JP5177266B2 - 偏光素子ユニットおよびこの偏光素子ユニットを用いた光照射装置並びに偏光素子ユニットの透過率設定方法 - Google Patents
偏光素子ユニットおよびこの偏光素子ユニットを用いた光照射装置並びに偏光素子ユニットの透過率設定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5177266B2 JP5177266B2 JP2011184598A JP2011184598A JP5177266B2 JP 5177266 B2 JP5177266 B2 JP 5177266B2 JP 2011184598 A JP2011184598 A JP 2011184598A JP 2011184598 A JP2011184598 A JP 2011184598A JP 5177266 B2 JP5177266 B2 JP 5177266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- polarizing element
- polarizing
- transmittance
- element unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
- G02B5/3058—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state comprising electrically conductive elements, e.g. wire grids, conductive particles
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/28—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising
- G02B27/286—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising for controlling or changing the state of polarisation, e.g. transforming one polarisation state into another
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B30/00—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images
- G02B30/20—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes
- G02B30/22—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes of the stereoscopic type
- G02B30/25—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes of the stereoscopic type using polarisation techniques
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/13363—Birefringent elements, e.g. for optical compensation
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1337—Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
特許文献1にも記載されているように、ワイヤーグリッド偏光素子は大型のものが作れない。そのため、このような偏光光照射装置においては、複数のワイヤーグリッド偏光素子を保持枠体(フレーム)内に一方向に並べて配置した偏光素子ユニットを使用する。
上記したように、偏光素子ユニットは、複数のワイヤーグリッド偏光素子を並べて構成している。しかし、各偏光素子の透過率に数%の差があると、仮にこの偏光素子ユニットの全体に均一な照度の光が入射したとしても、偏光素子を通過した光により作られる光照射領域の照度分布は均一にならない。
本発明は上記問題点を解決するものであって、複数のワイヤーグリッド偏光素子を並べて構成する偏光素子ユニットにおいて、各ワイヤーグリッド偏光素子の透過率に個体差があっても、光照射領域の照度分布が均一になるようにすることを目的とする。
