JP4506998B2 - 自動作曲装置および自動作曲方法ならびにプログラム - Google Patents

自動作曲装置および自動作曲方法ならびにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、自動的に楽曲を作成する装置と方法に関し、特にベースとなる曲(原曲)のアレンジ度を利用者が選択できる自動作曲装置および自動作曲方法に関する。
自動作曲装置として、メロディ素材として各音を発音タイミング、音高、音の大きさ、音長で表現した音列のデータを記憶しておき、音楽背景情報としてコード進行(コードの列)とスケール(スケールタイプとキー)を入力し、素材の各音高を入力音楽背景情報に基づいて変更することにより、メロディを生成する自動作曲装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平9−120283号公報
特許文献1に記載された自動作曲装置は、或るメロディ素材の各音高を変更していくため、元の曲をアレンジした楽曲を作成することができる。しかし、各音高を、コード進行(コードの列)やスケール(スケールタイプとキー)といった音楽背景情報によって変更する構成であるため、或る程度の音楽の知識を有する者でなければ、アレンジの程度を調整することは困難であった。
本発明の目的は、音楽に関する知識を殆ど有しない利用者であっても、アレンジの程度を変えながら、ベースとなる曲(原曲)の編曲を楽しむことのできる自動作曲装置および自動作曲方法を提供することにある。
本発明の第1の自動作曲装置は、原曲を構成する音列の各音を、発音タイミング、音高、音の大きさ、音長で表現した楽譜を記憶する原曲記憶手段と、原曲における音の遷移確率データを複数種類記憶する遷移確率記憶手段と、数値の列を発生する数値列発生手段と、前記遷移確率記憶手段に記憶された複数種類の遷移確率データのうち、入力装置からの入力によって選択された遷移確率データと前記数値列発生手段で発生された数値の列とに基づき、前記原曲記憶手段に記憶された原曲の楽譜の各音から次に演奏すべき音を決定する演奏音決定手段とを備える。
本発明の第1の自動作曲方法は、原曲を構成する音列の各音を、発音タイミング、音高、音の大きさ、音長で表現した楽譜を記憶する原曲記憶手段と、原曲における音の遷移確率データを複数種類記憶する遷移確率記憶手段と、入力装置とを備えたコンピュータを用いて、楽曲を作成する自動作曲方法であって、a)前記コンピュータが、前記入力装置から選択パラメータを入力するステップと、b)前記コンピュータが、数値の列を発生するステップと、c)前記コンピュータが、前記遷移確率記憶手段に記憶された複数種類の遷移確率データのうち、前記入力装置から入力された選択パラメータによって選択された遷移確率データと前記発生された数値の列とに基づき、前記原曲記憶手段に記憶された原曲の楽譜の各音から次に演奏すべき音を決定するステップとを含む。
本発明の第1のプログラムは、原曲を構成する音列の各音を、発音タイミング、音高、音の大きさ、音長で表現した楽譜を記憶する原曲記憶手段と、原曲における音の遷移確率データを複数種類記憶する遷移確率記憶手段と、入力装置とを備えたコンピュータに、a)前記入力装置から選択パラメータを入力するステップと、b)数値の列を発生するステップと、c)前記遷移確率記憶手段に記憶された複数種類の遷移確率データのうち、前記入力装置から入力された選択パラメータによって選択された遷移確率データと前記発生された数値の列とに基づき、前記原曲記憶手段に記憶された原曲の楽譜の各音から次に演奏すべき音を決定するステップとを行わせる。
本発明によれば、音楽に関する知識を殆ど有しない利用者であっても、アレンジの程度を変えながら、ベースとなる曲(原曲)の編曲を楽しむことのできる自動作曲装置および自動作曲方法ならびにプログラムが得られる。その理由は、使用する遷移確率データの選択によってアレンジの程度を変えることができるためである。
図1を参照すると、本発明の実施の形態に係る自動作曲装置は、キーボード等の入力装置101と、液晶ディスプレイ等の表示装置102と、プリンタ等の印刷装置103と、磁気ディスク等で構成された数値列記憶手段104、原曲記憶手段105、遷移確率記憶手段106および編曲記憶手段107と、スピーカ等の音響素子108と、機能的手段としての数値列発生手段109、演奏音決定手段110、楽音発生手段111および制御手段112とから構成されている。
原曲記憶手段105は、ベースとなる曲(原曲)の楽譜105−1を記憶する。楽譜105−1は、原曲を構成する音列の各音を、発音タイミング、音高、音長および音の大きさの4つの属性で表現した音列データである。
遷移確率記憶手段106は、原曲の楽譜105−1における音の遷移確率を複数種類記憶する。ここで、音の遷移確率とは、発音タイミングを除いた3つの属性(音高、音長、音の大きさ)のうちの少なくとも1つの属性によって音の状態を定義するとき、或る状態から次の状態への遷移確率を意味する。例えば、原曲において、ドの音の次に現れる音がミが3回、ソが7回であったとすると、ドからミへの遷移確率は0.3、ドからソへの遷移確率は0.7、ドからミおよびソ以外の音への遷移確率は0になる。この例は1つの属性(音高)のみで音の状態を定義した遷移確率データであるが、2つの属性(例えば音高と音の大きさ、あるいは音高と音長、あるいは音長と音の大きさ)で音の状態を定義し、それらの状態間の遷移確率を示す遷移確率データを用いても良いし、3つの属性(音高と音の大きさと音長)で音の状態を定義し、それらの状態間の遷移確率を示す遷移確率データを用いるようにしても良い。
本実施の形態の場合、遷移確率記憶手段106は、音高と音の大きさと音長の3つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率データを記憶する第1の遷移確率部106−1と、音高と音の大きさと音長のうちの何れか2つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率データと残りの1つの音の属性の原曲における遷移確率データとを記憶する第2の遷移確率部106−2と、音高の原曲における遷移確率データと音の大きさの原曲における遷移確率データと音長の原曲における遷移確率データとを記憶する遷移確率部106−3とを有する。
図2を参照すると、第1の遷移確率部106−1には、音高と音の大きさと音長の組み合わせで音の状態をH×V×L通りに定義した状態定義テーブル106−11と、この状態定義テーブル106−1で定義された各状態間の遷移確率を記憶した遷移確率テーブル106−12とが記憶されている。
図3を参照すると、第2の遷移確率部106−2には、音高と音の大きさの組み合わせで音の状態をH×V通りに定義した状態定義テーブル106−21と、この状態定義テーブル106−21で定義された各状態間の遷移確率を記憶した遷移確率テーブル106−22と、音長で音の状態を定義した状態定義テーブル106−23と、この状態定義テーブル106−23で定義された各状態間の遷移確率を記憶した遷移確率テーブル106−24とが記憶されている。
図4を参照すると、第3の遷移確率部106−3には、音高で音の状態をH通りに定義した状態定義テーブル106−31と、この状態定義テーブル106−31で定義された各状態間の遷移確率を記憶した遷移確率テーブル106−32と、音の大きさで音の状態をV通りに定義した状態定義テーブル106−33と、この状態定義テーブル106−33で定義された各状態間の遷移確率を記憶した遷移確率テーブル106−34と、音長で音の状態をL通りに定義した状態定義テーブル106−35と、この状態定義テーブル106−35で定義された各状態間の遷移確率を記憶した遷移確率テーブル106−36とが記憶されている。
遷移確率テーブル106−12、106−22、106−24、106−32、106−34および106−36の一般的なフォーマット例を図5に示す。図5に示されるように、音の状態がn通り定義されている場合、遷移確率テーブルには、各状態1〜n毎の状態1〜状態nへの遷移確率xij(i、j=1〜n)が記憶される。ここで、原曲において、状態iを取る音が最終音以外に少なくとも1つ存在する場合、遷移確率テーブルにおける状態iの行に記載される遷移確率xi1、xi2、…、xinの総和は1になる。また、原曲において、状態iを取る音が最終音以外に1つも存在しない場合、遷移確率テーブルにおける状態iの行に記載される遷移確率xi1、xi2、…、xinの総和は0になる。
再び図1を参照すると、数値列発生手段109は、遷移確率によって決まる次の音の状態の複数の候補の中から1つの候補を選択するための数値列を発生する。数値列発生手段109は、乱数発生器によって実現することも可能であるが、本実施の形態では、別途与えられた塩基配列を数値の列に変換する手段として構成される。塩基配列は、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)およびシトシン(C)の4種類のヌクレオチドが鎖状に重合してできており、この4種類のヌクレオチドの並び方は、個々の生物種によって相違する。相違の程度は、ヒトとサルのような近接種間では小さく、ヒトとバクテリアのように実質的な共通祖先を持たない生物種どうしでは大きくなる。一般に塩基配列は、DNAの場合はA、T、G、Cの4種類のアルファベットを並べて表現される。数値列発生手段109は、図6に示されるように、塩基配列を表現する文字情報を3文字毎に4進数3桁の数値(10進数表示では0から63までの数値)に変換していく。
数値列記憶手段104は、数値列発生手段109によって発生された数値の列104−1を記憶する。
演奏音決定手段110は、遷移確率記憶手段106に記憶された3種類の遷移確率部106−1〜106−3のうち、入力装置101を通じて利用者から入力された選択パラメータによって選択された何れか1つの遷移確率部に記憶された遷移確率と、数値列発生手段109で発生された数値の列とに基づき、原曲記憶手段105に記憶された原曲の楽譜105−1の各音から次に演奏すべき音の音高、音の大きさ及び音長を決定する手段である。なお、音の発生タイミングは原曲と同じとする。
具体的には、第1の遷移確率部106−1が選択された場合、演奏音決定手段110は、図7に示されるように、原曲中に音1、音2、音3の順で音が並んでいるとすると、音1の音高と音の大きさと音長で特定される状態と図2の遷移確率テーブル106−12と数値の列104−1とから、次に演奏すべき音2’の状態(音高と音の大きさと音長)を決定する。音2’の次に演奏する音3’も同様に、直前の原曲の音2をベースに決定される。
また第2の遷移確率部106−2が選択された場合、演奏音決定手段110は、原曲中の音1の音高と音の大きさで特定される状態と図3の遷移確率テーブル106−22と数値の列104−1とから、次に演奏すべき音の状態(音高と音の大きさ)を決定し、また音1の音長で特定される状態と図3の遷移確率テーブル106−24と数値の列104−1とから、次に演奏すべき音の状態(音長)を決定し、この決定した音高と音の大きさと音長とを合わせ有する音を、音1の次に演奏すべき音2’の状態(音高と音の大きさと音長)として決定する。音2’の次に演奏する音3’も同様に、直前の原曲の音2をベースに決定される。
さらに第3の遷移確率部106−3が選択された場合、演奏音決定手段110は、原曲中の音1の音高で特定される状態と図4の遷移確率テーブル106−32と数値の列104−1とから、次に演奏すべき音の状態(音高)を決定し、また音1の音の大きさで特定される状態と図4の遷移確率テーブル106−34と数値の列104−1とから、次に演奏すべき音の状態(音の大きさ)を決定し、また音1の音長で特定される状態と図4の遷移確率テーブル106−36と数値の列104−1とから、次に演奏すべき音の状態(音長)を決定し、この決定した音高と音の大きさと音長とを合わせ有する音を、音1の次に演奏すべき音2’の状態(音高と音の大きさと音長)として決定する。音2’の次に演奏する音3’も同様に、直前の原曲の音2をベースに決定される。
ここで、音の状態を定義する属性の数が多いほど、状態の種類が増える代わりに、遷移確率によって生成される新たな状態の可能性が絞り込まれるため、編曲される曲の多様性も絞り込まれる。逆に、音の状態を定義する属性の数が少ないほど、状態の種類は減る代わりに、遷移確率によって生成される新たな状態の組み合わせの可能性が拡大するため、編曲される曲の多様性も拡大する。例えば、或る原曲において、「音高1、音の大きさ1、音長1」の音Aの次に現れる音が、「音高2、音の大きさ2、音長2」の音Bと、「音高3、音の大きさ3、音長3」の音Cの2つしかない場合、第1の遷移確率部106−1を選択すると、音Aの次に演奏すべき音は音B、音Cの2種類の中からしか選ばれない。他方、その原曲において、音高1の音の次に現れる音の音高が、音高1、音高2、音高3の3種類、音の大きさ1の音の次に現れる音の大きさが、大きさ1、大きさ2、大きさ3の3種類、音長1の音の次に現れる音の音長が、音長1、音長2、音長3の3種類とすると、第3の遷移確率部106−3を選択すると、音Aの次に演奏すべき音は、3×3×3=27種類の音の中から選ばれることになる。
編曲記憶手段107は、演奏音決定手段110で決定された演奏音のデータ列を編曲の楽譜107−1として記憶する。
楽音発生手段111は、楽譜に応じた楽音を音響素子108から発生させる手段、すなわち自動演奏手段である。
入力装置101は、使用する遷移確率部を指定する選択パラメータなどのデータを利用者が入力するために使用される。表示装置102および印刷装置103は、生成された楽譜を利用者に対して表示したり、用紙に印刷する場合に利用される。
制御手段112は、装置全体の制御を司る手段である。
次に、本実施の形態の自動作曲装置の全体の動作を説明する。
図8を参照すると、まず制御手段112は、入力装置101を通じて利用者から選択パラメータを入力する(S101)。この選択パラメータによって、遷移確率記憶手段106に記憶された複数の遷移確率部106−1〜106−3のうち、何れか1つの遷移確率部が指定される。具体的な選択の方法として、編曲される曲のアレンジ度の選択画面を表示装置102に表示し、利用者が選択画面中からアレンジ度「小」を選択した場合には第1の遷移確率部106−1を、アレンジ度「中」を選択した場合には第2の遷移確率部106−2を、アレンジ度「大」を選択した場合には第3の遷移確率部106−3を、それぞれ選択する方法が考えられる。この時点で制御手段112は、選択されたアレンジ度と対応する遷移確率部とを演奏音決定手段110に設定する。
次に制御手段112は、数値列発生手段109によって別途与えられた塩基配列から数値列を生成し、数値列記憶手段104に記憶する(S102)。この場合、図示しない塩基配列記憶手段に複数の塩基配列を生物名に対応付けて予め記憶しておき、生物名の一覧を表示装置102に表示し、利用者に生物名の一覧から何れかの生物名を選択させ、この選択された生物名に対応する塩基配列を数値列発生手段109に与えるように構成しても良い。
次に制御手段112は、原曲記憶手段105から原曲の楽譜105−1における最初の音を編曲の最初の演奏音として編曲記憶手段107の編曲の楽譜107−1へ出力すると共に、その最初の音に基づいて直前音の状態をセットする(S103)。ここで、直前音の状態のセットは、選択されたアレンジ度に応じて行われる。具体的には、アレンジ度「大」の場合、最初の音の音高、音の大きさ、音長がそれぞれ独立に直前音の状態としてセットされ、アレンジ度「中」の場合、最初の音の音高と音の大きさの組み合わせが直前音の1つの状態としてセットされ、音長が直前音の別の1つの状態としてセットされ、アレンジ度「小」の場合、最初の音の音高と音の大きさと音長の組み合わせが直前音の1つの状態としてセットされる。
次に制御手段112は、数値列記憶手段104に記憶された数値列104−1の先頭から1つの数値を読み出し(S104)、この読み出した数値とセットした直前音の状態とを演奏音決定手段110に与え、これらの情報と設定された遷移確率部の情報とから演奏音決定手段110で決定された演奏音(音高と音の大きさと音長)を編曲の楽譜107−1を構成する次の音として編曲記憶手段107に記憶する(S105)。ここで、音の発生タイミングは原曲と同じとする。
次に制御手段112は、数値列104−1に未入力の数値があるかどうかを判定し(S106)、未入力の数値が残っていれば、原曲の次の音の音高と音の大きさと音長とに基づいて直前音の状態をセットする(S107)。ここでも、直前音の状態のセットは、選択されたアレンジ度に応じて行われる。なお、原曲に次の音が存在しなければ、例えば、原曲の最初の音に戻って処理を続ける。そして、ステップS104へ戻って数値列104−1から未入力の数値を読み出し、この読み出した数値とセットした直前音の状態とに基づいて、演奏音決定手段110に次の演奏音を決定させる処理を繰り返す。他方、数値列104−1の全てを入力し終えた場合(S106でNO)、制御手段112は、編曲記憶手段107に記憶された編曲の楽譜107−1を読み出して楽音発生手段111に入力し、楽音発生手段111によって楽譜107−1に応じた楽音を音響素子108から発生させる(S108)。これと同時に、或いはこれに代えて、制御手段112は編曲の楽譜107−1を表示装置102に表示し、または印刷装置103から出力しても良い。
次に、ステップS105の詳細を説明する。演奏音決定手段110は、アレンジ度「小」の場合にはステップS105において図9のフローチャートに示す処理を実行し、アレンジ度「中」の場合には図12のフローチャートに示す処理を実行し、アレンジ度「大」の場合には図13のフローチャートに示す処理を実行する。
まず図9を参照して、アレンジ度「小」の場合の演奏音決定手段110の動作を説明する。演奏音決定手段110は、まず、入力された塩基配列の数値を63で割った商を変数xmaxに代入する(S201)。塩基配列の数値は4進数3桁の数値で、その値域は10進数で0〜63なので、変数xmaxの値域は0〜1になる。次に演奏音決定手段110は、セットされた直前音の状態(音高、音の大きさ、音長)の番号を変数iに代入する(S202)。例えば、セットした音の状態が状態2であれば、その状態の番号は2なので、i=2とする。そして、演奏音決定手段110は、次の演奏音の状態(音高、音の大きさ、音長)を演算によって求め(S203)、出力する(S204)。
