JP2006178104A - 楽曲生成方法,その装置,そのシステム - Google Patents

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【課題】
簡便な方法で楽曲生成に必要なフレーズを用意するとともに、それらを利用して、音楽的にみて遜色のない楽曲を生成する。
【解決手段】
図示する曲は、全体としてはまったく異なる印象の曲であるが、フレーズを比較すると、楽曲(A)の第1小節は楽曲(B)の第2小節の一部と同様のフレーズFAとなっており、楽曲(B)の第1小節は楽曲(C)の第1小節及び第2小節と同様のフレーズFCとなっている。このように、多くの楽曲は、全体としての印象は異なるものの、個々のフレーズを見ると、共通するものを使用している場合が多い。従って、個々のフレーズを既存の楽曲から抽出してデータベース化し、これを利用してフレーズを並べるようにすれば、簡便に楽曲を作成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、楽曲のフレーズのデータベースを構築し、これを利用して楽曲を生成する楽曲生成技術の改良に関するものである。
楽曲を生成する背景技術としては、下記特許文献1記載の「表現生成方法,表現生成装置,表現生成システム」があり、例えば電話番号に基づいて楽曲が自動生成される。この背景技術によれば、図6(A)に示すような音楽のフレーズのテーブルTAが用意される。このフレーズテーブルTAは、電話番号の各桁(図示の例は10桁)に該当する0〜9までの数字に対して、それぞれ一つの音楽フレーズ「1−0」〜「10−9」が割り当てられている。例えば、電話番号の3桁目の数字が「5」である場合、対応する音楽フレーズは「3−5」という具合である。音楽フレーズは、一般的には機能和声の原則に従って作曲される。これにより、音楽フレーズがどのような並び方をしたとしても、聞き手は違和感のないまとまりのある楽曲として聞くことができる。
楽曲生成の具体例を図6(B)に示す。電話番号が「03−5447−5166」の場合である。すなわち、前記フレーズテーブルTAを利用して、電話番号「03−5447−5166」の桁と数字の交点に対応する素材データを抽出し、それを並べると、その表現は、[1−0]−[2−3]−[3−5]−[4−4]−[5−4]−[6−7]−[7−5]−[8−1]−[9−6]−[10−6]となる。このように、特許文献1の発明によれば、電話番号に対応した音楽のフレーズを組み合わせることにより、楽曲を生成することができる。
特願2002−84623
しかしながら、上述した背景技術では、機能和声の原則に従った音楽フレーズを、予め多数作曲する必要がある。前記電話番号では10桁の数字の組み合わせであるが、英語の氏名・名称の場合であれば、アルファベット・記号の組み合わせ分のフレーズが必要となり、日本語の氏名・名称の場合であれば、漢字・ひらがな・カタカナの組み合わせとなり、膨大な数のフレーズを用意しなければならない。
本発明は、以上の点に着目したもので、簡便な方法で楽曲生成に必要なフレーズを用意することである。他の目的は、用意したフレーズを利用して、音楽的にみて遜色のない楽曲を生成することである。
前記目的を達成するため、本発明は、音楽表現のフレーズデータを集積したフレーズデータベースを利用して楽曲を生成するにあたって、既存の楽曲から抽出した音楽表現のフレーズを抽出し、そのフレーズが有する音楽的な属性とともに蓄積して前記フレーズデータベースを構築するとともに、楽曲生成の基本的な条件を指定し、これによって指定された条件に従って、前記フレーズデータベースから該当するフレーズを抽出し、これによって抽出されたフレーズを合成して、楽曲を生成することを特徴とする。主要な形態によれば、前記フレーズデータベースが、機能和声に従って作曲したフレーズを含むことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、音楽表現の単位として把握できるフレーズを既存の楽曲から抽出して属性とともにデータベース化することとしたので、簡便な方法で楽曲生成に必要なフレーズを用意することができ、用意したフレーズを利用して、音楽的にみて遜色のない楽曲を生成することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、本発明の実施例1について、図1〜図3を参照しながら説明する。この実施例は、本発明の基本的な手法に関係するものである。図1(A)は、亀田製菓株式会社の製品のコマーシャルソング「かめだのあられおせんべい」を示す楽譜であり、フレーズFA,FBによって構成されている。図1(B)は、映画のキャラクタであるゴジラの映画で使用される楽曲の楽譜であり、フレーズFC,FAを含む構成となっている。図1(C)は、アニメーションのキャラクタであるサスケで使用される楽曲の楽譜であり、フレーズFC,FC,FDによって構成されている。
これらを比較すると、全体としては、もちろんまったく異なる印象の曲である。しかし、フレーズを比較すると、
(1)楽曲(A)の第1小節は楽曲(B)の第2小節の一部と同様のフレーズFAとなっている。
(2)楽曲(B)の第1小節は楽曲(C)の第1小節及び第2小節と同様のフレーズFCとなっている。
このような点からすると、多くの楽曲は、全体としての印象は異なるものの、個々のフレーズを見ると、共通するものを使用している場合が多い。従って、個々のフレーズを既存の楽曲から抽出してデータベース化し、これを利用してフレーズを並べるようにすれば、簡便に楽曲を作成することができる。前記図1の例によれば、楽曲(C)のフレーズFCと楽曲(A)のフレーズFAをつなげることで、楽曲(B)の一部を生成することができる。また、図1(D)及び(E)に示すように、フレーズFCと楽曲(A)のフレーズFBをつなげると、新たな楽曲(D)が生成され、フレーズFAと休止符と楽曲(C)のフレーズFDをつなげると新たな楽曲(E)ができる。これらの楽曲(D)及び(E)は、ともに十分な音楽的完成度を持っているという具合である。
ところで、既製の楽曲から、例えば小節単位でフレーズを抽出してデータベース化する場合、各フレーズは、上述した背景技術のように機能和声の原則に従っているわけではない。従って、抽出したフレーズを単に並べるだけでは、全体として音楽的なまとまりがない場合もあり得る。そこで本実施例では、抽出した各フレーズに、固有の属性(プロパティ)を付与してデータベース化することとしている。
図2には、その様子が示されている。同図の例では、フレーズの属性は、以下の通りとなっている。
a,キー:当該フレーズの調性を表す。
b,コード:当該フレーズの和音を表す。
c,出だしのフレーズ:当該フレーズが楽曲の出だしとして効果的なフレーズかどうかを表す。
d,終了のフレーズ:当該フレーズが楽曲の終了として効果的なフレーズかどうかを表す。
e,最初の音:当該フレーズの最初の音を表す。
f,最後の音:当該フレーズの最後の音を表す。
g,拍子:当該フレーズの拍子を表す。
h,許容するテンポ:当該フレーズを演奏するに当たって一般的に適切と思われるテンポの範囲を示す。
図1に示したFA〜FDの各フレーズについて、それぞれ属性を示すと、図2のテーブルに示す通りとなる。例えば、フレーズFAは、キーがCで、コードはCである。また、出だしのフレーズとしては使えるが、終了のフレーズとしては不向きである。最初の音は「C」,最後の音も「C」である。拍子は4分の4拍子、許容するテンポは90〜160であるという具合である。フレーズFB〜FDについても図示の通りである。なお、フレーズがMIDIデータで表現されている場合、そのMIDIデータから属性データを読み取るようにしてもよい。
図3には、図2のようなフレーズのデータベースを利用した楽曲の生成方法が示されている。例えば、キーがCでコード進行が「C→Am→Dm→G7→C」の場合、まず最初のコード「C」の属性を有するフレーズであって、出だしのフレーズとしての属性を有するフレーズを検索する。図示の例では、F01,F02,・・・が該当する。次に、2番目のコード「Am」の属性を有するフレーズを検索する。図示の例では、F11,F12,・・・が該当する。次に、3番目のコード「Dm」の属性を有するフレーズを検索する。図示の例では、F21,F22,・・・が該当する。次に、4番目のコード「G7」の属性を有するフレーズを検索する。図示の例では、F31,F32,・・・が該当する。次に、最後のコード「C」の属性を有するフレーズであって、終了のフレーズとしての属性を有するフレーズを検索する。図示の例では、F41,F42,・・・が該当する。
次に、以上のようにして抽出したフレーズを組み合わせて、コード進行「C→Am→Dm→G7→C」の楽曲を生成する。一つの方法は、抽出したフレーズを順番に組み合わせて演奏し、これを試聴して音楽的なまとまりがあり、所望の印象を与えるものを選択する方法がある。
なお、前記実施例では、フレーズを小節単位としたが、もちろん一小節より大きくしてもよいし、小さくしてもよい。フレーズとは、別言すれば、音楽表現の最小単位であるとみることができる。「ド」とか、「レ」とかの個々の音のみでは思想や感情を表現することは難しいが、それらが複数個集まったときに、音楽表現の最小単位(最小要素)を構成し、更にそれを組み合わせることで思想や感情の表現としての楽曲となると考えることができる。
このように、本実施例によれば、音楽表現の最小単位であるフレーズを既存の楽曲から収集し、各フレーズに属性を付与してデータベース化することとしているので、楽曲の生成を容易に行うことができるようになる。
次に、本発明の実施例2について、図4〜図5も参照しながら説明する。本実施例は、上述した実施例1を利用した楽曲生成システムの実施例である。図4には、本実施例のシステム全体が示されている。同図において、音楽生成サーバ100は、インターネット200を介して多数のクライアント300に接続されている。なお、プロバイダは省略している。クライアント300としては、PC(パーソナルコンピュータ),携帯電話,携帯情報端末など、各種のものがある。
これらのうち、音楽生成サーバ100は、公知の一般的なシステム装置構成となっており、フレーズデータベース102,各種のプログラム110〜116,これらのプログラムを実行する処理装置104を備えている。図示しないが、表示装置,プリンタ,記憶装置,通信装置も備えている。
フレーズデータベース102は、上述した図2に示したもので、MIDIやWAVなどのファイル形式で表現された多数のフレーズと、その属性のデータとによって構成されている。MIDIのメタイベントなどの方法でフレーズを管理してもよい。処理装置104は、CPU,RAM,ROMなどによって構成されており、各種のプログラムを実行する。
これらのプログラムのうち、条件入力プログラム110は、クライアント300から要求があったときに、音楽生成のための条件を入力する画面をクライアント300に送信して表示し、入力された条件を取得するためのプログラムである。フレーズ抽出プログラム112は、前記入力条件に該当するフレーズを、前記フレーズデータベース102から検索して抽出するプログラムである。抽出フレーズ表示プログラム114は、前記抽出されたフレーズを、クライアント300に送信して表示し、クライアント300による選択を促すプログラムである。フレーズ合成プログラム116は、クライアント300において選択されたフレーズを合成するとともに、合成した楽曲を演奏するプログラムである。なお、全部もしくは一部のフレーズが選択されていないときは、選択されていないフレーズを順次組み合わせて合成・演奏する機能を備えている。
次に、本発明の動作を説明する。クライアント300のいずれかからアクセスがあると、音楽生成サーバ100では、処理装置104によって条件入力プログラム110が実行され、画面情報がインターネット200を通じてクライアント300に送信されて、条件入力画面がクライアント300の表示装置に表示される(図5(A)参照)。クライアント300は、表示された条件入力画面に従って、所望する楽曲のキー,コード進行,拍子,・・・などを順次入力していく。もちろん、プルダウンメニューを予め用意して所望の条件を選択するようにしてもよい。
