JP2006023199A - エッジ検出方法および検出装置 - Google Patents
エッジ検出方法および検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006023199A JP2006023199A JP2004202066A JP2004202066A JP2006023199A JP 2006023199 A JP2006023199 A JP 2006023199A JP 2004202066 A JP2004202066 A JP 2004202066A JP 2004202066 A JP2004202066 A JP 2004202066A JP 2006023199 A JP2006023199 A JP 2006023199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- edge
- light receiving
- light
- image sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
【解決手段】 拡散光により透過照明された検出体Sの像を、レンズ4および絞り5を備えた光学系を介してリニアイメージセンサ1にて撮像して検出体Sのエッジ位置を検出するに際し、リニアイメージセンサ1にて撮像された検出体Sの画像における境界部分の光量変化を所定の近似曲線関数を用いて近似し、この所定の近似曲線関数を用いて前記画像上で指定光量となる位置を補間演算により求めて検出体Sのエッジ位置を検出する。
【選択図】 図1
Description
ところでフィルム状の透明または半透明の検出体(シート体)の有無やそのエッジ位置を安定して高精度に検出する装置として、テレセントリック光学系を備えた透光性シート体検出装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。また、この種のテレセントリック光学系を用いた検出装置としては、透光性基板に照射した光の乱反射を捉えて該基板に生じた極めて微細な欠陥箇所を検出する欠陥検出装置も知られている(例えば、特許文献2を参照)。
或いは、上述した装置以外にも透明な測定管における流体相境界の検知装置が知られている(例えば、特許文献3を参照)。これは散乱光を測定管に照射し、測定管内において気体と液体との相境界面を、例えば弁制御によって変化させ、散乱光発光面から放射された光が測定管によって遮られまたは透過した光の量を測定管を挟んで対峙するように位置づけられたCCDで検出し、このCCDが検出した受光レベルが急激に低下する点を捉えて流体における相境界面(流体相境界)を検出するものである。
前記リニアイメージセンサにて撮像された前記検出体の画像における境界部分の光量変化を所定の近似曲線関数を用いて近似し、この所定の近似曲線関数を用いて前記画像上で指定光量となる位置を補間演算により求めて前記検出体のエッジ位置を検出することを特徴としている。
詳しくは前記光学系は、レンズの前側に絞りを設けた結像光学系またはレンズの後焦点位置に絞りを設けたテレセントリック光学系から構成される。
また上述したエッジ検出装置に適用される前記光学系は、レンズの前側に絞りを設けた結像光学系からなり、更に前記光学系の光軸方向に対する前記検出体の挿入位置を変化させて前記リニアイメージセンサに対する結像倍率を変化させる倍率設定手段を備えることを特徴としている。
特に検出体の位置精度が十分に高い場合、エッジの検出精度を低下させることなく検出体の挿入位置を変えるだけ結像倍率を任意に設定することができる。
図1は、透明または半透明の検出体およびこの検出体に貼付された遮蔽体との境界面を検出するテレセントリック光学系を適用したエッジ検出装置の要部概略構成を示したものである。尚、この図に示すエッジ検出装置は、本発明に係る一実施形態であって、この図によって本発明が限定されるものではない。また前記遮蔽体は、必ずしも光を遮る物体ではなくてもよい。つまり遮蔽体は、透明または半透明の検出体が備える光の透過率と異なる透過率を有する物体であればよく、特にその材質が限定されるものではない。
エッジ位置を高精度に検出するように構成される。この受光レベルの立ち上がり特性は、所定の近似曲線関数を用いて近似することによりエッジ位置を高精度に検出するものとなっている。
発明者は、このような検出値レベルの立ち上がり特性に関し、検出体Sが所定の検出位置に位置づけられてない所謂ピントが合っていない場合、あるいはピントが合っていても受光セル1aのセル幅が粗い場合であっても透明または半透明のフィルムFと、このフィルムFに貼付された遮光体(アルミ箔)SHとの境界を判定可能とする近似曲線関数を見出した。具体的にこの近似曲線関数としては、ハイパボリックセカント関数、ガウス分布関数、2次の有理関数または指数の有理関数が適用される。つまりこれらの近似曲線関数によれば、リニアイメージセンサ1の各受光セル1aが検出した検出レベルの値に極めて近似することができる。以下、これら近似曲線関数につき順に説明する。
(1)ハイパボリックセカント関数の場合
後述するしきい値をAとすればエッジ位置Xとリニアイメージセンサ1の各受光セルから出力される受光レベルYは、
Y=sech{X−sech-1(A)}
なるハイパボリックセカント関数に極めて良好に近似することを見出し、このハイパボリックセカント関数を用いれば、透明または半透明のフィルムFと、このフィルムFに貼付された遮光体SHとの境界を明確に判別できることを提唱した。例えば102個の受光セル1aを有するリニアイメージセンサ1において、検出体Sが光路中にないとき、つまり拡散板3から放射される光を遮るものがないときの受光レベルの単位値を[1]、受光セル1aへ到来する光が遮断された場合における受光レベルの単位値を[0]とし、上述した式中のしきい値Aを[0.25]とする。また各受光セル1aが検出した受光レベルは、上述した単位値を基準量としてあらかじめ正規化されているものとし、図2(a)に示すようにエッジ位置Xを横軸に、リニアイメージセンサ1の各受光セル1aから出力される受光レベルYを縦軸にとった直交座標系にて表すものとする。
Xn-1=sech-1(A)−ln[{1+√(1−Yn-1 2)}/Yn-1]
Xn =sech-1(A)−ln[{1+√(1−Yn 2)}/Yn]
として求める。そうして、受光セル1aのX軸上での配列位置Xn-1,Xnを求めた後、前記受光セルの配列ピッチをW[μm]として上記配列位置Xn-1,Xnに対する前記しきい値Aの相対位置ΔXを
ΔX=W・[Xn/(Xn−Xn-1)]
なる補間演算により導く。するとエッジ位置は、
エッジ位置=W×n−ΔX[μm]
として求められ、図2(b)に示すように極めて正確に近似できることを見出した。ちなみに上述した補間演算において、ハイパボリックセカント関数の立ち上がりの度合い(傾き)を表すパラメータ、具体的には関数公式に示されるsech(bX)の傾斜係数[b]を考慮していない。しかしながら上述した補間演算は、しきい値Aとして定義したエッジ位置Xを原点として、この原点を挟むように隣接する受光レベルYn-1およびYnを求め、その原点を中心として左右の比をとるように補間しているので傾斜係数[b]を考慮しなくても、正確に補間することが可能である。
(2)ガウス分布関数の場合
次に上述したハイパボリックセカント関数のほかに光量分布を表す近似曲線としてガウス分布関数を用いた場合について説明する。この場合、受光レベルの立ち上がり特性は、しきい値をAとすればエッジ位置Xと、リニアイメージセンサ1から出力される受光レベルYとが、
Y=exp[−{X−√(−logA)}2]
なるガウス分布関数にも極めて良好に近似することを見出し、このガウス分布関数を用いれば、透明または半透明のフィルムFと、このフィルムFに貼付された遮光体SHとの境界を明確に判別できることを提唱する。
そして、しきい値Aと隣接する受光レベルを得た受光セル1aの受光レベルYn-1およびYnを求める。つまり上記しきい値Aを挟む受光レベルYn-1およびYnを求める。ついで受光セル1aのX軸上での配列位置Xn-1,Xnを、
Xn-1=√(−logYn-1)+√(−logA)
Xn=√(−logYn)+√(−logA)
として求める。そうして、各受光セル1aのX軸上での配列位置Xn-1,Xnを求めた後、前記受光セルの配列ピッチをW[μm]として上記配列位置Xn-1,Xnに対する前記しきい値Aの相対位置ΔXを
ΔX=W・[Xn/(Xn−Xn-1)]
なる補間演算により導く。するとエッジ位置は、
エッジ位置=W×n−ΔX[μm]
として求められ、図3(b)に示すように極めて正確に近似できることを見出した。このため、上述したガウス分布関数を用いて補間演算を行うことで、エッジ位置を高精度に検出することができる。
(3)2次の有理関数を用いた場合
次に上述した関数のほかに光量分布を表す近似曲線として2次の有理関数を用いた場合について説明する。この場合、受光レベルの立ち上がり特性は、しきい値をAとすればエッジ位置Xとリニアイメージセンサ1から出力される受光レベルYとが、
Y=1/[1+{X−√(A-1−1)}2]
なる2次の有理関数にも極めて良好に近似することを見出し、この2次の有理関数を用いれば、透明または半透明のフィルムFと、このフィルムFに貼付された遮光体SHとの境界を明確に判別できることを提唱する。
そして、しきい値Aと隣接する受光レベルを得た受光セル1aの受光レベルYn-1およびYnを求める。つまり上記しきい値Aを挟む受光レベルYn-1およびYnを求める。ついで受光セル1aのX軸上での配列位置Xn-1,Xnを、
Xn-1=√{(1/Yn-1)−1}+√{(1/A)−1}
Xn=√{(1/Yn)−1}+√{(1/A)−1}
として求める。そうして、受光セル1aのX軸上での配列位置Xn-1,Xnを求めた後、前記受光セル1aの配列ピッチをW[μm]として上記配列位置Xn-1,Xnに対する前記しきい値Aの相対位置ΔXを
ΔX=W・[Xn/(Xn−Xn-1)]
なる補間演算により導く。するとエッジ位置は、
エッジ位置=W×n−ΔX[μm]
として求められ、図4(b)に示すように極めて正確に近似できる。このため、上述した2次の有理関数を用いて補間演算を行うことで、エッジ位置を高精度に検出することができる。
(4)指数の有理関数を用いた場合
また上述した関数のほかに光量分布を表す近似曲線として指数の有理関数を用いた場合について説明する。この場合、受光レベルの立ち上がり特性は、しきい値をAとすればエッジ位置Xとリニアイメージセンサ1から出力される受光レベルYは、
Y=1/[1+exp{−X+log(A-1−1)}
なる指数の有理関数にも極めて良好に近似することを見出し、この指数の有理関数を用いれば、透明または半透明のフィルムFと、このフィルムFに貼付された遮光体SHとの境界を明確に判別できることを提唱する。
そして、しきい値Aと隣接する受光レベルを得た受光セル1aの受光レベルYn-1およびYnを求める。つまり上記しきい値Aを挟む受光レベルYn-1およびYnを求める。ついで受光セル1aのX軸上での配列位置Xn-1,Xnを、
Xn-1=log{Yn-1/(1−Yn-1)}+log{(1/A)−1}
Xn=log{Yn/(1−Yn)}+log{(1/A)−1}
として求める。そうして、受光セル1aのX軸上での配列位置Xn-1,Xnを求めた後、前記受光セル1aの配列ピッチをW[μm]として上記配列位置Xn-1,Xnに対する前記しきい値Aの相対位置ΔXを
ΔX=W・[Xn/(Xn−Xn-1)]
なる補間演算により導く。するとエッジ位置は、
エッジ位置=W×n−ΔX[μm]
として求められ、図5(b)に示すように極めて正確に近似できる。
ちなみに、これら近似曲線関数の立ち上がり特性は、図6に示すようにガウス分布関数が最も急峻であり、ついで2次の有理関数、ハイパボリックセカント関数、指数の有理関数の順となっている。これらの有理関数のうち、ガウス分布関数、2次の有理関数およびハイパボリックセカント関数は、立ち上がりピーク以降、徐々にその値が減少していくが、本発明に係るエッジ検出装置にあっては、立ち上がりの変化のみを使っているので無関係である。
(1)ハイパボリックセカント関数:移動精度は、図8に示すように最大−17μm〜18μmの範囲内に収まっている。
(3)2次の有理関数:移動精度は、図10に示すように最大−20μm〜16μmの範囲内に収まっている。
(4)指数の有理関数:移動精度は、図11に示すように最大−16μm〜16μmの範囲内に収まっている。
ところで結像光学系のエッジ検出装置において、検出体を移動ステージ等の治具により前述した検出位置における光路中を横切らせらせたとき、リニアイメージセンサ1の各受光セル1aの検出レベルには外乱光やセル自体が発生するノイズ、補間による誤差のほか、主要な変動要因となるレンズ収差が含まれている。この収差は、例えば歪曲収差、球面収差、コマ収差、非点収差、像面収差などである。これらの収差は、前述した補間誤差による誤差よりも更に大きな検出誤差を生じる。このため、移動量の実測値と計測値との差分をあらかじめ求め、この差分を用いて検出された検出値を補正する。具体的にこの補正は、
(1)検出体を把持・固定する移動テーブルまたはターンテーブルの実移動量と検出された受光レベルとを比較した誤差分布を求める。このとき求めた誤差分布には、例えば図12および図13に示すように外乱光やセル自体が発生するノイズ、補間による誤差に比べて周期の長い変動分が含まれて観測される。この周期の長い変動分が前述したレンズ収差、たとえば歪曲収差である。ちなみに図11および図12に示す計測データは、同一種類の光学系を用いているが、異なる個体(レンズ、リニアイメージセンサ、組み付け)を用いて比較したものである。この図を比較すると分かるように誤差分布の周期の長い変動分の変化傾向が大きく異なることが読み取れる。
(3)このようにして得られたレンズ収差による誤差分布の長周期変動成分を、移動テーブルまたはターンテーブルの実移動量に対応付けて記憶装置、たとえばEEPROM等に保持して、レンズ収差による誤差成分の補正データとする。
ちなみに上述したレンズ収差よる測定誤差は、エッジ検出装置の個体によって異なるものとなる。つまりこの収差は、レンズ4により異なるとともに、レンズ4と絞り5の関係やリニアイメージセンサ1とレンズ4との位置関係等によって異なる特性を示す。しかしながら、エッジ検出装置を組み立てた後は、個体ごとに一定の変動パターンを示すので、例えばエッジ検出装置を組み立てた工場等で出荷時の調整作業としてあらかじめ該検査装置に補正値を保持するようにすればよい。このようにすることで、レンズの特性や組み付け時に発生する、歪曲収差の影響を補正することができ、収差の少ない高価なレンズや精密な組み付けを必要としないローコストのエッジセンサが実現をすることができる。
ところで結像光学系は、レンズ4の焦点距離fの2倍の位置をワーキングディスタンスWDとし、検出体Sを位置付けるものとしている。ちなみにレンズ4と検出体Sとの距離(WD)と、レンズ4とリニアイメージセンサ1との距離がそれぞれ等しく、かつレンズ4の前焦点および後焦点がそれぞれ等しい場合、リニアイメージセンサ1の受光面には、検出体Sと大きさが等しく倒立した像が投影される。尚、詳細は後述するが、結像光学系にあっては、検出体Sの位置を調整することでリニアイメージセンサ1の受光面に投影される検出体Sの像の大きさを拡大/縮小することが可能である。
またテレセントリック光学系の場合、上述したようにワーキングディスタンスWDの設定に自由度がある。このためLED2および拡散板3とからなる投光部と、絞り5、レンズ4およびリニアイメージセンサ1とからなる受光部とをそれぞれ別筐体として構成することが可能となる。この場合、例えばレーザ光を発する投光部(特に図示せず)を用いれば、回折現象を利用したエッジ検出装置をも構成することが可能となり、利用範囲を拡大することが可能となる。ちなみに上述した近似曲線関数にハイパボリックセカント関数を用いた場合、回折現象を利用したエッジ検出装置およびエッジ検出アルゴリズムを兼用することが可能となりより好ましい。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。例えば、特に図示しないが光源(LED2)として単色LEDに変えて、スペクトル分布の広い白色LEDを用いてもよい。この場合、フィルタを用いて検出体Sに対して照射する光のスペクトル分布を制御することができる。このため検出体Sが、例えば色付きフィルムであっても、そのフィルム特性に適したフィルタを用いることで確実にエッジを検出することが可能である。
1a 受光セル
2 LED
3 拡散板
4 レンズ
5 絞り
10 装置本体
F フィルム
S 検出体
SH 遮光体
Claims (10)
- 拡散光により透過照明された検出体の像を、レンズおよび絞りを備えた光学系を介してリニアイメージセンサにて撮像して前記検出体のエッジ位置を検出するに際し、
前記リニアイメージセンサにて撮像された前記検出体の画像における境界部分の光量変化を所定の近似曲線関数を用いて近似し、この所定の近似曲線関数を用いて前記画像上で指定光量となる位置を補間演算により求めて前記検出体のエッジ位置を検出することを特徴とするエッジ検出方法。 - 前記所定の近似曲線関数は、ハイパボリックセカント関数、ガウス関数、2次の有理関数または指数の有理関数のいずれかからなるものである請求項1に記載のエッジ検出方法。
- 前記検出体は、透明体または半透明体からなる請求項1に記載のエッジ検出方法。
- 前記光学系は、レンズの前側に絞りを設けた結像光学系またはレンズの後焦点位置に絞りを設けたテレセントリック光学系である請求項1に記載のエッジ検出方法。
- 前記光学系の光路中において所定の方向に前記検出体を移動させた移動量と、
この移動量と前記補間演算によって求めた該検出体のエッジ位置との差分値を求めて該移動量に対応付けて保持する一方、
前記検出体のエッジ位置を検出するに際し、検出したエッジ位置に相当する前記移動量に対応付けて保持された前記差分値を該エッジ位置に加えて補正するものである請求項1に記載のエッジ検出方法。 - 請求項5に記載のエッジ検出方法であって、
前記差分値は、該差分値の変動周期に比して変動周期の長い成分をディジタルフィルタにて取り除いたものであるエッジ検出方法。 - 検出体に向けて拡散光を照射する拡散光源と、
レンズおよび絞りを備え、上記拡散光にて透過照明された前記検出体の像をリニアイメージセンサ上に結像する光学系と、
前記リニアイメージセンサにて撮像された前記検出体の画像における境界部分の光量変化を所定の近似曲線関数を用いて近似し、この所定の近似曲線関数を用いて前記画像上で指定光量となる位置を補間演算により求める補間演算手段と
を具備したことを特徴とするエッジ検出装置。 - 前記所定の近似曲線関数は、ハイパボリックセカント関数、ガウス関数または有理関数のいずれかからなるものである請求項7に記載のエッジ検出装置。
- 請求項7に記載のエッジ検出装置において、
前記光学系は、レンズの前側に絞りを設けた結像光学系からなり、
更に前記光学系の光軸方向に対する前記検出体の挿入位置を変化させて前記リニアイメージセンサに対する結像倍率を変化させる倍率設定手段を備えることを特徴とするエッジ検出装置。 - 前記光学系は、レンズの後焦点位置に絞りを設けたテレセントリック光学系であって、前記検出体の光軸方向へのずれに拘わらず一定の倍率で前記検出体の像を結像するものである請求項7に記載のエッジ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004202066A JP2006023199A (ja) | 2004-07-08 | 2004-07-08 | エッジ検出方法および検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004202066A JP2006023199A (ja) | 2004-07-08 | 2004-07-08 | エッジ検出方法および検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006023199A true JP2006023199A (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=35796569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004202066A Pending JP2006023199A (ja) | 2004-07-08 | 2004-07-08 | エッジ検出方法および検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006023199A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007322259A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Konica Minolta Sensing Inc | エッジ検出方法、装置、及びプログラム |
JP2008101976A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Yamatake Corp | エッジ検出装置 |
JP2008196855A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Yamatake Corp | ウェハの位置決め方法および位置決め装置 |
JP2012103110A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Olympus Corp | エッジ検出方法およびエッジ検出装置 |
JP2015524368A (ja) * | 2012-07-16 | 2015-08-24 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 容器を充填するための装置 |
CN108053404B (zh) * | 2018-01-12 | 2024-01-09 | 武汉科技大学 | 一种锂电池涂布边界高效定位方法 |
WO2024140487A1 (zh) * | 2022-12-27 | 2024-07-04 | 同方威视技术股份有限公司 | 用于确定照明装置的安装位置的方法、装置及补光设备 |
-
2004
- 2004-07-08 JP JP2004202066A patent/JP2006023199A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007322259A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Konica Minolta Sensing Inc | エッジ検出方法、装置、及びプログラム |
JP4743773B2 (ja) * | 2006-06-01 | 2011-08-10 | コニカミノルタセンシング株式会社 | エッジ検出方法、装置、及びプログラム |
JP2008101976A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Yamatake Corp | エッジ検出装置 |
JP2008196855A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Yamatake Corp | ウェハの位置決め方法および位置決め装置 |
JP2012103110A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Olympus Corp | エッジ検出方法およびエッジ検出装置 |
JP2015524368A (ja) * | 2012-07-16 | 2015-08-24 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 容器を充填するための装置 |
CN108053404B (zh) * | 2018-01-12 | 2024-01-09 | 武汉科技大学 | 一种锂电池涂布边界高效定位方法 |
WO2024140487A1 (zh) * | 2022-12-27 | 2024-07-04 | 同方威视技术股份有限公司 | 用于确定照明装置的安装位置的方法、装置及补光设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120140209A1 (en) | Method for measuring optical characteristics of diffraction optical element and apparatus for measuring optical characteristics of diffraction optical element | |
JP2015072175A (ja) | 検査装置 | |
US8004655B2 (en) | Automatic focus adjusting mechanism and optical image acquisition apparatus | |
TW201443412A (zh) | 光學系統中焦點及其他特徵之量測 | |
JP2006023199A (ja) | エッジ検出方法および検出装置 | |
KR20200007721A (ko) | 노광 장치 및 물품 제조 방법 | |
CN110658196B (zh) | 一种缺陷检测装置及缺陷检测方法 | |
JP2011009554A (ja) | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 | |
JP5219487B2 (ja) | 欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム | |
JP2008215833A (ja) | 光学特性測定装置および光学特性測定方法 | |
US8699783B2 (en) | Mask defect inspection method and defect inspection apparatus | |
US9273997B2 (en) | Spectrometer, assembling method thereof, and assembling system | |
CN114450554B (zh) | 用于测量带电粒子束系统中的水平变化的自差动共焦倾斜传感器 | |
JP3466730B2 (ja) | パターン評価装置およびパターン評価方法 | |
JPS60237347A (ja) | 異物検査装置 | |
JP4167504B2 (ja) | 光学的測定装置 | |
JP5399002B2 (ja) | シート体の検査装置及び方法 | |
JP2009168634A (ja) | 形状測定方法,形状測定装置 | |
JP2006132972A (ja) | 光学部品の欠陥検出方法および欠陥検出装置 | |
KR0154559B1 (ko) | 결함 레티클 검사장치 및 방법 | |
JP4979335B2 (ja) | エッジ検出装置 | |
JP5483286B2 (ja) | 検査装置用の標準ウエハ | |
JP2007205905A (ja) | レンズ計測方法、製造方法、及び光ピックアップ | |
US8304753B2 (en) | Image reading device | |
JP4509593B2 (ja) | 棒状体の芯ぶれ検出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090612 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20091021 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |