JP4509593B2 - 棒状体の芯ぶれ検出方法 - Google Patents
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Description
これに対して本発明者は先にフレネル回折を生じた光の回折パターン(強度分布)をハイパボリックセカント関数sech(x)を用いて近似した近似式を用いて、そのエッジ位置を簡易にしかも高精度に求める手法を提唱した(例えば特許文献4を参照)。
前記棒状体により回折を生じた前記単色平行光の前記ラインセンサの各受光セルによる受光強度が、前記単色平行光の全てを受光したときの前記各受光セルでの受光強度を基準とする相対値で[0.25]を上回るとき、
予め前記棒状体の回転を停止させた状態で前記演算部にて求められる前記棒状体の径を該棒状体の本来の径とし、
前記棒状体を回転させた状態で前記演算部にて求められる前記棒状体の径が、前記棒状体の回転を停止させた状態で求められた前記棒状体の本来の径よりも小さいとき、前記棒状体に芯ぶれが生じていると判定することを特徴としている。
または前記棒状体の回転を停止させた状態で前記演算部にて前記棒状体により生じた前記単色平行光の回折パターンを解析して求めておくようにすれば良い。また前記演算部にて求められた前記棒状体の径およびその軸心位置の変化をそれぞれ求め、これらの変化を判定して記棒状体の芯ぶれの有無を判定することも有用である。
図1はこの芯ぶれ検出に用いられる計測装置の要部概略構成を示している。この計測装置は、概略的には一方向に所定のピッチwで配列した複数の受光セルを備えたラインセンサ(受光部)1と、このラインセンサ1の受光面に対峙して設けられて該ラインセンサ1の複数の受光セルに向けて所定の光線束幅の単色平行光4を投光する投光部2とを備える。またマイクロコンピュータ等により実現される装置本体3は、前記ラインセンサ1の出力(各受光セルの受光量)を解析することで前記単色平行光4の光路に位置付けられた、遮蔽物(棒状体)7の前記受光セルの配設方向におけるエッジ位置を高精度に検出する役割を担う。
光強度 =(1/2){[1/2+S(x)]2+[1/2+C(x)]2}
S(x) =∫sin(π/2)・U2dU
C(x) =∫cos(π/2)・U2dU
として表される。但し、Uは仮の変数である。
S(x)’≒(1/2)−(1/πx)cos(πx2/2)
C(x)’≒(1/2)+(1/πx)sin(πx2/2)
としてそれぞれ近似することができる。従って基本的には上記近似式S(x)’,C(x)’を用いることにより、前記ラインセンサ1の各受光セルによる受光強度から前述したエッジ位置を計算することができる。
y=a・sech(bx+c)
なるハイパボリックセカント関数sech(x)に極めて良好に近似することを見出し、このハイパボリックセカント関数sech(x)を用いて前記ラインセンサの出力(光強度)を解析し、前記フレネル回折による受光面上での光強度分布において光強度(相対値)が0.25となる位置xoを前記遮蔽物7の前記受光セルの配列方向におけるエッジ位置として検出することを提唱した。
光強度 =1.37sech{1.98(2/λz)1/2x−2.39}
として示される。この近似式は3桁程度の精度で光強度分布の理論式に一致する。但し、λは光の波長[nm]、zはエッジから受光面までの距離[mm]、xは受光面上でのエッジ位置を[0]とする座標[μm]であり、これらの実用的な単位の下で上記各係数を設定している。
Y=(y/1.37)
X=1.98(2/λz)1/2x
とおいて、
X=2.39−ln{[1+(1−Y2)1/2]/Y}
として表すことができる。
Xn=2.39−ln{[1+(1−Yn2)1/2]/Yn}
Xn-1=2.39−ln{[1+(1−Yn-12)1/2]/Yn-1}
としてそれぞれ逆変換によりX軸上の相対位置を計算し(受光位置算出手段;ステップS3)、これらの位置Xn,Xn-1から図8にその概念を示すように受光セルCnの位置と、受光強度が[0.25]となるエッジ位置との差Δxを
Δx=W・[Xn/(Xn−Xn-1)]
なる補間演算により計算する(補間演算手段;ステップS4)。尚、上記差Δxは、受光強度が[0.25]となるエッジ位置xoから受光セルCnの位置までの距離であるので、ラインセンサ1の受光面全体において1番目の受光セルC1から測ったときのエッジの絶対位置xは、nを光量Y2を得た受光セルのセル番号、受光セルの配列ピッチをWとしたとき
x=n・W−Δx
として求めることが可能となる。また上記逆変換において求められる相対位置Xn,Xn-1は、
X=1.98(2/λz)1/2x
として示されるように[1.98(2/λz)1/2]倍された値であるが、上記補間演算で比をとることにより実質的にこの項は削除される。
光強度A(x)=1.37・sech{1.98(2/λz)1/2x−2.39}
から距離zについて解き、
z=(2/λ){1.98・x/[arcsech(A(x)/1.37)+2.39]}2
として遮蔽物7のエッジとラインセンサ1の受光面との距離zを計算することによって行うことができる。
z=(2/λ){1.98・Δx/[arcsech(yn/1.37)+2.39]}2
として計算すれば、遮蔽物7のエッジとラインセンサ1の受光面との距離zを簡単に求めることができる。特に上式中の分母の項は、前述した
Xn=2.39−ln{[1+(1−Yn2)1/2]/Yn}
に相当するので、上述した演算を
z=(2/λ){1.98・Δx/Xn}2
として更に簡単に計算することが可能となる。
A(x)=A(x)L+A(x)R
=1.37sech{−1.98(2/λz)1/2(x+r)−2.39}
+1.37sech{1.98(2/λz)1/2(x−r)−2.39}
として捉えることができる。しかしドリル径が細くなると、左側および右側の回折パターンの光強度A(x)L,A(x)Rにおける[0.25]付近での重なりが大きく影響し、ラインセンサ1の受光面上での光強度が[0.25]を大きく上回るようになるので、前述したように光量が[0.25]となる位置をそのエッジ位置として直接検出することはできなくなる。
y=1.37sech{1.98(2/λz)1/2X−1.21}
において、
Y=y/1.37
と置くと、
sech-1(Y)=±ln[{1+(1−Y2)1/2}/Y]
=X’−1.21
但し、0<y≦1.37 ,0<Y≦1.0,X’=1.98(2/λz)1/2X
となる。
Yn-1=yn-1/1.37 ,Yn=yn/1.37
として、前述した図8に示した場合と同様に光強度が[0.75]となる位置を
X’n-1=1.21−ln[{1+(1−Yn-12)1/2}/Yn-1]
X’n=1.21−ln[{1+(1−Yn2)1/2}/Yn]
としてそれぞれ写像することができる。この結果、これらの写像位置からそのエッジ位置XRを
XR[μm]=w{n−X’n/(X’n−X’n-1)}
として補間処理により簡単に、しかも正確に求めることができる。但し、wはセルの幅である。尚、前述したようにX’n,X’n-1は、本来のセルの位置ではなく、1.98(2/λz)1/2倍された値であるが、上述したように比を求めることで実質的にはこの項が消去されるので、距離zが不明であっても正確に補間処理を行い得る。
2a=XR−XL
として求める。
具体的には
f(r)=1.37sech{−1.98(2/λz)1/2(a+r)−2.39}
+1.37sech{1.98(2/λz)1/2(a−r)−2.39}−0.75
とすれば、その微分は
f'(r)=−2.71(2/λz)1/2
×sech{−1.98(2/λz)1/2(a+r)−2.39}
×tanh{−1.98(2/λz)1/2(a+r)−2.39}
−2.71(2/λz)1/2
×sech{1.98(2/λz)1/2(a−r)−2.39}
×tanh{1.98(2/λz)1/2(a−r)−2.39}
となる。
r0={a−0.845(λz)1/2}/2
とし、
rn=rn-1−f(rn-1)/f'(rn-1)
n=1,2,3,…
として[rn−rn-1]の絶対値が、例えば0.01以下となるまで繰り返し計算すれば、その収束したrをドリルの半径として求めることが可能となる。従ってドリル径については、上記半径rの2倍として、具体的には2rnとして求めることが可能となる。
c=(XR+XL)/2
として求めておけば、この中心位置cの変化幅を監視することでドリル刃7の芯ぶれを監視することができる。そして中心位置cの変化幅が所定の閾値を越えるような場合、芯ぶれ有りと判断することができる。
ROPT=8670(S1/2S)
として計算する(ステップS27)。但し、上記係数[8670]は、幅wが85μmの受光セルを102個配列したラインセンサの全体の長さを示している。
XR=85[n−Xn/(Xn−Xn-1)]
として算出する(ステップS30)。
c=(XR+XL)/2
として軸心の位置cを求める(ステップS33)。
2 投光部(光源)
3 装置本体
3a 回折パターン検出部
3d エッジ検出部
3e ドリル径計測部
3f 芯ぶれ検出部
3h テーブル
7 遮蔽物(ドリル刃)
Claims (4)
- 複数の受光セルを一方向に所定のピッチで配列したラインセンサと、
このラインセンサの上記複数の受光セルに向けて単色平行光を投光する光源と、
軸方向を前記受光セルの配列方向と略直角にして上記単色平行光の光路に位置付けられるドリル刃またはドリル刃に相当する丸棒体からなる棒状体の径を、前記ラインセンサの出力から前記棒状体による前記単色平行光の回折パターンを解析して求める演算部とを具備し、この演算部の出力から前記棒状体の芯ぶれを検出するに際して、
前記棒状体により回折を生じた前記単色平行光の前記ラインセンサの各受光セルによる受光強度が、前記単色平行光の全てを受光したときの前記各受光セルでの受光強度を基準とする相対値で[0.25]を上回るとき、
予め前記棒状体の回転を停止させた状態で前記演算部にて求められる前記棒状体の径を該棒状体の本来の径とし、
前記棒状体を回転させた状態で前記演算部にて求められる前記棒状体の径が、前記棒状体の回転を停止させた状態で求められた前記棒状体の本来の径よりも小さいとき、前記棒状体に芯ぶれが生じていると判定することを特徴とする棒状体の芯ぶれ検出方法。 - 前記演算部は、前記棒状体により生じた前記単色平行光の回折パターンを前記棒状体の両側においてそれぞれ生じた左右2つの回折パターンに分け、フレネル回折の近似式を用いて各回折パターンの最初の立ち上がりの部分における他方の回折パターンの干渉を無視し得る部位での概略的なエッジ位置をそれぞれ求め、これらの概略的なエッジ位置間の幅から前記フレネル回折の近似式を逆算して前記棒状体の径とその軸心位置とを求めるものである請求項1に記載の棒状体の芯ぶれ検出方法。
- 前記棒状体の本来の径は、前記光路に棒状体が存在しないときに求められる前記ラインセンサの各セルでの受光量の総和と、前記光路に前記棒状体を回転停止させた状態で位置付けたときに求められる前記ラインセンサの各セルでの受光量の総和との比とから、
または前記棒状体の回転を停止させた状態で前記演算部にて前記棒状体により生じた前記単色平行光の回折パターンを解析して求められるものである請求項1に記載の棒状体の芯ぶれ検出方法。 - 前記演算部にて求められた前記棒状体の径およびその軸心位置の変化をそれぞれ求め、これらの変化の少なくとも一方が所定の閾値を超えたときに前記棒状体が芯ぶれしていると判定することを特徴とする請求項1に記載の棒状体の芯ぶれ検出方法。
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