JP4508396B2 - チップ型半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型面実装タイプの半導体装置とその製造方法に係り、特にチップ型半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体装置の外形寸法及び実装面積を低減するため、特開平11−265964号公報に記載の如く、リードフレームを用いない構造の小型面実装半導体装置が実用化されている。
【0003】
図14に、従来のリードフレームを用いない小型面実装型半導体装置の例としてトランジスタの構造例を示す。すなわち図14において、(a)は従来のリードフレームを用いない小型面実装型トランジスタの透視平面図、(b)は(a)のAA線断面図、(c)は(a)の底面図である。
【0004】
図14(a)、(b)、(c)に示されるように、リードフレームを用いない小型面実装型トランジスタは、セラミック等の絶縁基板1と、絶縁基板1の上面1aに搭載されトランジスタ素子を形成した半導体基板2とを有する。
【0005】
トランジスタ素子が形成されている半導体基板2の裏面には例えばコレクタ電極(図示せず)が金属蒸着等で形成されており、絶縁基板1の上部電極3上には半導体基板2のコレクタ電極がダイボンディング等で固着されることにより、上部電極3は半導体基板2のコレクタ電極と電気的に接続されている。
【0006】
半導体基板2の例えばベース電極4と絶縁基板1の上部電極5とは金属ワイヤ6で接続されている。同様に、半導体基板2の例えばエミッタ電極7と上部電極8とは金属ワイヤ9で接続されている。絶縁基板1の下面1bには、上部電極3と電気的に接続される一対の下部電極10、11が形成されている。上部電極3と下部電極10、11とは、絶縁基板1を貫通する導電中継体すなわち、ビアホール12、13を介して電気的に接続されている。
【0007】
同様に、絶縁基板1の下面1bには、上部電極5および上部電極8と各別に接続される下部電極14、15が形成され、絶縁基板1を貫通するビアホール16とビアホール17を介してそれらは各別に接続されている。
【0008】
そして、絶縁基板1の上面1aは上部電極3、5、8、半導体基板2、金属ワイヤ6、9を含め樹脂18で被覆されている。
【0009】
また、下部電極10、11、14、15は絶縁基板1の下面1bの4隅に配置され、外部電極となる。
【0010】
これらの下部電極10、11、14、15は、図示はしないが例えばプリント基板に配設された配線パターン上に半田等の導電接着材によって取り付けられる。
【0011】
次に、前記のような従来のリードフレームを用いない小型面実装型半導体装置の製造方法について説明する。既に絶縁基板1上に形成された配線パターン(電極)上にトランジスタ、ダイオードその他の半導体素子を形成する半導体基板2を載置し、半導体基板2の所定の電極、例えば、トランジスタのコレクタ、ベース、エミッタ電極を絶縁基板1上に配設された配線パターン(電極)上に直接若しくは金属ワイヤ等を介して接続する。
【0012】
この後、絶縁基板1の上面1a側は、通常ポッティング方式、ディスペンサー方式、真空印刷方式等により液状樹脂が被覆され、熱硬化して樹脂封止されるか、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂のトランスファー封止により樹脂封止される。その後、ダイシング用ブレードで樹脂18が半導体基板を囲むように分割切断して個々の小型面実装半導体装置に分割される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記のような従来のリードフレームを用いない小型面実装型半導体装置は、旧来のリードタイプの小型面実装型半導体装置と比べると外形寸法と実装面積を削減できるが、構造上セラミック等の絶縁基板の厚み0.15〜0.35mmと半導体基板の厚み0.1〜0.2mmの他、金属薄膜の厚み、金属ワイヤボンディングのループ高さから、小型面実装型半導体装置の高さは0.45mm以下にすることは困難であった。また、大きさも縦横0.6mm以下に小型化するには限界があった。更に、特に絶縁基板にセラミックを用いた場合、低コストの半導体装置を得ることが困難であった。
【0014】
半導体装置の小型・薄型化のためには、プリント基板上にベアチップをフェースダウン実装する方法もあるが、ベアチップでは、検査・実装時の取り扱いにおいてチッピング等が起こりやすいく、高速度のプリント基板への搭載が困難であり、実装後も品質面で外部環境からの影響を受けやすく信頼性上問題がある。
【0015】
