JP4505724B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ Download PDF

Info

Publication number
JP4505724B2
JP4505724B2 JP2004051670A JP2004051670A JP4505724B2 JP 4505724 B2 JP4505724 B2 JP 4505724B2 JP 2004051670 A JP2004051670 A JP 2004051670A JP 2004051670 A JP2004051670 A JP 2004051670A JP 4505724 B2 JP4505724 B2 JP 4505724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
control circuit
rectifying
voltage
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004051670A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005245128A (ja
Inventor
浩 臼井
昭広 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2004051670A priority Critical patent/JP4505724B2/ja
Publication of JP2005245128A publication Critical patent/JP2005245128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4505724B2 publication Critical patent/JP4505724B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、トランスの1つの巻線から複数の直流出力電圧を取り出す小型のDC−DCコンバータに関するものである。
図7に示す従来のDC−DCコンバータは、1次巻線(3)、第1の2次巻線(4a)、第2の2次巻線(4b)及び駆動巻線(5)を有するトランス(2)と、直流電源(1)及びトランス(2)の1次巻線(3)に直列に接続されたスイッチング素子を構成するMOS-FET(MOS型電界効果トランジスタ)(6)と、トランス(2)の第1の2次巻線(4a)と第1の負荷(11)との間に接続された整流平滑回路(8)と、第1の負荷(11)に供給される電力を制御する出力制御回路(13)と、MOS-FET(6)の制御端子であるゲートに駆動信号を付与する制御回路(7)とを備えている。整流平滑回路(8)は、第1の2次巻線(4a)と第2の2次巻線(4b)との接続点と第1の負荷(11)との間に接続された整流ダイオード(整流素子)(9)と、整流ダイオード(9)と第1の2次巻線(4a)との間に接続されたコンデンサ(10)とを備えている。
出力制御回路(13)は、整流平滑回路(8)の出力側に接続されて整流平滑回路(8)の出力を分圧する分圧抵抗(14,15)と、定電圧を出力する基準電源(16)と、分圧抵抗(14)と(15)との接続点に接続された反転入力端子及び基準電源(16)に接続された非反転入力端子を有する第1の誤差増幅器(24)と、基準電源(16)に並列に接続された分圧抵抗(22,23)と、第1の負荷(11)と第1の2次巻線(4a)との間に接続された電流検出抵抗(26)と、分圧抵抗(22)と(23)との接続点に接続された非反転入力端子及び第1の負荷(11)と電流検出抵抗(26)との接続点に接続された反転入力端子を有する第2の誤差増幅器(29)と、第1の誤差増幅器(24)の出力側に接続された整流ダイオード(整流素子)(20)と、第2の誤差増幅器(29)の出力側に接続された整流ダイオード(整流素子)(25)と、整流平滑回路(8)と整流ダイオード(20)及び(25)との間に接続された発光ダイオード(17a)及び制限抵抗(21)とを備えている。発光ダイオード(17a)は、制御回路(7)に接続されたホトトランジスタ(17b)とホトカプラ(電流検出素子)(17)を構成する。制御回路(7)は、トランス(2)の駆動巻線(5)から整流ダイオード(27)とコンデンサ(28)を介して電力が供給される。第2の2次巻線(4b)は、整流ダイオード(整流素子)(40)とコンデンサ(31)とにより構成される整流平滑回路(18)を介して第2の負荷(12)に接続される。
動作の際に、制御回路(7)からMOS-FET(6)のゲートに駆動パルスが付与されると、MOS-FET(6)はオン・オフ動作を行う。MOS-FET(6)のオン時に、直流電源(1)からトランス(2)の1次巻線(3)を通り、MOS-FET(6)に電流が流れて、トランス(2)にエネルギが蓄積される。MOS-FET(6)のオフ時に、第1の2次巻線(4a)から整流平滑回路(8)を通じて第1の負荷(11)に直流電力が供給される。同時に、第2の2次巻線(4b)から整流平滑回路(18)を通じて第2の負荷(12)に直流電力が供給される。第1の2次巻線(4a)及び第2の2次巻線(4b)の各巻数をS1及びS2とすると、第2の負荷(12)に印加される第2の直流電圧(V02)は、第1の負荷(11)に印加される第1の直流電圧(V01)に対して、(S1+S2)/S1の巻線比に略比例する直流電圧となる。第1の誤差増幅器(24)は、第1の直流電圧(V01)が一定のレベルを超えたときに出力を発生し、ホトカプラ(17)、制限抵抗(21)及び整流ダイオード(20)を通じて電流が流れる。ホトカプラ(17)の発光ダイオード(17a)の発光量に対応する量の電流が受光トランジスタ(17b)に流れるので、制御回路(7)は受光トランジスタ(17b)に流れる電流量に応じてMOS-FET(6)がオンするパルス幅を減少し、PWM制御を行い、負荷(11,12)への電圧を一定に保持する。また、負荷(11)のインピーダンスが小さくなると、第1の負荷(11)に流れる電流(I01)は増大する。第1の負荷(11)に流れる電流(I01)が一定のレベルを超えたことを電流検出抵抗(26)で検出したときに、第2の誤差増幅器(29)は出力を発生するので、ホトカプラ(17)、制限抵抗(21)及び整流ダイオード(25)を通じて電流が流れる。このため、誤差増幅器(24)が出力を発生する場合と同様に、ホトカプラ(17)の発光ダイオード(17a)の発光量に対応する量の電流が受光トランジスタ(17b)に流れるので、制御回路(7)は受光トランジスタ(17b)に流れる電流量に応じてMOS-FET(6)がオンするパルス幅を減少させて、負荷(11)に流れる電流を一定に保持する。第1の負荷(11)が短絡してインピーダンスが更に低下すると、第1の直流電圧(V01)も更に低下し、出力電圧(V01)が零になると、ホトカプラ(17)に電流が流れず、出力制御回路(13)の動作も停止し、理論上無制限に第1の負荷(11)に電流が流れて、DC−DCコンバータが破壊することがあった。
図8は、出力制御回路(13)の作動停止を防止できる従来の他のDC−DCコンバータを示す。図8に示すDC−DCコンバータは、トランス(2)の第1の2次巻線(4a)と第2の2次巻線(4b)とを入れ替え、第2の2次巻線(4b)側に制限抵抗(42)と、整流ダイオード(43)と、平滑コンデンサ(31)との直列回路により構成した整流平滑回路(41)の出力側をホトカプラ(17)の発光ダイオード(17a)のアノードに接続する点において図7のDC−DCコンバータと相違する。従って、図8では、第2の負荷は、出力制御回路(13)である。第2の2次巻線(4b)は、第1の2次巻線(4a)と逆極性に接続され、MOS-FET(6)のオン時に発生する電圧を整流平滑する。このため、第1の負荷(11)のインピーダンスが低下して第1の直流電圧(V01)が低下しても、1次巻線(3)の巻数P1と第2の2次巻線(4b)の巻数S2との巻数比分S2/P1を直流入力電圧(VIN)に乗じた電圧を常に出力制御動作に使用できるため、第1の負荷(11)に短絡が生じても出力制御動作が可能となり、DC−DCコンバータの破壊を防止できる特徴がある。
ところで、商用電源ラインに接続されるDC−DCコンバータは、感電等の短絡事故を防止するために、トランスの1次側と2次側との間の絶縁耐圧、沿面距離、空間距離を規定する各種の安全規格が世界的に存在する。1次側と2次側との間の物理的な距離を単に規定する前記安全規格は、トランスの小型化への障害になることがある。1次側と2次側との間の距離を簡単に確保する方法として、トランスの2次巻線を引き出し線とする方法があるが、この方法では、ボビンの絡げピンを利用できないため、2次巻線を最大1回路とするのが実用的である。従って、第2の負荷(12)に直流出力を供給する図7の回路及び出力制御回路(13)に直流出力を供給する図8の回路では、トランス(2)の2次巻線の巻数が増加して、トランス(2)が大型となり、DC−DCコンバータの小型化が困難である。
本発明は、トランスの1つの巻線から複数の直流出力電圧を取り出す小型のDC−DCコンバータを提供することを目的とする。また、本発明は、トランスに設けた単一の2次巻線から直流出力電圧を取り出すと共に、負荷の短絡時にも確実に過電流保護を行う小型のDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