入力が終了して送信ボタンを押すと、入力条件が音楽生成サーバ100にインターネット200を通じて送信される。音楽生成サーバ100では、処理装置104でフレーズ抽出プログラム112が実行され、入力条件に合致するフレーズがフレーズデータベース102から抽出される。次に、処理装置104では、抽出フレーズ表示プログラム114が実行され、抽出されたフレーズの画面情報がインターネット200を通じてクライアント300に送信され、例えば図5(B)に示すように表示される。また、各フレーズのMIDIデータやWAVファイルが同時に送信される。図5(B)は、前記図3に示したコード進行の例である。
クライアント300では、この画面上で、複数あるフレーズの中から適当なものを選択する。このとき、選択されたフレーズのMIDIデータやWAVファイルが演奏される。すなわち、ユーザは、各フレーズを聞きながら適当なものを選択することができる。選択されたフレーズは、選択されたことが分かるように、例えば反転表示される。図示の例では、コードCについてはフレーズF03,コードAmについてはフレーズF15,コードDmについてはフレーズF21,コードG7についてはフレーズF34,最後のコードCについてはF41がそれぞれ選択されている。この状態で演奏ボタンが選択されると、選択されたフレーズの情報がクライアント300からインターネット200を通じて音楽生成サーバ100に送信される。音楽生成サーバ100では、処理装置104によってフレーズ合成プログラム116が実行され、クライアント300側で選択されたフレーズF03,F15,F21,F34,F41が合成される。そして、クライアント300側で再生可能なファイル,例えばMIDIデータやWAVファイルとしてクライアント300に送信される。
なお、フレーズの合成は、もちろん複数のフレーズのWAVやMIDIのファイルを一つのWAVやMIDIのファイルに合成してもよいが、複数のWAVやMIDIのファイルを所定の順序で連続して再生するようなプログラムでもよい。
クライアント300では、受信したWAVやMIDIのファイルが再生・演奏される。そして、その演奏を聴いて、希望したものに合致するかどうか判断する。その結果、希望に近いものであれば、候補ボタンを押し、候補曲として保存する。希望にそぐわないときは、他のフレーズを選択するか、場合によっては図5(A)の条件を選択しなおす。
また、すべてのコードについてフレーズを選択することなく演奏ボタンを押すと、フレーズ合成プログラム116によって各コードから順列組み合わせでフレーズが選択されて合成され、これがクライアント300にインターネット200を介して送信される。クライアント300では、受信した合成曲に含まれるフレーズが反転表示されるとともに、演奏が行なわれる。ユーザは、この演奏を聞きながら、希望のものがあれば候補ボタンを押し、保存する。
なお、この場合に、一つ若しくはいくつかのコードについてフレーズを指定し演奏ボタンを押すと、フレーズ指定のないコードについては順列組み合わせでフレーズが選択されて楽曲が合成される。
以上の動作を必要に応じて繰り返し、ユーザは候補曲を選ぶ。そして、候補ボタンを押して、複数の候補曲を聴き比べ、最終的に所望の楽曲を選択する。このように、本実施例によれば、コード進行などの条件を設定して抽出されたフレーズを選択するだけで、簡便に楽曲を生成することができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例では、1小節を1フレーズとしたが、これは小節がリズムの周期であり、音楽的な表現のまとまりとして把握しやすいためで、それに限定されるわけではなく、適宜長短の設定としてよい。また、図6に示した機能和声の原則に従って作曲したフレーズと、本発明のフレーズを組み合わせるようにしてもよい。
(2)前記実施例では、コード進行が5つの比較的単純な場合を示したが、それ以下もしくはそれ以上のコード進行について適用可能である。
(3)前記実施例では、楽曲全体を生成するような場合を示したが、既存の楽曲の一部を変更するような場合にも本発明は有効である。すなわち、変更したい小節のキー,コードなどの条件を入力して該当するフレーズを抽出し、これを既存の曲に組み込むようにすればよい。
(4)前記実施例では、インターネットを利用し、クライアントからの要望に応じて楽曲を生成・提供する場合を説明したが、PCなどのコンピュータシステム単体で前記動作をすべて実行するようにしてもよい。
(5)前記実施例では、クライアントがコード進行を決める場合を説明したが、楽想や楽曲の長さに応じたコード進行を予めテンプレートとして用意し、クライアントが選択できるようにしてもよい。
(6)通常の楽器は、「ド」,「レ」,・・・などの音を演奏者が順次選択して所望の楽曲を演奏しているが、音の変わりにフレーズを選択して曲を演奏すると考えれば、本発明のシステム全体が一つの楽器であると考えることもできる。
(7)本発明によって集積したフレーズを、その属性を考慮して、例えば図6のように携帯電話番号の桁と数字に対応させるようにすれば、上述した背景技術と同様に、携帯電話番号に対応して楽曲を自動生成することができる。もちろん、名前,生年月日,などの各種のものに対応させてよい。また、空気中における二酸化炭素濃度変化,温度変化,時刻などの何らかのイベントに応じてデータベースからフレーズを抽出し、自動的に楽曲を生成して演奏するようにしてもよい。
本発明によれば、既存の楽曲から思想・感情の表現の単位としてのフレーズを選択し、該当する属性とともにデータベース化しているので、楽曲の生成を簡便に行うことができる。
本発明の基本的なフレーズの考え方を示す楽譜の図である。 本発明の実施例1のフレーズとその属性のテーブルを示す図である。 コード進行の例と、抽出されたフレーズの一例を示す図である。 本発明の実施例2の全体構成を示すブロック図である。 前記実施例2のクライアントにおける画面表示の一例を示す図である。 従来技術を示す図である。
符号の説明
100:音楽生成サーバ
102:フレーズデータベース
104:処理装置
110:条件入力プログラム
112:フレーズ抽出プログラム
114:抽出フレーズ表示プログラム
116:フレーズ合成プログラム
200:インターネット
300:クライアント
F01〜F45:フレーズ
FA〜FD:フレーズ

Claims (5)

  1. 音楽表現のフレーズデータを集積したフレーズデータベースを利用して楽曲を生成する楽曲生成方法であって、
    既存の楽曲から抽出した音楽表現のフレーズを抽出し、そのフレーズが有する音楽的な属性とともに蓄積して前記フレーズデータベースを構築するとともに、
    楽曲生成の基本的な条件を指定するステップ,
    このステップによって指定された条件に従って、前記フレーズデータベースから該当するフレーズを抽出するステップ,
    このステップによって抽出されたフレーズを合成して、楽曲を生成するステップ,
    を含むことを特徴とする楽曲生成方法。
  2. 前記フレーズデータベースが、機能和声に従って作曲したフレーズを含むことを特徴とする請求項1記載の楽曲生成方法。
  3. 音楽表現のフレーズデータを集積したフレーズデータベースを利用して楽曲を生成する楽曲生成装置であって、
    既存の楽曲から抽出した音楽表現のフレーズを抽出し、そのフレーズが有する音楽的な属性とともに蓄積して前記フレーズデータベースを構築するとともに、
    楽曲生成の基本的な条件を指定する手段,
    この手段によって指定された条件に従って、前記フレーズデータベースから該当するフレーズを抽出する手段,
    この手段によって抽出されたフレーズを合成して楽曲を生成する手段,
    を含むことを特徴とする楽曲生成装置。
  4. 前記フレーズデータベースが、機能和声に従って作曲したフレーズを含むことを特徴とする請求項3記載の楽曲生成装置。
  5. 請求項3又は4記載の楽曲生成装置をサーバもしくは端末として含み、生成した楽曲のデータをネットワークを通じて提供することを特徴とする楽曲生成システム。

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