また、超高周波トランジスタや高周波用可変容量ダイオードにおいては、半導体基板と絶縁基板上に配設された配線パターンを電気的に接続する金属ワイヤーの寄生インダクタンスが半導体の高周波特性を低下させるという問題があった。
【0016】
本発明は、前記従来の問題を解決するため、超小形外形と低コスト、寄生インダクタンスの低減、及び信頼性に優れたチップ型半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0017】
前記目的を達成するため、本発明の第1番目のチップ型半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の裏面にのみ設けられた直接半導体装置の外部電極となる複数の電極と、前記電極周辺の前記半導体基板の裏面を被覆する保護膜と、前記半導体基板の表面及び側面を被覆した樹脂とを備え、前記半導体基板の側面に段差が設けられており、前記半導体基板の側面を被覆した樹脂は、前記段差まで前記側面を被覆し前記半導体基板の裏面側には露出しないことを特徴としている。
また、本発明の第2番目のチップ型半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の裏面にのみ設けられた直接半導体装置の外部電極となる複数の電極と、前記電極周辺の前記半導体基板の裏面を被覆する保護膜と、前記半導体基板の側面のみを被覆した樹脂とを備え、前記半導体基板の側面に段差が設けられており、前記半導体基板の側面を被覆した樹脂は、前記段差まで前記側面を被覆し前記半導体基板の裏面側には露出しないことを特徴としている。
【0018】
本発明の半導体装置によれば、絶縁基板及び金属ワイヤーを用いないため、超小形外形が実現でき、また、低コスト化と寄生インダクタンスの低減が達成できる。また、裏面以外の他面のうち少なくとも一面を樹脂で被覆した構造により外部からの影響を受けにくくしているので、ベアチップでの課題である検査、実装時の取り扱いにおけるチッピングを防止でき、外部環境からの影響を受けにくくなり、信頼性に優れたチップ型半導体装置を提供することができる。
【0019】
ここで、前記保護膜の材料としては、ポリイミド、SiO2、プラズマSiN等を用いることができる。また、その保護膜の厚みは、1〜10μmの範囲とすることができる。
【0020】
更に、前記樹脂としては、エポキシ樹脂を用いることができる。また、その樹脂の厚みは、10〜100μmの範囲とすることができる。
【0024】
また、本発明においては、縦、横、高さの寸法がそれぞれ0.2〜0.8mmの範囲であることが好ましい。この範囲であればより一層超小形外形を実現できる。
【0025】
また、本発明においては、前記半導体基板がトランジスタとすることができる。
【0026】
また、本発明においては、前記半導体基板が可変容量ダイオードとすることができる。
【0028】
ここで、この段差の好ましい大きさは、20〜100μm程度である。
【0029】
次に、本発明の第1番目のチップ型半導体装置の製造方法は、電極を形成した複数の半導体素子が形成され且つ前記電極周辺を被覆する保護膜を備えた半導体ウェーハの前記電極が形成されている側の主面に、片面に接着剤の付いたシートを貼り付ける貼り付け工程と、前記半導体ウェーハの厚みをそのままにして、または前記半導体ウェーハを所定の厚みまで薄くし、ダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記半導体ウェーハの厚みの半分程度まで切断して溝部を形成する第1の切断工程と、前記溝部に樹脂を滴下または塗布し、前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みと同一にする樹脂埋め工程と、前記樹脂を硬化する硬化工程と、前記第1の切断工程で用いた前記ダイシング用ブレードに比べて幅の狭いダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記硬化工程で硬化された前記樹脂及び前記第1の切断工程で切り残した前記半導体ウェーハを切断する第2の切断工程を含むことを特徴としている。
【0030】
本発明の第2番目のチップ型半導体装置の製造方法は、電極を形成した複数の半導体素子が形成され且つ前記電極周辺を被覆する保護膜を備えた半導体ウェーハの前記電極が形成されている側の主面に、片面に接着剤の付いたシートを貼り付ける貼り付け工程と、前記半導体ウェーハの厚みをそのままにして、または前記半導体ウェーハを所定の厚みまで薄くし、ダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記半導体ウェーハの厚みの半分程度まで切断して溝部を形成する第1の切断工程と、前記溝部に樹脂を滴下または塗布した後、スキージにより前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みよりも厚く形成することにより、前記溝部及び前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面を前記樹脂で被覆する樹脂埋め工程と、前記樹脂を硬化する硬化工程と、前記第1の切断工程で用いた前記ダイシング用ブレードに比べて幅の狭いダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記硬化工程で硬化された前記樹脂及び前記第1の切断工程で切り残した前記半導体ウェーハを切断する第2の切断工程を含むことを特徴とする。
