JP4510299B2 - 点火制御装置および点火制御方法 - Google Patents
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Description
従来の技術
本発明は、点火制御装置並びに相応する点火制御方法に関する。
【0002】
任意の点火制御に適用することができるが、本発明並びにその基礎となる問題を自動車に搭載された機関制御装置に関連して説明する。
【0003】
点火コイル点火システムないし点火コイル点火装置に対して点火イベントを制御するための点火制御装置は実質的に2つの制御機能を有する。すなわち、所望の点火エネルギーを点火コイルの投入持続時間ないし放電持続時間を介して制御することと、点火パルスを点火コイルの遮断時点ないし充電終了を介して角度どおりに制御することである。
【0004】
コイル式点火装置では点火コイルの充電時間を介して調整される点火エネルギーが、コイルの電気スイッチ回路に印加される搭載電源電圧に相応して、並びに電気スイッチ回路の時定数に依存して種々異なる長さである。
【0005】
通常はそれぞれの目標値が回転数およびその他の機関パラメータに依存して特性マップとして制御装置にファイルされている。
【0006】
通常の制御装置は、角度信号を出力するために角度発生ホイールを有しており、このホイールは角度どおりに等間隔のパルスを点火制御装置に送出する。しかし計算遅延時間のため、点火イベントの計算は通常の点火制御装置アーキテクチュアではセグメントごとにだけ行うことができる。ここで1セグメントは、クランクシャフトの720゜の角度インターバルをシリンダ数により割り算したものである。すなわち4気筒機関では180゜である。したがって計算で求められた点火イベントの角度位置は、角度発生ホイールと、点火制御装置に通常備わっているタイマ/カウンタ(時間発生器/計数器)回路を介して十分に正確に測定することができる。しかし計算自体は、検出された回転数に基づいて行われる。
【0007】
通常はシリンダ個別の制御量が点火出力部に対して、すなわち1点火インターバルないし1セグメントで一回計算され、シリンダカウンタを介して点火出力部と同期される。すなわちシリンダカウンタは点火制御装置に、どのシリンダに対して次に制御すべき点火信号を検出すべきかを通知する。この点火信号は充電開始と充電終了(すなわち点火)からなる。
【0008】
点火イベントを計算するために、内燃機関の回転運動の角度/時間経過の診断が常に必要である。なぜなら一方では、所定の充電時間を介してエネルギーが点火システムで定められ、他方では充電時間の終了は所定の点火角度位置になければならないからである。したがってどの角度インターバルに充電時間が充電開始後に相当することになるかが既知でなければならない。この角運動を表すためには、機関の回転数についての情報が必要である。
【0009】
現在、オットー型内燃機関に対して通常の点火制御装置の多くでは、この情報が点火間隔毎に一度、次に点火すべきシリンダの上死点OTを基準にして固定の角度位置にある所定の回転数検出個所で検出される。充電時間および/または回転数が比較的に大きくなれば、充電時間の開始がますます回転数測定個所の角度位置にまでさがり、ついには回転数測定個所が充電インターバルそのものの内に入ってしまう。そのため先行のセグメントの回転数情報を点火イベント計算に使用しなければならなくなる。この場合を、点火出力のオーバラップと称する。
【0010】
このようなオーバラップモードになると、シリンダカウンタをオフセット分だけ補正しなければならない。すなわち、目下の点火インターバルに続く点火インターバルでの点火イベントを、すでに目下の点火インターバルで制御しなければならない。目下の点火インターバルで点火出力部により、目下の点火イベントの充電が実際は過去に開始されたものであることが識別されると、目下の点火インターバルでは目下のシリンダに対する充電開始を直ちにトリガし、後続シリンダの充電開始を遅延しなければならない。まさに非オーバラップモードからオーバラップモードへのこのような移行時には、多数の点火出力方法において、後続シリンダの点火角度および充電持続時間についての情報が欠けてしまい、そのため後続シリンダの点火角度および充電時間のために目下のシリンダの値を使用しなければならない。
【0011】
ここで比較的精確な方法は、後続シリンダの目標値を目下の点火インターバルのデータと並行的に計算し、この値をオーバラップモードへ移行する場合のためにバッファすることである。しかしこれまで、システム使用者、例えば適用者に、どの目標データが点火出力に対して使用されるかを一義的、かつ明りょうに指示する構造はなかった。さらに一体的で汎用使用可能な方法、場合によっては他の出力装置と共に使用することのできる方法はなかった。
【0012】
問題を説明するために図2は、4気筒内燃機関の点火順序を概略的に示す。
【0013】
図2でx軸にはクランク角度KWがプロットされており、y軸には−2−1−3−4−2−の点火順序を有する点火経過ZZがプロットされている。完全な1サイクルは720゜KWであり、1サイクル時間tZYKに相当する。1セグメントは720゜KW/4=180゜であり、1セグメント時間tSEGに相当する。
【0014】
図3は、4気筒内燃機関の第1シリンダのセグメントにおける点火制御機能経過を、点火コイル電流IZの制御について概略的に示す。
【0015】
0゜で回転数Nが検出され、その直後の計算時点Bで充電時間tLおよび点火角wZ(近似的に閉鎖終了角ないし充電終了角に等しい)が特性マップから取り出されるか、または計算される。
【0016】
その後、閉鎖開始角ないし充電開始角wLBが次式から
wLB=wZ−tL・ω
運動が均一であることを前提にして求められる。ここでωは回転数Nに相応する角速度である。計算遅延時間の理由から、点火イベントのこの時間的かつ角度的位置は各点火インターバルで1回だけ計算される。
【0017】
充電開始角度を設定するために、カウンタC1により0゜から出発して角度wLBがクランクシャフトセンサ信号KWSを介して検出され、角度wLBに達したとき点火コイルの出力段が制御される。別のカウンタC2により0゜から出発して角度wzがクランクシャフトセンサ信号KWSを介して検出され、角度wzに達したとき制御が遮断される。
【0018】
上に述べたオーバラップモードでは、カウンタC1によりトリガすべきイベントが過去にあること、したがって充電開始が0゜の直後でスタートされたことが識別される。
【0019】
発明の利点
請求項1の構成を有する本発明の点火制御装置、および相応する請求項5の点火制御方法は、公知の解決手段に対して次のような利点を有する。すなわち本発明の装置および方法により、一体的で明りょうな、そして機関制御プラットフォームに汎用使用することができ、かつシリンダ固有の制御量を点火出力部に引き渡すことのできる制御手段が得られるのである。この手続きは場合により、他の出力装置、例えば噴射出力装置と共に使用することができる。出力装置への値の引き渡しを実行することができる。
【0020】
本発明の技術思想は、点火イベントの管理を2つのメモリブロックで実行することにある。
【0021】
単純にアレイとして構成された第1のメモリブロックには、目下のセグメントで点火上死点に向かっているシリンダおよび全ての後続シリンダに対する点火イベントの目標値が、点火制御装置により記憶される。
【0022】
点火出力方法は、その内部状態から、どの程度のオーバラップが存在するか、オーバラップカウンタをセットするかを識別する。
【0023】
第2のメモリブロックはFIFOメモリ(ファストインファストアウト−シフトレジスタ)として編成されている。FIFO素子は各点火インターバルにより1エレメントだけ下方へシフトされる。オーバラップカウンタは、第1のメモリブロックのどのエレメントをFIFOメモリの最上位エレメントにコピーするかを定める。
【0024】
従来技術では一般的に行われるように点火出力部はそれぞれの点火角度を点火制御装置の第1のメモリブロックから直接受け取るのではなく、点火角度FIFOメモリから受け取る。このメモリは独立したハードウエアとして、またはCPU計算時間に依存しないでコントロールハードウエアにより制御されるFIFO領域として実現することができる。
【0025】
特に有利には次のように構成する。すなわち、比較的高いオーバラップ程度へ移行する時に、シリンダ固有の点火角度変化が考慮されるようにする。値引き渡しの制御はメモリ領域を介して行われ、一時バッファを介しては行われない。メモリ領域は一般的なアプリケーションシステムにより通常は可視となる。すなわちイベント計算を適用者に対して実行することができる。このようにしてオーバラップモードへの移行時に必然的に発生する回転数情報の損失とこれに結び付いた公差を後から検証することができる。マイクロコントローラでは一般的なオンチップハードウエア回路により、FIFOメモリをCPUにアクセスすることなく管理することができる。したがって本発明の方法は、ほとんど計算時間に影響されずに実行することができる。アレイ/FIFOメカニズムは、セグメントオーバラップが発生する他の出力方法、例えば噴射出力部によっても使用することができる。点火角度アレイおよびオーバラップカウンタにより、後続セグメントでのオーバラップを予測することができ、オーバラップモードへの移行時のエラーを回避することができる。