本発明のDC−DCコンバータは、1次巻線(3)及び付加巻線(4,5)を有するトランス(2)と、直流電源(1)及びトランス(2)の1次巻線(3)に直列に接続されたスイッチング素子(6)と、トランス(2)の1次巻線(3)又は付加巻線(4,5)と第1の負荷(11)との間に接続される第1の整流平滑回路(8)と、スイッチング素子(6)の制御端子に駆動信号を付与する制御回路(7)とを備えている。第1の整流素子(31)とインダクタンス(32)とをトランス(2)の1次巻線(3)又は付加巻線(4,5)に直列に接続し、第2の整流素子(33)とコンデンサ(34)とを前記インダクタンス(32)に直列に接続する。また、第2の整流素子(33)とコンデンサ(34)との接続点に第2の負荷(12)となる出力制御回路(13)を接続する。出力制御回路(13)は、付加巻線(4,5)の出力電圧が一定のレベルを超えたときに出力を発生する第1の誤差増幅器(24)と、第1の負荷(11)に流れる電流が一定のレベルを超えたときに出力を発生する第2の誤差増幅器(29)と、第2の整流素子(33)とコンデンサ(34)との接続点から第1の誤差増幅器(24)又は第2の誤差増幅器(29)に流れる電流を検出する電流検出素子(17)とを備える。制御回路(7)は、電流検出素子(17)により検出した電流の大きさに応じてスイッチング素子(6)をオン・オフするパルス幅を制御し、制御回路(7)からスイッチング素子(6)に駆動信号を付与して、スイッチング素子(6)をオン・オフ動作させて、第1の整流平滑回路(8)から第1の負荷(11)への第1の直流電力を取り出し、コンデンサ(34)の直流電圧を出力制御回路(13)に印加して、第2の直流電力を出力制御回路(13)に供給する。スイッチング素子(6)のオフ時に、トランス(2)に蓄積されたエネルギを1次巻線(3)又は付加巻線(4,5)を通じて第1の整流平滑回路(8)から第1の負荷(11)に第1の直流電力を供給すると同時に、インダクタンス(32)に蓄積されたエネルギを第2の整流素子(33)とコンデンサ(34)との接続点から第2の負荷(12)を構成する出力制御回路(13)に第2の直流電力として供給することができる。
本発明のDC−DCコンバータでは、1つの巻線から第1の直流電圧と第2の直流電圧が得られる利点がある。また、インダクタンスを使用して第2の直流電圧を発生させることにより、負荷に短絡が発生しても、安定な第2の直流電圧を得ることができ、この電圧を保護回路用電源として使用することにより、DC−DCコンバータを確実に保護できる利点がある。また、第2の負荷となる出力制御回路の動作に消費される制御用電力は、極めて小さく、極めて小型のインダクタンスを使用でき、トランスの巻線構造が簡単となり、トランスを安価に製造できる利点がある。更に、第1の負荷が短絡しても、インダクタンスのフライバック電圧を第2の整流平滑回路により整流平滑して、出力制御回路の電源を得ることができ、出力制御回路(13)の動作を停止させず且つDC−DCコンバータが破壊されない。
以下、本発明によるDC−DCコンバータの実施の形態を図1〜図6について説明する。図1〜図6では、図7及び図8に示す箇所と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
図1に示す本発明によるDC−DCコンバータの第1の実施の形態では、図7に示す従来のDC−DCコンバータに使用するトランス(2)の第2の2次巻線(4b)を省略し、第1のダイオード(整流素子)(31)とインダクタンスとしてのチョークコイル(32)とを2次巻線(4)と直列に接続する。本発明では、2次巻線(4)、駆動巻線(5)及びこれら以外にトランス(2)に設けられた巻線のいずれか1つ又は複数を付加巻線と呼ぶ。また、チョークコイル(32)に第2のダイオード(整流素子)(33)とコンデンサ(34)とを直列に接続し、第2のダイオード(33)とコンデンサ(34)との接続点から例えば外部負荷である第2の負荷(12)への第2の直流出力を取り出す。動作の際に、MOS-FET(6)のオン期間に、1次巻線(3)及びMOS-FET(6)を通じて電流が流れて、トランス(2)にエネルギが蓄積されると同時に、2次巻線(4)、チョークコイル(32)、第1のダイオード(31)及び2次巻線(4)を通じて電流が流れ、チョークコイル(32)にエネルギを蓄えられる。その後、MOS-FET(6)のオフ期間にトランス(2)に蓄えられたエネルギは、フライバック電圧として第1の整流平滑回路(8)に印加され、整流ダイオード(9)を通じて第1の負荷(11)に流れる電流に変換される。また、チョークコイル(32)に蓄積されたエネルギは、第2のダイオード(33)とコンデンサ(34)との第2の整流平滑回路(30)を通じて整流平滑した後、第2の直流電力として第2の負荷(12)に供給される。
