JP2006319549A - 差動増幅装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の出力と第2の出力を出力する差動増幅器100と、第1の出力を入力するトランジスタTr6と第2の出力を入力するトランジスタTr7と、それらを流れる和電流を一定とする電流制御トランジスタTr8と、Tr6の負荷回路に挿入され動作バイアスを決定する基準トランジスタTr9と、Tr7の負荷回路に挿入されTr9のバイアス電圧によりバイアスされる従属トランジスタTr10とから成るカレントミラー回路とを有した第1の直流変動抑止回路200aを有する。これと同様な構成の第2の直流変動抑止回路200bと、第1の出力と第2の出力のうち目的信号が出力される側の出力を入力するボルテージホロワ300とボルテージホロワのフィードバック信号から目的信号を除去する容量C41を有しボルテージホロワの二入力端子の信号を差動出力とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、特に、ETC、RFID、DSRC、スマートプレートなどの移動体通信機において、高周波信号を受信した時に受信回路を通常動作させるための起動信号を出力するフィードバック回路を用いずに高利得を実現するための起動信号出力回路(ウェイクアップ回路)に用いるのに有効である。
これらの事情から、上記の様な従来技術に従う限り、利得が大きく直流オフセットの小さな差動増幅器を作ることは必ずしも容易ではない。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、差動増幅回路をフィードバック構成することなく、2つの差動出力の直流電位差を小さくするように抑制すると共に、それぞれの出力について、温度変動などによる直流電位の変動を抑制して、増幅率の大きな差動増幅装置を実現することである。
請求項1の発明は、差動出力を有する差動増幅装置において、第1の出力と第2の出力とを信号の第1の差動出力とする差動増幅器と、第1の出力を制御端に入力する第1のトランジスタと第2の出力を制御端に入力する第2のトランジスタと、それらのトランジスタを流れる和電流を一定とする第1の電流制御トランジスタと、第1のトランジスタの負荷回路に挿入され動作バイアスを決定する側の基準トランジスタと、第2のトランジスタの負荷回路に挿入され基準トランジスタのバイアス電圧によりバイアスされる従属トランジスタとから成る第1のカレントミラー回路とを有した第1の直流変動抑止回路と、第1の出力を制御端に入力する第3のトランジスタと第2の出力を制御端に入力する第4のトランジスタと、それらのトランジスタを流れる和電流を一定とする第2の電流制御トランジスタと、第4のトランジスタの負荷回路に挿入され動作バイアスを決定する側の基準トランジスタと、第3のトランジスタの負荷回路に挿入され基準トランジスタのバイアス電圧によりバイアスされる従属トランジスタとから成る第2のカレントミラー回路とを有した第2の直流変動抑止回路と、第1の出力と第2の出力のうち、目的信号が出力される側の出力を入力するボルテージホロワと、ボルテージホロワのフィードバック信号から目的信号を除去する第1のフィルタと、を有し、ボルテージホロワの二入力端子の信号を差動出力とすることを特徴とする差動増幅装置である。
上記の電流制御トランジスタは、たとえば、バイアス電圧を共通に与える他のトランジスタと共にカレントミラー回路で構成されたものである。この構成によると、電流制御トランジスタを流れる電流を一定に制御することができる。よって、第1のトランジスタと第2のトランジスタを流れる電流の和は一定に制御される構成である。
また、請求項3の発明は、第1のカレントミラー回路と第2のカレントミラー回路のうち、少なくとも、目的信号に対して、第1の出力と第2の出力との間の電位差を減少させる方向に作動する側のカレントミラー回路において、目的信号を除去する第2のフィルタを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の差動増幅装置である。
また、請求項4の発明は、第2のフィルタは、容量であることを特徴とする請求項3に記載の差動増幅装置である。
また、請求項5の発明は、差動増幅器は、増幅器、検波器、アクティブミキサのうちの1種であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の差動増幅装置である。
また、請求項2の発明は、第1のフィルタを容量とすることで、目的信号をアースなどの基準電位にバイパスさせることができる。
また、請求項3の発明では、目的信号を除去しているので、2つの出力における目的信号の振幅が抑制されることがなく、差動増幅装置の増幅率を減少させることがない。
また、請求項4の発明では、第2のフィルタを容量とすることで、目的信号をアースなどの基準電位にバイパスさせることができる。
また、請求項5の発明では、目的信号を出力する差動増幅器がフィードバック構成にできない場合であっても、2つの出力の直流電位の変動を抑制し、それらの電位差を小さく抑制することができる。このため、差動増幅器自体の増幅率を高い状態に保つことができ、極微弱信号の安定した検出などを行うことが可能となる。
ただし、本発明の実施形態は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
そして、直流変動抑止回路200は、この検波回路100の両出力端子である第1端子Aと第2端子Bの直流電圧の温度変動などのドリフトを抑制して、一定のバイアス電圧にしようとするものである。第1端子Aの出力が第1の出力であり、第2端子Bの出力が第2の出力である。
以下、検波回路100の詳しい回路構成と検波動作について説明する。
検波回路100では、差動出力を出力するpnp型のトランジスタTr13とpnp型のトランジスタTr23と、それらのトランジスタの和電流を制御するトランジスタTr5とから差動増幅回路が構成されている。トランジスタTr13とトランジスタTr23のそれぞれのソースは接続点aで接続されており、それらのソースと電源Vccとの間にカレントミラー回路の1構成要素である従属トランジスタTr5が配設されている。また、トランジスタTr13とトランジスタTr23のそれぞれのドレインとアースとの間には、アクティブ負荷である負荷トランジスタTr15と負荷トランジスタTr25とが、それぞれ接続されている。負荷トランジスタTr15のドレインとゲートとが接続され、負荷トランジスタTr15と負荷トランジスタTr25には同一バイアス電圧が印加されるように構成されている。このカレントミラー接続により、2つのトランジスタTr15,Tr25には、同量の電流が流れる。
また、従属トランジスタTr14、従属トランジスタTr24のベースエミッタ間電圧は基準トランジスタTr30のベースエミッタ間電圧に等しいので、それらの各トランジスタには、基準トランジスタTr30を流れる電流と同量の電流が流れる。また、このことは、従属トランジスタTr8、Tr8′、Tr48、Tr58についても同様である。
一方、前記の容量C21を含む側の直列接続回路には高周波信号は流れないので、容量C21の端子間電圧は上昇しない。即ち、容量C21の端子間電圧は、高周波信号を受信していない時の背景の整流電圧を示す。この両者の電圧差が差動増幅回路により増幅されて、トランジスタTr13とトランジスタTr23のドレイン間の電圧差として、本検波回路100の両出力端子(第1端子Aと第2端子B)に目的信号として出力される。
直流変動抑止回路200は、第1の直流変動抑止回路200a、第2の直流変動抑止回路200bとから成る。第1の直流変動抑止回路200aでは、第1のトランジスタであるnpn型のトランジスタTr6と第2のトランジスタであるnpn型のトランジスタTr7と、電流制御トランジスタであるnpn型のトランジスタTr8を用いて、差動増幅回路が構成されている。トランジスタTr6とトランジスタTr7のそれぞれのソースは接続点dで接続されており、その接続点dとアースとの間に、カレントミラー回路の1構成要素である従属トランジスタTr8(電流制御トランジスタ)が配設されている。また、トランジスタTr6とトランジスタTr7のそれぞれのドレインと電源Vccとの間には、アクティブ負荷である負荷トランジスタTr9と負荷トランジスタTr10とが、それぞれ接続されている。負荷トランジスタTr9のドレインとゲートとが接続され、負荷トランジスタTr9と負荷トランジスタTr10には同一バイアス電圧が印加されるように構成されている。このカレントミラー接続により、2つのトランジスタTr9,Tr10には、同量の電流が流れる。負荷トランジスタTr9がカレントミラー回路の基準トランジスタであり、負荷トランジスタTr10が従属トランジスタである。また、負荷トランジスタTr10のドレインは、第2のフィルタを構成する容量C31を介してアースされており、これによって、目的信号であるところの検出信号を含む特定の周波数以上の電流がアース側にショートされる。本実施例1の様にして検波回路を構成する場合、この周波数としては、高周波RFをキャリアとして伝播された信号、即ち、高周波RFの包絡線の周波数を想定する。
第1の直流変動抑止回路220aでは、基準トランジスタTr9が、第1端子Aにゲートが接続された第1のトランジスタ6の負荷回路に挿入されているのに対して、第2の直流変動抑止回路220bでは、カレントミラー回路で構成されるアクティブ負荷の基準トランジスタTr10′は、第2端子Bにゲートが接続された第4のトランジスタ7′の負荷回路に挿入されている。
上記の直流変動抑止回路200は、検波回路100に対して入力が無い時に、第1端子Aの電位が第2端子Bの電位より低ければ、次のようにして、それらの差を抑制するように動作することができる。第1の直流変動抑止回路200aに流れる全電流はトランジスタ8によって一定に固定されており、しかも、第1の直流変動抑止回路200aは、第1のトランジスタTr6及び第2のトランジスタTr7のコレクタから出力しておらず、信号出力がない。したがって、トランジスタTr9とトランジスタTr10を流れる電流の和(以下、単に、「和電流」という)は、一定に保持される。第1端子Aの電位が第2端子Bの電位よりも低いと、第1のトランジスタTr6は、第2のトランジスタTr7よりも導通状態が低いので、第1のトランジスタTr6を流れる電流の方が、第2のトランジスタTr7を流れる電流よりも小さくなろうとする。ところが、負荷として挿入されたカレントミラー回路を構成するアクティブ負荷(Tr9,Tr10)により、両電流は同一値となるように作用される。この結果として、第1のトランジスタTr6の負荷電流は、和電流の1/2に等しい値(厳密には微小値だけ小さい)に制御され、第2のトランジスタTr7の負荷電流は、和電流の1/2に等しい値(厳密には微小値だけ大きい)に安定して制御される。この結果、第1のトランジスタTr6のゲート電圧と第2のトランジスタTr7のゲート電圧は、等しくなるように制御されることになる。したがって、第1端子Aと第2端子Bの直流電位は、等しくなる方向で一定値に制御されることになる。特に、差動増幅回路の負荷として、カレントミラー回路を構成する負荷抵抗の大きなアクティブ負荷を用いているので、僅かな負荷電流の差によっても、ゲート電圧差を等しくするように差動する。
ボルテージホロワ300は、第1、第2の直流変動抑止回路200a、bと類似の回路構成をしている。すなわち、トランジスタTr47とトランジスタTr46とで差動増幅回路が構成されており、それらのトランジスタの負荷回路にはカレントミラー回路を構成する基準トランジスタTr50とその従属トランジスタTr49とが配設されている。また、トランジスタTr48は、和電流を一定とするためのカレントミラー構成の基準トランジスタTr30に対する従属トランジスタである。
差動増幅回路400は、第1、第2の直流変動抑止回路200a、bと同様な回路構成をしている。すなわち、トランジスタTr56とトランジスタTr57とで差動増幅回路が構成されており、それらのトランジスタの負荷回路にはカレントミラー回路を構成する基準トランジスタTr60とその従属トランジスタTr59とが配設されている。また、トランジスタTr58は、和電流を一定とするためのカレントミラー構成の基準トランジスタTr30に対する従属トランジスタである。
この差動増幅回路400において、目的信号を出力する第1端子Aは、トランジスタTr56のゲートに接続され、ボルテージホロワ300の帰還入力端子IN1が、トランジスタTr57のゲートに接続されている。この結果、差動増幅回路400は帰還がかかっていなくとも、2つの差動入力の直流電位は等しくなり、ボルテージホロワ300によりDCオフセット電圧を零とすることができる。
〔その他の変形例〕
(変形例1)
例えば、上記の実施例1では、差動対トランジスタ(トランジスタTr13、Tr23)をp形チャネルのトランジスタで構成したが、これらの差動対トランジスタは、n形チャネルのトランジスタで構成しても良い。この場合には、p形チャネルのトランジスタにおける論理構成をn形チャネルのトランジスタにおける論理構成に置き換えることによって、上記の各実施例と略同等の手段を構成することができ、それらの本発明の手段によっても、本発明の作用・効果を得ることができる。
なお、以上の実施例や変形例においては、第1の差動増幅器(検波回路)が有する第1の差動対トランジスタの負荷をカレントミラー形式のアクティブ負荷としたが、本発明を実施するにあたって、必ずしも第1の差動対トランジスタの負荷をアクティブ負荷にする必要はない。したがって、例えば、抵抗器を並列に接続して、第1の差動対トランジスタの負荷にしても良い。
200a: 第1の直流変動抑止回路
200b: 第2の直流変動抑止回路
300 : ボルテージホロワ
400 : 差動増幅回路
Trm : トランジスタ(MOSFETを含む;mは番号)
10 : 整合回路
Claims (5)
- 差動出力を有する差動増幅装置において、
第1の出力と第2の出力とを信号の第1の差動出力とする差動増幅器と、
前記第1の出力を制御端に入力する第1のトランジスタと前記第2の出力を制御端に入力する第2のトランジスタと、それらのトランジスタを流れる和電流を一定とする第1の電流制御トランジスタと、前記第1のトランジスタの負荷回路に挿入され動作バイアスを決定する側の基準トランジスタと、前記第2のトランジスタの負荷回路に挿入され前記基準トランジスタのバイアス電圧によりバイアスされる従属トランジスタとから成る第1のカレントミラー回路とを有した第1の直流変動抑止回路と、
前記第1の出力を制御端に入力する第3のトランジスタと前記第2の出力を制御端に入力する第4のトランジスタと、それらのトランジスタを流れる和電流を一定とする第2の電流制御トランジスタと、前記第4のトランジスタの負荷回路に挿入され動作バイアスを決定する側の基準トランジスタと、前記第3のトランジスタの負荷回路に挿入され前記基準トランジスタのバイアス電圧によりバイアスされる従属トランジスタとから成る第2のカレントミラー回路とを有した第2の直流変動抑止回路と、
前記第1の出力と前記第2の出力のうち、目的信号が出力される側の出力を入力するボルテージホロワと、
前記ボルテージホロワのフィードバック信号から目的信号を除去する第1のフィルタと、
を有し、
前記ボルテージホロワの二入力端子の信号を前記差動出力とすることを特徴とする差動増幅装置。 - 前記第1のフィルタは、容量であることを特徴とする請求項1に記載の差動増幅装置。
- 前記第1のカレントミラー回路と前記第2のカレントミラー回路のうち、少なくとも、前記目的信号に対して、前記第1の出力と前記第2の出力との間の電位差を減少させる方向に作動する側のカレントミラー回路において、前記目的信号を除去する第2のフィルタを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の差動増幅装置。
- 前記第2のフィルタは、容量であることを特徴とする請求項3に記載の差動増幅装置。
- 前記差動増幅器は、増幅器、検波器、アクティブミキサのうちの1種であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の差動増幅装置。
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Cited By (2)
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