JP4508326B2 - X線透視撮影装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
長辺と短辺を有し、そのX線入射面が面状のX線検出器(以下「フラットパネルX線センサ」と称する)を有したX線透視撮影装置に係り、特にX線撮影される被検者の部位の長さ、形状に合わせてフラットパネルX線センサのX線入射面の面方向に位置決めするX線透視撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のX線透視撮影装置は、X線検出器にX線フィルムやイメージ・インテンシファイア(I.I.)を用い、被検体の透過X線等のX線情報を画像に変換していた。
【0003】
また、米国、エス・ピー・アイ・イー学会のローバート・ストリート(Robert Street)外、「ラージ エリア エックスレイ イメージ センシング ユージング ア ピービーアイツー フォトコンダクタ(Large area x-ray image sensing using a PbI2 photoconductor)」、メディカル イメージング(medical imaging) 1998、フィジックス オブ メディカル イメージング( physics of medical imaging) 、24〜32頁、1998年2月22〜24日発行で開示されているように、近年X線検出器は半導体の進歩によりX線情報を検出し、直接デジタル情報に変換できるフラットパネルX線センサが作られるようになった。
【0004】
フラットパネルX線センサはX線フィルムのように現像する必要がなく、撮影直後に画像を観察することができる。
また、フラットパネルX線センサは、I.I.のように画像の周辺部に特有の歪みが生じることもなく、I.I.と比較して小型であるためにX線撮影透視装置を小型化でき、さらにI.I.のように撮影画像又は透視画像を収集するための有効視野が円形でなく、長方形等の長辺と短辺を有した面状であるために、I.I.と比較して有効視野を拡大できる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら、フラットパネルX線センサは従来技術で説明した利点をもつ反面、フラットパネルX線センサが長方形等の形状であるから、フラットパネルX線センサの有効視野を被検者の部位へ適正に設定するための配慮が必要であるという問題点があった。
【0006】
具体的には、従来のI.I.では被検者の部位との位置合わせは、X線源、被検者、I.I.の3者のそれぞれの距離を調整すればよかったが、フラットパネルX線センサでの広がった有効視野を最大限利用するためには、これらの距離の調整に加え、フラットパネルX線センサの長手方向と短手方向の位置合わせするための配慮が必要であるという問題点があった、
また、フラットパネルX線センサの形状と表示器との間で、次のような問題があった。
【0007】
図11は被検者の胸部(堆骨中心)にフラットパネルX線センサを配置した例で、被検者1の体軸方向とフラットパネルX線センサ2の長手方向とを一致させた例を示す。この例では堆骨を中心に診断が行える。この堆骨に加えて左右の肺野も診断したい場合は、図12のように、フラットパネルX線センサを付け替える必要がある。図12は被検者の胸部(肺野中心)にフラットパネルX線センサを配置した例で、被検者1の体軸方向とフラットパネルX線センサ2の短手方向とを一致させた例を示す。図12で図面横方向にフラットパネルX線センサ2の長手側を配置したことにより被検者1の堆骨と左右の肺野を同時に診断できる。このようにして得られた診断画像は図13及び図14のような表示例となる。図13はテレビモニタ14を縦形に配置して図11の有効視野で得た表示例を示す。図14はテレビモニタ14を縦形に配置して図12の有効視野で得た表示例を示す。この場合、フラットパネルX線センサ2の図面横方向に有効視野が増えたにも拘らず、テレビモニタ14の図面横方向の表示領域が増えないため、診断画像全体を縮小しなければテレビモニタ14に表示できないという問題があった。
【0008】
また、図14のように、テレビモニタの上下部分が空いているにもかかわらず縮小画像しか表示できないので、テレビモニタの表示領域が有効に利用されていないという問題があった。
【0009】
また、図16のように、被検体の体軸方向とX線検出器の長辺方向あるいは短辺方向を必ずしも一致させずないで、被検体の臓器や器官などに沿って撮影する場合も考えられる。このとき、被検体の体軸方向は図17の矢印の示す方向となり、検者が直感的に被検体の体軸方向を認識するのは、解剖学的知識と装置の操作の熟練が必要となり、解剖学的知識や装置の操作の経験等の少ない検者には困難であるという問題があった。