図2は、倍電圧整流回路を形成するコンデンサ(35)及びダイオード(36)をチョークコイル(32)に並列に接続し、図1の回路と同様に、倍電圧整流回路の出力電圧を第2の直流電圧として第2の負荷(12)に供給できる。動作の際に、MOS-FET(6)のオン時に、1次巻線(3)及びMOS-FET(6)を通じて電流が流れて、トランス(2)にエネルギが蓄積されると同時に、2次巻線(4)、チョークコイル(32)、第1のダイオード(31)及び2次巻線(4)を通じて電流が流れ、チョークコイル(32)にエネルギが蓄えられる。このとき、コンデンサ(35)は、2次巻線(4)、ダイオード(36)、コンデンサ(35)、第1のダイオード(31)及び2次巻線(4)を通る電流により充電される。コンデンサ(35)の充電レベルは、直流電源(1)の電圧に1次巻線(3)と2次巻線(4)の巻数比を乗じた値である。その後、MOS-FET(6)のオフ期間にトランス(2)に蓄えられたエネルギは、整流ダイオード(9)を通じて第1の負荷(11)に流れる電流に変換されると同時に、チョークコイル(32)に蓄積されたエネルギは、コンデンサ(35)に蓄積された電圧に重畳して第2の負荷(12)に印加され、整流平滑回路(30)を通じて整流平滑した後、第2の直流電流として第2の負荷(12)に供給される。
図3は、出力制御回路(13)を構成する発光ダイオード(17a)のアノードに図1に示す整流平滑回路(30)の第2の直流電圧を印加し、第2の負荷を出力制御回路(13)とし、出力制御回路(13)の動作に消費される制御用電力は、極めて小さく、極めて小型のチョークコイル(32)を使用できる。
また、図3では、1次巻線(3)の巻数をP1、2次巻線(4)の巻数をS1とすると、第1の負荷(11)のインピーダンスが小さくなり、出力電圧(VO1)が低下しても、直流電圧(VIN)のS1/P1の巻数比分の電圧がチョークコイル(32)に印加され、エネルギをチョークコイル(32)に蓄えることができる。このため、第1の負荷(11)が短絡しても、チョークコイル(32)のフライバック電圧を第2の整流平滑回路(30)により整流平滑して、出力制御回路(13)の電源を得ることができ、出力制御回路(13)の動作を停止させず且つDC−DCコンバータが破壊されない。
しかしながら、図3では、第1の負荷(11)のインピーダンスが極めて小さくなると、MOS-FET(6)のオン期間も小さくなるため、MOS-FET(6)のオン時間によりチョークコイル(32)に蓄えられるエネルギが制限される。従って、制御回路の消費電流が大きい場合に、エネルギを確保するために、大きいチョークコイル(32)でそのインダクタンス値を小さくし電流を多く流す必要がある。
図4は、倍電圧整流回路を形成するコンデンサ(35)及びダイオード(36)をチョークコイル(32)に並列に接続し、図3の回路と同様に、倍電圧整流回路の出力電圧を第2の直流電圧として出力制御回路(13)に供給できる。図4では、チョークコイル(32)のフライバックエネルギ以外に、コンデンサ(35)に蓄積されるエネルギを直接用いて、更に小型のチョークコイル(32)を使用できる利点がある。
図5は、トランス(2)に蓄積されたエネルギを駆動巻線(5)から整流平滑回路(30)を介して第2の負荷(12)に第2の電力として取り出す例を示す。
図6は、例えば、PFC(1次電流制御回路)又は昇圧回路に使用される2次巻線のないトランス(2)の1次巻線から第1の負荷(11)及び第2の負荷(12)にそれぞれ第1の電力及び第2の電力を取り出す例を示す。
前記の通り、図1〜図6のいずれの実施の形態でも、トランス(2)の小型化を妨げる第2の2次巻線を必要としない利点がある。また、図3及び図4の実施の形態では、第2の直流電圧を出力制御回路(13)に印加できるため、常に出力制御回路(13)を動作させて、DC−DCコンバータを確実に負荷短絡から保護できる。
本発明は、少ない巻線で多くの出力を取り出す場合や、負荷短絡から確実に保護するための2次側制御回路用電源としてフライバック型DC−DCコンバータに適用することができる。
本発明のDC−DCコンバータの第1の実施の形態を示す回路図 本発明のDC−DCコンバータの第2の実施の形態を示す回路図 本発明のDC−DCコンバータの第3の実施の形態を示す回路図 本発明のDC−DCコンバータの第4の実施の形態を示す回路図 本発明のDC−DCコンバータの第5の実施の形態を示す回路図 本発明のDC−DCコンバータの第6の実施の形態を示す回路図 従来のDC−DCコンバータの回路図 従来の他のDC−DCコンバータの回路図
符号の説明
(1)・・直流電源、 (2)・・トランス、 (3)・・1次巻線、 (4)・・2次巻線(付加巻線)、 (5)・・駆動巻線(付加巻線)、 (6)・・スイッチング素子(MOS-FET)、 (7)・・制御回路、 (8)・・整流平滑回路、 (11)・・第1の負荷、 (12)・・第2の負荷、 (17)・・電流検出素子、 (24)・・第1の誤差増幅器、(29)・・第2の誤差増幅器、 (31)・・第1の整流素子(第1のダイオード)、 (32)・・インダクタンス(チョークコイル)、 (33)・・第2の整流素子(第2のダイオード)、 (34)・・コンデンサ、

Claims (3)

  1. 1次巻線及び付加巻線を有するトランスと、直流電源及び前記トランスの1次巻線に直列に接続されたスイッチング素子と、前記トランスの1次巻線又は付加巻線と第1の負荷との間に接続される第1の整流平滑回路と、前記スイッチング素子の制御端子に駆動信号を付与する制御回路とを備えたDC−DCコンバータにおいて、
    第1の整流素子とインダクタンスとを前記トランスの1次巻線又は付加巻線に直列に接続し、
    第2の整流素子とコンデンサとを前記インダクタンスに直列に接続し、
    前記第2の整流素子とコンデンサとの接続点に第2の負荷となる出力制御回路を接続し、
    前記出力制御回路は、前記付加巻線の出力電圧が一定のレベルを超えたときに出力を発生する第1の誤差増幅器と、前記第1の負荷に流れる電流が一定のレベルを超えたときに出力を発生する第2の誤差増幅器と、前記第2の整流素子とコンデンサとの接続点から前記第1の誤差増幅器又は第2の誤差増幅器に流れる電流を検出する電流検出素子とを備え、
    前記制御回路は、前記電流検出素子により検出した電流の大きさに応じて前記スイッチング素子をオン・オフするパルス幅を制御し、
    前記制御回路から前記スイッチング素子に駆動信号を付与して、前記スイッチング素子をオン・オフ動作させて、前記第1の整流平滑回路から前記第1の負荷への第1の直流電力を取り出し、
    前記コンデンサの直流電圧を前記出力制御回路に印加して、第2の直流電力を前記出力制御回路に供給することを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 倍電圧整流回路を通じて前記インダクタンスのエネルギを第2の直流電力として前記出力制御回路の電源に供給する請求項1に記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記第2の整流素子とコンデンサとにより第2の整流平滑回路を構成し、
    前記第1の負荷が短絡したとき、前記インダクタンスのフライバック電圧を前記第2の整流平滑回路により整流平滑する請求項1又は2に記載のDC−DCコンバータ。
JP2004051670A 2004-02-26 2004-02-26 Dc−dcコンバータ Expired - Fee Related JP4505724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004051670A JP4505724B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 Dc−dcコンバータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004051670A JP4505724B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 Dc−dcコンバータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005245128A JP2005245128A (ja) 2005-09-08
JP4505724B2 true JP4505724B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=35026248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004051670A Expired - Fee Related JP4505724B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 Dc−dcコンバータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4505724B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3048580B1 (fr) * 2016-03-01 2019-06-28 Valeo Vision Alimentation electrique pour un dispositif lumineux d'un vehicule automobile comprenant une pluralite de sorties

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893471A (ja) * 1981-11-30 1983-06-03 Wako Denki Kk 電源装置
JPS59106877A (ja) * 1982-12-10 1984-06-20 Sony Corp スイツチング電源回路
JPS63249469A (ja) * 1987-04-03 1988-10-17 Fujitsu Ltd スイツチングレギユレ−タ
JPH037685U (ja) * 1989-06-07 1991-01-24
JPH07177737A (ja) * 1993-12-17 1995-07-14 Fujitsu Denso Ltd 安定化直流電源装置
JPH11127577A (ja) * 1997-10-22 1999-05-11 Yaskawa Electric Corp Dc/dcコンバータ装置
JP2003047248A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893471A (ja) * 1981-11-30 1983-06-03 Wako Denki Kk 電源装置
JPS59106877A (ja) * 1982-12-10 1984-06-20 Sony Corp スイツチング電源回路
JPS63249469A (ja) * 1987-04-03 1988-10-17 Fujitsu Ltd スイツチングレギユレ−タ
JPH037685U (ja) * 1989-06-07 1991-01-24
JPH07177737A (ja) * 1993-12-17 1995-07-14 Fujitsu Denso Ltd 安定化直流電源装置
JPH11127577A (ja) * 1997-10-22 1999-05-11 Yaskawa Electric Corp Dc/dcコンバータ装置
JP2003047248A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005245128A (ja) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7894223B2 (en) Switching power supply circuit
JP5494009B2 (ja) スイッチング制御回路及びスイッチング電源装置
US5661642A (en) Switching power supply
US9143047B2 (en) Loosely regulated feedback control for high efficiency isolated DC-DC converters
US8693216B2 (en) Switch control device, power supply device including the same, and switch control method
JP2878995B2 (ja) 電圧変換器及び電圧変換器に於ける電流制御方法
US10491136B2 (en) Bridge-less type electric power conversion device having current detection circuit of current transformer type
JP2007288942A (ja) 降圧コンバータ
US11165334B2 (en) Enhancing high-voltage startup voltage rating for PWM controllers with internal high voltage startup circuit
JP4816908B2 (ja) 多出力スイッチング電源装置
JP6951631B2 (ja) 同期整流回路及びスイッチング電源装置
JP4505724B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP5417235B2 (ja) 非絶縁コンバータの過電圧保護回路
JP2009142020A (ja) 電源装置
JP4406929B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2004208379A (ja) 多出力スイッチング電源装置
JP2009225499A (ja) 電源装置
JP4680453B2 (ja) スイッチング電源
JPH0340757A (ja) スイッチング電源装置
JP2010124648A (ja) スイッチング電源装置
JP2010130881A (ja) スイッチング電源回路
JP2010273432A (ja) スイッチング電源装置
JP4961872B2 (ja) Ac−dcコンバータ
JP2010035340A (ja) スイッチング電源装置
JP6632067B2 (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100401

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100414

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees