JP4506412B2 - 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置 - Google Patents

偏光素子ユニット及び偏光光照射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4506412B2
JP4506412B2 JP2004314056A JP2004314056A JP4506412B2 JP 4506412 B2 JP4506412 B2 JP 4506412B2 JP 2004314056 A JP2004314056 A JP 2004314056A JP 2004314056 A JP2004314056 A JP 2004314056A JP 4506412 B2 JP4506412 B2 JP 4506412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
polarizing element
wire grid
polarized light
photo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004314056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006126464A (ja
Inventor
サユ 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Original Assignee
Ushio Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP2004314056A priority Critical patent/JP4506412B2/ja
Priority to TW094123017A priority patent/TW200613779A/zh
Priority to KR1020050075845A priority patent/KR100954897B1/ko
Priority to US11/259,197 priority patent/US7463418B2/en
Priority to CNB2005101187143A priority patent/CN100501533C/zh
Publication of JP2006126464A publication Critical patent/JP2006126464A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4506412B2 publication Critical patent/JP4506412B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1337Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/28Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising
    • G02B27/283Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising used for beam splitting or combining
    • G02B27/285Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising used for beam splitting or combining comprising arrays of elements, e.g. microprisms
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/003Light absorbing elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • G02B5/3025Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
    • G02B5/3058Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state comprising electrically conductive elements, e.g. wire grids, conductive particles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

本発明は、ワイヤーグリッド偏光素子を利用した偏光素子ユニット及び、この偏光素子ユニットを使用して、液晶表示素子の配向膜や紫外線硬化型液晶を用いた視野角補償フィルムの配向層などの配向膜の光配向を行なう偏光光照射装置に関する。
近年、液晶パネルの配向膜や、視野角補償フィルムの配向層などの配向処理に関し、配向膜に所定の波長の偏光光を照射することにより配向を行なう、光配向と呼ばれる技術が採用されるようになってきている。
以下、上記光により配向を行う配向膜や配向層を設けたフィルムのことを総称して光配向膜と呼ぶ。光配向膜は、液晶パネルの大型化と共に大型化しており、それと共に光配向膜に偏光光を照射する偏光光照射装置も大型化している。
上記光配向膜において、例えば視野角補償フィルムは、帯状で長尺のワークであり、配向処理後、所望の長さに切断し使用する。最近は、パネルの大きさに合わせて大きくなり、幅1500mmのものもある。
近年、このような帯状の長い光配向膜に対して光配向を行うために、棒状ランプとワイヤーグリッドの偏光素子を組み合せた偏光光照射装置が提案されている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
図16に、線状の光源である棒状ランプとワイヤーグリッド偏光素子を組み合わせた偏光手段を有する偏光光照射装置の構成例を示す。
高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の棒状ランプ21と、ランプ21からの光を反射する断面が楕円形の樋状集光鏡22を備えた光照射部20を、ランプ21の長手方向が、ワーク30上に形成された光配向膜31の幅方向(搬送方向に対して直交方向)になるように配置する。光照射部20には、ワイヤーグリッド偏光素子を組み合わせたワイヤーグリッド偏光手段100が設けられている。ワイヤーグリッド偏光手段100は、ランプ21の発光長よりやや長い一辺を持つ長方形状であり、その長手方向がランプ21の長手方向に一致するように設けられている。