【0010】
本発明の目的は、フラットパネルX線センサの有効視野を被検者の部位へ適正に設定することのできるX線透視撮影装置を提供することにある。
【0011】
また、画像縮小を行うことなく有効視野全体を表示できるX線透視撮影装置を提供することにある。
【0012】
また、表示器の表示領域を有効に利用できるX線透視撮影装置を提供することにある。
【0013】
また、容易に検出器の移動方向を認識できる操作性を向上したX線透視撮影装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、被検者にX線を照射するX線源と、このX線源と前記被検者を挟んで対向配置され前記被検者の透過X線を検出する面状のX線検出器と、該検出した透過X線の部位に合わせて前記X線検出器のX線入射面を含む面方向の回転位置を変える検出器位置制御手段を備えたことを特徴とするX線透視撮影装置によって達成される。
【0015】
さらに、上記X線透視撮影装置の構成に加えて、前記X線検出器は長辺と短辺を有し、そのX線入射面が面状であって、このX線検出器によって検出された前記被検者の透過X線画像を画面に表示する表示器と、前記X線検出器の面方向の回転位置と対応付けて前記表示器の画面を含む面方向の回転位置を変える表示器位置制御手段とを備えたことを特徴とするX線透視撮影装置によって達成される。
【0016】
また、縦と横のサイズが異なるフラットパネル型X線センサと、被検者の撮影又は透視部位に応じてフラットパネル型X線センサの向きを変えるセンサ駆動部とを有したX線透視撮影装置によって達成される。
【0017】
また、縦と横のサイズが異なるフラットパネル型X線センサと、被検者の撮影又は透視部位に応じてフラットパネル型X線センサの向きを変えるセンサ駆動部と、フラットパネル型X線センサの向きに応じて表示器の向きを変える表示器駆動部とを有したX線透視撮影装置によって達成される。
【0018】
さらに、上記X線透視撮影装置の構成に加えて、前記X線検出器の長辺方向又は短辺方向の何れか一方の方向と前記被検者の体軸方向とのなす角度を検出する角度検出手段と、該検出した角度に基づき前記表示器位置制御手段の回転位置を設定する表示器位置設定手段とを備えたことを特徴とするX線透視撮影装置によって達成される。
【0019】
また、予め設定した角度までのX線検出器の回転に対しては、表示器の画面を含む面方向の回転を行わず、表示画像の回転のみを行い、予め設定した角度を超えた時に表示器の画面を含む面方向の回転を行う制御手段を備えたことを特徴とするX線透視撮影装置によって達成される。
【0020】
また、前記X線検出器の長辺方向又は短辺方向の何れか一方の方向と前記被検者の体軸方向とのなす角度を検出する角度検出手段と、該検出した角度に基づき前記被検体の体軸方向を前記表示器に表示する手段とを備えたことを特徴とするX線透視撮影装置によって達成される。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明のX線透視撮影装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0022】
<第1の実施形態>
まず、本発明のX線撮影透視装置の第1の実施形態の構成について、図1を用いて説明する。
【0023】
図1は本発明のX線撮影透視装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
【0024】
X線撮影透視装置は、X線管球3と、X線管球3に対向配置されるフラットパネルX線センサ2と、被検者1を乗せる寝台8と、X線管球3とフラットパネル駆動部6及び回転支持部材5を介してフラットパネルX線センサ2とをそれぞれの端部に取付けるC型アーム部4と、C型アーム部4と取付けられる脚部7と、検者による操作情報を設定操作する操作器10と、操作器10と電気的に接続される制御部11を有している。
【0025】
X線管球3は、寝台8に乗せた被検者1に向けてX線を照射する。寝台8は、被検者1を乗せたまま、寝台8の長手方向、短手方向、床9からの高さ方向のそれぞれに自在に調節できるようになっている。ここでは、寝台8を床9に据え付ける部分は図面が繁雑になるので省略する。フラットパネルX線センサ2は被検者1の透過X線を検出して直接デジタル情報に変換する。回転支持部材5はフラットパネルX線センサ2を回転可能に支持する。フラットパネル駆動部6は回転支持部材5を介してフラットパネルX線センサ2をその面方向に自在に回転する。C型アーム部4はX線管球3とフラットパネルX線センサ2との対向配置が維持されるようにX線管球3とフラットパネル駆動部6を支える。脚部7はC型アーム部4を床面9から所定の高さで支持する。操作器10は検者によってフラットパネルX線センサ2、C型アーム部4又は寝台8の位置情報、X線管球3のX線発生条件等の情報を設定操作する。制御部11は操作器10の設定量に基づきフラットパネルX線センサ2、C型アーム部4、寝台8のそれぞれの位置、X線管球3のX線発生条件を制御する。
【0026】
次に、図1のフラットパネルX線センサ2と回転部材5とフラットパネル駆動部6の構成(フラットパネル回転系)について、図2を用いて説明する。
【0027】
図2は図1のフラットパネル回転系の構成を示すブロック図である。
【0028】
フラットパネル回転系は、フラットパネルX線センサ2と、フラットパネルX線センサ2と取付けられる回転支持部材5と、回転支持部材5と取付けられるフラットパネル駆動部6からなる。
【0029】
フラットパネルX線センサ2は、回転支持部材5と回転可能に支持される。回転支持部材5は、フラットパネル駆動部6からの回転力をフラットパネルX線センサ2に伝達する。フラットパネル駆動部6は、制御部11と電気的に接続され制御部11からの制御信号とモータ駆動のための電力を出力すると共に、フラットパネルX線センサ2の現在の回転角度を得て位置信号として制御部11に出力する回転制御部6aと、回転制御部6aと電気的に接続され回転制御部6aによって出力された制御信号と電力が供給されるモータ6bと、モータ6bの回転部と取付けられモータ6bの回転力を出力するモータギア6cと、モータギア6cの歯部分と取付けられると共に、回転支持部材5へモータ6bの回転力が伝達されるように取付けられる駆動ギア6dを有している。
【0030】
次に、本発明のX線撮影透視装置の第1の実施形態でのフラットパネルX線センサの動作について、図1、図3〜図5を用いて説明する。
【0031】
図3は図2のフラットパネル回転系のシーケンス図、図4はフラットパネルX線センサの短手方向と被検者の体軸方向を一致させてフラットパネルX線センサを設定する例を示す図、図5はフラットパネルX線センサの長手方向と被検者の体軸方向を一致させてフラットパネルX線センサを設定する例を示す図である。検者は、フラットパネルX線センサ2が所望の有効視野に設定できるように、C型アーム部4、寝台8の位置情報を操作器10に操作設定する。制御部11は、C型アーム部4、寝台8を操作器10の位置設定に基づき移動制御する。
【0032】
次に、図3に示すように、検者は被検者1の撮影又は透視の部位によってフラットパネルX線センサ2をより適正な有効視野に設定できるように、フラットパネルX線センサ2の回転角度情報を操作器10に操作設定する。
【0033】
具体的には、図4に示すように、肺野を広域に有効視野としたい場合のフラットパネルX線センサ2の位置2a、腹部を有効視野としたい場合のフラットパネルX線センサ2の位置2bなどの回転角度情報は、被検者1の体軸方向とフラットパネルX線センサ2の短手方向とが一致するように操作設定する。
【0034】
また、図5に示すように、頭部を有効視野としたい場合のフラットパネルX線センサの位置2c、片肺を有効視野としたい場合のフラットパネルX線センサ2の位置2d、大腿部を有効視野としたい場合のフラットパネルX線センサ2の位置2eなどの回転角度情報は、被検者1の体軸方向とフラットパネルX線センサ2の長手方向とが一致するように操作設定する。
【0035】
制御部11は、フラットパネルX線センサ2の回転設定と現在設定されている回転角度に基づき回転角度の制御信号をフラットパネル駆動部6に伝達する。そしてフラットパネル駆動部6から発生される回転力が回転支持部材5を介して、フラットパネルX線センサ2に伝達し、フラットパネルX線センサ2の回転角度が設定される。
【0036】
このように、C型アーム部4、寝台8、フラットパネルX線センサ2のそれぞれの位置を設定したら、さらに検者は、X線管球3にX線を発生するための電圧(管電圧)、電流(管電流)、照射時間を、操作器10に設定する。制御部11は、X線管球3への管電圧、管電流、照射時間に基づいてX線を被検者1へ照射する。被検者1を透過したX線はフラットパネルX線センサ2に検出され、X線透過像を撮影画像又は透視画像として得る。
【0037】
以上説明したように、第1の実施形態では、図4及び図5で示したように対象領域に応じてフラットパネル2の配置を変えることにより、フラットパネルX線センサの有効視野を被検者の部位へ適正に設定することのできると共に、効率よく診断が行うことができる。
【0038】
<第2の実施形態>
まず、本発明のX線撮影透視装置の第2の実施形態の構成について、図6を用いて説明する。
【0039】
図6は本発明のX線撮影透視装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。ここでは第1の実施形態で既に説明したものを省略し、第2の実施形態の主要部だけを説明する。
【0040】
X線撮影透視装置は、X線管球3と、X線管球3に対向配置されるフラットパネルX線センサ2と、被検者1を乗せる寝台8と、X線管球3とフラットパネル駆動部6及び回転支持部材5を介してフラットパネルX線センサ2とをそれぞれの端部に取付けるC型アーム部4と、C型アーム部4と取付けられる脚部7と、検者による操作情報を設定操作する操作器10と、操作器10と電気的に接続される制御部11と、フラットパネルX線センサ2と電気的に接続される画像処理部13と、制御部11、画像処理部13と電気的に接続されるテレビモニタ14、表示器駆動部15、表示器駆動部16を有している。
【0041】
操作器10は第1の実施形態で説明した情報の他、テレビモニタ14の表示条件等を設定操作する。制御部11は操作器10の設定量に基づき第1の実施形態で説明した装置の他、テレビモニタ14の表示条件を制御する。画像処理部13は、フラットパネルX線センサ2からの被検者1の透過X線を、テレビモニタ14へ好適に表示するために、フィルタ等の画像処理を施す。テレビモニタ14は、画像処理された被検者1の透過X線を撮影画像又は透視画像として表示する。
【0042】
次に、図6のテレビモニタ14と表示器回転支持部材15と表示器駆動部16の構成(表示器回転系)について、図7を用いて説明する。
【0043】
図7は図6の表示器回転系の構成を示すブロック図である。
【0044】
表示器回転系は、テレビモニタ14と、テレビモニタ14と取付けられる表示器回転支持部材15と、表示器回転支持部材15と取付けられる表示器駆動部16からなる。
【0045】
テレビモニタ14は、表示器回転支持部材15と回転可能に支持される。表示器回転支持部材15は、表示器駆動部16からの回転力をテレビモニタ14に伝達する。表示器駆動部16は、制御部11と電気的に接続され制御部11からの制御信号とモータ駆動のための電力を出力すると共に、テレビモニタ14の現在の回転角度を得て位置信号として制御部11に出力する回転制御部16aと、回転制御部6aと電気的に接続され回転制御部6aによって出力された制御信号と電力が供給されるモータ16bと、モータ16bの回転部と取付けられモータ16bの回転力を出力するプーリ16cと、プーリ16cと取付けられモータ16bの回転力が伝達されるように一端を取付けられるベルト16dと、このベルト16dの他端と取付けられ表示器回転支持部材15と連係したプーリ16eを有している。
【0046】
次に、本発明のX線撮影透視装置の第2の実施形態でのフラットパネルX線センサに対応付けたテレビモニタの動作について、図6、図8〜図10を用いて説明する。
【0047】
図8は図7のフラットパネル回転系と表示器回転系のシーケンス図、図9はフラットパネルX線センサの短手方向と被検者の体軸方向を一致させたときテレビモニタを横長に設定する例を示す図、図10はフラットパネルX線センサの長手方向と被検者の体軸方向を一致させさせたときテレビモニタを縦長に設定する例を示す図である。
【0048】
検者は、フラットパネルX線センサ2が所望の有効視野に設定できるように、C型アーム部4、寝台8の位置情報を操作器10に操作設定する。制御部11は、C型アーム部4、寝台8を操作器10の位置設定に基づき移動制御する。
【0049】
次に、図8に示すように、検者は被検者1の撮影又は透視の部位によってフラットパネルX線センサ2をより適正な有効視野に設定できるように、フラットパネルX線センサ2の回転角度情報を操作器10に操作設定する。この際、被検者1の体軸方向とフラットパネルX線センサ2の短手方向とが一致するように設定し、テレビモニタ14が縦長に設定されているとすれば、制御部11はフラットパネルX線センサ2の回転角度を読み取ると共に、テレビモニタの回転角度を読み取り、テレビモニタ14を縦長から横長に90°回転するための制御量を表示器駆動部16に供給する。表示器駆動部16は表示器回転支持部15を介してテレビモニタ14を縦長から横長へ回転する。
【0050】
このようにすれば、図9に示すように、肺野を広域に有効視野としたい場合のフラットパネルX線センサ2の配置に合わせたテレビモニタ14の横長表示が可能となる。
【0051】
また、図10に示すように、椎部を有効視野としたい場合のフラットパネルX線センサ2の配置に合わせた縦長表示も可能となる。
【0052】
以上説明したように、第2の実施形態では、図9及び図10で示したように対象領域に応じてフラットパネル2の配置の変化に応じてテレビモニタ14の表示を縦長あるいは横長に自動的に切り換わるから、画像縮小を行うことなく有効視野全体を表示でき、表示器の表示領域を有効に利用できる。
【0053】
また、表示器にはテレビモニタ14を用いた例を説明したが、半導体表示器、例えば、液晶表示器、プラズマディスプレイ、TFT表示器などを用いてもよい。TFT表示器の場合は、テレビモニタ14に比べて、奥行きが少なく、軽量であるため本発明においては回転駆動部の負荷を低減できるので、さらにX線透視撮影装置の小型軽量化に寄与できる。
【0054】
また、フラットパネル2の有効視野で得られた被検者のX線透過データを無駄無く使うことができるため、検査を効率よく行うことが可能となると共に、撮影又は透視の回数を抑えることができるので、被検者1の被曝低減にも貢献できる。
【0055】
<第3および第4の実施形態>
また、第1および第2の実施形態では、床置きのC型アームについて説明したが、C型アーム部を支える脚部が床に対して回転可能とする脚部回転系を有するものであっても、それぞれ第3および第4の実施形態として適用できることはいうまでもない。第3および第4の実施形態は、フラットパネル型X線センサを相対的に回転させることができるという利点がある。
【0056】
また、第3および第4の実施形態は、フラットパネルX線センサに取付けるフラットパネル回転系を省略できる態様もあるし、フラットパネル回転系と脚部回転系を組み合わせる態様であってもよい。これらの態様は、フラットパネルX線センサの移動の自由度を増やすことができるという利点がある。
【0057】
<第5および第6の実施形態>
また、第1および第2の実施形態の脚部にキャスタ等の車輪を取付け、床走行可能なC型アーム部を有するものであっても、それぞれ第5および第6の実施形態として適用できることはいうまでもない。第5および第6の実施形態は、回診車型、手術室持ち込み型、車載型、透視台型等にも適用でき、診断の用途が広がるという利点がある。
【0058】
<第7および第8の実施形態>
また、第1および第2の実施形態を天井吊りのC型アームとしても、それぞれ第7および第8の実施形態として適用できることはいうまでもない。第7および第8の実施形態は、第1および第2の実施形態との何れかのX線透視撮影装置をユーザの希望に合わせた設置ができるという利点がある。
【0059】
<第9および第10の実施形態>
また、第7および第8の実施形態では、天井吊りのC型アームについて説明したが、C型アーム部を支える天井吊り部が天井に対して回転可能とする天井吊り部回転系を有するものであっても、それぞれ第9および第10の実施形態として適用できることはいうまでもない。第9および第10の実施形態は、フラットパネル型X線センサを相対的に回転させることができるという利点がある。
また、第9および第10の実施形態は、フラットパネルX線センサに取付けるフラットパネル回転系を省略できる態様もあるし、フラットパネル回転系と天井吊り部回転系を組み合わせる態様であってもよい。これらの態様は、フラットパネルX線センサの移動の自由度を増やすことができるという利点がある。
【0060】
<第11および第12の実施形態>
また、第7および第8の実施形態の天井吊り部にの車輪を取付け、天井走行可能なC型アーム部を有するものであっても、それぞれ第11および第12の実施形態として適用できることはいうまでもない。第11および第12の実施形態は、第5および第6の実施形態との何れかのX線透視撮影装置をユーザの希望に合わせた設置ができるという利点がある。
【0061】
<第13の実施形態>
また、図4及び図5において、フラットパネルX線センサ2は、その長辺又は短辺の何れか一方の方向と被検者1の体軸方向に対して平行となるように配置したが、血管造影等では血管の走行方向にセンサの長辺又は短辺の何れか一方の方向を合わせるように配置することが望ましい。
【0062】
その例を図15に示す。図中の符号は、1が被検者、8は寝台、2fは被検者1の腹部から下肢にかけてその体軸方向と所定の角度をもって走行する腸骨動脈に沿って配置されるフラットパネルX線センサを示す。また、2gは心臓の長軸方向とセンサの長辺方向を合わせて有効視野が最適となるように配置するフラットパネルX線センサを示す。
【0063】
また、被検者1の血管は、年齢、体格、奇形などによって様々な走行状態であり、検者は画像を見ながらフラットパネルX線センサを診断または治療に供する位置に配置することは診断効率を向上するために有効である。
【0064】
ここでは2gの位置にフラットパネルX線センサを配置した例の拡大図を図16に示す。2hは心臓のある胸骨付近に配置したフラットパネルX線センサである。
【0065】
このように、配置したフラットパネルX線センサから得たX線透過画像の表示例を図17に示す。図中の符号14はテレビモニタである。ここでモニタは、図面上下方向に長辺を配置する縦長配置を行っている。この場合、フラットパネルX線センサとモニタとの位置関係が、センサの有効視野を最大に表示できる態様となる。
【0066】
血管造影透視又は撮影では、血管内に造影剤をカテーテルで注入するために、カテーテルを挿入した血管から透視又は撮影する血管へカテーテルの先端部を進める必要がある。このカテーテル先端部は最も検者が注視しなければならないので、通常表示画面の中央部に配置されるように、前記先端部の移動に伴って有効視野も連動する必要がある。カテーテルの先端部と表示画面の中央配置との連動は、主に被検者1が乗せられた寝台8を検者が移動して行っている。
【0067】
このようなフラットパネルX線センサの配置の状態で、被検者の体軸方向に寝台8を移動すると、フラットパネルX線センサ2が相対的に体軸方向に移動し、それにつれて表示器の表示も、図17の矢印の方向の一方に移動することとなる。このようにフラットパネルX線センサが移動してしまうと、検者は前記移動に伴う有効視野を自身の解剖学的知識や装置の操作経験等に依存して決定する必要があり、経験等の少ない検者にとって操作性が良いとはいえない。
【0068】
そこで、この課題を解決するための実施形態を図21を用いて説明する。
【0069】
図21はこの実施形態のX線透視撮影装置の構成例を示している。
【0070】
X線透視撮影装置は、X線を被検者1に照射するX線管球3と、前記X線管球3に対向配置され前記被検者1の透過X線を検出するフラットパネルX線センサ2と、被検者を乗せる寝台8と、フラットパネルX線センサ2を自身の面方向に回転可能に支持するフラットパネル駆動部6と、X線管球3とフラットパネル駆動部6とをそせぞれ端部に取付けて支持するCアーム部4と、Cアーム部4を床面から所定の高さで支持する脚部7と、検者による操作情報を設定操作する操作器10と、操作器10と電気的に接続され操作器10で設定した操作情報に基づいてX線管球3、フラットパネル駆動部6、画像処理部13、表示器駆動部16、 X線発生器18を制御する制御部11と、フラットパネルX線センサ2と電気的に接続されフラットパネルX線センサ2で検出した透過X線に画像処理を行う画像処理部13と、制御部11、画像処理部13と電気的に接続され画像処理部13で画像処理した透過X線を透過X線画像として表示するテレビモニタ14と、テレビモニタ14を回転可能に支持する表示器回転支持部15と、テレビモニタ14と表示器回転支持部15との間に介在するモータ等の表示器駆動部16と、X線管球3、制御部11と電気的に接続されX線管球3に電力を供給するX線発生器18と、フラットパネルX線センサ2と電気的に接続されフラットパネルX線センサ2で検出した透過X線に画像回転処理を行う画像回転処理部19とを有している。
【0071】
制御部11は、操作器10からの操作量に応じて画像回転処理部19に回転の方向、角度の情報を設定し、設定した情報に基づきテレビモニタ14を図18のように表示させるか、図20のように表示させるかを決定して、決定された表示器の方向で表示する構成となっている。
【0072】
また、所定の角度量を例えば45°と予め決めておいて、制御部11から表示器駆動部16へ制御信号を伝達し、テレビモニタ14の長辺方向、短辺方向を切り替えればよい。
【0073】
また、制御部11は、X線発生器18からのX線情報、例えばX線の発生エネルギーを伝達させ、そのX線情報に応じて画像の回転処理またはテレビモニタ14の長辺方向、短辺方向を切り替えればよい。
【0074】
また、操作器にテレビモニタ14の長辺方向と短辺方向とを切り替えるスイッチを設け、そのスイッチを検者が手動操作をしてもよい。
【0075】
また、X線透過画像を得る部位やIVRでの手技に応じて、切り替え角度の設定を変えた少なくとも1つ以上の制御テーブルを予め制御部で読出可能なメモリ等に記憶しておいて、操作器10にてそのテーブルを選択し、その選択に基づいて制御方式を変更してもよい。
【0076】
以上説明した構成により、フラットパネルX線センサは心臓の長軸方向とセンサの長辺方向を合わせて配置すると共に、テレビモニタ14は被検者1の体軸と長辺方向が一致するように図7の表示器駆動部16で配置して、図18に示すようにX線透過像を表示する。このように表示されれば、テレビモニタ14の長辺方向が被検者1の体軸方向と一致しているので、経験等の少ない検者にとっても移動した次の有効視野を直感的に決定することができる。
【0077】
また、図19のように、フラットパネルX線センサ2jの短辺と被検者1の体軸とのなす角度が小さくなったとき、例えば45°より小さくなったときは、テレビモニタ14を被検者1の体軸と短辺方向が一致するように図7の表示器駆動部16で配置して、図20に示すようにX線透過像を表示すれば、より広い範囲のX線透過画像を表示することができる。図中の符号の14はテレビモニタ、17は検出エリアである。
【0078】
また、この応用例として、病巣部を捜すための比較的弱いX線エネルギーでのX線透過画像を得る「透視」を図18で示した表示方法でカテーテルを前記病巣部まで進め、病巣部の高画質な画像を撮影するための比較的強いX線エネルギーでのX線透過画像を得る「撮影」を図17で示した表示方法で行えば、操作性の良く高画質な一連の透視撮影画像を得ることができる。
【0079】
また、フラットパネルX線センサのデータは逐次記憶するので、テレビモニタ14でデータの欠けた表示となっても、該記憶したそれぞれの画像を逐次読み出してテレビモニタ14で表示すれば、上記欠けのない、図17で示すような画像を再現することもできる。
【0080】
<第14の実施形態>
また、フラットパネルX線センサ2を回転駆動するフラットパネル駆動部6によって被検者1の体軸方向との位置関係を検出し、例えば矢印で示される前記体軸方向と前記X線透過画像をテレビモニタ14に表示する。
【0081】
具体的には、テレビモニタ14に表示する画像や矢印を記憶する表示メモリは画像を記憶する画像メモリと矢印を記憶するグラフィックメモリを有している。フラットパネル駆動部6の変位が制御部11に伝達され、制御部11によってグラフィックメモリへ前記変位に対応する矢印が描画される。そして、テレビモニタ14には、画像メモリとグラフィックメモリとからそれぞれ読み出された画像と矢印が合成して表示される。
【0082】
これによって、上記第13の実施形態で示したような画像が欠けることがなく、被検者1の体軸方向も検者に認識させることができる。
【0083】
以上説明した実施形態は、発明の目的を達成するものの一部の例に過ぎず、本発明の技術思想を逸脱しないあらゆる技法は、本発明に含まれることはいうまでもないことである。
【0084】
【発明の効果】
本発明は、フラットパネルX線センサの有効視野を被検者の部位へ適正に設定するX線透視撮影装置を提供するという効果を奏する。
【0085】
また、画像縮小を行うことなく有効視野全体を表示できるX線透視撮影装置を提供するという効果を奏する。
【0086】
また、表示器の表示領域を有効に利用できるX線透視撮影装置を提供するという効果を奏する。
【0087】
また、容易に検出器の移動方向を認識できる操作性を向上したX線透視撮影装置を提供するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX線撮影透視装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】図1のフラットパネル回転系の構成を示すブロック図。
【図3】図2のフラットパネル回転系のシーケンス図。
【図4】フラットパネルX線センサの短手方向と被検者の体軸方向を一致させてフラットパネルX線センサを設定する例を示す図。
【図5】フラットパネルX線センサの長手方向と被検者の体軸方向を一致させてフラットパネルX線センサを設定する例を示す図。
【図6】本発明のX線撮影透視装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図。
【図7】図6の表示器回転系の構成を示すブロック図。
【図8】図7のフラットパネル回転系と表示器回転系のシーケンス図。
【図9】フラットパネルX線センサの短手方向と被検者の体軸方向を一致させたときテレビモニタを横長に設定する例を示す図。
【図10】フラットパネルX線センサの長手方向と被検者の体軸方向を一致させさせたときテレビモニタを縦長に設定する例を示す図。
【図11】被検者の胸部にフラットパネルX線センサを配置した例で、被検者の体軸方向とフラットパネルX線センサの長手方向とを一致させた例を示す図。
【図12】被検者の胸部にフラットパネルX線センサを配置した例で、被検者の体軸方向とフラットパネルX線センサの短手方向とを一致させた例を示す図。
【図13】テレビモニタ14を縦形に配置して図11の有効視野で得た表示例を示す図。
【図14】テレビモニタ14を縦形に配置して図12の有効視野で得た表示例を示す図。
【図15】フラットパネルX線センサ2を被検者1の体軸方向に対して所定の角度以下になす角度に配置した例を示す図。
【図16】図15の拡大図。
【図17】図15で配置したフラットパネルX線センサ2で得たX線透過画像を表示する例を示す図。
【図18】図17でのテレビモニタ14の長手方向のみを被検者1の体軸方向を一致させてX線透過画像を表示する例を示す図。
【図19】フラットパネルX線センサ2を被検者1の体軸方向に対して所定の角度以上になす角度に配置した例を示す図。
【図20】図19のフラットパネルX線センサで得たX線透過画像を、テレビモニタ14の短手方向のみを被検者1の体軸方向を一致させてX線透過画像を表示する例を示す図。
【図21】本発明のX線撮影透視装置の第13の実施形態の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2 フラットパネルX線センサ(X線検出器)
3 X線管球
5 回転支持部材
6 フラットパネル駆動部

Claims (6)

  1. 被検者にX線を照射するX線源と、
    前記X線源と前記被検者を挟んで対向配置され前記被検者の透過X線を検出する面状のX線検出器と、
    前記検出された透過X線における前記被検者の部位に対し所望の方向に合わせて前記X線検出器のX線入射面を含む面方向の回転位置を変える検出器位置制御手段と、
    前記X線検出器によって検出された前記被検者の透過X線画像を画面表示する表示器と、
    前記X線検出器の面方向の回転位置と対応付けて前記表示器の画面を含む面方向の回転位置を変える表示器位置制御手段と、
    を備えたことを特徴とするX線透視撮影装置。
  2. 前記X線検出器は長辺と短辺を有し、
    前記X線検出器の長辺方向又は短辺方向の何れか一方の方向と前記被検者の部位に対し所望の方向とのなす角度を検出する角度検出手段と、
    前記検出された角度に基づき前記表示器位置制御手段の回転位置を設定する表示器位置設定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
  3. 被検者にX線を照射するX線源と、
    前記X線源と前記被検者を挟んで対向配置され前記被検者の透過X線を検出する面状のX線検出器と、
    前記被検者の部位に対応して前記X線検出器のX線入射面の回転位置を変える検出器位置制御手段と、
    前記X線検出器によって検出された前記被検者の透過X線画像を画面表示する表示器と、
    前記X線検出器のX線入射面の回転位置に対応して、前記表示器の回転位置を変える表示器位置制御手段と、
    を備えたことを特徴とする線透視撮影装置。
  4. 前記X線検出器は、縦と横のサイズが異なるフラットパネル型X線センサであることを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
  5. 予め設定した角度までの前記X線検出器の回転に対しては、前記表示器の画面を含む面方向の回転を行わず、表示画像の回転のみを行い、予め設定した角度を超えた場合に前記表示器の画面を含む面方向の回転を行う制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のX線透視撮影装置。
  6. 前記X線検出器の長辺方向又は短辺方向の何れか一方の方向と前記被検者の体軸方向とのなす角度を検出する角度検出手段と、
    前記検出した角度に基づき前記被検体の体軸方向を前記表示器に表示する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のX線透視撮影装置。
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