【0026】
従属請求項には、請求項1に記載された点火制御装置ないし請求項5に記載された点火制御方法の有利な改善形態および実施例が記載されている。
【0027】
有利な改善形態では、診断装置が後続の点火サイクルでのオーバラップを診断するために設けられる。
【0028】
別の有利な改善形態では、点火角度FIFOメモリがソフトウエア的に書き込み/読み出しメモリに実現される。
【0029】
別の有利な実施例では、コピー装置がマイクロコントローラでのバーストメカニズムにより実現される。
【0030】
図面
本発明の実施例が図面に示されており、以下詳細に説明する。
【0031】
図1は、本発明の実施例を説明するための時間経過図である。
【0032】
図2は、4気筒内燃機関での点火順序を示す概略図である。
【0033】
図3は、4気筒内燃機関の第1シリンダのセグメントでの点火制御機能経過を示す概略図である。
【0034】
実施例の説明
図面中、同じ参照符号は同じ要素または機能の同じ要素を示す。
【0035】
図1は、本発明の実施例を説明するための時間経過図である。
【0036】
とりわけ図1は、4気筒内燃機関に対する点火順序のタイミングを示す。ここでは180゜毎に4つのセグメントがあり、シリンダ1は極端にノッキング遅角調整されており、この内燃機関では点火角の進角調整を介してトルクが形成されるものとする。
【0037】
4気筒内燃機関は、コイル点火に基づく個別火花点火によって駆動される。これにより、充電フェーズの開始は実施例では最大で3セグメントだけ点火信号セグメントの前にあっても良い。なぜなら、そうしないと点火装置の最小開放時間(電流が流れない)を下回ることがあるからである。したがってオーバラップカウンタUの最大値は3である。ここでU=0はオーバラップのないことを意味する。したがって2つのメモリ装置、すなわち点火角メモリアレイSP1と点火角FIFOメモリSP2は、それぞれ4エレメントの深さ、すなわちEL0,1,2,3の深さを有する。
【0038】
点火制御装置は、各セグメントの開始時に回転数N1,N2,N3ないしN4を検出し、次にB1,B2,B3ないしB4で点火角、充電時間並びに充電角を、目下のセグメントないし目下の点火インターバルでの点火に対してと、後続シリンダに対する次の3つのセグメントでの点火に対して計算する。
【0039】
点火OT(上死点)へと運動する第1シリンダが過去に強いノッキング傾向を示したとする。したがって点火角が−10゜の遅れ角度値に調整される。3つの後続シリンダに対してはそれぞれ5゜の進み点火角が計算される。しかしこの点火角は最適点火角よりは明らかに遅れている。ここでは第1のセグメントでアンチノッキング機能によりトルク低減が要求されるであろう。先行セグメントからのオーバラップカウンタUは未だゼロであるから、第1シリンダに対する遅れ点火角、すなわち−10゜が点火角FIFOメモリSP2の0番目のエレメント0にコピーされる。読み出しアドレスは識別されるオーバラップ程度から得られる。
【0040】
点火イベントは、点火角FIFOメモリSP2から点火出力部の出力論理回路へ、相応の問い合わせの後に引き渡される。そして点火出力部が最終的に点火信号を制御する。これとは並行的に点火出力部は素子制御部から充電時間を受け取る。点火出力部は回転数検出部N1からの回転数を充電時間と比較し、第1シリンダの点火に対する閉鎖開始角(充電開始)がまだ第1セグメントにあることを突き止める。したがってオーバラップカウンタUはゼロのままである。
【0041】
点火角FIFOメモリSP2は点火出力後、第2のセグメントの開始時に1エレメントだけ下方へシフトされる(方向OUTへ)。第2のセグメントでは再び、点火イベントが目下のセグメントと後続セグメントに対して計算される。目下のシリンダに対する目標点火角は急激に進み方向へジャンプする。なぜなら例えば回転静粛性(これも機関の往復振動を阻止しようとするアンチノッキング機能による)の理由から、再びトルクを形成すべきだからである。
【0042】
点火出力部は、第2回転数検出部N2の回転数情報と目標充電時間を評価し、第2シリンダの目下の点火の充電開始が実際は過去になければならない、すなわち第1セグメントになければならないことを突き止める。点火出力部はこの例では、直ちに充電を開始し、点火角を正確に第2のセグメントで出力することを決定する。同時に点火出力部はオーバラップカウンタU=1を識別する。
【0043】
このように1つ上のオーバラップモードへ移行する場合には、点火角メモリアレイSP1の2つのエレメントEL0とEL1をコピーする。したがってメモリ論理回路(出力方法へのアクティブな介入は必要ない)は、点火角アレイSP1の第0エレメントEL0と第1エレメントEL1を点火角FIFOメモリSP2へコピーし、後者の値から直接、新たな充電開始を今回は後続シリンダに対して、すなわち第3シリンダに対して計算する。
【0044】
回転数検出部N3の呼び出しにより、点火角FIFOメモリSP2は再び1エレメントだけ下方へシフトされる。ここで回転数検出部は常に、別個の回転数検出装置によってトリガされる。オーバラップカウンタは今も値U=1であるから、自動コピー過程(このコピー過程も回転数検出装置によりトリガされる)の際に点火角アレイSP1の第1エレメントEL1、ここでは15゜が点火角FIFOメモリSP2の第1エレメントEL1に転送され、このエレメントの値が充電開始に対する計算プロシージャに引き渡される。
【0045】
同様の手順が第4セグメントの開始時にも行われる。ここでは点火角アレイSP1の第1エレメントEL1、−10゜が点火角FIFOメモリSP2の第1エレメントEL1に転送され、このエレメントの値が充電開始に対する計算プロシージャに引き渡される。
【0046】
一般的に、比較的高いオーバラップモードnへ移行する場合には(中間のオーバラップ程度も含めて)、エレメントEL0,EL1,...ELnをいったんコピーすべきであり、同じオーバラップモードnの場合には、エレメントELnをコピーすべきであることに注意されたい。
【0047】
反対に比較的低いオーバラップモードjへ移行する場合には、相応の深さjのエレメントELjまでのコピーが行われる。したがって上記の例でオーバラップ程度がU=1からU=0へ、第4シリンダから第1シリンダへの移行の際に変化すると、点火角FIFOメモリSP2の第0エレメントだけが上書きされる。
【0048】
上記の方法を使用すべき場合、出力方法は、充電開始を計算するための計算装置と、点火角の計算/出力を行うための計算装置とを有していなければならない。出力方法を純粋にソフトウエア的に置換する場合には、相応する計算経路を明りょうに分離すべきである。充電開始方法にはオーバラップカウンタおよび充電時間が引き渡される。そして充電開始方法は、オーバラップカウンタを介してアドレシングされたアレイ素子にアクセスし、これによりオーバラップ程度がまだ有効であるか否かを検査する。オーバラップ程度が過度に小さければ、充電開始方法は直ちに充電をトリガし、オーバラップカウンタを増分しなければならない。これにより、充電開始計算がメモリ論理回路により直ちに呼び出され、今回は後続シリンダに対し、オーバラップカウンタの新たな値に相応して呼び出される。
【0049】
したがって1セグメントのオーバラップの場合には、アレイ素子EL1にだけアクセスされ、出力ハードウエアが相応に後続シリンダに対して前もって初期化されることとなる。更新されたオーバラップカウンタをメモリ論理回路に書き込むことにより、充電開始計算だけが新たにトリガされるのではなく、同時に点火角アレイSP1の第1エレメントが点火角FIFOメモリSP2へコピーされる。このような自動的メモリ転送は、現在のマイクロコントローラに備わっているバスコントローラでのバーストモードによって通常は可能である(C167コントローラでのPECまたは80C197でのPTSを参照)。
【0050】
点火角FIFOメモリSP2は、メモリ論理回路による回転数検出部の次の呼び出しの際に自動的に1エレメントだけ下方へシフトされる。点火角出力部はその目標値を常に、点火角FIFOメモリの第0エレメントEL0を介して受け取り、したがって点火角計算の際にそれ以上のインテリジェンスを必要としない。メモリ構造は通常、ソフトウエアによって実現することができる。
【0051】
図1にはさらに前記の方法により、先行セグメントへ閉鎖開始(充電開始)が移行することを既に先行セグメントで診断できることが示されている。ここではオーバラップのない動作モードにおいて後続の値が点火角スタックで解釈され、これにより同じように閉鎖開始角度計算が実行される。
【0052】
後続セグメントでの点火に対する閉鎖開始が目下のセグメントにあることが判明すれば、直ちにオーバラップモードに切り換えることができる。システムが2つの割込(閉鎖開始割込と点火割込)しか使用していなければ、点火角度と閉鎖時間が大きく異なる場合に後続シリンダの通電開始を目下のシリンダの通電開始の前にすることができる。このような場合が存在すれば、後続シリンダの閉鎖開始を別の出力チャネルで、目下のシリンダの閉鎖開始と並列的に計算しなければならないこととなる(第2の閉鎖開始割込が必要となろう)。別のトリガユニット/割込チャネルがなければ、前記の方法でのオーバラップ診断モードは遮断される。
【0053】
まとめると上記の実施例の時間経過は次のとおりである。
【0054】
−FIFOを下方へシフトする。
【0055】
−オーバラップ程度を閉鎖時間、回転数、場合により回転数ダイナミック、点火角度アレイおよび目下のこれまでのオーバラップ程度について識別する。
【0056】
−FIFOに、識別されたオーバラップ程度に相応して、可能なオーバラップ程度変化を考慮して書き込む。
【0057】
−第0のFIFOエレメントを点火出力部に読み出す。
【0058】
本発明を有利な実施例に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、多種多様に変形することができる。
【0059】
とりわけ、記憶コピー過程ないし出力過程に対する制御メカニズムはハードウエアでもソフトウエアでも実現することができる。
【0060】
また任意の気筒数にも転用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例を説明するための時間経過線図である。
【図2】 図2は、4気筒内燃機関での点火順序を示す概略図である。
【図3】 図3は、4気筒内燃機関の第1シリンダのセグメントでの点火制御機能経過を示す概略図である。
Claims (6)
- 内燃機関に対し、点火コイル装置を制御するための点火制御装置であって、
該点火制御装置は、回転数検出装置と、角度検出装置と、計算装置と、第1の記憶装置と、オーバラップカウンタを備えるオーバラップ検出装置と、第2の記憶装置と、コピー装置と、点火出力装置とを有し、
前記回転数検出装置は、内燃機関の回転数を各シリンダの点火サイクル内の検出時点で検出し、
前記角度検出装置は、内燃機関の目下のクランク角度を検出し、
前記計算装置は、検出された回転数に相応して設定される、それぞれ次に点火すべきシリンダおよびそれに続くシリンダの点火角、相応の充電時間、および相応の充電開始角を、それぞれのシリンダの点火サイクル内にある計算時点でセグメントごとに計算し、
前記第1の記憶装置は少なくともn個のエレメントを有し、書き込み/読み出しメモリの形態であり、全てのシリンダのそれぞれ計算された点火角を記憶し、
前記オーバラップ検出装置は、後続のシリンダの点火サイクルと、それぞれ次に点火すべきシリンダの点火サイクルとのオーバラップの数を、前記オーバラップカウンタのカウント数から検出し、
前記第2の記憶装置は少なくともn個のエレメントを有し、FIFOメモリの形態であり、計算された点火角を記憶し、
前記コピー装置は、第1の記憶装置にあるそれぞれの点火角を第2の記憶装置に、前記オーバラップカウンタのカウント数(U)に依存してコピーし、
前記点火出力装置は、それぞれ次に点火すべきシリンダの点火角を第2の記憶装置から出力し、相応の充電時間および相応の充電開始角を出力する、
ことを特徴とする点火制御装置。 - 後続の点火サイクルでのオーバラップを診断するための診断装置が設けられている、請求項1記載の点火制御装置。
- 点火角FIFOメモリはソフトウエア的に書き込み/読み出しメモリに実現される、請求項1または2記載の点火制御装置。
- コピー装置は、マイクロコントローラのバーストモードにより実現される、請求項1から3までのいずれか1項記載の点火制御装置。
- オーバラップカウンタのカウント数が増大する場合、前記第1の記憶装置のn番目までのエレメントが第2の記憶装置にコピーされる、請求項1から4までのいずれか1項記載の点火制御装置。
- 内燃機関に対し、点火コイル装置を制御するための点火制御方法であって、
内燃機関の回転数を、それぞれのシリンダの点火サイクル内にある検出時点で検出し、
内燃機関の目下のクランク角を検出し、
検出された回転数に相応して設定される、それぞれ次に点火すべきシリンダおよびこれに続くシリンダの点火角、相応の充電時間、および相応の充電開始角を、それぞれのシリンダの点火サイクル内にある計算時点でセグメントごとに計算し、
全てのシリンダのそれぞれ計算された点火角を、書き込み/読み出しメモリの形態の第1の記憶装置に記憶し、
後続のシリンダの点火サイクルと、それぞれ次に点火すべきシリンダの点火サイクルとのオーバラップの数を、オーバラップカウンタのカウント数から検出し、
FIFOメモリの形態の第2の記憶装置を、前記計算された点火角を記憶するために形成し、
第1の記憶装置にあるそれぞれの点火角を第2の記憶装置に、前記オーバラップカウンタのカウント数(U)に依存してコピーし、
それぞれ次に点火すべきシリンダの点火角を第2の記憶装置から出力し、相応の充電時間および相応の充電開始角を出力する、
ことを特徴とする点火制御方法。
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