ステップS203の処理の詳細を図10を参照して説明する。演奏音決定手段110は、次の音の状態(音高、音の大きさ、音長)の番号を保持する変数jを1に初期化し(S301)、確率の累積値を保持する変数Tを0に初期化する(S302)。次に、図2の遷移確率テーブル106−12を参照して、遷移確率xi1の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを判定する(S304)。変数Tの値がxmax以上でなければ、変数jの値を+1して、2とし(S305)、遷移確率xi2の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを再び判定する(S304)。以上のような動作を、変数Tの値がxmax以上になるまで繰り返し、変数Tの値がxmax以上となった時点のjの値で特定される状態jの音高と音の大きさと音長を図2の状態定義テーブル106−11から取得する(ステップS306)。この動作を簡略化した例を挙げて説明すると、次のようになる。
今、状態の数を8とし、状態1から他の状態への遷移確率が図11に示すような値であったとする。このとき、i=1、塩基配列の入力値が20でxmax=0.32とすると、j=4のとき、0.125+0.0+0.125+0.125≧0.32なので、次の音の状態は状態4と決定される。また、塩基配列の入力値が45でxmax=0.72とすると、j=5のとき、0.125+0.0+0.125+0.125+0.5≧0.72なので、次の音の状態は状態5と決定される。
次に図12を参照して、アレンジ度「中」の場合の演奏音決定手段110の動作を説明する。演奏音決定手段110は、まず、入力された塩基配列の数値を63で割った商を変数xmaxに代入する(S401)。次に演奏音決定手段110は、セットされた直前音の状態(音高、音の大きさ)の番号を変数iに代入する(S402)。そして、演奏音決定手段110は、次の演奏音の状態(音高、音の大きさ)を演算によって求める(S403)。
ステップS403の処理の詳細を図10を参照して説明する。演奏音決定手段110は、次の音の状態(音高、音の大きさ)の番号を保持する変数jを1に初期化し(S301)、確率の累積値を保持する変数Tを0に初期化する(S302)。次に、図3の遷移確率テーブル106−22を参照して、遷移確率xi1の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを判定する(S304)。変数Tの値がxmax以上でなければ、変数jの値を+1して、2とし(S305)、遷移確率xi2の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを再び判定する(S304)。以上のような動作を、変数Tの値がxmax以上になるまで繰り返し、変数Tの値がxmax以上となった時点のjの値で特定される状態jの音高と音の大きさを図3の状態定義テーブル106−21から取得する(ステップS306)。
次に演奏音決定手段110は、セットされた直前音の状態(音長)の番号を変数iに代入する(図12のS404)。そして、演奏音決定手段110は、次の演奏音の状態(音長)を演算によって求める(S405)。
ステップS405の処理の詳細を図10を参照して説明する。演奏音決定手段110は、次の音の状態(音長)の番号を保持する変数jを1に初期化し(S301)、確率の累積値を保持する変数Tを0に初期化する(S302)。次に、図3の遷移確率テーブル106−24を参照して、遷移確率xi1の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを判定する(S304)。変数Tの値がxmax以上でなければ、変数jの値を+1して、2とし(S305)、遷移確率xi2の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを再び判定する(S304)。以上のような動作を、変数Tの値がxmax以上になるまで繰り返し、変数Tの値がxmax以上となった時点のjの値で特定される状態jの音長を図3の状態定義テーブル106−23から取得する(ステップS306)。
最後に演奏音決定手段110は、ステップS403で決定した音高と音の大きさ、ステップS405で決定した音長を、次に演奏すべき音の音高、音の大きさ、音長として出力する(図12のS406)。
次に図13を参照して、アレンジ度「大」の場合の演奏音決定手段110の動作を説明する。演奏音決定手段110は、まず、入力された塩基配列の数値を63で割った商を変数xmaxに代入する(S501)。次に演奏音決定手段110は、セットされた直前音の状態(音高)の番号を変数iに代入する(S502)。そして、演奏音決定手段110は、次の演奏音の状態(音高)を演算によって求める(S503)。
ステップS503の処理の詳細を図10を参照して説明する。演奏音決定手段110は、次の音の状態(音高)の番号を保持する変数jを1に初期化し(S301)、確率の累積値を保持する変数Tを0に初期化する(S302)。次に、図4の遷移確率テーブル106−32を参照して、遷移確率xi1の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを判定する(S304)。変数Tの値がxmax以上でなければ、変数jの値を+1して、2とし(S305)、遷移確率xi2の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを再び判定する(S304)。以上のような動作を、変数Tの値がxmax以上になるまで繰り返し、変数Tの値がxmax以上となった時点のjの値で特定される状態jの音高を図4の状態定義テーブル106−31から取得する(ステップS306)。
次に演奏音決定手段110は、セットされた直前音の状態(音の大きさ)の番号を変数iに代入する(図13のS504)。そして、演奏音決定手段110は、次の演奏音の状態(音の大きさ)を演算によって求める(S505)。
ステップS505の処理の詳細を図10を参照して説明する。演奏音決定手段110は、次の音の状態(音の大きさ)の番号を保持する変数jを1に初期化し(S301)、確率の累積値を保持する変数Tを0に初期化する(S302)。次に、図4の遷移確率テーブル106−34を参照して、遷移確率xi1の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを判定する(S304)。変数Tの値がxmax以上でなければ、変数jの値を+1して、2とし(S305)、遷移確率xi2の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを再び判定する(S304)。以上のような動作を、変数Tの値がxmax以上になるまで繰り返し、変数Tの値がxmax以上となった時点のjの値で特定される状態jの音の大きさを図4の状態定義テーブル106−33から取得する(ステップS306)。
次に演奏音決定手段110は、セットされた直前音の状態(音長)の番号を変数iに代入する(図13のS506)。そして、演奏音決定手段110は、次の演奏音の状態(音長)を演算によって求める(S507)。
ステップS507の処理の詳細を図10を参照して説明する。演奏音決定手段110は、次の音の状態(音長)の番号を保持する変数jを1に初期化し(S301)、確率の累積値を保持する変数Tを0に初期化する(S302)。次に、図4の遷移確率テーブル106−36を参照して、遷移確率xi1の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを判定する(S304)。変数Tの値がxmax以上でなければ、変数jの値を+1して、2とし(S305)、遷移確率xi2の値を変数Tに加算し(S303)、変数Tの値がxmax以上になったかどうかを再び判定する(S304)。以上のような動作を、変数Tの値がxmax以上になるまで繰り返し、変数Tの値がxmax以上となった時点のjの値で特定される状態jの音長を図4の状態定義テーブル106−35から取得する(ステップS306)。
最後に演奏音決定手段110は、ステップS503で決定した音高、ステップS505で決定した音の大きさ、ステップS507で決定した音長を、次に演奏すべき音の音高、音の大きさ、音長として出力する(S508)。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、使用する遷移確率データを選択することによってアレンジの程度を変えることができるため、音楽に関する知識を殆ど有しない利用者であっても、アレンジの程度を変えながら、原曲の編曲を作成することができる。
また本実施の形態によれば、塩基配列を表現する文字情報を3文字毎に数値に変換し、その数値に依存して次の演奏音を決定しているため、塩基配列を生物学的に意味のある楽譜に変換することができる。その理由は、生物の体内では塩基配列の情報を基にしてアミノ酸配列(タンパク質)が合成されるが、合成されるアミノ酸の種類は、塩基配列の3文字の塩基の組み合わせによって決定されるためである。
また本実施の形態によれば、塩基配列を表現する文字情報を3文字毎に4進数3桁の数値に変換するため、3桁の数値における1桁目は数値に与える影響が小さくなる。これは、3文字目の塩基がアミノ酸に与える影響が小さいために3文字目の塩基は突然変異を起こし易いが、それによる生物学的な影響は小さいという生物学的特性に合っており、生物学的に意味のある数値変換方法であると言える。
なお、本実施の形態では塩基配列を3文字毎に数値に変換したが、一般にn(1以上の正の整数)文字毎に数値に変換することができる。
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明は以上の例に限定されず、その他各種の付加変更が可能である。例えば、ベースとなる原曲が1つである例を示したが、複数の原曲の楽譜と各原曲に対応する複数種類の遷移確率とを記憶しておき、利用者によって好きな原曲を選択させるようにしても良い。また、ベースとなる原曲の楽譜に応じた演奏を行う機能を持たせるようにしても良い。さらに本発明の自動作曲装置は、その有する機能をハードウェア的に実現することは勿論、パーソナルコンピュータや携帯電話機を構成するコンピュータ等のコンピュータとプログラムとで実現することができる。プログラムは、磁気ディスクや半導体メモリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した実施の形態における数値列発生手段、演奏音決定手段、楽音発生手段として機能させ、前述した処理を行わせる。
以上のように、本発明に係る自動作曲装置および自動作曲方法は、ベースとなる曲のアレンジ度を利用者が選択しながら手軽に編曲を作成して楽しむ装置および方法として有用であり、例えば個々の塩基配列に固有な楽曲を様々にアレンジして楽しむ装置および方法に用いるのに適している。本発明に係る自動作曲装置および自動作曲方法は、例えば携帯電話機の着信メロディの編曲などへの利用が可能である。
本発明の実施の形態に係る自動作曲装置のブロック図である。 遷移確率記憶手段における第1の遷移確率部の記憶内容の一例を示す図である。 遷移確率記憶手段における第2の遷移確率部の記憶内容の一例を示す図である。 遷移確率記憶手段における第3の遷移確率部の記憶内容の一例を示す図である。 遷移確率テーブルの一般的な構造を示す図である。 塩基配列を数値化する例を示す図である。 演奏音決定手段の機能説明図である。 本発明の実施の形態に係る自動作曲装置の処理例を示すフローチャートである。 アレンジ度「小」の場合の演奏音決定手段の処理例を示すフローチャートである。 演奏音決定手段における次の演奏音の状態の演算処理例を示すフローチャートである。 演奏音決定手段の演奏音決定方法の説明に使用する遷移確率の簡単な例を示す図である。 アレンジ度「中」の場合の演奏音決定手段の処理例を示すフローチャートである。 アレンジ度「大」の場合の演奏音決定手段の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
101…入力装置
102…表示装置
103…印刷装置
104…数値列記憶手段
105…原曲記憶手段
106…遷移確率記憶手段
107…編曲記憶手段
108…音響素子
109…数値列発生手段
110…演奏音決定手段
111…楽音発生手段
112…制御手段

Claims (12)

  1. 原曲を構成する音列の各音を、発音タイミング、音高、音の大きさ、音長で表現した楽譜を記憶する原曲記憶手段と、
    原曲における音の遷移確率データを複数種類記憶する遷移確率記憶手段と、
    数値の列を発生する数値列発生手段と、
    前記遷移確率記憶手段に記憶された複数種類の遷移確率データのうち、入力装置からの入力によって選択された遷移確率データと前記数値列発生手段で発生された数値の列とに基づき、前記原曲記憶手段に記憶された原曲の楽譜の各音から次に演奏すべき音を決定する演奏音決定手段とを備え
    前記遷移確率記憶手段は、音高と音の大きさと音長の3つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率を示すデータを含む第1の遷移確率データと、音高と音の大きさと音長のうちの何れか2つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率を示すデータと残りの1つの音の属性の原曲における遷移確率を示すデータとを含む第2の遷移確率データと、音高の原曲における遷移確率を示すデータと音の大きさの原曲における遷移確率を示すデータと音長の原曲における遷移確率を示すデータとを含む第3の遷移確率データのうち、少なくとも2つの遷移確率データを記憶することを特徴とする自動作曲装置。
  2. 前記数値列発生手段は、塩基配列を表現する文字情報をn文字毎に数値に変換した数値の列を発生することを特徴とする請求項記載の自動作曲装置。
  3. 前記数値列発生手段は、塩基配列を表現する文字情報を3文字毎に4進数3桁の数値に変換した数値の列を発生することを特徴とする請求項記載の自動作曲装置。
  4. 前記演奏音決定手段で決定された演奏すべき音から構成される楽譜を記憶する編曲記憶手段と、
    前記編曲記憶手段に記憶された楽譜に応じた楽音を発生させる楽音発生手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の自動作曲装置。
  5. 原曲を構成する音列の各音を、発音タイミング、音高、音の大きさ、音長で表現した楽譜を記憶する原曲記憶手段と、原曲における音の遷移確率データを複数種類記憶する手段であって、音高と音の大きさと音長の3つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率を示すデータを含む第1の遷移確率データと、音高と音の大きさと音長のうちの何れか2つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率を示すデータと残りの1つの音の属性の原曲における遷移確率を示すデータとを含む第2の遷移確率データと、音高の原曲における遷移確率を示すデータと音の大きさの原曲における遷移確率を示すデータと音長の原曲における遷移確率を示すデータとを含む第3の遷移確率データのうち、少なくとも2つの遷移確率データを記憶する遷移確率記憶手段と、入力装置とを備えたコンピュータを用いて、楽曲を作成する自動作曲方法であって、
    a)前記コンピュータが、前記入力装置から選択パラメータを入力するステップと、
    b)前記コンピュータが、数値の列を発生するステップと、
    c)前記コンピュータが、前記遷移確率記憶手段に記憶された複数種類の遷移確率データのうち、前記入力装置から入力された選択パラメータによって選択された遷移確率データと前記発生された数値の列とに基づき、前記原曲記憶手段に記憶された原曲の楽譜の各音から次に演奏すべき音を決定するステップとを含むことを特徴とする自動作曲方法。
  6. 前記ステップbにおいて、塩基配列を表現する文字情報をn文字毎に数値に変換した数値の列を発生することを特徴とする請求項記載の自動作曲方法。
  7. 前記ステップbにおいて、塩基配列を表現する文字情報を3文字毎に4進数3桁の数値に変換した数値の列を発生することを特徴とする請求項記載の自動作曲方法。
  8. d)前記コンピュータが、前記ステップcで決定された演奏すべき音から構成される楽譜を編曲記憶手段に記憶するステップと、
    e)前記コンピュータが、前記編曲記憶手段に記憶された楽譜に応じた楽音を発生させるステップとを含むことを特徴とする請求項5ないし7の何れか1項に記載の自動作曲方法。
  9. 原曲を構成する音列の各音を、発音タイミング、音高、音の大きさ、音長で表現した楽譜を記憶する原曲記憶手段と、原曲における音の遷移確率データを複数種類記憶する手段であって、音高と音の大きさと音長の3つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率を示すデータを含む第1の遷移確率データと、音高と音の大きさと音長のうちの何れか2つの属性で定義された音の状態の原曲における遷移確率を示すデータと残りの1つの音の属性の原曲における遷移確率を示すデータとを含む第2の遷移確率データと、音高の原曲における遷移確率を示すデータと音の大きさの原曲における遷移確率を示すデータと音長の原曲における遷移確率を示すデータとを含む第3の遷移確率データのうち、少なくとも2つの遷移確率データを記憶する遷移確率記憶手段と、入力装置とを備えたコンピュータに、
    a)前記入力装置から選択パラメータを入力するステップと、
    b)数値の列を発生するステップと、
    c)前記遷移確率記憶手段に記憶された複数種類の遷移確率データのうち、前記入力装置から入力された選択パラメータによって選択された遷移確率データと前記発生された数値の列とに基づき、前記原曲記憶手段に記憶された原曲の楽譜の各音から次に演奏すべき音を決定するステップとを行わせるためのプログラム。
  10. 前記ステップbにおいて、塩基配列を表現する文字情報をn文字毎に数値に変換した数値の列を発生することを特徴とする請求項記載のプログラム。
  11. 前記ステップbにおいて、塩基配列を表現する文字情報を3文字毎に4進数3桁の数値に変換した数値の列を発生することを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 前記コンピュータに、さらに、
    d)前記ステップcで決定された演奏すべき音から構成される楽譜を編曲記憶手段に記憶するステップと、
    e)前記編曲記憶手段に記憶された楽譜に応じた楽音を発生させるステップとを行わせることを特徴とする請求項9ないし11の何れか1項に記載のプログラム。
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