遮光手段は、偏光素子を保持する枠体(フレーム)に取付けた遮光板を備え、偏光素子から出射する光束の中にこの遮光板を挿入して減光する。遮光板は、光束の中に挿入する長さが変えられるようにして、偏光素子を保持する枠体(フレーム)に取り付ける。
また、上記遮光手段は、1枚のワイヤーグリッド偏光素子につき少なくとも1個設けることが必要であるが、光照射領域における照度分布の微妙な調整を行うためには、1枚の偏光素子につき複数個設けることが望ましい。
偏光素子ユニットの全体の透過率を一定して、光照射領域における照度分布を均一にするための、遮光手段の遮光板による遮光量の調整手順としては、偏光素子ユニットに並べて配置する全てのワイヤーグリッド偏光素子の透過率をあらかじめ測定しておき、その値が最も低い偏光素子の透過率に合せるように、各偏光素子を通過する光を、それぞれに対応して設けた遮光手段の遮光板により遮光して減光する。
すなわち、本発明においては、上記課題を次のように解決する。
(1)光源からの光を偏光する偏光素子ユニットを以下のように構成する。
複数のワイヤーグリッド偏光素子を、各々の端部が光源からの光が通過する方向に重なるように枠体内に一方向に並べて配置し、上記枠体に、並べて配置した個々の偏光素子に対応して、各偏光素子を通過する光を遮光する遮光手段を設ける。この遮光手段は、上記一方向に沿って並べて配置され、各遮光手段は上記一方向に対して交差する方向に上記枠体から上記偏光素子上への突出量が可変であるように構成されている。
(2)上記(1)において、上記遮光手段を、1枚の偏光素子に対して複数設ける。
(3)複数の光源素子を一方向に並べた光出射部と、該光出射部から出射する光を反射して、前記一方向に伸びる線状に集光する反射ミラーと、前記反射ミラーの光出射側に設けられ、該反射ミラーにより反射された光を偏光する偏光素子を備えた偏光素子ユニットとを備え、前記一方向に対して直交する方向に搬送されるワークに対して、上記偏光素子ユニットにより偏光した偏光光を照射する光照射装置に、上記(1)(2)の偏光素子ユニットを用いる。
(4)複数の偏光素子を、各々の端部が光源からの光が通過する方向に重なるように枠体内に一方向に並べて配置し、該枠体に、並べて配置した個々の偏光素子に対応して、各偏光素子を通過する光を遮光する遮光手段が設けられた偏光素子ユニットにおいて、各偏光素子の透過率を以下のように設定する。
第1の工程:上記複数の偏光素子のそれぞれの透過率を測定する。
第2の工程:第1の工程と、該第1の工程において測定した複数の偏光素子のうち、最も低い透過率を示した偏光素子の透過率と同じになるように、その他の偏光素子の透過率を対応する遮光手段により遮光することで低下させる。
(1)偏光素子ユニットに遮光手段を設け、この遮光手段の遮光板により、各ワイヤーグリッド偏光素子から出射する光の量を調整できるようにしたので、各ワイヤーグリッド偏光素子の透過率に個体差があっても、各ワイヤーグリッド偏光素子の透過率を同じにすることができる。このため、偏光素子ユニットの全体の透過率が一定になり、したがって光照射領域の照度分布を均一にすることができる。
(2)遮光手段を、1枚の偏光素子に対して複数設けることにより、偏光素子ユニットから出射する光の量を、偏光素子ユニットの長手方向に関して細かく調整することができる。これにより、光照射領域の照度分布について、細かく微妙な照度の調整が可能となる。
特に、ワイヤーグリッド偏光素子の端部を重ね合わせた各境界部分に対応して、遮光板を設けることにより、透過率が低下する該境界部分の透過率を、他の位置における透過率と独立して調整することができる。このため、光照射領域における照度分布をより均一にすることができる。
(3)上記偏光素子ユニットを前記構成の光照射ユニットに適用することにより、一方向において平行で、照度分布が均一な偏光光を被照射物に照射することができる。このため、本発明の光照射装置を液晶表示素子等の配向膜や、3D映像表示装置に使用される位相差フィルムの製造に用いることより、解像度の高く照度分布が均一なパターンを形成することができる。
(4)上記(1)(2)の偏光素子ユニットにおいて、第1の工程で複数の偏光素子のそれぞれの透過率を測定し、第2の工程で、第1の工程において測定した複数の偏光素子のうち、最も低い透過率を示した偏光素子の透過率と同じになるように、その他の偏光素子の透過率を対応する遮光手段により遮光して低下させて、複数の偏光素子の透過率を調整するようにしたので、それぞれ透過率の異なる複数の偏光素子の透過率をそろえて、光照射領域における照度分布を均一にすることができる。
図1(a)に示すように、光照射装置は、光出射部10と、光出射部10からの光を反射して線状に集光する反射ミラー40と、反射ミラー40により反射した光を偏光光にする偏光素子ユニット55と、偏光素子ユニット55からの偏光光を縞状に整形するマスク45と、光出射部10のランプに電力を供給する電源部70と、この電源部70を始めとして光照射装置全体の動作を制御する制御部60を備える。
