図6(a)に示すように、化粧材10Bの突出部13が、突出部13の突起部14が形成されていない他方の側面を保持している係止片22b側に向かって押し付けられるように、化粧材10Bを鉛直下方に向かって(図中矢印F方向)に引っ張る。これにより、係止片22bが係止片22aから遠ざかる方向に弾性変形する。
この状態を維持しつつ、図6(b)に示すように、化粧材10Bを手前側(図中矢印G方向)に向かって引く。これにより、化粧材10Bの突出部13に設けられた突起部14と、取付金具20Bの係止片22aの先端に設けられた爪部24との係合が解除され、突出部13が受け部22から抜き出されることにより、化粧材10Bが取付金具20Bから取り外される。なお、取付金具20Bの係止片22bは、弾性変形するのみであるため、再度図5に示す動作を行なうことにより、取り外した化粧材10Bを再び建物躯体30に取付けることが可能である。
以上において説明した本実施の形態における化粧材の取付構造を要約すると、以下のとおりである。本実施の形態における化粧材の取付構造は、化粧材10Bを取付金具20Bによって建物躯体30に取付けるものであって、化粧材10Bは、本体部11と、本体部11から取付金具20B側に突き出る突出部13とを備え、取付金具20Bは、建物躯体30に取付けられる基部21と、基部21の化粧材10B側に位置し、突出部13の相対する側面を挟み込んで保持する一対の係止片22a,22bからなる受け部22とを備え、一対の係止片22a,22bによって保持される突出部13の一方の側面には突起部14が設けられており、突起部14が設けられた突出部13の一方の側面を保持する係止片22aには爪部24が設けられており、突出部13が受け部22に挿入されることにより、一対の係止片22a,22bによって突出部13の側面が挟持されて化粧材10Bが建物躯体30に取付けられるとともに、化粧材10Bが建物躯体30に取付けられた状態において、突起部14が爪部24に係合することにより、突出部13の挿入方向とは逆方向への突出部13の移動が制限され、突出部13が突出部13の他方の側面を保持する係止片22bに向かって押し付けられることにより、係止片22bが弾性変形して突起部14と爪部24との係合が解除され、化粧材10Bが建物躯体30から取外されるものである。
そして、本実施の形態における化粧材の着脱方法を要約すると以下のとおりである。本実施の形態における化粧材の着脱方法は、本実施の形態における化粧材の取付構造において、化粧材10Bを取付金具20Bを介して建物躯体30に着脱するための方法であって、取付け時においては、突出部13が受け部22に挿入されることにより、一対の係止片22a,22bによって突出部13の側面が挟持されて化粧材10Bが建物躯体30に取付けられ、一方、取外し時においては、化粧材10Bの突出部13が係止片22bに向かって押し付けられることにより、係止片22bが弾性変形し、この状態を維持しつつ突出部13を挿入方向とは逆方向に引っ張ることにより、突起部14と爪部24とが係合することなく化粧材10Bが建物躯体30から取外されるものである。
以上において説明した化粧材の取付構造を採用することにより、化粧材10Bに外力が加わった場合にも、化粧材10Bの突出部13の一方の側面に設けられた突起部14と、取付金具20Bの係止片22aに設けられた爪部24とが係合することにより、取付け状態における化粧材のぐらつきが大幅に抑制されるようになる。その一方、化粧材10Bを図6に示す手順で引っ張ることにより、比較的容易に化粧材10Bを建物躯体30から取り外すことができるようになる。したがって、十分な取付け強度と取り外し作業の容易性との両立が実現されるようになる。
上述の実施の形態1および2においては、突起部が突出部の片方の側面に複数個設けられた場合を例示して説明を行なったが、特に複数個設ける必要はなく、1個だけ設けられている場合にも十分な取付け強度は確保可能である。
また、上述の実施の形態1においては、突出部および受け部が2箇所設けらている場合を例示して説明を行なったが、この数は特に限定されるものではない。また、化粧材と取付金具との嵌合箇所のすべてに本発明の如くの嵌合形式を採用する必要もなく、少なくとも1箇所に本発明の如くの嵌合形式が採用されていればよい。
また、上述の実施の形態1および2においては、一方の係止片がその先端に湾曲面を有している場合を例示して説明を行なったが、湾曲面を形成する場合の折返し方向内側に限定されるものではなく外側に折り曲げられていても良い
また、上述の実施の形態1および2においては、化粧材として建物躯体の上階と下階との間に位置する目地部を目隠しする胴差し、および建物躯体の側壁と底壁との繋ぎ目を目隠しする見切り材に本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、本発明は胴差しまたは見切り材以外にも、破風や幕板、鼻隠し、コーナー部材、内装用化粧材等様々な化粧材の取付けに適用が可能である。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明の実施の形態1における化粧材の取付構造を示す模式断面図である。 本発明の実施の形態1における化粧材の取付構造において、建物躯体に固定された取付金具に化粧材を取付ける様子を示す部分拡大図である。 本発明の実施の形態1における化粧材の取付構造において、建物躯体に固定された取付金具から化粧材を取り外す様子を示す部分拡大図である。 本発明の実施の形態2における化粧材の取付構造を示す模式断面図である。 本発明の実施の形態2における化粧材の取付構造において、建物躯体に固定された取付金具に化粧材を取付ける様子を示す部分拡大図である。 本発明の実施の形態2における化粧材の取付構造において、建物躯体に固定された取付金具から化粧材を取り外す様子を示す部分拡大図である。 従来の化粧材の取付構造を示す断面図である。 従来の化粧材の取付構造の化粧材と取付金具との取付け部分の拡大断面図である。
符号の説明
10A,10B 化粧材、11 本体部、12 抜き溝、13 突出部、14 突起部、20A,20B 取付金具、21 基部、22 受け部、22a,22b 係止片、22c 底部、23 折返し部、24 爪部、30 建物躯体、31 目地部、32 下地材、40 ビス。

Claims (2)

  1. 窯業系材料からなる化粧材を取付金具によって建物躯体に取付ける化粧材の取付構造であって、
    前記化粧材は、本体部と、前記本体部から前記取付金具側に突き出る突出部とを備え、
    前記取付金具は、前記建物躯体に取付けられる基部と、前記基部の前記化粧材側に位置し、前記突出部の相対する側面を挟み込んで保持する一対の係止片からなる受け部とを備え、
    前記一対の係止片によって保持される前記突出部の一方の側面には、第1突き当たり面を有する突起部が設けられており、
    前記一対の係止片によって保持される前記突出部の他方の側面は、平面状に形成されており、
    前記突起部が設けられた前記突出部の前記一方の側面を保持する係止片には、第2突き当たり面を有する爪部が設けられており、
    前記突出部が前記受け部に挿入されることにより、前記一対の係止片によって前記突出部が挟持されて前記化粧材が前記建物躯体に取付けられるとともに、前記化粧材が前記建物躯体に取付けられた状態において、前記第1突き当たり面および前記第2突き当たり面が突き当たることによって前記突起部が前記爪部に噛み合い係合することにより、前記突出部の挿入方向とは逆方向への前記突出部の移動が制限され、
    前記突出部が、前記突起部が設けられた前記一方の側面とは反対側に位置する前記突出部の他方の側面を保持する係止片に向かって押し付けられることにより、当該係止片が弾性変形し、これにより前記第1突き当たり面および前記第2突き当たり面が突き当たることなく前記突起部が前記爪部に噛み合い係合せずに前記化粧材が前記建物躯体から取り外され、
    前記突起部が設けられた前記一方の側面とは反対側に位置する前記突出部の他方の側面を保持する係止片の先端を前記受け部の内側または外側に折り曲げることで当該係止片の先端に折返し部が設けられ、これにより前記突出部が前記受け部に挿入される際に前記突出部の角を案内する湾曲面が前記係止片の先端に形成されている、化粧材の取付構造。
  2. 前記突起部は、前記突出部の前記一方の側面において、前記突出部の先端側から根元側に向かって複数個設けられている、請求項1に記載の化粧材の取付構造。
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