棒状ランプ21は、その長手方向が樋状集光鏡22の長手方向と一致するように、また、断面が楕円形の樋状集光鏡22の第1焦点位置に一致するように配置され、ワーク30上に形成された光配向膜31は、樋状集光鏡22の第2焦点位置に配置されている。
ワーク30は例えば長尺の連続ワークであり、送り出しローラR1にロール状に巻かれており、送り出しローラR1から引き出されて搬送され、光照射部20の下を通って巻き取りローラR2に巻き取られる。
ワーク30が光照射部の下を搬送されるとき、ワーク30の光配向膜31に、ワイヤーグリッド偏光手段100により偏光された棒状ランプ21からの光が照射され、光配向処理される。
ワイヤーグリッド偏光素子については、例えば特許文献3や特許文献4に詳細が示されている。
ワイヤーグリッド偏光手段100を構成するワイヤーグリッド偏光素子の概略の構造を図17に示す。
図17(a)は斜視図、(b)は側面図であり、同図に示すように、長さが幅よりもはるかに長い複数の直線状の電気導体1a(例えばクロムやアルミニウム等の金属線、以下グリッドと呼ぶ)を、石英ガラスなどの基板1b上に平行に配置形成したものである。電気導体1aのピッチPは、入射する光の波長以下、望ましくは1/3以下がよい。
電磁波中に上記偏光素子を挿入すると、グリッド1aの長手方向に平行な偏波(偏光)成分は大部分反射され、直交する偏波(偏光)成分は通過する。
ワイヤーグリッド偏光素子の特徴として、偏光光の消光比の入射角度(偏光素子に入射する光の角度)依存性が小さく、棒状ランプから出射する光のような拡散光であっても、入射角度が±45°の範囲であれば、良好な消光比の偏光光が得られる。
したがって、棒状ランプの長さを、光配向膜の幅に対応させて設け、光配向膜を偏光光照射装置に対して相対的に移動させれば、原理的には1本のランプで、帯状の長い光配向膜の光配向処理を行うことができる。またランプからの光を平行光にするような光学素子も不要になり装置の小型化が可能である。
特開2004−163881号公報 特開2004−144884号公報 特開2002−328234号公報 特表2003−508813号公報 特許第3344058号公報
ワイヤーグリッド偏光素子のグリッドの間隔は、前記したように偏光する光の波長よりも短い(望ましくは波長の1/3以下)必要がある。
現在、光配向には波長280nm〜320nmの紫外線が用いられる。したがって、光配向用偏光光照射装置に用いるワイヤーグリッド偏光素子は、100nm程度のグリッドを形成する、微細な加工技術が必要である。
そのため、半導体製造に使われるリソグラフィ技術やエッチング技術を利用して、ガラス基板(ガラスウエハ)上にグリットを形成し、適度な大きさに切断して用いる。
しかし、半導体製造に使われる蒸着装置、リソグラフィ装置、エッチング装置等の処理装置は、処理することができる基板の大きさが、現状ではφ300mm程度までであり、大面積のワークに対応できるような大型の偏光素子は製作できない。
そこで、発光長の長い棒状の光源、例えば長さ1500mmの棒状の高圧水銀ランプやメタルハライドランプに応じた、大きな偏光素子が必要な場合、前記特許文献2においてはガラス基板から切り出したワイヤーグリッド偏光素子を1個の偏光子とし、この偏光子を複数、グリッドの方向をそろえ、ランプの長手方向に沿って並べ、一つの偏光素子として使用することが提案されている。ワイヤーグリッド偏光素子を並べて配置するほかの例としては、例えば特許文献5に記載のものがある。
しかし、単にワイヤーグリッド偏光素子を並べだけでは、次のような問題がある。
上記したように、ワイヤーグリッド偏光素子の1つ1つは、ガラス基板から切り出している。したがって、その1つ1つのエッジは微小な欠けや凹凸が生じており、これらの偏光素子を突き当てて並べただけでは、その隙間から、光源からの直射光、即ち無偏光光が漏れ、消光比が悪くなる。また、上記したエッジ付近の欠けが、グリッドの欠損を引き起こし、偏光素子の周辺部においては消光比が悪くなる。
消光比の悪い光が光配向膜に照射されると、その部分の液晶の配向方向を、所望の方向にそろえることができず、製品不良の原因となる。
図18に、ガラス基板から切り出したワイヤーグリッド偏光素子を2個並べた場合の光照射領域での照度分布および消光比(相対値)の分布を示す。同図横軸はランプ長手方向の位置、縦軸は照度であり、同図のA点が偏光素子を突き当てた部分(境界部分)である。なお、偏光素子から光照射面までの距離は35mmである。
同図に示すように、偏光素子の境界部分において消光比が悪化している。この原因は、偏光素子の隙間から光源からの無偏光光が漏れているためと考えられる。
なお、消光比は偏光光に含まれるP偏光光とS偏光光の割合であり、消光比が悪化するということは、無偏光光に近づくということを示す。
また、ワイヤーグリット偏光素子をガラスウエハから切り出す時、切断面をグリッドの方向に対し直角平行に合わせようとしても、切断は機械加工なので、グリッドを製作する際の精度である100nmというような精度で加工することは困難であり、グリッドの伸びる方向に対して±0.5°程度のずれが生じる。
したがって、そのままエッジを突き当てて並べたのでは、グリッドの方向が並べた偏光素子間で微妙にずれ、それに応じて偏光光の偏光軸の方向も各偏光素子間でずれる。したがって、液晶の配向方向を所望の方向にそろえることができなくなり、製品不良の原因となる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、ワイヤーグリッド偏光素子を並べて構成する偏光素子ユニットにおいて、偏光素子の境界部分から無偏光光や消光比の悪い偏光光が漏れるのを防ぎ、また、偏光光の偏光軸の方向が偏光素子間でずれること防止した偏光素子ユニット、および該偏光素子ユニットを使用して光配向膜を光配向することができる偏光光照射装置を提供することを目的とする。
上記課題を本発明においては、上記課題を次のように解決する。
(1)偏光素子ユニット次のように構成する。
複数のワイヤーグリッド偏光素子を、該ワイヤーグリッド偏光素子の配列方向端部から無偏光光が照射されないようにフレーム内に並べて配置する。
具体的には、偏光素子の突き合わせ部分から無偏光光が漏れないように偏光素子の配列配列方向の端部に遮光部分を設ける。または偏光素子の配列方向端部を重ね合わせる。