マスク45の下側には、図2に示すように、被照射物(以下ワークともいう)Wを搬送する搬送手段50が設けられている。ワークWは、帯状の長尺のフィルムであり、搬送手段50のローラー51が回転することにより、ワークWの長手方向(図2の左右方向であり、以下この方向をY方向と呼ぶ)に搬送され、ワークWにはマスク45により縞状に整形された偏光光が照射される。
光出射部10は、複数の光源素子21よりなる光源素子列20a,20bにより構成されている。反射ミラー40は、光源素子列20a,20bからの光を、光源素子21が並ぶ一方向(図2の紙面手前奥方向であり、以下X方向と呼ぶ)に伸びるように線状に集光する。
光源素子列20における光源素子21は、ショートアーク型放電ランプ30と、この放電ランプ30を取り囲むように配置した、当該ランプからの光(紫外光)を反射するリフレクタ22とを有する。放電ランプ30としては、例えば、波長270nm〜450nmの紫外光を効率良く放射する超高圧水銀ランプを用いることができる。この放電ランプ30は、発光部およびこの発光部の両端に連続するロッド状の封止部を有する発光管を備え、発行管内には、一対の電極が対向して配置されているとともに、水銀、希ガスおよびハロゲンガスが封入されている。このような放電ランプ30においては、一対の電極間の距離が、例えば0.5mm〜2.0mm、水銀の封入量が例えば0.08mg/mm3〜0.30mg/mm3である。
反射ミラー40は、X方向に垂直な断面が放物線状の光反射面を有するシリンドリカル・パラボラミラーにより構成されており、その長手方向はX方向に沿って伸び、その焦点fが被照射物Wの表面上に位置するように配置されている。
リフレクタ22と反射ミラー40は、ワークWへの光照射(露光)に必要な波長の紫外光のみを反射し、不要な可視光や赤外光を透過するように、波長選択コーティングが施されたミラーである。
マスク45は、X方向に長い矩形の板状のものであり、反射ミラー40の光出射側において、反射ミラー40による反射光の光軸Lに対して垂直な平面に沿って配置されている。このマスク45は、被照射物Wの搬送方向(図面左右方向:Y方向)に沿って伸びる、透光部と遮光部が交互に並ぶ縞状のパターンが形成されている。
光源素子列20aにおける光源素子21と、光源素子列20bにおける光源素子21が上記Z方向に対して斜め方向に配置されているため、図3に示すように、一の光源素子列20aに係る光源素子21からの光の照射領域の照度のボトム位置に対して、当該光源素子に最も接近する、他の光源素子列20bに係る光源素子21からの光の照射領域の照度のピーク位置が重畳すると共に、光源素子列20bに係る光源素子21からの光の照射領域の照度のボトム位置に対して、光源素子列20aに係る光源素子21からの光の照射領域のピーク位置が重畳する結果、均一な照度分布が得られる。
すなわち、反射ミラー40により集光された光照射領域では、各光源素子列20a,20bにおける各光源素子21からの出射光の照度ピークの山および谷が、各光源素子列毎に、光源素子21が並ぶ一方向において異なる位置に表れ、1方の光源素子列20aの各光源素子21の照度ピークの谷の部分が、他方の光源素子列20bにおける各光源素子21の照度ピークの山の部分によって補償されることにより、照度分布が均一になる。
この光出射部10から出射する平行光は、反射ミラー40における光反射面により下方に向かって反射されて、X方向に伸びる線状に集光され、偏光素子ユニット55を介してマスク45に入射する。マスク45に入射される光は、X方向において互いに平行な平行光である。
マスク45に入射した光は、マスク45の遮光部および透光部によってストライプ状に整形され、被照射物Wに照射されることにより、被照射物Wにおけるローラー51が接する箇所の表面には、マスク45における遮光部および透光部のパターンに対応するストライプ状の光照射領域が形成される。そして、被照射物Wが搬送手段50によってY方向に搬送されることにより、当該被照射物Wに対して、所要の光照射処理が達成される。
図4(a)は、偏光素子ユニット55を光出射側から見た平面図、図4(b)は、図4(a)のA−A断面図、図5は、図4(a)のB−B断面図である。なお、図4では偏光素子が4枚の場合を示している。
偏光素子ユニット55は、底板52bと側板52aから構成された枠体52内に、複数(本図では4枚)の平行四辺形状のワイヤーグリッド偏光素子(以下WG偏光素子)55a,55b,55c,55dを一方向に並べて構成したものであり、偏光素子ユニット55のWG偏光素子55a,55b,55c,55dは、反射ミラー40による反射光の光軸に対して垂直な平面に沿って配置されている。
WG偏光素子55a,55b,55c,55dのそれぞれは平行四辺形であり、対向する二辺を、断面がL字形状の偏光素子支持部材53により支持されて、枠体52の底板52bに取り付けられている。
なお、偏光素子支持部材53には、各WG偏光素子55a〜55dを、光軸方向に対して垂直な平面内で回転させる機構が設けられるが、本図では省略して示している。各WG偏光素子55a〜55dは、回転移動時に隣の素子とこすれることがないように、光が通過する方向に関して数ミリの間隔を有して設けられている。
WG偏光素子55a〜55dの形状が平行四辺形であるのは、この形状にすると、WG偏光素子55a〜55dの上下に重なり合った境界部分が、ワークWの搬送方向に対して斜めになるため、境界部分による照度の低い部分がその前後の光照射により照度が補われるので、ワークWに照射する偏光光の照度分布の悪化の影響を小さくすることができるからである。
遮光手段80は、遮光板81と、遮光板81とを支持する支持板82から構成され、遮光板81は各WG偏光素子55a〜55dを並べた方向に沿って、並べて配置されている。遮光板81は支持板82に取り付けられ、支持板82は、枠体52の側板52aに取り付けられている。
支持板82には長孔83が形成されており、この長孔83を介して遮光板81が支持体82に、ねじ84により固定される。支持体82に固定された遮光板81は、WG偏光素子55a〜55dの光出射側を覆い、WG偏光素子55a〜55dから出射する光を遮る。
ねじ84を緩めれば、遮光板81は支持板82に対して長孔83の伸びる方向に移動させることができ、遮光板81によりWG偏光素子55a〜55dの光出射側を覆う量、即ち遮光量を調整できる。すなわち、各遮光板81は、各WG偏光素子55a〜55dを並べた方向に対して交差する方向に上記枠体52から上記WG偏光素子55a〜55d上への突出量が可変である。
各遮光手段80の遮光板81の長さはそれぞれ単独で設定できる。したがって、偏光素子ユニットから出射する光の量を、偏光素子ユニットの長手方向に関して細かく調整することができる。これにより、光照射領域の照度分布について、細かく微妙な照度の調整ができる。
なお、遮光手段80を上記のように各WG偏光素子55a〜55dの両側に設けることにより、前記図1に示した光源素子列20a及び光源素子列20bのそれぞれの光源素子21からの光を、それぞれ遮光することができ、光照射領域におけるX方向の照度分布を均一化することができる。
遮光手段80を各WG偏光素子55a〜55dの両側の辺に設けず、一方の辺のみに設けた場合、光源素子列20aまたは光源素子列20bの内のいずれかの光源素子21からの光が遮光される割合が大きくなり、光照射領域におけるX方向の照度分布は、必ずしも前記図3に示したように均一にならない。
図7は、遮光手段80を一方の辺のみに設けた場合の、光照射領域におけるX方向の照度分布例を示したものであり、図3と同様、光照射領域におけるX方向の照度分布を示したものである。この場合には、同図に示すように、照度の高いところと低いところが交互に現れ、照度分布を均一にすることができない。
サンプルとして、偏光素子ユニット55に取り付けるWG偏光素子を一つ取り出し、遮光手段80の遮光板81を使用しない(伸ばさない)状態で、ワークWに照射する紫外線の透過率(以下透過率)を測定する。この例では30%透過率であったとする。
次に、遮光手段80の遮光板81を8枚全て最大限(例えば20mm)に伸ばした状態で、同様に透過率を測定する。その場合の透過率が22%であったとする。遮光板81を伸ばさない場合30%の透過率であったものが、22%になったのであるから、遮光板81を8枚全て最大限に伸ばすことで、透過率は22/30=0.73、即ち約27%透過率が低下したことになる。
同様に、遮光板81を8枚全て15mm伸ばしたときの透過率、10mm伸ばしたときの透過率、5mm伸ばしたときの透過率を測定する。それらの透過率が、それぞれ、25%、27%、29%であったとすると、遮光板81の長さが15mmの場合は透過率が約17%、10mmの場合は透過率が約10%、5mmの場合は透過率が約3%、それぞれ低下することになる。
図4において示した偏光素子ユニットは、4枚の偏光素子55a〜55dを使用しているので、ここでは4枚の偏光素子55a〜55dについて透過率を測定する。その結果、偏光素子55aの透過率は35%、偏光素子55bの透過率は30%偏光素子55cの透過率は33%、偏光素子55dの透過率は40%であったとする。
各偏光素子の透過率がわかったところで、全ての偏光素子の透過率が、最も低い値を示した偏光素子の透過率になるように、遮光手段80の遮光板81の長さを設定する。この場合は偏光素子55bの透過率30%なるように、他の偏光素子55a,55c,55dの遮光板81の長さを調整する。
また、透過率33%の偏光素子55cの透過率を30%にするためには、約9%透過率を低下させればよいので、遮光板81の長さを約10mmに設定する。同様に、透過率は40%の偏光素子55dの透過率を30%にするためには、約25%透過率を低下させればよいので、遮光板81の長さを20mm弱に設定する。
このようにして、遮光手段80の遮光量、即ち遮光板81の長さの設定し、実際にランプ30を点灯し、光照射領域での照度分布を測定する。微妙な照度分布の調整が必要な場合は、各遮光手段80の遮光板81の長さを調整して行う。
このように、遮光手段は、それぞれ透過率の異なる複数の偏光素子の透過率を(最も透過率の低い偏光板の透過率に)そろえることにより、光照射領域における照度分布を均一にするものである。したがって、遮光手段は、各偏光素子に少なくとも1個必要である。そして、各々の遮光手段による遮光量、具体的には遮光板の長さは、他の遮光手段に対して独立して調整設定ができなければならない。
WG偏光素子の周辺部(境界部分)は隣のWG偏光子と、光が透過する方向に対して重なっている。そのため、その部分は他の部分に比べて透過率が低下する。そのため、光照射領域全体の照度分布を均一にするためには、WG偏光素子の周辺部については、遮光板の長さを短くして、遮光する量を少なくしなければならない場合がある。したがって、WG偏光素子の周辺部に対応する遮光板については、他の位置の遮光手段と独立して遮光板の長さを調整できるようにしておく必要がある。
また、本実施例においては、光出射部10は複数の光源素子21より構成されている。個々の光源素子21はそれぞれ照度分布を有している。そのため、光照射領域の照度分布に、個々の光源素子21の照度分布が影響する場合がある。
そのため、遮光手段は、WG偏光素子の透過率の個体差を調整するだけでなく、個々の光源素子21の照度分布を均一にできるようにすることが望ましい。そのためには、遮光手段の数を増やして、各部分を通過する光量の調整を行えるようにしておく。
図8は上記実施例の変形例を示す図であり、図8(a)は、偏光素子ユニット55を光出射側から見た平面図、図8(b)は、図8(a)のA−A断面図であり、図8(a)のB−B断面図は、前記図5と同様であるので省略している。
図8に示す変形例は、遮光板81を交換することにより、遮光量を調整できるようにしたものである。すなわち、同図(c)に示すように、長さの異なる遮光板81を予め複数用意しておき、この複数の遮光板81の中から適切な長さの遮光板81を選択して、上記支持板82にねじ84等で取り付け、遮光量を調整する。
本実施例の光照射装置は、前記図1,図2において、光出射部10を一列の光源素子列20から構成したものであり、その他の構成は図1、図2に示したものと同様である。
すなわち、図9に示すように、光照射装置は、光出射部10と、光出射部10からの光を反射して線状に集光する反射ミラー40と、偏光素子ユニット55と、マスク45と、光出射部10のランプに電力を供給する電源部70と、この電源部70を始めとして光照射装置全体の動作を制御する制御部60を備える。
マスク45の下側には、図2に示すように、被照射物(以下ワークともいう)Wを搬送する搬送手段50が設けられ、搬送手段50のローラー51が回転することにより、ワークWの長手方向(Y方向)に搬送され、ワークWにはマスク45により縞状に整形された偏光光が照射される。
放電ランプ30は、管軸がリフレクタ22の光軸Cと一致するように、かつ、電極間の輝点が、リフレクタ22の焦点Fの位置になるように配置され、各光源素子12から出射する光は、図2に示すように平行光となり、反射ミラー40に入射する。
反射ミラー40は、X方向に垂直な断面が放物線状の光反射面41を有するシリンドリカル・パラボラミラーにより構成されており、その長手方向はX方向に沿って伸び、その焦点fが被照射物Wの表面上に位置するように配置されている。
マスク45に入射した光は、マスク45の遮光部および透光部によってストライプ状に整形され、被照射物Wに照射されることにより、被照射物Wにおけるローラー51が接する箇所の表面には、マスク45における遮光部および透光部のパターンに対応するストライプ状の光照射領域が形成される。そして、被照射物Wが搬送手段50によってY方向に搬送されることにより、当該被照射物Wに対して、所要の光照射処理が達成される。
本実施例の偏光素子ユニット55は、前記遮光手段80を各WG偏光素子55a〜55dの片側(偏光素子支持部材53により支持されている対向する二辺の内の一辺)に設けたものであり、その他の構成は図4、図5に示したものと同様である。
すなわち、底板52bと側板52aから構成された枠体52内に、複数の平行四辺形状のWG偏光素子55a,55b,55c,55dが一方向に並べて配置される。WG偏光素子55a,55b,55c,55dのそれぞれは平行四辺形であり、対向する二辺を、断面がL字形状の偏光素子支持部材53により支持されて、枠体52の底板52bに取り付けられている。
偏光素子ユニット55の各WG偏光素子55a〜55dの光出射側の片側には、遮光手段80が設けられている。
遮光手段80は、前記したように遮光板81と、遮光板81とを支持する支持板82から構成され、遮光板81は各WG偏光素子55a〜55dを並べた方向に沿って、並べて配置されている。遮光板81は支持板82に取り付けられ、支持板82は、枠体52の側板52aに取り付けられている。
支持板82には長孔83が形成されており、この長孔83を介して遮光板81が支持体82に、ねじ84により固定される。ねじ84を緩めれば、遮光板81は支持板82に対して長孔83の伸びる方向に移動させることができ、遮光板81によりWG偏光素子55a〜55dの光出射側を覆う量、即ち遮光量を調整できる。
なお、本実施例においても、前記図8に示したように、遮光板81を交換することにより、遮光量を調整するようにしてもよい。
20,20a,20b 光源素子列
21 光源素子
22 リフレクタ
30 放電ランプ
40 反射ミラー
45 マスク
50 搬送手段
51 ローラー
52 枠体
52a 側板
52b 底板
53 偏光素子支持部材
55 偏光素子ユニット
55a,55b,55c,55d 偏光素子
60 制御部
70 電源部
80 遮光手段
81 遮光板
82 支持板
W 被照射物
Claims (4)
- 光源からの光を偏光する偏光素子ユニットであって、
複数のワイヤーグリッド偏光素子を、各々の端部が光源からの光が通過する方向に重なるように枠体内に一方向に並べて配置し、
上記枠体には、並べて配置した個々の偏光素子に対応して、各偏光素子を通過する光を遮光する遮光手段が設けられ、
上記遮光手段は、上記一方向に沿って並べて配置され、各遮光手段は上記一方向に対して交差する方向に上記枠体から上記偏光素子上への突出量が可変である
ことを特徴とする偏光素子ユニット。 - 上記遮光手段は、1枚の偏光素子に対して複数設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の偏光素子ユニット。 - 複数の光源素子を一方向に並べた光出射部と、
該光出射部から出射する光を反射して、前記一方向に伸びる線状に集光する反射ミラーと、
前記反射ミラーの光出射側に設けられ、該反射ミラーにより反射された光を偏光する偏光素子を備えた偏光素子ユニットとを備え、
前記一方向に対して直交する方向に搬送されるワークに対して、上記偏光素子ユニットにより偏光した偏光光を照射する光照射装置において、
上記偏光素子ユニットとして、請求項1または請求項2の偏光素子ユニットを用いた
ことを特徴とする光照射装置。 - 複数の偏光素子を、各々の端部が光源からの光が通過する方向に重なるように枠体内に一方向に並べて配置し、該枠体に、並べて配置した個々の偏光素子に対応して、各偏光素子を通過する光を遮光する遮光手段が設けられた偏光素子ユニットにおける透過率の設定方法であって、
上記複数の偏光素子のそれぞれの透過率を測定する第1の工程と、
上記第1の工程において測定した複数の偏光素子のうち、最も低い透過率を示した偏光素子の透過率と同じになるように、その他の偏光素子の透過率を対応する遮光手段により遮光することで低下させる第2の工程とを含む
ことを特徴とする偏光素子ユニットの透過率の設定方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011184598A JP5177266B2 (ja) | 2011-08-26 | 2011-08-26 | 偏光素子ユニットおよびこの偏光素子ユニットを用いた光照射装置並びに偏光素子ユニットの透過率設定方法 |
TW101121740A TW201310086A (zh) | 2011-08-26 | 2012-06-18 | 偏光元件單元及使用此偏光元件單元的光照射裝置以及偏光元件單元的透射率設定方法 |
KR1020120089509A KR20130023087A (ko) | 2011-08-26 | 2012-08-16 | 편광 소자 유닛 및 이 편광 소자 유닛을 이용한 광조사 장치 및 편광 소자 유닛의 투과율 설정 방법 |
CN2012103011564A CN102955190A (zh) | 2011-08-26 | 2012-08-22 | 偏振元件单元、其透射率设定方法及光照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011184598A JP5177266B2 (ja) | 2011-08-26 | 2011-08-26 | 偏光素子ユニットおよびこの偏光素子ユニットを用いた光照射装置並びに偏光素子ユニットの透過率設定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013045053A JP2013045053A (ja) | 2013-03-04 |
JP5177266B2 true JP5177266B2 (ja) | 2013-04-03 |
Family
ID=47764232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011184598A Expired - Fee Related JP5177266B2 (ja) | 2011-08-26 | 2011-08-26 | 偏光素子ユニットおよびこの偏光素子ユニットを用いた光照射装置並びに偏光素子ユニットの透過率設定方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5177266B2 (ja) |
KR (1) | KR20130023087A (ja) |
CN (1) | CN102955190A (ja) |
TW (1) | TW201310086A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012203294A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Ushio Inc | 偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置 |
JP6326746B2 (ja) * | 2013-09-10 | 2018-05-23 | 東芝ライテック株式会社 | 偏光光照射装置 |
WO2015040664A1 (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-26 | 信越エンジニアリング株式会社 | 光配向照射装置及び光配向照射装置の開口量調整方法 |
KR102150077B1 (ko) | 2014-02-20 | 2020-09-01 | 삼성디스플레이 주식회사 | 액정 표시 패널 및 이를 갖는 액정 표시 장치 |
JP6534567B2 (ja) * | 2015-06-30 | 2019-06-26 | アイグラフィックス株式会社 | 光照射装置 |
JP6613949B2 (ja) * | 2016-02-16 | 2019-12-04 | ウシオ電機株式会社 | 偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置 |
JP2018017952A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | ウシオ電機株式会社 | 光照射装置および光照射方法 |
CN109959453A (zh) * | 2017-12-26 | 2019-07-02 | 上海微电子装备(集团)股份有限公司 | 一种线栅拼接标定装置与方法 |
CN118226561B (zh) * | 2024-05-23 | 2024-08-09 | 深圳市金昱鸿德实业有限公司 | 一种3d偏光膜结构及显示装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3298437B2 (ja) * | 1996-12-18 | 2002-07-02 | セイコーエプソン株式会社 | 光学素子、偏光照明装置および投写型表示装置 |
JP2002350858A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Sony Corp | 光配向装置 |
JP4506412B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2010-07-21 | ウシオ電機株式会社 | 偏光素子ユニット及び偏光光照射装置 |
US7570424B2 (en) * | 2004-12-06 | 2009-08-04 | Moxtek, Inc. | Multilayer wire-grid polarizer |
JP2006195395A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Toshikazu Yoshida | 偏光板を使用した透過光量調整装置 |
JP2011028991A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Sharp Corp | 光源装置及びこれを備える表示装置 |
JP2012203294A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Ushio Inc | 偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置 |
-
2011
- 2011-08-26 JP JP2011184598A patent/JP5177266B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-06-18 TW TW101121740A patent/TW201310086A/zh unknown
- 2012-08-16 KR KR1020120089509A patent/KR20130023087A/ko not_active Application Discontinuation
- 2012-08-22 CN CN2012103011564A patent/CN102955190A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102955190A (zh) | 2013-03-06 |
KR20130023087A (ko) | 2013-03-07 |
TW201310086A (zh) | 2013-03-01 |
JP2013045053A (ja) | 2013-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5177266B2 (ja) | 偏光素子ユニットおよびこの偏光素子ユニットを用いた光照射装置並びに偏光素子ユニットの透過率設定方法 | |
US7463418B2 (en) | Polarization element unit and polarization light emitting apparatus | |
TWI490611B (zh) | Light directed with polarized light | |
JP4815995B2 (ja) | 光配向用偏光光照射装置 | |
TWI431344B (zh) | Polarized light irradiation device | |
JP5077465B2 (ja) | 光配向用偏光光照射装置 | |
CN106125407B (zh) | 光配向装置 | |
JP6025909B2 (ja) | マスク及びこれを含む光学フィルタ製造装置 | |
TW201300960A (zh) | 光照射裝置及光照射方法 | |
TW201216011A (en) | Light irradiation apparatus | |
JP2012203294A (ja) | 偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置 | |
TWI521258B (zh) | 光配向照射裝置 | |
TWI606287B (zh) | 紫外線照射裝置 | |
KR20170135737A (ko) | 편광광 조사 장치 및 광배향 장치 | |
JP2012093692A (ja) | 光照射装置および光照射方法 | |
JP2015106015A (ja) | 偏光光照射装置、偏光光照射方法および偏光光照射プログラム | |
TWI535969B (zh) | A lamp unit and a light irradiation device provided with the lamp unit | |
JP5252030B2 (ja) | 光照射装置 | |
KR20120032426A (ko) | 광 조사 장치 및 광 조사 방법 | |
JP6534567B2 (ja) | 光照射装置 | |
JP2012221726A (ja) | ランプユニットおよびこのランプを備えた光照射装置 | |
JP2013152433A (ja) | 偏光光照射装置 | |
KR101294890B1 (ko) | 광학필터 제조장치 | |
JP2015057639A (ja) | 偏光素子ユニット及び偏光素子ユニットを使用した偏光光照射装置 | |
KR101589519B1 (ko) | 엘이디를 이용한 광배향 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5177266 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |