JP4513988B2 - 起動信号検出回路 - Google Patents

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Description

本発明は、起動信号検出回路に関し、特に特定周波数の高周波信号電力(RF)を受信して、電子システムを間欠動作させるのに必要な直流電位(DC)を得る回路に関するものである。
近年、開発が検討されているDSRC(Dedicated Short Range Communication)等の、ETC(Electronic Toll Collection System)や商用車管理システム等の路車間通信に用いられる狭い範囲を対象とした通信方式においては、光を用いる方式と電波を用いる方式があり、通信可能な範囲は一般に数mから数100mとなっている。このシステムの仕様は、ARIBSTD(電波産業界標準)-T55規格およびSTD-T75規格で制定され、無線通信方式の搬送周波数は5772.5〜5847.5MHzとなっている。
このDSRCの一環として開発が進められているスマートプレート(SMART PLATE; System of Multifunctional integration of Automobiles and Roads in Transport in 21st Century PLATE)システムは、現行ナンバープレートの情報および自動車登録ファイルに記載されている情報をナンバープレート上のICチップに記録したもので、ITS(Intelligent Transport Systems)の普及を図る上で不可欠な個車情報に関するインフラとして、また、自動車交通行政における車両識別の手段として検討が進められている。
このシステムは、起動信号を検波してシステムを間欠動作させることで、内蔵電池を交換することなく5年間の動作できることを目標としている。起動信号には、5.8GHz帯の−60dBmという微弱な信号が用いられ、このような微弱信号を安定して検波できる回路が必要とされている。
高周波信号の検波には、ダイオードを用いた検波回路が知られており、図1Aにその代表的な回路例を示す。101はRF入力端子、102は出力端子、105は電源端子、D1、D2はダイオード、C11、C12はコンデンサ、R11は抵抗である。この回路において、図1Bに示す入力RF信号の半周期Aでは、ダイオードD1を介して電流が入力端子101に流れ、コンデンサC11を充電する。次の半周期Bでは、ダイオードD1は逆方向にバイアスされるために電流は流れない。この半周期では、コンデンサC11からダイオードD2を介して電流が流れコンデンサC12を充電する。最終的に、コンデンサC12の電位は、各々の半周期で充電された電荷の分だけ上昇する。この回路は、ダイオードの非線形効果を利用して各々のコンデンサを半周期だけ充電することにより、整流を行うもので、この整流回路は半波2倍圧整流回路と呼ばれている。
このような半波2倍圧整流回路を用いた起動信号出力回路が提案されている(例えば、特開2004−194301号公報(以下、特許文献1と称す)参照)。図2は、特許文献1にて開示された起動信号出力回路の回路図である。この回路は、概略、検波・増幅回路210、検波後の起動信号を増幅し、2値化する判定回路220、および、二値化回路230から構成されており、RF入力端子101より入力されたRF信号を検波・増幅して出力端子102より判定出力を得ている。
検波・増幅回路210において、半波2倍圧整流回路は、入力整合の動作を兼ねたコンデンサC21と、平滑用のコンデンサC22と、ダイオード接続したトランジスタQ3、Q4とから構成されており、コンデンサC21、C22、トランジスタQ3、Q4が、図1AのコンデンサC11、C12、ダイオードD2、D1に対応している。トランジスタQ7、Q8はカレントミラー回路を構成しており、カレントミラー回路の基準トランジスタQ7の電流は、負荷抵抗である抵抗R21の抵抗値によって決定される。差動増幅回路は、MOSトランジスタを負荷としたバイポーラトランジスタQ1、Q2から構成され、その合計電流は、カレントミラー回路により一定化されている。トランジスタQ2側にもトランジスタQ1側と対称的にダイオード接続したトランジスタQ5、Q6およびコンデンサC23が接続されているが、こちら側にはRF入力端子101からの信号は入力されていない。従って、トランジスタQ2には常に一定のバイアスが参照信号として印加されることになる。差動増幅器のトランジスタQ1のベース電流は、半波2倍圧整流回路のトランジスタQ3より供給され、差動増幅器の出力は判定回路220へ供給される。
検波・増幅回路210において、RF信号が印加されない場合、トランジスタQ3、Q4、コンデンサC21、C22から構成される半波2倍圧整流回路と、トランジスタQ5、Q6およびコンデンサC23から構成される、差動増幅器の参照電位を与えるバイアス回路は、同一構成であるので、チップ内の素子の面内ばらつきを無視できる場合には、プロセスの変動により素子特性が全体に変動した場合や、環境温度が変動した場合においても、差動増幅器の二つの入力端子に常に同一の電位を付与することができる。従って、この回路では、非常に微小な信号振幅をも正確に検波することができる。
また、ダイオードを直列に多段に接続した整流回路も知られている(例えば、John F. Dickson,“On-chip high-voltage generation in MNOS integrated circuits using an improved voltage multiplier technique,”IEEE Journal of Solid-State Circuits, vol. SC-11, No. 3, pp. 374-378, 1976(以下、非特許文献1と称す)参照)。図3は、非特許文献1にて提案された多段接続整流回路の回路図である(図示した例は6段接続回路であるが、実際の段数はもっと多くなる)。同図において、102は出力端子、103はDCバイアス端子、106、107は、互いに逆位相のクロックが入力されるクロック入力端子、Dはダイオード、Cはコンデンサである。この回路によると、ダイオード1段当たり、ダイオード節点でのクロックによる振幅からダイオードの順方向電圧と出力電流に伴うコンデンサの充放電によるリプル電圧とを差し引いた電圧上昇が得られる。図3に示す回路において、ダイオードをダイオード接続したMOSトランジスタに置き換えることが可能である。この場合、上記の電圧昇圧を算出する際に用いたダイオード順方向電圧は、MOSトランジスタのしきい値電圧に置き換えられることになる。
整流回路をダイオード接続したMOSトランジスタによって構成した場合、製造が容易であり高集積化・低消費電流のデバイスを実現することができるが、製造工程でのプロセス変動に起因してトランジスタのしきい値電圧が変動する。トランジスタのしきい値電圧が変動すると、入力信号レベルに対し整流効率に変動が生じ、安定した起動信号の検出ができなくなる。図4は、ダイオード接続したMOSトランジスタを用いた半波2倍圧整流回路3段のしきい値変動の有無に応じた出力DCレベルの入力電力依存性を、マイクロ波シミュレータで計算した結果を示すグラフである。この結果から、しきい値電圧に変動があった場合は入力電力に対し整流出力が大きく変動することが分かる。
本発明の課題は、上述した従来技術の問題点を解決することであり、本発明の目的は、トランジスタのしきい値電圧に変動があっても整流出力が変動することがないようにして、安定して起動信号を検出できるようにすることである。
上記の目的を達成するため、本発明によれば、第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、整流回路の初段の3端子素子の制御端子には一定のDCバイアス電圧を印加し、バイアス回路の初段の3端子素子の制御端子には前記DCバイアス電圧に3端子素子のしきい値電圧変動分を付加した電圧を印加することを特徴とする起動信号検波回路、が提供される。
また、上記の目的を達成するため、本発明によれば、第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、整流回路の初段の3端子素子の制御端子には一定のDCバイアス電圧を印加し、バイアス回路の初段の3端子素子の制御端子には前記DCバイアス電圧に3端子素子のしきい値電圧を付加した電圧を印加することを特徴とする起動信号検波回路、が提供される。
また、上記の目的を達成するため、本発明によれば、第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子の第1の端子、第2の端子、制御端子をそれぞれ電源端子、第1の節点、第2の節点に接続し、第1の節点−接地点間に第1の抵抗を、電源端子−第2の節点間に第2の抵抗を、第2の節点−接地点間に第3の抵抗を接続してなるバイアス電位発生回路をさらに備え、該バイアス電位発生回路の第1、第2の節点において形成された電位が、前記整流回路の初段の3端子素子の第1の端子と前記バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子に供給されていることを特徴とする起動信号検波回路、が提供される。
また、上記の目的を達成するため、本発明によれば、第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、電源端子−第3の節点間に第4の抵抗を、第3の節点−第4の節点間に第5の抵抗を、第4の節点−接地点間に第6の抵抗を、電源端子−第5の節点間に第7の抵抗を接続し、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子の第1の端子および制御端子を第5の節点に、その第2の端子を前記第4の節点に接続してなるバイアス電位発生回路をさらに備え、該バイアス電位発生回路の第3、第5の節点において形成された電位が、前記整流回路の初段の3端子素子の第1の端子と前記バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子に供給されていることを特徴とする起動信号検波回路、が提供される。
本発明によれば、バイアス回路において伝達されるしきい値電圧の変動分を整流回路側に入力することができ、これにより整流回路のトランジスタのしきい値電圧の変動を補償することが可能になり、安定した起動信号の検波が可能となる。したがって、例えば−60dBm程度の微弱信号でも誤動作なく安定して起動信号を検波することができ、将来実現が望まれているスマートプレートシステムの低電力化に資することが可能になる。
従来の整流回路を示す回路図である。 図1Aに示す整流回路の動作原理を説明するための波形図である。 従来の整流回路の別の例を示す回路図である。 従来の整流回路のさらに別の例を示す回路図である。 従来例の課題を説明するための特性図である。 本発明の第1の実施例を示す回路図である。 本発明の第2の実施例を示す回路図である。 本発明の第3の実施例を示す回路図である。
符号の説明
101 RF入力端子
102 出力端子
103、104 DCバイアス端子
105 電源端子
106、107 クロック入力端子
以下、本発明を図面を参照しつつ具体的な実施例に基づいて説明する。以下の各実施例の説明において、同一のものには同一の符号を付して、重複する説明は適宜省略する。ただし、本発明は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
図5は、本発明による起動信号検波回路の第1の実施例を示す回路図である。本実施例の起動信号検波回路は、図の上段に示される半波2倍圧整流回路を2段に縦続接続した整流回路、および、図の下段に示される、上記整流回路と同様な構成を有するバイアス回路により構成されている。図5において、101はRF入力端子、102は出力端子、103、104はDCバイアス端子、M1〜M8はMOSトランジスタ、C1〜C8はコンデンサ、R1、R2は抵抗である。この回路において、DCバイアス端子103には一定のDC電圧が印加され、DCバイアス端子104にはDCバイアス端子103に印加される電圧にMOSトランジスタのしきい値電圧の変動分ΔVtを加算した電圧が印加される。RF入力端子101に入力される信号の負の半サイクルにおいて、MOSトランジスタM1、M5が導通して、コンデンサC1、C5を充電する電流がMOSトランジスタM1、M5を介してDCバイアス端子103、104からRF入力端子101へ向って流れる。このとき、MOSトランジスタM1では、ゲートにドレインよりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ高い電圧が印加されるため、トランジスタのしきい値電圧の変動分の影響が相殺され、コンデンサC1はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波整流の電圧に充電される。一方、コンデンサC5は、DCバイアス端子104に印加されるバイアス電圧に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。すなわち、節点N2の電位はコンデンサC1の充電電位よりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ高くなる。
RF入力端子101に入力される信号が正となる次の半サイクルにおいては、MOSトランジスタM1、M5が非導通となり、MOSトランジスタM2、M6が導通して、MOSトランジスタM2、M6を介してコンデンサC2、C6が充電される。このとき、MOSトランジスタM2では、ゲートにドレインよりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ高い電圧が印加されるため、トランジスタのしきい値電圧の変動分の影響が補償され、コンデンサC2はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波2倍圧の電圧に充電される。一方、コンデンサC6は、節点N2の電圧に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。すなわち、節点N3の電位は節点N1の電位よりしきい値電圧の変動分だけ高くなる。
MOSトランジスタM3、M4とコンデンサC3、C4を含む半波2倍圧整流回路は、その前段の半波2倍圧整流回路(M1、M2、C1、C2)と同様の整流動作を行い、MOSトランジスタM7、M8とコンデンサC7、C8を含む半波2倍圧整流回路は、その前段の半波2倍圧整流回路(M5、M6、C5、C6)と同様の整流動作を行う。すなわち、RF入力端子101に入力される信号が負となる次の半サイクルにおいては、節点N3の電位が節点N1の電位よりトランジスタのしきい値電圧の変動分ΔVtだけ高いため、コンデンサC3はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波整流の電圧に充電され、一方、コンデンサC7は、節点N3の電位に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。その結果、節点N4の電位はコンデンサC3の充電電位よりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ高くなる。RF入力端子101に入力される信号が正となる次の半サイクルにおいては、コンデンサC4はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波2倍圧の電圧に充電され、一方、コンデンサC8は、節点N4の電圧に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。その結果、出力端子102からは、DCバイアス端子103に印加される電圧に半波2倍圧整流回路2段分の電圧を加算した出力電圧が得られる。そして、この出力電圧はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されないものとなる。
本実施例では、DCバイアス端子103に一定電位を印加し、DCバイアス端子104にはDCバイアス端子103に印加される電圧にトランジスタのしきい値電圧変動分ΔVtを加算した電圧を印加するように構成されているが、DCバイアス端子104側に一定電位を印加するようにしてもよい。この場合には、DCバイアス端子103にはDCバイアス端子104に印加される電圧からトランジスタのしきい値電圧変動分ΔVtを減算した電圧が印加される。これにより、整流回路の整流効率はトランジスタのしきい値電圧の変動分の影響を受けないものとすることができる。
図6は、本発明による起動信号検波回路の第2の実施例を示す回路図である。本実施例は、第1の実施例の起動信号検波回路にDCバイアスを生成する回路を追加したものである。図6において、101はRF入力端子、102は出力端子、105は電源端子、M1〜M9はMOSトランジスタ、C1〜C8はコンデンサ、R1〜R5は抵抗である。図6に示す第2の実施例の起動信号検波回路において、MOSトランジスタM1〜M4およびコンデンサC1〜C4を含む2段構成の半波2倍圧整流回路と、MOSトランジスタM5〜M8およびコンデンサC5〜C8を含む2段構成の半波2倍圧整流回路であるバイアス回路とを含み、さらに、MOSトランジスタM9とR3〜R5とから構成される、しきい値変動を検知し、DCバイアスを生成する回路も含む。MOSトランジスタM9は整流回路内で非線形素子として使用されるトランジスタと同じサイズのMOSFETである。この回路では、電源端子105の電位は、抵抗R3とR4で分割され、節点N6に一定の電位が供給されている。この電位をMOSトランジスタM9と抵抗R5で構成されるソースフォロア回路の入力に印加することで、節点N5には、節点N6からしきい値電圧分と、ソースフォロアの動作に必要な分の電圧だけ低い電位を出力させることができる。節点N5の電位は、抵抗R5の値を非常に高く設定することで、節点N6からほぼしきい値電圧分低い電圧にすることができる。それゆえ、節点N5の電位は、しきい値の変動と逆の方向の変動分を自動的に含むものとなる。
ここで、トランジスタのしきい値電圧の設定値が0Vであるものとすると、節点N5の電位は、一定電位である節点N6の電位からしきい値電圧の変動分ΔVtを減算したものとなる。この場合、整流回路と同等の構成のバイアス回路のDCバイアス設定端子に一定電位が、整流回路のDCバイアス設定端子にこの一定電位からしきい値電圧の変動分ΔVtを減算した電位が印加されることとなる。RF入力端子101に入力される信号の負の半サイクルにおいて、MOSトランジスタM1、M5が導通して、コンデンサC1、C5を充電する電流が、DCバイアス生成回路から節点N5、N6、MOSトランジスタM1、M5を介してRF入力端子101へ向って流れる。このとき、MOSトランジスタM1では、ドレインにゲートよりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ低い電圧が印加されるため、トランジスタのしきい値電圧の変動分の影響が相殺され、コンデンサC1はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波整流の電圧に充電される。一方、コンデンサC5は、節点N6の電位に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。すなわち、コンデンサC1の充電電位は節点N2の電位よりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ低くなる。
RF入力端子101に入力される信号が正となる次の半サイクルにおいては、MOSトランジスタM1、M5が非導通となり、MOSトランジスタM2、M6が導通して、MOSトランジスタM2、M6を介してコンデンサC2、C6が充電される。このとき、MOSトランジスタM2では、ドレインにゲートよりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ低い電圧が印加されるため、トランジスタのしきい値電圧の変動分の影響が補償され、コンデンサC2はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波2倍圧の電圧に充電される。一方、コンデンサC6は、節点N2の電圧に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。すなわち、節点N1の電位は節点N3の電位よりしきい値電圧の変動分だけ低くなる。
MOSトランジスタM3、M4とコンデンサC3、C4を含む半波2倍圧整流回路は、その前段の半波2倍圧整流回路(M1、M2、C1、C2)と同様の整流動作を行い、MOSトランジスタM7、M8とコンデンサC7、C8を含む半波2倍圧整流回路は、その前段の半波2倍圧整流回路(M5、M6、C5、C6)と同様の整流動作を行う。すなわち、RF入力端子101に入力される信号が負となる次の半サイクルにおいては、節点N1の電位が節点N3の電位よりトランジスタのしきい値電圧の変動分ΔVtだけ低いため、コンデンサC3はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波整流の電圧に充電され、一方、コンデンサC7は、節点N3の電位に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。その結果、コンデンサC3の充電電位は節点N4の電位よりしきい値電圧の変動分ΔVtだけ低くなる。RF入力端子101に入力される信号が正となる次の半サイクルにおいては、コンデンサC4はトランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない、半波2倍圧の電圧に充電され、一方、コンデンサC8は、節点N4の電圧に半波整流分の電圧を加算した電圧に充電される。その結果、出力端子102からは、トランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない半波2倍圧整流回路2段分の出力電圧が得られる。
図7は、本発明による起動信号検波回路の第3の実施例を示す回路図である。本実施例は、第1の実施例の起動信号検波回路にDCバイアスを生成する回路を追加したものである。図7において、101はRF入力端子、102は出力端子、105は電源端子、M1〜M9はMOSトランジスタ、C1〜C8はコンデンサ、R1、R2、R6〜R9は抵抗である。図7に示す実施例3の起動信号検波回路において、MOSトランジスタM1〜M4およびコンデンサC1〜C4を含む2段構成の半波2倍圧整流回路と、MOSトランジスタM5〜M8およびコンデンサC5〜C8を含む2段構成の半波2倍圧整流回路であるバイアス回路とは、図1に示す第1の実施例の回路と同様の動作を行う。本実施例においては、さらに、MOSトランジスタM9とR6〜R9とから構成される、しきい値変動を検知し、DCバイアスを生成する回路も含む。MOSトランジスタ9は整流回路内で非線形素子として使用されるトランジスタと同じサイズのMOSFETである。この回路では、電源端子105の電位は、抵抗R6、R7とR8で分割され、節点N5に一定の電位が供給されている。また、抵抗R7とR8との接続点に生成される一定電位をMOSトランジスタM9と抵抗R9で構成されるインバータ回路の負側に印加することで、抵抗R9とMOSトランジスタM9との接続点である節点N6には、節点N5からトランジスタのしきい値電圧分と、インバータの動作に必要な分の電圧だけ高い電位を出力させることができる。ここで、節点N6の電位は、抵抗R8の値を非常に高く設定することで、節点N5よりほぼしきい値電圧分高い電圧にすることができる。それゆえ、節点N6の電位は、しきい値の変動分を自動的に含むものとなる。ここで、トランジスタのしきい値電圧の設定値が0Vであるものとすると、節点N6の電位は、一定電位である節点N5の電位にしきい値電圧の変動分ΔVtを加算したものとなる。この場合、MOSトランジスタM1〜M4およびコンデンサC1〜C4を備える整流回路のDCバイアス設定端子に一定電位が、MOSトランジスタM5〜M8およびコンデンサC5〜C8を備えるバイアス回路のDCバイアス設定端子にこの一定電位にしきい値電圧の変動分ΔVtを加算した電位が印加されることとなり、上記第1の実施例の場合と同様の動作が行われ、出力端子102からは、トランジスタのしきい値電圧の変動に影響されない出力電圧を得ることができる。

Claims (11)

  1. 第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、整流回路の初段の3端子素子の第1の端子には一定のDCバイアス電圧を印加し、バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子には前記DCバイアス電圧に3端子素子のしきい値電圧変動分を付加した電圧を印加することを特徴とする起動信号検波回路。
  2. 第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子には一定のDCバイアス電圧を印加し、整流回路の初段の3端子素子の第1の端子には前記DCバイアス電圧に3端子素子のしきい値電圧変動分を減算した電圧を印加することを特徴とする起動信号検波回路。
  3. 第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、整流回路の初段の3端子素子の第1の端子には一定のDCバイアス電圧を印加し、バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子には前記DCバイアス電圧に3端子素子のしきい値電圧を付加した電圧を印加することを特徴とする起動信号検波回路。
  4. 第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子には一定のDCバイアス電圧を印加し、整流回路の初段の3端子素子の第1の端子には前記DCバイアス電圧に3端子素子のしきい値電圧を減算した電圧を印加することを特徴とする起動信号検波回路。
  5. 前記3端子素子のしきい値電圧は、0Vに設定されていることを特徴とする請求の範囲3または4に記載の起動信号検波回路。
  6. 第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子の第1の端子、第2の端子、制御端子をそれぞれ電源端子、第1の節点、第2の節点に接続し、第1の節点−接地点間に第1の抵抗を、電源端子−第2の節点間に第2の抵抗を、第2の節点−接地点間に第3の抵抗を接続してなるバイアス電位発生回路をさらに備え、該バイアス電位発生回路の第1、第2の節点において形成された電位が、前記整流回路の初段の3端子素子の第1の端子と前記バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子に供給されていることを特徴とする起動信号検波回路。
  7. 第1、第2の端子および制御端子を有し、前記制御端子に入力される制御電圧または制御電流によって、抵抗値が非線形に変化する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなる整流回路と、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子を、第2の端子を次段の第1の端子に接続する態様にて複数段接続してなるバイアス回路と、を含み、整流回路とバイアス回路との同一段の制御端子同士を接続するとともにバイアス回路における3端子素子にあっては第1の端子と制御端子とを接続した起動信号検波回路であって、電源端子−第3の節点間に第4の抵抗を、第3の節点−第4の節点間に第5の抵抗を、第4の節点−接地点間に第6の抵抗を、電源端子−第5の節点間に第7の抵抗を接続し、前記3端子素子と同様の構成を有する3端子素子の第1の端子および制御端子を第5の節点に、その第2の端子を前記第4の節点に接続してなるバイアス電位発生回路をさらに備え、該バイアス電位発生回路の第3、第5の節点において形成された電位が、前記整流回路の初段の3端子素子の第1の端子と前記バイアス回路の初段の3端子素子の第1の端子に供給されていることを特徴とする起動信号検波回路。
  8. 前記バイアス電位発生回路の3端子素子のしきい値電圧は、0Vに設定されていることを特徴とする請求の範囲6または7に記載の起動信号検波回路。
  9. 整流回路およびバイアス回路の奇数段の3端子素子の第2の端子にはコンデンサを介しRF入力信号が印加され、整流回路およびバイアス回路の偶数段の3端子素子の第2の端子はコンデンサを介して接地されていることを特徴とする請求の範囲1からのいずれかに記載の起動信号検出回路。
  10. 前記3端子素子が電界効果トランジスタであることを特徴とする請求の範囲1からのいずれかに記載の起動信号検出回路。
  11. 前記3端子素子がバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求の範囲1からのいずれかに記載の起動信号検出回路。
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