また、偏光光の偏光軸の方向が偏光素子間でずれること防止するため、個々のワイヤーグリッド偏光素子を、照射される光の光軸の回りに回転移動させる手段を上記フレームに設ける。
上記回転移動させる手段は、上記ワイヤーグリッド偏光子の対向する2辺のエッジ側面を、該ワイヤーグリッド偏光素子の平面と平行な方向に押す3個のねじを備え、1個のねじを支点とし、2個のねじを押し引きしてワイヤーグリッド偏光素子を光軸の周りを回転移動させることにより、並べて配置したワイヤーグリッド偏光素子同士のグリッドの方向が平行になるように位置調整される。
(2)線状の光源を有する偏光光照射装置において、偏光素子として上記偏光素子ユニットを用い、該線状の光源からの光を上記偏光素子ユニットにより偏光し、偏光素子ユニットから出射する偏光光を光配向膜に照射して光配向を行う。
本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)ワイヤーグリッド偏光素子の配列方向の端部に遮光部分を設けたり、偏光素子の配列方向端部を重ね合わせ、ワイヤーグリッド偏光素子の配列方向端部から無偏光光が照射されないようにしたので、偏光素子の配列方向端部から出射する偏光光の消光比が低下するのを防止することができる。
(2)偏光素子をフレーム内で回転させる手段を設けることで、偏光素子同士のグリッドの方向が平行になるように調整することができ、偏光ユニットから出射する偏光光の方向をそろえることができる。
(3)上記構成の偏光素子ユニットを偏光光照射装置の偏光手段として用いることにより、線状光源から出射する光を消光比を部分的に低下させることなく偏光させ、配向膜に照射して光配向を行うことができる。
また、線状の光源を用い、偏光手段として線条の光源の発光長より長い一辺を持つ長方形状のワイヤーグリッド偏光素子ユニットを用いることにより、比較的大型の光配向膜の光配向を行なうことが可能となる。
図1は本発明偏光素子ユニットの基本構成を示す図であり、図1(a)は、光素子ユニット10を照射光の光軸方向から見た図、図1(b)は偏光素子ユニット10の側面図、図1(c)は遮光板の取り付け例を示す図である。
図1(a)(b)に示すように、上フレーム2a、下フレーム2bからなるフレーム2内にガラス基板から切り出されたワイヤーグリッド偏光素子1が複数並べて配置されている。偏光素子1の配列方向端部(境界部分)には、遮光板3が設けられる。
遮光板3は、例えば図1(c)に示すように取り付けられる。すなわち、フレーム2を上フレーム2a、下フレーム2bから構成し、下フレーム2bの上に複数のワイヤーグリッド偏光素子1を並べ、その上から遮光板と一体となった上フレーム2aをかぶせ固定する。
図1に示すように、遮光板3を設けることにより、遮光板3を設けた部分の照度は低下するが、並べて配置した偏光素子1の隙間から無偏光光が漏れず消光比は低下しない。
図2に図1に示す偏光素子ユニットを用いた場合の、光照射領域での照度分布および消光比(相対値)の分布を示す。同図横軸はランプ長手方向の位置、縦軸は照度であり、同図のA点が2個の偏光素子を突き当てた部分(境界部分)である。なお、偏光素子ユニットから光照射面までの距離は35mmと65mmである。
同図に示されるように、境界部分において、消光比の悪化は生じていない。ただし遮光部の存在により、遮光板の直下の照度が低くなり、照度分布が悪化している。
しかし、棒状のランプから放射される光は拡散光であるので、遮光板の下側にも光が回りこむ。したがって、偏光素子ユニットから光照射面までの距離を、35mmから65mmに離すと、照度分布の悪化は補正できる。
図3は周辺部分が互いに重なるようにした偏光素子ユニットの構成を示す図である。図3(a)は、光素子ユニット10を照射光の光軸方向から見た図、図3(b)は偏光素子ユニット10の側面図である。
この例では、フレーム2の中にワイヤーグリッド偏光素子1を複数並べて配置するが、周辺部分が互いに重なるように配置し、図3(b)に示すように上下のフレーム2a,2bではさんで固定する。
図4に図3に示す偏光素子ユニットを用いた場合の、光照射領域での照度分布および消光比(相対値)の分布を示す。同図横軸はランプ長手方向の位置、縦軸は照度であり、同図のB点が偏光素子を重ね合わせた部分(境界部分)である。なお、偏光素子ユニットから光照射面までの距離は35mmであり、比較のため遮光板を設けた場合の消光比と照度分布を点線で示している。
同図に示されるように、偏光素子を重ねた場合は、重ね合わせの効果により、むしろ消光比は良くなる。また、重ね合わせても完全に遮光されるわけではないので、遮光板を用いる場合に比べて照度分布の悪化も少ない。ワイヤーグリッド偏光素子の通常白色光の透過率は約40%、偏光光の透過率は60%であるので、偏光素子を重ね合わせた部分の透過率は24%であり、遮光板を設けた場合より、照度分布の悪化は少ない。
図5は偏光素子の全面を重ね合わせた図3の変形例を示す図であり、偏光素子ユニットの側面図を示す。
図3では偏光素子の一部を重ね合わせたが、図5では偏光素子の全面を重ね合わせる。偏光板を重ね合わせれば消光比は良くなるので、照度が多少低くなっても、消光比を良くし、また照度分布を均一にする場合には、図5のように、偏光素子全体が二重になるように重ねてもよい。
図6は本発明実施例の偏光素子ユニットの構成を示す図であり、本実施例はフレームに、個々のワイヤーグリッド偏光素子を、光源から光配向膜に照射される光の光軸の回りに回転させる手段を設けた実施例である。図6(a)(b)は図1に示した偏光素子ユニットに本実施例を適用した場合を示し、図6(c)(d)は、図3、図5に示した偏光素子ユニットに本実施例を適用した場合を示す。図6(a)(c)は偏光素子ユニットを照射光の光軸方向から見た図、(b)(d)は側面図である。
同図に示すように、フレーム2には、ねじ穴2cが切られており、ねじ4a〜4cが取り付けられる。ワイヤーグリッド偏光素子1は、1枚ずつ、3個のセットねじ4a〜4cにより、対向する2辺のエッジ側面を、偏光素子1の平面と平行な方向に押されて固定される。
図7に示すように、上記3個のねじ4a〜4cのうち、1個のねじ4aを支点とし、2個のねじ4b,4cを押し引きすれば、各偏光素子1は光軸の周りを回転移動する。これにより、並べて配置した偏光素子1同士を、グリッドの方向が平行になるように回転させ位置調整ができる。
前記したように偏光素子の切断面とグリッドの方向のずれは±約0.5°なので、図6(a)(b)に示すように偏光素子1の境界部分に遮光板3を設ける場合には、偏光素子同士は、各々が±1°回転できる程度の隙間を空けて並べ、その隙間を覆うように遮光部材を設ける。
また、図6(c)(d)に示すように、偏光素子1を重ねて並べる場合には、偏光素子1が上下2段に並べられるが、この場合も上側の偏光素子1と下側の偏光素子1とが独立して移動できるようにする。
偏光素子1のグリッドの方向の合わせ方は、偏光ユニットのフレームを固定し、フレームに対して平行または直交する偏光方向を有する基準の偏光光を、各ワイヤーグリッド偏光素子10に入射させ、測定器により透過率を測定する。そして、該基準の偏光光の透過率が0となるように、ねじ4b,cにより各偏光素子を回転させる。
なお、各偏光素子1のワイヤーグリッド1aの方向は、偏光素子1の配列方向に対して図8(a)に示すように平行であってもよいし、また、図8(b)に示すように直交していてもよい。また、図8(c)に示すようにワイヤーグリッド1aの方向が、偏光素子1の配列方向に対して斜めであってもよい。
また、上記実施例は、いずれも、ワイヤーグリッド偏光素子をガラスウエハから正方形状または長方形状に切り出し、1個の偏光子とした例であるが、図9に示すように平行四辺形状や三角形状のように切り出してフレーム2内に並べても良い。なお、図8、図9では、前記遮光部等はは省略されている。
図9に示すように平行四辺形状に切り出したり、あるいは三角形状に切り出すことで、例えば、光配向膜を一定方向に搬送しつつ、偏光光を照射する偏光光照射装置に、本発明の偏光素子ユニットを適用する際の照度分布の悪化の影響を小さくすることができる。
すなわち、偏光素子1の境界線が、光配向膜の搬送方向に対して斜めになるように配置されるので、境界面に遮光板を設ける場合であっても、遮光板により照度が低くなる領域が、光配向膜の搬送につれて光配向膜の幅方向に移動し全体として薄め合うことになり、照度分布悪化の影響を低減することができる。
次に、上記本発明の偏光素子ユニット10を用いた偏光光照射装置について説明する。 視野角補償フィルム等の帯状で長尺のワークの光配向を行う場合には、前記図16に示した偏光光照射装置の偏光手段100として、上記実施例に示した偏光素子ユニット10を用いる。
なお、近年は、紫外光を放射するLEDやLDも実用化されており、棒状のランプ21の代わりに、このようなLEDまたはLDを複数直線状に並べて配置し線状光源としても良い。その場合は、LEDまたはLDを並べる方向がランプの長手方向に相当する。
また、現在光配向膜の材料としては、波長260nm±20nmの光で配向されるもの、280nm〜330nmの光で配向されるもの、365nmの光で配向されるものなどが知られており、光源の種類は必要とされる波長に応じて適宜選択する。
前記図16において、送り出しローラR1から引き出されたワーク30が光照射部の下を搬送されるとき、ワーク30の光配向膜31に、本発明の偏光素子ユニットにより偏光された棒状ランプ21からの光が照射され、光配向処理される。偏光手段100として、本発明の偏光素子ユニット10を用いることにより、線状光源であるランプ21から出射する光を消光比を部分的に低下させることなく偏光させ、光配向膜31に照射して光配向を行うことができる。
なお、ワーク30の光配向膜31に偏光光を照射するに際し、偏光光を照射しながらワーク30を連続的に移動させてもよいし、ワーク30を間欠的に移動させながら偏光光を照射してもよい。ワークを間欠的に移動させる場合には、例えば、ワーク30を一定量移動させた後、ワーク30を停止させて偏光光を照射し、ついで偏光光の照射を停止してワークを一定量移動させた後、ワークを停止させて偏光光を照射する動作を繰り返す。
前記図16では、ロール状に巻かれた長尺帯状のワークに偏光光を照射する場合の構成を示したが、本発明は長尺帯状ではないワーク30に偏光光を照射する場合にも同様に適用することができる。
図10は上記長尺帯状ではないワーク30に偏光光を照射する場合の偏光光照射装置の構成例を示している。
光照射部20はワークステージ5上に図示しない支持手段により支持される。前記図16と同様、光照射部20には、高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の棒状のランプ21と、ランプ21からの光を反射する断面が楕円形の樋状集光鏡22が設けられ、さらに、本発明のワイヤーグリッド偏光素子ユニット10が、その長手方向がランプ21の長手方向に一致するように設けられている。
ワークステージ5上には、光配向膜31が形成された例えば液晶パネルの大きさに整形されたワーク30が載置されており、ワークステージ5は光照射部20の棒状ランプに対して、略直交する方向(同図の矢印方向)に移動する。
棒状ランプ21は、その長手方向が樋状集光鏡22の長手方向と一致するように、また、断面が楕円形の樋状集光鏡22の第1焦点位置に一致するように配置され、ワーク30上に形成された光配向膜31は、樋状集光鏡22の第2焦点位置に配置される。
光照射部20から偏光光を照射しながら、ワーク30が載置されたワークステージ5を同図の矢印方向に移動させることにより、ワーク30の光配向膜31に偏光光が照射され、ワーク30の光配向処理が行われる。
なお、前記したように、ワーク30に偏光光を照射するに際し、偏光光を照射しながらワーク30を連続的に移動させてもよいし、ワークを間欠的に移動させながら偏光光を照射してもよい。また、ワークステージ5を移動させる代わりに、ワーク30上で光照射部20を移動させてワーク30の光配向処理を行ってもよい。
上記、実施例はいずれも、光照射部からの偏光光が、光配向膜に対して基本的に垂直に入射する構成である。これに対し、図11に示すように光配向膜に対し、偏光光を斜めに入射させることが求められる場合がある。これは、例えば、液晶を光配向膜に対して所定の角度(プレチルト角という)立ち上げるために行われる。
光照射部からの偏光光の光軸が、光配向膜31に対して斜めになるようにするには、図12に示すように、光照射部20とこれを支持する支柱23をつなぐブロック25に対し、光照射部20を回転軸受24により回転自在に取り付ける。回転軸受けの軸24aは、光照射部20に設けられたランプの長手方向の中心軸と略一致しており、光照射部20は軸24aを中心に同図の矢印方向に回転する。
これにより、光照射部20もしくは光配向膜31の移動方向に直交し、光配向膜31の面に平行な軸を中心として、光照射部20を回転(揺動)させることができる。また、光照射部20を傾けた状態に保持させるための固定手段を適宜設ける。
そして、偏光光を斜めに照射したい場合は、光照射部20をブロックに設けた回転軸受により、光配向膜31と平行な軸の回りに揺動移動させ、光軸が所望の角度になるように調整する。
ここで、図11に示すように、光照射部を傾けて斜めに入射させる場合、上記回転軸受の位置が移動しないと、光配向膜31に対して偏光光を垂直に入射させる場合と、斜めに入射させる場合とでは、ランプから光配向膜31までの距離が変化する。すなわち、垂直に偏光光を入射させる場合に比べ、斜めに入射させた場合のほうが、光照射部から光配向膜31までの距離が長くなる。
そこで、光照射部を傾けて光を斜めに入射させても、距離の変化がないように以下の構成にすることが考えられる。
(a)図13(a)に示すように、光照射部20を振り子のように傾け、光照射部のランプ21の中心が光照射面を中心とする円弧上を移動するように構成する。
(b)図13(b)に示すように、光照射部20を傾けたとき、ランプ21と光照射面の距離が等しくなるように、光配向膜31の搬送面を光照射部20に近づける。
(c)図13(c)に示すように、光照射部20を傾けたとき、ランプ21と光照射面の距離が等しくなるように、光照射部20を光配向膜31に近づける。
図14は、上記図13(c)で説明した光照射部を傾けたとき、光照射部を光配向膜に近づけることが出来るようにした装置の構成例を示す図である。
前記図12において、光照射部20を支持する2本の支柱23を、伸び縮みするシリンダ状に構成し、光照射部20を、同図の上下方向に移動可能とする。
これにより、光照射部20を傾けたとき、支柱を短くして光照射部20を光配向膜31に近づけて、光照射部20と光配向膜31の距離が一定になるように調整することができる。
図15は、上記図13(a)で説明した光照射部20を振り子のように傾ける場合の装置の構成例を示す図である。
光照射部20は、関節部25を有する2本の支柱23により支持される。関節部26の回転軸26aは、光配向膜31の面に略一致しており、光照射部20は、この回転軸26aを中心とした円弧上を揺動する。
図15(a)に示すように、光照射部20を直立させることで光配向膜31に対して偏光光を垂直に入射させることができ、図15(b)に示すように光照射部20を傾けることで、光配向膜31に斜めから偏光光を照射することができる。光照射部20は、上記回転軸26aを軸として回転するので、光照射部20をどのような角度に傾けても、光照射部20と光配向膜31との距離は変化しない。
本発明の偏光素子ユニットの基本構成を示す図である。 図1の偏光素子ユニットを用いた場合の光照射領域での照度分布および消光比の分布を示す図である。 周辺部分が互いに重なるようにした偏光素子ユニットの構成を示す図である。 図3に示す偏光素子ユニットを用いた場合の光照射領域での照度分布および消光比の分布を示す図である。 偏光素子の全面を重ね合わせた図3の変形例を示す図である。 本発明実施例の偏光素子ユニットの構成を示す図である。 本発明の実施例においてねじによる回転量の調整方法を説明する図である。 偏光素子の並べ方の例を説明する図である。 平行四辺形状に切り出した偏光素子を用いた偏光素子ユニットの構成例を示す図である。 長尺帯状ではないワークに偏光光を照射する場合の偏光光照射装置の構成例を示す図である。 光配向膜に対し光照射部を傾けて、偏光光を斜めに入射させる場合を示す図である。 光照射部を傾けて光を斜めに入射させる場合の構成例を示す図である。 光照射部を傾けて光を斜めに入射させてもランプと光配向膜の間の距離の変化がないようにした装置の構成例を示す図である。 光照射部と光配向膜の距離を可変にした装置の構成例を示す図である。 光照射部を振り子のように傾ける装置の構成例を示す図である。 線状の光源である棒状ランプとワイヤーグリッド偏光素子を組み合わせた偏光手段を有する偏光光照射装置の構成例を示す図である。 ワイヤーグリッド偏光素子の概略の構造を示す図である。 ガラス基板から切り出したワイヤーグリッド偏光素子を並べた場合の光照射領域での照度分布および消光比の分布を示す図である。
符号の説明
1 偏光素子
2 フレーム
3 遮光板
4a〜4c ねじ
5 ワークステージ
10 偏光素子ユニット
20 光照射部
21 棒状ランプ
22 樋状集光鏡
23 支柱
24 回転軸受け
25 ブロック
26 関節部
30 ワーク
31 光配向膜



Claims (2)

  1. 線状の光源からの光を偏光する偏光素子ユニットであって、
    複数のワイヤーグリッド偏光素子を、各々が回転できる隙間を空けて並べ、該ワイヤーグリッド偏光素子の配列方向端部から無偏光光が照射されないように、上記隙間を覆うように遮光部材を設けてフレーム内に並べて配置し
    上記フレームには、偏光光の偏光軸の方向が、偏光子間でずれることを防ぐために、並べて配置された個々のワイヤーグリッド偏光素子を、線状光源から配向膜に照射される光の光軸の回りに回転移動させる回転移動手段が設けられ、
    上記回転移動手段は、上記ワイヤーグリッド偏光子の対向する2辺のエッジ側面を、該ワイヤーグリッド偏光素子の平面と平行な方向に押す3個のねじを備え、
    1個のねじを支点とし、2個のねじを押し引きしてワイヤーグリッド偏光素子を光軸の周りを回転移動させることにより、並べて配置したワイヤーグリッド偏光素子同士のグリッドの方向が平行になるように位置調整される
    ことを特徴とする偏光素子ユニット。
  2. 線状の光源からの光を偏光素子により偏光して出射する光照射部を備え、該光照射部からの偏光光を配向膜に対して照射する光配向用偏光光照射装置であって、
    上記偏光素子として、請求項1の偏光素子ユニットを用いた
    ことを特徴とする光配向用偏光光照射装置。
JP2004314056A 2004-10-28 2004-10-28 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置 Active JP4506412B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314056A JP4506412B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置
TW094123017A TW200613779A (en) 2004-10-28 2005-07-07 Polarizer unit and polarized light irradiation device
KR1020050075845A KR100954897B1 (ko) 2004-10-28 2005-08-18 편광 소자 유닛 및 편광 광 조사 장치
US11/259,197 US7463418B2 (en) 2004-10-28 2005-10-27 Polarization element unit and polarization light emitting apparatus
CNB2005101187143A CN100501533C (zh) 2004-10-28 2005-10-28 偏振元件组件及偏振光照射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314056A JP4506412B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006126464A JP2006126464A (ja) 2006-05-18
JP4506412B2 true JP4506412B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=36261476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004314056A Active JP4506412B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7463418B2 (ja)
JP (1) JP4506412B2 (ja)
KR (1) KR100954897B1 (ja)
CN (1) CN100501533C (ja)
TW (1) TW200613779A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9733523B2 (en) 2014-01-09 2017-08-15 Samsung Display Co., Ltd. Exposure apparatus and exposure method using the same
TWI617867B (zh) * 2014-03-25 2018-03-11 東芝照明技術股份有限公司 偏振光照射裝置

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008022099A2 (en) * 2006-08-15 2008-02-21 Api Nanofabrication And Research Corp. Polarizer films and methods of making the same
JP5069037B2 (ja) * 2007-04-16 2012-11-07 旭化成イーマテリアルズ株式会社 積層ワイヤグリッド偏光板
JP5287737B2 (ja) * 2010-01-13 2013-09-11 ウシオ電機株式会社 偏光光照射装置
JP2011248284A (ja) 2010-05-31 2011-12-08 Sony Chemical & Information Device Corp 偏光板及び偏光板の製造方法
KR101294890B1 (ko) * 2010-09-15 2013-08-08 주식회사 엘지화학 광학필터 제조장치
JP2012203294A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Ushio Inc 偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置
JP5252030B2 (ja) * 2011-06-03 2013-07-31 ウシオ電機株式会社 光照射装置
KR101347552B1 (ko) * 2011-07-21 2014-01-10 주식회사 엘지화학 마스크 및 이를 포함하는 광학필터 제조장치
JP5177266B2 (ja) * 2011-08-26 2013-04-03 ウシオ電機株式会社 偏光素子ユニットおよびこの偏光素子ユニットを用いた光照射装置並びに偏光素子ユニットの透過率設定方法
KR101260221B1 (ko) 2011-12-01 2013-05-06 주식회사 엘지화학 마스크
JP5200271B1 (ja) * 2012-01-25 2013-06-05 ウシオ電機株式会社 偏光光照射装置
JP5056991B1 (ja) * 2012-02-02 2012-10-24 ウシオ電機株式会社 偏光光照射装置
JP6057606B2 (ja) * 2012-03-19 2017-01-11 旭化成株式会社 光学素子及びその製造方法
JP5652424B2 (ja) * 2012-04-03 2015-01-14 ウシオ電機株式会社 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置
KR101462273B1 (ko) * 2012-04-19 2014-11-17 가부시키가이샤 에프케이 코우카쿠 겐큐쇼 광 배향 조사 장치
JP5541312B2 (ja) * 2012-04-20 2014-07-09 岩崎電気株式会社 偏光子ユニット、及び調整用治具
JP2013228533A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Iwasaki Electric Co Ltd 偏光子ユニット
KR101991521B1 (ko) * 2012-04-20 2019-06-20 이와사키 덴끼 가부시키가이샤 편광자 유닛, 조정용 지그, 램프 교환대 및 조사 장치
JP5454624B2 (ja) * 2012-06-14 2014-03-26 ウシオ電機株式会社 偏光光照射装置
JP6256966B2 (ja) * 2012-10-05 2018-01-10 公立大学法人大阪市立大学 積層型ワイヤグリッド及びその製造方法
US20140111849A1 (en) * 2012-10-18 2014-04-24 Polarization Solutions, Llc Apparatus and method for mosaic gratings-based polarizer
JP2013152433A (ja) * 2012-11-30 2013-08-08 Ushio Inc 偏光光照射装置
JP6201310B2 (ja) * 2012-12-14 2017-09-27 東芝ライテック株式会社 偏光光照射装置
JP5554849B1 (ja) * 2013-01-23 2014-07-23 岩崎電気株式会社 光照射装置
JP6308816B2 (ja) * 2013-03-07 2018-04-11 株式会社ブイ・テクノロジー 光配向用偏光照射装置
JP5884776B2 (ja) * 2013-06-22 2016-03-15 ウシオ電機株式会社 光配向用偏光光照射装置
KR102064210B1 (ko) 2013-07-04 2020-01-10 삼성디스플레이 주식회사 편광 소자, 이를 포함하는 편광광 조사 장치 및 이의 제조 방법
JP5867460B2 (ja) * 2013-07-09 2016-02-24 ウシオ電機株式会社 グリッド偏光素子、光配向装置、偏光方法及びグリッド偏光素子製造方法
JP5648733B1 (ja) * 2013-11-19 2015-01-07 岩崎電気株式会社 光照射装置
CN105874365B (zh) * 2014-01-15 2019-08-09 大日本印刷株式会社 偏振元件、偏振元件的制造方法、光取向装置及偏振元件的组装方法
JP6312454B2 (ja) * 2014-02-07 2018-04-18 株式会社ブイ・テクノロジー 偏光光照射装置
JP5954594B2 (ja) * 2014-03-10 2016-07-20 ウシオ電機株式会社 光配向用偏光光照射装置及び光配向用偏光光照射方法
JP5825392B2 (ja) * 2014-04-25 2015-12-02 ウシオ電機株式会社 偏光光照射装置
JP5967150B2 (ja) * 2014-07-18 2016-08-10 ウシオ電機株式会社 偏光光照射装置
CN104267542B (zh) * 2014-09-26 2017-06-30 京东方科技集团股份有限公司 一种光配向装置、控制装置及光配向方法
JP6471447B2 (ja) * 2014-10-02 2019-02-20 大日本印刷株式会社 ワイヤーグリッド偏光子の製造用部材の修正方法とワイヤーグリッド偏光子の製造方法および露光方法
CN204406005U (zh) * 2015-02-28 2015-06-17 成都京东方光电科技有限公司 光取向设备
JP6500543B2 (ja) * 2015-03-24 2019-04-17 大日本印刷株式会社 偏光子、光配向装置、および光配向方法
KR101631027B1 (ko) * 2015-04-17 2016-06-16 디아이티 주식회사 편광판, 편광판 각도 조절장치 및 각도 측정방법
JP6124201B2 (ja) * 2015-07-23 2017-05-10 ウシオ電機株式会社 光配向用偏光光照射方法
JP6613949B2 (ja) * 2016-02-16 2019-12-04 ウシオ電機株式会社 偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置
CN106773337A (zh) * 2017-01-11 2017-05-31 京东方科技集团股份有限公司 一种光配向设备及光配向方法
US10914916B2 (en) * 2017-03-07 2021-02-09 Onto Innovation Inc. Non-adhesive mounting assembly for a tall Rochon polarizer
CN109387897B (zh) * 2017-08-10 2021-04-23 上海微电子装备(集团)股份有限公司 线栅组件、起偏照明装置及光配向设备
CN109387898A (zh) * 2017-08-10 2019-02-26 上海微电子装备(集团)股份有限公司 线栅组件、起偏照明装置及光配向设备
JP6460184B2 (ja) * 2017-08-30 2019-01-30 東芝ライテック株式会社 偏光光照射装置
CN109959453A (zh) * 2017-12-26 2019-07-02 上海微电子装备(集团)股份有限公司 一种线栅拼接标定装置与方法
WO2020066918A1 (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 富士フイルム株式会社 偏光モジュール、偏光光照射装置、及び光学フィルムの製造方法
KR20220098382A (ko) * 2019-11-13 2022-07-12 리얼디 스파크, 엘엘씨 축외 디스플레이 디바이스
CN110806661A (zh) * 2019-11-26 2020-02-18 Tcl华星光电技术有限公司 配向紫外线照射机和液晶配向方法
TW202204818A (zh) 2020-07-29 2022-02-01 美商瑞爾D斯帕克有限責任公司 光瞳照明裝置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4289381A (en) * 1979-07-02 1981-09-15 Hughes Aircraft Company High selectivity thin film polarizer
JP2000284117A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Fuji Elelctrochem Co Ltd グリッド偏光子及びその製造方法
JP2001311927A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Optrex Corp 液晶パネルの位置決め装置
JP2004046156A (ja) * 2002-06-05 2004-02-12 Eastman Kodak Co 補償器を備えたワイヤーグリッド偏光ビームスプリッターを使用する投影ディスプレイ
JP2004144884A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Ushio Inc 光配向用偏光光照射装置
JP2004163881A (ja) * 2002-07-12 2004-06-10 Eastman Kodak Co 基材の放射曝露装置ならびに方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2224214A (en) * 1937-12-28 1940-12-10 Polaroid Corp Light polarizing body
JP3344058B2 (ja) 1994-02-25 2002-11-11 株式会社島津製作所 パイルオブプレーツ型グリッド偏光子
US6307609B1 (en) * 1997-08-05 2001-10-23 Wayne M. Gibbons Polarized light exposure systems for aligning liquid crystals
US6243199B1 (en) * 1999-09-07 2001-06-05 Moxtek Broad band wire grid polarizing beam splitter for use in the visible wavelength region
US6532111B2 (en) * 2001-03-05 2003-03-11 Eastman Kodak Company Wire grid polarizer
US7227684B2 (en) * 2002-08-21 2007-06-05 Jian Wang Method and system for providing beam polarization
JP2004177904A (ja) 2002-11-29 2004-06-24 Seiko Epson Corp 配向膜製造方法、配向膜製造装置、液晶装置の製造方法
KR20050067801A (ko) * 2003-12-29 2005-07-05 엘지.필립스 엘시디 주식회사 와이어 그리드 편광자 및 이를 이용한 자외선 배향장치
US7414784B2 (en) * 2004-09-23 2008-08-19 Rohm And Haas Denmark Finance A/S Low fill factor wire grid polarizer and method of use

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4289381A (en) * 1979-07-02 1981-09-15 Hughes Aircraft Company High selectivity thin film polarizer
JP2000284117A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Fuji Elelctrochem Co Ltd グリッド偏光子及びその製造方法
JP2001311927A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Optrex Corp 液晶パネルの位置決め装置
JP2004046156A (ja) * 2002-06-05 2004-02-12 Eastman Kodak Co 補償器を備えたワイヤーグリッド偏光ビームスプリッターを使用する投影ディスプレイ
JP2004163881A (ja) * 2002-07-12 2004-06-10 Eastman Kodak Co 基材の放射曝露装置ならびに方法
JP2004144884A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Ushio Inc 光配向用偏光光照射装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9733523B2 (en) 2014-01-09 2017-08-15 Samsung Display Co., Ltd. Exposure apparatus and exposure method using the same
TWI617867B (zh) * 2014-03-25 2018-03-11 東芝照明技術股份有限公司 偏振光照射裝置

Also Published As

Publication number Publication date
KR100954897B1 (ko) 2010-04-27
CN1769982A (zh) 2006-05-10
US20060092512A1 (en) 2006-05-04
JP2006126464A (ja) 2006-05-18
KR20060053117A (ko) 2006-05-19
TWI356202B (ja) 2012-01-11
US7463418B2 (en) 2008-12-09
TW200613779A (en) 2006-05-01
CN100501533C (zh) 2009-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4506412B2 (ja) 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置
JP4604661B2 (ja) 光配向用偏光光照射装置
JP4815995B2 (ja) 光配向用偏光光照射装置
KR101234406B1 (ko) 광배향용 편광광 조사 장치
JP4063042B2 (ja) 光配向用偏光光照射装置
JP5077465B2 (ja) 光配向用偏光光照射装置
KR100865978B1 (ko) 광 배향 방법
TWI521258B (zh) 光配向照射裝置
JP4706255B2 (ja) 偏光光照射装置
JP3384346B2 (ja) 液晶表示素子の光配向用偏光光照射装置
TW201523098A (zh) 光配向照射裝置及光配向照射裝置之開口量調整方法
JP2012123207A (ja) 露光装置及び露光方法
KR20160118943A (ko) 광조사 장치
JP2015106015A (ja) 偏光光照射装置、偏光光照射方法および偏光光照射プログラム
KR20120064020A (ko) 노광장치 및 노광방법
JP2023008001A (ja) 偏光光照射装置、これを備える露光装置、および偏光光照射方法
JP2019074563A (ja) 偏光装置、及び光配向膜の製造方法
WO2018139274A1 (ja) 偏光光照射装置及び偏光光照射方法
JP2015057639A (ja) 偏光素子ユニット及び偏光素子ユニットを使用した偏光光照射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100419

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4506412

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250