【0031】
ここで、滴下または塗布する樹脂の粘度は、10〜60Pa・sが好ましい。
【0032】
また、本発明の第1番目の方法においては、前記樹脂埋め工程は、前記樹脂を滴下または塗布後、前記半導体ウェーハを貼り付けた片面に接着剤の付いた前記シートを回転させることにより、前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みと同一の厚みにする工程を含むことが好ましい。
【0033】
また、本発明の第2番目の方法においては、前記硬化工程は、滴下または塗布した前記樹脂を硬化した後、硬化した前記樹脂の表面を研磨して所定の厚みにする工程を含むことが好ましい。
【0034】
ここで、樹脂の硬化温度は、100〜170℃、硬化時間は1〜15分が好ましい。
【0035】
次に、本発明の第3番目のチップ型半導体装置の製造方法は、電極を形成した複数の半導体素子が形成され且つ前記電極周辺を被覆する保護膜を備えた半導体ウェーハの前記電極が形成されている側の主面に、片面に接着剤の付いたシートを貼り付ける貼り付け工程と、前記半導体ウェーハの厚みをそのままにして、または前記半導体ウェーハを所定の厚みまで薄くし、ダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記半導体ウェーハの厚みの半分程度まで切断して溝部を形成する第1の切断工程と、前記溝部に樹脂をスプレーで塗布し、前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みと同一にする樹脂埋め工程と、前記樹脂を乾燥、硬化する硬化工程と、前記第1の切断工程で用いた前記ダイシング用ブレードに比べて幅の狭いダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記硬化工程で硬化された前記樹脂及び前記第1の切断工程で切り残した前記半導体ウェーハを切断する第2の切断工程を含むことを特徴としている。
この方法により、半導体ウェーハを全部切断する場合に比べ、シートの伸縮や、切断時のダイシング用ブレードによってシートを切り込む際に樹脂寸法のバラツキを防止することができ、寸法精度の優れたチップ型半導体装置を提供できる。
【0036】
前記本発明の第2番目の方法においては、ダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハを前記片面に接着剤の付いたシートを残して切断した後、前記片面に接着剤の付いたシートを周囲から引っ張り、エキスパンドして前記半導体チップ間の間隔を拡げた後に樹脂を滴下または塗布またはスプレーすることが好ましい。
【0037】
この方法により、幅の広い例えば100μm幅のダイシングブレードを用いなくとも、幅の狭い例えば20μm幅のダイシングブレードにて、切りしろを小さくしてダイシングした後、半導体チップ間隔を拡げることができる。従って、半導体ウェーハのダイシング後に周囲からシートを引っ張りエキスパンドしない製造方法と比較して、1枚の半導体ウェーハでより多くの半導体装置を生産できる。また、エキスパンドして前記半導体チップ間の間隔を拡げるため、半導体装置の側面を被覆する樹脂の厚みを厚く形成できる。
【0038】
また、本発明の第2番目の方法においては、側面を被覆する樹脂層を形成した後、前記半導体基板の表面に、片面に粘着性樹脂をコートしたシートを貼り付け、紫外線照射または加熱処理により樹脂の粘着性を低下させた後、前記シートを剥がし、前記半導体基板の表面に前記粘着性樹脂を残すことにより、前記半導体基板の表面を被覆する樹脂層の少なくとも一部を得ることが好ましい。
【0039】
この方法により、スキージを用いる方法や、研磨により半導体基板の裏面を被覆する樹脂を形成する方法に比べて簡単に自由自在に均一な厚みの樹脂層を得ることができる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、具体的に本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0043】
(実施の形態1)
図1に本発明の第1の実施の形態に係わるチップ型半導体装置を示す。すなわち図1において、(a)は本発明の第1の実施の形態に係わるチップ型半導体装置の透視平面図、(b)は(a)のBB線断面図である。具体的には、本発明の第1の実施の形態に係わるチップ型半導体装置は、2個のコレクタ電極19a、19b、ベース電極20、エミッタ電極21を備えた4端子チップ型トランジスタである。
【0044】
図示したように、本発明による第1の実施の形態のチップ型半導体装置は、半導体基板22とSiO2、プラズマSiN、ポリイミドの三層からなる保護膜23、電極19a、19b、20、21、エポキシ樹脂からなる側面被覆樹脂24、エポキシ樹脂からなる表面被覆樹脂25を備える。
【0045】
半導体基板22の厚みは例えば250μmである。この半導体基板22の裏面は、SiO2からなる絶縁膜26、Al合金からなる配線金属層27を含めて保護膜23で被覆されており、所定箇所に保護膜23に窓を開けて半導体基板22のコレクタ、ベース、エミッタにそれぞれ接続する直径が例えば0.1mmの電極19a、19b、20、21を設けている。半導体基板22の側面は例えば40μm厚みの樹脂24で被覆されており、半導体基板22の表面は例えば100μm厚みの樹脂25で被覆されている。
【0046】
(実施の形態2)
図2に本発明の第2の実施の形態に係わるチップ型半導体装置を示す。すなわち図2において、(a)は本発明の第2の実施の形態に係わるチップ型半導体装置の透視平面図、(b)は(a)のCC線断面図である。具体的には、本発明の第2の実施の形態に係わるチップ型半導体装置は、2個のコレクタ電極19a、19b、ベース電極20、エミッタ電極21を備えた4端子チップ型トランジスタである。
【0047】
図示したように、本発明による第2の実施の形態のチップ型半導体装置は、半導体基板22とSiO2、プラズマSiN、ポリイミドの三層からなる保護膜23、電極19a、19b、20、21、エポキシ樹脂からなる側面被覆樹脂24を備える。
【0048】
半導体基板22の厚みは例えば250μmである。この半導体基板22の裏面は、SiO2からなる絶縁膜26、Al合金からなる配線金属層27を含めて保護膜23で被覆されており、所定箇所に保護膜23に窓を開けて半導体基板22のコレクタ、ベース、エミッタにそれぞれ接続する直径が例えば0.1mmの電極19a、19b、20、21を設けている。半導体基板22の側面は例えば40μm厚みの樹脂24で被覆されている。
【0049】
(実施の形態3)
図3に本発明の第3の実施の形態に係わるチップ型半導体装置を示す。すなわち図3において、(a)は本発明の第3の実施の形態に係わるチップ型半導体装置の透視平面図、(b)は(a)のDD線断面図である。具体的には、本発明の第3の実施の形態に係わるチップ型半導体装置は、2個のコレクタ電極19a、19b、ベース電極20、エミッタ電極21を備えた4端子チップ型トランジスタである。
【0050】
図示したように、本発明による第3の実施の形態のチップ型半導体装置は、半導体基板22とSiO2、プラズマSiN、ポリイミドの三層からなる保護膜23、電極19a、19b、20、21、エポキシ樹脂からなる表面被覆樹脂25を備える。
【0051】
半導体基板22の厚みは例えば250μmである。この半導体基板22の裏面は、SiO2からなる絶縁膜26、Al合金からなる配線金属層27を含めて保護膜23で被覆されており、所定箇所に保護膜23に窓を開けて半導体基板22のコレクタ、ベース、エミッタにそれぞれ接続する直径が例えば0.1mmの電極19a、19b、20、21を設けている。半導体基板22の表面は例えば100μm厚みの樹脂25で被覆されている。
【0052】
(実施の形態4)
図4に本発明の第4の実施の形態に係わるチップ型半導体装置を示す。すなわち図4において、(a)は本発明の第4の実施の形態に係わるチップ型半導体装置の透視平面図、(b)は(a)のEE線断面図である。具体的には、本発明の第4の実施の形態に係わるチップ型半導体装置は、2個のコレクタ電極19a、19b、ベース電極20、エミッタ電極21を備えた4端子チップ型トランジスタである。
【0053】
図示したように、本発明による第4の実施の形態のチップ型半導体装置は、半導体基板22とSiO2、プラズマSiN、ポリイミドの三層からなる保護膜23、電極19a、19b、20、21、エポキシ樹脂からなる側面被覆樹脂24、エポキシ樹脂からなる表面被覆樹脂25を備える。
【0054】
半導体基板22の厚みは例えば250μmである。この半導体基板22の裏面は、SiO2からなる絶縁膜26、Al合金からなる配線金属層27を含めて保護膜23で被覆されており、所定箇所に保護膜23に窓を開けて半導体基板22のコレクタ、ベース、エミッタにそれぞれ接続する直径が例えば0.1mmの電極19a、19b、20、21を設けている。半導体基板22の側面は、基板の厚みの半分程度まで例えば40μm厚みの樹脂24で被覆されており、半導体基板22の表面は例えば100μm厚みの樹脂25で被覆されている。
【0055】
(実施の形態5)
次に、本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第1の例について説明する。図5の断面図(a)、斜視図(b)に示されるように、複数の半導体が形成された半導体ウェーハ29の表面にメタルバンプ等の電極28を形成する。図6の断面図(a)、斜視図(b)に示されるように、電極28を形成した半導体ウェーハ29の電極面側を、片面にアクリル系からなる接着材のついたポリプロピレン(PP)からなるシート30に貼り付ける。半導体ウェーハ29の厚みをそのままにして(例えば400μm)、または表面を研磨などにより所望の厚み(例えば250μm)まで薄くした後、図7の断面図(a)、斜視図(b)に示すように、例えば100μm幅のダイシング用ブレード31で半導体ウェーハ29を切断し、半導体基板22を切り出す。次に、図8の断面図(a)、斜視図(b)に示すように、エポキシ樹脂からなる粘度10〜60Pa・sの樹脂32を滴下または塗布し、切断した半導体基板22の間隙を埋め、図9の断面図(a)、斜視図(b)に示すように、スキージ33またはシートを回転させることにより樹脂厚みを半導体基板22の厚みとほぼ同一にした後、樹脂32を硬化する。ここで、硬化温度は約140℃、硬化時間は約10分である。
【0056】
その後、図10の断面図(a)、斜視図(b)に示すように、前記切断時に比べて幅の狭い例えば20μm幅のダイシング用ブレード34にて半導体基板22の間隙の樹脂32を切断することにより、半導体チップ側面を被覆する厚さ40μmの側面被覆樹脂24を形成し、チップ型半導体装置35を得る。この方法により、(実施の形態1)、(実施の形態2)に記載のチップ型半導体装置を得ることができる。
【0057】
なお、メタルバンプはハンダバンプを印刷またはメッキで形成するか金ワイヤによるボールバンプ法にて形成するが、他の方法でも良い。
【0058】
(実施の形態6)
次に、本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第2の例について説明する。図11に示すように、半導体ウェーハ29の表面に、片面にアクリル系からなる粘着性樹脂36をコートした合成樹脂からなるシート37を貼り付け、紫外線(UV)照射あるいは加熱処理により粘着性樹脂36のシート37との粘着性を低下させる。ここで、紫外線の照射量は約400mJ/cm2が好ましく、加熱温度は100〜150℃が好ましい。
【0059】
その後、図12に示すように、シート37を剥がすことにより、半導体ウェーハ29の裏面に樹脂36を残す。次に、図13に示すようにダイシング用ブレード34にて樹脂36と半導体基板22を切り出すことにより、半導体装置表面を被覆する樹脂層25の少なくとも一部を得る。この方法により、(実施の形態3)に記載のチップ型半導体装置を得ることができる。
【0060】
(実施の形態7)
次に、本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第3の例について説明する。
【0061】
実施の形態5の方法の場合、半導体ウェーハのカット時にシートまで削ってしまうと、その後に樹脂を滴下等した際に樹脂がチップ表面より突出してしまう可能性がある。突出する量が多いと電極厚みより出っ張ってしまい実装が困難になる。従って、カット時に切り込み量を精密にコントロールしなければならなくなり、製造コストが高くなる。
【0062】
そのため、半導体ウェーハをダイシングする際、前記半導体ウェーハの裏側から厚みの半分程度まで残し、これにより形成された溝部へ樹脂を充填して硬化させた後、さらに樹脂が充填された溝部を、前記半分程度まで切断した時に比べて幅の狭いダイシングブレードにて半導体ウェーハの間隙の樹脂及び切り残した半導体ウェーハを切断してチップ型半導体素子を得る。この方法により、(実施の形態4)に記載のチップ型半導体装置を得ることができる。
【0063】
なお、本発明の実施の形態においてトランジスタの例を用いたがダイオード等他の半導体装置についても応用できる。
【0064】
さらに、本発明のチップ型半導体装置の外形、大きさ、電極配置を、従来のリードフレームを用いない構造の小型面実装半導体装置とほぼ同一とすれば、互換性が生じ、ユーザーが従来の半導体装置用のプリント基板、実装機等をそのまま用いることができる。
【0065】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のチップ型半導体装置によれば、ビアホールを設けたセラミック等の絶縁基板や、金属ワイヤーを用いない構造となるため、パッケージの薄型化及び小型化と寄生インダクタンスの低減が可能となる。また、同時に低コストの小形面実装タイプのチップ型半導体装置を提供できる。また、ベアチップでの課題である検査、実装時の取り扱いにおけるチッピングを防止でき、プリント基板への高速実装が可能となる。また、外部環境からの影響を受けにくくなり品質・信頼性の確保が達成されたチップ型半導体装置を提供することができる。
【0066】
更に、かかる構造のチップ型半導体装置を生産性良く製造する方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の第1の実施形態によるチップ型半導体装置の透視平面図、図1(b)は(a)のBB線断面図である。
【図2】図2(a)は本発明の第2の実施形態によるチップ型半導体装置の透視平面図、図2(b)は(a)のCC線断面図である。
【図3】図3(a)は本発明の第3の実施形態によるチップ型半導体装置の透視平面図、図3(b)は(a)のDD線断面図である。
【図4】図4(a)は本発明の第4の実施形態によるチップ型半導体装置の透視平面図、図4(b)は(a)のEE線断面図である。
【図5】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第1の例における表面に電極が形成された半導体ウェーハを示す断面図(a)及び斜視図(b)である。
【図6】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第1の例における表面に電極が形成された半導体ウェーハにシートを貼り付けた状態を示す断面図(a)及び斜視図(b)である。
【図7】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第1の例における半導体ウェーハを切断している状態を示す断面図(a)及び斜視図(b)である。
【図8】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第1の例における半導体基板の間隙を樹脂で埋めている状態を示す断面図(a)及び斜視図(b)である。
【図9】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第1の例における樹脂厚みを調整している状態を示す断面図(a)及び斜視図(b)である。
【図10】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第1の例における半導体基板の間隙の樹脂を切断している状態を示す断面図(a)及び斜視図(b)である。
【図11】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第2の例における半導体ウェーハにシートを貼り付けて紫外線を照射している状態を示す断面図である。
【図12】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第2の例における半導体ウェーハからシートを剥がしている状態を示す断面図である。
【図13】本発明のチップ型半導体装置の製造方法の第2の例における樹脂と半導体基板を切断している状態を示す断面図である。
【図14】図14(a)は従来のリードフレームを用いない構造の小型面実装半導体装置の透視平面図、図14(b)は(a)のAA線断面図、図14(c)は(a)の底面図である。
【符号の説明】
19a 第1コレクタ電極
19b 第2コレクタ電極
20 ベース電極
21 エミッタ電極
22 半導体基板
23 保護膜
24 側面被覆樹脂
25 表面被覆樹脂
26 絶縁膜
27 配線金属層
28 電極(メタルバンプ)
29 半導体ウェーハ
30 シート
31 ブレード
32 樹脂
33 スキージ
34 ダイシング用ブレード
35 チップ型半導体装置
36 接着性樹脂
37 シート
Claims (10)
- 半導体基板と、前記半導体基板の裏面にのみ設けられた直接半導体装置の外部電極となる複数の電極と、前記電極周辺の前記半導体基板の裏面を被覆する保護膜と、前記半導体基板の表面及び側面を被覆した樹脂とを備え、
前記半導体基板の側面に段差が設けられており、前記半導体基板の側面を被覆した樹脂は、前記段差まで前記側面を被覆し前記半導体基板の裏面側には露出しないことを特徴とするチップ型半導体装置。 - 半導体基板と、前記半導体基板の裏面にのみ設けられた直接半導体装置の外部電極となる複数の電極と、前記電極周辺の前記半導体基板の裏面を被覆する保護膜と、前記半導体基板の側面のみを被覆した樹脂とを備え、
前記半導体基板の側面に段差が設けられており、前記半導体基板の側面を被覆した樹脂は、前記段差まで前記側面を被覆し前記半導体基板の裏面側には露出しないことを特徴とするチップ型半導体装置。 - 縦、横、高さの寸法がそれぞれ0.2〜0.8mmの範囲である請求項1または2に記載のチップ型半導体装置。
- 前記半導体基板がトランジスタである請求項1〜3のいずれか1項に記載のチップ型半導体装置。
- 前記半導体基板が可変容量ダイオードである請求項1〜3のいずれか1項に記載のチップ型半導体装置。
- 電極を形成した複数の半導体素子が形成され且つ前記電極周辺を被覆する保護膜を備えた半導体ウェーハの前記電極が形成されている側の主面に、片面に接着剤の付いたシートを貼り付ける貼り付け工程と、
前記半導体ウェーハの厚みをそのままにして、または前記半導体ウェーハを所定の厚みまで薄くし、ダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記半導体ウェーハの厚みの半分程度まで切断して溝部を形成する第1の切断工程と、
前記溝部に樹脂を滴下または塗布し、前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みと同一にする樹脂埋め工程と、
前記樹脂を硬化する硬化工程と、
前記第1の切断工程で用いた前記ダイシング用ブレードに比べて幅の狭いダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記硬化工程で硬化された前記樹脂及び前記第1の切断工程で切り残した前記半導体ウェーハを切断する第2の切断工程を含むことを特徴とするチップ型半導体装置の製造方法。 - 電極を形成した複数の半導体素子が形成され且つ前記電極周辺を被覆する保護膜を備えた半導体ウェーハの前記電極が形成されている側の主面に、片面に接着剤の付いたシートを貼り付ける貼り付け工程と、
前記半導体ウェーハの厚みをそのままにして、または前記半導体ウェーハを所定の厚みまで薄くし、ダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記半導体ウェーハの厚みの半分程度まで切断して溝部を形成する第1の切断工程と、
前記溝部に樹脂を滴下または塗布した後、スキージにより前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みよりも厚く形成することにより、前記溝部及び前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面を前記樹脂で被覆する樹脂埋め工程と、
前記樹脂を硬化する硬化工程と、
前記第1の切断工程で用いた前記ダイシング用ブレードに比べて幅の狭いダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記硬化工程で硬化された前記樹脂及び前記第1の切断工程で切り残した前記半導体ウェーハを切断する第2の切断工程を含むことを特徴とするチップ型半導体装置の製造方法。 - 前記樹脂埋め工程は、前記樹脂を滴下または塗布後、前記半導体ウェーハを貼り付けた片面に接着剤の付いた前記シートを回転させることにより、前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みと同一の厚みにする工程を含む請求項6に記載のチップ型半導体装置の製造方法。
- 前記硬化工程は、滴下または塗布した前記樹脂を硬化した後、硬化した前記樹脂の表面を研磨して所定の厚みにする工程を含む請求項7に記載のチップ型半導体装置の製造方法。
- 電極を形成した複数の半導体素子が形成され且つ前記電極周辺を被覆する保護膜を備えた半導体ウェーハの前記電極が形成されている側の主面に、片面に接着剤の付いたシートを貼り付ける貼り付け工程と、
前記半導体ウェーハの厚みをそのままにして、または前記半導体ウェーハを所定の厚みまで薄くし、ダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記半導体ウェーハの厚みの半分程度まで切断して溝部を形成する第1の切断工程と、
前記溝部に樹脂をスプレーで塗布し、前記樹脂の厚みを前記半導体ウェーハの厚みと同一にする樹脂埋め工程と、
前記樹脂を乾燥、硬化する硬化工程と、
前記第1の切断工程で用いた前記ダイシング用ブレードに比べて幅の狭いダイシング用ブレードで前記半導体ウェーハの前記電極が形成されていない側の主面側から前記硬化工程で硬化された前記樹脂及び前記第1の切断工程で切り残した前記半導体ウェーハを切断する第2の切断工程を含むことを特徴とするチップ型半導体装置の製造方法。
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