JP2004145236A - ユーザーによるカスタマイズが可能な着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】着信メロディ等の音楽データを製作する側が作った既存のデータを顧客それぞれの希望に応じて設定をカスタマイズし、コピープロテクト情報を付けたまま携帯無線電話端末等のデータを受信する端末にダウンロードさせる方法を得る。
【解決手段】着信メロディ等の音楽データをサーバで音符、音量、テンポ等に分解し、顧客にそれぞれについてカスタマイズしてもらい、サーバにいったん保存していき、最後にサーバでそれぞれのデータを結合させ、コピープロテクト情報を加えて1つのファイルを作り、そのデータを顧客の携帯無線電話端末等のデータを受信する端末でダウンロードしてもらう。これにより著作権の保護を実現しつつファイルを書き換えて、顧客それぞれの希望通りの着信メロディ等の音楽データを提供することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】着信メロディ等の音楽データをサーバで音符、音量、テンポ等に分解し、顧客にそれぞれについてカスタマイズしてもらい、サーバにいったん保存していき、最後にサーバでそれぞれのデータを結合させ、コピープロテクト情報を加えて1つのファイルを作り、そのデータを顧客の携帯無線電話端末等のデータを受信する端末でダウンロードしてもらう。これにより著作権の保護を実現しつつファイルを書き換えて、顧客それぞれの希望通りの着信メロディ等の音楽データを提供することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット等を介して利用する携帯電話機等の通信端末装置、サーバ装置、並びに記憶媒体を利用した着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムに関する。例えば、好みのフレーズ、音量、テンポの着信メロディデータのダウンロードを可能にする着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サーバ装置が提供する着信メロディ等の音楽データの一般的な配信方法は音楽データを製作する側が曲のテンポ・音量・音楽データにする曲のフレーズ等を設定し、著作権保護のため変更をできないように設定しており顧客が自由に設定を変更することが不可能である。もし顧客がダウンロードされた着信メロディ等の音楽データの設定を変更するには音楽データを製作する側が著作権保護の設定をせず設定を変更できるようにするという方法、あるいは顧客がパソコン等音楽データ製作ツールを使い新たに一から音楽データを製作するという方法で変更する。
【0003】
本発明と技術分野の類似する先願発明例として特開2002−207489号公報の「着メロサービス方法および着メロサービスシステム」がある。この「着メロサービス方法および着メロサービスシステム」では、曲によって決まった部分のフレーズしか着メロとしてダウンロードできないという課題の解決を図っている。この目的のために顧客がパソコン等音楽データ製作ツールを使いCDやMDのデータを読み取り編集するとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の顧客がダウンロードされた着信メロディ等の音楽データの設定を変更する方法では問題がある。音楽データを製作する側が著作権保護の設定をしない場合はコピー等もできるようになってしまうため著作権の保護ができなくなってしまう。また顧客がパソコン等音楽データ製作ツールを使い新たに一から音楽データを作る場合はそのためのソフトを必要とし、目的の楽曲の楽譜を所有しているあるいは絶対音感を所有しているなど非常に特定少数の人間に限定されてしまう。
【0005】
制作者側が著作権を守りたいと思うのは当然であり、守るべきもので実際に前者の方法を使用するのは難しい。また後者の方法では前述した通り手間のかかる作業となる。
【0006】
本発明は、著作権を守りつつ、顧客が手軽に曲のテンポ・音量・音楽データにする曲のフレーズ等の設定を容易にする着信メロディ等の楽音データの配信サービスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、サーバ上で顧客それぞれの好みに合わせてデータをカスタマイズすることによりコピープロテクトを付けた状態で配信することができることを特徴としたものである。
【0008】
請求項2の発明は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを配信するサーバでカスタマイズし、顧客それぞれのための音楽データを作ることを特徴としたものである。
【0009】
請求項3の発明は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを一時的に音量部分、テンポ記録部分、希望の曲のフレーズにデータ部分等それぞれの記録データごとに分割し、それぞれのデータを編集し、編集したデータを最終的に結合させ1つのファイルに生成することを特徴としたものである。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明を利用してデータを生成し、携帯(電話機)及びPHS(電話機)等を使用してダウンロードすることを特徴としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例)図1は、本発明による携帯無線電話端末等のデータを受信する端末への着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムの構成図で、図中、1は携帯無線電話端末等のデータを受信する端末、2は無線端末基地、3は公衆通信回線網、4はサーバ、サーバ4には、あらかじめ音楽データを製作する側が作った着信メロディ等の音楽データが保持されている。また、コンテンツサーバ4には曲リストや着信メロディ等の音楽データ等のデータをインターネットや公衆回線網等を経由させて送信するWebサーバとしての機能も持つ。
【0012】
本発明では、顧客が携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1で着信メロディ等の音楽データを製作する側が作ったインターネット上の着メロ配信サイトにアクセスした時に、サーバ4は、まず着信メロディ等の音楽データを製作する側が作ったWebページを表示する。そして、顧客は従来通りの手段でダウンロードしたい曲を選曲する。
【0013】
その情報をサーバ4に通知し、サーバ4は通知された情報を基に選曲された楽曲に相当する着信メロディ等の音楽データの一音、一字毎に数字を割振った楽譜や歌詞の情報を送信する。その送信された情報を基に携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1はその情報を表示する。
【0014】
顧客は携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1を使い、自分がほしい曲のフレーズの番号を指定し、サーバ4にその番号情報を送信する。
【0015】
または、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1がJAVA等の機能を搭載している場合はサーバ4がJAVA等を使い保存不可能なデータとして着信メロディ等の音楽データを送信する。
【0016】
そして、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1が着信メロディ等の音楽データを再生する。そして、顧客はそれを聞きながら自分がほしい曲のフレーズの先頭部分と終了部分が来たらボタンを押す。そして、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1がそのボタンが押された場所の一音、一字毎に割振られた番号情報をサーバ4に送信する。
【0017】
サーバ4は
【0014】や
【0016】で、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1から送られて来た番号情報を基に、サーバ4上にある、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータの該当部分を読み込み顧客の希望の曲のフレーズのデータとして一時保存する。
【0018】
次に、サーバ4が、
【0017】で一時保存したデータの容量を調べ、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1が受信することができる許容量を超えていた場合、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1にその皆を知らせる情報を送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1はその皆を知らせる
情報を表示し、
【0013】または
【0015】に戻ってやり直す。
【0017】で一時保存したデータの容量が許容量の場合は
【0019】に進む。
【0019】
次に、サーバ4はあらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを100%として音量を指定する画面を送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1は画面を表示します。
【0020】
顧客は、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1を使い、音量を大きめにしたい時は100%より大きい数字を入力、また、小さめにしたい時は100%より小さい数字を入力、そのままで良い場合は100%と入力しサーバ4に送信する。
【0021】
前記の方法はあらかじめ音量を大きめ、小さめの時の値を指定しておき、大、中、小として表示し、顧客が選択し、送信する方法でも良い。
【0022】
そして、サーバ4は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデー
タの音量記録部分を読み込み、
【0020】や
【0021】で送信された情報を基に変更し、音量のデータとして一時保存する。
【0023】
次に、サーバ4は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータのテンポ情報を携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1は音楽のテンポの表記の仕方に従い、表示する。
【0024】
顧客は携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に表示されたテンポの表示を見て、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1を使い、速いテンポが良い時は表示された数字よりも大きい数字を、遅いテンポが良い時は表示された数字よりも小さい数字を、そのままで良い時はそのままの数字を入力し、送信する。
【0025】
そして、サーバ4は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデー
タのテンポ記録部分を読み込み、
【0024】で送信された情報を基に変更し、テンポのデータとして一時保存する。
【0026】
次に、サーバ4はあらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータの著作権情報部分等のカスタマイズに使っていない部分のデータを読み込み、その他のデータとして一時保存する。なお、これはあらかじめサーバ4に保存させておいても良い。
【0027】
次に、サーバ4は
【0017】、
【0022】、
【0025】、
【0026】で一時保存したデータを結合させ1つのファイルを作り、サーバ4に保存する。
【0028】
次に、サーバ4は
【0027】で作ったファイルのURLの情報を携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1がダウンロードを開始する。
【0029】
そして、顧客は目的を達成した着信メロディ等の音楽データを携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に演奏させることができる。
【0030】
携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1とサーバ4の情報は、無線端末基地2、公衆通信回線網3を経由してやりとりされる。また、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1が無線でない場合は、無線端末基地2は不要である。
【0031】
なお、顧客が曲のフレーズ、音量、テンポ等を決定する順番は自由に変更ができる。または同時でも良い。
【0032】
また、顧客が好きなようにカスタマイズする方法は、使用するサーバや携帯(電話機)及びPHS(電話機)等の性能等により変化する。
【0033】
前記の手段では、携帯電話機やPHS電話機等の電話機を使って顧客の好きなように着信メロディをカスタマイズし、コピープロテクションを付けた状態で顧客の携帯無線電話端末等のデータを受信する端末にダウンロードさせることができ、顧客の満足度を向上させることができる。
【0034】
前記の手段は、現地点で考えられる最良の手段の1つであり、今後通信機器やサーバ等の性能や機能等の向上によりより良い手段が生まれる可能性がある。
【0035】
【発明の効果】
請求項1〜4の発明においては、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを顧客が気軽にそれぞれの希望にあった設定にカスタマイズし、コピーガードを付けた状態で顧客の携帯(電話機)及びPHS(電話機)等のデータを受信できる端末等へ送信することができる。そのため、音楽著作権の保護ができつつ、顧客の満足度の向上を図ることができる。また、他との差別化・識別化を図ることができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による−ザ−によるカスタマイズが可能な着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムの一実施例を説明するための構成図である。
【符号の説明】
1…携帯無線電話端末等のデータを受信する端末、2…無線端末基地、3…公衆通信回線網、4…サーバ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット等を介して利用する携帯電話機等の通信端末装置、サーバ装置、並びに記憶媒体を利用した着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムに関する。例えば、好みのフレーズ、音量、テンポの着信メロディデータのダウンロードを可能にする着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サーバ装置が提供する着信メロディ等の音楽データの一般的な配信方法は音楽データを製作する側が曲のテンポ・音量・音楽データにする曲のフレーズ等を設定し、著作権保護のため変更をできないように設定しており顧客が自由に設定を変更することが不可能である。もし顧客がダウンロードされた着信メロディ等の音楽データの設定を変更するには音楽データを製作する側が著作権保護の設定をせず設定を変更できるようにするという方法、あるいは顧客がパソコン等音楽データ製作ツールを使い新たに一から音楽データを製作するという方法で変更する。
【0003】
本発明と技術分野の類似する先願発明例として特開2002−207489号公報の「着メロサービス方法および着メロサービスシステム」がある。この「着メロサービス方法および着メロサービスシステム」では、曲によって決まった部分のフレーズしか着メロとしてダウンロードできないという課題の解決を図っている。この目的のために顧客がパソコン等音楽データ製作ツールを使いCDやMDのデータを読み取り編集するとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の顧客がダウンロードされた着信メロディ等の音楽データの設定を変更する方法では問題がある。音楽データを製作する側が著作権保護の設定をしない場合はコピー等もできるようになってしまうため著作権の保護ができなくなってしまう。また顧客がパソコン等音楽データ製作ツールを使い新たに一から音楽データを作る場合はそのためのソフトを必要とし、目的の楽曲の楽譜を所有しているあるいは絶対音感を所有しているなど非常に特定少数の人間に限定されてしまう。
【0005】
制作者側が著作権を守りたいと思うのは当然であり、守るべきもので実際に前者の方法を使用するのは難しい。また後者の方法では前述した通り手間のかかる作業となる。
【0006】
本発明は、著作権を守りつつ、顧客が手軽に曲のテンポ・音量・音楽データにする曲のフレーズ等の設定を容易にする着信メロディ等の楽音データの配信サービスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、サーバ上で顧客それぞれの好みに合わせてデータをカスタマイズすることによりコピープロテクトを付けた状態で配信することができることを特徴としたものである。
【0008】
請求項2の発明は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを配信するサーバでカスタマイズし、顧客それぞれのための音楽データを作ることを特徴としたものである。
【0009】
請求項3の発明は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを一時的に音量部分、テンポ記録部分、希望の曲のフレーズにデータ部分等それぞれの記録データごとに分割し、それぞれのデータを編集し、編集したデータを最終的に結合させ1つのファイルに生成することを特徴としたものである。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明を利用してデータを生成し、携帯(電話機)及びPHS(電話機)等を使用してダウンロードすることを特徴としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例)図1は、本発明による携帯無線電話端末等のデータを受信する端末への着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムの構成図で、図中、1は携帯無線電話端末等のデータを受信する端末、2は無線端末基地、3は公衆通信回線網、4はサーバ、サーバ4には、あらかじめ音楽データを製作する側が作った着信メロディ等の音楽データが保持されている。また、コンテンツサーバ4には曲リストや着信メロディ等の音楽データ等のデータをインターネットや公衆回線網等を経由させて送信するWebサーバとしての機能も持つ。
【0012】
本発明では、顧客が携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1で着信メロディ等の音楽データを製作する側が作ったインターネット上の着メロ配信サイトにアクセスした時に、サーバ4は、まず着信メロディ等の音楽データを製作する側が作ったWebページを表示する。そして、顧客は従来通りの手段でダウンロードしたい曲を選曲する。
【0013】
その情報をサーバ4に通知し、サーバ4は通知された情報を基に選曲された楽曲に相当する着信メロディ等の音楽データの一音、一字毎に数字を割振った楽譜や歌詞の情報を送信する。その送信された情報を基に携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1はその情報を表示する。
【0014】
顧客は携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1を使い、自分がほしい曲のフレーズの番号を指定し、サーバ4にその番号情報を送信する。
【0015】
または、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1がJAVA等の機能を搭載している場合はサーバ4がJAVA等を使い保存不可能なデータとして着信メロディ等の音楽データを送信する。
【0016】
そして、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1が着信メロディ等の音楽データを再生する。そして、顧客はそれを聞きながら自分がほしい曲のフレーズの先頭部分と終了部分が来たらボタンを押す。そして、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1がそのボタンが押された場所の一音、一字毎に割振られた番号情報をサーバ4に送信する。
【0017】
サーバ4は
【0014】や
【0016】で、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1から送られて来た番号情報を基に、サーバ4上にある、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータの該当部分を読み込み顧客の希望の曲のフレーズのデータとして一時保存する。
【0018】
次に、サーバ4が、
【0017】で一時保存したデータの容量を調べ、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1が受信することができる許容量を超えていた場合、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1にその皆を知らせる情報を送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1はその皆を知らせる
情報を表示し、
【0013】または
【0015】に戻ってやり直す。
【0017】で一時保存したデータの容量が許容量の場合は
【0019】に進む。
【0019】
次に、サーバ4はあらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを100%として音量を指定する画面を送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1は画面を表示します。
【0020】
顧客は、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1を使い、音量を大きめにしたい時は100%より大きい数字を入力、また、小さめにしたい時は100%より小さい数字を入力、そのままで良い場合は100%と入力しサーバ4に送信する。
【0021】
前記の方法はあらかじめ音量を大きめ、小さめの時の値を指定しておき、大、中、小として表示し、顧客が選択し、送信する方法でも良い。
【0022】
そして、サーバ4は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデー
タの音量記録部分を読み込み、
【0020】や
【0021】で送信された情報を基に変更し、音量のデータとして一時保存する。
【0023】
次に、サーバ4は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータのテンポ情報を携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1は音楽のテンポの表記の仕方に従い、表示する。
【0024】
顧客は携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に表示されたテンポの表示を見て、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1を使い、速いテンポが良い時は表示された数字よりも大きい数字を、遅いテンポが良い時は表示された数字よりも小さい数字を、そのままで良い時はそのままの数字を入力し、送信する。
【0025】
そして、サーバ4は、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデー
タのテンポ記録部分を読み込み、
【0024】で送信された情報を基に変更し、テンポのデータとして一時保存する。
【0026】
次に、サーバ4はあらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータの著作権情報部分等のカスタマイズに使っていない部分のデータを読み込み、その他のデータとして一時保存する。なお、これはあらかじめサーバ4に保存させておいても良い。
【0027】
次に、サーバ4は
【0017】、
【0022】、
【0025】、
【0026】で一時保存したデータを結合させ1つのファイルを作り、サーバ4に保存する。
【0028】
次に、サーバ4は
【0027】で作ったファイルのURLの情報を携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に送信し、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1がダウンロードを開始する。
【0029】
そして、顧客は目的を達成した着信メロディ等の音楽データを携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1に演奏させることができる。
【0030】
携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1とサーバ4の情報は、無線端末基地2、公衆通信回線網3を経由してやりとりされる。また、携帯無線電話端末等のデータを受信する端末1が無線でない場合は、無線端末基地2は不要である。
【0031】
なお、顧客が曲のフレーズ、音量、テンポ等を決定する順番は自由に変更ができる。または同時でも良い。
【0032】
また、顧客が好きなようにカスタマイズする方法は、使用するサーバや携帯(電話機)及びPHS(電話機)等の性能等により変化する。
【0033】
前記の手段では、携帯電話機やPHS電話機等の電話機を使って顧客の好きなように着信メロディをカスタマイズし、コピープロテクションを付けた状態で顧客の携帯無線電話端末等のデータを受信する端末にダウンロードさせることができ、顧客の満足度を向上させることができる。
【0034】
前記の手段は、現地点で考えられる最良の手段の1つであり、今後通信機器やサーバ等の性能や機能等の向上によりより良い手段が生まれる可能性がある。
【0035】
【発明の効果】
請求項1〜4の発明においては、あらかじめ音楽データを製作する側が作った既存のデータを顧客が気軽にそれぞれの希望にあった設定にカスタマイズし、コピーガードを付けた状態で顧客の携帯(電話機)及びPHS(電話機)等のデータを受信できる端末等へ送信することができる。そのため、音楽著作権の保護ができつつ、顧客の満足度の向上を図ることができる。また、他との差別化・識別化を図ることができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による−ザ−によるカスタマイズが可能な着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステムの一実施例を説明するための構成図である。
【符号の説明】
1…携帯無線電話端末等のデータを受信する端末、2…無線端末基地、3…公衆通信回線網、4…サーバ。
Claims (4)
- 携帯(電話機)及びPHS(電話機)等のデータを受信できる端末等を使用してダウンロードする着信メロディ等の音楽データを顧客の好きなようにカスタマイズする工程と、カスタマイズされた着信メロディ等の音楽データを作成する工程とを有し、顧客それぞれがカスタマイズした着信メロディ等の音楽データをダウンロードできるということを特徴とする着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステム。
- 前記のカスタマイズは、既存のデータをHTML、JAVA、PHP、CGI等を使い顧客の希望の曲のフレーズにデータをカットし、着信メロディ等の音楽データの音量、テンポ記録部分に顧客の好きな値に変更することを特徴とする請求項1記載の着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法。
- 前記のカスタマイズしたデータの生成させる方法は、既存のデータを一時的に音量部分、テンポ記録部分、希望の曲のフレーズにデータ部分等に分割し、それぞれのデータを編集し、最終的に結合させ1つのファイルに生成する着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法。
- 携帯(電話機)及びPHS(電話機)等を使用してダウンロードする着信メロディ等の音楽データを顧客の好きなようにカスタマイズし、決定したのちダウンロードさせる着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002349127A JP2004145236A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | ユーザーによるカスタマイズが可能な着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002349127A JP2004145236A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | ユーザーによるカスタマイズが可能な着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004145236A true JP2004145236A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32463002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002349127A Pending JP2004145236A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | ユーザーによるカスタマイズが可能な着信メロディ等の音楽データの配信サービス方法及び着信メロディ等の音楽データの配信サービスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004145236A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006178104A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Yoshihiko Sano | 楽曲生成方法,その装置,そのシステム |
WO2008003068A2 (en) * | 2006-06-28 | 2008-01-03 | Macaluso Anthony G | Mobile machine |
WO2008106666A2 (en) * | 2007-03-01 | 2008-09-04 | Microsoft Corporation | Query by humming for ringtone search and download |
-
2002
- 2002-10-25 JP JP2002349127A patent/JP2004145236A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006178104A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Yoshihiko Sano | 楽曲生成方法,その装置,そのシステム |
WO2008003068A2 (en) * | 2006-06-28 | 2008-01-03 | Macaluso Anthony G | Mobile machine |
WO2008003068A3 (en) * | 2006-06-28 | 2008-04-10 | Anthony G Macaluso | Mobile machine |
US8494493B2 (en) | 2006-06-28 | 2013-07-23 | Anthony G. Macaluso | Mobile machine |
WO2008106666A2 (en) * | 2007-03-01 | 2008-09-04 | Microsoft Corporation | Query by humming for ringtone search and download |
WO2008106666A3 (en) * | 2007-03-01 | 2008-10-23 | Microsoft Corp | Query by humming for ringtone search and download |
US8116746B2 (en) | 2007-03-01 | 2012-02-14 | Microsoft Corporation | Technologies for finding ringtones that match a user's hummed rendition |
US9396257B2 (en) | 2007-03-01 | 2016-07-19 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Query by humming for ringtone search and download |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |